アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」はMCUと繋がる!?プロデューサーが意味深発言

ソニー・ピクチャーズが制作中のアニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と繋がるかもしれない。そんな奇妙な話題が海外で広まっています。きっかけとなったのは「スパイダーバース」のプロデューサーを務めるクリス・ミラーさんと、脚本を担当するフィル・ロードさんが出演した JoshHorowitz HappySad Confused  ポッドキャストでの発言で、ファンの注目が集まっています。

プロデューサーのミラーさんは番組内で、「マルチバースは大きく、広いものです。そして、万物は成長していくものです。なぜ、いろいろなことが可能なマルチバースで、(それらのことが)関連していないと思うのでしょうか?」と発言しました。

続けてロードさんは「エイミー・パスカルはスパイダーバースと実写版スパイダーマンのプロデューサーで、スパイダーバースで何が起こっているのか、様々な形で私たちに教えてくれているんだ。脚本家も監督も僕らの仲間だから、何が起こっているかということに関しては、常に輪に入っているようなものなんだ。なぜなら、人々は新しくて面白い、オリジナルなストーリーを求めているからです。それを提供するのが私たちの仕事です。」と述べました。

最後にミラーさんは「ちょっと強引なコラボレーション と言った所ですね。この巨大な物語を集団で進めているわけですが、その中のわずかな部分を完全にコントロールすることができるのです。それ以外のことは、できる限りコミュニケーションをとり、調整し、他の人がやっていることを一種の休暇のように扱わなければなりません。映画学校の実習のようなもので、「こうしようと思ったけど、向こうが先にやったから、こっちは違うことをしよう」という感じです。そうすることで、他の方法では思いつかなかったようなことを思いつくことがよくありますし、オフスピードの投球を思いつかなければならず、当たり前のことをしないので、自分の作品をより良くすることができます。最初の『スパイダーバース』もそうでしたね。そのおかげで、他のことをする自由があるのです。」と締めくくりました。

ミラーさんとロードさんの両氏は前作制作の際に、トビー・マグワイアさんとアンドリュー・ガーフィールドさんにカメオ出演してもらいたかったが断られたと話していました。「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の大成功を経て、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」ではどのような物語が展開されていくのでしょうか。

アニメ映画「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(パート1)」は 2022年10月7日 に米公開予定、日本は 2022年 公開予定です。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、ヴィン・ディーゼルさんがグルートの声の収録中である事を報告

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルさんが、最新作「Vol.3」の収録に入ったことを自身のSNSで明かしました。

投稿されたビデオの会話は以下のような内容です。

ヴィン・ディーゼル:ここで、何年も何年も一緒に仕事をしてきた友人のドクと一緒に。ドク、僕らが最初にやったことは何だったかな?

ドク・ケイン:『アイアン・ジャイアント』だよ。

ヴィン・ディーゼル:そう、アイアン・ジャイアントです。彼は実際にアイアン・ジャイアントの声を録音してくれたんだ。そして今、僕たちはグルートをやっています。

グルートは「I am groot.」の3語しか喋らないキャラクターですが、過去の声を使い回す事なくきっちりと新たに収録をしているようです。

グルートがスクリーンに登場するのは2022年7月公開予定の映画「ソー/ラブ&サンダー」で、その後はディズニープラスでの「アイ・アム・グルート」が控えています。「ザ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」には誰が登場するのか今の所公表されていません。

グルートは1作目で犠牲になった後、新芽から新たなグルートが誕生して、作品を経るたびに成長してきました。最新作では1作目のような大木に戻るのかも注目されているポイントです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年ディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

ドラマ「ミズ・マーベル」のヴィランが判明か?再撮影現場の写真が投稿される

現在、ジョージア州アトランタで再撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の現場写真を、atlanta_filmingが投稿しました。その写真とコミックから一人のヴィランの名前が浮上しています。

夜間の撮影なのか投稿された写真の画像は荒いものの、投稿には「ドローンは本当にかっこよかった。二人の男が担ぐ物理的な小道具もあった。」とコメントが添えられています。このドローンというキーワードから、多くのコミックファンはヴィランがトーマス・エジソンになるのではないかと考えています。

