コミック「インペリアル」#4でスターロードが新たな宇宙皇帝に、最悪の展開に多くの批判

コミック「インペリアル」#4がリリースされ、宇宙帝国スパルタクスの皇帝として玉座につく事が明らかとなりました。皇帝ジェイソンと地球人メレディス・クイルの間に出来たピーターでしたが、父ジェイソンが銀河帝国ワカンダになりすましたスクラルに暗殺された事がきっかけとなり、かつては反発していた父親のあとを継ぐことになりました。

銀河中を未来の大惨事から守ろうとするピーターの強い意思はアナイアレイション・コンクエストの頃から芽生えだし、そのためにマンティスの能力を用いてガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを意のままに操ることさえしました。

父ジェイソンが死亡し、妹ヴィクトリアも毒殺されかけ、治療法が見つかるまでの間冷凍睡眠状態になっている間、彼女が完治するまで一時的に皇帝になる事を決断したピーター・クイル。

銀河連合結成においてもクイルは重要な役割を担いますが、その代償は計り知れませんでした。同盟は嘘の上に築かれ、その過程で無数の罪なき人々の命が失われました。ノヴァをはじめとするかつての友人たちは、この欺瞞と不安定な連合の状態に激怒し、スターロードとの間には深刻な不和が生じています。 

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でクリス・プラットさんが演じているスターロード/ピーター・クイルとは異なり、コミックのピーターは「大いなる善のために個を妥協する」キャラクターへと変貌。ある種、MCUのサノスに似たキャラクターになりつつあります。

スターロードのお調子者な所が好きだったファンはこの展開に納得が行かず、最新コミックは批判が目立つ結果となっています。

もちろんシリアスな展開を望む読者も多く、全体的には賛否両論と言ったところ(記事上部で引用した投稿もクイルには納得行かないとしつつ物語は一定の評価)ですが、このバージョンのスターロードがMCUにも何らかの影響を及ぼすことになるのでしょうか。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、監督が一番印象に残った助言を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けてきたジェームズ・ガン監督が、Threads上でのファンとの交流の中で、これまでで最悪の助言について振り返りました。

ファンから「これまでに受けた助言の中で最悪なのはどんなものですか?」という質問に対して、ガン監督は次のように投稿しました。

「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のサウンドトラックは誰も気に入らないだろうから、ブリトニー・スピアーズ風の90年代の曲に変えた方がいいと言われました。これが(今まで受けたアドバイスの中で)最悪かどうかは分かりませんが、一番印象に残っています!」

もちろん90年代のポップスも素晴らしい楽曲が多数ありますが、結局のところ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の楽曲は「Hooked on a Feeling」や「Come and Get Your Love」など、誰も気に入らないどころか多くのファンが魅了されました。

この後も3作目の映画までガン監督独自の選曲で多くの曲が挿入され、現在のDC作品でもその傾向が続いています。なお、監督は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でピーター・クイルが母から貰ったテープに入っていたとする、劇中で使用されなかった楽曲を含む完全版のプレイリストを Spotify で公開しています。

ジェームズ・ガン監督がマーベル・スタジオを抜けてDCに移籍した事で、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」が制作されるとなれば別の監督が手掛ける事に。ガン監督は「Vol.3」の最後のメンバーによる新しい物語を次の監督に希望していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

「Vol.4」の具体的な話は何も出ていませんし、制作されたとしてもガン監督のような楽曲による演出は期待出来ないかもしれません。とは言え、フェーズ7以降のMCUが宇宙を軸にコミックの「アナイアレーション」をベースにしていると報道されている事で、物語的にはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは大きな役割を持つことが期待されています。

また、「Vol.3」のラストで予告されたピーター・クイルのソロ作品「レジェンダリー・スターロード」や、最近はグルート役のヴィン・ディーゼルさんが新しいプロジェクトがある事をほのめかしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-vin-diesel-groot-return-planet-x/”]

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはディズニープラスで配信中です。

【噂話】スターロードが新チーム結成へ、ベイビーグルートに代わるマスコットも計画中

マーベル・スタジオが開発中の映画「レジェンダリー・スターロード」に関する続報が届けられています。海外メディア TCC のレポートによると、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを抜けたスターロードは新しい自分のチームを結成する事になるようです。

記事はスターロードの続報について「彼は戻ってきてありえないヒーローたちで新しいチームを組むことになるでしょう。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーではありません。」と報告しています。

