ライアン・レイノルズさんが歌とダンスのクリスマス映画「デッドプール」の構想を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」で主人公をデッドプール/ウェイド・ウィルソンを演じるライアン・レイノルズさんが、海外メディア BigIssue とのインタビューの中で、「デッドプール」のキャンセルされた映画について語りました。

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「デッドプールの映画で歌とダンスのナンバーを見たいですね」とレイノルズさんは語ります。「4年前、レット・リースとポール・ワーニックと私は、デッドプール主演のクリスマス映画を書いたんです。でも、ディズニーがフォックスを買収したことで迷走してしまい、作られることはありませんでした。」

そして、「この先いつかその映画を作ることができるかもしれません。ミュージカルとまでは行かないけど、完全なデッドプールのクリスマス映画なんです。いつかね。」と今後制作して行きたい姿勢を示しました。

ライアン・レイノルズさんはボツになったというクリスマス・デッドプール映画と同じレット・リースさんとポール・ワーニックさんらと共に現在「デッドプール3」の開発に取り組んでいます。

レイノルズさんは過去にも、買収前に計画されていた20世紀FOX版「デッドプール3」の内容についても明かしています。

デッドプールの映画は3作目となりますが、MCUとしては1作目であり、今回明かされたクリスマス映画も含めてまだまだ先の構想が考えられているようです。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

ソース:Ryan Reynolds: ‘The great gift about getting older is you become more comfortable with sucking’

映画「キャプテン・アメリカ」3作目はもともと全く違う話だったがケヴィン・ファイギ社長に許可されなかったと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」は当初の計画ではまったく異なる物語になる予定だったと、ポッドキャスト「The Town」に出演したプロデューサーのネイト・ムーアさんが明かしました。

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ムーアさんはキャプテン・アメリカ3作目の映画がコミックの「シビルウォー」ではなく「マッドボム」をベースにしていた事を番組内で次のように明かしました。

キャプテン・アメリカ3を開発していて、とてもうまくいっていました。ウィンター・ソルジャーが成功し、ファンは映画の続きに興味をもって話をしていたのですが、明らかにウィンター・ソルジャーのストーリーを解決しなければならないと思いました。キャップとバッキーを最終的に再会させたかったのです。そして、ジモを使いたいと思ったんです。素晴らしいキャラクターです。キャップの典型的な悪役ですよね。マッドボムのマクガフィンを軸に映画を作り、マッドボムが爆発して一般市民同士が争うようになるんです。正直なところ、『キングスマン』でやったことに少し似ていると今は思います。

マッドボムは1975年のコミック「キャプテン・アメリカ #193」で登場し、起動すると特定のエリアにいる全員が怒りの発作を引き起こされ狂戦士化するような装置でした。

ムーアさんとチームはうまくいっていると思っていたそうですが、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、このマッドボムの物語は「十分に大きくない」と考えたと言います。

それはクールで、地に足がついていて、政治的で、何でもありでした。私たちは、「原稿を書かせてください、証明してみせます」と言いました。原稿が終わると、ケヴィンは僕をオフィスに引っ張り込んで、「シビルウォーに挑戦した方がいいと思うんだ」と言ったんです。僕は「ケヴィン、シビル・ウォーに登場するキャラは半分もないんだよ。ニュー・ウォリアーズもいないし、できない理由だらけだ。」と言いましたが、彼は「家に帰ってコミックを読んで、それについて話そう」と言ったんです。その夜、家に帰ってそれを読んで、前に読んだことがあったからもう一度読んでみたんだけど、「そうだ、ネガティブゾーンの刑務所がないんだ」って思いました。

ムーアさんが指摘した多くの足りない要素にもかかわらず、ファイギ社長は「シビル・ウォー」の実現に自信を持ち、ライタールームで「マッドボムは中止して、君たちはシビル・ウォーをやるんだ」と言いました。

マーカス、マクフィーリー、ジョー、アンソニーと一緒にライタールームに行ったら、ケヴィンが顔を出して、「マッドボムはやめて、君たちはシビルウォーをやるんだ」って言ったんです。それで僕は「ああ、くそ」と思いました。で、ジョーは「そうだ!シビル・ウォー?すごいな!」って。それから、どうやってシビル・ウォーをやるか考えなければなりませんでした。でも、彼は観客を興奮させるような大きなアイデアがマッドボムにはなかったから、中止にしたんです。ほら、怖かったし、すべてを投げ出して新しく始めるときは、いつもちょっと変な感じだけど、彼の言うとおりでした。彼は正しかった。シビル・ウォーでこそバッキーのストーリーを完成させることができました。ジモの使い方もわかりました。この映画の中心的な構想は、観客が引き付けられるようなものだったし、そうなったんです。

