映画「ドクター・ストレンジ」、ベネディクト・カンバーバッチさんはブラックウィドウとの共演が少なかった事を残念に思う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」シリーズで主人公ドクター・スティーブン・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんが、海外メディア Oracle Time とのインタビューの中で、今後共演したいMCU俳優について明かしました。

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MCUで一緒に仕事をしたい人物について質問されたカンバーバッチさんは「サミュエル・L・ジャクソン です。もし彼がまだMCUに出演しているなら、スクリーンタイムを共有したいですね。他は分からないな。どのタイムラインかによるかな?」とニック・フューリーとドクター・ストレンジの物語を描きたいと明かしました。

そして、インフィニティ・サーガを振り返り、「スカーレット・ヨハンソンとは悲しいかな、あまりスクリーンタイムがなかったし、クリス・ヘムズワースやトム・ヒドルストンとはもっと共演したいですね。マーベルが『エンドゲーム』のあの素晴らしいグループショットで最初の10年を祝ったばかりの時に、僕はパーティにかなり遅れて参加したということなんです。」と、ドクター・ストレンジのMCUデビューが遅かった事が原因で、初期のキャラクターと共演するタイミングがほとんどなかったことが残念だと語りました。

そして、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でのトニー・スタークの葬儀シーンについて「周囲にいる人たちに圧倒されてしまって、一緒に演技をするどころか、ほとんどみんなと話すことができなかったんです。スタークの記念館でのトラッキングショットは、かなり強烈でしたね。あの日はみんな目が回るような忙しさでした。僕はマイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーに『こんにちは、おはようございます、お元気ですか?』という感じで、『一体何が起こっているんだろう?どうやってここに来たんだろう?』という感覚でした。まさに魔法ですね。」と振り返りました。

ドクター・ストレンジは3作目の制作が分かっており、アベンジャーズの新作2本が発表された事で、ストレンジとフューリーの共演シーンのチャンスは十分にありそうです。また、ソーも続投が決まっている他、ロキはマルチバース関連で出会う可能性もあり、カンバーバッチさんの希望はいずれ叶うかもしれません。

残念ながらドクター・ストレンジとナターシャ・ロマノフを同時に見る可能性はかなり低そうで、ナターシャの過去を再び描くような「ブラックウィドウ2」でもない限り、実写作品では難しいかもしれません。俳優同士の共演は難しいとしても、スカーレット・ヨハンソンさんはプロデューサーとしてMCUに関わっていくとケヴィン・ファイギ社長が過去に話しており、俳優と裏方の立場で共同作業していく事はあるかもしれません。

なお、ベネディクト・カンバーバッチさんは2008年の映画「ブーリン家の姉妹」でスカーレット・ヨハンソンさん、ナタリー・ポートマンさん、アンドリュー・ガーフィールドさんたちと共演されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Benedict Cumberbatch Talks Wristwatches, Marvel and Freediving

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFX制作過程が公開

ルーカスフィルムの子会社でもあるVFX制作会社 Industrial Light&Magic 社が公式Youtubeチャンネルにて、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のVFXメイキング動画を公開しています。

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動画ではマルチバースの街並みやイルミナティ本部での戦いを中心に、本作のVFXがどのようにして制作されたかを垣間見ることが出来ます。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」脚本家はワンダが戻ってくる事を願っている

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューの中で、ワンダ・マキシモフの復活の可能性について言及しました。

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ウォルドロンさんはエリザベス・オルセンさん演じるスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフについて「彼女はMCUの盤上から外れました。今のところ?永遠に?いずれ分かることでしょう。また会いたいですね。」とインタビューの中で述べました。

以前には別のインタビューでもワンダのラストについて「それは観客の解釈次第だと思います。(中略)彼女が死んだかどうかはまだわかりません。」とし、死んだとの明言を避けています。

ソーサラースプリームを凌駕する魔法の使い手が岩の下敷きになって死ぬとは考えがたいものですが、あれは責任を取るための行いの結果でもありました。ワンダのその後は後に続くプロジェクトの監督と脚本の手に委ねられているようです。

ワンダ再登場の作品として有力視されているのは2023年にディズニープラスで配信予定のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ですが、今のところ具体的な報道はありません。

また、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレットウォーズ」での再登場も考えられる他、噂のプロジェクト「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」まで出番がない可能性もあるかもしれません。

しかし、実写にかぎらずに言えばワンダは「マーベル・ゾンビーズ」への登場が発表されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Waldron Wrote A Reed Richards Post-Credits Scene For Doctor Strange In The Multiverse Of Madness – Exclusive

映画「ドクター・ストレンジ/MoM」脚本家がファンタスティック・フォーに関するクレジットシーンを計画していたと明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の脚本家マイケル・ウォルドロンさんが、海外メディア Empire とのインタビューに応じ、本作のポストクレジットシーンがファンタスティック・フォーに関するものを描く計画があった事を明かしました。

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ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジ2にずっとリード・リチャーズを登場させたかった」と前置きしつつ、「最初の原稿では、映画の出来事がバクスタービルで誰かに記録され、見直され、伸びる手がフレームに入ってきてそれを戻すという、ただそれだけのためにタグを書いていたんです。リードはマーベル・コミックのキャラクターの中で一番好きなキャラクターなので、どこかに登場させたいといつも思っていました。」と明かしました。

その時はまだ本編にリード・リチャーズが登場する予定ではなく、この採用されなかったポストクレジットシーンがMCUにおけるリード・リチャーズ初登場になるはずだったようです。

この幻のリード・リチャーズやバクスタービルというのがどのユニバースのものであるかは気になるところですが、今回のインタビューではそこまで深く掘り下げられませんでした。

