映画「アントマン」、カート役デヴィッド・ダストマルチャンさんがMCUのモービウス役に立候補

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」や2作目映画でカートを演じ、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でヴェブを演じたデヴィッド・ダストマルチャンさんが、今後のMCUでモービウスを演じたいとの考えを明らかにしました。

海外メディア The Direct とにインタビューで、デヴィッド・ダストマルチャンさんは今後のMCUにおけるいくつかのアイデアを披露しました。

その中で、まずは「クアントマニア」のヴェブが重要になる可能性を指摘。

正直に言うと、ファンタスティック・フォーが銀河系の様々な宇宙、様々な現実、そして様々な場所から来た様々な存在や生き物を巡り歩くなんて、全くセンスがないと思います。彼らには、あらゆる言語の壁を解釈するヴェブが必要なんだ。

赤いスライムのような謎の生物ヴェブの体液を飲むことで量子世界の言語を理解出来るようになるというシーンが「クアントマニア」で描かれていましたが、この能力が今後のMCUでも大いに役立つだろうと主張しました。

このヴェブをファンタスティック・ファイブとして迎えてほしいとしつつ、カートとしてアベンジャーズに協力出来るとも言います。

だから、今、呼びかけているんです。マーベルの皆さん、もし聞いていたら、ヴェブは「ファンタスティック・ファイブ」の一員になるべきだと思っている。それにカートならアベンジャーズ本部のコンピューターを全部修理できますよ。だから、そうなるべきです。

さらにカートやヴェブではないまったく別のキャラを演じる可能性については次のように述べました。

ずっと、モービウス役に挑戦してみたかったんです。ドクター・マイケル・モービウスを演じられる機会があれば嬉しいです。ああ、なんて素晴らしいんだ。MCUには素晴らしいキャラクターがたくさんいるし、私は昔からホラーや奇妙なキャラクターが大好きなんです。ウェストコースト・アベンジャーズのメンバーなら誰でも、演じられたら楽しいでしょうね。

さらにダストマルチャンさんは、彼がずっと大好きだったというマーベル版ドラキュラにも興味があると明かしました。

マーベル版ドラキュラというアイデアはすごく気に入っていて、ずっと好きでした。モンスターもの、ミッドナイトサンズ、昔のディフェンダーズにあったものなど、どれもクールだと思いました。

2022年、ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)としてリリースした映画「モービウス」ではジャレット・レトさんがこの役に起用され、当時ファンは大歓迎しました。しかし残念な事に映画の内容そのものは大きく批判され、大失敗に終わりました。MCUにモービウスが登場するという計画は今の所無さそうですが、彼の変異体を演じる機会はあるかもしれません。

また、カートやヴェブは存命中のキャラクターですし、どこかで不意に再登場する可能性は十分に残されています。デヴィッド・ダストマルチャンさんの次のキャラクターは一体何になるのでしょうか。

映画「アントマン」シリーズはディズニープラスで配信中です。

ソース:Ant-Man Star Insists That Avengers: Doomsday Needs This 1 Overlooked Character To Navigate The Multiverse

元マーベル・テレビジョンの責任者が「デアデビル」たちを「Netflixのヒーロー」と表現することに難色を示す

マーベル・テレビジョンの元副社長でプロデューサー、脚本家のジェフ・ローブさんが、2010年から2020年にかけて責任者を務めていた時の事を振り返りつつ、最近、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でデアデビルやジェシカ・ジョーンズが復活してきた事について語りました。

ジェフ・ローブさんは海外メディア Newsarama とのインタビューでディズニープラスで配信中の「デアデビル:ボーン・アゲイン」でパニッシャーらが復活した事や、シーズン2でジェシカ・ジョーンズも登場する事について、次のように語っています。

俳優、脚本家、監督、スタントマン、スタッフ、そしてあの番組に携わり、素晴らしい演技を披露してくれたすべての友人たちが、これからもその役割を担い続けられることを、本当に嬉しく思います。こんなことは、特に2つの異なるネットワークで起こったことなど、これまでなかったと思います。

別のプラットフォームで続編が制作されるという極めて珍しい事態になったとしつつ、デアデビルたちを「Netflixのヒーロー」と呼称する事にはあまり納得がいっていない事も明かしました。