Entertainment Weekly とルッソ兄弟監督の以前のインタビューでもマッドボム構想について語られており、キャップが民間人と戦わなければならない苦悩が描かれる予定だった事を明かしています。また、民間人だけでなくサム・ウィルソンやシャロン・カーター、ナターシャ・ロマノフなど、キャップの友人たちもバーサーカーになり、親しかった人と戦わなければならないゾンビ映画のような様相も呈していたようです。

結局のところマッドボムのプロットは採用されず、シビル・ウォーを原作にした第3作はヒットし、その後のMCUにも大きな影響を与えました。

マッドボムについてはドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でもマッドボムをベースにしたウイルス兵器の登場が噂されていた時期がありますが、新型コロナウイルスのパンデミックの影響からこのプロットは破棄されたのではないかとも報じられていました。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの物語はいったん終わりを迎えましたが、MCUはフェーズ4に入り、キャプテン・アメリカはサム・ウィルソンへと受け継がれました。キャプテン・アメリカ4作目の映画はサムにとっては初めての映画でもあり、どのような物語が展開されていくのか注目されています。

現在、公式にサンダーボルト・ロス長官の再登場が発表されており、亡くなられたウィリアム・ハートさんの代わりにハリソン・フォードさんがキャスティングされています。他、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に登場したダニー・ラミレスさん演じるトレスの再登場や映画「インクレディブル・ハルク」からサミュエル・スターンズの再登場も判明しています

その他噂として、2021年にはレッドスカルの娘の登場が報じられましたが、ロス長官再登場によりレッドハルクの導入が予想されているため、2021年当初とは脚本が変わっているのかもしれません。

映画「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」は 2024年5月3日 米国にて劇場公開予定です。

【噂話】映画「デッドプール3」のキャスティングコールよりヴィランのヒントが判明

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「デッドプール3」のキャスティングコールが報じられ、ライアン・レイノルズさん演じる主人公デッドプールとヒュー・ジャックマンさん演じるウルヴァリンと戦うことになるヴィランのヒントが明らかになってきました。

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スクーパーのダニエル・リヒトマン氏のPatreonによると、ヴィランとして30代~50代の女性キャストの募集が行われているとの事。そしてこのキャラクターがデッドプールとウルヴァリンのメインの敵となると報じています。

同時にスタジオは、BIPOC(黒人先住民有色人種)で、「メインキャラだけどスーツは着ない」男性リードも募集しているそうです。「強くてコメディもできる」事が条件で、ライアン&ヒューとの共演シーンがあるキャラクターとの事です。

海外スクーパーの Murphy’s Multiverse はこのヒントと映画「デッドプール」の最初のティザー映像から、デンジャーが登場するのではないかと指摘しています。デンジャーとはX-MENが使用するトレーニングルーム「デンジャールーム」が自我を持ち、女性型アンドロイドの姿をしたキャラクターでX-MENと敵対する事になりました。ティザーではライアン・レイノルズさんがこのデンジャーが登場するコミックを読んでいる姿が映されており、関連があるかもしれないとの事です。

SNS上で他に目立つ予想としては、本作がマルチバースものになるという噂から、レディ・デッドプールやレディ・デスストライクの登場が考えられています。どちらも女性版のデッドプールとウルヴァリンといったキャラクターで、本作でのTVA関与の噂もあいまって、ドラマ「ロキ」でロキが自分の女性版であるシルヴィと対峙したように、デッドプールとウルヴァリンが別のユニバースの自分と戦う可能性はゼロではないようです。

レディ・デッドプールまたはレディプールと呼ばれる別ユニバースのデッドプールであるワンダ・ウィルソンはマスクから飛び出している金髪ポニーテールとセクシーなボディが特徴的なキャラクター。本家ウェイド・ウィルソンと同じく顔面大火傷のケロイド姿でデビューしましたが、美女にそんな要素を求めるファンがいなかったのか、いつの間にか綺麗な顔に戻りました。

レディ・デスストライクは別ユニバースではありませんが、女性版ウルヴァリンの一人としてよく敵対しているキャラクター。レディ・デスストライクは大阪出身のユリコ・オーヤマ(Yuriko Oyama 邦訳本によっては小山:オヤマ表記に)というキャラクター。ユリコの父がウルヴァリン誕生のきっかけになったアダマンチウムと骨の合成方法を発見した人物で、ユリコはウルヴァリンがそれを盗んだと考え敵対しました。なお、ユリコは実写映画「X-MEN2」にも登場していますがバックボーンはほとんど描かれず、演じているのも日本人ではなく中国系女優のケリー・フーさんでした。

