マイルズ・モラレスはMCU「スパイダーマン4」に登場しない?ソニープロデューサーが示唆

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などの3部作や、ソニー・ピクチャーズのSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画を手掛けるプロデューサーのエイミー・パスカルさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで、先日認めた実写版のマイルズ・モラレスがMCUには登場しない可能性を示唆しました。

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トム・ホランドさんがリードするMCU作品と、アニメ「スパイダーバース」や未だ詳細がよく分かっていないSSUの両方を手掛けるパスカルさんは、MCU版の「スパイダーマン4」について「これらは完全に別々の世界です。ご存知ないかもしれませんが。私は何事にもノーとは言いません。でも、マイルズについて作るべき映画も、ピーターについて作るべき映画もたくさんあります。私は映画プロデューサーです。トムと一緒にこのシリーズを続けていきたいと思っています。」と述べました。

マイルズをMCUに持ち込みたいと言うトム・ホランドさん「ノー・ウェイ・ホーム」のブラジル版でのみ確認されたというイースターエッグの存在にも関わらず、パスカルプロデューサーはピーターをマイルズを別々の世界と認識し、現状ではそれらがクロスオーバーしない考えである事を示唆しました。

また、パスカルさんは「ホームカミング」の制作当時を振り返り、アイアンマン/トニー・スターク役のロバート・ダウニー.Jrさんとトム・ホランドさんがスクリーンテストで並んだ時の事を「驚異的だった」と称しつつ、「こんなものは見たことがないという感じでした。彼は、完全にユニークな方法でピーター・パーカーになりきっていました。彼は感情的で面白かった。笑顔の奥に隠された哀愁がありました。でも、あなたはそれを感じることができる。彼はそれを美しい方法で隠しているんです。」と語りました。

パスカルさんの発言によると、少なくとも「スパイダーマン4」でマイルズ・モラレスが登場する可能性は現時点でかなり低いようですが、将来的にずっとクロスオーバーがないとも言えそうに有りません。

MCUのピーターは登場時からトニー・スタークとの師弟関係のように描かれ、「ファー・フロム・ホーム」では独り立ち出来たようにも描かれましたが、「ノー・ウェイ・ホーム」になると再びドクター・ストレンジや先輩スパイダーマンたちの手を借りる羽目になってしまいました。

「ノー・ウェイ・ホーム」のラストでスパイダーマンが孤独になってしまったように、パスカルさんが計画している次の3部作では、今度こそピーター・パーカーの独立をじっくりと描いた上で、弟子ともいうべきマイルズ・モラレスが導入されるのかもしれません。

映画「スパイダーマン:ホームカミング」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Holland Breaks Free: Talking Zendaya, ‘The Crowded Room’ and the Future of Spider-Man

クリス・エヴァンスさんの誕生日をヘイリー・アトウェルさんら共演者が舞台裏写真と共にお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」などでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんの1981年6月13日の誕生日をお祝いして、ペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんや他マーベル俳優さんたちがお祝いのコメントを投稿しました。

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アトウェルさんは「素敵で、賢くて、優しくて、面白い、クリス・エヴァンス。ハッピーバースデー。紳士でスイートハート。誕生日プレゼントとして、彼をフォローし始めたよ(笑)」とのお祝いコメントを投稿。さりげなく今までフォローしていなかった事もカミングアウトしました。

ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんは「今日は弟分のクリス・エヴァンスに誕生日の愛を送ります。こんなに大笑いしたのは久しぶりだ!会いたかったよ、相棒。」とコメント。

現在、事故後の手術を終えてリハビリ中のホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナーさんは「大切な人たちと祝う最高の一日を・・・Happy Birthday」と投稿。

ソー役クリス・ヘムズワースさんは「僕のお気に入りのクリスにハッピーバースデー」と不思議なツーショット写真を添えました。

そして、MCU作品での共演は果たせなかったデッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんもツーショット写真と共に「最高に素晴らしいヤツにハッピーバースデー」とコメントしました。


クリス・エヴァンスさんはMCUでスティーブ・ロジャースを演じ、最近のインタビューでは「キャプテン・アメリカだった頃が恋しい」と語りながらも、その美しい終わり方を汚したくない、まだ早すぎるとして再演には難色を示しています。

一方で2007年のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」で演じたヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役の再演には意欲的で、ディズニーやマーベル・スタジオのオファー次第ではクリス・エヴァンスさんがスティーブ・ロジャース以外の別のキャラクターとして再びMCUに帰ってくる事は十分にあるようです。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの最後を飾る映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

スカーレット・ヨハンソンさんが今なおマーベルとのプロジェクトが維持されている事を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」などでブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフを演じてきたスカーレット・ヨハンソンさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、過去にも報じられてきたマーベルとの謎のプロジェクトが今なお維持されている事を明らかにしました。

