映画「ヴェノム3」は2024年10月リリースが計画されている

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」への出演が報じられているジュノー・テンプルさんが、本作に関する最新の進捗状況を提供したと、海外メディア Variety が報じました。

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ジュノー・テンプルさんはAppleTV+の「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」のFYCイベントに出席した中で、「ヴェノム3」はストライキの影響を受けることなく開発が進められている事を明らかにしたと記事はいいます。

また、「ヴェノム3」が2024年10月の公開を予定して開発が進められているとも伝えています。

以前にはインサイダーのレポートで、本作が今年の6月から9月にかけてイギリスで撮影が行われるとも報じられており、噂の撮影スケジュールと公開予定時期は想像の範囲内に設定されているようです。

「ヴェノム3」が脚本家ストライキの影響を受けていない件について、本作の脚本は主演のトム・ハーディさんが担当している事が一因とも考えられています。トム・ハーディさんは以前に「ヴェノム3」を「ラストダンス」と称し、完結編になることを示唆しています。先日は「ヴェノム3」の仮題が判明したことでヴィランの推測なども話題になりました。

「ヴェノム3」にはニューフェイスとして、今回の記事のジュノー・テンプルさんがキャスティングされている他、先日はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドクター・ストレンジシリーズでモルドを演じたキウェテル・イジョフォーさんのキャスティングが報じられました。しかし、彼がモルドを演じるのか、そうでない別のキャラクターを演じるのかについては公式の発表はありません。

なお、今回報じられた公開時期はあくまで大手メディアによる報道であり、ソニーによる公式発表ではありません。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:‘Ted Lasso’ Stars Hannah Waddingham and Juno Temple Offer Updates on ‘Venom 3’ and ‘Mission Impossible: Dead Reckoning Part Two’

映画「マダム・ウェブ」はアクション映画ではないとプロデューサーが明かす

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが、海外メディア Collider とのインタビューの中で、本作がアクション映画ではなく意外なジャンルに属している事を明らかにしました。

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ディ・ボナヴェンチュラさんは2018年の「ヴェノム」から始まったSSUの他作品と「マダム・ウェブ」を比較して、「他の映画とは異なる種類の作品になっています。ある意味、本作はスリラーなんです。これはつまり、『マダム・ウェブ』のスキルセットはアクション作品には向かないからです。」と語りました。

また、「主人公が持つ千里眼は(描写が)難しい能力」だと言いながら、プロデューサーは、映画がコミックでファンが知っている特別な能力に忠実であることを約束しました。

そして「ヴェノム」や「モービウス」のようなアクション満載の映画にはならないと再度念を押しつつ、「どのようなユニバースで展開されているかという点で、観客に親しみを持ってもらえると思います。」と述べました。

最後に本作の情報があまり出ていない事に関して、この秘密主義は意図的なものであると説明し、「人々があまり知らないキャラクターであるため、秘密のヴェールに包んでいます。」と明かし、「しばらく謎のままにしておくのが楽しいんです。」と締めました。

先日は別のインタビューで「ファンにとって新境地になる」と語っていたプロデューサーですが、「マダム・ウェブ」はアクション映画ではなくスリラー映画という事で、これまでのスパイダーマン映画にはなかった物語の描き方になっている事が期待できそうです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソース:This Is How ‘Madame Web’ Will Bring Her Unique Powers to the Big Screen [Exclusive]

映画「マダム・ウェブ」はコミックよりも前の話を描くという

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」のプロデューサーを務めるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作がファンにとって新境地になると見どころを解説しました。

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ディ・ボナヴェンチュラさんは、「この映画は、マダム・ウェブの物語です。スパイダーマンのファンなら、コミックで知っているキャラクターだから、きっと気に入るはず。コミックでは、彼女はそれほど大きなキャラクターではないけれど、私たちは映画の中でマダム・ウェブのオリジンストーリーを描いています。オリジンを描くことで、コミックに登場するような人物になる前の彼女に出会い、彼女がどのようにしてそのような人物になったのかを理解することができます。だから、ファンにとっては本当に新鮮な新境地になると思いますよ。」と語りました。

氏の説明では映画版はコミック以前のマダム・ウェブを描く事になるようで、コミックでは老婆だったカサンドラ・ウェブ役になぜダコタ・ジョンソンさんのような若い俳優が起用されたのかという理由はそこにあるようです。