「デッドプール3」は現在、無題の「デッドプール&ウルヴァリン」映画として開発されているとも報じられており、当初よりもウルヴァリンの存在が大きくなっている様子。撮影開始が近い様子は何度か報じられてきましたが、今のところはまだプリプロダクションであり、今回のキャスティングコールも今後の脚本の手直し等で無意味になる可能性は残されています。

映画「デッドプール3」は 2024年11月8日 米国で劇場公開予定です。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、ネイモアのあそこが編集されていた事が判明

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」が先日公開され、米国では4.1億ドルから4.3億ドルを売り上げる見込みでヒットしています。そんな中、本作で初登場となったネイモア・ザ・サブマリナーが、ファーストトレーラーの時と比べて大事な部分が編集されてしまっていると、鋭いホークアイを持つファンがSNS上で指摘しました。

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Twitterの@belovasoup氏はトレーラーのワンシーン(左)と、実際の劇中写真(右)を並べ、下のような比較投稿をしています。

ネイモアの大事な部分の膨らみがCGにより平らにされているのがよくわかるようです。

コスチュームの性質上、これは現場でもわかっていたはずの事ですが、スタジオあるいはディズニーが編集の段階でどうしても気になって、後からCGによる編集を加えることになってしまったようです。

MCU史上もっとも奇妙な編集とも言える今回の部分がなぜこういう事になったか、(今のところ)当然説明はありません。これによって映画のレーティングが変わってしまう可能性があったのかもしれません。好意的に解釈するのであれば、歴戦の戦士であるネイモアですから、急所を守るアーマーを下に仕込んでいるとも考えられるでしょう。

結局の所、この部分が物語に与える影響はありませんが、デジタル編集されてしまうという珍事件が発生していました。

映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」は劇場公開中です。

ジェームズ・ガン監督がDCトップ就任についてコメント─「両方愛していれば世界は終わらない」

マーベル・スタジオでMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けてきたジェームズ・ガン監督が、マーベル・コミックのライバルであるDCの実写映画シリーズDCEUを手掛けるDCスタジオ(旧DCフィルムズ)の共同会長および共同CEOに就任にした事について、Twitterにコメントを投稿しました。

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ガン監督は「あんたはDCだ!もうマーベルじゃない!」とのツイートを引用して、「すべてのプレスで明らかにされたように、5月まで、私はDCとマーベルの両方です。私は過去10年の人生の大半をガーディアンズ3部作に捧げてきました&それらやそれに携わった何千人もの人々を見捨てるつもりはありません。両方を愛していれば、世界は終わらないのです。」と両方とも愛している事を明らかにしました。

ファンの間にありがちなライバル会社同士の派閥争いはマーベルとDCにも存在しており、ジェームズ・ガン監督のDCスタジオ就任以降は過激派の論争が続いていました。これを見かねた監督が今回、現在の心情を表明したと見られています。

ライバルとして切磋琢磨してきた両コミックの実写映画シリーズですが、ジェームズ・ガン監督が今後マーベル映画を撮らないとは限らないようです。2022年夏のインタビューではマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長に新プロジェクトを売り込んでいる最中である事を明かしていました。

監督のDC就任の一報が報じられた際に直撃インタビューを受けたケヴィン・ファイギ社長も「彼の作品ならまっさきに並んで見に行く」と語っており、この件はジェームズ・ガン監督とマーベル・スタジオの関係が悪化したというような話ではありません。

また、ガン監督は以前に両スタジオの代表にコミックのような「マーベルvs.DC」の実写化の話を持ち込んだとも明かしており、ガン監督がDC側のトップについたことでこのプロジェクトが現実になる可能性が上がったとも考えられています。

キャプテン・マーベルとスーパーマンが対決する日が来るかもしれないと思いつつ、ひとまずは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のホリデースペシャルとVol.3を楽しむのがベストなようです。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の概要は以下のとおりです。

