テヨナ・パリスさん、ドラマ「ワンダヴィジョン」出演について語る─大人になったモニカ・ランボー

ディズニープラスで今冬配信予定のドラマ「ワンダビジョン」に出演するテヨナ・パリスさんがモニカ・ランボー役でマーベル作品にデビューを果たしたことについて語りました。ファンの間ではパリスさんがキャラクターを演じることは以前から知られていましたが、本人がそのことを公言したのは今回が初めてのことになります。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にデビューするパリスさんは海外メディア The Undefeated のインタビューで「ワンダビジョン」について、そしてどのようにして俳優になることになったのかについて話しました。

これは子供の頃からの夢でした。「マーベルのスーパーヒーローになりたい」とずっと言っていました。その後、MCUが始まった頃、私は大学にいたと思います。私はアイアンマンを見に行って、それらの映画の中の女性ヒーロー達を見て、「私もやってみたい」って言ったの。でも黒人女性にはそのような機会がないので、方法も理由もわかりませんでした。私が見ていた女性のほとんどは黒人ではありませんでした。だから出来っこないって思っていました。でも、出来たんです!このユニバースの一部になれてとても幸せです。そして、モニカ・ランボーは、彼女はコミックの中ではこんなにもイケてるんだ。こんなことが起こるなんて信じられないわ。「ワンダヴィジョン」は本格的なアクションとシットコムをミックスしたワイルドな作品です。ワイルドだわ。人々はとても興奮すると思います。

これまでのMCUにおいて、モニカ・ランボーは映画「キャプテン・マーベル」(2019年)に登場しました。この映画は1995年が舞台となっており、この時はまだ少女でした。「ワンダヴィジョン」はエンドゲーム後の話であることから2023年以降を描いているはずで、約30年ほど年を重ねているはずです。

コミックのモニカ・ランボーは光を操るヒーローで、キャプテン・マーベル、フォトン、パルサー、スペクトラムなど多くのコードネームを持つキャラクター。一時期はアベンジャーズのリーダーを務めた事もあるキャラです。

詳しくはマーベルの公式動画が最近公開されましたので、興味のある方はご確認ください。

ドラマのモニカはS.W.O.R.D.のエージェントであると言われていますが、コミックのように特殊な能力があるかはわかりません。少なくとも映画「キャプテン・マーベル」に登場した少女には、そういった片鱗はありませんでした。

モニカの活躍にも期待がかかるドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年冬 にディズニープラスにて配信予定です。

ソース:WandaVision Star Teyonah Parris Speaks Out on Marvel Debut as Monica Rambeau

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」にダニー・ラミレスさんが重要な役でキャスティング

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に俳優のダニー・ラミレスさんがキャスティングされたと報じられました。海外メディア The Hollywood Reporter は、ラミレスさんは「極めて重要な役」を演じると伝えています。

記事によると、ラミレスさんが演じるのがヒーローかヴィランかは判明していないが、今後のMCUにも登場するとしており他のドラマや映画ともクロスオーバーする可能性があるキャラクターのようです。

ラミレスさんはFOX制作のX-MENドラマ「ザ・ギフテッド」でウェスを演じられていましたが、同キャラクターを演じるわけではなさそうです。


今作は「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」からシャロン・カーター(演:エミリー・ヴァンキャンプ)とジモ(演:ダニエル・ブリュール)が再登場。また、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」からバトロック・ザ・リーパー(演:ジョルジュ・サンピエール)も再登場することが判明しています。

また、新キャラクターとしてU.S.エージェント(演:ワイアット・ラッセル)の登場が分かっている他、撮影現場の目撃情報などからソングバードが登場するのではないかとも言われています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘On My Block’ Actor Danny Ramirez Joins ‘Falcon & the Winter Soldier’

報道から一転、タチアナ・マスラニーさんが「シーハルク」へのキャスティングを否定

先日、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作ドラマ「シーハルク」の主演としてタチアナ・マスラニーさんがキャスティングされたと海外で一斉に報道されましたが、ここにきてご本人が否定したことが報じられています。海外メディア SUDBURY STAR とのインタビューの中で、マスラニーさんはドラマへの出演を否定しました。

