Netflix「デアデビル」のショーランナーがディズニーの「デアデビル:ボーン・アゲイン」を詐欺だと非難

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」シーズン1でショーランナーを務めたスティーブン・デナイトさんが、SNS上でディズニーのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は詐欺のような作品だと批判の声を上げています。

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主人公のデアデビル/マット・マードックをチャーリー・コックスさんが、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクをヴィンセント・ドノフリオさんがNetflix版から再演する事になる「ボーン・アゲイン」ですが、デナイトさんはこれを「シリーズの名前を少し変更して契約条件を最初のシーズンにリセットするという、昔からあるディズニーの詐欺だ。すべてのギルド/組合が対処して潰す必要がある!」と言います。

「ボーン・アゲイン」を「デアデビル」シーズン4としない理由について、ディズニーが制作陣に支払う金額を下げたいという考えが根底にあると言います。

IATSE(国際舞台演劇・映画従事者同盟)とスタジオの契約内容では、「ドラマがシーズン更新するたびに、スタッフの福利厚生などの手当を向上させる」との項目が組み込まれており、ディズニー社はそれを避けるために「ボーン・アゲイン」をシーズン4ではなく、リブート版のシーズン1として仕切り直したと指摘しています。

また、デナイトさんは「私の理解では『デアデビル:ボーン・アゲイン』から私達には一銭も支払われることはありません。というのも『ボーン・アゲイン』を追加したことで、全く別のショーだと彼らは主張するからです。」と説明。「デアデビルとフィスクを演じるのは、まったくおなじ二人の主演俳優(僕が大好きな俳優)なのにね」とコメントしています。

しかし作品自体に罪はないとし、「ボーン・アゲイン」を見るのが楽しみだと言うデナイトさんですが、ディズニーが番組に新しい名前をつけるだけで、同じキャラクターを共有しているにも関わらず、Netflixシリーズの続きではないオリジナル作品だと主張するのは間違っていると再度指摘しています。

「はっきり言って、チャーリー・コックスと素晴らしいヴィンセント・ドノフリオが彼らの象徴的な役を再び演じるのを見るのが待ちきれません。しかし、これが完全なリブートであり、オリジナルのクリエイターに報酬を支払う必要がないと主張するのは、控えめに言っても、企業の悪ふざけだ。」

Netflix版の「デアデビル」のファンは物語の続きがMCUで展開される事を期待していますが、今回の彼らの主張を鑑みれば、ディズニーが「ボーン・アゲイン」をNetflix版のシーズン4として制作する事は都合の悪い事であるようです。

「ボーン・アゲイン」に登場するサブキャラクターの一部がリキャストされているのも、すべてのキャラクターが同じキャストだった場合には「ボーン・アゲイン」がシーズン4というであるという図式が避けられないものになってしまうからとも考えられそうです。

スパイダーマンのMCU合流など、マーベル・スタジオは過去にも実現不可能だと考えられていた事を達成してきましたが、Netflix版のキャラクター合流に関しては親会社のディズニーの意向が強く反映されているようで、いわゆる大人の事情の影響が大きいというのが現状であるようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は WGA と SAG-AFTRA の両ストライキによって6月から制作が中断。2024年春のディズニープラス配信が予定されていますが、ストライキの状況によっては延期の可能性も指摘されています。

Netflix「ワンピース」監督が「ルーク・ケイジ」のワンシーンはとあるスピンオフの計画を示唆していたと明かす

現在各所で話題をよんでいるNetflixのドラマ「ワンピース」のマーク・ジョブスト監督は、かつてNetflixのマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」や「デアデビル」も制作しました。海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューに応じたジョブスト監督は「ルーク・ケイジ」が「ワンピース」に繋がった経緯と、あるスピンオフ計画があった事を明かしました。

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ジョブスト監督はプロデューサーのマット・オーウェンズさんからの連絡があった日の事を振り返りつつ次のように語っています。

突然、「ワンピース」の撮影について話しに来ないかと電話がかかってきました。そしてマット(オーウェンズ)は、私が「ルーク・ケイジ」のエピソードの温かさとユーモアに傾倒していた事もあって、彼は「ワンピース」のために私のことを思い出したと言ってくれたのです

