映画「エターナルズ」のティザートレーラーとポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーと公式ポスターが公開されました。トレーラーは日本語字幕付きバージョンも同時に公開されています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ベティ役アンガーリー・ライスさん、スパイダーマンの撮影は秘密のテーマパークに行くようなものだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズで、主人公ピーター・パーカーの同級生の女の子ベティ・ブラントを演じるアンガーリー・ライスさんが、このシリーズの映画撮影が秘密のテーマパークに行くようなものだと語りました。

海外メディア Collider とのインタビューでマーベル・スタジオの秘密主義な撮影について以下のように述べました。

マーベルのようにストーリーを守る方法は、これまで経験したことのないものです。とても秘密にされています。スパイダーマンの撮影は、とてもクールなテーマパークに行くようなものでしたが、そこは世界で最も秘密のテーマパークなので、誰にも言えません。それはとても厄介なことでした。2作目で良かったのは、母と妹がずっと一緒にいてくれたことで、家族も撮影に参加していたし、家族がいたから何でも話すことができました。

ライスさんはマーベル・スタジオが撮影内容が秘密である代わりに、撮影に家族が参加する事を許可してくれたと明かしました。そしてマーベルがすべてを秘密にしておかなければならない理由を理解していると語りました。

マーベル・スタジオはすべてについて超秘密主義です。自分が参加してみて、ネット上の写真や過去の映画のセリフから人々がどのように推測しているかを見て、マーベルのファンは確かに本当に素晴らしい推測をするので、秘密主義になるのも理解できます。

さらに3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の出演について次のようにコメントしています。

コミックを読んで育ったわけではありませんが、15歳のときに第1作目の出演契約をして、この最後の作品が公開されるときには21歳になろうとしているんです。人生の非常に重要な時期に起こったことです。今の私は15歳のときの私とはまったく違う人間になっています。ベティが成長し、ベティが卒業の準備をし、ベティが初めてのボーイフレンドを作り、学校のダンスに行き、海外旅行をするということが、私の人生の中で同じ時期に起こっています。ベティと私は、成長の過程が非常に並行しています。スパイダーマンのコミュニティと物語は、私の人生と青春の大きな部分を占めています。

最新作にはピーター・パーカーの大親友ネッドの再登場はもちろん、ベティやフラッシュと言った他の同級生、また先生たちも再登場する事が報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:‘Mare of Easttown’: Angourie Rice on Having Kate Winslet’s Support, Guessing the Killer, and the Secrecy of ‘Spider-Man’

ドラマ「ロキ」から新たな動画”Clock”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たなTVスポット「Clock」が公開されました。この動画ではメビウス・M・メビウスがロキに対して物事を真剣に考えるように指示しています。

また、以前に公開された動画と同じく映画「アベンジャーズ」(2012年)の時の衣装をまとっている姿も確認でき、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でのスタークタワーからの脱出直後が描かれる事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

フローレンス・ピューさんが映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を報告

2021年7月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を、出演するフローレンス・ピューさんが自身のInstagramにて報告しました。ピューさんは主人公ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じ、これまで描かれなかったナターシャの(偽りの)家族が明らかになります。

ピューさんは以前のインタビュー「私達が伝えようとしているこの映画の物語はとても恐ろしいものです。本質的には虐待を受け、殺人マシンになるように訓練された女性たちの物語です。」と語っています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でロキを演じたクリス・エヴァンスさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でこれまでの10年を振り返り、2014年(米国では2013年)公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で「キャプテン・アメリカに変装したロキ」を演じたクリス・エヴァンスさんの演技を絶賛しました。

ヒドルストンさんはインタビューの中で、「それはとても奇妙でシュールな瞬間でしたが、楽しいものでした。あのスーツを着たときの感覚を味わえたのは、間違いなく最高の瞬間でした。その映像をクリスに見せ、そして、それをクリスが演じ、彼は私のロキの印象を与える演技を最高の形で再現してくれました。」と述べました。

↓ 公開されたシーン

↓ 編集前のシーンではトム・ヒドルストンさんがキャップの衣装を身に着けています。

6月から始まるドラマでもこのようなロキの変身を楽しむ機会はあるのでしょうか?