記事によるとインタビューの中では次のようなやり取りがなされています。

Q: あなたが新しいシーハルクであることは明らかですが、それはかなりすごい事ですね。

A: それは事実ではありませんし、手に負えなくなったプレスリリースのようなものです。私は過去にこのようなことに関わったことがありますし、マスコミもそれを知っていましたが、残念ながら実際にはありません。

Q:本当ですか?確かBBCでも、ああいう真面目な報道機関みたいなところで見た気がするんだけど。

A: ええ、こういうのがどうやって出てくるのか分かりませんよ。あなたの方がよく知っているでしょう、私は知りません(笑)

と、「シーハルク」へのキャスティングは事実ではないと否定しました。

しかし海外メディアの多くは、マーベル・スタジオやディズニーの公式発表前に演者本人が出演を認める発言をするわけに行かないので嘘をついている可能性が高いという見方をしているようです。こういったケースの場合、大抵はノーコメントかはぐらかすような対応が多いですが、今回のようにきっぱり否定してしまうのは珍しく、どちらが本当なのかの判断は難しいようです。

ハルク/ブルース・バナーを演じる俳優のマーク・ラファロさんは、シーハルクのキャスティングニュースが報道された際に、マスラニーさんをファミリーとして歓迎していることを自身のTwitter上で明かしていました。

ドラマ「シーハルク」は2021年初頭に撮影を開始する予定で、ディズニープラスのリリースは2022年の予定です。主演についての真実が明らかになるのも時間の問題です。

ソース:A quickie Q&A with Tatiana Maslany, who denies she’s She-Hulk

ドラマ「アイアンフィスト」のヒロイン役ジェシカ・ヘンウィックさん、MCUでも演じてみたい

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で戦うヒロイン役を演じたジェシカ・ヘンウィックさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で別のヒーローを演じてみたいと考えていることを海外メディアの comicbookmovie.com が報じました。

記事によるとヘンウィックさんはインタビューで、「MCUで適切な役割が与えられれば引き受けるか」尋ねられ、以下のように答えました。

マーベル・ユニバースに戻りたいと思っていますが、どれだけ多くの子供たちがキャラクターを尊敬しているかを見ることは、私にとってとても重要なことでした。子供たちが、「女性のスーパーヒーローが出てきた!」とか「アジアのスーパーヒーローが出てきた!」と言ってくれるようになるためには、本当に重要なことでした。俳優として素晴らしい瞬間でしたし、プロジェクトが適切で、キャラクターが適切であれば絶対にやります。

ドラマ「アイアンフィスト」でヘンウィックさんが演じたコリーン・ウイングは日本刀で戦うサムライファイター。日本人の母をもち、東北地方に住む祖父から侍の技術を教わった彼女は、劇中で戦うメインヒロインとして活躍していました。

先日「アイアンフィスト」の権利がディズニーおよびマーベル・スタジオに戻ったとの報道がありましたが、それですぐに「アイアンフィスト」の新作が作られるかと言うとそういうわけでもありません。「アイアンフィスト」だけでなく、「エージェント・オブ・シールド」シリーズや映画では「X-MEN」や「ファンタスティック・フォー」についても、MCUではない作品をMCUで再登場させるためにスタジオ側は慎重に進めているようです。物語については再構築される事がほぼ分かっていますが、キャスティングをどうするかは大きな問題となっているようです。

比較的古いマーベル映画の「ブレイド」に関しては、ウェズリー・スナイプスさんからマハーシャラ・アリさんへとリキャストし、MCUへの参戦が決まっています。ローガン/ウルヴァリン役を演じたヒュー・ジャックマンさんは、年齢による体力の低下を理由に新たな世代に新しいウルヴァリンを演じて欲しいとしています。

ジェシカ・ヘンウィックさんがMCUに戻るとしたら一体どんなキャラクターを演じることになるのでしょうか。

ソース:LOVE AND MONSTERS Star Jessica Henwick Would Love To Return To The MCU As Another Superhero – EXCLUSIVE

Netflixドラマ「アイアンフィスト」終了から丸2年、権利がマーベル・スタジオに戻ったと報道される

Nextflixのオリジナルドラマとして配信されていたドラマ「アイアンフィスト」の製作終了した 2018年10月12日 から2年が経過し、キャラクターの権利がマーベル・スタジオ及びディズニーに戻ってきた事が報じられています。

