スパイダーマンスピンオフドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」が制作上の危機にあると言う─訴訟に発展か

ソニー・ピクチャーズとアマゾン・スタジオが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」に関して、制作が再開されていない事が報じられています。この現状に対して、WGA(全米脚本化組合)はアマゾン・スタジオに対して法的措置を進める声明を発表しました。

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海外メディア The Ankler は「シルク」の現状について、WGAのストライキが9月に終結したにも関わらず、作家室の作業は再開されていないと報じています。

記事によると、これは9月に終了したストライキの合意条件への違反であるとし、給料が未払いであるにも関わらず、作家たちは契約上「シルク」の制作から離れられず、新たな仕事を探しに行くことも出来ないと説明しています。

これらを受けて、WGA は以下のような声明を発表したと言います。

WGAWはアマゾン・スタジオに対し、ストライキ後に多くのライティングルームを再開しなかったことはWGAとAMPTPの間のストライキ終了協定(STA)およびMBA第7条に違反していると通告した。スタジオには「ストライキ終了後」ライターを仕事に復帰させる義務があり、ライターの個人サービス契約はストライキ中に経過した契約期間の部分と同じ期間延長された。

 同ギルドは、補償金、支払い遅延に対する利息、遅延の結果として支払うべき給付金を回収するために、AmazonおよびSTAに違反するその他のスタジオに対して法的措置を講じる予定である。

SSUの初めてのドラマとして期待されている「シルク:スパイダーソサエティ」ですが、現状ではその未来に霧がかかり始めているようです。

ソース:EXCLUSIVE: WGA Threatens Amazon Studios With Lawsuit Over Post-Strike Shows on Ice

映画「マダム・ウェブ」、ソニーが主要キャスト8名を公式に発表

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演する主要キャスト8名に関して、公式発表が行われました。しかし、このうちの何人かは役名が伏せられており、今なお秘密に包まれています。

※これより先は原作コミックのネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ダコタ・ジョンソンさん

主演のダコタ・ジョンソンさんが演じるのはカサンドラ・”キャシー”・ウェブ、コミックの初代マダム・ウェブにあたるキャラクター。

©Sony Pictures , Marvel

映画のカサンドラは大きく設定変更されており、ニューヨークで救命士の仕事をしているようです。予知能力に目覚めたことが予告で示唆されていますが、それ以外の能力については不明です。

コミックのマダム・ウェブは盲目の老婆で生まれつきの病により動くことが出来ません。テレパシーや透視、千里眼、アストラル投射の能力を持っており、エンシェント・ワンやドクター・ストレンジのようにアストラル体で誰かの前に姿を表すことがあります。

プロデューサーは以前のインタビューで、「マダム・ウェブの能力はアクション映画向きではない」と語っていました。

シドニー・スウィーニーさん

スウィーニーさんが演じるのはスパイダーウーマン/ジュリア・カーペンター。

©Sony Pictures

予告で一瞬見えるコスチュームはコミックを踏襲しているようですが、マスクの目の部分がスパイダーマンのような構造ではなくオープンになっており、スウィーニーさんの顔がよく見えるように変更されています。

コミックでは2代目マダム・ウェブにあたるキャラクターで、能力は初代から継承されます。

イザベラ・メルセードさん

メルセードさんが演じるのはスパイダーウーマン/アーニャ・コラソン。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのアーニャはスパイダーガールを名乗るキャラクターで、スパイダーソサエティの儀式によって蜘蛛のような能力を身に着けました。アーニャは二代目マダム・ウェブのジュリア・カーペンターと出会い、彼女のお古のコスチュームを譲り受けてヒーロー活動をしています。

SSUでは「シルク:スパイダーソサエティ」というドラマが開発中で、「マダム・ウェブ」の後に何らかの展開があるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-spider-society-spider-man-spin-off/”]

セレスティ・オコナーさん

オコナーさんが演じるのはスパイダーウーマン/マーサー・”マティ”・フランクリン。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのマティはJ・ジョナ・ジェイムソンの姪であり、彼女は父親のコネを利用して魔術によって力を得たスパイダーヒーローで、3代目スパイダーウーマンとして活動します。その後、クレイヴンの息子グリムハンターを蘇らせる儀式の生贄となり殺されました。映画「クレイヴン・ザ・ハンター」に絡んでくるかは不明です。