一つ明確にしておきたいことがあります。彼らを「Netflixのヒーロー」と呼ぶのは安易な表現ですが、はっきり言ってNetflixは私たちのネットワークだったに過ぎません。Netflixは、当時マーベル・テレビジョンが制作、プロデュース、脚本、キャスティング、撮影、編集、音楽などを担当した番組を放送していました。マーベル・テレビジョンでこれらの番組に携わった最も優秀な人材たちが、何時間もかけて制作したのです。

制作したのはマーベル・テレビジョンであり、Netflixは単なる放送のプラットフォームに過ぎないという事を、ローブさんは強調しました。そしてその制作チームを称えました。

彼らは本当に素晴らしいチームでした。彼らはその後、ほぼすべてのネットワークやストリーミングサービスで幹部、脚本家、プロデューサーとして活躍し、名を馳せました!彼らこそが、あの6つのシリーズの真のヒーローです!

マーベル・テレビジョンは、MCUをテレビで配信するために2010年に設立。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」が映画「アベンジャーズ」(2012年)のスピンオフとして発表されました。

ABCで放送開始してから数年間、いくつかの重要なタイアップエピソードを展開し、「エージェント・オブ・シールド」は常にMCU本編と密接に関係していました。その後、新たなスピンオフとしてNetflixとの画期的な契約により、「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」が配信され、最終的には「ディフェンダーズ」とのクロスオーバー作品となりました 。

しかしこれらの番組は「アベンジャーズ」でのロキとのニューヨークの戦いについて言及していましたが、映画で起こっていることとそれほど密接に結びついているようには制作されていませんでした。

それは「エージェント・オブ・シールド」の後半や、Netflixで配信されたシリーズが進んでいくにつれて、より顕著になっていきました。

当初スピンオフとして発表されていたこれらのドラマでしたが、やがてマーベル・スタジオとマーベル・テレビジョンがほとんど連携していない事が明らかに。

当時のマーベル・テレビジョンのボスでマーベル・エンターテイメントの会長を務めていたアイク・パルムッター氏とマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の確執が明らかとなり、MCUとこれらのドラマシリーズには確固たる溝がある事がわかりました。

そして、Huluで「クローク&ダガー」、「ランナウェイズ」、「ヘルストローム」などが配信された頃には、これらがMCUのスピンオフでない事は明確になっていました。

ディズニーがマーベルを買収したあと、パルムッター氏は解雇され、マーベルそのものの組織図が再編。マーベル・テレビジョンはマーベル・スタジオの子会社となりファイギ社長の片腕であるブラッド・ウィンダーバウムさんが新しいマーベル・テレビジョンのボスとなりました。

ウィンダーバウムさんはデアデビルをMCUに復活させた後、「エージェント・オブ・シールド」を次に復活する番組にしたいとも以前に話していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-exec-addressed-agents-of-shield-return-mcu/”]

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始、2027年配信予定である事が発表されました。

ソース:Former Marvel TV head praises Daredevil: Born Again, but says don’t call the Defenders the “Netflix” heroes: “I’m not sure if anything like that has happened before – especially across two networks”

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、脚本家がエコーとパニッシャーが一夜を過ごすシーンを削除したと語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の脚本を担当したジェシー・ウィグトウさんが、海外メディア IGN とのインタビューでエコーが登場する予定だったシーンを削除したと語りました。

ウィグトウさんは「彼らは、パニッシャーがデアデビルの世界に足を踏み入れるという、一種のボトルエピソードを作ろうとしていました。2、3年前のことですが、あれこれときっかけがあって、私は主にその制作に注力することになりました」と言います。

「パニッシャーとエコーが一緒に面白い夜を過ごすという内容でした。ロマンチックなものではなく、物語的なものです。」とウィグトウさんは説明し、その後、このアイデアは最終的に「消えた」と明かしました。

「もしかしたら、また戻ってくるかもしれません。でも、それは以前(再制作前)の構想の一部で、展開面で歪んでしまったんです。」と付け加え、書き直す可能性があるものの、もとのプランは再制作にあたって合わなくなったために削除されたと語りました。

「ボーン・アゲイン」はドラマ「エコー」のラストを継承してキングピン/ウィルソン・フィスクが市長に立候補する所から始まりましたが、エコー自体についてはほとんど言及されませんでした。

ウィグトウさんは変更後の「ボーン・アゲイン」について「この番組をNetflixのシリーズとは完全に別のものにし、一種の新しいコンセプトにしようと努力した、と言っても不適切ではないと思います」と述べています。