また、「ワンピース」のアニメの事は多少知っていたとしつつ、漫画の存在は知らなかったとも付け加えています。しかし、ドラマ版の脚本を目にした時に、壮大な世界観とクレイジーなアクションと冒険、そしてキャラクターの親しみやすさと奥深さについてハリウッドにはない珍しさと、その世界に広がる青い空と海、そして自由と希望を感じ、世界にはこのような物語が必要だと感じたと説明しています。

そして監督は「ルーク・ケイジ」のシーズン2、エピソード3ではとあるスピンオフ計画のパイロット版としてもデザインされていたという事実をインタビューの中で認めました。このエピソードではジェシカ・ヘンウィックさん演じるコリーンとシモーヌ・ミシックさん演じるミスティ・ナイトに焦点をあわせていましたが、これはコミックの「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」を実写化していくための第一歩だったと言います。

そのエピソードでは、ボクシング・リングでのトレーニングから始まる関係作りがありました。コリーンがミスティをわざと戦いに導き、自己憐憫を乗り越えようとしたのは、ミスティがそれに立ち向かうことを知っていたからで、だから彼女はそうしたんです。
二人が煙の中に消えていくのは、「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」の可能性への言及でした。

コミックでのミスティとコリーンはコンビのスキルを活かして探偵事務所を設立し、ルーク・ケイジやアイアンフィストたちヒーローズ・フォー・ハイヤーを手助けしていました。彼女たちはこれといったチーム名を持たずに活動していましたが、1977年発刊の「Marvel Team-Up Vol 1 #64」の中で敵から「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」と呼称されるようになりました。

Neflixのマーベルドラマ制作陣はこの「ドーターズ・オブ・ザ・ドラゴン」の実写化を検討している最中だったようですが、この時、ディズニーが自社ストリーミングサービスとなる「ディズニープラス」を動かし始めたために、競合他社となってしまうNeflixでのドラマ制作が全て打ち切られてしまいました。

現在、ジョブスト監督が制作に参加した「ルーク・ケイジ」と「デアデビル」はディズニープラスで視聴出来ますが、「ランナウェイズ」は好評だったにも関わらずディズニープラスからは削除されてしまっています。

ソース:‘One Piece’ Director Marc Jobst Talks Adapting the Best-Selling Manga and His ‘Daredevil’ Memories

映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」のNetflix、ディズニープラス配信日は?

ソニー・ピクチャーズ制作のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」の米国でのデジタルリリースが 2023年8月8日 に設定されていることが判明しました。既に予約も始まっており、劇場公開から67日でのストリーミング公開となります。

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ソニー・ピクチャーズは、2022年にNetflixと、劇場公開映画がペイ1(※)期間中にパイオニア・ストリーマーに送られるという契約を結びました。

※ ペイ1とは、通常、劇場公開以外で映画を視聴するために視聴者が料金を支払う最初の機会

この契約により、2023年のソニー・ピクチャーズの劇場公開作品のいくつかはすでに Netflix で配信されています。

トム・ハンクスさん主演の「オットーという男」は 5月6日 に配信され、続いてアダム・ドライバーさん主演の「65」は 7月8日 に配信スタート。どちらも劇場公開から120日後に設定されていました。その流れを受けて、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 9月30日 にNetflixで配信される可能性が高いと考えられます。

そして契約に基づいてNetflixでの18ヶ月の配信後、「アクロス・ザ・スパイダーバース」はペイ2期間に移行し、2025年2月にディズニープラスで配信される可能性が高いと見られています。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は 2023年6月2日 より米国公開中、日本では 2023年6月16日 より公開中、続編「ビヨンド・ザ・スパイダーバース」は 2024年3月29日 に米国公開予定です。

Netflix「デアデビル」のクルーはMCU「ボーン・アゲイン」が大きな間違いを犯していると語る

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でチャーリー・コックスさんのスタントダブルを務めたクリス・ブリュースターさんが先日、ポッドキャスト「Ikuzo Unscripted」に出演し、ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)版「デアデビル:ボーン・アゲイン」は大きな間違いを犯していると指摘しました。