タハール・ラヒムさん

ラヒムさんが演じるのはエゼキエル・シムズ。

©Sony Pictures , Marvel

コミックのエゼキエル・シムズはスパイダーマンと同等の能力を持つ人物で、通常はピーター・パーカーやシルク/シンディ・ムーンのサポートを行っていますが、ユニバースによっては凶悪なヴィランとなったり、彼自身がスパイダーマンとしてヒーロー活動を行ったりと、様々な顔を持っています。

アダム・スコットさん

アダム・スコットさんが演じるキャラクターは非公表です。

©Sony Pictures

予告のスコットさんは主人公キャシーの同僚のようですが、私服姿でも登場しており、ある程度物語に絡んでくるキャラクターだと見られています。

過去の噂では彼はピーター・パーカーの育ての親、ベン・パーカーだとも報じられていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-casting-info/”]

エマ・ロバーツさん

エマ・ロバーツさんのキャラクターも公表されませんでした。予告ではほんの僅かな登場で、生命の危険に晒されているようです。

ロバーツさんは過去のインタビューで「スーパーパワーは持っていない」と自身のキャラクターについてのヒントを明かしています。短い撮影期間の間に妊娠中のキャラクターを演じている姿が目撃され、ピーター・パーカーを産んだメアリー・パーカーではないかとも報じられています。

マイク・エップスさん

マイク・エップスさんが公式発表されたキャストの最後のひとりですが、その役は秘密に包まれています。彼は予告にも登場しておらず、どんなキャラクターになるのかは現時点でまったくの不明です。

映画の「バイオハザード」シリーズや「ハングオーバー」シリーズへの出演経歴があり、コメディリリーフ役、コメディ映画での活躍が多い俳優さんです。


3人の少女たちについて、コミックのヒーロー名ではなくすべてスパイダーウーマンとして紹介されました。3人共アイシールドがオフになっており、顔がよく見えるデザインに変更されています。

「マダム・ウェブ」は撮影の段階から西暦2000年頃を舞台にしていると言われており、先日公開された予告でも地下鉄乗客がプレイステーション・ポータブルを手にしている映像が差し込まれていました。

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マダム・ウェブはピーター・パーカーが無事に生まれるように運命を守る物語となるのか、それとも全く異なる物語になるのか、注目となっています。

本作はNetflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

【噂話】MCU「スパイダーマン4」はSSUへの接続を探求し始めると言う

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」が、2018年の「ヴェノム」から始まったSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)との接続を始めていくと、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報じました。

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詳細については不明で、SSUがNetflixや20世紀FOXのマーベル実写作品のように神聖時間軸に統合されていくのか、それともスパイダーマンがMCUの離脱の準備を始めていくのかが気になる所となっています。

ソニーのエイミー・パスカルプロデューサーはトム・ホランドさんを主人公とする新たな3部作の制作を発表しましたが、以前は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」でスパイダーマンはMCUを離れる予定でした。

「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」を終えて両スタジオの関係悪化が報じられましたが、その後和解し、「ノー・ウェイ・ホーム」の制作に至っています。

トム・ホランドさんはこの時の事を両スタジオを両親に、自身を子供に見立てて親同士の夫婦喧嘩のように例え、今では仲がいいと明かしています。

とは言えこの仲の良さが未来永劫続くと考えるよりも、いずれまた別の道を行くと考えるほうが自然であり、打ち切りのような形ではなくきちんとした終幕を描くための新3部作と考えられそうです。

先日は「スパイダーマン4」にマイケル・キートンさんのバルチャーが戻るとも報じられており、「モービウス」に登場した矛盾を抱えたバルチャーを変異体として処理してしまうのかもしれません。

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は 2023年2月 に「スパイダーマン4」の脚本執筆がスタートした事を明かしており、そこから既に半年以上が経過していますが、その間には脚本家ストライキが含まれているため、数字ほどには開発が進んでいないと見られています。

