映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開に先駆けてデイリービューグルがTikTokを開設

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の公開を控える中、劇中に登場する架空のメディア会社デイリービューグルがTikTokアカウントを開設し、動画を公開しました。編集長のジョン・J・ジェイムソンが登場する他、インターンとしてネッドの元カノ、ベティ・ブラントも参加しています。

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♬ SpiderMan No Way Home in theaters December 17 – The Daily Bugle

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アンガーリー・ライスさん演じるベティ・ブラントはデイリービューグルで働ける興奮を伝えていますが、無給であることに表情を曇らせるシーンも。

コミックのベティもデイリービューグル社の社員、ジェイムソンの秘書を務め、サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズでも秘書として登場していました。MCUのベティは高校在学中から校内放送のキャスターをつとめ、報道のキャリアを磨いていました。

動画を通じてベティはスパイダーマンの目撃情報を募集。スパイダーマンにまつわるものなら、「見当違いな意見」、「疑わしい噂」、「おかしな陰謀論」でも構わないと呼びかけています。最新映画の中でベティとピーターの友人関係はどのように描かれることになるのでしょうか。

本作の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の大ヒット曲「Agatha All Along」がグラミー賞にノミネート

マーベル・スタジオ初のディズニープラスドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で使用された楽曲「Agatha All Along」が、2022年1月に開催される第64回グラミー賞の受賞候補としてノミネートされました。この楽曲は「アナと雪の女王」の「レット・イット・ゴー」などを担当したクリステン・アンダーソン=ロペスさんとロバート・ロペスさんによって制作されています。

2022年のグラミー賞の公式ノミネートリストによると、ロペス夫妻が作曲した「Agatha All Along」が最優秀楽曲賞映画、テレビ、その他映像部門(Best Song Written For Visual Media)にノミネートされています。

ファンに人気のあるこの楽曲は、夫妻の他に、キャスリン・ハーンさん、エリック・ブラッドリーさん、グレッグ・ウィップルさん、ジャスパー・ランドールさん、ジェラルド・ホワイトさんが参加して制作されました。

ドラマ「ワンダヴィジョン」の7話に登場したこの曲はドラマ配信後すぐに公式無料配信され、Spotyfyではドラマ最終回までに180万回の再生数を突破していました。

この曲を歌うアガサ・ハークネス役のキャスリン・ハーンさんはディズニープラスシリーズの新作ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」で戻ってくることが今月発表されています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:WandaVision’s ‘Agatha All Along’ Conjures Up a Grammy Nomination

ドラマ「ホークアイ」の「ロジャース:ザ・ミュージカル」の楽曲「Save The City」がYoutubeで無料配信中

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で主人公クリント・バートンとその子どもたちが観劇した劇中劇「ロジャース:ザ・ミュージカル」で歌われた楽曲「Save The City」が公式Youtubeで無料配信されています。この楽曲はミュージカル「ヘアスプレー」のマーク・シャイマンさんとスコット・ウィットマンさんによって作詞作曲されています。

映画「アベンジャーズ」(2012年)のアベンジャーズとロキのニューヨーク決戦を舞台化したこのミュージカルではスティーブ・ロジャースの口癖「I can(could) do this all day」なども歌詞の中に含まれているほか、エンドクレジットシーンで食べに行ったシャワルマについても言及されています。

Youtubeのコメント欄では「実際に上演して欲しい」などのコメントも寄せられており、ドラマ「ワンダヴィジョン」の「Agatha All Along」のように配信初日から人気が爆発しているようです。

ドラマ「ホークアイ」はディズニープラスで配信中。次回、第3話は 2021年12月1日 配信予定です。

ドラマ「ホークアイ」、監督が「キャプテン・アメリカ」のミュージカルはクリントを困らせるためと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で、「キャプテン・アメリカ」のミュージカルが劇中劇として登場することについて、本作のリース・トーマス共同監督が、海外メディア CinemaBlend とのインタビューの中でその理由について語りました。

インタビューでトーマス監督は、「ロジャース:ザ・ミュージカル」の原案は、「ジェレミーの疲れた顔がブロードウェイの劇場に座って観ている姿を想像していました。クリントを困らせるものなら何でもいいということで、改めてしっくりきたんです。」と説明しました。