コミックのインベンダー(発明者)/トーマス・エジソンはグレッグ・ノックスという科学者によって現代に蘇ったエジソンのクローンです。しかし、DNAの合成中のノックスのペットのオカメインコのDNAが混じってしまう事故により、顔がインコになってしまいましたがその天才的な脳は健在でした。

ミズ・マーベルがコミックでドローンと戦う状況になったのはこのエジソン・クローンが登場した「ミズ・マーベル Vol3 #5」(2014年6月)から「ミズ・マーベル Vol3 11」(2015年2月)の間のみであるとの事。海外コミックファンはこの事から、本ドラマのヴィランが彼になるのではないかと推測しています。

MCUはコミックどおり行くことのほうが稀ですが、敵がドローンを駆使してくるのであれば、マッドサイエンティスト系のヴィランである可能性はかなり高いようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「エターナルズ」と「ホークアイ」が2月9日より米ディズニープラスで配信へ

米ディズニープラスの2022年2月配信スケジュールが公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のメイキングを描いたドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」と「マーベル・スタジオ・アッセンブル:エターナルズの裏側」が2月9日より配信される事が発表されました。「ホークアイの裏側」は1月配信スケジュールに含まれていましたが延期されていました。

なお、日本のディズニープラスの2月配信予定には含まれておらず、配信が見送られる可能性があります。

他のマーベル作品としてはアニメ「マーベル ライジング:ゴースト・チェイス」が2月2日に追加済み、2月16日にドラマ「マーベル クローク&ダガー シーズン2」、2月23日にアニメ「X-メン シーズン1~5」が追加予定となっています。

ドラマ「ホークアイ」よりエレーナの未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1より、エレーナ・ベロワのコンセプトアートが公開されました。アートは昨年発売のエヴァのフィギュアデザインも手掛けたジョシュ・ニジーさんによって描かれたもので、ニジーさんのInstagramにて公開されています。

ニジーさんは「こちらはエレーナの未使用のルックです。ニューヨークの湿った冬とタクティカルウェアを組み合わせてみました。」とコメントを添えて投稿。余裕のある服装とケープが特徴的なデザインとなっていますが、最終的には映画「ブラックウィドウ」着用していたようなぴっちりとしたスーツで撮影されました。

「ブラックウィドウ」のラストでコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルからの指示でクリントの抹殺のために登場したエレーナでしたが、クリントからナターシャの死の真相を聞いたことで任務を中止して引き返しました。

このエレーナの判断をヴァルが素直に受け入れるのか、それとも厳しく罰するのかは今後のMCUで語られるものと見られています。

※さらに別バージョンも公開されたので追加

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

トム・ホランドさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の宣伝でソニーに怒られたと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主演を務めたトム・ホランドさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、映画のプロモーション中にソニーのマーケティングチームから怒りの電話がかかってきていた事を明かしました。

ホランドさんはインタビューの中で、「面白いことに、実はプレスツアー中にトラブルがあったんです。スタジオの人たちから電話がかかってきて、『この映画を残酷だと言うのはやめなさい!この映画を感情的だと言うのはやめるんだ!それは映画の売りにならない!』と。それで僕は『でも、実際そうなんです。これは今まで作られた中で最も感情的なスーパーヒーロー映画だ!』と言ったんです。そして、「私達は観客にこの映画の面白さをわかってほしいんだ」と言われたんです。で、僕は「確かに楽しいけど、ちょっと胸が痛む映画だよ」と言ったんです。だから、映画の宣伝方法を変えなければならなかったけど、少なくとも何人かの人には警告を発してよかったと思っています。」と語りました。

トム・ホランドさんは映画の米公開2週間前のインタビューにて、本作の結末を「残酷でほろ苦い」と表現し、共演するゼンデイヤさんは「甘い部分はなく、ただ苦いだけ」とコメントしていました。

これらのプロモーションが興行収入にどれほどの影響を与えたかはわかりませんが、2021年公開の映画では国外収入が10億ドル(約1150億円)を超えた数少ない映画の1本となりました。北米興行収入は7億3500万ドル(約846億円)を超えており、米国史上で4番目に興行収入が高い映画となり、7億6000万ドルで3位の「アバター」に、あと2500万ドルで追いつく所まで来ている状況となっています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は劇場公開中です。

