ヴィンセント・ドノフリオさんがキングピンの「スパイダーマン4」登場の可能性について「反対されていない」と語る

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」や、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」でキングピン/ウィルソン・フィスク役を演じているヴィンセント・ドノフリオさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で「スパイダーマン4」にキングピンが登場する可能性について語りました。

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以前から「スパイダーマンのケツを蹴り倒してやる」と発言していたドノフリオさんに対して、インタビュアーが「スパイダーマン4」出演の可能性について質問すると、ドノフリオさんはキングピンの今後の展開について、「決定権を持つ人たちが望むなら、実現するでしょう?反対するような話は全然出てないよ。」と語りました。「私個人としては、そっちの方向性で進むべきだと思います… でもどうなるかは誰にもわからない。突然電話がかかってきて『じゃあ今からこれをやるよ』ってなるのがこの業界なんだ。」と、状況は流動的であることを示唆しました。

また、「スパイダーマン4」以外の舞台として、「『What If…?』みたいなフィスクの物語をやってみたいですね。ヒーローとの単純な対決ではなく、彼の人物をもっと深く掘り下げたいんです。ジョーカーみたいな、よりリアルで内面的なアプローチで、今まで見たことのない10倍もダークなフィスク像をね。探求したらすごく面白いと思いますよ」と、フィスクを掘り下げたダークなスピンオフへの意欲を語りました。

インタビュアーが「もしキングピンが放射性クモに噛まれたら?」と質問すると、ドノフリオさんは笑いながら「おそらくウェブを発射する缶スプレーを発注するだろうね!」とユーモアたっぷりに答えました。

最近の噂では「スパイダーマン4」のヴィランは実写化された事のないキャラクターになると言われており、その場合はキングピンとスパイダーマンの対決は「スパイダーマン5」以降までお預けになるかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/spider-man-game-actor-reaction-spider-man-villain-rumor/”]

「スパイダーマン4」は撮影開始までまだ1年以上あるとされているため、構えずに噂を楽しんでおく余裕が必要となっています。

そしてその前に、キングピンは「デアデビル:ボーン・アゲイン」に再登場する事が約束されており、スパイダーマンとの対決の前にデアデビルとの対決の行方を見守る必要があります。

ソース:Daredevil’s Vincent D’Onofrio Hasn’t Gotten the Call to Kick Spider-Man’s Ass

ヴィンセント・ドノフリオさんが「デアデビル」と「エコー」の違いに言及、キングピンの将来についても示唆

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」でキングピン/ウィルソン・フィスクを再演したヴィンセント・ドノフリオさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューで「エコー」から「デアデビル:ボーン・アゲイン」へと続いていくキングピンの物語について言及しました。

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「NetflixのキングピンとMCUのキングピンが同一人物なのかという議論は決着したと思いますか?」という質問に対して、ドノフリオさんは「私は決着したと思いますよ。」と言います。


そして、「『デアデビル:ボーン・アゲイン』の制作にあたって、クリエイターチーム全員が集まって『これが今のやり方だ』と合意しました。つまり、オリジナルの『デアデビル』と直接つながっているという考えで進めているんです。それは素晴らしいことですよ。あの当初3シーズン分のクールなストーリーや関連エピソードなど、全てが引き継がれます。過去の積み重ねの上に新たに『ボーン・アゲイン』が来る事になり、それをふまえて現在話し合いをしています。」とNetflixドラマのMCU正史化の経緯について語りました。

一方でネット上で話題になっている少年時代のウィルソン・フィスクが父親を殺害した時の凶器のハンマーがNetflixの「デアデビル」とMCUの「エコー」で形状が大きく異なっていることについて、次のように語っています。