「うまくいった部分もあれば、そうでなかった部分もあったと思います。期待に応えられなかった部分もあり、Netflixに戻るというよりは、Netflixという番組の原点を尊重するという明確な意図と方向転換がありました。Netflixの番組とより一致するように意図されているのです」

そして自身が「ボーン・アゲイン」シーズン2の脚本家として参加している事、さらにシーズン3のライターズルームが来週オープンすることを認め、執筆作業が始まる事を予告しました。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は概ね好評でしたが、キングピンにとっての直前の章だった「エコー」はほとんど関連せず、時系列的に時期と場所が被っている映画「サンダーボルツ*」との関連もありませんでした。「ミズ・マーベル」のカマラ・カーンの父ユスフが登場した事でクロスオーバー感は出ていましたが、どちらかというとNetflix版とのつながりを重視していました。

エコーが「ボーン・アゲイン」シーズン2やシーズン3で再登場し、ふたたびキングピンとの因縁が描かれる事になるのでしょうか。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Daredevil: Born Again Originally Planned a Punisher and Echo Episode Where The Two ‘Spend an Interesting Night Together’

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、フォギーの死後カレンに何があったのか、デボラ・アン・ウォールさんが語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でNetflixの「デアデビル」からカレン・ペイジを再演したデボラ・アン・ウォールさんが、親友のフォギー・ネルソンが死亡した後、何をしていたかについて語りました。

海外メディア popverse の記事によると、ドラゴンコンのパネルディスカッションに登場したデボラ・アン・ウォールさんがは、カレンが「ボーン・アゲイン」の序盤で姿を消し、終盤で戻ってきた事について、その間に何があったのかヒントを提供しています。

多くの再構築があり、何をすべきかを考え、登場人物が決断を下す理由を考え出す必要があったので、それが面白かったです。私が気に入ったのは、カレンが一番強い時は、頭から飛び込むところです。一番弱い時は、逃げるんです。だから、彼女の兄の死と、それに対する責任を思い出します。19歳、子供だった私にとって、唯一の本能は逃げることだったんです。

Netflix版の出来事を振り返り、もともと「ボーン・アゲイン」にカレンが登場する予定ではなかった事で、再登場が決まって多くの議論があったことを明かしました。

フォギーの死がもたらした余波、そしてマットとカレンが互いに向き合うどころか、背を向けてしまったことについて話し合った時、二人は完全に孤独でした。家族もいなくなり、親友も失い、そして彼女が大切に思っていたもう一人の人にも口をきいてもらえない、そんな状況の中で。それはまたしてもどん底の瞬間で、彼女は逃げ出したんです。

そして、一人きりの時間を過ごして、フォギーや彼らなしで自分が何者なのかを模索し、そして再び自分の強い心を取り戻し、真正面から突き進むことができたのだと思います。私はそれが楽しいと感じています。もちろん、彼女の人生であの時を見られるかどうかはわかりません。どんな時だったのか、私にはいくつか想像があります。もし見られるなら、脚本家たちがカレンがどんな時を過ごしたのか、掘り下げるのが楽しみです。

カレンのスピンオフ作品でもない限り詳細に語られる事はないかもしれませんが、逃げることをやめて立ち向かう覚悟を決める何かがあったと考えられるようです。

コミックの「ボーン・アゲイン」のカレンは中々に悲惨で、マットとの生活に耐えられずに逃げ出し、カリフォルニアで女優デビューするもドラッグに手を出して表舞台から消える事に。その後はポルノ女優となってより中毒になっていきました。さらには薬のためにデアデビルの正体を売るまで落ちてしまい、ミステリオが変装した医者にHIVだという虚偽の診察結果で騙され、命が長くないと信じ込んだカレンは最終的にデアデビルを庇って死亡しました。

MCUのカレン・ペイジが「ボーン・アゲイン」シーズン1の終盤で帰ってきた事は、コミックのカレンよりも強い人間だというあらわれのようでもあり、今後の展開に期待です。

なお、半年ほど前、シーズン2の撮影現場ではこれまでのカレンとはかなりイメチェンした姿が目撃されていました。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Marvel star Deborah Ann Woll reveals what she thinks happened to Karen Page after Foggy’s death in Daredevil: Born Again

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン2、チャーリー・コックスさんはニューアベンジャーズに参加したい

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で主演を務めるチャーリー・コックスさんが、ギャラクシーコン・ニューオーリンズ2025のパネルディスカッションに出演し、ニューアベンジャーズに参加したいと語りました。

