MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たな本編映像「In Pursuit」が公開されました。公開されたのは約90秒の映像で、ナターシャとエレーナの姉妹がウィドウズたちから逃亡するシーンとなっています。
先月に公開されたスニークピークよりは少し前の映像にあたる部分ではないかと見られます。
映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から新たな本編映像「In Pursuit」が公開されました。公開されたのは約90秒の映像で、ナターシャとエレーナの姉妹がウィドウズたちから逃亡するシーンとなっています。
先月に公開されたスニークピークよりは少し前の映像にあたる部分ではないかと見られます。
映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。
米ディズニープラスがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」を10月6日から会員向けに無料配信を始めることを発表しました。本作は7月9日より劇場公開とディズニープラスでのプレミアアクセスの同時公開(日本では7月8日劇場公開)となっており、ここから90日で無料配信へと切り替わるようです。
米国では「ブラックウィドウ」の次の作品である「シャン・チー/テン・リングスの伝説」は45日間の劇場先行公開が発表されており、スケジュールをまとめると以下のようになります。
2021年7月8日 | ブラックウィドウ 劇場公開 |
2021年7月9日 | ブラックウィドウ ディズニープラス プレミアアクセス |
2021年9月3日 | シャン・チー/テン・リングスの伝説 劇場公開 |
2021年10月6日(us) | ブラックウィドウ ディズニープラス 会員向け無料配信 |
2021年10月18日(us) | シャン・チー/テン・リングスの伝説 ディズニープラス 会員向け無料配信 |
日本のディズニープラスの追加料金なしでの配信の開始日は続報待ちとなっています。
映画「ブラックウィドウ」は 2021年7月8日 劇場先行公開、2021年7月9日 より ディズニープラスでのプレミアアクセス公開です。
ソース:Disney+ Reveals When Black Widow Will Be Free To Stream at No Extra Cost
現在制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に女優のジャミーラ・ジャミルさんがキャスティングされたと、海外メディア the Illuminerdi が報じました。記事によると、Netflixドラマ「グッド・プレイス」で主人公エレノアの隣人タハニ・アル=ジャミルを演じていたジャミーラ・ジャミルさんが「シーハルク」でヴィランのティターニアを演じるとの事。
Illuminerdi では2020年11月にスタジオがコードネーム「ルーシー」と呼ばれる悪役を探しており、キム・カーダシアン風の30代のソーシャルメディア・インフルエンサーで、ダークサイドを持っているキャラクターと報じていました。
これがティターニアに当たるとの事で、シットコムの「グッド・プレイス」の経験があれば法廷コメディとして発表されている「シーハルク」には適していると考えられます。ジャミルさんのキャスティングについては Giant Freakin Robot が先に報じていましたが、その時は役柄不明とされていました。
コミックのティターニア/メアリー・マクファーレンは未熟児として生まれ、コロラド州デンバーに住む、小さく痩せた臆病なティーンエイジャーでした。学校でいじめを受けていた彼女はいつしかスーパーヒーローに憧れ、自分もパワーを手に入れることを想像するようになります。
シークレット・ウォーズの最中にメアリーと唯一の友人であるマーシャはドクター・ドゥームに改造を提案され、二人はすぐに同意。マーシャは全身をプラズマに変換できるボルカーナに、メアリーはコンプレックスだった身体が一転し、大柄でグラマーかつセクシーな体型になり超怪力を得てティターニアと名乗るようになりました。
©MARVEL
その後はドゥームのために戦い、同じく超怪力の女性ヒーローであるシーハルクと対戦。以降シーハルクを目の敵にし、長年敵対しています。
