映画「ドクター・ストレンジ2」、脚本家がトム・クルーズさん出演の噂の真相を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが海外メディア Rolling Stone とのインタビューに応じ、本作にトム・クルーズさんのアイアンマンが登場すると噂されていた事について言及しました。

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本作にトム・クルーズさんが出演し、撮影を済ませたがカットされているという噂に対してウォルドロンさんは「ああ、あれは完全に作り話ですよ。つまり、トム・クルーズのカット映像はありません!でも、僕はトム・クルーズが大好きで、あるとき(マーベル・スタジオの社長の)ケヴィンに、トム・クルーズのアイアンマンを登場させる事は出来ませんか、と言ったことがあるのは事実です。昔、Ain’t It Cool Newsでトム・クルーズがアイアンマンになるという記事を読んだのを覚えているんです。」と要望を出していた事は事実としながらも、撮影は行われていないと明かしました。

インタビューの中では実際にトム・クルーズさんの参加について検討されていたものの、最終的には彼が「ミッション・インポッシブル」の7作目と8作目を撮影していた事もあり、オファーまでは到達しなかった事も明かしました。

トム・クルーズさんはもともと2008年の「アイアンマン」の主役候補のひとりで、今回マルチバースを通じて当時幻に終わったトム・クルーズ版アイアンマンが登場するのではないかと噂されていました。結局のところ噂は噂で終わってしまいましたが、単純なガセネタというわけでもなく、カメオは実際に検討されていたとの事で、クルーズさんのスケジュール次第では成立していた可能性もあったようです。

マルチバースに関する物語はこれで終わりではないため、今後また登場する機会はあるかもしれませんが、サプライズとなるためにはファンがすっかり忘れてしまう頃まで時間を空けなくてはならないと言えそうです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:‘Multiverse of Madness’ Screenwriter Wanted Tom Cruise to Play An Alternate Iron Man

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の新たな撮影現場写真、コミックのとある場所が登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の新たな撮影現場写真がリークされ、徐々に物語が見え始めてきていると話題になっています。atlanta film が公開した新たな写真からは、コミックに登場するとある場所が映画にも登場する事を示唆している可能性がありそうです。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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動物型の異星人の姿は以前のリーク写真でも確認されていましたが、今回あらたにパトカーやウォールアートの中の文字について注目され、ここがコミックのカウンターアースであると話題になっています。The Cosmic Circus では文字の解読表も用意され、パトカーにはアルファベットで「COUNTER EARTH」と書かれていると指摘しています。

コミックにおいてカウンターアースは2種類あり、ひとつはミスター・ファンタスティック/リード・リチャーズの息子フランクリンが作ったバージョン、もうひとつはこれらの写真が示していると考えられるハイエボリューショナリーが生み出したバージョンです。

このカウンターアースとは太陽を挟んでちょうど地球の反対側に位置し、同じ公転軌道を描くもう一つの地球の事で、スーパーヒーローたちがいないことを除けば本来の地球とほぼ同じとなっています。
ワンダゴアで研究を続けることが自分自身と研究の成果物にとって安全でないと考えたハイエボリューショナリーによって作られた人工の地球ですが、自身がかつて作り上げた半人半獣種族マンビーストと彼に従う者達によって結局人々が争い合う惑星になってしまい、事態を収拾する救世主としてアダム・ウォーロックが送り込まれることになりました。

アダム・ウォーロックはvol.3でデビューするヒーローで、Vol.2のラストにもその繭が登場しており、ウィル・ポールターさんが演じる事も発表されています。

ハイエボリューショナリーはコミックでは地球人のマッドサイエンティストでX-MEN関係のキャラクター。ニューメンやマンビーストと呼ばれる獣人生物を研究している事と、ロケット・ラクーンを結びつけてMCUでアレンジされるのではないかと見られています。

先日は監督が撮影の完了を報告し、あとは公開に向けての編集作業の時期。このメンバーでの最後の作品だというVol.3はどのような物語になるのでしょうか。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、メイ・キャラマウィさんがスカーレットスカラベの今後のクロスオーバーの可能性ついて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で新たなヒーロー、スカーレットスカラベとしてのデビューを果たしたメイ・キャラマウィさんが、今後のレイラと他作品とのクロスオーバーの可能性について、海外メディア Inverse とのインタビューの中で語りました。

