ドラマ「ロキ」よりキャラクターポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の公式キャラクターポスターが公開されました。公開されたのはロキ、メビウス・M・メビウス、レンスレイヤー、ハンターB-15の4枚です。トレーラーでもピックアップされた公式推しのミス・ミニッツのポスターはまだのようです。

©2021 MARVEL,Disney

「ロキ」の公式概要は以下の通りです。

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、サムの新スーツはヴィブラニウム製ではないと明かされる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最終話で主人公サム・ウィルソンが着用していたスーツがヴィブラニウム製ではない事が明かされました。この事は本作のVFXスーパーバイザーを担当したエリック・リーヴンさんがTwitter上で認めました。

正確には翼の部分はヴィブラニウム製で、残りの部分、頭部から胴体、足元にかけてのいわゆるスーツ部分は何の素材で作られたか明確にされていないとの事。翼の部分に関しては以前にサムを演じたアンソニー・マッキーさんと海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で語られています。

リーヴンさんは「番組に携わっていた頃は、スーツがヴィブラニウム製だとは考えられていませんでした(だからこそ、カーリが銃を突きつけた時にサムは怖がったのです)。ワカンダ人が作ったのですが、彼らは自分たちのために素晴らしい技術を残しておきたかったのです。」とファンからの質問に回答しています。

確かにサムはカーリにレンガを投げつけられた時でさえ、盾による防御を試みていました。全身ヴィブラニウムのスーツのブラックパンサー/ティ・チャラが銃弾が飛び交う中、平然と立っていた姿と比べると、その姿勢の違いからも明白なようです。

このスーツはバッキーがアヨにお願いしたもので、シュリが制作したものかは明らかになっていませんが、ワカンダで作られたものであることは間違いありません。制作時間の不足で翼のみヴィブラニウムになったのか、あるいはバッキーの義手にフェールセーフ機能があったように、サムに全身ヴィブラニウムのスーツを渡すわけにはいかないというワカンダの考えがあったのかもしれません。

理由はともあれ、全身ヴィブラニウムのヒーローが量産されるとバトルの面白みも低下するため、サムのスーツが「普通」だったことは良かったのかもしれません。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

なぜエターナルズがキャプテン・アメリカの最初の盾を持っているのか

先日公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーにはキャプテン・アメリカが軍のマスコットを担当していたときの盾が写り込んでしました。この最初の盾がMCUの中でどのような足跡を残しているのか、まとめてみました。

最初の盾は映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)に登場しました。軍のマスコットを担当する事になったスティーブに渡されたもので、恐らくは米軍(もしくは米軍に雇われているハワード・スターク)が制作したものだと考えられます。

©MARVEL,Disney

時系列でいうと1940年代となります。

物語の途中でハワードが作ったお馴染みの丸形のヴィブラニウムの盾に変わり、以降この作品内には登場しません。

次に登場するのは映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)で、スミソニアン博物館に展示されていました。

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時系列でいうと2014年になります。「ザ・ファースト・アベンジャー」で盾を変更した際にハワードか米軍が引き取っていた最初の盾を博物館に寄贈したのか、あるいはこの時点で単なるレプリカかもしれません。もともとマスコット衣装としての盾なので、材質について詳しく言及されていませんが、ありふれたものだと考えられます。

物語の後半でスティーブは博物館から衣装を盗んでいきますが、盾はヴィブラニウムの盾があるため、持っていきませんでした。

©MARVEL,Disney

その後、MCUでこの最初の盾は登場していません。このままスミソニアン博物館で展示されているかもしれませんが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で登場した博物館のシーンでは確認出来ませんでした。

しかしこの最初の盾が「エターナルズ」の予告に登場してきました。

©MARVEL,Disney

プライベートジェットの内部でスプライトがカラオケしているようなシーンですが、画像の右奥の壁にこの最初の盾が飾られているのが確認出来ます。

短いトレーラーの中でアベンジャーズに言及するシーンから察するに、エターナルズたちはアベンジャーズをある程度好意的に捕らえている印象です。言い換えればアベンジャーズのファンであり、敬意を表してレプリカを作って飾っているのか、あるいは博物館から持ってきたのかと言ったところ。