実際にティターニアが登場するとなると、ドクター・ドゥームとファンタスティック・フォーの導入につながるのかもしれません。
「シーハルク」はすでに撮影が始まっており、撮影現場ではハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんの姿も目撃されています。撮影終了時期、及び配信時期に関しては不明です。
ドラマ「シーハルク」はディズニープラスにて配信予定です。
ソース:JAMEELA JAMIL JOINS THE CAST OF SHE-HULK AS THE VILLAINOUS TITANIA: EXCLUSIVE
水曜日に配信が始まったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の米国視聴者数が「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」を超えていると報じられました。Samba TVの報告によると、ロキの水曜日のプレミアは、米国内で89万世帯を集めました。これは、第三者のストリーミング統計機関によると、“ディズニープラスの番組の中で、米国内のプレミア日の視聴者数が最大である “とのことです。
ロキの89万世帯に対して、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は75万9千世帯、「ワンダヴィジョン」は65万5千世帯を記録しています。また、プレミアアクセスとして有料公開された映画「クルエラ」も超えているとの事。
「初日に視聴した世帯数の増加は、マーベルのDisney+シリーズが勢いを増していることを証明しています」と報告しています。
SambaTVは、300万世帯の地上波スマートテレビでの5分以上のストリーミング視聴率を測定しており、これまでに、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の最初の週末の視聴者数を170万世帯、「ワンダヴィジョン」の最初の3日間の視聴者数を160万世帯と記録しています。
ただし、SambaTVの数字にはモバイル視聴者が含まれていないため、全体像がわからないという意見もあるようです。
米国などで2019年11月にサービスがスタートしたディズニープラスは、現在日本を含む計59カ国で展開。2021年3月には加入者数が1億人を突破した事が発表されています。
MCU作品はもちろん、スター・ウォーズシリーズの新作なども複数発表されており、今後も品質の高い独自のコンテンツを展開していくことが期待されています。
ソース:‘Loki’ First-Day Viewership Scores Record For Disney+/Marvel Series, Per Samba TV
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」第1話が配信され、ケイト・ヘロン監督が海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューにて、ロキ以外のヴァリアント(変異体)について質問され、回答しました。
記者から「スティーブ・ロジャースは、ペギーとのダンスに至るまでに数々のネクサス・イベントを起こしているので、ヴァリアントなのでしょうか?それとも、レンスレイヤーの「起こるはずだった」という発言も、スティーブの私生活にカウントされるのでしょうか?」と聞かれた監督は次のようにコメントしました。
おっと!(笑)その質問には答えられないと思います!TVAに聞かないといけないでしょうね(笑)。
まったく考えていなかったのか、あるいは今後のエピソードで明かされる秘密なのか、監督は回答に困る様子を見せました。
1話のミス・ミニッツの説明によると、TVAはマルチバースをまとめる事で1本のセイクリッド・タイムライン(神聖時間軸)にするのが目的のようで、1話でもネクサス・イベントによって発生したマルチバースは消されてしまいました。スティーブとペギーがダンスできたマルチバースも消されてしまうのかと思うと、エンドゲームの時とは別の意味で切ない気持ちになってしまいます。
この事と関連しているのかはわかりませんが、1話ではヴァリアント・ペギー・カーターのような人物も確認されています。
©2021 MARVEL,Disney
#loki spoilers
— beth (@vaneIIoki) June 9, 2021
.
.
.
