ドラマ「ロキ」シーズン2の予算は1億4000万ドルに達すると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の予算について、海外メディア Forbes が報じています。最近はディズニーCEOがディズニープラスドラマのコスト削減を発表していますが、その前に制作がスタートしていた本作はその影響を受けていないようです。

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記事によると、シリーズの制作費は6つのエピソードで合計1億4130万ドル(執筆時レートで約200億円)であることが明らかになりました。

これらは「ワンダヴィジョン」から始まったMCUドラマシリーズの予算としては同程度のものであり、最も高額とされる「シークレット・インベージョン」の3分の2ほどとなっています。

「ロキ」はドラマシリーズでいち早くシーズン2を獲得したタイトルであり、シーズン1も大人気だった事で、最近の賛否両論が続くMCUの流れを打破出来るかどうかに注目が集まっています。

ディズニーの予算削減案は本作への影響がないようで、「ロキ」シーズン2の後に配信日が決まっている「エコー」もおそらくあまり影響を受けていないと考えられそうです。

一方でポストプロダクションの真っ最中と思われる「アガサ:カヴン・オブ・カオス」や「アイアンハート」、撮影が一時中断している「デアデビル:ボーン・アゲイン」などは現状不明、その先にある未発表作品などは従来よりも小さい予算でのスタートとなるようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki 2 Packs A Punch With $140 Million Budget

【噂話】映画「ザ・マーベルズ」にやはりヴァルキリーは登場する?

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」について、海外スクーパーがヴァルキリーの関与をほのめかしています。本作にヴァルキリーが登場する可能性については1年半ほど前から疑われていました。

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海外スクーパー CWGST 氏ほか数名がこの所「ザ・マーベルズ」でのキャプテン・マーベルとヴァルキリーが何らかの関係にあることをほのめかしています。

2022年の年明け、「ザ・マーベルズ」に出演しているミズ・マーベル/カマラ・カーンの母ムニーバ・カーンを演じる女優のゼノビア・シュロフさんがInstagramに投稿した2021年を振り返るビデオの中で、部屋の壁にテッサ・トンプソンさんの写真がある事が確認されていました。

バイセクシュアル設定のヴァルキリー/ブリュンヒルデを起点にキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースとのカップリングが海外SNSでは人気で、演じるブリー・ラーソンさんやテッサ・トンプソンさんもこれらをお気に入りだと過去に述べています。

「ソー:ラブ&サンダー」では、ヴァルキリーはコーグとの会話の中で「特別な相手はたくさんいた。でも相手はもういらないかも」と語っており、「戦いの中でガールフレンドをなくしてしまう自分のことを許せないだけだ」とコーグに指摘されています。戦死する事がないような強力なガールフレンドとしてキャプテン・マーベルは最適と言えるのかもしれません。

一方のキャロル・ダンヴァースのコミック上の恋人はウォーマシンことジェームズ・ローズで最近もまたコミックで二人の愛が再燃するかどうかのエピソードが描かれました。MCUではローディがながらくスクラル人だった言う事でキャロルとローディの二人が愛を育んできた可能性はかなり小さくなっています。一方で、MCUの流れ上、キャロルがスクラル人と恋をする可能性は大いにあるものの、ローディに擬態していたラーヴァはあっさりと死んでしまったため、キャロルとラーヴァの間にそういった感情がある可能性はなさそうです。

噂が真実だったとして「ザ・マーベルズ」にどのようにヴァルキリーが登場するかは不明ですが、ニュー・アスガルドの女王として地球のシーンで登場する可能性から、宇宙での戦いを助けに来る事、そしてカップリングミームの映像化まで様々な可能性が考えられそうです。

本作では「シークレット・インベージョン」の結末の展開からガイアが登場する可能性も高く、ガイアを演じるエミリア・クラークさんのキャラクターがまだ不明だった2022年5月、クラークさんが「ザ・マーベルズ」に出演すると報じられた事もありました。

「ザ・マーベルズ」は女性ヒーロートリオの映画としてプロモーションが進められていますが、想像よりも多くの女性ヒーローが登場することになるのか、それともただの噂で終わるのか、注目となっています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、アンソニー・マッキーさんはサマーキャンプのようだったと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんが、海外メディア The Wrap とのインタビューで、本作の撮影で自身の体験が一周した事、そしてそれはサマーキャンプのようだったと語りました。

