映画「デッドプール3」、デップーコミック作者が秘密のキャストを予告

コミック「デッドプール」の作家ロブ・ライフェルドさんがマーベル・スタジオが撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」にさらなるX-MENの登場をほのめかしています。

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YouTubeの Nuke the Fridge チャンネルの番組に出演したライフェルドさんは「私が知っている情報はあなたの顔を溶かしてしまうでしょう、いいですか?私が知っているものは、あなたの顔を溶かすよ!」と、何やらとんでもない情報を知っている事を示唆しました。

また、本作に関する様々な噂について質問されると「あなたが聞きたい事はわかります。いいですか、こういうことなんです、みなさん。私はとても光栄に思っています。ファイギ氏は昨年の夏の終わりに私に連絡を取り、映画についてのいくつかの決定について私の意見を求めてきました。その後、プロデューサーたちとミーティングをしたんです。彼らが私の意見を聞きたいと言ってくれて、『いろいろな道、小道を考えている』と言われたのは、ただただ光栄でした。」と、マーベル・スタジオとの話し合いがあった事を明かしました。

そして「私が知っていたものの中には、発表される前に黙っていなければならないものもありました。ヒューとライアンが『ウルヴァリン3』で復縁することは知っていましたよ。幸運な事に彼らは私の前に何かを置いていきました。そして、信じてほしいのは、あのキャストリストを見たということです。これ以上は何も言えません。」と、まだ口にすることが出来ないキャストの存在がある事を明かしました。

「デッドプール3」に登場するX-MENキャストとして、5月には忽那汐里さん演じるユキオとブリアナ・ヒルデブランドさん演じるネガソニックの再登場が報じられていますが、海外スクーパーは他にも戻ってくるX-MENがいると追加のレポートを上げています。一方で、前作「デッドプール2」に登場していたドミノは戻ってこないとも報じられています。

また、ドラマ「ロキ」シリーズとのクロスオーバーも噂されており、先日はミス・ミニッツ声優がこの噂に対してコメントしていました。

映画「デッドプール3」は 2024年5月3日 米国で劇場公開予定です。

映画「ガーディアンズ Vol.3」、監督はコスモのデザインを「ホリデースペシャル」から微妙に変更していた事が判明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」に登場したコスモ・ザ・スペースドッグが、2022年末のディズニープラスで配信された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のデザインから変更されていると、VFX担当のステファン・ネイズさんが明かしました。

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海外メディア Befores&Afters とのインタビューの中で、Framestore社のVFXスーパーバイザーを務めるステファン・ネイズさんは、ジェームズ・ガン監督から「Vol.3」のコスモに対してとある変更を求められたと次のように述べました。

「コスモのスピーカー(首輪状の翻訳機)については、さまざまなコンセプトがありました。光が動いたり、波打つようなカーブがあったり、いろいろな案があったんです。面白いことに、『ホリデースペシャル』では、襟元に大きなアンテナをつけていました。でもその後、ジェームズは「『ホリデースペシャル』では良かったが、将来はそうはいかない。違うデザインにしよう』と言ったんです。」

©MARVEL,Disney

そして「ジェームズは、女優の演技を維持する事にとても熱心でした。『雰囲気を保ちたい、キャラクターの中に女優を感じたい』と言っていました。だから、リアルな犬でありながら、その背後にいる俳優を感じるようにしなければなりませんでした。しかも、犬がスピーカー装置を通して会話をする。リップシンクも何もありません。そして、やはりフォトリアルである必要があったのです。」と語りました。

この目標に対して漫画やロボのような表現をする事はキャラクターのスピリットを壊してしまうと判断し、コスモを描くに当たって本物の犬に宇宙服を着せるというデザインに落ち着いたとネイズさんは明かします。

「正直なところ、犬に宇宙服を着せたことは、最適化という点では役に立ちました。なぜなら、その下の毛並みを処理する必要がなかったんです。宇宙服そのものは、CFXで処理しました。厚みや剛性については、何度も話し合いました。宇宙飛行士の動きや、スーツの厚さなども参考にしました。現実的なものから始めて、ある種の折り目をつけて、ビジュアル的にもカッコよく見せる必要がありました。また、動き方に関しても、かなりアートディレクションされています。まさに、宇宙服を着た犬なんです!」