しかし先日は共演のシドニー・スウィーニーさんがコミックの二代目マダム・ウェブであるジュリア・カーペンターを演じるとも報じられ、いずれにしてもコミック版とはかなり違う設定も取り入れられている事が伺えます。

主演のダコタ・ジョンソンさんは2023年1月に撮影終了を報告、現在は劇場公開に向けてポストプロダクションの最中と見られています。ロケの目撃写真などはこちら、過去のキャスティングに関する噂のまとめはこちらをご参照ください。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソース:Madame Web Producer Promises Fresh Origin Story For Spider-Man Fans (Exclusive)

ソニーのプロデューサーが「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」の実写映画を制作中である事を認める

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のワールドプレミアのイベントにプロデューサーのエイミー・パスカルさんが出席し、メディアインタビューを受ける中で「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」の実写化に取り組んでいる事を認めました。

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海外メディア Variety のインタビューに対して、エイミー・パスカルプロデューサーは「スパイダーウーマン」と「マイルズ・モラレス」に実写映画プロジェクトについて「全て起こっています、全部見る事になるでしょう」と制作中である事を認め、アヴィ・アラッドプロデューサーは「予想よりも早く観る事になるでしょう」と時期についても言及しました。

過去の報道では「スパイダーウーマン」はオリヴィア・ワイルドさんが監督を務めると報じられており、主人公スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューには「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などで主人公レイを演じたデイジー・リドリーさんが抜擢されていると報じられましたが、本人はこれを否定しつつもオファーがあればやりたいと語っています。

「マイルズ・モラレス」については監督や主演の噂までいかないものの、2023年3月時点でパスカルプロデューサーは「あと数年はかかる」ともコメントしていました。

これらがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)になるのか、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)になるのかは言及されませんでしたが、夏や秋のコミコンなどでまた新たな発表があるかもしれません。

映画「スパイダーウーマン」、「スパイダーマン/マイルズ・モラレス」の公開日は未定です。

ソース:‘Spider-Man’ Producers Tease Live-Action Miles Morales Movie and Animated ‘Spider-Woman’ Film: ‘It’s All Happening’

映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさん演じるキャラが判明したと言う

ソニー・ピクチャーズが制作するSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんについて、海外メディア TotalFilm が彼女が演じるキャラクターについて言及していました。

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先週も紹介した記事の中で、TotalFilm はシドニー・スウィーニーさんを「二代目スパイダーウーマンことジュリア・カーペンター役で出演する『ユーフォリア』俳優」と紹介しています。

コミックのジュリア・カーペンターは1984年の「Marvel Super Heroes Secret Wars Vol 1 6」で2代目スパイダーウーマンとして、デビューし、その後はアラクネとコードネームを変え、さらにその後に2代目マダム・ウェブとして能力を継承しました。

スポーツ万能の若いシングルマザーだったジュリアは大学時代の友人ヴァレリー・クーパーに誘われて「運動機能研究実験」に参加、しかしこれは政府の秘密組織C.S.A.による超人実験でした。クモの毒と特殊な植物から生成された血清によってジュリアは超人的な身体能力を獲得。加えて、精神を集中させることでスパイダーマンのようなウェブシューターなしにウェブを発生させる事が出来るようになりました。

初代クレイヴン・ザ・ハンターを復活させようとするクラヴィノフ家に、生贄として捕らえられたジュリアは、同じく捕らえられた初代マダム・ウェブと対面。彼女の最期の瞬間に立ち会い、盲目とその能力を継承しました。

ジュリアが2代目マダム・ウェブになるまでには「シークレット・ウォーズ」や「シヴィル・ウォー」などの大型イベントを複数またいでいる事で、映画の「マダム・ウェブ」ではスパイダーウーマン、あるいはアラクネとしての活動にとどまる可能性が高いかもしれません。

本来は老婆である初代マダム・ウェブに関しても主演のダコタ・ジョンソンさんが演じると噂されており、老婆から若い女性へと変更された事で、本作は原作コミックと大幅に違う設定となっている事も十分考えられます。

シドニー・スウィーニーさんはHBOのドラマ「ユーフォリア」やアマゾンの「観察者」などで体当たりの演技を披露し、近年人気を急上昇させています。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソース:Madame Web star Sydney Sweeney teases Sony movie’s “powerhouse of badass females”

映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさんが「アベンジャーズ」は30回以上見たと明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんが、海外メディア TotalFilm (Games Radar経由)とのインタビューの中で本作について「これ以上ないほど興奮している」と語りました。