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2014年に公開された映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の撮影が行われた2013年の事を振り返り、MCUに身を投じて10年を迎えるアンソニー・マッキーさんは「『ウィンター・ソルジャー』を撮影したのと同じワシントンDCのホテルで撮影したので、私のマーベル体験が一周したような感じでした」と述べ、「私が最初に撮影にのぞんだマーベルシーンのひとつは、私がテーブルに座って上院議員と話していて、私とクリス(・エヴァンス)とスカーレット(・ヨハンソン)が上院議員を誘拐したシーンです。その時と同じホテルに滞在し、同じエリアで撮影しました。その点で、MCUに携わって10年が経ち、自分のキャラクターがどこまで到達し、今どこにいるのかを考えるのは本当に感慨深いものでした。」と続けました。

さらにマッキーさんはMCUの映画のセットで働くのは「素晴らしい経験」だと述べ、「ホワイトハウスの外に座って葉巻を吸い、スタッフと一緒にウィスキーを飲みながら日の出を眺めるのは、一種の麻薬のようですよ」と付け加えています。

「これらのマーベル映画は、ある意味サマーキャンプのようになっています。撮影現場に行くと、10年、12年来の知り合いがいて、一緒に仕事をして知り合ったり、子供がいたり、離婚したり、家を買ったりした人がいます。だから、昔の友達に会いに戻ってくるようなものです。だから本当にやりやすい環境でした。」と最新作の現場について語りました。

当初はファルコンとしてデビューしたアンソニー・マッキーさん演じるサム・ウィルソンは長らくクリス・エヴァンスさん演じるキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースのサイドキックを務めて来ました。

そして「アベンジャーズ/エンドゲーム」で盾を譲り受けた後、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の中で正式に二代目キャプテン・アメリカとなり、その後初めての単独映画となります。

フェーズ4以降バラバラに活動しているヒーローたちをまとめていくのはサム・ウィルソンのキャプテン・アメリカとなるのでしょうか?そして、多くのヴィラン候補俳優やストライキの前の撮影現場で目撃されたというロバート・ダウニーJr.さんの関与など、多くの謎にも注目となっています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Anthony Mackie Says Marvel Sequel ‘Captain America: Brave New World’ Brings Him ‘Full Circle’

【噂話】「ザ・ウィッチズ・ロード」の監督に「ウェンズデー」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の監督が起用

マーベル・スタジオが開発中だと噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスペシャル・プレゼンテーション番組「ザ・ウィッチズ・ロード」。ワンダのソロ作品だとも言われるこのドラマの監督について、海外スクーパーが報じています。

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スクーパーの CWGST 氏は、「ザ・ウィッチズ・ロード」の監督に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の制作に参加し、Netflixのホラードラマ「ブランニュー・チェリーフレーバー」、アダムスファミリーのスピンオフドラマ「ウェンズデー」などでエピソード監督を務めたガンジャ・モンテイロ監督が起用されたと報じています。

「ザ・ウィッチズ・ロード」は公式に発表されたプロジェクトではない事もあり詳細は不明ですが、以前にマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとしての「メフィスト」が「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のセットを利用して撮影されたと報道された事がありました。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」と「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の間の時系列に入るとされる「ザ・ウィッチズ・ロード」が同じセットで撮影されたとしても不思議はなく、「メフィスト」ではなく「ザ・ウィッチズ・ロード」がすでに撮影を終えている可能性もあるのかもしれません。

2022年のスペシャル・プレゼンテーションである「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は配信の1年以上前から噂が報道され、配信の半年少し前には撮影に入ったことが確認されていたにも関わらず、公式が正式に発表したのは配信約一ヶ月前のトレーラー公開と同時の事でした。

こういった前例がある事から、「ザ・ウィッチズ・ロード」が2023年のスペシャル・プレゼンテーションである可能性も考えられますが、今のところは2024年に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信後にリリースされると報道されています。

日を追う毎に情報が飛び出してくる「ザ・ウィッチズ・ロード」ですが、実際にプロジェクトが進行しているのでしょうか?現在、米国俳優組合のストライキも絡んで告知等が出来ない状況にもあると考えられ、もうしばらく静観する必要がありそうです。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、オーブリー・プラザさんの役割について新たな報道、グリーン・ウィッチを演じると言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演のオーブリー・プラザさんが演じる謎のキャラクターについて、海外スクーパーが新たな情報を提供しています。それによると、プラザさんはコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターとなるようです。

