映画「ソー:ラブ&サンダー」、タイカ・ワイティティ監督が「ソー5」の可能性について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が、FandangoのYoutubeチャンネルでのインタビューの中で、本作の魅力や、5作目の可能性について語りました。

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「ラブ&サンダー」が新たな3部作の始まりか質問されたワイティティ監督は、ジョークを交えながらこれを否定しました。

私はこれを新しい3部作の一部とは考えていません。というのも、映画を作るたびに、「これはもう二度とやらないぞ」と思ってしまうからです。どんな映画でも思うのですが、もう8回も繰り返しています。8回も「もういいや。いい作品に出合えた。」と思いました。でも案の定、ヤンキードルに釣られて戻ってきました。クッキーやオスカーにも釣られました。

そして監督は本作がとても感情的なものになるとも説明しました。

この映画では、愛についてあまり話したくはないのですが、この映画の中でその瞬間について考え続けています。この映画には、とても感動的な瞬間があります。あなたの映画は、人々がこの冒険に流され、脱出し、笑い、楽しむだけでなく、何かを感じるためのものであるかどうか、私はこの映画が非常に感情的でもあると思います。

また、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」の監督に起用された時の事を振り返り、シリーズの転換期を迎えた事について次のように語りました。

とても素晴らしいことでした。『ラグナロク』(バトルロイヤル)を引き受けた時、『こいつは誰だ!』という人が何人かいました。『こいつが全てを台無しにするんだ!』って。で、私は『そこがポイントなんだ。私はそれを壊して、新しい方法で作るために来たんだ』ってね。その後、たくさんの愛が生まれ、それは素晴らしいことでしたが、これはコラボレーションであり、共同作業でもあったのです。マーベルは何か違うことをやりたがっていて、だから私を連れて来ました。クリスは違うことをやりたいと言い、私もこれまでと違うことをやりたいと言った。そして、私たちは皆、この映画に何を求めているのか、その欲求を満たそうと考えたんだと思います。

MCUが14年の歴史をもつ現在、単独映画初の4作目を手にした「ソー」のシリーズが今後もつづくかどうかはファンが気になっているところです。

「バトルロイヤル」に起用された時は無名な監督でしたが、MCU以外でもヒット映画を続出し、オスカーも受賞したタイカ・ワイティティ監督に「ソー5」を引き続き撮って欲しいと願うファンは多いかもしれません。しかし、現状では監督は続きを考えてはいないようで、またお金に釣られて戻ってくる事に期待です。

監督が「ソー5」のメガホンを取るかは不明ですが、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんは以前のインタビューにて「ディズニーに呼ばれる限り続けたい」と語っていました。また、MCU映画3本に署名していると報道された事もありました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

サミュエル・L・ジャクソンさんはドラマ「シークレット・インベージョン」、映画「ザ・マーベルズ」の再撮影に入るという

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」やドラマ「シークレット・インベージョン」でニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが、ジミー・キンメル・ライブに出演し、マーベルプロジェクトの進捗について明かしました。

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「ザ・マーベルズ」と「シークレット・インベージョン」の質問をされたジャクソンさんは「マーベルの新番組があるの?」ととぼけつつも、「8月にロンドンに戻る予定です。ザ・マーベルズとシークレット・インベージョンの撮影にまた参加するために」と再撮影の予定がある事を明かしました。

「ザ・マーベルズ」は公開日が2023年7月へと延期されたため、追加のシーンを制作する事は不思議ではありません。また、「ミズ・マーベル」の配信が始まったことで、「ザ・マーベルズ」にも登場するカマラ・カーンに何らかのシーンが追加される可能性もありそうです。

そして、「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが「ザ・マーベルズ」にも登場するという話も報じられており、エミリア・クラークさんの演じる謎のキャラクターとフューリーのシーンに関する再撮影になるのかもしれません。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の配信日は未定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビズ映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビズ映像が公開されました。映像は本作のプレヴィジュアライゼーション・スーパーバイザーのマット・マクラーグさんが自身のYoutubeチャンネルで公開したもので、未公開に終わったシーンなども多数含まれています。