大切な仲間のクリスマスを特別なものに・・・。そんな思いから銀河一の”落ちこぼれ“チームが用意したクリスマスギフトは・・・なんと人間!? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、ガモーラを失って傷心したクイルを励ますため、 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、完璧なクリスマスギフトを求め地球に降り立つ。 しかし、“クリスマス”という地球の慣習など知らない彼らが用意したプレゼントは、モノではなく・・・クイルの憧れ”ケヴィン・ベーコン”だった。 果たして、彼らのサプライズは成功するのか!?ジェームズ・ガン監督が贈る、銀河一の”落ちこぼれ“チームの破天荒なクリスマス・アドベンチャーが始まる!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 ディズニープラスで配信予定です。

デボラ・アン・ウォールさんがドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のオファーがまだ来ていないと明かす

Netflixのマーベルドラマ「デアデビル」でカレン・ペイジを演じたデボラ・アン・ウォールさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のオファーの電話が来ていない事を、ポッドキャスト「INSIDE OF YOU」の中で明かしました。

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番組の中でデボラ・アン・ウォールさんは「私が言えるのは、彼ら(マーベル)はまだ私に電話していません。したがって、今のところ私はその一部ではありません。」と現状を明かしました。

また、カレン・ペイジを演じた事を振り返り、「私はその一部になることができて興奮しています。彼らは私がどこにいるか知っています。以前にも言ったように、私はカレン・ペイジというキャラクターが大好きです。私はその話をするのが大好きです。もっと言いたいことがあるような気がします。しかし、どのようなストーリーを伝えたいかは彼ら次第です。」と語りました。

デボラ・アン・ウォールさんは以前の別のインタビューでもカレン・ペイジの再演を希望していますが、今なおオファーがないと少し悲しい情報のアップデートとなりました。

カレン・ペイジはデアデビル/マット・マードックの恋人であり、カレンがMCUに登場した場合はドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」で描かれたシーハルクとデアデビルの間に割って入ることになり、MCU初の三角関係が描かれる可能性もあります。

「デアデビル:ボーン・アゲイン」は全18エピソードになると発表されており、ヒーローとしての物語以外に人間関係を描く余地はかなり用意されていると考えられますが、カレン・ペイジ再登場はあるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:‘Daredevil’ Star Deborah Ann Woll: Marvel Hasn’t Called Me to Join Disney+ Reboot, So ‘I Am Not Part of It’

【噂話】ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にホワイトタイガー登場か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」にホワイトタイガーが登場すると、海外メディア Giant Freakin Robot が報じ、スクーパーの Murphy’s Multiverse もこれに同意しました。ホワイトタイガーを演じるにあたって女優のジェナ・オルテガさんが交渉中だと伝えています。

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コミックのホワイトタイガーは複数人の人物が該当しますが、初代ホワイトタイガーであるヘクター・アヤラの姪アンジェラ・デル・トロはデアデビルと共演した事があります。また、ヘクターの妹アヤ・アヤラもホワイトタイガーになっており、ジェナ・オルテガさんがどちらかを演じる可能性があるとしています。

©MARVEL

ホワイトタイガーはアイアンフィストが守護しているクン・ルンのジェイドタイガー家に伝わるアミュレットから力を得て変身するヒーローで、マーシャル・アーツを主体に戦うストリート系ヒーローです。

白いブラックパンサーのような姿が有名ですが、ワカンダとはまったく関係がありません。

ジェナ・オルテガさんのスクリーンデビューはMCUの「アイアンマン3」(2013年)で、当時まだ幼かったオルテガさんはロドリゲス米副大統領の歩けない娘役を演じ、副大統領がエクストリミスによる治療を切望し、ヴィランのキリアンと通じる原因となっていました。

この娘がMCUオリジナルのホワイトタイガーになるのではと考えるファンもおり、はやくも考察がはじまっているようです。

ホワイトタイガーが登場するのであれば、起源であるクン・ルンに関連するアイアンフィストの再登場もより気になる所であり、この話題に関する今後の情報には注目が集まりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Jenna Ortega In Talks For White Tiger In Daredevil: Born Again

クリス・ヘムズワースさんが一時的な俳優業の引退を発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)で雷神ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんが、新たに発見された遺伝子異常に対応するため、しばらくの間休業する事をディズニープラスで配信中の「リミットレス」の中で明かしました。復帰の目処は明かされていません。

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5話「記憶」の冒頭に登場した医師の診断によると、ヘムズワースさんが通常ひとつしかない「遺伝子 APOE4 」を両親からひとつずつ遺伝しており、アルツハイマー発症のリスクが平均の8倍から10倍高いとの事。また、祖父が現在アルツハイマーである事も明かされています。

