ドラマ「ホークアイ」のファーストトレーラーとポスターが公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の第1弾となるトレーラーとポスターが公開されました。クリスマスのニューヨークを舞台にホークアイの過去からの因縁による戦いが始まります。

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公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか ホークアイ(クリント・バートン)役にジェレミー・レナー、ケイト・ビショップ役にヘイリー・スタインフェルドを迎える。 その他の出演にヴェラ・ファーミガ、フラ・フィー、トニー・ダルトン、ザン・マクラーノン、ブライアン・ダーシー・ジェームズ、そしてアラクア・コックスをマヤ・ロペス役として迎える。 リース・トーマスと、監督デュオのバート&バーティが監督を務める『ホークアイ』は11月24日ディズニープラスで独占配信開始

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」がエミー賞受賞 ─ マーベル・スタジオ作品では初

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」が初のテレビ作品でありながら、エミー賞を受賞しました。ワンダ・マキシモフとヴィジョンを中心としたディズニープラスの限定シリーズは、土曜日に開催されたクリエイティブ・アーツ授賞式で、物語(30分)のプロダクション・デザインと、ファンタジー/SF衣装の2つのエミー賞を初めて受賞しました。

「ワンダヴィジョン」は今年のエミー賞全体で23部門にノミネートされ、リミテッドシリーズとしては最多、シリーズ全体でも2番目に多い受賞となりました。その他のクリエイティブ・アーツ部門では、リミテッド・シリーズ/TVムービーのキャスティング、時代劇/キャラクターのメイクアップ(非整形)、時代劇/キャラクターのヘアスタイリング、メインタイトルのデザイン、メインタイトルのテーマ音楽、音楽監修、オリジナルの音楽と歌詞、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別な音楽の作曲、リミテッド・シリーズ/TVムービーのシングルカメラ画像編集、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別なサウンド編集、リミテッド・シリーズ/TVムービー/特別なサウンドミキシング、シリーズ/ムービーの特殊視覚効果が注目されました。

プライムタイムの授賞式で明らかにされるのは、リミテッド/アンソロジー・シリーズ部門での同番組の成績と、リミテッド・シリーズ/TV映画の女優(エリザベス・オルセンさんが主演で、キャスリン・ハーンさんが助演でノミネート)、リミテッド・シリーズ/TV映画の俳優(ポール・ベタニーさんが主演でアップ)、マット・シャックマンさんのリミテッド・シリーズ/TV映画の監督、リミテッド・シリーズ/TV映画の脚本などの上位レースで、同番組はトリオでノミネートされています。

「ワンダヴィジョン」は、今年1月に公開されたマーベル・スタジオ初のシリーズ作品であり、マーベル・スタジオにとって初めての大きな賞となりました。一方、マーベル・テレビジョンは、2016年にメインタイトルのテーマ音楽のトロフィーを拾ったNetflixドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で、エミー賞で得点を獲得したことがあります。

しかし、今年のエミー賞でのマーベルの成功は「ワンダヴィジョン」だけではありません。ディズニープラス向けのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は、今年、ゲストドラマ俳優、コメディまたはドラマ(1時間)音響編集、シーズンまたは映画の特殊視覚効果、スタントコーディネーション、スタントパフォーマンスの5つのノミネートを獲得しました。

エミー賞でのマーベルの健闘は、同社がアカデミー賞に大々的に進出するまでに10年(18作品)を要したことを考えると、特に注目に値します。(2019年には「ブラックパンサー」が作品賞にノミネートされました)

※エミー賞は、アメリカ合衆国で放送される優れたテレビドラマ、番組、テレビ業界の功績に与えられる賞。映画におけるアカデミー賞、演劇におけるトニー賞、音楽におけるグラミー賞に相当する、最も権威ある文化賞のひとつ。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel Studios Scores Its First Emmys With ‘WandaVision’

【ネタバレ注意?】映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のあらすじが報じられる【噂話】

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のあらすじについて、海外メディア the Cosmic Cirrcus が報じました。時系列についても明かされていますが真偽は不明です。

