コミック「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、2023年新シリーズのカバーやアートが公開

2023年4月リリース予定のコミック「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」#1のコミックカバーが公開され、チームの新しいルックスが公式に発表されました。本シリーズは「キャプテン・アメリカ:センチネル・オブ・リバティ」の作家コンビ、ジャクソン・ランジングさんとコリン・ケリーさんが執筆し、ケブ・ウォーカーさんが作画を担当する予定です。

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新たなシリーズではマーベルの最愛の銀河系スーパーヒーロー・チームが危険な新領域に進路を取り、見たこともない新しい惑星を冒険し、全く新しい異星人に遭遇し、読者がマーベルの宇宙面について知っていると思っていたことすべてに疑問を抱かせる、長い間隠された銀河系を変える真実を発見するとの事。公式概要は次のとおりです。

この未知の世界への大胆な旅の背景には?それは、ガーディアンズに新たなミッションを課し、家族としての限界を試そうとする圧倒的な脅威、「グルートフォール」と呼ばれる新現象です。昨日の予告編で初めて登場した「グルートフォール」は、チームを限界まで追い詰めるだけでなく、ガーディアンズを切実に必要としている見知らぬ世界に遭遇し、最果ての宇宙へと駆り出していきます。

©MARVEL,Disney

公開されたカバーやアートではおなじみのメンバーであるピーター・クイル、ガモーラ、マンティス、ドラックス、ネビュラと変貌したグルートの姿が確認できます。

ライターのランジングさんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの全く新しい時代へようこそ!太陽に照らされた悲劇、激しい暴力、そして深く機能しないヒーローたちの果てしないエイリアンの砂嵐の中を狂ったように走り抜けます。そして今、ピーター・クイルと彼が見つけた家族の残りは、西部劇の燃料を使った新しいフロンティアで地獄のように戦い、一片の許しを探さなければなりません。結局のところガーディアンズは火であり火は一つの方法でしか終わらないのです。」と語りました。

同じく執筆担当のケリーさんは「私たちと手綱を共有しているのは、CAPTAIN AMERICA & THE WINTER SOLDIER SPECIAL #1のパートナーでもある素晴らしいケブ・ウォーカーです。彼のユニークなリアリズムとワイルドなイマジネーションのブレンドは、他の誰にもできないように、マニフォールド・テリトリーの異質なフロンティアに風を吹き込む生命をもたらします。ガーディアンズは、次の地平線の向こうの脅威に直面しながらも、内側に目を向けることになるのです。エレメントガンを手に、トゥルー・ビリーバーズ。」と述べています。

アーティストのウォーカーさんは「ガーディアンズに携わる機会がやっと巡ってきたというのが正直なところです。私は長い間、このキャラクターを描きたいと思っていました。私のコレクションには、GUARDIANS OF THE GALAXYの最初のコミックがいくつかあります。何年か前に『ANNIHILATION:NOVA』を描いたときは、もう少しというところでしたが、このような全面的なリローンチを行うとは想像もしていなかったのです。既存のキャラクターを新しい方向に押し進めることは常に困難な挑戦ですが、ジャクソン、コリン、マット(ホリングスワース)との仕事はとても楽しく、これまでとは全く異なるものを作り出していると思います。」とコメントしました。

コミック「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー #1」は 2023年4月12日 米国にて発売予定です。

ソース:公式

ジェームズ・ガン監督がDCトップ就任についてコメント─「両方愛していれば世界は終わらない」

マーベル・スタジオでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けてきたジェームズ・ガン監督が、マーベル・コミックのライバルであるDCの実写映画シリーズDCEUを手掛けるDCスタジオ(旧DCフィルムズ)の共同会長および共同CEOに就任にした事について、Twitterにコメントを投稿しました。

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ガン監督は「あんたはDCだ!もうマーベルじゃない!」とのツイートを引用して、「すべてのプレスで明らかにされたように、5月まで、私はDCとマーベルの両方です。私は過去10年の人生の大半をガーディアンズ3部作に捧げてきました&それらやそれに携わった何千人もの人々を見捨てるつもりはありません。両方を愛していれば、世界は終わらないのです。」と両方とも愛している事を明らかにしました。

ファンの間にありがちなライバル会社同士の派閥争いはマーベルとDCにも存在しており、ジェームズ・ガン監督のDCスタジオ就任以降は過激派の論争が続いていました。これを見かねた監督が今回、現在の心情を表明したと見られています。