「ボーン・アゲイン」シーズン2では昔の仲間であるジェシカ・ジョーンズとチームを再結成する事と関連して、舞台が同じだった最近の映画「サンダーボルツ*」について会場で質問されたチャーリー・コックスさんは、「面白いですね。本当にいい質問ですね」と反応。

そして、「マット・マードックなら考えると思います。彼は一匹狼で、一人で仕事をするのが好きです。チームを組むのは気が進まないタイプだと思います。フランク・キャッスルと少し似ていますね。でもチャーリー・コックスとしては大喜びです。ぜひ参加したいですし、待ちきれませんね。」と、ニューアベンジャーズへの参加を希望しました。

「サンダーボルツ*」のラストでニューアベンジャーズはサム・ウィルソンのアベンジャーズから商標に関して訴えられている事で、エレーナたちが弁護士を必要とする可能性は十分にあります。もちろんサム側も弁護士を立てている事が予想され、互いにスーパーパワーを持つ弁護士を用意したとしても不思議ではありません。

つまりデアデビルとシーハルクによる法廷対決はありえる流れですが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」でこのようなシーンに時間を割けるのかは怪しい所でもあります。

今のところ、チャーリー・コックスさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への出演を否定していますが、デアデビルがアベンジャーズやニューアベンジャーズのメンバーと顔を合わせるときが来るのか注目です。

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「デアデビル:ボーン・アゲイン」では主人公デアデビル/マット・マードックを引き続きチャーリー・コックスさんが演じる他、Netflixのマーベルドラマからデボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジとエルデン・ヘンソンさん演じるフォギー・ネルソン、ジョン・バーンサルさん演じるパニッシャー/フランク・キャッスルが、「ホークアイ」で一足先に戻ってきたヴィンセント・ドノフリオさんのキングピン/ウィルソン・フィスクに続いて再登場しています。

シーズン2ではクリステン・リッターさんが演じるジェシカ・ジョーンズの再登場が正式に発表されました。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は 2026年3月、米ディズニープラスで配信予定です。そして、シーズン3の撮影が2026年開始である事が発表されました。

ソース:Marvel’s Charlie Cox would be thrilled to see Daredevil join the New Avengers

「デッドプール&ウルヴァリン」、ジェニファー・ガーナーさんが意味深投稿、「アベンジャーズ」映画最新作出演を示唆か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」で2003年公開の映画「デアデビル」からエレクトラ役を再演したジェニファー・ガーナーさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で再びサイ(衩)を手にするのではないかと話題になっています。

ジェニファー・ガーナーさんは昨日、Instagramにエレクトラの姿で楽屋にいる写真を投稿。

これ自体は「デッドプール&ウルヴァリン」の舞台裏写真と見られており、椅子には当時役柄が秘密になっていたため、コードネームでイレブンと記載されています。

しかしなぜ今の時期にこれを公開したのかとファンは疑問に。「デッドプール&ウルヴァリン」の公開1周年というわけでもなく、時期的に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」への参加をほのめかしているのではないかと考えています。

「デッドプール&ウルヴァリン」からはガンビットを演じたチャニング・テイタムさんの出演が公式発表されているため、チームを組んだエレクトラが再登場したとしても何ら不思議はありません。

またデッドプール、ウルヴァリン、X-23の再登場も以前から噂になっています。

今のところジェニファー・ガーナーさんの真意は明かされていませんが、この投稿が実際に何を意味しているのか、続報にも注目です。

映画「デッドプール&ウルヴァリン」はディズニープラスで配信中です。

映画「サンダーボルツ*」、設定資料から壊れたキャプテン・アメリカの盾の行方が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」で、「アベンジャーズ:エンドゲーム」でサノスに破壊されたキャプテン・アメリカの盾が登場する予定だった事が判明しました。先週発売された書籍「Marvel Studios’ Thunderbolts: The Art Of The Movie」に記載されています。

アートブックによると壊れた盾はコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌが所有しているようで、映画序盤の寄付金集めのパーティ会場で展示されていた模様。

実際の映像はロキのセプター(杖)とチタウリの手錠はクローズアップされてわかりやすかったものの、盾については背景でぼんやりとそれらしいものが見えるだけで、それがサノスに破壊されたバージョンであった事が明かされました。

MCUの最も象徴的なアイテムのひとつであるキャプテン・アメリカの盾がわかりにくいイースターエッグと化していた事には諸説ありますが、今後のスティーブ・ロジャース復活に向けて過去の感傷的なシーンをこれ以上刺激する必要がないと判断された可能性もありそうです。