※これより先は多大なネタバレを含む可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

以下、ネタバレ注意です。

スティーブン・ストレンジは、強力な魔術師になる前は、「ヒポクラテスの誓い」として知られる「人を傷つけないという誓い」を立てた神経外科医でした。ヒポクラテスの誓いは、患者を治すことを目的とした医師の倫理的な指針となっています。しかし、ミスティック・アーツのマスターであるスティーブンは、どんな手段を使ってでも自然法と自分の現実を守らなければならない。それには、現実を脅かす可能性のある人物の命を絶つことも含まれます。本作では、スティーブン・ストレンジが、ミスティック・アーツの使い手として、また医師としての倫理観を持っているという内面的な葛藤が描かれると、情報筋から聞いています。多元宇宙を救うために他者の命を絶つのか、それともヒポクラテスの誓いを守って現実を破滅させるのか、ストレンジは難しい選択を迫られることになるでしょう。

また、スティーブンが多元宇宙の構造を維持するために殺人をおかす事について、その道徳的な議論の中心人物の正体も判明しました。その人物とは、同じアベンジャーズのワンダ・マキシモフ、通称スカーレット・ウィッチです。情報筋によると、アガサ・ハークネスが語った予言は、「ワンダヴィジョン」の出来事から2年後の「ドクター・ストレンジ」続編の中で展開されるとのことです。ワンダの行動により、スティーブンとカマー・タージの魔術師たち(他)がワンダを制圧するために介入することになります。しかし、映画が進むにつれ、スカーレット・ウィッチの脅威は一人の人間では対処しきれなくなります。スティーブンは、ワンダの命を救うか、それとも最終的に終わらせるかの選択を迫られ、その結果、多元宇宙が犠牲になることになるでしょう。


ワンダがこの作品の鍵になる事は予想の範囲内ですが、気になるのは時系列が「ワンダヴィジョン」から2年も経過している事。「ワンダヴィジョン」は2023年年末から2024年年始にかけての時系列であり、そこから2年ということは「ドクター・ストレンジ2」は2025年から2026年を描く事になります。

MCUは没入感を高めるために基本的には公開年の西暦と同じ時系列を舞台として描かれてきましたが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」によって5年間スキップされてしまいました。

そのギャップを埋めるため、過去を舞台とした映画「ブラックウィドウ」と時間軸が特殊なドラマ「ロキ」を除いて「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、「エターナルズ」は全て2024年を舞台としています。

せっかく少しずつ埋められてきた時間のギャップがここでまた開かれてしまうのは、やや疑問な部分ではあります。

また、時間が経過すればするほど「何をしていたのか?」という疑問が増加し、「ワンダは2年間双子を救えなかったのか」「2年間ホワイトヴィジョンとは何もないのか」などに対してより多くの説明が必要になってくると思われます。

はたしてこのあらすじの真偽やいかに。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年3月25日 に米国公開予定となっています。

ソース:https://www.thecosmiccircus.com/exclusive-ds2-internal-battle/

【噂話】トビー・マグワイアさん、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の契約合意が出来ていないと報じられる

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にトビー・マグワイアさんが出演するという噂はかねてより報じられていましたが、海外メディア wegotthiscovered がこの出演契約が合意に至らなかったと報じています。

記事によると、この情報は「アイアンハートがブラックパンサー2でデビューするという情報をくれたのと同じ情報源」と前置きした上で、マグワイアさんは契約を断っていると伝えています。

その理由として金銭問題が指摘されており、46歳になるマグワイアさんは2007年の「スパイダーマン3」以降はカメオ出演を除くと4本しか映画出演しておらず、最後の出演からは7年以上経過するほど俳優業から遠ざかっています。そのためソニーに対し多額の出演料を要求したが受け入れられなかったとの事。

一方で契約は合意済みだと報じているメディアもあるため、この噂はこれまでになく情報が錯綜しています。

また、もうひとりのスパイダーマンであるアンドリュー・ガーフィールドさんはいくつかの証拠が挙げられているにも関わらず、出演の噂を否定し続けています。

古くからのマーベル映画ファンには特に注目されている「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、長くても100日足らずでこれらの噂の真実が明らかになります。続報があり次第またお届けする事になります。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Tobey Maguire Reportedly Almost Turned Down Spider-Man: No Way Home

ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のストーリーボードをお披露目

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のジェームズ・ガン監督が自身のTwitterで今作のストーリーボードを公開しました。監督はこれらが脚本よりも重要になると説明しています。

監督はストーリーボードの束の写真に以下のようなコメントを添えて投稿しています。

ここ数日で完成させた #GuardiansoftheGalaxyVol3 用の手描き絵コンテの束。これは脚本の12ページ分に相当し、映画のこの部分の基礎となるものです。このように映画をデザインすることは、今のところ私の仕事の中で最も重要な部分です。