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スクーパーのCWGST氏はオーブリー・プラザさんはリオ・ヴィダルという名のキャラクターを演じるとし、グリーン・ウィッチと表記しています。

過去には死神デスモーガン・ル・フェイを演じるのではと報道されてもいましたが、今回のスクーパーの報道によると、コミックには存在しないリオ・ヴィダルという名のキャラクターで、グリーン・ウィッチと呼ばれる存在のようです。

このキャラクターはアガサ・ハークネスと結婚しているとも報じられており、息子も登場するとされています。

最初の報道から一貫してオーブリー・プラザさんのキャラクターはMCUで随一強力な魔法使いとして設定されているようで、名前や二つ名はコミックにないオリジナルとして設定されていますが、緑を採用した魔女という事で、やはりどこかモーガン・ル・フェイと被る要素があるのかもしれません。

また、緑の魔法使いといえばロキとの共通点ともなり、特に幻術に長けている可能性もありそうです。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は当初2023年冬配信予定となっていましたが、ここ数ヶ月のMCU全体の遅延から、現在米公式サイトでは密かに「Coming Soon」に変更されている事が確認されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、エンディングの続きの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のラストでは、スカーレットウィッチとなったワンダが夫のヴィジョンと二人の息子たちを失ったあと、ウェストビューの街を飛び去って行きました。ドラマ本編の映像はそこで終わりましたが、実際にはあと少し計画されていたシーンがあったようです。

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マーベルのコンセプトアーティストであるシメオン・ウィルキンスさんは、「ワンダヴィジョン」のフィナーレのためのストーリーボードアートを共有し、ワンダ・マキシモフとホワイトヴィジョンが登場する重要なシーンがエピソードから削除されたことを認めました。 

絵コンテによると本編映像のあと、ワンダはホワイトヴィジョンとの再会を果たしています。二人は困惑の表情で見つめ合いますが、やがてワンダはホワイトヴィジョンとは逆の方向へと去っていきます。それを見つめるホワイトヴィジョンの表情のアップで絵コンテは終了しています。

©MARVEL,Disney

残念ながらワンダとホワイトヴィジョンの再会は実現しませんでしたが、今後これが起こる可能性はあるのでしょうか?

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダはワンダゴアの下敷きとなった所で終了し、生死不明となっています。しかし、ケヴィン・ファイギ社長は彼女の物語はまだ終わっていないとも公言しています。

ワンダはドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に再登場するのではないかというファンの疑問についてエリザベス・オルセンさんは言葉を濁しつつも「私は戻ってくると思います」と2023年3月のイベントにて言及。

最近ではワンダのソロ作品として「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のような単発ドラマ、マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションが制作されているとも報じられています

今後の作品でワンダとホワイトヴィジョンの関係がどのように描かれていくのか、期待しながら待つ必要がありそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

映画「インクレディブル・ハルク」監督がキャンセルされた2と3の内容の一部を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「インクレディブル・ハルク」のルイ・レテリエ監督が、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、当初製作計画があった2作目と3作目で複数のハルクが登場する予定だったと語りました。

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エドワード・ノートンさんが主演を務めていた「インクレディブル・ハルク」ですが、監督は「ええ、完全な続編のようなものがありました。グレイハルク、レッドハルクのようなキャラがいて、計画していた良いものがたくさんありました。」と述べました。

しかしながら、ハルクの実写作品の配給権をユニバーサル・ピクチャーズが所有していた事で、映画を制作しても単独で公開する事が出来ないという問題を抱えていました。加えて、主演のエドワード・ノートンさんのMCU降板によって、続編が制作される事はありませんでした。

映画公開当時の2008年、「インクレディブル・ハルク」でサミュエル・スターンズを演じたティム・ブレイク・ネルソンさんは海外メディア MTV とのインタビューにてこの2つの問題に触れ、「さまざまな理由がありますが、(続編が)実現することを心から願っています。でも確かに、私たちは一緒に『ハルク』で素晴らしい時間を過ごしました。もし『ハルク 2』が作られるなら、ぜひやりたいと思っています。私はエドワード (ノートン) がそこにいるかどうかに関係なく、『ハルク 2』と『3』をやる契約を結んでいるので、それは私次第ではありません。 出演に同意したとき、続編2本にもサインしたので、それは議論の余地のない質問だ。もちろんエドワードが続編に出演することを願っていますが、それはマーベルとエドワード次第です。」と3作目までの計画がある事を明かしていました。