記事によると、2年というのは公式発表された契約期間ではないが、多くの情報筋がこれを認めているため事実である可能性は極めて高いとしています。

「アイアンフィスト」は「エージェント・オブ・シールド」と同じく旧マーベルテレビジョンとABCが制作したドラマで、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)と世界観を共有しているような作りにはなっていますが、ディズニー的にはMCU作品とはしていないようです。

権利が戻ったことで、本ドラマのディズニープラスでの配信や、映画やドラマなどの映像作品としての制作がディズニーのもとで可能になりました。これにより、ファンが期待するのはX-MENたちと同じくMCUへの参戦になります。

その他、Netflixで配信されていたマーベル作品の制作終了から2年がどうなっているかは以下のリストになります。

  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

彼らはディフェンダーズというチームでもあるため、今後のMCUに登場しそうなキャラクターばかり。中でもチャーリー・コックスさん演じるデアデビルは、以前にMCU版「スパイダーマン3」に登場するという噂もありました。

今後のアイアンフィスト、及びディフェンダーズの情報には要注目です。

ソース:MCU: Netflix’s Marvel Character Rights Are Finally Making Their Way Back to Disney

【ネタバレ注意】ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の新たな撮影風景が流出

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から新たな撮影風景写真がリークされました。同ドラマは新型コロナウイルスの影響により長らく撮影が中断されていましたが、先月から撮影再開の一報が入り、作業は日々進んでいるようです。

※以下の写真は作品の内容に深く関わる可能性があります。ネタバレを見たくない方はここでページを閉じてください。


以下の写真ではサムとバッキーと並んでジモと思しき人物が立っています。顔はカメラと反対方向を向いていますがトレーラーの服装と同じであり、撮影者もこの人物がジモであるとしているようです。

写真の手前にはバイクにまたがり銃を右手に携えた男が、左にもバイクがかすかに写り込んでおり、奥にも数名の人影が見受けられます。三人は複数の男たちに取り囲まれており、サムとバッキーはジモと対立するのではなく共闘を示唆するかのようなシーンとなっています。

もちろん共闘は一時的なものという可能性もあります。コミックのバロン・ヘルムート・ジモはキャプテン・アメリカの典型的なヴィランであり、デッドプールのようなダークヒーローの類ではありません。この写真は物語のキーとなるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は当初 2020年の夏 に配信予定となっていましたが、新型コロナウイルスの影響によるMCUの全体的な遅延により、現在新たな配信時期は未定となっています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなセット写真が公開 ─ ワンダの謎の衣装は?

ディズニープラスで独占配信となるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」の新たなセット写真が明らかになりました。キャストの衣装にスポットをあてたもので、トレーラーでもお馴染みの衣装から初出となるものまで、数点の写真が公開されています。

中でもエリザベス・オルセンさんが着用している衣装はなかなか奇妙で、ストッキングを履いていることから水着ではないだろうと Murphy’s Multiverse は伝えています。そしてアトランタフィルムがサーカスのセット写真を公開していることから、ヴィジョンとワンダはどういうわけかサーカスの団長と団員になっている可能性があるとしています。あるいはトレーラーの1シーンにアグネスのエアロビスタイルがあったので、ワンダもお隣さんとして一緒にするのかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2020年の年末に、日米同時配信の開始予定です。

ソース:‘WANDAVISION’ BTS IMAGES COULD TEASE A MUSICAL NUMBER

【噂話】ドラマ「シーハルク」に少年時代のブルース・バナー登場か

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズのドラマとして制作が予定されている「シーハルク」。ディズニープラスで配信予定のこのドラマにて、ブルース・バナーの少年時代が描かれる可能性があることを海外メディアの the Direct が報じました。

記事によると現在マーベル・スタジオは10歳前後の男性俳優を探しているとしており、これがブルース・バナーの少年期を設定しているとしています。

フェーズ3までのハルクことブルース・バナーについて、彼の過去はあまり描かれて来ませんでした。これはシリーズの途中で俳優さんが変更されたことも要因としてあるかもしれませんが、MCU以前に制作、公開された映画「ハルク」において、コミックの設定を少し描いていたこともあるかもしれません。