すべての絵コンテには、番号付きのショット説明書が付いています。この中には、スタントチーム、プロダクションデザイナー、コスチューム担当者などへの注意事項や、俳優への注意事項(時には撮影現場で投げかける代替の台詞も)が書かれているんです。

また、ガン監督はこの膨大な資料集が、映画の脚本よりも「重要だ」とも説明しました。

このドローイングと説明文の本は、私にとって映画のバイブルであり、脚本よりも重要なものです。私にとって脚本を書くということは、自分が見たものを視覚的に表現しようとしているだけのことが多いので、これは私がどのように物語を見ているかという真実に近いものです(映画自体はさらに近いものです)。

1枚にどれくらいの情報が書かれているのかというファンの質問に対して、監督は以下のように回答しました。

これはノートカードです。通常は1枚のカードに1つのショットを表しますが、移動するショットは何枚ものカードを使って描き出すことができます。

Vol.3は制作が始まったばかりで、本格的な撮影開始まではまだしばらく時間がありますが、ネビュラ役のカレン・ギランさんは特殊メイクの様子を公開し撮影開始を報告していました。また、スターロード/ピーター・クイルを演じるクリス・プラットさんは11月から撮影に入る事を明かしています。

今作はもともとはフェーズ4の初め頃に公開予定だった事もあり、脚本のほとんどは完成していると監督は以前に述べており、当初の脚本からほとんど変わっていないことも明かしています。

3作目では誰かが死ぬと監督は明かしていますが、それが誰になるかは判っていません。また、ヴィランについてや、Vol.2のラストに登場したアダムの再登場についても判っていません。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は 2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。

アニメ「What if…?」脚本家、4話で語られた「絶対点」は「ネクサスポイント」と呼ぶべきだったと後悔を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の脚本を担当したA.C.ブラッドリーさんがYoutube番組 The GOAT Movie Podcast に登場し、本作の開発にはかなりの時間を要したことを振り返り、その中で4話に登場した「絶対点」という概念について言及しました。

ブラッドリーさんは番組の中で、2019年に開催されたサンディエゴ・コミコンで初お披露目された本作は多くの独自の決定を下す必要があった事を明かしました。

アニメの脚本を書いているときは、考えられないほど未来のことを書いています。あの「ドクター・ストレンジ」のエピソードは、2019年の2月に書いたものです。今思えば、絶対点(アブソリュート・ポイント)ではなく、ネクサス・ポイントと呼ぶべきだったと思います。「ロキ」の脚本はまだ書かれていなかったので、アニメーションはロキの脚本が完成する前にロックされてしまいました。

「ホワット・イフ」4話においてエンシェント・ワンは「絶対点とはその時間軸で覆すことの出来ない事象」であると説明しており、MCUではタイムトラベルが可能になりましたが変えられない事もあるという事が強調されていました。そしてこの絶対点を無理やり覆すようなことがあれば宇宙が消滅するとされました。

一方で「ロキ」ではミス・ミニッツが紹介したTVAのビデオにおいて、ネクサスイベントが説明されました。これは本来行われないはずだった事が行われたことで時間が分岐し、その分岐した時間軸を放置しておくと時間軸が絡み合い戦争になるとの話でした。

ブラッドリーさんはこれらが同一の概念である事を感じ、名称を統一できればよかったと考えているようです。


先日は2024年の映画公開スケジュールが公開され、毎年、年間4本の映画の劇場公開をスタンダードにしていく事が明かされました。それに加えてディズニープラスシリーズが展開するため、MCUはこれまで以上に同時進行で制作される事になります。

そのため今回ブラッドリーさんが感じたように、ひとつの同じ概念が別の呼称になってしまうなどのケースが今後多発する可能性はありそうです。それが例えば地球ではこう呼ぶ、アスガルドではこう呼ぶ、別のマルチバースではこう呼ぶ、と言ったようにうまくごまかせる範囲で済めば幸いですが、ある程度視聴者が許容しなければならない時が来るかもしれません。

アニメ「ホワット・イフ…?」シーズン1、次回エピソード6は 2021年9月15日(水)16時よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:MCU Writer Reveals Loki’s Nexus Connection to Doctor Strange’s What If Episode