コスモの宇宙服はかなりのこだわりを込めて制作されたようですが、映画のラストでは新しい服を手に入れており、この白い宇宙服が再び登場する可能性は低いかもしれません。

コスモは今後のMCUで再登場が予感させられていますが、次の舞台などは一切不明な状態にあります。MCUではコスモの他に同じ犬種からケイト・ビショップのラッキー・ザ・ピザドッグがデビューしており、俳優犬として友達同士の彼女たちの共演の機会にも注目されています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のディズニープラス配信日に関して、ジェームズ・ガン監督は後少しと説明、8月上旬頃になるのではないかと見られています。

ソース:‘OK, but we want to see a test’

ヴァネッサ・カービーさんが映画「ファンタスティック・フォー」出演の噂についてコメント

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」に出演の噂がある俳優、ヴァネッサ・カービーさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューでこの噂について質問され、言及しました。

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来月公開予定の映画「ミッション・インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」のプレスツアーの中で、「ファンタスティック・フォー」のスー・ストーム役キャスティングの噂について直撃されたヴァネッサ・カービーさんは「とても光栄なことです」と短く返答しました。

イエスともノーとも取れない難しいコメントですが、その場にいた「デッドレコニング」の共演者で、MCU「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでマンティスを演じるポム・クレメンティエフさんは「そうそう!その噂聞いたことある」と反応し、カービーさんに対して「一緒に仕事できるかもしれないよ!」と、マンティス続投の意志をほのめかしながらリアクションしました。

5月の海外スクーパーたちのレポートによると、スー・ストーム役にはマーゴット・ロビーさんが有力視されているようですが、それより以前にはヴァネッサ・カービーさんの名前がよく挙げられていました。

今のところ「ファンタスティック・フォー」に関する公式のキャスティング発表はなく、7月に開催されるサンディエゴ・コミコンでの発表に期待されています。

映画「ファンタスティック・フォー」は 2025年5月2日 米国にて劇場公開予定です。

ソース:Marvel’s Fantastic Four: Vanessa Kirby Comments on Sue Storm Casting Rumors (Exclusive)

ドラマ「シークレット・インベージョン」のおおまかな時系列が判明

マーベル・スタジオの制作・開発担当副社長ジョナサン・シュワルツさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」のプレスカンファレンスの中で、本作の時系列について言及しました。

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シュワルツさんは「シークレット・インベージョン」について、「”現代のMCU “というのが、私たちの呼称です。つまり、番組が公開される時間軸に沿って存在しているのです。だから、本作が『シーハルク』の後、『ブリップ』の後、まさにこのMCUの現代に存在するという事。言えることはそれだけだと思います。」と説明しました。

「シーハルク:ザ・アトーニー」の1話の時系列は2025年初頭である事が明かされていますが、番組後半のエピソードの内容からはそうではないか、単純に脚本が矛盾を含んでいる可能性があります。

MCUの時系列は昨今混乱気味であり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のジェームズ・ガン監督と「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督の発言も少し食い違っています。

作中でより具体的に時系列が示されれば分かりやすいのですが、そうでなければスタジオサイドからの情報としては「シーハルク」以降、そして以前に明かされている「ザ・マーベルズ」より前に位置する物語になるようです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Marvel Confirms Secret Invasion’s MCU Timeline Placement

MCU「エージェント・オブ・アトラス」にキム・ジェニーさん起用の噂について事務所が否定のコメントを発表

K-POPグループ「BLACKPINK」のメンバー、キム・ジェニーさんがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に起用されたという噂に関して、所属事務所 YG Entertainment はこれを全面的に否定するコメントを発表しています。

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キムさんは「エージェント・オブ・アトラス」にK-POPアイドルのヒーロー、ルナ・スノー役でキャスティングされたと報じられていましたが、同事務所は韓国メディア Naver に「ジェニーはマーベルシリーズのエージェント・オブ・アトラスに出演するオファーを受けたことはありません。」とコメントし、プロジェクトへの関与を完全に否定しました。

「エージェント・オブ・アトラス」自体が長年噂のプロジェクトであり、今のところマーベル関係者の誰もがこれについてコメントしていません。

1950年代にマーベルコミックの前身であるアトラス・コミックのキャラクターで構成されたヒーローのバンドでしたが、2019年にチームが刷新。

「アントマン&ワスプ」や「ワンダヴィジョン」に登場したジミー・ウーを中心として、シャン・チー、シルク、エアロ、ルナ・スノーなど、アジア人およびアジア系アメリカ人のキャラクターで構成されるチームとなりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/luna-snow-remix-number-music-video/”]

1年ほど前には「エージェント・オブ・シールド」のクエイク/デイジー・ジョンソン役クロエ・ベネットさんと、シャン・チー役のシム・リウさんがツーショット写真を公開し、その時も「エージェント・オブ・アトラス」が計画されているのではと話題になっていました。

