映画「ザ・マーベルズ」の予告はやはり再来週登場か

海外メディア Deadline が2月13日に開催予定のSuper Bowl LVII(第57回スーパーボウル)の最中に放映される映画、ドラマの予告のリストを公開しました。その中には先日噂に火が付けられていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」も含まれているようです。

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記事によるとマーベル・スタジオからは「アントマン&ワスプ:クアントマニア」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」の新予告に加えて「ザ・マーベルズ」がラインナップされています。一方で「シークレット・インベージョン」のスポットはない見込みだとの事。

その他ディズニー関連では「リトル・マーメイド」、「インディ・ジョーンズ」最新作、ピクサーの「エレメンタル」などが準備されているようです。

昨年のスーパーボウルでは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新予告が公開され、24時間で9300万ビューを記録し、最も視聴されたスポットとなりました。

なお、劇場公開が最も近い「クアントマニア」は既にいくつかのコラボ広告が配信されています。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Super Bowl Movie Trailer Spots Will Include ‘The Flash’, ‘Fast X’, ‘Transformers’ & ‘Ant-Man’

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」ドラックス役デイヴ・バウティスタさんがMCU引退について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックスを演じるデイヴ・バウティスタさんが The Tonight Show Starring Jimmy Fallon に出演し、本作を最後にMCUを引退する決断をした事について言及しました。

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番組の中でバウティスタさんは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」が彼にとって最後のMCU作品となることを改めて認め、演者たち全員が3部作のために契約し、これがMCUにおける「(彼らの)ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最終版」となると語りました。

そうだね、変な感じだね、なんでニュースになるのかわからないよ。ドラックスとして7作目、「ガーディアンズ」としては3作目で、僕らの3部作のようなもので、3部作をやるために僕らはサインしたんです。これは私たちのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの最後のバージョンになるでしょう。

また、司会のファロン氏が、この役から「離れるのは大変だったか」と尋ねると、バウティスタさんは次のように述べています。

辛いけど時期が時期だし、ここが完璧な出口です。私たちは皆、完璧なキャラクター・アークを持ち、物語の結末を迎えていました。私はいつも、自分のプロレス人生の終わり方と重ね合わせて考えているんです。完璧な形で終わらせることができたし、出演料をもらうためだけにドラックスとして他の仕事と契約することはありません。それを汚すことはしたくないし、そんなことはしません。

本作のジェームズ・ガン監督はVol.3でチームメンバーの誰かが死ぬ事を明かしており、多くのファンはこの誰かがロケットやドラックスではないかと考えています。一方でドラックスを演じるデイブ・バウティスタさんは以前に同役の引退の意向を明かしつつも、次回作以降では別の俳優が演じるだろうと語っている事で、最新作を生き延びる可能性も指摘されています。

ドラックスとガーディアンズの運命はどうなるのか、彼らはアベンジャーズ映画にどのような顔ぶれで登場する事になるのか、注目となりそうです。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は 2023年5月5日 米国公開予定、日本公開は5月3日予定です。

ドラマ「アメリカン・ジゴロ」の制作キャンセルはパニッシャーのMCU復活に影響する?

米showtimeがドラマ「アメリカン・ジゴロ」の新シーズン制作を中止する事を発表しました。これにより、主演のジョン・バーンサルさんがマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に参加するスケジュールが確保出来たのではないかと、憶測が浮上しています。

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原作となるのはリチャード・ギアさんの出世作であり主演の1980年の映画「アメリカン・ジゴロ」(ポール・シュレイダー監督・脚本)は、上流階級の女性たちを相手にするジゴロの、華やかさの裏にひそむ満たされない心を描いたサスペンス作品。劇中で衣装を担当したジョルジオ・アルマーニさんもこれをきっかけに世界的なデザイナーとなっています。

2022年の秋に現代版としてリリースされたドラマ「アメリカン・ジゴロ」でしたが、シーズン1の最中にもショーランナーの解雇などいくつかのトラブルが発生しており、最終的に今回の発表のようにシーズン2の制作は取りやめられる事になりました。

これにより、海外メディアやマーベルファンは、ジョン・バーンサルさんがNetflix版からMCUへと再登場する可能性がより高くなったのではないかと期待しています。

2022年にもパニッシャーの再登場が別の俳優によってほのめかされていましたが、実際にパニッシャー再登場の計画が進んでいるのか今後も注目で、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は数週間で撮影が始まると見られています。

ドラマ「パニッシャー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jon Bernthal’s Current Series Cancelled Amid MCU Return Speculation

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のワールドプレミアイベントが2月7日にライブ配信

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のレッドカーペット・ワールドプレミアイベントが現地時間の2023年2月6日にロサンゼルスで開催される事が発表されました。また、YoutubeやTwitchなどでもライブ配信される事も発表されました。

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Youtubeの場合は以下で、日本時間で2月7日(木) 10:00頃の配信開始となります。