以前に「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のコンセプトアート(監督は我々の作品のものではないと主張)が流出した際、スターロードがホワイトヴィジョンと肩を組んだり、ケイト・ビショップら若手ヒーローたちと話し込むような、意外なイラストが含まれていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-doomsday-first-concept-arts-leak/”]

コミックではスターロードが考案した「俺が考えた銀河最強チーム」が死後にコスモ・ザ・スペース・ドッグが中心となって結成。シルバーサーファー、グラディエーター、ベータ・レイ・ビル、クエーサー、そしてMCUにも登場し(死亡し)たロナン・ザ・アキューザーなどが参加し、「アナイアレイターズ」として宇宙の危険が起こる前に脅威を阻止することを目的に活動していました。

このアナイアレイターズは実写化の噂は2025年にも確認されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-annihilators-movie-in-the-work-rumor/”]

スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のキャスト発表に名前が含まれていませんでしたが、動画で名前が紹介されなかった事に対して「あったでしょ?」とコメント。出演する気でいる事を明らかにしています。

しかしながらクリス・プラットさんは「ターミナル・リスト」シーズン2の撮影に忙しく、ほぼ一年間予定が詰まっているとも報道されており、「ドゥームズデイ」に登場する時間が取れない可能性が高いとも。スターロードがどこで戻って来るのかは、まだはっきりとしていないようです。

また、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー関連では2作目で人気を博し、スピンオフのショートアニメも獲得したベビーグルートに関して次のようなレポートも。

「MCU の子供向けの商業的キャラクターとして、ベビーグルートの代わりにジェフ・ザ・ランドシャークを起用したいと聞きました。」

ゲーム「マーベルライバルズ」に採用され、瞬く間に人気を爆発させたジェフ・ザ・ランドシャークは、以前にスタジオの幹部が検討中である事も明かしていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-jeff-the-land-shark-coming-marvel-studios-exec-confirmed/”]

また、ジェフは今年、コミックで初のソロシリーズも獲得するなど躍進を続けています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/comic-jeff-the-landshark-announced/”]

ベビーグルートの代わりという部分がスターロードと結びつくかどうかは不明で、続報にも注目です。

ソース:Alex Perez August Q&A Part 4: Wonder Man, X-Men, and More

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のキャストがMCU新作で復帰を予告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに出演していたヴィン・ディーゼルさんが、SNSを通じて最新作でMCUに復帰する事を予告しました。

ヴィン・ディーゼルさんは Instagram に砂漠の真ん中で行うトレーニングについて語る動画を投稿。このビデオに添えられた文章でMCUに復帰すると見られる予告をしていましたが、現在は削除されています。

削除前にファンが保存した画像は以下のようなもの。

from Instagram/@vindiesel

ワクワクすることが山ほどあります…ディズニーの友人たちのために、ついにグルートの続編『アーバー・キング』を完成させました。他の作品が制作中だったり、近日公開予定だったりするのは皆さんご存知だと思いますが、あの愛すべきフローラ・コロッサス(グルートの種族名)の続編となると、何か特別な気持ちになりますね。ハハハ。

ディーゼルさんはグルートを再演する事を明確に予告しているようですが、「アーバー・キング」というのが何なのかは分かっていません。同名のコミックは存在しておらず、海外ファンも頭を悩ませています。(Arborはあずまや【四阿・東屋】、木陰の意)

ビデオは砂漠でのトレーニングに言及していることから、ヴィン・ディーゼルさんが「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」のロケ地のひとつであるバーレーンにいる可能性も推測されていますが、ディーゼルさんはグルートの声優であるため、作業的にはアメリカのスタジオでも可能なはずです。

「ドゥームズデイ」以外には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」や「レジェンダリー・スターロード」、「アイ・アム・グルート」の新シーズンなどが予想される他、以前にほのめかしていた「プラネットX」が実現するのではとも予想出来そうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-planet-x-movie-vin-diesel-instagram/”]

6月には「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズで共演しているカレン・ギランさんも再演を示唆しており、やはり「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」か「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」最新作あたりが可能性が高いのかもしれません。

「F4:ファースト・ステップ」、ギャラクタス役が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のモブ役からのキャリアアップについて語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」で宇宙魔神ギャラクタスを演じるラルフ・アイネソンさんが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2015年)で名前のないモブを演じていた時代を振り返りました。

海外メディア THR とのインタビューで10年前の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でラベジャーズのパイロット役を演じてからのキャリアアップについて、次のように語っています。

