ドラマ「ムーンナイト」のヴィランにイーサン・ホークさんがキャスティング

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」で、主演のオスカー・アイザックさん演じるムーンナイト/マーク・スペクターに敵対するヴィラン役としてイーサン・ホークさんがキャスティングされたと海外メディアの The Hollywood Reporter が報じました。

原作コミックの「ムーンナイト」は、心の病を抱えた傭兵のマーク・スペクターが、エジプトでの任務中に傭兵仲間のブッシュマンの裏切りによって重傷を負ったのち、月の神コンシューと契約を結び、自称・神の化身として蘇り、悪党と戦う物語。

オリジンを描く上でブッシュマンは必要なヴィランとも言えますが、現段階ではどのキャラクターを演じるのかは明かされていません。

名優同士の対決になった「ムーンナイト」は先日も女優メイ・キャラマウィさんのキャスティングが報じられるなど、少しずつ情報が出始めています。

ドラマ「ムーンナイト」は 2021年3月 にブダペストで撮影予定で、ディズニープラスで独占配信です。

ソース:Ethan Hawke to Play Villain Opposite Oscar Isaac in Marvel’s ‘Moon Knight’ (Exclusive)

アンソニー・マッキーさん、「二代目キャプテン・アメリカは誰が務めるのか分からない」と明かす ─ しかし新たな玩具リークも

3月にディズニープラスでの配信を控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のファルコン役アンソニー・マッキーさんが、二代目キャプテン・アメリカについてコメントしました。

SiriusXMのThe Jess Cagle Showに出演した、マッキーさんは「誰が新たなキャプテン・アメリカになるのか」ということがドラマの焦点になっていると明かしました。

マッキーさんはキャプテン・アメリカについて以下のように明かしました。

新たなキャプテン・アメリカが誰かはまだわかりません。この番組は、「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最後にキャップが引退することを決めて、サムにシールドを引き受けてくれないかと頼む所からスタートしていますが、サムがキャプテン・アメリカになることに同意したわけではありませんでした。ドラマは、誰が盾を取るのか、スティーブが戻ってこない場合は誰がキャプテン・アメリカになるのかという線引きをしています。

マッキーさんは続けて、「老スティーブ役に年配の俳優を3人キャスティングしていたんです。でもクリス・エヴァンスが年老いた時の姿には見えないと。ジョージ・クルーニーみたいに、95歳になってもハンサムなままのはずなのは分かるでしょ?結局、メイクチームを連れてきて、義肢装具とメイクをしてクリス本人を老人にしたんです。クリスの役者としての腕前は素晴らしいものです。彼は声も含めて見事に成功しました。彼は素晴らしい仕事をしました。」

一方で今作に関する玩具リークでは、ファルコンのフィギュア写真から新たなコスチュームが判明。

パッケージにはハズブロ社のロゴがありますがこの商品の真偽は不明で、プロトタイプで終わっているものか、実際に製造され販売予定のものなのかも不明ですが、ファルコンのスーツはキャプテン・アメリカのデザインを取り込んでいて、シールドの付属品もあることが分かります。

ドラマでは2代目の本命であるファルコンの他、アメリカ政府が仕立てた新たなキャプテン・アメリカであるU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーの登場が明かされています。また、バッキーもコミックではキャプテン・アメリカとして活動したことがありますし、先日はクリス・エヴァンスさんの再契約報道もあり、スティーブ・ロジャースが(ドラマの後になりそうですが)帰ってくる可能性も出てきています。

今作ではキャプテン・アメリカの名を巡って、どのような物語が描かれるのでしょうか。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は 2021年3月19日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ソース:Anthony Mackie Speaks Out On Who Is Going To Be New Captain America

ドラマ「ワンダヴィジョン」本日17時の配信を前に新たなトレーラーが公開

日本時間の2021年1月15日 17時の配信スタートを控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」から、新たなトレーラーが2本公開されました。配信開始の直前にキャスティングが報じられたエマ・コールフィールドさんの姿も確認出来る予告動画となっています。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

舞台は涙と衝撃の結末に終わった『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョン。2人は夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死…死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時よりディズニープラスで配信開始です。

MCUにクリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカが戻ってくると報じられる

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信を3月に控え、2代目キャプテン・アメリカが誰になるのかが話題になっている中、海外メディア Deadline マーベル・スタジオがキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役クリス・エヴァンスさんと再契約の交渉を行っていると報じました。

もちろんマーベル・スタジオはこの件についてコメントはしていませんが、クリス・エヴァンスさんはSNS上で反応を示しました。

エヴァンスさんは「初耳だ」と一言、肩をすくめる絵文字と共に投稿し、この話を否定しました。

ほか米メディアでは、エンターテインメント業界で信頼性の高いDeadlineのレポートであることを考えると、本人が噂を否定したからと言って可能性がないとは言えない、とも伝えています。

Deadline の記事では、エヴァンスさんが今後制作されるMCU映画でキャプテン・アメリカ役を再演する計画があるという複数の内部関係者たちの証言を報じています。

交渉が成立したかは定かではないものの、マーベル・スタジオが制作する新作映画のうち、少なくとも1作にスティーブ・ロジャース役でカムバックするという方向で話が進んでいると伝えており、さらに、それに続くもう1作でも同役を演じる可能性があるとしています。

また、新たにキャプテン・アメリカの映画が作られるわけではなく、「アイアンマン3」のあとのトニー・スタークのようなポジションが想定されるとの事。例えばエンドゲームで見た老人スティーブとして登場し、アベンジャーズを戦術補佐したりするのかもしれません。

エヴァンスさんはエンドゲーム公開後のインタビューにて、キャプテン・アメリカ役の再演について「絶対やらない、とは絶対に言わない」とコメントもしていました。

いずれにしても今の所第3者では真偽を推し量れる状態ではなく、今後の情報に期待です。

ソース:Captain America Eyes Return To The MCU As Chris Evans Nears Deal To Reprise Role In Future Marvel Project

ドラマ「ワンダヴィジョン」のバーチャルローンチイベントがYoutubeで開催 ─ 15日午前2時より

明日、1月15日に配信スタートを控えているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のバーチャルローンチイベントがYoutubeのMarvel Entertainment の公式チャンネルでライブストリーミング配信されることが発表されました。

バーチャルローンチイベントの詳細はほとんどありませんが、ファンはキャストがショーでの体験について話していることを期待できます。シリーズが放送される前に、新しいクリップを入手することもできるかもしれません。

イベントはこちらで、日本時間の 1月15日 午前2時 に配信予定です。ドラマ「ワンダヴィジョン」は 明日 1月15日 17時より配信スタートです。

マーベル・スタジオ代表がNetflixのマーベルキャラクターに言及

マーベル・スタジオの代表ケヴィン・ファイギ氏が海外メディアとのインタビューでマーベル・テレビジョンが制作したNetflixドラマのキャラクター達について言及しました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)以外のドラマキャラクターについて公式に言及されるのは初めてとなります。

海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューでファイギ氏は次のように述べています。

すべてがボード上にあります。コミックの楽しい点の1つは、キャラクターが現れたり消えたり、行き来したりすることです。すべてが未来へのインスピレーションです。これらのドラマにも素晴らしいキャラクターや俳優がいます。

また、Collider とのインタビューではMCU版「スパイダーマン3」にNetflix版デアデビルを演じたチャーリー・コックスさんがキャスティングされたという噂に対して

私は、それが私たちの映画であるかどうか、それがマーベルエンターテインメントTVシリーズであるかどうか、コミック、ビデオゲーム、アニメであるかどうかにかかわらず、以前に起こったことをすべて見ています。特にコミックは何年も前からチェックしています。

と、過去のマーベル作品は映画やドラマ、アニメ、ゲームに至るまでチェックしていると回答しました。

かねてよりNetflixのマーベルキャラクターや、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のキャラクターは、MCUへの登場に期待が集まっている注目の話題でしたが、これまでマーベル・スタジオが公式に触れた事はありませんでした。