脚本はまだまだ二転三転する事になるでしょうが、スパイダーマンの次の物語にも注目が集まっています。

トム・ハーディさんが映画「ヴェノム3」の撮影再開を報告

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」の撮影が再開された事を、主演のトム・ハーディさんが自身の Instagram にて報告しました。「ヴェノム3」は約4ヶ月ぶりに動き出すことになります。

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from Instagram/tomhardy

5月に始まった WGA のストライキの影響はほとんどなく、6月には撮影の様子が目撃されていた「ヴェノム3」ですが、その後、7月に始まった SAG-AFTRA のストライキによって撮影は完全に停止していました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-tom-hardy-set-video/”]

今回ハーディさんが公開した舞台裏写真は前回と同様の衣装であり、引き続き「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の直後のシーンを撮影していると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-venom-3-tom-hardy-sns/”]

ハーディさんはお酒を手にしているのか、真っ赤な顔で上機嫌な笑顔を見せており、「ヴェノム3」の撮影が再開されたことを祝しているようです。

ストライキによる制作スケジュールの混乱も一旦おちつき、先日は「ヴェノム3」の公開延期が正式に発表されました。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

スパイダーマンスピンオフ映画「マダム・ウェブ」の最初の予告が公開

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のファーストトレーラーがオンライン上で公開されました。マーベルコミックに登場する同名キャラクターを新たな解釈で描く本作では、主人公マダム・ウェブことカサンドラ・”キャシー”・ウェブを「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」などで人気を博したダコタ・ジョンソンさんが演じます。

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先日のリークより少し長いランタイムの予告でしたが概要としては一致していたようです。

未来が見える能力に目覚め始めたキャシーは何度も自身の死を体験。ある日ニューヨークの地下鉄の中で大勢の乗客が殺される未来を見たキャシーはその運命を回避しましたが、その事でエゼキエル・”ジーク”・シムズに追跡される事に。ジークはスパイダーマンのようなスーツを来て彼女らを襲ってきます。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-tahar-rahim-photo/”]

トレーラーではジークも未来視している事がほのめかされており、「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが以前に本作はアクション映画ではないと発言していたように、本作では未来をどう変えていくか、どうやって相手より一歩先を行くかといったミステリー的な要素が強くなっているようです。

ダコタ・ジョンソンさんのキャシーがマダム・ウェブのスーツを着用するシーンは公開されていませんが、運命をともにする3人の少女たち、シドニー・スウィーニーさん、セレステ・オコナーさん、イザベラ・メルセードさんらが演じるスパイダーウーマンたちの姿は予告に登場しています。

本作はNetflixのマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」と「ディフェンダーズ」のエグゼクティブ・プロデューサーを担当していたS・J・クラークソンさんが監督を務め、マット・サザマさんとバーク・シャープレスさんが脚本を執筆し、ケレム・サンガさんも以前のドラフトを執筆したと報じられています。

予告では「ヴェノム」や「モービウス」とのつながりは明示されておらず、ユニバースとしてどのような展開になるかも注目です。

気になるのは日本語版のみでなく英語版も Coming soon になっているところで、ソニーの以前の発表では公開3ヶ月前にあたりますが、変更の可能性があるのかもしれません。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「マダム・ウェブ」のロゴと概要が流出

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のロゴとトレーラーの概要がオンラインに流出しています。現在、ファーストトレーラーが今月中、早ければ今週中に公開されるのではと考えられています。

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投稿によるとファーストトレーラーは 2分24秒 あるとの事で、その概要は以下のようになっています。

主人公たちはスパイダーマンの悪役、エゼキエル・シムズと対峙します。敗北した後、マダム・ウェブは戦いをやり直すためにタイムトラベルし、 彼女はジュリア・カーペンターやエゼキエルの脅威を共有する人々とチームを組みます。
彼女らの死の運命が仄めかされ、救急車の追跡や爆発など、アクション満載のシークエンスが続きます。私たちは彼女たちの衣装を簡単に垣間見ることができます。

「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんは以前に本作はアクション映画ではないと発言していましたが、今回の報道内容によるとそういったシーンが皆無と言うわけではないようです。