正直に言って、ただただ喜びです。33年間、仕事として俳優をやってきましたが、ずっとこの仕事が大好きでした。映画を作るのも、現場にいるのも大好きです。どんな作品でも主役をもらえるなんて、大きな期待はしていませんでしたが、仕事はいつも楽しく、充実した人生を送ってきました。 

©MARVEL,Disney

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で初のマーベル映画に参加し、その翌年には当時無名だったロバート・エガース監督の「ウィッチ」に参加。アニャ・テイラー=ジョイさんが演じる主人公の父として、ラルフ・アイネソンさんは印象的な演技を見せました。これがきっかけでスティーヴン・スピルバーグ監督、コーエン兄弟など、素晴らしい映画監督たちとの仕事が増えたとアイネソンさんは説明しました。

また、「ファーストステップ」でのギャラクタスの撮影の裏話についても語っています。

スーパーヒーローはスーパーヒーロースーツを着ていることを知っていたので、すぐに実用的なものだと思い込んでしまいました。それがいかに甘い考えだったかに気づいていませんでした。ギャラクタスのようなスケールのものを実用的な方法で実現することがいかに稀なことか、当時は気づいていませんでした。しかし、マット(監督)に初めて会った時、彼はまるで私が実際にそのキャラクターを演じるためにスーツを製作するつもりであるかのように話していました。俳優にとって、それができるというのは素晴らしい才能です。モーションキャプチャーの仕事もいくつかしましたが、私の仕事のほとんどは実際の衣装でした。だから、そのキットを着ると、本当に役になりきっているような気分になるんです。

ギャラクタスの衣装があまりに不快でよくマッサージを受けたという噂についても質問され、次のように回答しました。

まあ、衣装が不快だったというより、私が55歳だということが原因です。関節がボロボロで、あの衣装のせいで膝が重くて痛くて、お昼休みにマッサージを受けることもあったんです。本当によくしてもらっていました。

そして本作のギャラクタスがコミック同様に単なる悪者ではない事についても触れています。

彼の行動に悪意はないからです。彼は飢えています。生きるためには惑星を食い尽くさなければならず、それが140億年もの間、宇宙のバランスを保ってきたのです。ですから、惑星上の人間やどんな生物も彼にとっては取るに足らない存在です。しかし、惑星を食べることは悪意のある行為ではありません。それは彼の行動の一つであり、空腹を満たすために不可欠なものなのです。だからこそ、私は彼を悪者とは分類しませんが、明らかにある種の悪役です。もしあなたが、彼が食い尽くそうとしている惑星に住んでいるなら、彼は少なからず不便ではありますが、必ずしも悪者だとは思いません。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は、「ワンダヴィジョン」のマット・シャックマン監督がメガホンを取り、脚本として「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のジョシュ・フリードマンさん、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックウィドウ」「サンダーボルツ*」のエリック・ピアソンさんらが参加しています。

映画「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」は 2025年7月25日 に 日米同時公開予定です。

ソース:How Ralph Ineson Went From a Nameless Pilot in ‘Guardians of the Galaxy’ to the Almighty Galactus in ‘The Fantastic Four: First Steps’

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」俳優のひとりは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」には呼ばれないと考えている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズなどに出演したセス・グリーンさんが、「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」に自分の椅子がないと感じている事をインタビューで明かしました。

海外メディア The Direct との会話で「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や「ホワット・イフ…?」のハワード・ザ・ダックの声を再演するのかと質問されたセス・グリーンさんは、話し合いはなかったと語っています。

いや、特に何も…(この役を演じるのは)大好きなんです。私にとって最高の特権の一つです。僕がこれまで様々な形でこの役を演じてきたことがどれほど大きな意味を持つか、想像もつかないでしょうけど。本当に素晴らしい事なんです。

そして、追加で招待される可能性についても少ないと考えていることを明らかにしました。

そんなことが起こるなら、もっと早く聞いていたはずです。誰も私にヒントシートをくれたり、話のネタを用意してくれたりはしませんでした…だから、そんなことが起こるなんて全く自信がありません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のポストクレジットシーンで初登場したハワード・ザ・ダックは、廃墟と化したコレクターのミュージアムでくつろぐ姿が描かれていました。その後は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」の惑星コントラクシアで短いカメオ出演を果たしています。

「ホワット・イフ…?」シーズン3では予想外にもダーシー・ルイスと恋に落ち、娘のバーディー・ザ・ダックが誕生。キャプテン・カーターやカホーリらと肩を並べてマルチバースを救ったバーディーの父親として重要な役を担っていました。

