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映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、他にも二人のブラックパンサー候補がいた事が判明

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マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の共同脚本を務めたジョー・ロバート・コールさんが、海外メディア Rolling Stone とのインタビューに応じ、劇中でお披露目されたブラックパンサーとは別の二人の人物が候補にあった事を明かしました。

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コールさんはチームで様々なアイデアを出し合い、この物語の旅や、MCUの今後にとって何がベストな選択になるのか、検討し合ったと言います。

ジョー:私たちはアイデアを出し合い、物語の行く末を推測し、最もインパクトのある選択は何か、つまり最高の旅は何かということを考えました。そして、そのキャラクターを映画化した後にどうするのか。エムバクは確かに、少しばかり翻弄された人物でした。コミックでは、シュリはブラックパンサーであり、彼女がパンサーになるのは自然なことで、その表現が最も適切だと思います。しかし、あらゆる種類のアイデアを検討しました。そして、最高の決断を下し、ストーリーにとってベストなことをしたかったんです。

RS:ナキアも可能性はありました?

ジョー:それも議論されました、彼女の名前は確かにありましたよ。

エムバクやナキアといったキャラクターもやはり候補として検討されてはいたようですが、最終的にブラックパンサーはシュリが引き継ぐ事になりました。

マーベル・スタジオのネイト・ムーア副社長は marvel.com とのインタビューで「レティーシャ・ライトは当初、シュリを新ブラックパンサーにという声に圧倒されたものの、『このフランチャイズに対して正しいことをしたい』と考えていました。」と振り返りました。また、ライトさんが本作におけるストーリーテラーとしての責任を引き受けた事を大いに評価しています。

ライアン・クーグラー監督もティ・チャラの死によって最も影響を受けるのはシュリだと指摘し、彼女がその役割を担うことがいかに理に適っているかについて言及しました。

「チャドの死があまりにも予想外だったので、明らかだったとは言い難いのですが、非常に理にかなった選択でした。テーマが何なのか、ティ・チャラの死について語るとき、その影響を最も受けるのは誰なのか、それがわかってきたのです。シュリが私たちの映画の結節点であるべきだということが明らかになりました。」

為政者としての経験がないシュリはワカンダ国王の役割を、ジャバリのリーダーとして経験が高いエムバクに託し、ブラックパンサーの活動に専念する選択をしました。これにより、新たなブラックパンサーは今後のMCUでワカンダを飛び出していくことが可能になり、アベンジャーズらと共に世界や宇宙、他の次元にまでも旅立つ準備が出来たようです。

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映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ソース:M’Baku Could’ve Been Black Panther – and More ‘Wakanda Forever’ Spoiler Secrets

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管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。