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マクラーグさんは概要欄にて以下のようにコメントしています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレヴィジュアライゼーションリールです。私たちは2年以上かけて、想像を絶するほど想像力に富んだ協力的なチームとともに、史上最も観客を魅了する映画の1つを作り上げたのです。

ジョン・ワッツ、ジェフ・フォード、ケリー・ポート、ジュリア・ニーリー、リー・フォルサム・ボイド、コービン・メヘル、スコット・メドウズ、その他数えきれないほどの素晴らしい才能を持ち、私たちを信じられないほど特別な何かの一部にさせてくれた方々に感謝します。

プレビズとはプレヴィジュアライゼーションの略で、日本ではわかりやすくテストCGなどと呼ばれる事もあります。絵コンテをアップグレードしたようなもので、俳優さんが演じる前に仮のキャラクターCGでアクションなどをして完成のイメージを共有できる映像となっています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではこのプレビズ(のスクリーンショット)がリークされたことで、いくつかの内容が事前にネタバレしていました。しかしもちろん全てのプレビズのシーンが実際に公開されるバージョンに含まれるわけではなく、今回公開された「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のプレビスにも見たことがないシーンが含まれています。

印象的なものは3人のスパイダーマンがポータルの前に立ち並ぶシーン。このポータルの先には何が待っているのか非常に気になる所となっています。

また、スパイダーマンたちのアクションも未使用に終わったものがいくつか散見されます。

そして、エレクトロも映画では見られなかった巨大化する様子が含まれています。

これらがプレビズのみで終わったのか、実際に制作されたがカットされたのかは不明ですが、9月公開予定の追加映像が含まれる「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version にて、これらのいくつかのシーンが登場するかもしれません。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」The More Fun Stuff Version は2022年9月2日 米国にて劇場公開予定です。

日本のディズニープラスで「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」、「スパイダーマン」シリーズ6月17日より配信へ

日本で展開中のディズニープラスでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」や、ソニー・ピクチャーズ制作の「スパイダーマン」シリーズ(ノー・ウェイ・ホームを除く)の映画が 2022年6月17日から配信されることが発表されました。また、Netflix制作のマーベルドラマシリーズも6月29日より配信開始となる事があわせて発表されました。

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追加される作品は以下の通りです。

■6月17日配信開始予定作品

・「スパイダーマン」
・「スパイダーマン2」
・「スパイダーマン3」 
・「アメイジング・スパイダーマン」
・「アメイジング・スパイダーマン2」
・「スパイダーマン:ホームカミング」
・「スパイダーマン:スパイダーバース」
・「ヴェノム」
・「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」
・「アイアンマン」
・「インクレディブル・ハルク」

■6月29日配信開始予定作品

・「マーベル/デアデビル」シーズン1~3
・「マーベル/ジェシカ・ジョーンズ」シーズン1~3
・「マーベル/ルーク・ケイジ」シーズン1~2
・「マーベル/アイアン・フィスト」シーズン1~2
・「マーベル/ザ・ディフェンダーズ」
・「マーベル/パニッシャー」シーズン1~2

「スパイダーマン」の追加は英国のディズニープラスでも発表されていますが、今のところ米国での発表はないようです。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、「モービウス」についてはまたいずれという事になるのでしょうか。ひとまず今回の追加でMCUフェーズ3までの映画23作品が揃うことになります。

ソース:ディズニープラス公式

マーベル公式によると映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の決戦の場にはS.H.I.E.L.D.のエージェントがいたと言う

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のイースターエッグを紹介する記事がマーベルのウェブサイトで公開され、その中で、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最終決戦の場にはS.H.I.E.L.D.のエージェントがいたという衝撃の記述が発見されました。

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記事によると、アベンジャーコンのイースターエッグを紹介する一文の中に「S.H.I.E.L.D.のエージェントが書いた回顧録『I was There…』をぜひ手にとって見てください。『地球のヒーローとエイリアンの衝突』が詳細に書かれています。この本にはホークアイとの会話や、トニー・スタークがインフィニティ・ガントレットを使った時のナマの声(著者は6,000フィート(約2キロメートル)離れたところにいたにもかかわらず)が書かれています。」と記述されています。