ヘムズワースさんは番組の最後で「少し休みたいという気持ちが強くなりました」と語りました。

「そしてショーを終えてから、私はすでに契約していたことを完了しています。今週このツアーを終えたら、家に帰って、かなりの休暇を取り、シンプルにするつもりです」と述べています。

また、この話を全体的にカットしたバージョンの配信をディズニーから提案された事を明かしつつ、過度に編集、ドラマ化したり、共感や娯楽のためのなんらかのばかげたものにしたりしたくないと返事したとも語りました。

クリス・ヘムズワースさんはこの「リミットレス」のプレスツアーを最後に休養に入っているとの事ですが、2024年初頭から撮影が開始されるシリーズ5作目の映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」にソーが戻ってくるかどうかは不明です。

過去のインタビューではディズニーとマーベルからのオファーと、そしてファンの声があるかぎりソーを演じ続けるとも語っています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」にシルバーサーファー登場はなし、監督が噂を否定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」のポストクレジットシーンでシルバーサーファーが紹介されるという話題がSNS上に投稿されましたが、本作のジェームズ・ガン監督がすぐにこれを否定しました。

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「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのホリデースペシャルは本当に素晴らしく、毎年この時期に繰り返し見ることになりそうです!シルバーサーファーのポストクレジットシーンも必見です!」とフライング視聴を装った投稿に対し、監督は一言「False.」とこの投稿が虚偽であると指摘しました。

監督が嘘だと指摘したのはシルバーサーファーの部分だけなのか、ポストクレジットシーンの存在自体にも言及しているかは不明です。本作と同じマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」にはポストクレジットシーンが存在しませんでした。

とは言え同枠はこれが2作目であり、ポストクレジットシーンが存在する事も考えられますが、あったとしてもMCUの今後の新キャラクター紹介よりも、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」へつながる映像になるのではないかと考えられます。

噂のシルバーサーファー自体は2022年10月にマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションとして制作されるという話も報じられており、「ファンタスティック・フォー」のリブートとあわせて何らかの動きがあるかもしれません。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル」の概要は以下のとおりです。

大切な仲間のクリスマスを特別なものに・・・。そんな思いから銀河一の”落ちこぼれ“チームが用意したクリスマスギフトは・・・なんと人間!? 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後、ガモーラを失って傷心したクイルを励ますため、 “ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”は、完璧なクリスマスギフトを求め地球に降り立つ。 しかし、“クリスマス”という地球の慣習など知らない彼らが用意したプレゼントは、モノではなく・・・クイルの憧れ”ケヴィン・ベーコン”だった。 果たして、彼らのサプライズは成功するのか!?ジェームズ・ガン監督が贈る、銀河一の”落ちこぼれ“チームの破天荒なクリスマス・アドベンチャーが始まる!

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は 2022年11月25日 ディズニープラスで配信予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の物語の一部が判明か

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のより多くのストーリーが判明したと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。本作はドラマ「ワンダヴィジョン」のヴィランとして登場したアガサ・ハークネスを主人公としたMCUでは珍しいスタイルになっており、その内容には注目されています。

※これより先は「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

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記事によると、このドラマは「ワンダヴィジョン」の直後からキャスリン・ハーンさん演じるアガサ・ハークネスがウエストビューに閉じ込められている所から始まると言います。

そして、アガサはオーブリー・プラザさんやアリ・アンさんを含む新しい魔女の一団によって解放されてしまうとの事。

「ワンダヴィジョン」では回想シーンで1693年のセイラムにアガサの母親エヴァノラ・ハークネスを含む魔女たちが描かれていましたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で登場すると言われている魔女たちとの関連は分かっていません。

また、もう一つ判明した事として、記事ではビリー・マキシモフが実際に戻ってくるとの事。

ビリーは「ワンダヴィジョン」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にてジュリアン・ヒリアードくんが演じていましたが、ジョー・ロックさん演じる10代のビリーが登場し、何らかの理由でウエストビューの学校に訪問または通学すると記事は伝えています。

オーブリー・プラザさんやジョー・ロックさんのキャスティング、そしてアリ・アンさんのキャスティングも以前に報道されており、「ワンダヴィジョン」に登場していたエマ・コールフィールドさん演じるドッティが再登場するとも報じられています。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードを監督するとの事で、本作は「ワンダヴィジョン」の続編にあたる可能性が高いと見られています

1年後の配信までに未鑑賞の人は「ワンダヴィジョン」をチェックし、あまり覚えていないというファンは復習などして備えておくのがいいかもしれません。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:AGATHA: COVEN OF CHAOS: MORE STORY DETAILS REVEALED: EXCLUSIVE