例えば米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」からはクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンがドラマ「シークレット・インベージョン」に登場する噂があり、先日はドラマ「シーハルク」にもNetflixでドラマ化されていた「ジェシカ・ジョーンズ」が登場するという噂が報道され、近年MCU以外で活躍していたキャラクターたちの今後が注目されています。

現在、MCU以外でデビューしたキャラクターが俳優さんをそのままにMCUに登場するのは、デッドプールのみが公式に発表されています。ブレイドはMCU以外でデビューしたキャラクターですが、俳優さんはウェズリー・スナイプスさんからマハーシャラ・アリさんへと変更されています。また、先日はファンタスティック・フォーの制作が公式発表されましたが、こちらはキャスティングは明かされていません。

MCUにディフェンダーズが登場する日は来るのでしょうか。今後の続報に期待です。

ソース:Marvel CCO Says Netflix’s Defenders Characters Are On the Board For Potential MCU Return

ドラマ「ムーンナイト」にメイ・キャラマウィさんがキャスティングされたと報じられる

マーベル・スタジオが制作予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にメイ・キャラマウィさんがキャスティングされたと、海外メディアの The Hollywood Reporter が報じました。

記事によると、「ムーンナイト」に新たにエジプト人を父に持つメイ・キャラマウィさんがキャスティングされたが、役柄は不明だと伝えています。

キャラマウィさんはHuluドラマ「ラミー 自分探しの旅(原題:Ramy)」でアメリカで生活するムスリムの役を演じています。エジプト起源のパワーを持つ「ムーンナイト」に登場するには適任と言えそうです。ちなみに「Ramy」には制作を控えている映画「ブレイド」の主演を務めるマハーシャラ・アリさんも出演しています。

「ムーンナイト」はオスカー・アイザックさんが主演を務める予定で、制作にはモハメド・ディアブ氏、ジャスティン・ベンソン氏、アーロン・ムーアヘッド氏が起用されています。

ドラマ「ムーンナイト」はディズニープラスで全6エピソード配信予定です。

ソース:Marvel’s ‘Moon Knight’: May Calamawy Joins Oscar Isaac in Disney+ Series (Exclusive)

ドラマ「ワンダヴィジョン」、公式から新たなポスターが公開 ─ 二人目のモニカ・ランボー?

ドラマ「ワンダヴィジョン」の第1話配信を2日後に控え、公式Twitter(@wandavision)が新たなポスターを公開しました。その公開されたポスターは、モニカ・ランボーを演じているテヨナ・パリスさんのこれまでとは異なるバージョンの画像でした。

以前より公開されているモニカと並べるとこのような感じです。

©2021 MARVEL

左がトレーラーなどでも見てきたモニカで、右が新たに公開されたモニカ。以前のポスターの下のテレビに映っているのは誰だろうと思っていましたが、これもモニカだったようです。

そして、テヨナ・パリスさんが海外メディア comicbook とのインタビューで奇妙な発言をしていました。

最初の数回のエピソードで、あなたはジェラルディンに会ったと言えます。それで、これとワンダやヴィジョンとの関係性を探っていくのは、この番組の楽しみの一つです。それってモニカなの?それともジェラルディンって言った?誰なの?というのは、番組を観ているうちに、それを解明しようとするワクワク感の一部だと思います。 ジェラルディンとモニカの間には明確なコントラストがありますが、どのようにして、なぜなのかはショーが進むにつれて謎が深まって行きます。

ここで言われるジェラルディンとは一体だれなのか、海外ファンの間ではさっそく議論になっていて、大きくわけて2つの考察が出ているようです。

1つは、「現実世界のモニカと、ワンダの世界に入り記憶をなくしてジェラルディンという名で生活しているモニカ」とする説。トレーラーでは自分が誰だか分からないというモニカが紹介されており、なるほどありえそうだと思わせる考察です。

もう1つは、「モニカ本人と、スクラル人タロスの娘」説です。ジェラルディンとはタロスの娘の名前ではないかとするもので、IMDbを見てみても映画「キャプテン・マーベル」の際にはキャラクターに名前はありませんでした。しかし、タロスと妻のソレンは地球で任務に当たっていたため、娘も地球で暮らしていても不思議ではありません。