ソース:Naver

映画「ブラックパンサー3」の現状についてレティーシャ・ライトさんが明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」で主演を務めたレティーシャ・ライトさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、次回作となるブラックパンサー3作目について現状やアイデアを語りました。

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ライトさんは「ワカンダフォーエバー」を「大きな旅だった」と称し、現在は「演技休憩の時期にあります」とした上で、「3作目についてはまったく進んでいませんが、ワカンダに戻る事に興奮しています。」と明かしました。

そして3作目のシュリに関して、「彼女は本当に死ぬことがなく、それは本当に興味深いことです。彼女はこれらの驚くべきクレイジーなスーパーパワーを持っており、情報の百科事典でもあるんです。」とブラックパンサーのコミック「A Nation Under Our Feet」におけるシュリの物語について言及しました。

コミックのシュリは一度死亡し、ティ・チャラたちがシュリの魂を呼び戻そうと奮闘する中、シュリはジャリア(祖先の平原)で母ラモンダのグリオ(語り部の精霊、ワカンダフォーエバーに登場したA.I.ではない)に出会います。そこで教えを受けたシュリは蘇った時、新たなパワーとワカンダの全ての知識を身に着けていました。

ライトさんは「シュリの知能はグリオの1000倍あるかもしれません。」と「ワカンダフォーエバー」のA.I.と比較し、知能系ヒーローとしてさらに先に進むアイデアがある事を明かしました。

「ブラックパンサー3」は引き続きライアン・クーグラー監督が手掛ける事が分かっていますが、監督は以前に「ブラックパンサー3」に関する質問で、「僕はマルチタスクが得意な人間ではありません」とし、1作品ずつ丁寧に制作していく事を示唆しており、映画3作目と噂のスピンオフドラマが数作品、今後ブラックパンサーやワカンダのキャラクターに関する物語は長期的にゆっくりと展開していくと考えられています。

フェーズ7では無題の映画が数作品、スケジュールが確保されているMCUですが、それらのどこかに「ブラックパンサー3」が入ることになるのか、もうしばらくの間公式発表を待たなければなりません。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Letitia Wright Has a Wild Pitch for Black Panther 3

ソニーが映画公開スケジュールを更新、「スパイダーマン4」は2025年?

ソニー・ピクチャーズが2024年と2025年の映画公開スケジュールを更新したと海外メディア Deadline が報じました。その中にはタイトル未定のマーベル映画2作品が含まれていると言います。

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記事によると、ソニーはタイトル未定のマーベル映画2本の公開日を 2024年11月8日 と 2025年6月27日にそれぞれ設定しています。

過去のレポートで「ヴェノム3」が 2024年10月 頃が検討されていると言われていた事から、2024年11月8日 の枠はヴェノムが使用する可能性が高そうです。

一方の 2025年6月27日 は記事ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン4」の可能性を指摘していますが、実際には延期が与儀なくされている「エル・ムエルト」が入る可能性は無視できず、他に「ヒプノハスラー」、「スパイダーウーマン」、「マイルズ・モラレス」といった候補も存在しています。

とはいえ「スパイダーマン4」が 2025年6月 に来るのであれば、先日延期が発表された「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にスパイダーマンが登場出来る可能性が高くなり、それを望むファンが多いことは間違いありません。

ソニーとディズニーはファンの期待に応える事が出来るのでしょうか?時間が経過すれば詳細が明らかになってくると見られています。

ソース:Sony Holds 2024 & 2025 Dates For Marvel Movies

ソニーが開発中のマーベル作品11のリスト

ソニー・ピクチャーズが開発中の「スパイダーマン」を代表とするマーベル作品をリストアップしました。2023年6月16日時点で判明している劇場公開予定、配信予定の全11作品です。なお、ディズニープラスで配信予定のマーベル・スタジオ製のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は含まれていません。

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1:クレイヴン・ザ・ハンター

2023年10月6日 米国公開予定。R指定。

スパイダーマンのヴィランに焦点を合わせたSSUの4作目。クレイヴンの他にライノも登場する事が示唆されています。

4月には海外シネコンで初の予告映像も公開。オンライン公開はもう少しでしょうか。

2:エル・ムエルト

2024年1月12日 米国公開予定。

といっても8月から撮影に入る事がようやく確認され、制作スケジュール的に公開延期は必至と見られています。

スーパーパワーを持つレスラーのアンチヒーローを描く作品になると公式発表されていますが、このマイナーなキャラクターを用いてソニーが何を描こうとしているのか注目となっています。