©MARVEL,Disney,Netflix

私は40年以上のキャリアの中で、さまざまなクリエイターと仕事をしてきました。最高峰の人たちは全くユニークな視点を持っており、プロジェクトごとに少し変わっても驚きません。それが当然なんです。我々が最善を尽くせるのは、デアデビルとキングピンの設定、つまりキャラクターの核となる部分に忠実であることです。彼らにふさわしいシリアスな物語を紡ぐ必要があります。どちらも超人ではなく、宇宙人でもありません。人物描写を通してストーリーが展開するキャラクターです。それが当初の表現であり、今のコンセプトでもあります。ですから、クリエイターたちはストーリーを面白くするために細部を少し変えるでしょう。

でも、みんなが意見を言うのは嬉しいです。おかしなことを言われることもありますが、それも含めて嬉しいんですよ。作品に注目してもらえてる証拠ですし、一人一人に意見があるのは当然です。役者としては全ての質問に答えられませんが、彼らの心に残る演技を届けることはできます。それ以外のことは、映画やドラマが存在する世界の一部です。熱心なファンがいてこそ作品は生き残ります。ですから、文句を言ったり、意見を言ったり、好きなようにしてください。熱意はありがたいですし、気になりません。これまで出会ったクリエイターは皆ユニークで、彼らがユニークな選択をするのは当然のことですから、賛否はどうあれ気になりません。

そして、ドノフリオさんはエコーの癒やしの力がキングピンに与えた影響について、「本質的には変わっていないと思います。でも啓発されたと思っています。」と言います。「エコーのドラマはあまり見ていません。私が思うに、マヤとの事が全て終わった後、飛行機に乗って・・・フライトが終わる頃には『もし俺が力を取り戻したいなら、これをやるべきだ』と決心したんだと思います。それが、私が言える最大の事です。」と説明し、コミックのキングピンがニューヨーク市長となりヒーローたちを追い詰めていったように、MCUでも同様の物語が展開するという噂に暗に同意しました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-kingpin-project-rumor/”]

過去には「デアデビル:ボーン・アゲイン」の撮影現場にてキングピンが市長選に立候補している証拠も見られていますが、その後同作は脚本の書き直しをしているため、この時撮影されたものがどの程度残されるのかは不明です。

アベンジャーズ達がマルチバース上の得体の知れない脅威に対抗している間に、キングピンが勢力を拡大していく事になるのでしょうか。

ドラマ「エコー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Echo’ Star Vincent D’Onofrio Talks Kingpin’s Next Move and ‘Daredevil: Born Again’ Reboot

「デアデビル:ボーン・アゲイン」、ネトフリ勢登場見送りの噂の中、ジョン・バーンサルさんが再演について「全力を尽くす」と語る

Netflixのマーベルドラマ「パニッシャー」で主人公のパニッシャー/フランク・キャッスルを演じたジョン・バーンサルさんが、海外メディア Collider とのインタビューでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」での同役再演について語りました。

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バーンサルさんは2019年に「パニッシャー」シーズン2を終えて以来の再演について「あのキャラクターがこれほど深く強く人々の心に響いたのには理由があると思います。」と語りました。

「コミックファンや救急隊員、軍隊の人々、そして世界中の人々の心の中で、です。きっと誰の中にも小さなフランク・キャッスルが居るのだと思います。彼は僕の中にも強く存在していて、僕自身もこのキャラクターを深く愛しています。だからこそ、もし彼が再びスクリーンに登場するのであれば、絶対に妥協せずにやらなければならないと思っています。原作への敬意とフランクの本質への忠誠心は絶対に欠かすことができません。もしその日が訪れた時は、僕が全力で最高のものを作りあげることを約束します。」

「ボーン・アゲイン」撮影の再開に関してインタビューでは触れられませんでしたが、キングピン役のヴィンセント・ドノフリオさんは数週間以内だともコメントしていました。

本作では過去にNetflixからジェシカ・ジョーンズの再登場が報じられていましたが、その後キャンセルとなり代わりにパニッシャーの再登場が報じられた経緯があります。