何かの伏線なのか、ただのイースターエッグなのかは現状で不明ですが、キャプテン・アメリカ関連作品をチェックしておくと映画「エターナルズ」がより楽しめるかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

映画「エターナルズ」トレーラーに登場するヴィランとキャップの盾

昨夜公開されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のトレーラーには敵対するディヴィアンツのリーダー、クロのような姿と、そしてキャプテン・アメリカの盾のようなものが含まれていました。

動画の58秒あたりでアンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナが緑のカーテンのようなものを切り裂くシーンでは、その傍らに盾を構えた人物が映っています。

©2021 MARVEL,Disney

カラーリングこそキャプテン・アメリカのものと違って地味ですが、円形のデザインに中心部に星があしらわれていることが確認できます。

エターナルズは古代から現代(エンドゲームの後)まで、幅広い時系列で描かれるため、このシーンのこの盾と映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」でハワード・スタークが作った盾とどちらが先なのかは現時点で名言出来ません。

次に動画の1分28秒ごろでは、森の中を走るクロと思しき姿と、その脚にくらいつくクメイル・ナンジアニさん演じるキンゴと思われる姿を確認出来ます。

©2021 MARVEL,Disney

映画のクロは原作とは姿が大きく異る事が報じられていましたが、トレーラーで四つん這いで走行しているこの人物は、以前に公式グッズリークで明らかになったクロの姿とかなり合致しているようです。

©2021 MARVEL,Disney

どちらも1秒に満たない映像ですので、興味のある方はスロー再生や一時停止を駆使して確認してみてください。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の未使用シーンのスタント映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」から、未使用シーンのスタント映像が公開されました。本作のスタント・コーディネーターを務めたデイブ・マコーマーさんが自身のInstagramで公開したもので、4話「世界注視の中で」のラストでサムとバッキー、ジョンとレマーとフラッグスマッシャーズとの戦いとして想定されていたものだとの事。

マコーマーさんは「これは、プエルトリコの駐車場の最上階を想定して作られたものですが、地震の影響で撮影できませんでした。レマーは、実現しなかったエレキグローブを使ってアクションをしています。」とコメントを添えています。

実際に配信された4話と比べると、未使用シーンのレマーはなかなか戦闘力が高く、さらにジョンも血清の影響かかなりハイな状態に見えています。そして結末自体は同じであることも確認出来ます。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

映画「エターナルズ」のティザートレーラーとポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のティザートレーラーと公式ポスターが公開されました。トレーラーは日本語字幕付きバージョンも同時に公開されています。

「エターナルズ」の公式概要は以下のとおりです。

アベンジャーズに続く、新たな最強ヒーローチームが遂に始動。それは太古から地球に存在する不死の種族“エターナルズ”の物語――。10年ぶりのアクション映画に出演するアンジェリーナ・ジョリーに加え、「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデン、『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)などのマ・ドンソクら豪華キャストが集結。メガホンを取るのは、『ノマドランド』(20)でアジア系女性として初めて本年度ゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、本年度のアカデミー賞®にもノミネートされるなど今注目の映画監督クロエ・ジャオ。
精鋭といえるキャスト・スタッフが手掛ける新たな最強ヒーローチーム“エターナルズ”から目が離せない!

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 公開予定です。

ベティ役アンガーリー・ライスさん、スパイダーマンの撮影は秘密のテーマパークに行くようなものだと語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン」シリーズで、主人公ピーター・パーカーの同級生の女の子ベティ・ブラントを演じるアンガーリー・ライスさんが、このシリーズの映画撮影が秘密のテーマパークに行くようなものだと語りました。

海外メディア Collider とのインタビューでマーベル・スタジオの秘密主義な撮影について以下のように述べました。

マーベルのようにストーリーを守る方法は、これまで経験したことのないものです。とても秘密にされています。スパイダーマンの撮影は、とてもクールなテーマパークに行くようなものでしたが、そこは世界で最も秘密のテーマパークなので、誰にも言えません。それはとても厄介なことでした。2作目で良かったのは、母と妹がずっと一緒にいてくれたことで、家族も撮影に参加していたし、家族がいたから何でも話すことができました。