イースターエッグというよりもはや裏設定のような内容ですが、画面左奥には「I was There」と書かれたプレートがあり、ここで売られている本がS.H.I.E.L.D.のエージェントによって書かれたものだと言う事のようです。

©MARVEL,Disney

MCUの世界でS.H.I.E.L.D.という組織は映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)にヒドラに乗っ取られていた事が発覚し、事実上の崩壊となりました。

その後、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」のラストでフューリーやマリア・ヒルがソコヴィアの住民をヘリキャリアで救助に来るという、再起動を思わせるシーンが描かれました。ところがこれ以降、S.H.I.E.L.D.はMCUの表舞台から姿を消してしまいます。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」を除外するとS.H.I.E.L.D.はウルトロン以降その行方が不明で、フューリーとマリア・ヒルはその後「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストに登場しましたが、これはスクラルのタロスとソレンである可能性も考えられています。

そして、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にて本物のフューリーが宇宙ステーションにいる事が明らかになり、これはS.W.O.R.D.あるいはS.H.I.E.L.D.の基地ではないかとも考えられています。

マーベルとマーベル・スタジオは厳密には異なる組織のため、今回のイースターエッグ紹介を真実として受け取って大丈夫なのかは現時点で不明です。以前にはマーベル公式ウェブサイトが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に関してスパイダーマンとデアデビルの記事内容を削除して訂正するなどの事態もありました。

今回のマーベル公式記事を真実だとするのであれば、この世界でS.H.I.E.L.D.は活動を続けている事を示しているようです。ドラマ「シークレット・インベージョン」は同名コミックを実写化するものでS.H.I.E.L.D.とスクラルの戦いを描いた物語ですが、S.H.I.E.L.D.が表舞台に戻ってくる事になるのでしょうか?

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2022年6月15日16時 より配信予定です。

ソース:マーベル

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」より新たなアートが公開 ─ ヴィランの姿も

ソニー・ピクチャーズのアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」より新たなアートが公開されました。アートではマイルズ・モラレスとゴーストスパイダーがヴィランと戦う様子が描かれています。

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公開されたアートはマイルズとグウェンがスポットと戦う様子が描かれており、スポットの声はジェイソン・シュワルツマンさんが担当するとの事。

スポットはコミック「Peter Parker, The Spectacular Spider-Man Vol 1 98」(1985年)に初登場したヴィランで、ジョナサン・オーンという科学者が変異したヴィラン。ミステリオ/クエンティン・ベックとルームメイトで、キングピンの下で働いていました。

次元実験でポータルを開くことに成功した彼はその中で次元操作能力を獲得。スポットは別次元から攻撃を開始し、次元移動でこちらの次元に持ってくることでスパイダーセンスを無効化し、スパイダーマンの攻撃も次元転送により無効化するキャラクターでした。首を切断された時も能力で身体をつなぎ、一種の不死性を持ち合わせていました。

©MARVEL

次元操作の能力は映画でも健在なようで、マイルズのキックが転移されてグウェンにヒットする様子がアートに描かれています。

「240キャラクターと6つのユニバースが描かれる」という本作でマイルズ達はスポットとどのように戦っていくのでしょうか。

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年予定、「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定になっています。

映画「ソー:ラブ&サンダー」、11種類の新たなオフィシャルポスターが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」より、キャラクターポスターやScreenX、RealD 3D、Dolby、IMAX向けポスターなど、全11種類の新たなポスターが公開されました。

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©MARVEL,Disney

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、撮影監督が撮影開始を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の撮影監督を務めるアイザック・バウムさんが、自身のInstagramにて撮影が始まった事を報告しました。

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Instagram/@isaacbauman

 

特に何のネタバレもない報告用の写真にも思えますが、投稿後すぐに削除されています。クリエイターの情報を共有するウェブサイト KFTV によると、現地時間13日に撮影が始まっている事を確認しています。