2023年現在、ユニバーサル・ピクチャーズの権利問題は解消されつつあるとされており、これらのキャンセルされた計画が再始動をはじめる兆候が見られています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではハリソン・フォードさんが故ウィリアム・ハートさんの後をついで演じる事になったサンダーボルト・ロスが新たなアメリカ大統領になる一方でレッドハルクになると噂されています。

これはコミックのロスがレッドハルクである事に他なりませんが、コミックのレッドハルク誕生にはリーダー/サミュエル・スターンズが関与しており、そのリーダーを演じるティム・ブレイク・ネルソンさんが「キャプテン・アメリカ」最新作に出演する事が発表されています。

2021年にはハルクの単独新作映画「ワールド・ウォー・ハルク」の制作の噂が出た事や、2022年に配信されたドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」では息子が紹介された事なども、今後、ハルクに関する物語が大きく動き出す事を示唆しているのかもしれません。

映画「インクレディブル・ハルク」はディズニープラスで配信中です。

ソース:The Incredible Hulk Director Reveals Scrapped Plans for MCU Sequel (Exclusive)

ライアン・ゴズリングさんがゴーストライダーを演じたいと言うのはウソだとエミリー・ブラントさんが明かす

2022年7月、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でノヴァを演じると噂が報道されたライアン・ゴズリングさんが噂を否定した上でゴーストライダーを演じたいと語っていました。しかしこの発言は彼の嘘だと、俳優のエミリー・ブラントさんが指摘しています。

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ストライキの前に収録されたというYoutube番組「Happy Sad Confused」に出演したエミリー・ブラントさんはゴズリングさんの発言について、「そうではなかったのです。彼に尋ねてみました。実際には演じたいと思っていないんです。」と告白しました。

司会のホロウィッツ氏が「ゴーストライダーに興味があるって言ってたよ?」と説明するも「彼は本当に最低だよね?その件については彼と真剣に話し合うつもりよ」とジョークを述べました。

ライアン・ゴズリングさんはファンキャストの中でも人気の俳優さんであり、ノヴァ役の他に「ファンタスティック・フォー」への関与やセントリー役の噂まで幅広く報じられています。

しかし今回のエミリー・ブラントさんの告白によるとゴズリングさんはヒーローものに興味がないようで、自身もヒーローを演じることに興味がないというエミリー・ブラントさんは何か察する事があったのかもしれません。ブラントさんは2人がこれまでのキャリアでスーパーヒーローを演じなかったことを「名誉の勲章として身に着けているように感じた」と付け加えています。

一方でブラントさんの夫ジョン・クラシンスキーさんは大のマーベルコミックファンであり、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でリード・リチャーズ役にキャスティングされた時は大興奮していたとも語っています。夫が喜ぶ姿を見て自分も嬉しくなると言うブラントさんは、自身は興味がないとしつつもジョン・クラシンスキーさんが今後もMCUに登場することを願っていると語りました。

MCUにゴーストライダーがいつ登場するかは不明で、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でゴーストライダーを演じたガブリエル・ルナさんはいつでも再演出来る準備があると言います。

また、ゴーストライダーが好きだと公言し、マーベル・スタジオと話し合いが行われたというノーマン・リーダスさんも常に噂の人物となっています。

はたしてMCU版のゴーストライダーはいつ登場し、誰が演じることになるのでしょうか。

【噂話】映画「ファンタスティック・フォー」、スーとジョニー役の新報道─主人公はリードではなくスーになるとも

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」の新たな情報が飛び出しています。現在ストライキの影響で制作が中断されている本作のスー・ストームとジョニー・ストームの姉弟役に関する続報となっています。

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海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は自身の Patreon にて、本作はファンタスティック・フォーのチームリーダーであるリード・リチャーズではなく、その妻であるスーザン・ストームが主人公として焦点をあてられていると報告しています。

これは以前に本作がまず最初にスー・ストームの女優を決定したあとに残りのメンバーを固めていくと報じられていた事の裏付けのようでもあり、FOX版の前3作品とは異なる捉え方で物語が展開すると予想されます。

そしてジェフ・スナイダー氏はこのスー・ストーム役に以前から噂のあるヴァネッサ・カービーさんがキャストされているという情報に99.9%の確信を持っていると述べました。

スナイダー氏は一方でキャスティングの噂があるジャック・クエイドさんについては、ジョニー・ストームであるという自信はないとし、その後 Youtube番組に出演した際には「ゲーム・オブ・スローンズ」や「ストレンジャーシングス」に出演した経験のあるジョセフ・クインさんがジョニー役を務めるようだと報告しています。