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秘密のプロジェクトについて質問されたヨハンソンさんは「ええ、それはまだあります。しかし現在は何もしていないので、今すぐ何かがあるわけではありません。脚本家のストライキや私たち自身のギルドのストライキを待っている間、私達はみんなこのような停滞のパターンに陥っています。」と述べました。

ヨハンソンさんは最近、「アイアンマン2」で共演したペッパー・ポッツ役グウィネス・パルトロウさんとのポッドキャストの中で、ナターシャの役割を終えたと明言。

ヨハンソンさんがマーベルと何について話し合っているかは不明ですが、2021年のケヴィン・ファイギ社長の発表によると、俳優ではなくプロデューサーとして何らかのプロジェクトを担当する事になっています。

当時からこの秘密のプロジェクトに関して、ナターシャの妹エレーナ・ベロワに焦点をあてるソロ映画「ブラックウィドウ2」(仮)になるのではないかとも言われていますが、今回のインタビューでもそれに関する詳しいコメントはありませんでした。

映画に限らず、ドラマやディズニープラスのスペシャルプレゼンテーション、ドキュメンタリの制作という可能性もありますが、「ブラックウィドウ」公開後のディズニーとの法廷闘争にも関わらず、マーベルとは良好な関係が維持されているようです。

果たしてどのような計画が動いているのか、ファンはまだいくらかの時間をじっくり待つ必要があるようです。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Scarlett Johansson Confirms “Top Secret” Marvel Producing Project is Still Happening (Exclusive)

MCU映画7本の公開日が変更、「アベンジャーズ5」等6作品が公開延期、「デッドプール3」は繰り上げ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」「サンダーボルツ」「ブレイド」「ファンタスティック・フォー」「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」「デッドプール3」の公開日が変更される事がディズニーより発表されました。

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これまでフェーズ6の最初の作品として設定されていた「デッドプール3」がもともと「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」が設定されていた日付へと繰り上げになり、それに伴って他作品が3ヶ月前後ずつ遅れる事になりました。

また、「アベンジャーズ」シリーズ2作品については約1年の延期となる事が発表されました。

映画タイトル旧公開日新公開日
デッドプール32024年11月8日2024年5月3日
キャプテン・アメリカ:BNW2024年5月3日2024年7月26日
サンダーボルツ2024年7月26日2024年12月20日
ブレイド2024年9月6日2025年2月14日
ファンタスティック・フォー2025年2月14日2025年5月2日
アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ2025年5月2日2026年5月1日
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ2026年5月1日2027年5月7日

「デッドプール3」は既に撮影が始まっていますが、予定より半年早く公開される事には少し驚きの発表となりました。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」も撮影が始まっており、こちらも脚本家ストライキの影響を受けることなく制作が進んでいますが、これを延期させたのは「サンダーボルツ」との連続リリースにしたい意図があるかもしれません。「サンダーボルツ」はタイミング悪く脚本の変更に踏み切った事もあり、現在ストライキの影響で制作が中断されています。

残る作品も脚本作業が進まない事に加えて、「アベンジャーズ」5作目と6作目の1年間の延期については、征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんが裁判中である事が何らかの影響を与えているのではないかと多くの海外メディアは見ているようです。

その分より多くのキャラクターをアッセンブルさせるための猶予が生まれたと好意的に捉える意見も多く、ヴェールに包まれたアベンジャーズ最新作への期待に変わりはないようです。

「デッドプール3」が移動したことでフェーズの設定がどうなるのかはディズニーからは発表されていません。

また、マーベル以外に「スター・ウォーズ」や「アバター」シリーズなどの延期もあわせて発表されています。

  • アバター3 2025年12月19日
  • アバター4 2029年12月21日
  • アバター5 2031年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2025年12月19日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年5月22日
  • タイトル未定のスター・ウォーズ 2026年12月18日

ソース:Disney Dates New ‘Star Wars’ Movie, Shifts ‘Deadpool 3’ and Entire Marvel Slate, Delays ‘Avatar’ Sequels Through 2031

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が再び撮影中断へ

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が脚本家ストライキの影響で再び中断される事態になっていると、海外メディア Deadline が報じました。

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記事によると撮影地区のひとつ、シルバーカップイーストが5月の上旬以降ピケッティングが解除されておらず、他の撮影を済ませてシルバーカップイーストでの撮影を残した状態で今週の作業が停止する事になったと報告しています。

2022年の公式発表で「ボーン・アゲイン」は2024年春の配信が予定されていましたが、その後MCUのディズニープラス作品は全体的に数ヶ月ずつ遅れており、「ボーン・アゲイン」に関する情報はそれ以降公式にアップデートされていません。