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ブリュースターさんは、「彼ら(マーベル・スタジオ)は本当に、Netflixの『デアデビル』のような作品にはしたくないんだと思います。だから、オリジナル・シリーズに携わったキャストは、今回呼び戻されるキャスト以外、誰も戻って来ません。Netflix版では活躍した本当に本当に素晴らしい人たちがいて、彼らがあの番組の魅力をさらに高めてくれたと思うんだ。マーベルは大きな間違いを犯していると思います。」と番組の中でコメント。

決断を覆すことは出来ないの?と質問されたブリュースターさんは「マーベル・スタジオは、『ボーン・アゲイン』を別の作品にする意向をオリジナル・シリーズに携わっていた人たちに通達したと言われています。『ボーン・アゲイン』をNetflixの『デアデビル』シリーズのようにしたくないと、あの番組で働いていた人全員に伝えているんですよ。信じてください、僕はあの番組で働いていただけでなく、あの番組の大ファンのひとりだったんです。」と「ボーン・アゲイン」の制作スタンスは変わらないだろうと語りました。

そして「Netflixの『デアデビル』は傑作だったと思います。キャスティングは完璧だったと思うし、ショーランナー、番組に携わったすべての人が天才だったと思います。チャーリーとヴィンセントは、彼らのキャラクターを見事に演じきっていたと思うし、他の全てのスタッフも完璧でした。」とNetflix版を大絶賛しました。

「ボーン・アゲイン」はNetflix版から継続しない一部のキャストも発表されており、そのタイトルの通り「生まれ変わり」の作品であり、新しいものです。「デッドプール3」がFOX版の過去作を引き継いでいるのとは違って、「ボーン・アゲイン」は「デアデビル」シーズン4というわけではありません。

ブリュースターさんが両作品がまったく異なるとした今回の発言は、特にNetflix版のファンには落胆を与えたかもしれません。ただしブリュースターさんは「ボーン・アゲイン」の制作には呼ばれていないため、今回の暴露には含まれていない部分も相当数あると考えられます。なお、「ボーン・アゲイン」ではブリュースターさんの代わりにジャスティン・イートンさんがチャーリー・コックスさんのスタントダブルとして起用されています。

ブリュースターさんのスタントアクションが称賛に値することはNetflix版を見れば確かな事ですが、マーベル・スタジオが目指す方向性とは違うようで、「ボーン・アゲイン」がどのような作品となるかはトレーラーの公開までまだしばらく謎のままかもしれません。

「ボーン・アゲイン」はWGAストライキの為に撮影を中断し、その後再開されましたが、現在また一時中断という状況に陥っています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

デボラ・アン・ウォールさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に戻らないことを示唆

Netflix制作のマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じていたデボラ・アン・ウォールさんが、ICCCon のパネルに出演した中で、現在撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」には出演予定がない事をほのめかしました。

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ファンからDCプロジェクトへの関与について質問されたデボラ・アン・ウォールさんは「わかりません。彼らが私達にそんな事をさせてくれるのか?川を渡る事が許されているのか?とても危険な気がします。出来る人は何人かいるでしょうが、私がその数少ない幸運な一人なのかはわかりません。DCの事はよくわからないんです。」と前置きした上で、「ご存知のとおり、デアデビルの一部になれるのはとてもクールでしたし、MCUのとてもユニークで特別なコーナーだったと思います。私は自分が得たものに本当に満足しています、そして今のところ漫画の世界のどちら側でも計画はありませんが、このような経験ができたことにとても感謝しています。」と述べました。

「ボーン・アゲイン」が撮影中にも関わらず、デボラ・アン・ウォールさんは未だに計画を聞かされていないとの事で、言葉通りであれば残念ながらカレン・ペイジは戻ってこないか、あるいは別の俳優が起用されていると考えられます。

もしくはいくつかの俳優の再演が報告されたにも関わらず、デボラ・アン・ウォールさんはかたくなに秘密を守っているというケースもあるかもしれません。

ICCCのイベントにはNetflix版のキャストが集結しており、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスさんや、キングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオさんらも参加していました。ミッチェル・エリソン役のジェフリー・カンターさんがイベントの舞台裏での記念写真をSNSに公開しましたが、なぜかすぐに削除しました。

from Instagram

「ボーン・アゲイン」の撮影現場ではNetflix版と同じセットが準備されていたなどの目撃情報もあり、Netflix版の事をかなり意識した作りになっているようですが、一方でヒロインだったカレン・ペイジの欠如は多くのファンが気になる所です。