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キャラマウィさんは「スカーレットスカラベに何が起こるのか、私が知っている限りではまだ何もないんです。でも、私はドクター・ストレンジが大好きだから、クロスオーバー出来ればクールな作品になるでしょうね。マハーシャラ・アリとは一緒に仕事をしたことがあるし、彼はとても素晴らしいと思うから、『ブレイド』もクールかも。」と二人のヒーローの名前を挙げました。

また、「それから、私はマーベルのすべての女性を愛しています。アガサが大好きです。最初の頃は、ネビュラのような悪役を愛していたような気がします。彼女たちはとても複雑なんです。でも、正直なところ、ストーリー次第ですね。どのキャラクターとも一緒にいたいと思います。」と意外な組み合わせになりそうな女性キャラクターの名前も登場しました。

キャラマウィさんは、自身のエジプト文化をスーパーヒーローとしてスクリーンに表現することにどのような意味があるのか、次のように語っています。

「スーパーヒーローになることは、自分自身の中に入り込み、ありのままの自分を輝かせることだと思います。俳優として、これを追求し、同年代の社会の人々がすでに適合しているような特定の規範に従わないようにするために、私は多くの仕事をしなければなりませんでした。他の人がどうするかではなく、自分がどう生きたいかを見極める必要がありました。」

そして、「自分にとって何が真実なのかに踏み込むことは、とても勇気のいることでした。誰もがレイラを見て、あの女性に共感するわけではありませんが、私が望むのは、彼女が自分自身に忠実であることの証になることです。なぜなら、それは常にすべての人のスーパーパワーになるからです。」と締めくくりました。

ムーンナイトの次の舞台は明かされていませんが、シーズン1の終わり方を見るとまだまだ語るべき物語は残されているようです。シーズン2や映画化の話も出てきていますが、再会まではしばらく待つ必要がありそうです。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:MOON KNIGHT STAR TALKS BECOMING SCARLET SCARAB AND HER DREAM MARVEL TEAM-UP

エリザベス・オルセンさん、「パパ役はどっち?」に回答、マグニートー俳優もSNSでリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Geek Culture とのインタビューに応じ、コミックにおけるワンダの父親とされているマグニートーについて語りました。

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インタビューの中で「もし選べるとしたら、誰があなたの父親になりますか?イアン・マッケラン?マイケル・ファスベンダー?」と質問されたオルセンさんは、「ああ(笑)サー・イアン・マッケランにしようかな。私は彼に一番夢中でした。俳優が集まってシェイクスピアを演じる『プレイング・シェイクスピア』というビデオに出演しているんだけど、そのビデオシリーズにハマっていました。彼は世界で最もセクシーな男だから、サー・イアン・マッケランを選びたいわ。」と述べました。

また、このインタビューを見たイアン・マッケランさん本人は自身のFacebookで「もし私に娘がいたら、エリザベスのような子になってほしいな。彼女のパパになるのは楽しみだ!」とリアクションしたと海外メディア The Direct が報じています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にマグニートーが登場するという噂は常にありましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。今後はアース616、あるいは神聖時間軸と呼ばれるMCUのメインのユニバースにおいてX-MENやマグニートーが登場する事になると考えられていますが、年齢的な問題から言っても新たなキャストが起用される可能性が高いです。しかしマルチバースを通じてイアン・マッケランさんが演じるマグニートーを再び見る可能性は十分に残されている事を本作で示したようでもありました。

本作ではワンダの子どもたちにまつわる物語でしたが、ワンダの父親について描かれることにも期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

エリザベス・オルセンさんはドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」に登場するか分からないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、Good Morning America に出演し、登場が期待されているドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について言及しました。

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今後のワンダについて質問されたオルセンさんはインタビューの中で、「計画はありません、私は真剣です。私は嘘が上手くないから(笑)プランがあればいいんですけどね。そして、確信がありません。この映画はファンが見てきたものとは全く違うものだから、本当に楽しみだし、とても驚きのある映画だと思うから、ファンがこの後何を望んでいるのか聞いてみたいわ。」と語りました。