PEGGY ? PEGGY CARTER ? pic.twitter.com/1gvugWOBQd
コミックではワンダもネクサス・イベントを起こしかねない存在「ネクサス・ビーイング」としてTVAの監視対象になっています。今後のエピソードでスティーブやペギー、ワンダなどのヴァリアントが登場することはあるのでしょうか。
ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。
ソース:‘Loki’ Director Kate Herron on Shooting New ‘Avengers: Endgame’-Era Footage
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」第1話が配信され、日本でも海外でもさまざまな反響がある中、冒頭に流れた映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」の映像のいくつかは追加で撮影していた事を、ケイト・ヘロン監督が明かしました。
海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューにて、エンドゲームのフラッシュバックシーンは撮影し直したのか、ケヴィン・ファイギがくれたのかと聞かれた監督は次のように述べました。
基本的には、私たちが撮影した新しいショットがいくつかあります。また、第1話に登場した「エンドゲーム」の場面をすべて入手しました。「エンドゲーム」の場面では、映画にはなかった映像、テイク、アングルを意図的に使用し、人々が認識しているシーンの構造と混ぜ合わせました。もっとロキの視点にしたかったので、エレベーターの中でロキが手を振るシーンを撮影しました。羅生門のようなもので、以前に見たことのあるシーンを別のレンズで見ているようなイメージです。あなたがおっしゃるように、両方の要素が混ざっているので、その一部を撮影しました。
映画の時に撮影していたものと、追加撮影分とのミックスである事が判明しましたが、残念ながら気になるキャプテン・アメリカ(ロキ)のシーンについてはエンドゲーム時の別アングルか、新規撮影かは明言されませんでした。
©2021 MARVEL,Disney
かつては映画「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」に無料でカメオ出演したと言われるクリス・エヴァンスさんだけに、今回も撮影に参加してくれた可能性は高い気もしますが今のところははっきりしていません。あるいは少し前に報道された、マーベル・スタジオとクリス・エヴァンスさんの再契約というのはこのシーンの撮影だったのかもしれません。
今後のエピソードでも過去の映画のワンシーンが登場することはあるのでしょうか。
ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。
ソース:‘Loki’ Director Kate Herron on Shooting New ‘Avengers: Endgame’-Era Footage
先日配信されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」第1話では、時間の流れやTVAの役割について、ミス・ミニッツのナレーションによる約2分間のアニメが挿入されていました。このアニメについて、脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんは海外メディア the Direct とのインタビューにて「重要だ」と明かしました。
第1話の9分40秒あたりで挿入されているこのショートアニメでは、本作で初登場した組織TVAの成り立ちや目的などが描かれています。このアニメについてウォルドロンさんはインタビューにて以下のようにコメントしました。
それはとても重要です。番組の中でも最も重要な台詞です。ミス・ミニッツがアニメーションであることが良い理由のひとつで、常にギリギリまで調整することができるのです。
脚本家として、視聴者のためにルールを定義しなければならないことはわかっていました。その情報を、できれば面白い方法で視聴者と共有し、理想的にはそれを背景に移動させて、視聴者が番組を楽しむ代わりにタイムトラベルのルールについて考えながら眠たくならないようにしなければなりませんでした。
さらに、ウォルドロンさんは「アベンジャーズ/エンドゲーム」で説明されたタイムトラベルは、「あくまでアベンジャーズが理解している方法だ」と指摘し、「ロキ」でのタイムトラベルは少し異なる描かれ方をする事を示唆しました。
今の所、TVAが映画にも登場するという話題はありませんが、本格的にマルチバースを描くとされている「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」などに干渉してくる事はあるのでしょうか。
ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。
ソース:Loki Writer Teases Huge Importance of Miss Minutes Intro Video (Exclusive)
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」にマーベルのスーパーヴィランのひとり、メフィストが登場しない事を、本作の監督を務めたケイト・ヘロンさんが海外メディア Entertainment Tonight とのインタビューの中で明かしました。
メフィストが「ロキ」に登場するという噂は、以前に公開されたトレーラーに悪魔が描かれたステンドグラスが映っていた事がきっかけでした。この噂について、監督はインタビューでつぎのように述べています。
©2021 MARVEL,Disney
正直なところ、これは非常に奇妙な偶然の一致で、これは純粋に角があるロキを表しています。彼は天国から追い出され、ステンドグラスはロキを意味しているのです。私はネットでそういった考察などをいろいろ見て、”これは興味深いことになりそうだな”と思いました(笑) ですが、その憶測は違っていて、この番組のテーマにもっと関連していてメフィストを表しているのではありません。