また、エグゼクティブ・プロデューサーのトリン・トランさんは、「登場人物がアベンジャーズのミュージカルについて何か言ったり、背景にビルボードが映し出されたりと、最初はシリーズの中で言及される程度のアイデアだったものでしたが、だんだんとエスカレートしていきました。」と説明しました。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで1話2話同時配信開始です。

映画「エターナルズ」、VFX制作の裏側が判明 ─ セナ、エロスは首から下、マッカリは全身CGのシーンがあった

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」のVFXを担当したマット・エイトケンさんが海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、本作のVFX制作の裏側について語りました。その中で、ポストプロダクション中の急変更への対応や、新たな表現への挑戦について明かされました。

「エターナルズ」のVFXを担当したWeta Digital社のVFXスーパーバイザー、マット・エイトケンさんはインタビューの中で、二人のキャラクターのスーツデザインがポストプロダクション中に変更されたため、スーツ着用シーンの彼らの首から下をCGで作り直した事を明かしました。

セナは、スーパーヒーローのスーツを着ているときは、常に完全なCGです。スーツのデザインがポストプロダクションで変更されたため、彼女は首から下がCGになっています。アンジェリーナ・ジョリーを起用したのには理由があります。その理由の一つは、彼女がまるでダンサーのような動き方をするからです。
他に完全に変更されたのは、ポストクレジットやミッドクレジットでのスターフォックスのシーンで、エロスのコスチュームも再設計されました。

アンジェリーナ・ジョリーさん演じるセナと、ハリー・スタイルズさん演じるエロスは撮影後にスーツのデザインが変更となったため、CGで新たな衣装を制作し、置き換える作業を行ったとエイトケンさんは語りました。セナに関して、普段着を着用しているシーンは本物のアンジェリーナ・ジョリーさんの身体である事も付け加えて説明しました。

そして、全員分のデジタルダブル(俳優のボディキャプチャデータ)を用意していた事を明かしました。そしてエイトケンさんは「マッカリはデジタルダブルを用いてアニメーション化し、時速数千マイルで移動しているかのような表現を出来るようになりました。」とも説明しました。

映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」に登場したスピードスターのクイックシルバーなど、従来はそのキャラクター以外をスローにすることで相対的に速く動いている表現をすることが主流でしたが、デジタルダブル技術の進歩により新たな表現が可能になったと語りました。

「エターナルズ」は想像以上にVFX技術が使用され、それでいて本物と見分けがつかないような表現になっていました。ヒーロー映画を制作するうえで欠かせないこの技術が今も昔も今後もMCUを支え、「エターナルズ2」ではさらに新しい表現を見せてくれるのかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

ソース:Eternals VFX Team on Making Makkari Different Than Other Marvel SpeedstersTwo Eternals Characters Had to Have Their Costumes Computer-Generated

ドラマ「ホークアイ」の時系列は2025年のクリスマスである事が監督インタビューから明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の時系列が2025年のクリスマスになる事が、本作のバート&バーティー監督、リース・トーマス監督の口から明かされました。海外メディア Total Film のインタビューに応じた監督は、本作が「アベンジャーズ/エンドゲーム」から2年後に設定されていると語りました。

監督たちは「ホークアイ」の時系列について以下のように語りました。

クリントは、映画の中で明らかに多くの時間を費やすことができなかった人です。私たちは彼がどこにいるのかを知ることができます。本作はエンドゲームのイベントから2年後です。それで、彼が何をしているか、そして彼が過去をどのように扱っているかを知ることができます。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」の最後の決戦は2023年の後半のイベントであるため、「ホークアイ」は2025年のクリスマスシーズンを描いている事になるようです。そして今回の監督の発言により、「ホークアイ」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は同時期ではなく、1年違いのクリスマスを描いている事が判明しました。

エンドゲーム以降、「ワンダヴィジョン」が2023年末から2024年始あたり、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」が2024年春頃、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」、「エターナルズ」、「シャン・チー」が夏頃に設定されており、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が2024年のクリスマスとなっています。