ソース:Tom Holland on ‘Uncharted’ and ‘Spider-Man: No Way Home’ Secrets

映画「アイアンマン」(2008年)よりマーク3の未使用コンセプトアートが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最初の映画作品「アイアンマン」(2008年)より、公開10年以上を経て、この1作目のメインアーマーとなったマーク3のコンセプトアートが公開されました。アートは2006年にフィル・サンダースさんが制作したもので、実際の映画では異なるバージョンが採用されました。

サンダースさんは「アイアンマン・スーツの最初のスケッチ。コミックに登場する赤と金のオリジナルスーツの雰囲気を再現し、厚い装甲を持つ「ブルーザー」のようなルックスを目指した。ベラムにプリズマカラーペンシルで描き、Photoshopで着色。ここまで来たか!」とコメントを添えて自身のInstagramを更新。

映画に登場したマーク3よりもがっしりとした体型のデザイン案があった事が明かされました。

映画「アイアンマン」はデジタル販売、およびディスク版が販売中です。

ドラマ「アーマーウォーズ」は撮影間近?複数の情報が流れる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマーウォーズ」の制作状況について新たな情報が投稿されました。Twitterアカウント Armor Wars News は2022年5月から12月にかけて撮影されると投稿したところ、Cosmic Circus の編集長リジー・ヒル氏は別の投稿をしました。

ヒル氏は元のツイートを引用しつつ、「これは違うと聞いています。実際は10月から11月にかけてスタートする」と投稿。情報としては約半年ほどのズレがあるようです。

どちらにしてもこのスケジュールでは2022年内の配信が無理であるのは明白で、2023年以降までのんびりと待つ必要があるようです。

エンドゲームの後のローディがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場し、米軍に在籍を続けている事が判明していますが、それ以外のローディの詳しい状況はわかっていません。

ローディを演じるドン・チードルさんは今作はトニー・スターク亡き世界でローディの過去と未来を追求していく番組になるとコメントしています。

このドラマは同名のコミックを原作としていますが、原作はトニー・スタークが自身の盗まれた技術と戦う物語であるため、MCU版は主人公がトニーからローディに変わることになります。

また、MCU版ではヴィランとして「アイアンマン2」でトニー・スタークと争ったジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」に登場したブラックマーケットの売人ソニー・バーチ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でパワーブローカーと名乗るようになったシャロン・カーターなどの再登場が予想されています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はフューリーの過去も描く?サミュエル・L・ジャクソンさんがSNSを更新

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんがInstagramを更新し、若き日のフューリーが今作に登場する事を示唆しました。

サミュエル・L・ジャクソンさんは「パッチ、パッチがない、傷がない。古き良き日のフューリー、グルーヴを見つけなきゃ!#SecretInvasion#justlikeridingabike」とコメントを添えて写真を投稿。

先日ロケ現場で確認されていたフューリーのひげもじゃ傷顔とは異なるすっきりとした写真を投稿しました。

本作はタイトルどおりシークレットな状態が続いており、公式からはそのあらすじなど明らかになっていません。注目の若手女優エミリア・クラークさんのキャスティングなども話題となり、現場でも目撃されています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新たなプロモアートが到着

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の新しいプロモーションアートが公開されました。オフィシャルライセンス商品として開発されているもので、オンラインショップ REDWOLF にて販売されているポスター用のアートとなっています。

REDWOLFで紹介されているのは以下のようなポスター。公式トレーラーでわずかに見ることが出来たミノタウロスのリントラの全身や、公式ポスターでもフィーチャーされている3人のドクター・ストレンジがここでも取り上げられています。

© MARVEL,Disney

本作は2021年秋頃から大規模な再撮影が行われていることが明かされていましたが、先日、サム・ライミ監督がこの再撮影が終了した事を報告しました。しかし必要であればまた撮影するともコメントしており、公開ぎりぎりまでポストプロダクションが行われるものと見られています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。