MCUの神聖時間軸にNetflix作品が追加されて以降、合流についてはさらに期待が大きくなっている所ですが、一方でスクーパーは「ボーン・アゲインにディフェンダーズは登場しない」とも報告しています。メディアによってはこれをNetflixキャラクターが登場しないとも報じていますが、そもそもパニッシャーはディフェンダーズではなかった事もあり、バーンサルさんの今回のコメントもあわせてパニッシャーの登場計画は維持されているようです。

しかしながら、本作は撮影再開の前に脚本を書き直ししている最中であり、最近も登場しないとされていたキャラクターの再登場が報じられました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-karen-and-foggy-return-rumor/”]

脚本がもう少し確定するまで、多くのキャラクターの可能性は曖昧な状態であると考えるのが適切なようです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘The Punisher’s Jon Bernthal Thinks There’s a “Little Bit of Frank Castle in Everybody”

ディズニープラスにスパイダーマンが帰還、ネトフリ「ディフェンダーズ」シリーズも正式にMCUに

2023年後半から世界各地でディズニープラスから削除が相次いでいたソニー・ピクチャーズ制作のスパイダーマン映画が、日本のディズニープラスに帰ってきています。また、それと同じくしてNetflixのドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」「ディフェンダーズ」「パニッシャー」が日米のディズニープラスで正式にMCUとして記述されるようになりました。

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具体的に帰ってきたのはサム・ライミ監督版のスパイダーマン3部作、アメイジング・スパイダーマンのシリーズ、そしてMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマン2作品、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の「ヴェノム」、アニメ映画の「スパイダーバース」が戻ってきています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」「モービウス」「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」は以前と同様に配信されていません。

また、日本でソニーが配給権を持っている「アイアンマン」と「インクレディブル・ハルク」についても戻って来ています。

これと時を同じくして、以前にマーベル・スタジオの幹部が「個人的にデアデビルはMCUの神聖時間軸」と発言していた件と関連して、NetflixのマーベルドラマがMCUの時系列順に表示されるようになっています。

少し気になるのは「エコー」がディフェンダーズとして分類されている事ですが、今後のマーベル・スタジオ関係者の発言には注目となりそうです。

©MARVEL,Disney

今回正式にMCUに追加された作品はNetflix作品のみで、ABC制作の「インヒューマンズ」や「エージェント・オブ・シールド」、Hulu制作の「ランナウェイズ」(ディズニープラスから削除済み)や「ヘルストローム」、そしてFOX制作のX-MEN関連作品などは相変わらず曖昧な領域に置かれているようです。

ドラマ「エコー」からNetflix「デアデビル」の映像を含んだ新予告が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」の新たな予告「Hurt」が公開されました。この予告は冒頭、Netflixで配信されていたドラマ「デアデビル」のいくつかのシーンを振り返る所から始まっています。

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1分36秒の予告動画のうち、冒頭30秒ほどをNetflix版「デアデビル」の映像で振り返り、次にドラマ「ホークアイ」の映像が15秒ほど、残りが「エコー」の映像で構成されており、キングピン/ウィルソン・フィスクに焦点をあわせたこの新予告の内容は3作品が連続したシリーズである事をほのめかしているようです。

先日はマーベル・スタジオのストリーミング部門の責任者が「個人的な意見」と強調しつつもNetflixの「デアデビル」がMCUの神聖時間軸にあたる物語だと発言していましたが、今回の予告を見るに、公式としても同様の見解であると考えられそうです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/netflix-daredevil-mcu-sacred-timeline/”]

「エコー」ではMCUの他のキャラクターも多数カメオ出演すると明かされている一方で、最新のアベンジャーズ映画の出来事などを抑えておかなくても楽しめる「マーベル・スポットライト」というブランドの第1弾に分類されており、古いファンから新しい視聴者まで幅広く楽しめる内容になりそうです。

ドラマ「エコー」は 2024年1月9日 に米ディズニープラスで全5話一挙配信、ドキュメンタリ「アッセンブル:エコーの裏側」が 2024年1月31日 に米ディズニープラスで配信予定です。