「ロキ」シーズン2は監督、ヘッドライターを刷新して新たなスタートを切ります。監督に起用されたのはドラマ「ムーンナイト」のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッド監督コンビ。ヘッドライターはシーズン1でいくつかのエピソードを担当した脚本家のエリック・マーティンさんが起用。

主演のトム・ヒドルストンさんは「全てのキャストが戻ってくる」と報告しています。

本作の具体的な配信時期は公開されていませんが、撮影開始時期からの推測で約1年後にディズニープラスで配信になると見られています。

ビリー・マキシモフ役ジュリアン・ヒリアードさんが「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」や「ヤングアベンジャーズ」について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でワンダの息子ビリー・マキシモフを演じたジュリアン・ヒリアードさんが、ビリーの未来について、海外メディア The Direct とのインタビューのなかで話しました。

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ヒリアードさんは今後のビリーについて「僕は何でもやりたいです。ソーチー(アメリカ・チャベス役)とのプロジェクトがもっとできたらクールだと思うし、あなたが言ったようなヤングアベンジャーズのプロジェクトもね。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』の映画化も見てみたいです。僕の大好きなビリーの物語です。ビリーとキッド・ロキ、そしてアリゲーター・ロキが登場したら楽しそう!そしてもちろん、テディも忘れてはいけません。そしてアイアンラッド!」と、述べました。

また、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で共演したアメリカ・チャベス役のソーチー・ゴメスさんについて「本当に、カメラが回っていないところでのやり取りが、僕たちのキャラクターについてとても興奮させてくれたんです。また一緒に仕事がしたいです。彼女は本当に素晴らしくて、とても素敵な方です。」とコメントしました。

さらにいくつかのコミックを引き合いに出しながら、次のような希望を語りました。

「ビリー・マキシモフも、そしてもちろんウィリアム・カプラン(ウィッカン)も、素晴らしいキャラクターです。『ザ・チルドレンズ・クルセイド』は大好きだし、本当にクールなやり方があると思います。正直なところ、僕は彼の物語をすべて作りたいと思っています。観客が何年もかけてキャラクターたちと一緒に成長していく姿を想像してみてください。2、3、4世代後に『エンパイア』と『エンパイア:アフターマス』が作られたら、どんなに素晴らしいことでしょう。僕はそれを望んでいます。」

そして、母親とヴィランを演じたエリザベス・オルセンさんについて「彼女は僕らにとってのママなんです。リジーはとてもいい人で、とても楽しい人だから。僕は彼女のことをママと呼ぶのが好きなんです。」と語りました。

インタビューの中でコミックもかなり読んでいる事を明かしたジュリアン・ヒリアードさんは、今後のマーベル・スタジオの計画は聞かされていない事を認めつつも、「マーベルが言うなら何でもやります!」とビリー再演についての意欲を見せました。

ワンダのソロシリーズとして「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」実写化の噂が報じられていますが、ビリーの次の登場の舞台はどこになるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、2022年6月22日より米ディズニープラスにて配信、Blu-rayなどのディスクは 2022年7月26日 米国発売予定です。

ソース:Doctor Strange 2’s Julian Hillard Reveals Future Young Avengers Hopes (Exclusive)

映画「ソー:ラブ&サンダー」の上映時間は119分か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のチケットが AMCCineworld などで予約が開始されました。そしてこれらのサイトから、本作の上映時間が1時間59分とされている事が判明しました。これはMCU作品の中でもかなり短い部類になっています。

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2008年公開の「アイアンマン」から2022年公開の「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」までの劇場作品全28作品の中で、上映時間が2時間を切る作品はわずか7作品。「ラブ&サンダー」はここに新たに加わる見通しのようです。

ただし、タイカ・ワイティティ監督は前作「マイティ・ソー/バトルロイヤル」公開四ヶ月前の Collider とのインタビューで、「今のカットは約100分です。長い映画にはなりませんが、もう少しあったほうがいいとも思います。」と語っていた結果、実際に上映されたバージョンは130分となっていました。

最近のMCU作品は公開ギリギリまで編集を行っているため、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」も当初は160分ほどあった事をサム・ライミ監督が明かしていますが、最終的には125分になりました。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。