デボラ・アン・ウォールさんは過去何度も再演を熱望している事をインタビューで語っているにも関わらず、「ボーン・アゲイン」に出演できない事について、スケジュールの調整が上手く行かなかったとも報道されています。

カレンは本当に戻ってこないのか、もしくはMCU版のシーズン2や噂されているMCU版「パニッシャー」などで再登場の機会が設けられているのか、今後の動向には注目です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、Netflix版とは異なるとキングピン役が語る

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」でキングピンを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中でMCUとNetflix版の違いについて言及しました。

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2021年のドラマ「ホークアイ」でキングピン/ウィルソン・フィスクは元々Netflix版のドラマ「デアデビル」にてドノフリオさんが演じていたキャラクターでした。

Netflix版とMCU版の関連性についてマーベルは公式なコメントを出していませんが、ファンが気になるこの問題についてドノフリオさんは次のような持論を展開しました。

「これは間違いなく新しい番組です。Netflixの番組とは違いますね。つまり、私が言えることは、チャーリー(コックス)と私は退屈していないということです。とても楽しい時間を過ごしています。素晴らしいキャストが揃っているし、他のみんなも楽しんでいると思っています。チャーリーは僕の大好きな人の一人で、彼は毎日、この役をやり遂げる覚悟でここに来ているし、僕もこの役に完全にハマっているから、同じ理由でここにいるんです。」

さらに本作の舞台裏について、「私たちは本当に、ただ作品を届けるだけなんです。でも、大変な作業ですよ。チャーリーは、スタントやその他をこなさなければならないので、常にトレーニングをして、様々なことを学んでいるので、とても素晴らしい。でも、シーンは最高だよ。具体的なことは避けたいけど、違う番組だし、違う番組のように感じるとしか言いようがありません。」とコメントしました。

ドノフリオさんはNetflix版とMCU版がまったく違うと肌で感じているようで、具体的に言えないという部分は脚本の面でもそう感じるシーンが含まれているのかもしれません。とは言え撮影クルーは大幅に異なるわけで、違いを感じるのも当然といえば当然な事です。

以前には二人の俳優がNetflix版から戻らないとも報じられていますが、一方でデアデビル役のチャーリー・コックスさんとキングピン役のヴィンセント・ドノフリオ以外にも帰ってくるキャラクターがいる可能性が注目されています。

なお、「ボーン・アゲイン」の撮影が予定されているシルバーカップイーストにはWGAストライキのためにピケが貼られており、撮影を中断中との事。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Vincent D’Onofrio on Daredevil: Born Again Tone: “It’s Not the Netflix Show” (Exclusive)

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場でNetflix版と同じセットが目撃される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が行われているニューヨークで、Netflixのドラマ「デアデビル」に登場していた建物が再現されている事が判明し、話題になっています。

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Twitterに投稿された現場の写真に含まれているセットは以下のようなもの。

Netflix版に登場した架空の警察署である「第15管区警察署」が「ボーン・アゲイン」にも登場する事になるようです。

Netflix版のこの警察署に勤務するブレット・マホニー巡査を演じたロイス・ジョンソンさんは、以前にSNSで謎の投稿をしており、今回目撃されたセットと関連して再登場する可能性を示唆しているのかもしれません。

このセットだけを理由に「ボーン・アゲイン」を「デアデビル」シーズン4と呼ぶことは難しいですが、もともとNetflix版の「デアデビル」が映画「アベンジャーズ」でのアベンジャーズとロキ、チタウリのニューヨーク決戦からの復興を含むMCU作品として作られていた事から、作品の連続性についてどのように展開するのか注目されていまいす。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、Netflix版の主要キャストの変更が報じられる

海外メディア The Hollywood Reporter が、Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」の主要キャストの一人が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」で俳優が変更されていると報じました。

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主人公デアデビル/マット・マードックを演じるチャーリー・コックスさんや、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクを演じるヴィンセント・ドノフリオさんが引き続き出演しているMCU版の「デアデビル」ですが、記事によるとNetflix版「デアデビル」に出演していたアイェレット・ゾラーさんが、MCU版ではサンドリーヌ・ホルトさんにリキャストされたと報じています。