コミックのエゼキエル・シムズはスパイダーマンと同等の能力を持つ人物であり、ピーター・パーカーのサポート役でもあれば敵役になることもしばしば。それどころかエゼキエル自身がスパイダーマンとして活動するユニバースもあり、スパイダーマンの変異体とも言うべきキャラクターです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-madame-web-tahar-rahim-photo/”]

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「ヴェノム3」が再び延期、しかしスト終了で撮影再開へ

SAG-AFTRAのストライキの終結がギルドから報告されて数時間後、ソニー・ピクチャーズは2024年以降の映画公開スケジュールを更新し、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」が 2024年11月8日 に延期されたと海外メディア Comicbook.com が報じました。

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今年の6月時点で、2024年11月8日 には既にマーベル映画の公開予定が入れられていた事からここに「ヴェノム3」が入るのではと考えられていましたが、その後 7月 の発表ではヴェノムの続編映画は 2024年7月 であるとされていました。

しかしストライキ中にアップデートされたこのスケジュール内容は思い通りに行かず、今回あらためて延期が発表される事となりました。

延期は残念な報せですが、一方でストライキがようやく終わりが近づいたことは良いニュース。俳優組合のストライキは、現地時間9日午前0時1分をもって終結することが発表されており、年内に撮影が再開されると見られています。

6月にはメキシコでの撮影が目撃されており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でエディ・ブロックが着ていた衣装と同じ姿のトム・ハーディさんの姿が確認されていました。

スパイダーマンの宿敵としても知られるダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いたシリーズ3作目の本作は、主演のトム・ハーディさんが脚本にも参加し、過去2作で脚本&プロデューサーを担当したケリー・マーセルさんが監督に就任しています。

映画「ヴェノム3」は 2024年11月8日 、米国にて劇場公開予定です。

ソース:Venom 3 Release Date Revealed as Actors’ Strike Ends

【噂話】映画「マダム・ウェブ」の予告は来週公開?

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」の最初のトレーラーの公開が来週になる可能性を、海外スクーパーのダニエル・リヒトマン氏が報告しています。以前は海外メディアによって10月23日 から 26日 にかけてマイアミで開催される映画祭 ShowEast 2023 の中で初公開されるとも報じられていました。

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リヒトマン氏は「Netflixのギークウィークが行われているため、ソニーは来週までマダム・ウェブの予告を公開しないかもしれない」と報告。来週、トレーラーがオンラインに登場する可能性を伝えています。

もともとは ShowEast 2023 での発表が期待されていましたが、このイベントの話題を取り上げる海外メディアがほとんどなかったという最近の動向を鑑みるに、「マダム・ウェブ」に限らずソニー全体として特筆するような事はなかったようです。

「マダム・ウェブ」の公開時期から考えてファーストトレーラーが公開される時期としては今が妥当な所ですが、「マダム・ウェブ」が延期される可能性も少なからず残されています。

というのもソニーは 2023年10月 公開予定だった「クレイブン・ザ・ハンター」のトレーラーを公開直後に 2024年8月 へと公開を延期。この時も、SGA-AFTRAのストライキの影響だと報道されており、現在もそのストライキは継続中です。

最近ではソニー・ピクチャーズのタッグパートナーでもあるディズニー及びマーベル・スタジオの「マーベルズ」が同じストライキの影響で苦しんでいる事が頻繁に報道されているため、ソニーがこれをどう捕らえて、「マダム・ウェブ」にどう影響するかは注目されています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月14日 に米国にて劇場公開予定です。

映画「ヴェノム3」は公開延期の可能性大か

ソニー・ピクチャーズが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」は 2023年6月末 から撮影が開始され、主演のトム・ハーディさんの姿も確認されていました。しかしその直後に SAG-AFTRA のストライキが始まったことで撮影は中断、現時点で再開されていません。

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海外メディア Variety は昨今の映画館の現状と今後1、2年の主要なタイトルを特集する記事の中で、「ヴェノム3」について「今後数週間以内に製作が再開できなければ挫折に直面することになる。」と、2024年の劇場公開に黄色信号が灯っていると指摘しました。