映画「ブラックウィドウ」オルガ・キュリレンコさんが将来のMCU再登場について語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」に出演したオルガ・キュリレンコさんが今後のMCUでの再登場について、海外メディア GamesRadar+ とのインタビューに応じ、心境を明かしました。

※これより先はネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

インタビューの中で「悪夢のような秘密を隠さなくていいようになって安心しましたか?」と聞かれたキュリレンコさんは以下のように述べました。

ええ、話せるようになってよかったです。でも悪夢ではありませんでした(笑)ただ、ポーカーフェイスを保って、そのことを話さないようにしていました。話題にされても、「何も知らないよ」と言うだけでした。でも、ようやく母や友人に話すことができてよかったです。友人と言っても、ただ、友達に見てもらって発見してもらっただけです。だから、秘密が解けてよかったです。

アントニアのバックストーリーが虐待というテーマにとって重要だったか聞かれたキュリレンコさんは次のように説明しました。

重要だと思います。現実に近いし、人生で何が起こるかということもわかります。それに、より信憑性もあります。2人のキャラクターをより面白くしていると思います。なぜなら、誰もがストレートな善人やストレートな悪人ではないからです。したがって、善人は何か良いことをしようとしても、ただ間違いを犯すだけなのです。誰もがミスをする、スーパーヒーローでさえもミスをする。そして、それが(ナターシャを)より複雑にしているのです。すべてが完璧というわけではないのです。でないと退屈になるでしょう?

それにナターシャは、自分が少女を殺したと思っていることに対して、明らかにそのような感情や自責の念を抱いています。彼女はそのことを良く思っていないようです。でも、彼女にとっては終わったことなのです。そして後になって、その過ちの後に生じたダメージや実際に生じたことに気づくと、ある意味では、ナターシャはこの悪役の創造に関与していることになるのです。ある意味ではね。もちろん、ナターシャが彼女をタスクマスターにしようと決めたわけではありません。アントニアを戦争の武器にしようと決めたわけではありません。しかし、その決定は、ナターシャが引き起こした事故の後になされたものです。私は、キャラクターが複雑であればあるほど、完璧で洗練されていればいるほど良いと思っています。

また、アントニアとナターシャのラストシーンで、アントニアはナターシャを許していると思いますかと聞かれ、アントニアには許す能力があると答えました。

彼女はそうだと思います。もっと会話があってもいいと思うんです。アントニアは、理想的にはナターシャに質問をすると思います。彼女はナターシャと話をして、理解して、ケリをつけたいと思っていると思います。でも、洗脳が解けて、彼女が気づいて、ナターシャが「ごめんなさい」と言ったあの瞬間。私が思うに、美しいこと、信じたいことは、アントニアという少女には許す能力があるということです。つまり、彼女には心があり、非常に繊細なのです。彼女は我々が見ているような人物ではありません。彼女は冷酷な殺人者ではありません。実際のところ、彼女は繊細な心を持ち、虐待を受けたり、肉体的・精神的なトラウマを抱え、父親との関係も複雑です。だからあの瞬間、彼女は彼女を許したのだと思いますが、そんなに単純な話ではありません。

最後に、「またアントニアに会えますか?ディズニープラスシリーズで戻ってきてくれませんか?」と聞かれたキュリレンコさんは「それはマーベルに聞いてください、彼らが決めることです」とし、衣装が大変だったと振り返った上で「ちょっと考えさせてください。いや、冗談です、オファーがあればもちろんやりますよ(笑)」と再演への意欲を示しました。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスでプレミアアクセス中の他、各種デジタル配信サイトにて販売中。ホームメディアディスクは2021年9月15日発売予定です。

ソース:Black Widow actor Olga Kurylenko talks about her hidden role and future in the MCU

ベネディクト・カンバーバッチさん、「スパイダーマン:NWH」は「最も野心的な映画」と説明したトム・ホランドさんに反論 ─ 賛否両論の作品に

ソニー・ピクチャーズ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にドクター・ストレンジとして出演するベネディクト・カンバーバッチさんが海外メディア Variety とのインタビューの中でスパイダーマン最新映画に関する質問に回答しました。

カンバーバッチさんはインタビューの中で「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は賛否両論となるだろうと述べました。

ええ、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はとても、とても楽しい作品になるでしょう。賛否両論あると思いますが、大胆で素晴らしいコンセプトですからね。私はまだ見ていませんが、誰が見てもそう感じると思います。また、彼らがそのようなアイデアを探求するという全体的な機会にもとても興奮しています。だから、この作品がどうなるのか、とても興味があります。でも、きっとヒットすると思いますよ。