3:マダム・ウェブ

2024年2月16日 米国公開予定。

コミックでは多くの女性スパイダーヒーローを束ねるマダム・ウェブを実写化した映画。盲目の老婆である主人公マダム・ウェブ役にダコタ・ジョンソンさんが起用されている事からも、原作コミックとはかなり異なる設定になると見られています。

プロデューサーによると本作はアクション映画ではなくコミックよりも前の話を描くと言います。

シドニー・スウィーニーさん、セレスティ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんと言った昨今注目の女優陣が起用され、女性スパイダーヒーローチームが期待されています。また、スパイダーマン/ピーター・パーカーが母親のお腹の中にいる時代になるのではとも考えられています

4:スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース

2024年3月29日 米国公開予定。

「イントゥ・ザ・スパイダーバース」、「アクロス・ザ・スパイダーバース」に続く3作目ですが、当初は「アクロス・ザ・スパイダーバース」を2分割した「アクロス・ザ・スパイダーバース パート2」として制作されていました。

「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は「アクロス・ザ・スパイダーバース」から1年足らずの公開が予定されており、現在制作中ですが、ヘイリー・スタインフェルドさんのインタビューによると収録は始まっていないようです。

5:ヴェノム3

公開日未定。2024年10月予定とも

主演のトム・ハーディさんが本作をラストダンスと称していることからシリーズの完結編になると見られています。また、本作のワーキングタイトルからヴィランの予想もされています

ヴェノムから始まったSSUは当初MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のような大型クロスオーバーが期待されていましたが、今のところ各主人公たちが顔を合わせる事がないまま物語が展開しています。このままヴェノムが終わってしまうのかどうかも注目されています。

また、本作にはMCUの「ドクター・ストレンジ」シリーズで兄弟子モルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんもキャスティングされている事もポイントになっています。

6:スパイダーマン4

公開日未定。マーベル・スタジオとの共同作、MCUの映画。

2023年に入って既に脚本作業は始まっている事がマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長によって明かされていましたが、現在米国内で行われている脚本家ストライキの影響で作業がストップしている事がソニーのエイミー・パスカルプロデューサーにより報告されています。

公式には内容等発表されていませんが、前作「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で世界中の人々の記憶から失われたピーター・パーカーが、人生の再起動をしていく映画になると見られています。MJとの恋愛関係やネッドとの親友関係の再構築などにも注目され、再びアベンジャーズに登場するのかなど、このリストの中で最も期待されている作品と言っても過言ではありません。

なお、本作にはマイルズ・モラレスが登場しない可能性が示唆されています。

7:ヒプノハスラー

公開日未定。SSU映画。

エル・ムエルトと同様のマイナーヴィランの映画化が報じられていますが公式発表ではありません。主演にドナルド・グローバーさんがキャスティングされていると言います。

グローバーさんはMCU「スパイダーマン:ホームカミング」でアーロン・デイビスを演じており、「アクロス・ザ・スパイダーバース」でもコミック通りプラウラーとなったアーロンを演じました。

アーロンはマイルズ・モラレスのおじにあたる、スパイダーマンユニバースでは重要なキャラクターであり、その役者をさらに別のキャラクターに起用するのはどういった意図があるのでしょうか。

8:スパイダーウーマン

公開日未定。

先日ソニーのプロデューサーが開発中である事を認めた「スパイダーウーマン」は俳優のオリヴィア・ワイルドさんが監督を務めていると報じられています。

スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューを主人公としていると噂されており。「マダム・ウェブ」には登場しない女性ヒーローになるか、あるいは秘密のカメオとなっている可能性がありそうです。

9:マイルズ・モラレス

公開日未定。

アニメ「スパイダーバース」シリーズやプレイステーション用ゲームのおかげで日本での知名度も高まったスパイダーマン/マイルズ・モラレスですが、その実写版が開発中である事をプロデューサーが認めています。

前述のとおりMCU「スパイダーマン4」には登場しない予定のようで、SSUのキャラクターとしてデビューするのではないかと見られています。

なお、プロデューサーによると「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」は「予想よりも早く観られる」との事。

10:シルク:スパイダー・ソサエティ

配信日未定。SSUのドラマとされています。

米メディアによると「シルク:スパイダーソサエティ」は、米国のMGM+ (旧称 Epix) のリニアチャンネルで放送され、続いて Prime Video で世界的に公開されるとの事。