セス・グリーンさんは「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「シークレット・ウォーズ」に招待されていないのかもしれませんが、ハワード・ザ・ダック自体はCGキャラクターという事もあり、画面のどこかに表示される可能性は残されています。

また、スターロードを主人公とする「レジェンダリー・スターロード」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー4」などにも登場の余地は残されているかもしれません。

ソース:1 Guardians of the Galaxy Actor Has ‘No Confidence’ In Avengers Doomsday Appearance (Exclusive)

「ガーディアンズはマーベル初の失敗作になると思った」、アマンダ・セイフライドさんがガモーラ役を断った理由を再度説明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は 2014年 に公開され、7億7200万ドルの大成功を収めましたが、この映画へのオファーを受けていたアマンダ・セイフライドさんはガモーラ役を断っていた理由をあらためて説明しました。

「Happy Sad Confused」に出演したアマンダ・セイフライドさんは、脚本を読んでガモーラという役を熟考した結果、自分には向いていないと判断したと言います。

時間をかけて身体を別の色に塗り替えるのは本当に怖いと思いました。この映画はチャンスで、ジェームズ(・ガン監督)とも直接あったばかりでした。とても素晴らしい人です。彼は覚えていないと誰かが言っていましたが、本当です。間違いなくオファーを受けて、数日間考えました。でも、1年のうち6ヶ月もロンドンに住みたくありませんでしたし、セス・マクファーレンの映画「荒野はつらいよ〜アリゾナより愛をこめて〜」という本当にやってみたかった作品があって、いい機会だと思っていました。

アマンダ・セイフライドさんは特にボディペイントする事に大きな不安を抱えているようで、次のように述べています。

キャリアの不安定な時期にあり、仕事のために苦しみたくありませんでした。毎朝4時間半座っているのは楽しくないと思ったし、グリーンスクリーンの仕事をしたことがありましたが、当時はベストでも得意でもありませんでした。後悔はしていません。自分のために決めたことです。当時も今も、私にとっては良いことです。

体中を塗り替える事の大変さについては、2020年6月の Comicbook.com とのインタビューでも「私がマーベル映画をあまり観ない人間だからこそ思うんでしょうけど、『緑にはなりたくない。すごく大変だから』って考えていました。ジェニファー・ローレンスが昔、青色になるのにどれだけ時間がかかったか話していたのを思い出したんです。『そんなの地獄だわ』って思いました。だって、メイクをした後でセットへ行って、数時間だけ撮影に望んだ後で、何もかも落とさないといけないんですから。それが辞退した理由です。」と説明していました。

そしてそれ以外のもうひとつの大きな要因として、この映画が失敗すると考えていたと、以前と同じように説明しています。

それに、最初の失敗作になるマーベル映画に出演することは、キャリアにとって良くないことだと思っていました。これはしゃべる木としゃべるアライグマの話だから、マーベル初の失敗作となり、私とクリス・プラットは二度と仕事ができないだろうと思いました。でも、私は間違っていました!ただ、私は賢こく慎重だっただけです。勇敢なことではありませんでした。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が失敗すると考えていた事についても、2020年12月のポッドキャストで同じように「しゃべる木としゃべるアライグマの話しなんて見たいと思う人がいるの?って思っていました。」と語っていました。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が失敗すると考えていたのはアマンダ・セイフライドさんだけではなく、当時のマーベルファンやメディアもこぞって失敗すると考えていました。

マーベル・スタジオが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を制作すると発表した当時、「マーベルの大ヒットはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで終わる」との見出しが飛び交い、無名のコミックキャラクターばかりが登場するこの映画でMCUが終了すると考える人も少なくありませんでした。

ジェームズ・ガン監督は「誰にも認知されていなかったが為に自由に作れた」とも発言しており、結果的にはコミックとはほとんど違うキャラになりつつも映画は大ヒット。当時批判が多かった事を、2作目映画の公開の際に振り返っていました。

ボディペイントが大変な事と「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」が失敗するだろうという予測はある種まっとうな理由でありますが、アマンダ・セイフライドさんが5年前のインタビューと一字一句ほとんど変わらない受け答えをするほど強烈な印象を持っている事は、今も興味が残っていることの現れなのでしょうか?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズはディズニープラスで配信中です。

【噂話】ドラマ「ノヴァ」は「若くてセクシー」な作品に?