メフィストはコミックの超強力なヴィランであり、何十億年もの間マーベル・ユニバースにおいて悪事を画策し、様々なヒーローたちと戦ってきました。サノスに変わる新たなボスとして登場したとしても何の不思議もなく、コアなコミックファンはドラマ「ワンダヴィジョン」の頃からメフィストの登場を考えていました。
しかし監督はメフィスト登場の噂のきっかけになったこのシーンは、「ワンダヴィジョン」よりもずっと前に撮影されたシーンだとも明かしています。監督も、脚本家のマイケル・ウォルドロンさんも、「もし、メフィストがMCUに登場したらおもしろいでしょうね。」と噂の面白みを認めつつも、本作には登場しないとコメントしました。
ドラマ「ロキ」は 毎週水曜日 16時より ディズニープラスで新エピソードを追加配信中。次回、第2話は 2021年6月16日 配信です。
ソース:‘Loki’ Creators on Exploring Time Travel and What Makes a Villain a Villain (Exclusive)
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のタイカ・ワイティティ監督が海外メディア The Sydney Morning Herald とのインタビューで、本作に全てを注ぎ込んだ事を明かし、次回作についても触れました。
監督はインタビューで以下のように述べています。
この後、次の作品をやるかどうかは誰にもわかりませんが、この作品には、すべてのアイデア、すべての馬鹿げたコンセプトやギャグ、スタント、キャラクターなど、あらゆるものを注ぎ込んだと思っています。これ以上の満足はありません。
ワイティティ監督は2017年公開のシリーズ第3弾にあたる映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」からMCUに参加し、前2作とは全く違うテイストの作品を作り上げ好評を得ました。
その後は2019年にコメディ映画「ジョジョ・ラビット」でアカデミー脚本賞を受賞するなどし、現在はスター・ウォーズのプロジェクトなども抱える多忙な監督になっています。
また、ソーを演じるクリス・ヘムズワースさんも2011年からMCUに参加しており、アイアンマン/トニー・スタークやキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの事を考えると、次回作があるかどうかはかなり不透明と言えそうです。
とは言えまだまだ「ラブ&サンダー」はポストプロダクションの真っ最中。まずは本作の公開を心待ちにしたい所です。
映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年5月6日 米国公開予定です。
ソース:‘In the world of the internet, everything goes away pretty quick’: Taika Waititi
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」の配信開始を控え、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が Empire Magazine とのインタビューの中で、本作が「他の作品よりもMCUに大きな影響を与える」と明かしました。
本作はとても重要なものになります。 おそらく、これまでのどの番組よりもMCUに影響を与えることになるでしょう。ワンダヴィジョンについて誰もが考えたことは、ある意味真実であり、ファルコン&ウィンター・ソルジャーについてもある意味真実ですが、ロキについてはさらにある意味真実です。6時間かそこらで、キャラクターが変化し、進化していくのを見たいのです。我々は、過激にならないためにこのような番組を作っているわけではありませんよね。
また、ケイト・ヘロン監督は Hollywood Reporter とのインタビューで以下のように語っています。
テーマとしては、グレーゾーンです。この番組では、何が人を本当に良い人間にするのか、何が人を本当に悪い人間にするのか、そして私たちはそのどちらなのか、ということがテーマになっています。ロキはそのグレーゾーンにいます。監督としても脚本家としても、自分がなぜこのような物語を作っているのか、必ずしも理解しているわけではありません。私がいつも考えているのは、アイデンティティーです。Netflixシリーズ「Sex Education」では、アイデンティティについて、アウトサイダーのように感じながらも、実際には自分の仲間を見つけるということをよく話していました。「ロキ」でも同じことが言えます。アイデンティティと自己受容をテーマにした番組で、私はそこに惹かれたのです。人々に愛されているキャラクターを、どのようにして別の道へと導いていくのか。私にとっては、それを解明することが興味深かったですね。それに加えて、TVAでMCUの全く新しいコーナーを設定することができました。これは私にとってとてもエキサイティングなことでした。
エンドゲームのとあるポイントからのその後のロキを描く本作の公式概要は以下の通りです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。作業服を着て戦う姿やシックなスーツでお洒落にキメて飛行機に乗り込む姿など、ロキが様々なビジュアルに変貌。四次元キューブを手にした後、ロキに起こったこととは…?『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる!
ドラマ「ロキ」は 2021年6月9日 水曜日 16時よりディズニープラスで配信予定です。
ソース:Marvel Studios Head Reveals Loki To Have More Impact on MCU Than Any Show so Far