コミックでのブルースの父、ブライアン・バナー博士は息子であるブルースを嫌い、暴力をふるっていました。耐えきれなくなった母親レベッカ・バナーはブルースを連れて逃亡しようとしますがあえなく見つかってしまい、最終的にブルースの目の前で母親は父親の手によって殺害されてしまいました。ハルクの怒りの根幹ともいえるエピソードです。

MCUにおいてトニー・スタークとハワード・スターク、ソーとオーディン、ピーター・クイルとエゴといったように様々な親子関係を描いてきましたが、新たな親子関係を主人公でありブルースの従姉妹であるジェニファー・ウォルターズの視点から描いていくのではないかと記事は伝えています。

ドラマ「シーハルク」は主演にタチアナ・マズラニーさんがキャスティング、監督には気鋭の女性監督であるカット・コイロさんを起用。ハルク役マーク・ラファロさんの登場の噂もありますが、メインプロットは不明です。フェーズ4の作品として発表されているため、配信時期は2021年から2022年にかけてと予想されています。

ソース:Marvel’s She-Hulk: Young Bruce Banner to Appear in MCU Disney+ Show (Exclusive)

マーベルユニバースを引き裂くバトル巨編、邦訳本!全てを奪われたハルクの復讐が今、始まる!

ドラマ「ミズ・マーベル」主演に新人イマン・ヴェラーニさんがキャスティング

マーベル・スタジオが制作するディズニープラスで配信のドラマ「ミズ・マーベル」の主役カマラ・カーン役として、新人俳優のイマン・ヴェラーニさんがキャスティングされたと海外メディアのDeadlineが報じました。

記事によると、カマラ役のキャスティングについては長く続いていましたが、最終的に18歳のヴェラーニさんが役を勝ち取ったとの事。ヴェラーニさんはディズニープラスのドラマ「Ms. Marvel(原題)」で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)初のイスラム教徒のスーパーヒーローへと成長するパキスタン系アメリカ人、カマラ・カーンを演じる事になります。

ヴェラーニさんは自身について2019年のCBCのインタビューで、移民一世の両親から生まれた、パキスタン系アメリカ人のイスラム教徒だと述べています。 また、2020年のトロント国際映画祭の学生企画「Next Wave Committee」に参加していたヴェラーニさんは、そこで「どの役でも演じられるなら誰を演じたいか」と聞かれ、「アイアンマンに決まっているじゃないですか」とマーベルヒーローへの興味を示していました。

ミズ・マーベルことカマラ・カーンはテリジェン・ミストにさらされたことでインヒューマンとして覚醒し、身体の一部を拡大縮小する能力を身に着けたヒーロー。ヒーロー好きなオタク女子でとりわけキャロル・ダンバースに憧れ、キャロルとスパイダーマンの同人小説を書いてネットに投稿するなど、今どきな設定のキャラクターです。ティーンズで結成したチーム「チャンピオンズ」のリーダーを務めたり、最近ではゲーム「Marvel’s Avengers」では初期のプレイアブルキャラクターになるなど、注目のヒーローです。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Newcomer Iman Vellani To Play Title Role In Marvel’s ‘Ms. Marvel’ Series For Disney Plus

エミリー・ヴァンキャンプさん、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の撮影終了を報告

マーベル・スタジオが制作するドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」はアトランタでの撮影を再開し、作業が進み始めていることが日々報告されています。そんな中、シャロン・カーターを演じるエミリー・ヴァンキャンプさんが、自身のInstagramで撮影が完了したことを報告しました。

「これで終わり!いつでもこのギャルを演じるのが大好き」と言うコメントと共に投稿。シャロンのパートは無事に終了したことを伝えました。

主要な撮影は昨年末に開始されましたが、新型コロナウイルス関連のシャットダウンのため、今年3月には撮影が中断されました。その後、この夏に制作がアトランタで再開され、今後は以前に撮影予定だったチェコのプラハに戻る可能性があります。

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は当初は 2020年の夏に配信開始が予定されていましたが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の全体的な遅延により、現在あらたな配信時期は分かっていません。本来はディズニープラスにおける初のドラマシリーズとなる予定でしたが「ワンダヴィジョン」が先に配信される事となり、本ドラマは配信時期が不明となったことで映画「ブラックウィドウ」との関連性が強く、映画の後でないと配信できないストーリー的な理由があるとの憶測が飛び交っています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年 ディズニープラスにて配信予定です。