マーベル・スタジオが開発中と噂のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ノヴァ」について、スクーパーが新情報を提供しています。コミックの「アナイアレーション(アニヒレーション)」を原作としてアナイアラス(アニヒラス)と戦うとされる本作ですが、現状のヒントが判明したかもしれません。

スクーパーの MTTSH 氏はサブスクメンバー向けに「マーベルは脚本家に連絡を取り、アニヒラスをメインヴィランとして想定した『ノヴァ』のTV番組の企画を提案するよう依頼した。彼らはまた、ストーリーが『若くてセクシー』で、80年代の軍事映画のエネルギーを捉えたものになるように要求した。」と報告。

「ある企画は基本的に『スターシップ・トゥルーパーズ』で、リチャード・ライダーがキャスパーのストーリーの中で、ネイモリータ(※)に恋をしてノヴァ軍団に入隊し、アニヒラス・ウェーブの第一段階となる辺鄙な『アウター・リム』のような惑星に配属される、ある種の生意気な嫌な奴として登場するというものでした。」

※ネイモリータはアトランティス(MCUではタロカン)の支配者ネイモアの従妹ネイモラの娘。コミックでは一時期恋仲だった。

「企画書では、彼らはアナイアレーション・ウェーブを『スターシップ・トゥルーパーズ』の虫のように扱い、ノヴァ軍団がプロパガンダを使って銀河を警備し、メンバーを募集するというテーマにかなり傾倒していた」と氏は報告、コミックのファンタスティック・フォーの悪役が番組で果たす役割をほのめかしました。

ノヴァは当初「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ないしは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で登場する予定で、そのために「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」1作目でノヴァ軍とザンダー星を紹介しました。

しかしその後、ザンダーはサノスに破壊されたようで、MCUの現状でザンダーやノヴァ軍がどうなっているのかは不明な状態が続いています。

マーベル・スタジオとディズニーから解雇された「X-MEN’97」の元ショーランナーだったボー・デマヨさんはこの企画書が実在していた事を認めましたが、それから時が経ちすぎているため、どれだけ残っているかは分からないと補足しました。

「ノヴァ」はディズニーからの正式発表がない作品ですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は公の場で認めている作品で、マルチバース・サーガ以降のリリースになる事がわかっています。

先月はショーランナーと脚本家が決まったとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-nova-show-runner-ed-bernero/”]

【噂話】ガーディアンズ、キャプテン・マーベル、アベンジャーズ等、MCUのコズミック、マルチバースレベルの噂まとめ

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ:ドゥームズデイ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」を代表とするマルチバースレベルの作品と、キャプテン・マーベルやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなどのコズミックレベルの作品の最新情報について、海外メディア The Cosmic Circus が報じています。

アベンジャーズ

まず前提としてMCUのフェーズ6でマルチバース・サーガが終わる予定ですが、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」の後に神聖時間軸を残して他の全てのマルチバースが消え去るわけではないとの事。つまり「デッドプール&ウルヴァリン」のラストで楽しくパーティーをしていたヴァネッサ達が消えてなくなる事はないようです。

ただし、「シークレット・ウォーズ」のイベントの影響でMCUはソフトリブートされるとも言います。つまりこれまでの物語の一部はそのまま残され、別の一部は新たなものに置き換わっていく事に。

そして「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」には「インフィニティ・ウォー」や「エンドゲーム」のブラックオーダーのように、ドクター・ドゥームとは異なるサブの悪役が登場すると言います。

当初は征服者カーンとカーン評議会のメンバー(ラマタト、センチュリオン、イモータスら)と戦う予定でしたが、これがドクター・ドゥームとサブの悪役に置き換わるとの事。ただし現時点で何に置き換えられるかは不明だとしています。

記事の予想としてはコミックのマスターズ・オブ・イービルのMCUバージョンとして、アベンジャーズのオリジナルメンバー6人の変異体が登場してもおかしくないと指摘しています。

そしてこれらの映画ではリード・リチャーズとドクター・ドゥームはコミックのような展開にはならないと予告。その原因として「ファンタスティック・フォー:ファーストステップ」だけでは彼らの間に関係が築かれていないからだと言います。

リードとドゥームはインフィニティ・サーガのトニーとサノスのような関係になりそうだとも。トニーは宇宙から何らかの脅威が来る事を漠然と予想していた一方でサノスは様々な事を把握していたのに似ているとし、リードはマルチバースに対してトニーのように考えつつ、ドクター・ドゥームはもっと様々な事を認識していると説明しました。

