ルーク・ケイジ役マイク・コルターさん「マーベル・スタジオと話し合いはしていない」と明かす

Netflixが制作したドラマ「ルーク・ケイジ」で主人公ルーク・ケイジを演じたマイク・コルターさんが、ルークのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での再演について「何も話し合われていない」事を明かしたと、海外メディア comicbook.com が伝えています。

記事によるとコルターさんは ComingSoon.net とのインタビューの中で「再演についてあまり考えた事はありません。ファンがルークをみたいと熱望している事は知っています。私は彼を演じることが出来て光栄でしたが、将来どうなるかわかりません。私は今、”Evil”の撮影中でいくつかの映画を休止しています。MCUで出番があるならマーベル・スタジオと話をしたいですが、今の所何もありません」と明かしました。

最近はチャーリー・コックスさん演じるデアデビルが映画「スパイダーマン3」に登場すると報道されたことで、Netflixのマーベルヒーローに注目が集まっています。コックスさんも報道があるまでは、インタビューを受けてもコルターさん同様に「話し合いがない」としていました。

Netflixの外に目を向けても、ケイト・ビショップ役ヘイリー・スタインフェルドさんや、シーハルク役タチアナ・マズラニーさんも公式発表までは出演を否定していました。

先月、デアデビルの権利がNetflixからマーベル・スタジオに戻ってきた事で、残るヒーローは二人となります。

  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

MCUで「ディフェンダーズ」再結成となるのでしょうか?

ソース:Luke Cage Star Mike Colter Says He’s Not Discussed Marvel Return

NetFlixのマーベルドラマのライセンス関係のお話

NetFlixで配信されていたマーベルのドラマが全てキャンセルになってから約1年。

デアデビル、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、及びこの4人からなるヒーローチーム「ディフェンダーズ」と、パニッシャーといったキャラクターは契約によって2年間、NetFlixが保持できるようになっていました。

そのためこれらのキャラクターはマーベル・スタジオの軸であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には登場させることが出来ません。

スパイダーマンの映画権利をもつソニーや、X-MENやファンタスティック・フォー等の権利をもつFOXと同様に、NetFlixもいくつかのキャラクターの権利をもってドラマを制作していました。

マーベル・スタジオの親会社であるディズニーは、スパイダーマンに関してソニーと提携関係を結び、FOXは買収したことで事実上X-MENを含むミュータントとファンタスティック・フォーの権利はマーベル側に戻ってきました。

そして、legion.marvel@Instagramによると、NetFlixが権利を持っていたキャラクターがマーベル・スタジオに戻る日を以下のように取り上げています。

  • アイアンフィスト     2020年10月12日
  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

これらを過ぎるとマーベル・スタジオ側でキャラクターをMCUに登場させることも可能になりますが、X-MENたちと同様に、リブートになるのかどうかは不明です。

MCUの公開日程的にはフェーズ4の後半あたりで権利が戻ってくるので、近々彼らをスクリーンで見る日が来るのかもしれませんね。

コミックではピーター・パーカー(スパイダーマン)の同級生