「ホークアイ」が2025年となると、MCUの年表的には1年間の空白が出来ることになり、その空白に「ミズ・マーベル」や「シークレット・インベージョン」などのドラマシリーズや「ソー/ラブ&サンダー」や「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」など今後公開&配信される作品のイベントが割り込んでくる可能性もあるようです。

逆に考えると、「ホークアイ」までの間はアベンジャーズが必要とされるレベルの脅威は起こらなかったのでしょうか、とても気になるところとなっています。

「ホークアイ」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズ創設メンバーのオリジナル・ドラマシリーズがディズニープラスで独占配信! 『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のニューヨークが舞台。 アベンジャーズを辞めたい男・ホークアイのただ一つの願いは、家族と平穏なクリスマスを過ごすこと。 けれども、彼の過去に関わる事件が起こり、トラブルに巻き込まれていくことに…。 アベンジャーズになりたい若き弓の使い手、ケイト・ビショップがホークアイの戦いに加わるが、果たして彼はニューヨークを舞台にした壮大な戦いを切り抜け、クリスマスを無事迎えることができるのか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで1話2話同時配信開始です。

ソース:Hawkeye: Inside Marvel’s Christmas adventure with Jeremy Renner, Hailee Steinfeld, and Rhys Thomas

ドラマ「ホークアイ」から本編クリップと新たな予告が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」から本編のクリップと、新たな予告「Arrives」が公開されました。アベンジャーズを辞めたい男ホークアイ/クリント・バートンは彼のもう一つの姿、暗殺者ローニンがきっかけとなり事件に巻き込まれていく事になります。

本作の日本語吹替キャストは、ホークアイ/クリント・バートンに、映画「ブラックウィドウ」(2021年)、アニメ「ホワット・イフ…?」(2021年)でも担当した東地宏樹さん、ケイト・ビショップには種崎敦美さん、エレーナ・ベロワには田村睦心さんが続投、ケイトの母エレノア・ビショップに井上喜久子さん、エレノアの婚約者ジャック・デュケーヌに速水奨さん、クラウン/カジミェシュ・カジミエルチャクは露崎亘さんが担当します。

「ホークアイ」の公式あらすじは以下のとおりです。

「エンドゲーム」の戦い後、ホークアイのただ一つの願いはアベンジャーズを辞め、家族と一緒に平和なクリスマスを過ごすこと。しかし彼の過去と関わる、ある事件に巻き込まれてゆく。
アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>がニューヨークを舞台に繰り広げる、ホリデー・サバイバル・アクション!


ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで1話2話同時配信開始です。

スプライト役リア・マクヒューさんが映画「エターナルズ」の舞台裏写真を共有

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」に登場するスプライトを演じたリア・マクヒューさんが、映画の舞台裏写真を自身のInstagramにて公開しました。そこではハリー・スタイルズさんの姿もあり、実際の映画では使われなかったシーンを撮影していた様子も伺えます。

共有された写真は全部で7枚。エロス役のハリー・スタイルズさんが着用されている衣装は、映画冒頭でエターナルズたちが宇宙船ドーモで地球に向かう際に着用していたものと同じようですが、このシーンにはエロスは存在しませんでした。

©2021 MARVEL,Disney

エロスがいたバージョンも撮影されたのであれば本編にも大きく影響しそうですが、様々なパターンが撮影されていたのかもしれません。

映画「エターナルズ」は 2021年11月5日 より劇場公開中です。

映画「スパイダーマン:NWH」、ソニー・ピクチャーズ・カナダが6つのTVスポットを公開 ─ トレーラーとは異なるシーンも

ソニー・ピクチャーズ・カナダがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の新たなTVスポットを合計6つを一斉に公開しました。動画ひとつにつき15秒から30秒の短いものですが、それぞれに北米版のトレーラーにはなかった、初公開となるシーンが含まれています。

Spider-Bite

ゼンデイヤさん演じるMJとの初公開シーンがいくつか含まれています。それよりも気になるのはドクター・ストレンジのシーンで、トレーラー2のものとは背景が異なっています。どちらかがフェイク、あるいは映画自体のポストプロダクションが現在も進行中で未完成の可能性があるようです。