さらに「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について質問され、「ハーンとなら何でもやるわ。いや、私が知っている限りでは私は出演しませんけど、彼女がとても好きです。あのショーは全体がたくさんの喜びで満たされていて、とても素晴らしかったわ」と回答しました。

コミックにおいてワンダの師匠だったアガサ・ハークネスはドラマ「ワンダヴィジョン」において実質のヴィランとして登場しました。ラストではワンダの魔法でウェストビューに閉じ込められる結果となりましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の結末はアガサ・ハークネスにどのような影響を与えたのでしょうか。

アガサが再びカオスマジックを求めてワンダに接触する事も考えられますが、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はプリプロダクションの初期段階にあり、キャスティングやあらすじ等はまったくわかっていません。撮影は10月から始まる予定だと報じられている事から、配信は2023年末から2024年頭ぐらいになりそうだと推測されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」の設定変更についてケヴィン・ファイギ社長が言及

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が海外メディア Empire とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のカマラ・カーンの能力がコミックから変更された理由について説明しました。

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ファイギ社長はコミックファンの懸念点となっているこの変更について、「私たちはコミックを適応させていますが、それは正確な翻訳ではありません。カマラはコミックの連続性の中で、非常に特定の時間に生まれました。彼女は今、MCUの連続性の中で非常に特定の時間に入ってきています。そして、この2つは一致しませんでした。その力がどこから来たのか、どのように来たのか、私たちがショーの中で見て学ぶことは、MCUに特有のものです。」と語りました。

そして、「私たちのアクションシーンでは、素晴らしいコミックスプラッシュパネルを見ることができます。もしあなたが大きくて巨大な手や腕を望むなら、伸縮性のあるプラスチックタイプでないにしても、精神的にはここにあるのです。」とアピールしました。

さらに「次作『ザ・マーベルズ』で出会う他の友人たちともつながり、彼女の物語の未来を切り開くものです。カマラは、『すごい!私はアスガルド人なの?ガンマ線を浴びたの?』って。いや、一見そのどれでもなさそうだ。彼女自身の過去や遺産、血統に関わることなんだ。」と付け加えました。

コアなコミックファンが危惧している点として、ひとつはカマラがインヒューマンではなくなっているのではないかと言う点です。インヒューマンとは古代にクリー人が地球人とセレスティアルズの遺伝子をかけ合わせて作った種族の事で、カマラ・カーンはその末裔の一人です。インヒューマンについてはドラマ「エージェント・オブ・シールド」やドラマ「インヒューマンズ」でもコミック同様に描かれています。

もうひとつはカマラの内面的な問題です。コミックのカマラ・カーンは女性、ムスリム、未成年など米国社会で被差別要因となるものを複数抱えており、身体が伸縮するというその能力自体も気味悪く思われるなど、多くのコンプレックスを抱えています。そんなカマラは自分の対極にいると考えるスマートでかっこいいヒーロー、キャロル・ダンバースに憧れるようになり、ヒーロー活動の中で徐々に自分を乗り越えていくのがコミックにおけるおおまかな流れとなっています。

幸いインヒューマンについては別のユニバース上ではありますが、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でも紹介された事で、ある程度可能性が残されているようです。MCUのカマラ・カーンにはどんな過去や秘密があるのか、そしてどのような成長物語になるのか、ショーの行方に注目となりそうです。

本作の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズが大好きで、中でもキャプテン・マーベルに憧れを抱くカマラ・カーン。 彼女は勉強、趣味、そして恋に没頭するごく普通の女子高生だが、家でも学校でも周りと上手く馴染めず自分の居場所を見つけるのに苦労していた…。

「スーパーパワーさえあれば、人生はもっと楽になるはず―…。」

切実な思いを胸に、ヒーローになった自身の姿を妄想するカマラだったが、ある日突然、強大な力を手に入れ、妄想していたことが現実に! 夢にまで見ていたヒーローの力を手に入れたカマラ。これで人生はすべて理想通り上手くいくはず…と思いきや、次々と彼女の前に壁が立ちはだかる。