さらにソーとシルヴィが「ドゥームズデイ」になるかどうかは分からないとしつつも共演するだろうとし、クロスオーバーの噂が実現する可能性が高い事を予告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-loki-sophia-di-martino-wants-thor-cross-over/”]

キャプテン・マーベル

ブリー・ラーソンさんがキャプテン・マーベルにはまだ話がある事を予告していますが、アベンジャーズ映画以外に「スパイダーマン4」に登場する可能性も指摘。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-the-marvels-captain-marvel-future/”]

「スパイダーマン4」は現在、デスティン・ダニエル・クレットン監督が交渉の席についており、監督とブリー・ラーソンさんが親友同士である事から、「シャン・チー2」と同様にキャプテン・マーベルの登場の可能性があります。

「スパイダーマン4」が邪神ヌルとの戦いになればキャプテン・マーベルの力は心強いものになりそうですが、現時点でこれは単なる可能性の話に留まっています。

また、キャプテン・マーベルの「ドゥームズデイ」と「シークレット・ウォーズ」での役割について、主役級の一人になるだろうとも報告しています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

記事は「彼らがしばらく姿を見せない可能性がある。」とし、ジェームズ・ガン監督が期待する Vol.4 の実現はまだ遠い事を示唆しつつ、ロケット率いるチームは人知れず銀河を守っていると説明。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-gotg-4-james-gunn-wants-current-members-team/”]

一方で地球に戻ったスターロードがアナイアレイターズ(アナイアレーターズ、アニヒレーターズ)を結成する計画があったとしつつも、今それがどういう状況になっているかは分からないと報告しました。

コミックではピーター・クイル死亡後にクイルの「俺が考えた銀河最強のチーム」のアイデアを元にコスモ・ザ・スペースドッグが中心となって結成。このチームにはシルバーサーファー、グラディエーター、ベータ・レイ・ビル、クエーサー、そしてMCUにも登場したロナン・ザ・アキューザーなどが加わっています。

アガサとヴィジョン

アガサの将来については今のところ固く口止めされているとの事で、「アガサ・オール・アロング」の将来にも何かがあるとだけ報告。

ヴィジョンのドラマでウェストコースト・アベンジャーズが結成される噂についてはメンバーに関する話し合いはあったとしつつ、現状は不明だと言います。また、ウルトロンの息子ヴィクター・マンチャに関しても、実現するかどうかは不明だと報告しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-vision-quest-ultron-role-rumor/”]

エージェント・オブ・シールド

エージェント・オブ・シールドを正史として接続する計画は難航していると報告しつつ、マルチバースに関する壮大な計画の中では不可能はありませんと説明しています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/marvel-studios-brad-winderbaum-comments-agents-of-shield-mcu-canon-status/”]

ソース:October Discord Q&A with Alex Perez Talking About Marvel Studios Films and Shows!

【噂話】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジョン・C・ライリーさんとグレン・クローズさんがMCUに戻るという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に出演していたジョン・C・ライリーさんとグレン・クローズさんが、MCUのドラマ「ノヴァ」で当時の役を再演すると報じられました。

MTTSH 氏によると、グレン・クローズさんはザンダー星ノバ軍指揮官であるノヴァ・プライムを、ジョン・C・ライリーさんは軍の一員であるローマン・デイを再演する事になるようです。

ザンダー星120億人と宇宙全体の平和を守る警察として「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場したノバ軍でしたが、映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭でサノスによってザンダー星が破壊された事が判明。以降は神聖時間軸には登場していませんでした。

実際に再演するとなれば、実は逃げ延びていたというパターンから、回想シーン、マルチバースの変異体、幻覚によるものなど、何らかの理由が必要となってきます。

ケヴィン・ファイギ社長が公認したこのドラマについてあまり多くは発表されておらず、現状はスクーパーによる噂が渦巻いている状態です。先月の最新の噂によると、「リチャード・ライダーを中心に描かれるコミックとは大きく異なる。宇宙のノヴァ・コープスに焦点を当てている。」との事で、コミックのノヴァことリチャード・ライダー一人を描くのではなく、ノバ軍全体を描く作品になるようです。

このドラマが軍の再建の物語になるのか、それとも「インフィニティ・ウォー」の前日譚として、指揮官やローマンはサノスによって星と共に死んでしまうのか、今後の情報にも注目です。

ドラマ「ノヴァ」はディズニープラスで配信予定です。