日本語字幕及び日本語副音声等はありません。Youtubeの自動字幕機能などでお楽しみください。

前作、「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」のライブの様子は以下の公式動画でご確認ください。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」新30秒予告公開、征服者カーンは既に【ネタバレ】を殺していた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の新たな30秒予告「Before」が公開されました。今回公開されたこの動画は、2022年のコミコンやD23 Expoで公開されていた限定トレーラーのシーンを含んでおり、見たことがない人には驚きのシーンが含まれています。

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動画はジョナサン・メジャースさん演じる征服者カーンがポール・ラッドさん演じるアントマン/スコット・ラングに語りかける所から始まり、やがて「Have I killed you before?」(前に殺した事があるな?)と既にアントマンを殺した経験がある事を明かしています。

カーンは本作までの間に無数のマルチバースを渡り歩いていると見られ、その中でアントマンやアベンジャーズと戦い、既に勝利を収めている経験があるようだとも過去に報じられていました。

この強大なヴィランを相手にアントマンは無事に本作を凌ぐ事が出来るのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、アベンジャーズ5脚本家がカーンの脅威に言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。劇場公開まで一ヶ月を切った本作のメインヴィランである征服者カーンについて、本作と「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の脚本を担当するジェフ・ラヴネスさんがその脅威について、海外メディア SFX Magazine とのインタビューの中で言及しました。

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ラヴネスさんは征服者カーンについて、「ジュリアス・シーザー、征服王のウィリアム、チンギス・ハーン、新世界にやってきたスペインの征服者たち。彼らは歴史的には悪人ですが、聖戦や目的を持った人物たちでした。自分のものでない世界に来て、自分の意志を押し通そうとするならば、かなり強い信念が必要になります。」と歴史上の人物になぞらえてその信念が脅威になると説明しました。

「クアントマニア」から本格的に始まるカーンの物語について、「カーンは非常に孤独なキャラクターでもあります。しかし、私は、彼がアベンジャーズ規模の黙示録的な高みに到達する前に、このキャラクターの人間性と脆弱性さえも紹介したかったのです。」とアベンジャーズ新作映画の前に語っておくべき物語があると明かしました。

そして、「亡命中のナポレオン、シベリアに囚われたスターリン、あるいはガリア郊外のジュリアス・シーザーがルビコンを渡るかどうか決めるところをほとんど見せる、本当にいい機会だと思いました。すべてが動き出す前に超悪者を捕らえ、『冬のライオン』のような質感を持たせる。もちろん、彼は恐ろしいし、とても堂々としていますが、彼が全力疾走するはずの通常のアベンジャーズ映画よりも、もう少しだけ彼とのキャラクタータイムを長くすることができます。カーン対サノスの対決議論は大歓迎ですね!これからもっとカーンのことを知ることができると思います。」とサノスとは異なる魅力を紹介していく事を予告しました。

ドラマ「ロキ」シーズン1に登場した在り続ける者を始めとして、今回登場するカーンはその変異体となる二人目。しかしケヴィン・ファイギ社長は今後も複数のカーンが登場する事を予告し、「ロキ」シーズン2でも新たな変異体の登場が噂されています。

コミックでも無限のマルチバースの中に無数のカーンが存在していますが、その中にはカーンを超える脅威となるカーンや、カーンを止めるべく対抗するカーンも存在しています。MCUではどのようなカーンが描かれる事になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania writer says Kang the Conqueror is a “top-tier, A-list Avengers villain”

映画「サンダーボルツ」は映画「ブラックウィドウ」の続編のようだと言う

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」が、2021年公開の映画「ブラックウィドウ」の続編にあたると、スタジオのヴィジュアル開発責任者、アンディ・パークさんが語っています。

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パークさんは公式アート本「THE ART OF BLACK WIDOW」の宣伝の一環で自身のInstagramに次のような投稿をしています。

「これは、私が THE ART OF BLACK WIDOW のためにイラストを描いた裏表紙部分です!今すぐあなたの一冊をゲットしてください!タスクマスター、レッド ガーディアン、エレーナ、ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが『サンダーボルツ』の映画で戻ってきます。ブラックウィドウとこれらの映画はつながっているとかなんとか! 😉 面白くなりそう」とカバーの表紙と裏表紙のアートと共に投稿しています。

公式に公開されている「サンダーボルツ」登場キャラクター7人のうち、パークさんの指摘するように4人が「ブラックウィドウ」の登場人物であるのはファンの誰もが気づくものでしたが、今回の投稿により、「サンダーボルツ」が実際に「ブラックウィドウ2」としての一面を持っている事が明らかになりました。

タスクマスターやレッドガーディアンが「ブラックウィドウ」以降何をしているのかはわかっていない他、ヴァルがなぜホークアイの暗殺を指示したのか、ドラマ「ホークアイ」で任務を放棄したエレーナがどのような処分を受けたのかなど、彼らには様々な謎が残されています。

特に「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」にてCIA長官である事が判明したヴァルがホークアイ/クリント・バートンの殺害を命じた事は、彼女がコミックのようにリヴァイアサンやH.Y.D.R.A.のスパイである可能性を十分に含んでいます。

レッドガーディアンを演じるデヴィッド・ハーバーさんは「サンダーボルツ」が「爆弾を投下する事になる」と語っており、MCUに大波乱を呼ぶ作品になる事を予告しています。また、「サンダーボルツ」ではアメリカとワカンダの間で戦争になる可能性が指摘されており、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」でもその兆候は認められています。

気になると言えばレッドガーディアンの自称「キャプテン・アメリカと対決した」武勇伝が何だったのかも「サンダーボルツ」で触れられるのでしょうか?