ライバルとして切磋琢磨してきた両コミックの実写映画シリーズですが、ジェームズ・ガン監督が今後マーベル映画を撮らないとは限らないようです。2022年夏のインタビューではマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に新プロジェクトを売り込んでいる最中である事を明かしていました。

監督のDC就任の一報が報じられた際に直撃インタビューを受けたケヴィン・ファイギ社長も「彼の作品ならまっさきに並んで見に行く」と語っており、この件はジェームズ・ガン監督とマーベル・スタジオの関係が悪化したというような話ではありません。

また、ガン監督は以前に両スタジオの代表にコミックのような「マーベルvs.DC」の実写化の話を持ち込んだとも明かしており、ガン監督がDC側のトップについたことでこのプロジェクトが現実になる可能性が上がったとも考えられています。

キャプテン・マーベルとスーパーマンが対決する日が来るかもしれないと思いつつ、ひとまずは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のホリデースペシャルとVol.3を楽しむのがベストなようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の概要は以下のとおりです。

大切な仲間のクリスマスを特別なものに・・・。そんな思いから銀河一の”落ちこぼれ“チームが用意したクリスマスギフトは・・・なんと人間!? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、ガモーラを失って傷心したクイルを励ますため、 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、完璧なクリスマスギフトを求め地球に降り立つ。 しかし、“クリスマス”という地球の慣習など知らない彼らが用意したプレゼントは、モノではなく・・・クイルの憧れ”ケヴィン・ベーコン”だった。 果たして、彼らのサプライズは成功するのか!?ジェームズ・ガン監督が贈る、銀河一の”落ちこぼれ“チームの破天荒なクリスマス・アドベンチャーが始まる!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 ディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、イマン・ヴェラーニさんは将来の3つのクロスオーバーを望んでいる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主演を務めるイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア The Lowdown の2022年6月号のインタビューにて、将来的にクロスオーバーしたいキャラクターを明かしました。

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今後のMCUについて「ガーディアンズは、カマラがエイリアンと交流するのを見たいから、楽しいと思います。また、ガーディアンズはみんな個性的で、カマラがスクリーンで誰かと一緒にいると、その人の喜びやユーモアを引き出してくれるでしょう。ケイト・ビショップやアイアンハートも面白そうだわ。アイアンハートはコミックで好きなキャラクターの一人で、彼女は番組で素晴らしい仕事をすると思います。」とヴェラーニさんは語りました。

また、本作で触れられるイスラム文化について、それがカマラの日常の一部であり、日常であるからこそシンプルな表現がいかに重要であるかに言及しました。「『起床、学校、バスケットボールの練習、帰宅、睡眠 』というようなスケジュールと同じものであることを表現しています。カマラも同じですが、偶然にもミサやイードのお祝いなどが含まれています。でも、これはイスラム教徒だけの経験ではありません。カマラや彼女の家族、コミュニティの中で、共感できる部分を見つけてもらえたらと思います。」

そして、コミックとパワーが異なる事について、「MCUが目指す方向性や実写の大きなスケールに合わせて、彼女の力は再構築されています。しかし、重要なのは、コミックの核となるテーマが私たちのショーでも忠実であること、それが彼女のキャラクターにとって重要なことなのです。仮にミズ・マーベルが両手から花火を打ち上げようと、私は気にしません。彼女が自分探しの旅に出る限り、それこそが重要なのです。スパイダーマンが、トニー・スタークから『スーツなしじゃ何もできないなら、持つべきじゃないんだ。』と言われたようなものです。スーパーヒーローが持っている力ではなく、彼女たちの動機やストーリー、そしてカマラたちがどのように問題を克服していくのかに興味があるのです。」と語りました。


ケイト・ビショップやアイアンハートはカマラ・カーンと同じ地球のヤングヒーローとして出会うであろう事は誰もが予測出来る事ですが、ガーディアンズとのクロスオーバーは実現するのでしょうか?カマラの能力の変更が宇宙での活動を可能にするものであれば、その可能性も上がってくるかもしれません。

ただし、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガン監督はVol.3が現メンバーでの最後の作品としているため、いくつかのメンバーとのクロスオーバーは実現しない事も予測されます。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:The Lowdown