どのようなポイントに対して賛否両論となるのかは明かされませんでしたが、とても気になる所。トム・ホランドさんとマーベル・スタジオとの契約はこれが最後であり、MCUでのスパイダーマンは現状でこれが最後の作品となります。こういった事から、賛否両論になるのはスパイダーマンの退場の仕方という可能性はひとつ考えられそうです。ただし、トム・ホランドさんはオファーがあればすぐに戻るともコメントしている通り、今後「アベンジャーズ5」や「スパイダーマン4」に登場する可能性も残されている事を明かしています。

さらに、以前に放送された「Awards Circuit Podcast」で主演のトム・ホランドさんが「これまでに作られた中で最も野心的な単体のスーパーヒーロー映画だと思います」とコメントしたことに対して同意できるか聞かれたカンバーバッチさんは、「うーん、ドクター・ストレンジ2が公開されるまではね(笑」自身の作品のほうがより野心的である事を主張しました。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」も「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」もともにマルチバースをテーマにした作品であり、双方ともに様々な憶測を呼んでいます。

どちらも別世界、つまりMCUと関係のなかった映像作品の世界から複数のキャラクターが登場すると見られており、まずは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に2004年公開の「スパイダーマン2」からドクター・オクトパスが登場することが予告動画にて明かされています。

他のスパイダーマンシリーズのスパイダーマンやヴィラン達の登場も噂されている本作、次の予告でも新たなキャラクターが公開されるのでしょうか?

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Says ‘Doctor Strange 2’ Will Challenge ‘Spider-Man: No Way Home’ as ‘Most Ambitious Superhero Film’

映画「ブラックウィドウ」フローレンス・ピューさん、今後MCUでエレーナとチームを組ませたいキャラクターを明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」で妹エレーナを演じたフローレンス・ピューさんが、海外メディア Firstpost とのインタビューの中で今後チームを組みたいキャラクターについて質問され、回答しました。

ピューさんは答えるのが難しいと前置きしつつ、「スカーレット・ウィッチにはいつも興味を持っていました。彼女がどれだけ奇抜であるかが好きですからね」と述べました。

そして少し悩んだあと、「もしエレーナがMCUの中で、同じように意見が強くて、相手のことをいちいち批判するのが好きな人に出会ったら、たぶんロキはとても面白いと感じると思いますだって彼も同じようなことをしていますからね」と続けました。

ピューさんはエレーナで気に入っているポイントは皮肉たっぷりでウィットにとんだ会話である事を説明し、同様の魅力をもっているロキとのチームアップがとても興味深い事を明かしました。

エレーナが誰かとチームを組むかどうかは不明ですが、11月配信予定のドラマ「ホークアイ」に登場する事が判っています。このドラマにワンダやロキが登場するという噂はありませんが、ピューさんの思い描くチームが実際に結成される事はあるのでしょうか。

映画「ブラックウィドウ」はディズニープラスでプレミアアクセス中の他、各種デジタル配信サイトにて販売中。ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ソース:Florence Pugh on playing Scarlett Johansson’s younger sister in Black Widow

ドラマ「ミズ・マーベル」、主演イマン・ヴェラーニさんがカマラそっくりだと話題に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の主人公ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんが、コミックのカマラそっくりだと海外ファンの間で話題になっています。

コミックのカマラ・カーンはニュージャージーの高校生。成績は良いものの学校にあまり馴染めないカマラの趣味は、大好きなアベンジャーズの二次創作を作ってネットで公開する事。そんなオタク女子のカマラを演じるイマン・ヴェラーニさんですが、彼女もまたアベンジャーズを取り上げたショートフィルムを制作し、ネット上で公開していた事が明らかになりました。

ヒーローオタクのカマラですが中でもキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースが大好き。映画「ザ・マーベルズ」では共演する事が決まっていますが、どのような化学反応を見せてくれるのでしょうか。

「ミズ・マーベル」は2021年内の配信が公式アナウンスされており、7月にもマーベル・スタジオのEPヴィクトリアアロンソ氏が「2021年にホークアイとミズマーベルをお届けすることを約束する」と語りましたが、その後「ホークアイ」の配信日が11月24日に決まったことで、多くの海外メディアは「ミズ・マーベル」の配信が2022年になると見ています。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。