ディズニーとマーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ7の映画として「X-MEN」「ブラックパンサー3」「ゴーストライダー」を発表しましたが、ドラマから映画へと変更された「ノヴァ」も公式未発表ながらも進行中となっています。「ロキ」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を担当したマイケル・ウォルドロン氏が、この新作映画について語りました。
海外メディア The Wrap とのインタビューで「ノヴァ」の制作状況について質問された氏は「マーベルで手がけている作品について、今はまだ何も言えません。でも、ノヴァが大好きだし、リッチ・ライダーも大好きです。MCUの宇宙的な側面をどのように広げていくにしても、本当に素晴らしいものになるでしょう」と慣れた感じで回答を避けました。
インタビュアーがもう少し詳しい情報を求めたところ、彼自身の関与は曖昧にしつつ、「ノヴァと言えば『アナイアレーション』は、まあ、定番といえば定番ですよね?でも、このキャラクターは多くの世代にまたがっていて、だからこそ映像化に時間がかかったのかもしれません。物語をどこから始めるべきか?地球から始めるのか?それともノヴァ軍団の一員として宇宙から始めるのか?誰が担当するにせよ、良い作品に仕上げてくれることを願っています」と述べました。
最後に、「インフィニティ・ウォー」でサノスがパワーストーンを手に入れるためにノヴァ軍を壊滅させた件について質問されると、「その点は考慮しなければならないでしょう。もちろんです」と答えました。
マーベル・スタジオは2022年にノヴァをMCUに登場させる計画を正式に発表。ケヴィン・ファイギ社長がこれを認めていましたが、それ以来、このプロジェクトがどの媒体向けに開発されているかについて、相反する報道が続いていました。
以前はサビル・ピルザダ氏がシリーズの脚本を執筆していたと報道されていましたが、そのアイデアは最終的に棚上げされ、ウォルドロン氏が新たな企画に取り組むために起用されたと報じられています。
ノヴァはコミックに基づいて、アニヒラスがシリーズの悪役になるとされていましたが、ウォルドロン氏の今回の発言を鑑みると、計画は変更された可能性も。コミックに複数いるノヴァのうち、リチャード・ライダーとサム・アレクサンダーの両方が登場するとも言われていましたが、これも映画化にあたって完全に作り直されるかもしれません。
ノヴァ軍は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」第1作で初登場し、そのままガーディアンズのシリーズでデビューするものだと考えられていましたが、ジェームズ・ガン監督はそこを広げることはしませんでした。
リチャード・ライダーは元はニューヨークに住む普通の高校生で、ある日偶然出会った瀕死の宇宙人ローマン・デイから力を託され、彼の後継のノヴァとなりました。アニヒラスを打倒したあと、サノスの攻撃からスターロードとドラックスを庇って死亡しました。
サム・アレクサンダーはアリゾナ出身のこのティーンエイジャーで、行方不明の父親からノヴァのヘルメットを受け継ぎ、ガモーラとロケット・ラクーンの特訓を受けた後、正式にノヴァの称号を継承しました。カマラ・カーン、マイルズ・モラレスと三人でチャンピオンズを結成し、チームを拡大させています。
ウォルドロン氏は「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」と「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に参加している事が発表されており、次の展開に向けてアイデアを練っていると見られています。
ソース:‘Chad Powers’ Boss Huddles Up on Show’s Batman-Inspired Turn, Marvel Projects and Season 3 Hopes