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Tom Hiddleston breaks down a decade of Loki’s most memorable scenes

ドラマ「ロキ」脚本家がコミックからインスピレーションを受けている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のヘッドライターを務めるマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で、本作に登場する組織TVAがコミックからのインスピレーションを受けている事を明かしました。

ウォルドロンさんはインタビューの中で以下のように述べています。

TVAはマーベルコミックのあらゆる場所に登場するので、幅広いアイデアからインスピレーションを得ました。ファンタスティック・フォーではTVAが走り回っていますし、シー・ハルクにもクールな形で登場しています。これらのストーリーはすべて、「このクレイジーな組織は何だ?そして、彼らを題材にした、テレビ番組を作れるようなリアルな組織にするにはどうしたらいいんだろう?」と考えるきっかけをくれました。

1991年のコミック「ファンタスティック・フォー#353」で初登場したTVA(Time Variance Authority)は、タイムライン、マルチバースを監視し、時系列を乱す存在やタイムラインを消したりする事で改変を防ぐ活動をしています。

ウォルドロンさんのいうようにコミックのTVAはファンタスティック・フォーやシーハルクとの関連も深く、また、それらは今後のMCUでの制作が決まっている作品でもあります。そのためTVAの動向は今後の伏線を含む可能性が高く、主人公のロキと同じぐらい要注目の存在となりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki team tease show’s inspirations: Mad MenBlade Runner…and Teletubbies?

映画「エターナルズ」に出演のサルマ・ハエックさんと監督が本作の多様性について語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のクロエ・ジャオ監督とエイジャック(あるいはアジャク)役を演じるサルマ・ハエックさんが、海外メディア Variety とのインタビューで本作の多様性についてコメントしました。

「エターナルズ」ではこれまでに人種的な多様性とLGBTQ+といった性別の多様性を取り込んでいる事が明かされていますが、今回のインタビューでは年齢の多様性についても触れられました。

クロエ・ジャオ監督はハリウッドにおける年齢差別の問題に触れ、以下のように述べています。

ハリウッドにおけるエイジズムは、私たちがアーティストとして立ち向かわなければならない非常に気になる問題です。年齢を重ねることは、人生の美しい部分であり、祝福されるべきことです。サルマが エターナルズファミリーをリードしてくれることは、私たちにとって本当に名誉なことです。すべての功績を称えることはできません。(製作総指揮の)ネイト・ムーアが、(脚本家の)カズ・フィルポとライアン・フィルポと一緒に手がけたトリートメントを最初に見せてくれたとき、彼らがまとめたキャラクターの年齢の多様性に感銘を受けました。それは、私が「エターナルズ」にとても興奮した理由の大きな部分を占めています。

また、ハエックさんも「エターナルズ」の多様性について触れ、以下のようにコメントしました。

多くの人が見られていると感じられると思うし、それは重要なことであり、大切なことだと思います。多様性のための多様性ではありません。監督が私たち一人一人を選んだことで、エターナルズの目的に沿った家族が形成されているのです。この映画の目的のために。無理矢理感はありません。

ハエックさんは過去のオーディションでメキシコ人という理由で不合格になった事があると明かしました。また、別のインタビューではオファーが来たときに「メキシコ人で女性で高齢の私がマーベルのアクションヒーローになるなんて、なにかの悪戯かと思いました。」と語っています。そしてマーベル・スタジオが自然な形で多様性を拡張していると称賛し、それをサポートしてくれたケヴィン・ファイギ社長とヴィクトリア・アロンソ副社長に感謝の言葉を述べました。

設定的にコミックのエターナルズは基本的に不老不死で1000年を超えて生きている種族でありますが、映画のエターナルズメンバーの見た目は54歳のサルマ・ハエックさんから13歳のリア・マクヒューさんまで幅広い年齢層で構成されています。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ソース:Salma Hayek on the Diverse Cast of ‘Eternals’: ‘A Lot of People Are Going to Feel Seen’

映画「ソー:ラブ&サンダー」のセット写真が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のロケ地であるシドニーに大掛かりなセットが登場し、その航空写真を海外メディア DailyMail が公開しました。ニューアスガルドと思しきそのセット写真には、後で海が合成されるのでしょうか、非常に大きなブルースクリーンも確認できるようになっています。