ゾラーさんはNetflix版でウィルソン・フィスクの恋人ヴァネッサ・マリアンナ(後にフィスク姓に)を演じており、シーズン1とシーズン3に登場していました。

ホルトさんは2022年の12月に「デアデビル:ボーン・アゲイン」に起用されていることが報道され、その時に一部海外メディアはヴァネッサ役の可能性を指摘していました。スクーパーは別のキャラクターになる可能性も指摘していました。

主要キャストの変更の理由については明らかにされていません。

主要キャラクターのMCU版にあたってのリキャスト報道は初であり、今後他のキャラクターもリキャスト対象になる可能性があります。特に先日出演しないと報じられた二人の俳優について、その可能性は急増したかもしれません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil: Born Again’ Lands ‘Dexter’ Director Michael Cuesta (Exclusive)

Netflixのマーベルドラマ俳優が再演を示唆─MCU「デアデビル:ボーン・アゲイン」に再登場か

Netflixが制作したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「パニッシャー」でブレット・マホニー巡査を演じたロイス・ジョンソンさんが、自身のInstagramを更新し、気になる写真を投稿しました。

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ジョンソンさんは「ニューヨークのどこかで・・・」とコメントを添えて警察官の格好をした写真を投稿。コメント欄には「ヘルズキッチン!?」「マホニーが帰ってきた!」とファンのコメントが書き込まれています。

ロイス・ジョンソンさんはNetflixのドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「パニッシャー」でフォギー・ネルソンと腐れ縁のニューヨーク市警警官のブレット・マホニー巡査を演じ、デアデビル/マット・マードックと協力して最終的にキングピン/ウィルソン・フィスクを追い詰めました。

今回投稿された写真がいつ撮影されたものかは不明で、ロイス・ジョンソンさんが実際にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻るのかは分かっていません。

デアデビルを演じたチャーリー・コックスさんは2022年末のインタビューで「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影が2023年2月から始まる事を明かしており、撮影前の準備段階で撮ったものである可能性は十分にあるようです。

マホニー巡査が戻ってくるのであれば、マホニーと腐れ縁であり、主人公マットと親友でもある、間をつなぐキャラクターのフォギー・ネルソンのリターンも気になる所です。そしてマホニー巡査が登場していた「ジェシカ・ジョーンズ」や「パニッシャー」からも芋づる式にキャラクターが戻ってくる事になるのか、Netflix版のファンにとっては要注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

「ルーク・ケイジ」主演のマイク・コルターさんが再演についての心境の変化を明かす

Netflix制作のマーベルドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で同キャラクターを再演する事について現在の心境を語りました。

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インタビュアーからケイジ役復帰は体型を維持しながら考えているのかと質問されたコルターさんは、「合理的な体型を維持しようとしているだけで、ルーク・ケイジ再演のためにやっている事ではありません。それは、この時点でバックミラーの中にあるものの一つでしかないのです。もし連絡が来たら、私のダンスカードは満杯ですが、何かが起これば、最高ですね。いい時間を過ごせました。そのマントや役を他の誰かに任せることができるのは、とても幸せなことです。あのキャラクターはずっと生き続けるんです。ファンはそのキャラクターを何らかの形で一生持ち続けることになるし、僕は彼らのためにその一部であったことを幸せに思っていますよ。」と語りました。

コルターさんは2020年のインタビューでは「再演について考えたことがない」と回答していましたが、2022年のインタビューでは再チャレンジへの意欲を見せていました。しかし、今回のインタビューでは「誰かに任せることは幸せ」と、再び消極的になっている事を明かしています。

Netflixのマーベルドラマからは現在デアデビル(とヴィランのキングピン)がMCUに再登場しており、新たなスタートを始めています。また、ジェシカ・ジョーンズやパニッシャーの再登場の噂も多い中、先日はジェシカ・ジョーンズを演じるクリステン・リッターさんの意味深な投稿も話題になりました。

今回のインタビューはマイク・コルターさんの本心なのか、それとも秘密を守るための演技なのか、ディフェンダーズ俳優の今後には要注目です。

ドラマ「ルーク・ケイジ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Mike Colter Addresses Marvel’s Luke Cage Return: “It’s in the Rear View Mirror” (Exclusive)