ライスさんはマーベル・スタジオが撮影内容が秘密である代わりに、撮影に家族が参加する事を許可してくれたと明かしました。そしてマーベルがすべてを秘密にしておかなければならない理由を理解していると語りました。

マーベル・スタジオはすべてについて超秘密主義です。自分が参加してみて、ネット上の写真や過去の映画のセリフから人々がどのように推測しているかを見て、マーベルのファンは確かに本当に素晴らしい推測をするので、秘密主義になるのも理解できます。

さらに3作目「ノー・ウェイ・ホーム」の出演について次のようにコメントしています。

コミックを読んで育ったわけではありませんが、15歳のときに第1作目の出演契約をして、この最後の作品が公開されるときには21歳になろうとしているんです。人生の非常に重要な時期に起こったことです。今の私は15歳のときの私とはまったく違う人間になっています。ベティが成長し、ベティが卒業の準備をし、ベティが初めてのボーイフレンドを作り、学校のダンスに行き、海外旅行をするということが、私の人生の中で同じ時期に起こっています。ベティと私は、成長の過程が非常に並行しています。スパイダーマンのコミュニティと物語は、私の人生と青春の大きな部分を占めています。

最新作にはピーター・パーカーの大親友ネッドの再登場はもちろん、ベティやフラッシュと言った他の同級生、また先生たちも再登場する事が報じられています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソース:‘Mare of Easttown’: Angourie Rice on Having Kate Winslet’s Support, Guessing the Killer, and the Secrecy of ‘Spider-Man’

ドラマ「ロキ」から新たな動画”Clock”が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」から新たなTVスポット「Clock」が公開されました。この動画ではメビウス・M・メビウスがロキに対して物事を真剣に考えるように指示しています。

また、以前に公開された動画と同じく映画「アベンジャーズ」(2012年)の時の衣装をまとっている姿も確認でき、映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)でのスタークタワーからの脱出直後が描かれる事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

フローレンス・ピューさんが映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を報告

2021年7月公開予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」のプレスツアーが始まる事を、出演するフローレンス・ピューさんが自身のInstagramにて報告しました。ピューさんは主人公ブラックウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹エレーナを演じ、これまで描かれなかったナターシャの(偽りの)家族が明らかになります。

ピューさんは以前のインタビュー「私達が伝えようとしているこの映画の物語はとても恐ろしいものです。本質的には虐待を受け、殺人マシンになるように訓練された女性たちの物語です。」と語っています。

本作の公式ストーリー概要は以下の通りです。

ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。
唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。
だが、この家族の再会によって、レッドルームの恐るべき陰謀が動きだす!
ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。

映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日(木) より劇場公開、2021年7月9日(金)からディズニープラスでのプレミアアクセス予定です。

トム・ヒドルストンさん、映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」でロキを演じたクリス・エヴァンスさんを絶賛

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」で主演を務めるトム・ヒドルストンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューの中でこれまでの10年を振り返り、2014年(米国では2013年)公開の映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」で「キャプテン・アメリカに変装したロキ」を演じたクリス・エヴァンスさんの演技を絶賛しました。

ヒドルストンさんはインタビューの中で、「それはとても奇妙でシュールな瞬間でしたが、楽しいものでした。あのスーツを着たときの感覚を味わえたのは、間違いなく最高の瞬間でした。その映像をクリスに見せ、そして、それをクリスが演じ、彼は私のロキの印象を与える演技を最高の形で再現してくれました。」と述べました。

↓ 公開されたシーン

↓ 編集前のシーンではトム・ヒドルストンさんがキャップの衣装を身に着けています。

6月から始まるドラマでもこのようなロキの変身を楽しむ機会はあるのでしょうか?

四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?『アベンジャーズ/エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!

ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日(水)16時 よりディズニープラスで配信予定です。

ソース:Tom Hiddleston breaks down a decade of Loki’s most memorable scenes