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

【噂話】映画「ザ・マーベルズ」の予告公開は近い?吹き替え声優の意味深投稿が話題に

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」のトレーラーの公開が近いのではないかと話題になっています。「ザ・マーベルズ」の主人公の一人、キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースのスペイン語版吹き替えを担当するジェシカ・アンヘレスさんが、自身のFacebookにてレコーディングが開始される事をほのめかしました。

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アンヘレスさんは「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」「シャン・チー/テン・リングスの伝説」とアニメ「ホワット・イフ」以外のすべてのキャプテン・マーベルの声を担当しており、ブリー・ラーソンさん扮するキャプテン・マーベルの画像に「証明する事はありません」とキャプションをつけ、「魔法が始まりますように!」とコメントを投稿しています。

映画は7月公開とまだ少し先ですが、今回の投稿を受けて予告動画用の吹き替え作業が始まるのではないかと海外メディアやファンは見ています。そして The Direct は早ければ2月12日に行われるスーパーボウルの試合中に放送される可能性を指摘しています。

2月12日は映画公開の約165日前であり、MCUの映画のファーストトレーラーが平均して劇場公開約160日前にオンラインに登場している事を考えると、この予想は比較的ありえるものだと言えそうです。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の公開直前にキャプテン・マーベルが現れる事になるのでしょうか?

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Trailer: Brie Larson Voice Dub Actor Ignites Release Speculation

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、脚本家が「ザ・カーン・ダイナスティ」からクビになるかもしれないと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア SFX Magazine とのインタビューで本作で初登場となるMCU版のM.O.D.O.K.(モードック)について言及しました。

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「クアントマニア」のあと、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の制作に入るラヴネスさんは本作のモードックについて、「この映画で一番のお気に入りです。」と前置きしつつ、「デザインや見た目はコミックスに忠実ですが、彼には少しばかり追加した要素があるんです。多分、みんなが見たら『ザ・カーン・ダイナスティ』からクビにしろって言われるかもしれませんが、私の好きな瞬間のいくつかはそこでのダイナミクスから来ているんです。」と、ファンが気に入らないかもしれない要素を追加している事を明かしました。

そして、「本作のモードックは『A Fish Called Wanda』(邦題:ワンダとダイヤと優しい奴ら)のケヴィン・クラインとシンプソンズの古いエピソードに出てくるフランク・グライムズからインスピレーションを受けたと言っておきます。『この本当に上から目線で、わがままで、権利を主張し、同時に深く悲しくて不安な男は、自分が人生でひどい目にあったことを知っていて、それを最大限に利用しようとしてるよ 』とね。」とモデルになったキャラクターに言及しました。

さらに「モードックは『A Fish Called Wanda』のケヴィン・クラインのように、人を殺すのがかなりうまいんです」と追加しています。

ケヴィン・クラインさんが同作で演じているのはヒットマンのオットー。暗殺を生業とするオットーの要素もM.O.D.O.K.( Mental Organism Designed Only for Killing :直訳で「殺人のために設計された可動式有機体」)と重なる部分があるようです。オットーは最終的にダイヤを奪われてしまうという結末でしたが、モードックにはどのような結末が用意されているのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 公開予定です。

ソース:Ant-Man and the Wasp: Quantumania writer breaks down MODOK inspiration: “He’s a real loose cannon”

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、アグネスの次回作が決定か

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の新たな写真が話題になっています。主人公アガサ・ハークネスは前作「ワンダヴィジョン」でおせっかいな隣人アグネスをシットコムの中で演じていましたが、本作では犯罪ドラマを演じさせられるのではないかと話題になっています。

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「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するジョー・ロックさんは先日、自身のInstagramで撮影が始まった事を報告しました。その際に投稿された写真では「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではなく、「アグネス・オブ・ウェストビュー」のロゴが書かれた椅子が映されています。

これは「ワンダヴィジョン」が過去の様々なシットコムのパロディを盛り込んできたように、本作でもアメリカで人気の犯罪ドラマ「メア・オブ・イーストタウン」をベースに劇中劇が展開すると見られ、ロゴもそっくりである事が指摘されています。

そしてこれは特別珍しいものでもありませんが、実際に警察車両もロケ現場で目撃されています。

「ワンダヴィジョン」のラストでアガサ・ハークネスはワンダに敗れ、ふたたび「おせっかいな隣人アグネス」を演じ続ける事を強要されました。映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダの結末を経てもその魔法が解呪されていないのか、あるいは別の魔女によってアガサ・ハークネスが新たな劇中劇を演じさせられているのか、再び二重構造の物語が展開されるのではないかと見られています。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。