Netflix「デアデビル」はMCUの神聖時間軸、スタジオ幹部が言及

マーベル・スタジオのストリーミング、テレビ、アニメーション部門の責任者であるブラッド・ウィンダーバウムさんが、海外メディア ScreenRant とのインタビューでドラマ「エコー」のプロモーションをする中で、本作に登場するデアデビルに注目し、Netflix版の「デアデビル」とMCUの関係性について言及しました。

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2010年代にMCUの映画「アベンジャーズ」のヒットを利用してマーベル・テレビジョンが制作したNetflix版「デアデビル」は、キャプテン・アメリカ達や「アベンジャーズ」のクライマックスだったニューヨークの戦いなどが作中で言及され、当時はMCUとしてプロモーションされていました。

しかしこの設定は後に希薄となり、ファンはこれらの作品の関係性について議論し、関係者らはこの話題を避けるようになっていました。

そして今回、ウィンダーバウムさんはインタビューの中でNetflix版「デアデビル」がMCUと曖昧な関係になっている事について次のように語っています。

「この時点まで、何が神聖時間軸で何が神聖時間軸でないかについては、少し慎重になっていたと言えます。それは率直に言って、スタジオでは『アベンジャーズ』で着地点を固めなければならない、というような時期があったから生まれたものです。Netflix版を開発しているのは別の会社で、彼らがやっていることは知っていたし、彼らも僕らがやっていることは知っていました。」

そして「個人的な意見」と限定した上で、「デアデビル」が神聖時間軸の一部であると述べました。

「とにかくバランスを取るのが大変でしたが、時間が経ち、物語がどれだけうまく統合されているかを実際に見ることができた今、私個人、ブラッド・ウィンダーバウムは、この作品が神聖時間軸の一部であると自信を持って言えると思います。」

マーベル・スタジオの公式見解ではなく自分自身の持論に過ぎないとの前置きの上ですが、制作関係者の口からNetflix「デアデビル」がMCUである事が初めて明言される事となりました。

Netflix版でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんはMCUのドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で同役を再演し、来週配信開始の「エコー」にも再登場、そして「デアデビル:ボーン・アゲイン」も制作中となっています。

ウィンダーバウムさんが言うようにNetflix版がMCUの一部だとすれば物語は地続きしていると考えられそうですが、一方で「デアデビル:ボーン・アゲイン」のチャーリー・コックスさんは同作がNetflix版の続きとなるシーズン4ではないとも語っていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-deadevil-born-again-not-season-4/”]

加えて「シーハルク:ザ・アトーニー」でのデアデビルはシーハルク/ジェニファー・ウォルターズとベッドで一夜を共にしており、Netflix版のヒロインであるカレン・ペイジが存在していないかのような描写もあった事で、NetflixとMCU、二人のデアデビルが同一人物であるのか疑わしい部分も残されています。

コミックのマット・マードックがかなりの色男である事を考慮して「シーハルク」の件は単なるワンナイトラブとして処理出来なくもなさそうですが、ウィンダーバウムさんが今回のような持論に至った理由が「エコー」で示されるのか、それとも「デアデビル:ボーン・アゲイン」までお預けになるのか、今後の展開には注目です。

ドラマ「エコー」は 2024年1月9日 に米ディズニープラスで全5話一挙配信、ドキュメンタリ「アッセンブル:エコーの裏側」が 2024年1月31日 に米ディズニープラスで配信予定です。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」カレン再登場なしの噂にデボラ・アン・ウォールさんが「彼女がいないのは寂しい」とコメント

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にNetflixのマーベルドラマ「デアデビル」からヒロインのカレン・ペイジが登場しないという噂について、演じていたデボラ・アン・ウォールさんが、海外メディア Screen Rant とのインタビューの中でコメントしました。