その他リード・リチャーズ役はまだ幅広く考えられているようだと指摘し、ザ・シング/ベン・グリム役には太った白人を探しているとも伝えています。

チームの4人に関してこの夏のコミックイベントで正式発表があるのではと考えられていましたが、ストライキ等の影響でマーベル・スタジオはイベントへの参加を辞退。正式な発表が未だされないまま、噂が飛び交う状態が続いています。

チームメンバー以外に関する以前の報道では、ヴィランとしてコミックでもファンタスティック・フォーと戦うシルバーサーファーとギャラクタスが登場すると噂されており、それに併せて映画の舞台が宇宙になるとも言われていますが、あらすじに関する公式発表はありません。

コミックでスー・ストームと不倫関係になった事があるネイモアを演じているテノッチ・ウエルタさんは、関係がMCUに持ち込まれるかどうかについて「ケヴィン・ファイギ次第」とコメントしています。

本作は「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマンさんが監督となり、ケヴィン・ファイギ社長はチームが今後のMCUを支える柱のひとつになると予告しています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

映画「ファンタスティック・フォー」、マット・スミスさん出演の可能性が急上昇か、論調の変化が意味するものは?

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」のミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズ役にマット・スミスさんの名前が急浮上しています。先日はアダム・ドライバーさんが見送ったとも報じられた同役に、ソニーのマーベル映画「モービウス」でヴィラン役も演じていたスミスさんの出演に関して6月頃から噂が囁かれていました。

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海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏は最近 Patreon を通じて、マット・スミスさんが、SAG-AFTRAのストライキが始まる前に「ファンタスティック・フォー」でMCUのリード・リチャーズ役のオファーを受けた「最後の俳優」だったと主張しました。

そして興味深い事に、Streamr Entertainment はこの件についてスミスさんの代理人にコメントを求め、X(旧Twitter)への投稿で「6月28日の時点で」スミスさんはリード・リチャーズ役に「キャストされていない」と共有していました。

しかし、Streamr Entertainment はさらに投稿を続け、8月2日に再び代理人に連絡を取った際は以前とは異なり、きっぱりとした否定や確認とは対照的に「ノーコメント」という返事だったと言います。

マット・スミスさんが実際に「ファンタスティック・フォー」に出演する可能性はどの程度考えられるのでしょうか?

まず、マット・スミスさんがオファーを受けていると報道されているからといって、マット・スミスさんがどう考えているかは不明です。オファーの話が真実だとしても、現時点でこれは単純にマーベル・スタジオとマット・シャックマン監督がスミスさんをこの役に起用したいと考えていることを示しているに過ぎません。

代理人の論調の変化には SAG-AFTRA ストライキの影響が考えられそうです。最初の確認はストライキが始まった7月14日以前に行われ、最新の「ノーコメント」はプロモーションの一切が禁止されている8月2日のものです。

ただし、ストライキの影響により出演交渉自体が中断している可能性もあり、返事に関しても保留されている事は考えられます。

マット・スミスさんが「ファンタスティック・フォー」に参加するためにはひとつ問題が考えられます。スミスさんは現在、HBOのドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」シーズン2の撮影に参加していますが、このシリーズがシーズン3以降も継続される場合、同作でのデイモン役の重要さと「ファンタスティック・フォー」のリード・リチャーズのMCUでの重要さから、スケジュールが競合していくと考えられます。

そして、マット・スミスさんが「モービウス」に出演していた事に問題はあるのでしょうか?MCUとSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の両方に出演した俳優さんはいくつか前例があります。

MCUの「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じたアーロン・テイラー・ジョンソンさんと、「ソー:ラブ&サンダー」でゼウスを演じたラッセル・クロウさんはSSUの「クレイヴン・ザ・ハンター」に出演しています。また、「ドクター・ストレンジ」のキウェテル・イジョフォーさんは「ヴェノム3」に出演と言われています。

注意点としてはこれらの前例は常にMCUのキャスティングが先にあり、ソニー側はMCUのキャラクターと被っても気にしないというだけで、マーベル側がどう考えているかはまだ分からない所があります。

はたしてマット・スミスさんがリード・リチャーズを演じる事になるのか、そして他のメンバーのキャスティングについても、ストライキの収束を見守りつつ待機する事になります。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。