©2021 Sony

Strange

ドクター・ストレンジがマルチバースから来たヴィランに関する説明をするセリフと共に、ヴィランたちの映像が流されています。エレクトロの右肩部分にはアークリアクターのようなものが装着されており、ドクター・オクトパスのメタルアーム同様にスタークの技術が絡んでくる可能性を示唆しているようです。

また、列車のシーンはトレーラーでは峡谷のような場所でしたが、このスポットでは逆さ都市が背景になっています。

Help

「Help」ではドクター・ストレンジがマルチバースから来たヴィラン達は元のユニバースのスパイダーマンと戦って死ぬ運命にある事を説明しています。トレーラー2のチェックポイントをまとめた記事でも整理しましたが、過去作で見て来た彼らのうちサンドマンとリザードは死亡していません。ピーターが彼らと世界を救う方法の鍵になるのはこの動画でもフォーカスされている謎の箱になるのかもしれません。

Break the universe

不穏なタイトルの動画ですが、ここではサンドマンやエレクトロの新たなシーンを見ることが出来ます。

Visitors Kids

ハッピーやリザード、ジョン・ジョナ・ジェイムソンなどの新たなシーンが含まれています。ジェイムソンは「ファー・フロム・ホーム」の彼と同一人物なのか、サム・ライミ版の彼なのか、別のユニバースの彼なのかは不明です。

New Suit Cutdown

15秒と短い動画ですが、スパイダーマンとドクター・オクトパスの初対面シーンをさらに見せてくれています。ドクター・オクトパスはやはり好戦的で、なおかつスパイダーマン=ピーター・パーカーである事を知っている事から、「スパイダーマン2」とは異なるドクター・オクトパスである可能性が高いようです。


本作の公式あらすじは以下の通りです。

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々のピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、時空が歪みを引き起こしてしまう…… それによりマルチバースが出現。それぞれのユニバースから、スパイダーマンの敵を呼び寄せてしまう。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

トム・ホランドさん、「スパイダーマン:NWH」の結末に納得がいかず監督に相談した事を明かす

ソニー・ピクチャーズが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で主人公スパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるトム・ホランドさんが、本作の結末に納得がいかず、監督に相談し、脚本を変更してもらった事を明かしました。

トム・ホランドさんは海外メディア GQ とのインタビューの中で、本作の制作がストーリーと同じくらいカオスだったと語り、フィナーレの自分のセリフに納得がいかず、疑念を抱いた事を語りました。

とにかく、最終的に大きなフィナーレを撮影する日が来ました。クレッシェンドのシーンでは、これは本当に馬鹿げた出来事なのだろうか?うまくいくとは思えない、って感じました。僕は何度も立ち止まって、「ごめんなさい、僕は自分のセリフが信じられないんです。」と言いました。

新しいアイデアに前向きなジョン・ワッツ監督は、トム・ホランドさんを脇に置いて脚本の問題点を話しあったと言います。そこで彼らは座って、素晴らしい働きをする新しいアイデアを思いついたのです。ホランドさんは「彼らが書き直してくれて、素晴らしい作品になりました」と納得の行くフィナーレになった事を付け加えました。

しかしその結末はもちろん、物語の内容についてもまだまだ全貌はわかりません。公開されているふたつのトレーラーからは、過去作を代表するヴィランが登場している事がはっきりと確認され、当初より噂されていた「シニスター・シックス」結成に一歩近づいたようにも見えます。その他、ヴィランたちと同様に過去作のスパイダーマンの登場や、デアデビルの登場など、多くの噂が本作の話題となっています。

映画の公式あらすじは以下の通りです。

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーター<スパイダーマン>はミステリオを倒したが、彼が遺した偽映像をデイリー・ビューグルが公開したことで、ミステリオ殺害の嫌疑をかけられる。ピーターがスパイダーマンの正体であることも暴かれてしまい、彼の生活は一変してしまう──

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 に日本公開予定です。

ソース:Tom Holland Is In the Center of the Web