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スウィーニーさんは「これ以上ないぐらい興奮しています。話せるようになる時期が来るのを待ちきれません。ダコタやイザベラ、セレステなど、一緒に撮影した女の子たちの隣にいられるなんて、待ちきれないわ。一緒にいてとても楽しかった。そして、世界中がエネルギッシュな悪女たち見る事になると思うと、本当にわくわくするわ。」と本作への熱意を明かしました。

また、「スーパーヒーローは私の人生のすべてよ!両親が観に行きたがっていたのは、マーベル映画ばかりでした。アベンジャーズも20回から30回以上観たと思います。家族もアベンジャーズが大好き。あのプロジェクト(『マダム・ウェブ』)を選んだ時は、これ以上ないくらい喜んでくれました。」とも語りました。

「マダム・ウェブ」は主演のダコタ・ジョンソンさんを筆頭に注目の若手女性俳優が多くキャスティングされていますが、そのどれもが役名を明かされていません。2022年の夏時点でいったん情報をまとめた記事を公開し、シドニー・スウィーニーさんに関しては2023年の3月にも噂の役柄が継続されている事が報告されています。

主演のダコタ・ジョンソンさんは2023年1月に撮影完了を報告、現在はポストプロダクション作業に移行しVFX、編集などが行われていると見られます。映画の公開まではまだ十分に時間があるため、作業量による延期の可能性はなさそうですが、映画「モービウス」では役者が「編集時間がありすぎて台無しになった」とも指摘しており、「マダム・ウェブ」のスケジュールが吉と出るか凶と出るか慎重に見守る必要があるようです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソース:Madame Web star Sydney Sweeney teases Sony movie’s “powerhouse of badass females”

【公式ネタバレ】ソニーベトナムが「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に登場する実写ユニバースを紹介

ソニー・ピクチャーズ制作の大人向けアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」にとある実写映画ユニバースが登場すると、ソニー・ベトナム公式Facebookアカウントが写真つきでネタバレしてしまったと、海外メディア The Direct が報じました。

※これより先は「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、Facebookに投稿された写真はSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム」シリーズに登場するコンビニ店主チェンさんが、「アクロス・ザ・スパイダーバース」のヴィラン、スポットと顔を合わせる写真が投稿されています。

©MARVEL,Sony

また、写真とともに「レゴ ユニバースに続き、ヴェノムの実写ユニバースもスパイダーバースに登場します。そして、さらにエキサイティングなことが明らかになるでしょう!」とコメントが添えられています。

チェンを演じるペギー・ルーさんが「アクロス・ザ・スパイダーバース」にキャスティングされているという噂は以前よりありましたが、どうやら実際にこれが撮影されていたようです。

今のところ、ヴェノムの世界が「アクロス・ザ・スパイダーバース」とどう関与しているかは不明です。「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」から「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にかけてヴェノムシンビオートがマルチバースを旅した事と何らかの関係があるのでしょうか?

「アクロス・ザ・スパイダーバース」には他にもトビー・マグワイアさん、アンドリューガーフィールドさん、トム・ホランドさんによる実写スパイダーマンたちが登場するとの噂もありますが、実写との融合はスパイダーバースにどのような展開をもたらすのか注目です。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 米国公開予定、日本は2023年6月16日 公開予定です。

ソース:New Spider-Verse 2 Photo Spoils Tom Hardy’s Venom Scene

映画「ヴェノム3」、キウェテル・イジョフォーさんの起用が決まったと報じられる

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」にキウェテル・イジョフォーさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。記事はイジョフォーさんがヴェノムと対決するヴィランになると言います。

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先月、突如としてキウェテル・イジョフォーさんが「ヴェノム3」出演について交渉中だと噂が報じられ、彼がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でドクター・ストレンジの宿敵バロン・モルドを演じている事からかなりの憶測をよんでいます。

現在のところ、キャスティングが決まったという事だけで、イジョフォーさんがモルドを演じるかどうかは不明ですが、多くの海外メディアはそうではなく、SSU側の新たなキャラクターを演じるだろうと見ているようです。

本作の脚本と主演を担当するトム・ハーディさんは以前に「ヴェノム3」を「ラストダンス」と称し、完結編になることを示唆しています。先日は「ヴェノム3」の仮題が判明したことでヴィランの推測なども話題になっていますが、イジョフォーさんはここでどのような役割を担う事になるのでしょうか。