「ノヴァ」実写化計画に続報、ディズニープラスのリミテッドシリーズか

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品として「ノヴァ」の実写化計画を進めている事が、海外メディア Deadline のレポートより判明しました。記事によると、ディズニープラスのドラマ「ムーンナイト」の脚本を担当していたサビール・ピルザダさんが「ノヴァ」の脚本に起用されたと報告しています。

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また、この報告をした記者はTwitterで映画とドラマどちらになるかは不明としつつも、ディズニープラスでのリミテッドシリーズになる可能性が高いと情報源から聞いているとも明かしました。

コミックのノヴァはリチャード・”リッチ”・ライダーやサミュエル・”サム”・アレキサンダーといった地球人であり、惑星ザンダーの宇宙警察組織ノヴァ・コァに所属する者たちの総称でもあります。

惑星ザンダーは映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)に登場し、コミックにかなり似たデザインの姿の兵士たちがたくさん描かれていました。この作品の中でガーディアンズとノヴァは協力してロナン軍と戦い、最終的に勝利したガーディアンズはオーブ(パワーストーン)をザンダーに預けましたが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の冒頭でサノスによって滅ぼされてストーンを奪われた事がソーのセリフで説明されています。

©MARVEL,Disney

「エンドゲーム」の脚本家はサノス襲来の警告をしたブルース・バナーの役割がもともとはノヴァが担うプランがあったと以前に明かしており、ケヴィン・ファイギ社長も長きに渡ってノヴァの実写化について言及してきました。また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の予告に登場している光り輝く人物がノヴァではないかという噂もありますが果たして・・・。

コミックではシビルウォー2でいがみ合う大人たちに幻滅したノヴァはミズ・マーベル(カマラ・カーン)やスパイダーマン(マイルズ・モラレス)とティーンのヒーローチーム「チャンピオンズ」を結成しており、MCU版チャンピオンズにも期待がかかります。

ザンダーのその後も含めて気になる「ノヴァ」。脚本家が決まったということでようやく動き出したという感じですが、実際の映像のお披露目まではまだまだ時間がかかりそうです。

ソース:Marvel Developing ‘Nova’ Project With ‘Moon Knight’ Scribe Sabir Pirzada

映画「エターナルズ」公開を受け、ジェームズ・ガン監督がスターロードの力が戻らない事を認める

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」ではその創造主であるセレスティアルズのアリシェムが登場しています。そのアリシェムと同じセレスティアルズであるエゴの血を引くガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスターロード/ピーター・クイルについて、シリーズを制作するジェームズ・ガン監督が、彼にはセレスティアルズの力が戻らない事を認めました。

ガン監督はファンからの質問を受け、スターロードが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の出来事の中で、その力について「すべてを放棄した」と答えました。 そして、スターロードの母親が人間のメレディス・クイルであり、母親もエゴも死んでしまったため、スターロードがセレスティアルズの力を取り戻す方法はないと付け加えました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、もともとはメンバー毎のソロ作品が構想されていた

先日米国で発売されたマーベル・スタジオの歴史を記した公式本「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」にて、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は公開前に4本の短編映画が準備されていた事が明かされました。ロケット&グルート、ガモーラ、ドラックス、スターロードの4本の幻の短編があったことがこの本に記されています。

本の中ではマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ社長の発言を以下のように紹介しています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に向けて、ドラックス、ロケット&グルート、ガモーラの短編映画を作るというアイデアがありましたと、ファイギ氏はこの本のライターに語りました。そしてプロデューサーは、ファンタジーの物語に魅了された子供(スターロード)を描いた4本目の短編映画を作りたかったと語りました。

「そして、『ガーディアンズ』に主演します。途中で、大きな宇宙のヒーローが短編の子供であることを明らかにするのです。私たちはそれが巧妙だと思っていましたが、やりすぎでした」と付け加えました。

同書の同じセクションでは、マーベル・エンターテイメントのクリエイティブ集団であるマーベル・クリエイティブ委員会が、「Vol.2」(邦題:リミックス)での大々的な発表を含む、ジェームズ・ガン監督のフランチャイズ作品の多くを快く思っていなかったことが明らかにされています。

「カート・ラッセルとクリス・プラットが父と息子の役を演じるということは、ファンにとっては、素晴らしい時間を過ごせることを意味しています。しかし、ラッセルは、マーベル・スタジオ、(ジェームズ・)ガン、そしてプラットと同様に、この展開を確信していた」と付け加えています。