妄想の世界とは違い、家庭や学校、社会生活での様々な問題に加え、強大な力を持ったが故に、ヒーローとして立ち向かわなければならない最大の脅威…。身近な人々を守れるヒーローになりたいという強い思いと、力を持った者の責任に葛藤する等身大のマーベルヒーローの姿を描く。

ドラマ「ミズ・マーベル」は 2022年6月8日 よりディズニープラスで配信開始です。

ソース:Ms. Marvel’s Powers Are ‘Not An Exact Translation’ From The Comics, Says Kevin Feige – Exclusive Image

ドラマ「ムーンナイト」、「ソー:ラブ&サンダー」のゴアの影響を受けた脚本の存在が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」と映画「ソー:ラブ&サンダー」が当初は繋がっていた事を、エグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが明かしました。

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海外メディア The Direct とのインタビューの中で、ソーの新たな冒険がマークやスティーヴンの物語に影響があったのか質問されたジェレミー・スレーターさんは次のように回答しました。

たくさんと少しの両方ですね。でも実際は、ドラマの制作を始めたときは、いつ公開されるのかわからなかったんです。一時期は2022年の秋に配信され、「ソー:ラブ&サンダー」の後に続く作品になるだろうとずっと思っていたんです。でも、当時は「ソー」も具体的な公開日が決まっておらず、すべてが宙に浮いているような状態で、「ソー」より先に進むかもしれないし、後を追うかもしれない、という感じでした。だから、エネアドが「ゴアの件が起きて、新たな問題が発生した」と話すようなバージョンの脚本もあったし、別のバージョンの脚本もありました。それから、「神々が死ぬという噂を聞いたので、今は関わるべきじゃない」と話すバージョンもありました。同時に2つの物事を進めていました。

スレーターさんはさらに、「ゴアの登場を予告するバージョンと、ラブ&サンダーの余波で起こるようなバージョンがあった」と明かしましたが、最終的に「マーベルは、どちらにしても参照は必要ないという創造的な決定を下した」と説明します。

私たちは「ソー:ラブ&サンダー」で起こることの大まかな流れを知らされていたので、何かに矛盾することはありませんでした。でも、ゴアの登場を予告するようなバージョンと、その映画の後のストーリーがありました。最終的にある時点で、マーベルは「これは必ずしも必要ではない」というクリエイティブな決断を下しました。エピソード3でのエネアドのシーンは、「ところで、これは今話しているストーリーとは関係ないんだけど、こっちでこんなことが起こっているんだ」というような、有機的な落としどころがないように感じられたんです。マーベルは、こうした参照やカメオ出演の仕方について非常に賢くなってきていると思いますし、意味のあることならやります。ストーリーに支障をきたすようなことはしないし、ただ意味もなくやる事もない。その時、彼らは「このつながりを作るために引き伸ばしてるんだ、本当は必要ないんだ」と感じたんだと思います。

多くのファンが期待していた両作品の繋がりは、双方のリリーススケジュールの曖昧さにより確定出来なかったようです。「ソー:ラブ&サンダー」のほうが先に公開されていれば、エネアドにはもっと深刻な被害が出ていた事が想像に難くないようで、「ムーンナイト」に登場したアバターのマスターたちの何人かは消えていたかもしれません。

「ムーンナイト」で「ラブ&サンダー」に言及する事が難しくなった事がEPより明かされましたが、では「ラブ&サンダー」側で「ムーンナイト」を参照する事はあるのでしょうか?「ラブ&サンダー」にはエネアドの一人、ワカンダの守護神バースト(バステト)が登場するという噂もありますが、噂が真実だったとしても「ブラックパンサー」シリーズへの言及だけで終わるか、「ムーンナイト」にも触れられるのか注目となりそうです。

今回の話題の中心人物、ゴアは「ソー:ラブ&サンダー」のファーストトレーラーには登場しませんでしたが、続く第2弾トレーラーでの紹介に期待されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中。映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Moon Knight Removed Thor: Love and Thunder References (Exclusive)