ソニーはストライキの最中の2023年7月に今後の映画公開予定をアップデートし、「ヴェノム3」の公開日を 2024年7月12日 に設定したことが報じられました。しかしこの記事の執筆時点でストライキは収束の気配がなく、公開日のアップデートから3ヶ月経過し、撮影がほとんど進んでいない状態で公開まで約9ヶ月となってしまった現状では、すぐに制作再開出来たとてギリギリ完成するかどうかの瀬戸際に立たされているようです。

「ヴェノム3」は「ヴェノム」シリーズの完結編になる事がトム・ハーディさんによってほのめかされており、スパイダーマンとの戦いにも期待が寄せられているため、多くのファンは早く見たいという気持ちと、タイトなスケジュールで低品質な作品になっては困るという気持ちが入り交じる複雑な状況に陥っています。

本作についてこれまでに報じられた主なニュースとして、キウェテル・イジョフォーさんが起用されている事やジュノー・テンプルさんの起用などが報じられました。監督には一作目、二作目で脚本を務めてきたケリー・マーセルさんが就任ヴィランについていくつかの憶測が報道されています。

また、前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」ではパトリック・マリガン刑事がシンビオートに寄生されたような描写があった事で、コミックのようにトキシックとしてデビューするのではないかと考えられている他、ヴェノムの象徴的な敵であるカーネイジが本当にあれで終わったのかといった事にも注目されています。

ソース:Movie Theaters Brace for Holiday Season Blues and More Delayed Blockbusters as Strike Drags On

終わりのない正史論争にファイギ社長が一石を投じる─MCUの未来も示唆か

マーベル・スタジオのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品は2013年の映画「アイアンマン」から始まって2023年現在で映画が30作超、アニメやドラマを含めると50作品超のシリーズに膨れ上がっています。この中では「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのタイムトラベルや、フェーズ4からのマルチバース展開の影響で、その時系列がかなり複雑になってきています。

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明日発売予定の書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」では、時系列が整理される事が期待されている他、何が正史で何が正史でないのか、特にNetflixで配信された「ディフェンダーズ」関連のシリーズや、「エージェント・オブ・シールド」がどう扱われるのかと言ったことは注目されていました。

これらの作品は2013年の映画「アベンジャーズ」の直後に制作、放送が開始し、どちらもMCUとして宣伝されていたものの、次第にそういった謳い文句はなくなり、物語も明らかに矛盾するような展開になりました。

今回発売される新たな書籍の序文で、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は次のようなコメントをしています。

マルチバースについて言えば、すべてがマーベルの正史であり、マーベルの歴史の異なる時期に異なるストーリーテラーによって作られた映画やシリーズが存在することを我々は認識しています。この本で示されている時系列は、フェーズ4までの MCU の神聖時間軸に特有のものです。しかし、マルチバース サーガをさらに深く掘り下げて進めていくと、タイムラインがいつ崩壊するか、あるいは収束するかわかりません。

つまりこの本で正史が明らかになるわけではなく、そのどれもが正史であり、本で扱っているのはドラマ「ロキ」シリーズで「神聖時間軸」と呼ばれている時系列という事のようです。

この本にはNetflixのドラマシリーズや「エージェント・オブ・シールド」、「ランナウェイズ」、「クロークアンドダガー」や20世紀FOXのX-MEN関連作品、ソニーの昔のスパイダーマンシリーズや最近のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)作品は取り扱っていません。

これらは神聖時間軸ではないタイムラインの正史作品であるというのがファイギ社長の見解のようで、さらに序文の後半にある「神聖時間軸の崩壊と収束」と言った文言は最新の噂が実現する可能性をほのめかしています。

「デッドプール3」では様々な過去作をデッドプールとウルヴァリンが探求すると言われており、「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がMCUの世界を破壊して再生する、つまりリセットするという噂とファイギ社長の言葉は合致しているように見えます。

フェーズ6で終了する予定のマルチバースサーガはそろそろ折り返し地点に到達する頃合いですが、この書籍で紹介されていない作品のキャラクターが今後登場する可能性は十分にあるようです。

書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」は 2023年10月24日 米国でリリース予定です。ドイツ語やスペイン語など一部の外国語翻訳版も同時発売ですが日本語版はありません。