マーベル・クリエイティブ委員会は、気がつけば2017年には解散していたとも記載されています。

2012年に公開された「アベンジャーズ」は2008年の「アイアンマン」から約4年かけてメインとなるキャラクターが一人ずつ紹介されてきました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」も元々はその手法に乗っ取って準備されていたようですが、長くなりすぎるという判断の元、1作めで全員の紹介からチーム結成を描くことになったようです。

メンバーを一人ずつ紹介する手法はキャラクターにより深みを与えやすくなる反面、開発期間も長くなりコストも増大しますし、観客側の負担も増えることになります。幻の4つの短編映画がどのようなものだったかは気になるところですが、1つにまとめたことでガーディアンズはMCUのフェーズ2で登場し、長きに渡って人気を獲得しています。来月公開予定の「エターナルズ」も「ガーディアンズ」同様にメンバーごとに分けて描くのではなく、チームとしてMCUにデビューすることになります。

現在、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは3作目を制作中であり、先日、撮影が本格的に始まった事が主演のクリス・プラットさんより報告されました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:Marvel Almost Introduced Guardians of the Galaxy Heroes in Four Solo One-Shot Short Films

ジェームズ・ガン監督、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスピンオフ「ラヴェジャーズ」を制作したかった事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、ポッドキャスト「Happy Sad Confused」のインタビューの中で、以前から「ラヴェジャーズ」のスピンオフ作品を制作したかった事を明かしました。

インタビューの中でガン監督は「私が考えていたのは、”ラヴェジャーズ”は素晴らしい番組になるといつも思っていました。それがスタローンのラヴェジャーズであっても、もっと突っ込んだ海賊たちの活躍を描いたものであっても。ケヴィン・ファイギには、”ガーディアンズ1”でラヴェジャーズの船のセットに初めて訪れたとき、ラヴェジャーズの番組を作るべきだと言ったんです。彼は、この映画がヒットしたら何でもできると言ってくれました。でもいまだにラヴェジャーズの番組はありません、どういう状況かは分かりません」と語りました。

現在、ガン監督はシリーズ最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、その前日譚となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデースペシャル」、「アイ・アム・グルート」を担当しているほか、DC作品も手掛けるなど多忙な状況です。そのため、ラヴェジャーズのドラマにゴーサインが出たとしても、すぐには動けないものと見られています。

また、Vol.3は今年の11月にアトランタで作業を開始することが報じられています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ソース:James Gunn Reveals His Dream Marvel Studios Disney+ Show

【噂話】スクウェア・エニックスがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームを開発していると報じられる

昨年発売された「Marvel’s Avengers」に続き、スクウェア・エニックスが「Guardians of the Galaxy」を題材にしたゲームを開発中であると報じられました。Game MessのE3 2021のリークをテーマにした動画内で、ホストのJeff Grubb氏は、スクウェア・エニックスが現在ゲームを開発中であることを述べています。

グラブ氏は、「来月開催されるE3でこのゲームが正式に発表されるかどうかはわからないが、同社のショーケースの一部になるかもしれないと期待している」と述べています。

海外メディア Comicbook.com によるとグラブ氏は、ゲームのリーク情報に関しては非常に信頼できる情報源であり、また、噂の正当性を完全に確認できない場合は、慎重に言葉を選ぶ傾向がある人物とのこと。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのゲームの噂は数年前から存在していたものであり、実際に存在していたとしてもそれほど驚くことではありませんと併せて伝えています。

スクウェア・エニックス内部での開発か、あるいは「Marvel’s Avengers」のクリスタルダイナミクスのように別に開発会社が用意されているのかに関しては不明です。

「E3 2021」は現地時間の2021年6月12日から6月15日までのスケジュールで開催され、オンラインで視聴出来る予定です。

ソース:Guardians of the Galaxy Game From Square Enix Confirmed by Insider

ケビン・ベーコンさん、MCUに参加したいと語る ─ ジェームズ・ガン監督も反応

俳優のケビン・ベーコンさんが、海外メディア Esquire とのインタビューの中で映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出演したい気持ちを明かしました。ケビン・ベーコンさんは1984年公開の映画「フットルース」の主人公を演じ、スターロード/ピーター・クイルのお気に入りのヒーローでもありました。