その他、この書籍にはこれまでにアーティストが公開していた映画の未使用に終わったコンセプトアートなどが収録されています。

映画「サンダーボルツ*」、監督が作品に対する後悔を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」あるいは「*ニューアベンジャーズ」のジェイク・シュライアー監督が、本作における後悔について明かしました。

海外メディア The Wrap とのインタビューで以前に監督が語っていた登場をキャンセルしたキャラクターに関する事として、「後悔はありますか?」と質問された監督は次のように語りました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-deleted-team-member/”]

言ったことを後悔しています。最終的に作った映画にはそぐわなかったからです。

監督は開発の初期段階で彼を登場させたいと考えていたと以前のインタビューで明かしていましたが、そう答えたこと自体を後悔していると明かしました。

そして映画自体は完璧とは言えないとしつつも、誇りに思っていると語りました。

いや、作った映画には本当に満足しています。そして、もちろん、もっと良くできる点は常にあると思っています。俳優たちほど良いパフォーマンスが出せなかった瞬間も指摘できますが、私たちは常に懸命に努力し、果敢に挑戦してきたと思います。そして特に俳優たちは、この映画が伝えたいことを真剣に受け止め、それを実現するために必要な瞬間を恐れることなく演じました。自分の作品にこれほど誇りを感じるというのは奇妙な感覚ですが、むしろ、他のみんなの功績を誇りに思うようなものです。私は彼ら全員を知っており、彼らは本当に懸命に働いてくれたので、彼らが作品にもたらしたものを誇りに思います。

劇中で彼らはサンダーボルツからニューアベンジャーズと改名した事で、映画「サンダーボルツ2」が制作される可能性は今のところ低いと見られています。

ただし、ニューアベンジャーズという名称に関して、アベンジャーズのリーダーであるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンと揉めていると描かれた事で、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」やそれ以降でニューアベンジャーズの名を剥奪され、再びサンダーボルツを名乗り直す事もあるかもしれません。

それらはジェイク・シュライアー監督ではない他の監督と脚本家による、MCUの全体的な流れに次第という事になりそうです。

なお、ジェイク・シュライアー監督の次回作はMCUでリブートされる「X-MEN」の映画となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-x-men-director-confirmed-begun-production/”]

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Thunderbolts*’ Director Jake Schreier Says ‘Mission: Impossible’ Heavily Shaped the Film

映画「サンダーボルツ*」、ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがソングバードを演じる準備が出来ていると語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ*」でメルを演じたジェラルディン・ヴィスワナサンさんが、コミックのソングバードとして戦線に加わる準備が出来ていると語りました。

海外メディア Comicbook.com とのインタビューでヴィスワナサンさんは「すごくうまく演じられると思います。ウィッグもすごく似合うと思う。ずっと髪の色を変えたいと思っていたから、ウィッグはぴったりだと思うんです。もう準備はできています。どんな感じになるのか見てみたいですね。」と、将来的にソングバードを演じる準備が出来ていると語りました。

コミックのソングバードことメリッサ・ゴールドはスクリーミング・ミミというリングネームで活動していた女子プロレスラーでしたが思うように生計がたてられず犯罪に手を染めていく中で、ロクソンによる改造手術を受けて、高音の叫びにより相手に失明や多幸感、幻覚など深刻な体調不良をもたらす能力を手に入れました。

声を使った攻撃をすることからソングバードを名乗るようになり、さらなる声帯の改造と専用のハーネスを着用する事で、超音波によるソニックブラスト攻撃やフォースフィールドの発生、音の翼による飛行、音を様々な形へと物質化させての攻撃も可能になりました。

キャラクターの背景はまったく違うように見えるメルとメリッサ・ゴールドですが、ヴィスワナサンさんの発言はこの2つのキャラが同じである事を認めているようで、ソングバードの特徴的なピンクと白の髪をウィッグで再現したいと明かしました。

「サンダーボルツ*」でのメルはあくまでコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの秘書としての役割にとどまっていましたが、以前のインタビューでは「マーベルらしいキャラクターになるのを見たい」とも。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-thunderbolts-geraldine-viswanathan-talks-mels-future/”]