なお、marvel.comのコミックの豊富なキャラクターが掲載されているキャラクターリストでGeraldineを検索してみてもヒットしませんでした。marvel fandomで調べてみるとジェラルディン・クインビー(Earth-616)というキャラクターがヒットしましたが、コミック「キャプテンマーベルVol7#4 」(2012年9月)に登場した第二次大戦中の女性パイロットのようですが、ドラマとの関連性は不明です。

果たしてこの人物は何者なのでしょうか。ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時にディズニープラスで配信スタートです。

ソース:WandaVision: Teyonah Parris Explains Dual Monica Role After Captain Marvel

ディズニープラスのマーベルドラマ、エピソード数や時間が明らかに

マーベル・スタジオが制作するディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマについて、スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏がエピソード数やエピソードごとの時間について、海外メディア Collider とのインタビューの中で明かしました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」のプレスイベントの中でインタビューに応じたファイギ氏は作品のランタイムについて尋ねられ、「私たちはドラマを6時間のエピソード、または9~10話ほどの30分のエピソードとして開発することを考えています。」と回答しました。

また、「ファルコン&ウィンター・ソルジャーは30分でしたが、ストリーミングであり、ディズニープラスでもあり、ルール自体は曖昧になっています。23分になることもあれば、もっと長くなることもあるでしょう。例えばシー・ハルクは全10話の30分エピソードとして開発しています。そのうちいくつかは長くなり、いくつかは短くなっています。ロキやファルコン&ウィンターソルジャーは40~50分のエピソードが全6話構成として開発されています。」と明かしました。

つまり1シリーズ6時間を目安に開発し、作品ごとに展開を考えてエピソード数を分割しているとの事。ディズニープラスで配信されているスターウォーズのドラマ「マンダロリアン」のように、テレビ向けのドラマと違って時間に関して柔軟な調整が出来ているようです。

6時間と言えば映画約3本分であり、その第一弾となる注目のドラマ「ワンダヴィジョン」が今週金曜日から配信開始となります。プレス向けに先行公開された3話分の反応は高評価で、MCUの新たなスタートとして好意的な意見が多いとも報じられています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」は 2021年1月15日 17時より日米同時配信スタートです。

ソース:How Long Are Marvel’s Disney+ Shows? Kevin Feige Talks ‘Loki’, ‘Falcon and the Winter Soldier’, and ‘She-Hulk’

マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏が「アベンジャーズ映画は帰ってくる」事を示唆

今週金曜日から配信が始まるドラマ「ワンダヴィジョン」からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ4がいよいよ幕開けとなりますが、マーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏は海外メディア IGN とのインタビューで、今後「アベンジャーズ」映画が帰ってくることを示唆しました。

IGNが映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」に続く、あらたな「アベンジャーズ」映画を目にできるのかどうかファイギ氏にたずねると、「もちろんそう考えなくちゃいけないでしょう。ある時点では“イエス”と言えるね」と答え、「いいタイトルだね。使えそうだ」とジョークを交えて答えました。

現在フェーズ4とフェーズ5で発表されているタイトルにアベンジャーズの名を冠した映画はありません。公式に発表されているクロスオーバーとしては、「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にワンダが登場すること、「ソー/ラブ&サンダー」にガーディアンズが登場することなどがあり、ソーについては海外メディアでアベンジャーズ4.5やアベンジャーズ5とも呼ばれる大型クロスオーバーになるだろうとも言われています。

しかし、2012年の「アベンジャーズ」1作めのメンバーのうち、キャプテン・アメリカ、アイアンマン、ブラックウィドウはフェーズ3でそれぞれの結末を迎え、ホークアイは今後配信されるドラマ「ホークアイ」でケイト・ビショップへとバトンを渡す事が発表されています。

果たしてMCUお決まりの締めのテロップのように「Avengers will return」となるのでしょうか。注目のMCUフェーズ4は今週金曜日、2021年1月15日17時 からディズニープラスでドラマ「ワンダヴィジョン」をもって開幕となります。

ソース:There Will Be More Avengers Movies “At Some Point,” Says Marvel’s Kevin Feige (邦訳記事はこちら)