インタビューの中で、ベーコンさんは以下のように述べています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を見たとき、自分(の名前)が登場していることを全く知らずに見に行きました。ニューヨークの午後、67番街にいて、いつものように一人で行ったんです。私は、「なんてこった。みんな僕のことを話しているぞ。みんなこれを見ているのか?」と思いました。

また、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」へのカメオ出演について聞かれたベーコンさんは、「いいかい、そのアイデアは大好きだよ。僕もその一部になりたいと思っています。」と答えました。

ベーコンさんの事は「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でも触れられ、スターロードとスパイダーマン/ピーター・パーカーとの共通の話題として登場しました。

ガーディアンズシリーズのジェームズ・ガン監督はこのインタビューに反応し、「ケビンとの出会いは、ニューヨークの試写会で、僕もとても若かった。”ピーター・フォークさんと並んで、あなたが一番好きな俳優です “と彼に伝えました。彼は、その言葉を非常に高い褒め言葉として受け取ったと言っていました。SUPERでの彼との仕事はとても楽しかったし、また一緒に仕事ができる日が待ち遠しいです。」とコメントしています。

ケビン・ベーコンさんはMCUでは今の所名前のみの登場ですが、過去にはFOXの映画「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」にてヴィランのセバスチャン・ショウを演じたこともありました。

出演したいと言う俳優と、また一緒に仕事をしたいと言う監督、そしてマーベル映画の経験もあると三拍子揃っているケビン・ベーコンさんは、Vol.3にカメオでの登場はあるのでしょうか?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日より米国公開予定、日本では2023年4月予定です。

ソース:No One Knows The Real Kevin Bacon, But Everyone Has a Favorite Version of Him

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」アダム・ウォーロック役募集の情報に監督は否定

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3」は脚本は完成している事が明かされており、現在撮影の準備を進めています。そんな中、海外メディア Illminerdi が独占スクープとして、本作でアダム・ウォーロック役として俳優を募集していると報じました。

記事によると、スタジオはザック・エフロンさんのような30歳前後のヒーロータイプの白人俳優を探しているとしており、アダム・ウォーロックとしての役割を演じると伝えています。

しかしこの記事を引用して、ガーディアンズシリーズのジェームズ・ガン監督は「Vol.3のキャスティングは進行中ではありません。 また、どのような世界で、金色の肌のキャラクターに対して「白人」だけをキャスティングするのでしょうか?また、ザック・エフロンのようなタイプが欲しければ、ザック・エフロンのところに行けばいいのではないでしょうか?こんなナンセンスなことをどこでやっているんでしょう?」と否定するようなツイートをしました。

確かにどうせ金色にボディメイクするのであれば、白人に限ってキャスティングするのはあまり意味がありません。

監督は今回の報道を否定する形になりましたが、ガーディアンズ2作目のラストでは、ソヴリンの女王アイーシャがガーディアンズへの復讐のために「アダム」を産むシーンで幕を閉じたため、今後の登場は想像に難くありません。

コミックのアダムは地球からはるかに遠い場所「ビーハイブ」と呼ばれる地で悪の科学者集団「エンクレイヴ」によって作り出された人造人間です。しかしエンクレイヴが自分のような存在を量産し、世界征服を目論んでいる事に気づいたアダムは脱走。その後、ハイ・エボリューショナリーに出会った際にまだ名前のなかった彼に「ウォーロック」という名を与えられ、そしてさらに額にソウルジェム(MCUでいうソウルストーン)を埋め込まれ、ソウルジェムの守護者として死と再生を繰り返すようになりました。さらにその後、カウンター・アースと呼ばれるもうひとつの地球でアダムという名で呼ばれるようになり、アダム・ウォーロックという名前が完成しています。

ソウルジェムの守護者であることから、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」に登場すると思われていたアダムですが、ソウルストーンはまったく別の設定になり、アダム・ウォーロックが登場することはありませんでした。

監督はガーディアンズ1作目においてもコミックのアダムの繭をイースターエッグとして登場させており、アダム・ウォーロックに関するキャスティング情報は否定されたものの、アダムの登場自体はかなり可能性が高いと見られています。今後の情報には要注目です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の公開日は未定です。

ソース:GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 3: ADAM WARLOCK CURRENTLY BEING CAST FOR UPCOMING BLOCKBUSTER: EXCLUSIVE