このドラマは、マーベルコミックとしてダン・スロット氏とウンベルト・ラモス氏によって作成されたキャラクターに基づいており、「韓国系アメリカ人の女性がピーター・パーカーを噛んだのと同じクモに噛まれた、シルクとして知られるキャラクター。スーパーヒーローになる途中で行方不明の家族を探している」と説明されています。

「ウォーキング・デッド」のショーランナーのアンジェラ・カーンさんが制作に参加。

11:スパイダーマン・ノワール

配信日未定。SSUのドラマとされています。

「スパイダーバース」にも登場しているスパイダーマン・ノワールの実写版で、映画「モータルコンバット」のオーレン・ウジエルさんが脚本を担当。シルクと同様に Prime Video での配信予定となっているようです。

なお、シルク共々、脚本家ストライキの影響で開発が中断している事がプロデューサーによって明かされています。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「アントマン&ワスプ:クアントマニア」編の米配信が見送られている

米国で6月14日に配信予定だったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の制作の舞台裏を描くドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:アントマン&ワスプ:クアントマニアの裏側」が、実際には配信が見送られていた事が判明しました。

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海外メディア The Direct によると、この番組に新たな配信予定日は設定されておらず、無期限に延期されているとの事。

理由については不明としながらも、ジョナサン・メジャースさんの裁判に関連して、彼の演技をほめたりする事が後々問題になる可能性等が含まれていると多くのファンは考えていると記事は指摘しています。

事件のあと、ジョナサン・メジャースさんがMCU関連のプロモーションに登場したのは「クアントマニア」のBlu-rayリリースに関するCM動画1回限りで、その露出は極力抑えられているのは明らかです。

前回の法廷では今週13日に次の裁判が設定されており、何らかの審理が進んだものと見られていますが、今のところその内容は米メディアにも把握出来ていないようです。

ジョナサン・メジャースさんは「クアントマニア」のラストで示されたように10月配信予定の「ロキ」シーズン2に登場する予定になっています。もしも有罪判決が出た場合、「ロキ」の配信がどうなるのか、そして今後の「アベンジャーズ」映画など、大きな影響を与えることになりそうです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Delays Ant-Man 3 Special Amid Jonathan Majors Controversy

トム・ホランドさんがスパイダーマンデビュー時の後悔と秘密のグループチャットの存在について明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でスパイダーマン/ピーター・パーカーとしてデビューした俳優のトム・ホランドさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで当時の後悔について語りました。

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ホランドさんは「シビル・ウォー」の少し前に「アメイジング・スパイダーマン2」でスパイダーマンを演じていたアンドリュー・ガーフィールドさんに話を通すべきだったと次のように語っています。

「それは、子供の頃の僕の甘さが原因でした。出演が決まったのは19歳の時です。役を得ることに夢中で、彼がどんな気持ちだったのか、じっくり考えることはありませんでした。もし、僕が2作目の映画を作ったとして、それが必ずしも期待通りのものでなく、他の誰かにリキャストされたとしたら、立ち直るのにとても苦労した事でしょう。アンドリューは、信じられないような方法で立ち直ってくれました。彼に電話して、『この機会を断ることはできないんです』と一言断っておけばよかったと思います。」

アンドリュー・ガーフィールドさん自身、様々なインタビューで降板させられた事にずっと苦しんだと語っており、トム・ホランドさんはその苦しみを当時気にかける事すら出来なかった、そして自分がその立場であればもっと苦しむ事になっただろうと明かしました。

その後、「ノー・ウェイ・ホーム」の撮影で先輩スパイダーマンであるトビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんと共演する事になったトム・ホランドさんは実際に全てを話す機会を得て、「素晴らしい経験でした。僕、アンドリュー、トビー、僕たちは、とてもユニークなことを経験した3人としての素晴らしい絆を持っていて、本当に兄弟のような存在なんです。グループチャットも充実しているし、ときどき顔を合わせたりもしています。スパイダー・ボーイズと呼んでいます。」と現在の三人について語りました。

アンドリュー・ガーフィールドさんのスパイダーマンは「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などで帰ってくる可能性はありそうですが、現時点でそういった計画があるかどうかは明かされていません。また、2022年には「アメイジング・スパイダーマン3」の制作が再開されるとの噂に対し、ソニーのTwitterが好意的な反応を見せたりもしましたがそれ以来特に動きも有りません。

次にスパイダー・ボーイズが集合するのはMCUなのか、それともSSUになるのか、今後の展開に期待です。

映画「アメイジング・スパイダーマン2」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Tom Holland Breaks Free: Talking Zendaya, ‘The Crowded Room’ and the Future of Spider-Man