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「カレン・ペイジを演じることは、私のこれまでのキャリアの中で素晴らしい役の一つでした。」と切り出すデボラ・アン・ウォールさんは、「私は彼女に対して、私自身に対して、そして私たちが一緒に作り上げた物語に対して、多大な愛と敬意を抱いています。カレンが戻ってくるなら、もし彼女が戻ってきたら、それが私だったら、それが私じゃなかったら、コミックに載っていたら、50年以内に戻ってきたら、といつもいろんな事を考えてしまいます。何年経っても、それが何であれ、彼女を讃え続けることを願うばかりです。決してただの役ではないという事です。」とキャラクターへの愛情を示しました。

さらにカレンには映像になっていない普通の人生の部分もあると続けます。

「カレン・ペイジの物語は目にしないかもしれませんが、彼女は誰も撮影していないテレビ番組を一人で丸ごと持っています。スーパーヒーローではない、またはそのような意味での主力の戦闘員ではない私たちのキャラクターのために、私たちは彼女たちが充実した人生を送っていることをただ願っています。それが私がカレン・ペイジを演じた時間について本当に感謝していることであり、もしもう一度演じることになった場合、あるいはそれが続く場合には、人々が同じように彼女を気にかけてくれることを願っています。」

一部報道では(脚本の作り直しが発表される以前の内容ですが)カレン・ペイジは「ボーン・アゲイン」の1話よりも前の時点で死んでいるとされており、デボラ・アン・ウォールさんはカレンが画面外で死ぬことなく、平穏な人生を送っている事を願っています。

そして最後に「彼女の事を誇りに思っています、本当に。この役に取り組むのがとても好きでしたし、とてもクールな女性でした。寂しいですね」と「デアデビル:ボーン・アゲイン」の現状に対する心情を明らかにしました。

過去、何度も再演についての意欲を示していたデボラ・アン・ウォールさんでしたが、撮影が始まっていた 2023年5月、出演オファーがまだ来ていないと明かしていました。

話のトーンとしては再登場の計画がないような感覚になりますが、かつてのアンドリュー・ガーフィールドさんの件もありますし、実際はどうであるのかを判断するにはまだ時期尚早のようです。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は 2025年1月 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Karen Page Actor Addresses Chances Of Daredevil: Born Again Return Amid Delay: “I Miss Her”

【噂話】MCU映画「スパイダーマン4」はホラー監督が注目されているという─ジョン・ワッツ監督続投の可能性は?

ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン4」の監督として、ドリュー・ゴダードさんが注目されていると報じられました。「ホームカミング」から「ノー・ウェイ・ホーム」までを手掛けてジョン・ワッツ監督は4作目には戻らないのでしょうか?

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ダニエル・リヒトマン氏は「ソニーとマーベル・スタジオがスパイダーマン4の監督として、ドリュー・ゴダードを候補に入れている」と報告。ジョン・ワッツ監督続投の可能性についてゼロではないとしつつも、かなり低いという見解を示しています。

ドリュー・ゴダードさんは「バフィー 〜恋する十字架〜 」「エイリアス」「LOST」など日本でも有名な海外ドラマの脚本に参加した人物で、Netflix版の「デアデビル」で製作総指揮なども務めました。

映画制作としては「クローバーフィールド」シリーズの脚本を手掛けつつ、2011年にクリス・ヘムズワースさんが出演している一部で人気のホラー映画「キャビン」で監督デビュー、マット・デイモンさん主演の「オデッセイ」では再び脚本に戻り、2018年の「ホテル・エルロワイヤル 」で再び監督を務めました。

監督としての経験は少なく、ホラーやミステリーといったジャンルを得意としているようですが、「デアデビル」に携わっていた事はストリートレベルのヒーローを描くにあたってスパイダーマンとの共通点となるのかもしれません。

また、「デアデビル」でキングピンを演じていたヴィンセント・ドノフリオさんがスパイダーマンと戦いたいと希望していたことも、ゴダード監督の起用によって実現に近づくのでしょうか?