「シークレット・インベージョン」、「ロキ」シーズン2、「エコー」が当初より3ヶ月前後の遅れのリリースが決定した事を考えると、「ボーン・アゲイン」も同様に3ヶ月ほど遅れて夏頃になる可能性はありますが、そこにストライキの影響を加味するとどうなるかは不明です。

本作ではNetflixの「パニッシャー」からジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルのリターンが報じられています。ただし、これまでの撮影現場情報では、バーンサルさんの姿は目撃されていません。

また、パニッシャーの復活が話題になる一方で、デアデビルのヒロイン、カレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんは再登場を希望しつつも、出演予定がない事を示唆しています。

MCUドラマシリーズ最長の全18話になると発表されている本作ですが、撮影はまだ始まったばかりであり、今後の最新の情報にも注目が集まっています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Shuts Down Production For The Day Amid WGA Strike

ディズニー100周年を記念して、映画「アイアンマン」の特別仕様Blu-rayが米国で発売へ

ディズニー100周年を記念して、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のシリーズ1作目である映画「アイアンマン」の特別仕様版のBlu-rayが発売されると、海外メディア Collider が報じました。この特別記念アイテムにはスティールブック仕様の箱と 4K Ultra HD Blu-Ray 、そしてオンラインで視聴するためのデジタル コードが含まれています。

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©MARVEL,Disney

パッケージには手描きイラスト風のアイアンマン マーク3が描かれており、壮大なMCUシリーズの紀念すべき1作目が装いあらたに再登場する事になります。

ディズニー100周年特別版の「アイアンマン」Blu-rayは現地時間の6月13日からベスト・バイなどでの予約が開始され、9月5日に小売店に並ぶ事になると言います。

なお、日本での販売予定に関しては不明です。

映画「アイアンマン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:New ‘Iron Man’ SteelBook Puts a Suit of Armor Around Your Collection [Exclusive]

映画「デッドプール3」、多くのX-MENが戻る中、ドミノは戻ってこない

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」での再演が期待されているドミノ役ザジー・ビーツさんが、海外メディア Decider とのインタビューの中で、本作には出演していない事を明言しました。

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現在進行中の脚本家ストライキが「デッドプール3」に与える懸念について質問されたビーツさんは、「ええと、私は『デッドプール3』には出演していないので、彼らが何をしているのか知りません。おそらく休止しているのだろうと思います。」と述べ、「でも、見るのが楽しみです。」と完成を待ちわびているとコメントしました。

「デッドプール3」には「デッドプール」シリーズからユキオ役忽那汐里さんとネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド役ブリアナ・ヒルデブランドさん、コロッサス役ステファン・カピチッチさんの再演が報じられています。

その他、「デッドプール3」にはミュータントではない一般人からも、デッドプールの恋人ヴァネッサの他、ピータードーピンダー、ブラインド・アルといったキャラクターの再登場が報じられています。

また、最初に公式発表されたウルヴァリンとしてヒュー・ジャックマンさんが戻ってくることは大きな話題を呼び、X-MENシリーズからさらなるミュータントたちが戻ってくるという噂も報じられています。

にも関わらず、「デッドプール2」でメインキャラクターの一人だったドミノはどういうわけか再登場の余地が設けられていないようです。

2023年3月のインタビューでザジー・ビーツさんは当時4人のキャスティングが報じられていた事に対して「5番目の席を待っている」と再演を希望している事をコメントしていました。

何かのサプライズのために今は言えないという事も過去のケースから考えられますが、これだけ多くの再登場が予告されている作品で一人だけミスリードを誘うのも違和感があり、現状では実際に出演予定がない可能性が高そうです。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Zazie Beetz Says She’s Not in ‘Deadpool 3’ Despite Rumors of Return: “I’m Excited to Watch It”

テノッチ・ウエルタさんが先日の告発に対して反論の声明を発表

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でネイモア・ザ・サブマリナーを演じたテノッチ・ウエルタさんが、先日、性的暴行疑惑に関する告発を受けたことに対し、「事実とは異なる」との声明を発表しました。

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海外メディア The Direct によると、声明文はメディア向けに書面で送られたとの事で、マリア・エレナ・リオスさんの告発は虚偽であり、完全に根拠がないと主張していると言います。

テノッチ・ウエルタさんの主張は次のようになっています。

私に関する虚偽で全く根拠のない告発が、野火のように広がっています – そして、私はこれ以上それを放置することはできません。

約1年前、私はエレナと数カ月間デートしました。数え切れないほど多くの人が証言しているように、それは常に完全に同意の上でした。そして、終始、愛情深く、温かく、互いに支え合う関係でした。しかし、その関係が終わった後、エレナは私的にも、共通の友人たちの前でも、私たちのやり取りを偽るようになりました。

その結果、数ヶ月前、私は自分を守るために適切な行動を開始し、大きな偏見と損害を引き起こす可能性のあるこれらの無責任で誤った告発に反論するために弁護団と契約しました。