また、ソニーがユニバースを進めていこうとしているにも関わらず、「ヴェノム3」が完結を目指している事も気になるところで、MCUの「アベンジャーズ」のようなクロスオーバーがあるのか、それとも計画が空中分解しているのかといった点も注目となっています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:‘Venom 3’: Chiwetel Ejiofor Joins Tom Hardy In Next Installment

映画「ヴェノム3」のワーキングタイトルよりヴィランが判明か

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」のワーキングタイトル(仮題)が判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。また、そのタイトルは本作のメインヴィランを示しているのではないかと話題になっています。

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来月から撮影がスタートする予定の「ヴェノム3」のワーキングタイトルが「オーウェル」と設定されていると記事は言います。

ヴェノムのコミックにはオーウェル・テイラーと言うキャラクターが存在する事から、「ヴェノム3」はこのキャラに焦点が当てられているのではないかと現時点で推測されています。

オーウェル・テイラーは元アメリカ陸軍大将で、ヴェノムに対して強い恨みを抱いています。2人の息子を持つテイラーは、ヴェノムが息子のヒューを殺害したことに怒り、狂気に陥ります。彼の人生における使命は、あらゆる手段を使ってエディ・ブロックとシンビオートに復讐することです。

テイラーは、息子ヒューの友人や同僚からなる「ジュリー(陪審)」と呼ばれるチームを結成。ジュリーはアイアンマンのデザインの一部をベースにしたシンビオートアーマーチームとなり、それらを率いてヴェノムへの復讐を果たそうとします。

また、ジュリーは映画1作目に登場したライフ財団とも関係のあるチームでした。ComicBookMovie では、財団がオーウェルに人工シンビオートを提供して新たなライオットになるのではないかとも予想しているようです。

前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」で明らかになったハイヴの存在や、サンフランシスコ市警のパトリック・マリガンがコミック同様に寄生されトキシンになりかけていた事など、語られるべき内容も多く、クロスオーバーしようとして特に何もしないまま「スパイダーマン:ノー・ウェ・ホーム」から追い返されてしまったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関係など、3作目の展開にも注目となっています。

先日はジュノー・テンプルさんの起用や、キウェテル・イジョフォーさんのキャスティングの噂なども報じられています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:First Report: ‘Venom 3’ Working Title Hints at Film’s Villain

噂が一転、「ヴェノム3」にメビウスは登場しないという

今月初めに報じられたSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」からオーウェン・ウィルソンさん演じるメビウスが登場するという噂が、どうやら頓挫したようだと海外スクーパーが報じました。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏や CBM の記事によると、この噂の結末にはファンを落胆させるポイントが2つ含まれているようです。

結論として、兎にも角にもオーウェン・ウィルソンさんがこの話から降りてしまった事。

そしてもうひとつ、そもそもオーウェン・ウィルソンさんが交渉の席についていた役柄はTVA(Time Variance Authority:時間変異取締局)のメビウスではなく、ソニー映画のオリジナルキャラクターだった事。

噂が報じられたとき、多くのファンは「ロキ」と「ヴェノム」がクロスオーバーする事でMCUとSSUが再び接近するかと考えましたが、残念ながらメビウスとヴェノムが同じスクリーンに並ぶ事は現時点ではなくなってしまったようです。

「ヴェノム3」は2023年2月時点でプリプロダクション中である事がトム・ハーディーさんによって報告されており、先日はジュノー・テンプルさんの起用や、キウェテル・イジョフォーさんのキャスティングの噂なども報じられています。

キウェテル・イジョフォーさんはMCUの映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではモルドの変異体を演じており、彼がEarth-838のソーサラー・スプリームだった事を考えると、彼もまたマルチバースを移動する事が可能かもしれませんが、こちらもまだモルド役かどうかはわかっておらず、期待しすぎないようにしつつ今後の動向に注目です。

3作目は2023年6月から撮影が始まるとも報じられており、「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の脚本を担当したケリー・マーセルさんが監督となり、脚本もこれまで同様マーセルさんが主導。マーセル監督は脚本家、プロデューサー、そして女優業もこなす人物で、「ヴェノム」シリーズ以外に著名なところでは、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」や「クルエラ」などの脚本を担当しています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:VENOM 3: Owen Wilson No Longer In Talks For Role But A Couple Of Other Marvel Actors Reportedly Are