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-4-vincent-donofrio-wants-fight/”]

まだほとんど何も見えてこないスパイダーマンの最新映画ですが、また続報があり次第お伝えしていくことになります。

SSUドラマ「スパイダーマン・ノワール」に「パニッシャー」のショーランナーが起用

ソニーとアマゾンが制作中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の実写ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の共同ショーランナーとして、Netflixの「パニッシャー」を担当していたスティーブ・ライトフットさんが起用されたと、海外メディア Variety が報じました。

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2023年2月に存在が確認されたこのプロジェクトは、オーレン・ウジエルさんが脚本を担当し、ライトフットさんと共に共同ショーランナーおよび製作総指揮を務める事になります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-spider-man-noir-live-action-series-rumor/”]

ライトフットさんは「ブレイド」のドラマ化を熱望している人物であり、マーベルファンのひとりが制作に加わることになりました。

まだ正式タイトルではない「スパイダーマン・ノワール」はコミックの同名キャラクターを実写ドラマ化するもので、1930年代のニューヨーク市を舞台に、年老いた白髪交じりのスーパーヒーローを描くことになります。このプロジェクトに詳しい関係者の以前の報告によると、番組は独自の世界を舞台にし、主人公はピーター・パーカーではないと言います。

スパイダーマン・ノワールはアニメ映画「スパイダーバース」シリーズに登場している事から、日本での認知度もそれなりに高いキャラクターであり、その内容に期待されています。

「スパイダーマン・ノワール」に先駆けてソニーとアマゾンは「シルク:スパイダー・ソサエティ」も開発中。

[nlink url=”https://mavesoku.com/ssu-silk-spider-society-spider-man-spin-off/”]

ただし、ソニーはSSUのラインナップに様々なプロジェクトを追加していくにも関わらず、未だにユニバースとしての繋がりはあまり見えて来ていません。来年公開予定の映画「マダム・ウェブ」あたりでそのあたりの謎が解明されていくのか、期待したい所です。

ドラマ「スパイダーマン・ノワール」の配信時期は未定です。

ソース:Spider-Man Noir Series at Amazon Enlists ‘The Punisher’s’ Steve Lightfoot as Co-Showrunner (EXCLUSIVE)

Netflix「デアデビル」カレン役がデッドプールの画像公開で一騒ぎ

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんが、11月23日の感謝祭を祝して Instagram を更新、その際にデッドプールの画像を用いたことでウォールさんが「デッドプール3」に出演するのではないか、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に戻るのではないかと様々な憶測が飛び交いました。

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デボラ・アン・ウォールさんは「デッドプール2」のアートを用いて「感謝祭おめでとう!長年にわたるご支援に感謝します。」をファンに感謝を伝えました。

しかしこのアートがファンに火を点け、その後、コメントの騒乱ぶりに気づいたウォールさんは投稿内容を更新。以下のようなQ&Aを追加して時代の沈静化を図っています。

Q:デボラがDP3に出るということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:デアデビルがDP3に登場するということですか?
A:いいえ、そうではありません。
Q:これはどういう意味ですか?
A:単純に感謝祭を楽しんでくださいという意味です。

これでファンが納得したかどうかは置いておいて、デボラ・アン・ウォールさんやデアデビルが「デッドプール3」に関与しているという意味合いではないと主張しています。

デボラ・アン・ウォールさんはカレンとして「デアデビル:ボーン・アゲイン」への再登場が切望されているものの、デアデビルを演じるチャーリー・コックスさんやヴィランを演じるヴィンセント・ドノフリオさんと違って出演者として発表されていません。

一部報道では「ボーン・アゲイン」にカレンが登場しない理由が報じられていますが、脚本の大部分が書き直されるとも発表されているため、このプロットがどうなっていくかは不明です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-daredevil-born-again-original-synopsys/”]

今回の騒動はウォールさんの主張通り単なる感謝祭に対する投稿だったのか、それとも何らかのサプライズを隠しているのか、真実が公開されるまで約半年以上待つ必要がありそうです。

ドラマ「デアデビル」はディズニープラスで配信中、映画「デッドプール3」は 2024年7月26日 に米国にて劇場公開予定です。