私は決して完璧な人間ではありませんが、これらの疑惑が真実でないことは知っています。そして、私は常に自分自身を向上させるために努力しますが、私は虚偽であり攻撃的である主張に異議を唱える必要があります。

私は家族や私を支えてくれた人々に深く感謝していますし、事実と異なる不当な結論を急ぐ前に事実を見て反省しようとする皆さんに大いに感謝しています。

告発者であるマリア・エレナ・リオスさんがどのような対応を検討しているかは不明で、今後また展開があり次第お伝えする事になります。

ソース:Marvel’s Namor Star Breaks Silence on Sexual Assault Allegation

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモア役テノッチ・ウエルタさんが性的暴行で告発される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でヴィランのネイモア・ザ・サブマリナーを演じたテノッチ・ウエルタさんが、セクシャル・プレデターとしてオンライン上で告発されました。

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メキシコのサックス演奏者マリア・エレナ・リオスさんは自身のTwitter上で、テノッチ・ウエルタさんを名指しで告発。

海外メディア The Direct によると、リオスさんは「メキシコの人種差別と闘う組織ポデル・プリエトが暴力的で性的な捕食者であるテノッチ・ウエルタを守っている。」と主張。実際に暴行があったのかという質問コメントに対して、数回と短く回答しています。

事の発端はポデル・プリエトとリオスさんの間に報酬に関するトラブルがあったようで、引用したツイート以前にはリオスさんに報酬を支払わないまま、リオスさんが参加したポッドキャストのエピソードをポデル・プリエトが公開したとリオスさんが主張。これに対してポデル・プリエト側は「こちらにも主張の権利はある。我々の制作物でないものに対して報酬を支払う事は出来ない」とTwitterで返答しています。

互いの主張の応酬の中でテノッチ・ウエルタさんの性的暴行疑惑が飛び出してきた状況ですが、この投稿があってから数時間あまりの現時点でウエルタさん側からの公式なコメントはありません。また、リオスさんが司法的な手続きを進めているのかどうかも不明です。

ウエルタさん演じるネイモアは映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で再登場する可能性が示唆されていますが、再登場に関する公式発表はありません。

征服者カーン役のジョナサン・メジャースさんの暴行容疑に関する裁判が行われている最中での新たな告発であり、続報が有り次第、またお伝えする事になります。

ソース:Black Panther 2 Star Tenoch Huerta Accused of Sexual Assault

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」、ハリソン・フォードさんはやはりレッドハルクになる?

マーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」に出演するハリソン・フォードさんは、故ウィリアム・ハートさんの後を引き継ぐ形でサンダーボルト・ロスを演じる事になっていますが、最近公開された写真から、コミックファンはロスがコミック通りレッドハルクになるだろうと確信に至っているようです。

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先日、主演のアンソニー・マッキーさんが本作が「ニュー・ワールド・オーダー」から「ブレイブ・ニュー・ワールド」へとタイトル変更された事を明かしたSNSの投稿に添えられていた写真にファンは再び注目。

ここに写っているハリソン・フォードさんが履いているズボンを指摘し、マーク・ラファロさん演じるハルク/ブルース・バナーと同様にボロボロになっていると言います。

©MARVEL,Disney

確かにズボンにはいくつかの穴のようなものから肌色が覗いており、膝下は素足なのではないかとも取れますが、手前にある袋が絶妙に邪魔をしておりはっきりとは確認できないようになっています。

コミックではリーダーとM.O.D.O.K.によってバナーの放射線をもとに改造されたロスがレッドハルクへと変身する事になり、同じく娘のベティ・ロスも改造され、レッドシーハルクへと変貌する事になりました。

MCUでのサンダーボルト・ロスは2作目に当たる2008年公開の「インクレディブル・ハルク」から登場していますが、基本的には嫌味な上司といったポジションでアベンジャーズの上に位置していました。

ロスがいつ変身するのか、キャプテン・アメリカ4作目で変身するのではないかと噂されていたレッドハルクですが、先日の写真がそれを裏付けていると言えるのでしょうか。

ハリソン・フォードさんは最近のインタビューでこの役を引き受けたきっかけについて、「今までとは違う事をして人を楽しませてみようと思った」と回答し、一部のファンはハリソン・フォードさんが過去に経験した事がないであろうVFXを使用したモーションキャプチャー撮影に臨んでいると考えています。

「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」ではリーダーがヴィランとして公式発表されている他、サーペント・ソサエティ忍者集団ザ・ハンドなどが登場する可能性もロケ現場より示唆されています。

現実社会の側面をリアルに描くとされる本作で、数多くのヴィランたちがどのように描かれていくのか注目となりそうです。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」は 2024年5月3日 米国公開予定です。