多くの家屋の他に、バイキングが使うようなロングボードなども確認することが出来ます。

このボートは、タイカ・ワイティティ監督が2020年4月に公開した本作のコンセプトアートとも非常に似ています。

©MARVEL,Disney

「ラブ&サンダー」は来月頭にも撮影が終わると報告されており、本作におけるニューアスガルドのシーンはそれほど多くないのかもしれません。

映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)で登場したニューアスガルドですが、ラストシーンではソーが地球をあとにしたため、ヴァルキリーが王となって治めているはずの街です。物語とどう絡んでくる事になるのでしょうか。

シリーズ最新映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。

【ネタバレ注意?】ドラマ「ロキ」、トレーラーに既に複数のロキが存在している? ─ 海外ファンが指摘して話題に

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の配信開始まで3週間を切り、トレーラーやポスターなどが公式から続々と公開される中、先日公開されたトレーラー「Miss Minutes」の中にトム・ヒドルストンさんが演じているロキとは別のロキが登場している可能性が浮上してきています。

先程、日本語字幕つきの「Miss Minutes」も公開されたので、未見の方はこちらでご確認ください。

動画の38秒、39秒あたりでトム・ヒドルストンさん演じるお馴染みのロキがTVAの兵士に囲まれて移動するシーンが挿入されますが、この両脇の兵士がヴァリアント・ロキであるという指摘が上がっています。

©2021 MARVEL,Disney

この指摘を投稿した@MarianaLokiEra氏によると、画面左手側がソフィア・ディ・マルティーノさんが演じるレディ・ロキ、画面右手側がジャック・ビールさん演じるキッド・ロキではないかとの事。

二人の役どころは公式には明かされていませんが、マルティーノさんは以前にグリーンをベースにしたアスガルド人のような衣装を身に着けた姿がリークされた事がありました。

指摘が正しければこのシーンは単なるロキの連行シーンではなく、二人のヴァリアント・ロキがロキの逃亡を手助けしている可能性もありそうです。今回の話題のシーンが何話のものかは不明ですが、真相はあと数週間で明かされる事になりそうです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ロキ」、トム・ヒドルストンさんがロキの過去、現在、そして未来を語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でロキを演じる俳優のトム・ヒドルストンさんが、MCUのロキの過去を振り返り、間もなく配信が始まるドラマ「ロキ」と今後のMCUにおけるロキについて、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中で語りました。

ヒドルストンさんは、これまでMCUにおけるロキのストーリーの大部分を占めていた「ソーとの関係とは独立したロキの部分を探求する」というアイデアを中心に、マーベル・スタジオ社長のケビン・ファイギ氏からアプローチされた経緯を説明しました。また、ソー3部作とは、シリーズを通して「まだ整合性がある」と指摘しています。

ロキとソーとが兄弟である事とは関係なく、二面性を持っていたり、他の人と関係を持っていたりしますが、それはとてもエキサイティングなことだと思いました。だから、オーディンソンのサーガ、あの3部作はまだ整合性を保っていて、あらためて語り直す必要はないのです。

そして今回のドラマ「ロキ」は、時間に焦点を当てた存在であるロキを登場させるという決断をすぐに受け入れ、この動きを「このシリーズに関わる誰もが持っていた最高のアイデア」と表現しました。

ヒドルストンさんは引き続きMCUのキャラクターに潜入し、過去の出演作では「ロキには常にコントロールされた何かがあった」とコメントしました。「ロキ」では、TVAに出会った途端に「すぐにコントロールが効かなくなり」、初めて「自分のコンフォートゾーンから外れた」状況で働かなければならなくなると説明します。

他の作品では、ロキは常に何かをコントロールしているように見えました。自分の手札が何で、それをどのように使うかを正確に知っているように見えたのです。そしてロキvs.TVAでは、ロキがすぐにコントロールを失い、完全にペースを乱され、居心地の良い場所から外れ、不安定になり、行動を起こしている環境です。

最後に今後のロキについてもコメントしています。

私はすべてにオープンです。このキャラクターには何度もさよならを言いました。決めつけないことを学びましたね。私はただ、自分がまだここにいて、まだ新しい道があることに感謝しています。

「ロキ」のシーズン2について公式からの発表はありませんが、いくつかのドラマのシーズン2が計画されている事は以前にケヴィン・ファイギ社長が明かしていました。それもあってか水面下では色々と動きがあるようで、これまでにもシーズン2に関する報道はいくつかあり、その際は2022年から制作が始まるとも言われていました。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Loki takes over: Tom Hiddleston on his new TV series and a decade in the MCU