いつかメルがスーパーパワーを手に入れる日が訪れるのか注目です。

「サンダーボルツ*」はMCUのアンチ・ヒーローや元ヴィランを寄せ集めたチームを描く作品で、過去作よりセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ、ワイアット・ラッセルさん演じるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカー、フローレンス・ピューさん演じるブラックウィドウ/エレーナ・ベロワ、デヴィッド・ハーバーさん演じるレッドガーディアン/アレクセイ・ショスタコフ、オルガ・キュリレンコさん演じるタスクマスター/アントニア・ドレイコフ、ハナ・ジョン=カーメンさん演じるゴースト/エイヴァ・スターが再登場、ジュリア・ルイス=ドレイファスさんが演じるコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがこのチームを率いることになります。

ジェラルディン・ヴィスワナサンさんがアヨ・エデビリさんに代わってメルを演じ、ルイス・プルマンさんがスティーヴン・ユアンさんに代わってセントリー/ボブ役を引き継ぎました。

制作はジェイク・シュライアー監督、脚本を「ザ・ベア」のジョアンナ・カロさん、「BEEF」のイ・サンジンさん、「ブラックウィドウ」のエリック・ピアソンさんらが担当しています。

チームのうち、タスクマスターを除くエレーナ、レッドガーディアン、バッキー、エイヴァ、ジョンの5人とボブは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に再登場する事が発表されています。

映画「サンダーボルツ*」あるいは「ニュー・アベンジャーズ」は 2025年7月1日から米有料配信、DVD、Blu-rayは7月29日に米発売、日本は9月リリース予定。2025年8月27日 よりディズニープラスで配信中です。

ソース:Thunderbolts* Star Teases Transformation Into Marvel Hero Missing from MCU

ライアン・レイノルズさんがついに「デッドプール」の映像を自分でリークした事を認める

20世紀FOX制作のマーベル映画「デッドプール」で主演を務めたライアン・レイノルズさんが、同作のテスト映像をネット上にリークしたのが自分自身である事をついに認めました。最新のインタビューで「確かにずるいことをやりました。」と、10年以上前の過ちについて語っています。

先週の金曜日にトロント国際映画祭に登場したライアン・レイノルズさんは、司会者のアニタ・リー氏との会話の中で、最初の「デッドプール」映画を振り返っています。

「その2年前にテスト映像を撮影したんですが、スタジオ側はそれを一切使いたがらなかったんです。」とし、初めて映像を見たときには幹部らが納得しなかったことを認めました。 

「デッドプールは当時、マイナーキャラクターでした当時はほとんど誰も彼のことを知らなかった。でも、私は彼が大好きでした。夢中だったんです。ある種メタ的で、ある種新しい作品でした。でも、テスト映像は存在していて、まさにこれがどう機能するかを示すケーススタディでした。なのに、彼らはそれを全く活用しなかったんです。」

「どっかのアホがそのテスト映像をネットにリークして、俺はまるで鏡の中の自分の歯磨き姿を見てるみたいでした。それで私は『おい、お前何やってんだ? 法で罰せられるかもしれないぞ!』って思ったんです。でも、インターネットのおかげでスタジオは『この映画を作ろう』って言うしかなくなって、24時間後には映画にゴーサインが出たんです。」

2009年の映画「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」でのデッドプール/ウェイド・ウィルソンに不満だったライアン・レイノルズさんはコミックに忠実なデッドプール映画を制作するためにテスト映像を撮ってFOXに提出するも、幹部らはそれに興味を示しませんでした。

そのテスト映像が当時ネット上に流出し、これを見たコミックファンは大熱狂。コミックスタイルの衣装とおしゃべりなデッドプールに、黒歴史となったX-MENの映画よりも期待できる作品になると話題になりました。

レイノルズさんは長年にわたり、この映像を流出させたのが自分自身である事をほのめかしてきましたが、はっきりと認めたのは今回が初めて。

これで映画が失敗していればレイノルズさんがいうように法的責任を問われた可能性がありますが、彼の賭けは成功し、「デッドプール」は 5800万ドルという制作費で7億8000万ドルを稼ぐ映画となりました。そしてそれがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール&ウルヴァリン」につながったのは言うまでもありません。

ライアン・レイノルズさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に出演するかどうかが注目されていますが、少し前にはデッドプールの新作の脚本に取り組んでいる事も明かしており、そちらについても注目となっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadpool-new-project-ryan-reynolds-teased/”]

映画「デッドプール」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ryan Reynolds finally admits to leaking Deadpool footage: ‘Grateful that I did the wrong thing’