ドラマ「ムーンナイト」シーズン2はやはり計画中?今度はディズニープラスインドがやらかす

先日、シーズン1の最終回を迎えたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」。この「ムーンナイト」のシーズン2にさらなる期待が高まる中、ディズニープラスのインド公式アカウントがシーズン2に関する投稿をし、即削除したことが話題となっています。

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Disney+ Hotstar India「どっちが大変か決められない。暑さ対策とムーンナイト のシーズン2を待つこと」とツイートするも即刻削除しましたが、鋭いホークアイを持つファンやメディアに見つかり、この話題は拡散されました。

つい先日はローカライズでも親会社でもない紛れもない本家マーベル・スタジオが言葉選びを間違えてシーズン2を示唆してしまった事もあり、ラストの終わり方も含めてシーズン2への期待は高まっているようです。

主演のオスカー・アイザックさん、ヴィランのアーサー・ハロウを演じたイーサン・ホークさんはそれぞれその後の物語を描く機会があるかもしれないとしつつ、スタジオの計画は知らないともコメント。モハメド・ディアブ監督は「シーズン2よりも映画化に興味がある」とコメントしています。

ディズニープラスでデビューしてからの映画化となると初のパターンとなりますが(ヒーロー名が変わったサム・ウィルソンを除いて)、シーズン2にしろ映画にしろムーンナイトをもっと見てみたいというファンの期待にマーベル・スタジオは応えてくれるのでしょうか?

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight Season 2 Release Date: Disney+ Tweets About Premiere Wait

映画「ドクター・ストレンジ3」はクレアを焦点に ─ 脚本家が示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開されてから最初の週末を終え、本作の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが海外メディア Deadline とのインタビューの中で早くも「ドクター・ストレンジ3」への展望を語りました。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジの大いなる愛の物語を描くために映画でクレアを紹介したいといつも考えていました。しかし、レイチェル・マクアダムス演じるクリスティーン・パーマーと彼のラブストーリーについてある程度本を閉じなければならなかったと思っていたのです。」とドクター・ストレンジとクレアの愛について描きたいと明かしました。

その懸念材料となっていたクリスティーンについては今回なかなか綺麗な形で幕を閉じ、ミッドクレジットシーンで紹介されたクレアとの新たな愛が次回作以降で語られる事は間違いないようです。

また、本作に征服者カーンが登場しなかった事について、「私にとっては、ワンダという最大の最高の弾丸を手に入れたような気がしていました。カーンを登場させていたら、映画が盛り上がりすぎる危険性がありました。」と語りました。

マイケル・ウォルドロンさんはドラマ「ロキ」シーズン1の脚本も担当していた事から、在り続ける者の変異体である征服者カーンが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではないかという憶測がファンの間で広まっていました。しかし、ワンダがいた事でその必要がなくなったというのが真相のようです。

ウォルドロンさんはドラマ「ロキ」シーズン2のヘッドライターとしても起用されていましたが、先日は降板した事を明かしていました。「ドクター・ストレンジ3」の脚本を担当するかは不明ですが、うまくいけばクレアとの新たなロマンスが描かれることになるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange 2’ Scribe Michael Waldron On “Emotional” ‘Loki’ Season 2, New ‘Star Wars’ Pic, & Kang The Conqueror’s Whereabouts – Hero Nation Podcast

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年1位のオープニングを飾る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の北米でのオープニング週末の興行収入が1億8500万ドルを越えたと海外メディア Variety が報じました。昨年末公開の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」には届きませんでしたが、2022年1位、コロナ禍以降で2位の成績となりました。

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「ブラックウィドウ」の8000万ドル(加えてディズニープラスでの6000万ドル)、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の7500万ドル、「エターナルズ」の7100万ドルのオープニングウィーケンドと比べるとかなり上昇しており、劇場に観客が戻ってきている事を示しているようです。

なお、オープニングウィーケンド記録の歴代1位は「アベンジャーズ/エンドゲーム」で米国3億5700万ドル、2位が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で米国2億5700万ドルとなっており、3位が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でMCU作品が独占しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:Box Office: ‘Doctor Strange 2’ Debuts to Heroic $185 Million