「ファンタスティック・フォー」に関しては2024年11月8日の米公開が決定し、先日は監督の名前が報じられるなど少しずつ動きを見せ始めています。来週開催されるD23 Expo 2022などで制作陣に関する新たな発表などが行われるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Waldron Wrote A Reed Richards Post-Credits Scene For Doctor Strange In The Multiverse Of Madness – Exclusive

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より削除されたメインヴィランのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」より、削除されてしまった本来のメインヴィラン「ナイトメア」とそれに関するコンセプトアートが公開されました。

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アーティストのライアン・デ・シルバさんが自身のウェブサイトで公開した多数のアートによると、前作のスコット・デリクソン監督と脚本のC・ロバート・カーギルさんが構想していた本来の「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」のメインヴィランとなるはずだったナイトメアの姿が描かれています。

©MARVEL,Disney

古文書(ヴィシャンティの書?)に記されたテイで描かれたナイトメアは日本の鬼武者のような姿をしているようで、夢の世界でドクター・ストレンジを苦しめる張本人として登場する予定だった事を示しています。

また、アートディレクションを担当するオリバー・キャロルさんが公開したセット画像も興味深く、スティーブン・ストレンジが妹亡くしてしまった悪夢のような凍りついた湖でナイトメアとの決戦が計画されていた事を示唆しているようです。

©MARVEL,Disney

最終的にはマーベルとの創造性の相違からスコット・デリクソン監督は降板し、製作総指揮へと移動、新たな監督としてサム・ライミ監督が起用され、脚本もカーギルさんからドラマ「ロキ」を担当したマイケル・ウォルドロンさんへと変更されました、当初はこれらのプロットを引き継いでの開発が行われていましたが、新型コロナウイルスのパンデミックによる制作の無期延期にともなって脚本が一新される事になりました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-doctor-strange-2-nightmare-original-script/”]

ドクター・ストレンジは今後インカージョンに対応しなくてはならず、ナイトメアとの対決が仕切り直される可能性はあまりなさそうですが、別のヒーローを苦しめるためにナイトメアが登場する可能性はあるかもしれません。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はBlu-rayやDVDが発売中、ディズニープラスでも配信中です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の削除された残忍なシーンの絵コンテが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の幻のオープニングから繋がるシーンの絵コンテの一部が公開されました。海外スクーパーによって暴かれた削除されたオープニングはワンダとモルドの対決から始まり、モルドが一瞬で首をはねられて終わっていた事を、脚本家も後日認めていました。

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ストーリーボードアーティストのジェレミー・シムサーさんは自身のInstagramにて画像を投稿し、「Earth-616のモルドに何が起こったんでしょう?彼は後半でこうなっていました。絵コンテを描きながら、ストーリーが洗練されていくのは、いつも面白いです。モルドの最終的な運命がどうなるかなんて、誰が分かりますか?僕じゃありません。削除されたシーンはカウントされません。(追記:この削除されたシーンについて、脚本のマイケル・ウォルドロンが直接語っているインタビューをいくつか読んだので、これを載せても大丈夫だと思います)」とコメントを添えています。

画像はワンダがモルドの生首を魔法で呼び出す様子が描かれ、「私を脅した最後の人間はここよ」とセリフが添えられています。

先日はワンダとモルドが戦う直前の向かい合っているシーンのコンセプトアートが公開されていましたが、その戦いの後、モルドの首はドクター・ストレンジへの見せしめとして機能させる計画があったようです。

前作の映画「ドクター・ストレンジ」で兄弟子として登場したモルドは物語の最後にドクター・ストレンジと袂を分かち、「魔術師が多すぎる」と魔術師を間引き始める様子が描かれていました。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ではEarth-616のモルドは登場しませんでしたが、ストレンジは「何度も生命を狙いに来ている」と語っており、モルドは自身の目標への歩みを続けている事が明かされています。

脚本の変更により死の運命から逃れられた616のモルドは「ドクター・ストレンジ3」にて再び現れるのでしょうか?

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映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場予定だったソーとロキの兄弟のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する計画があったソーの異母兄弟「バルダー・ザ・ブレイブ」のコンセプトアートが公開されました。

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アーティストのダレル・ワーナーさんが自身のInstagramに「未完成の小シリーズ(キャラクターを明かさないように!)ヒントは以下の通り: 衣装デザイン:グラハム・チャーチヤード|ソーとロキの兄弟。役を演じきれなかった俳優の衣装の水彩画。」とコメントを添えてバルダーと思われる画像を投稿しました。アートにはムニンとフギン(オーディンのカラス)の姿も描かれています。

バルダーは本作でイルミナティのメンバーの一人として紹介される計画があった事が報道されており、ダニエル・クレイグさんがキャスティングされていたとも言われています。

しかし新型コロナウイルスのパンデミックの影響で、クレイグさんのバルダーはジョン・クラシンスキーさん演じるファンタスティック・フォーのリード・リチャーズへと変更されたと以前に報じられました。

MCUのソーには姉のヘラと弟のロキがいる事はご存知のとおりですが、コミックには他にも姉や妹、弟たちが存在しています。今後のMCU作品で彼らとの共闘や対決が描かれる機会が出てくるかもしれません。

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ブルース・キャンベルさんがマーベル・スタジオとさらなる契約をしている事を明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でピザパパのマスターを演じたブルース・キャンベルさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、マーベル・スタジオと3本の映画出演に署名していると明かしました。

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インタビュアーから「マルチバースのピザパパが再びドクター・ストレンジと対決する事がありますか?」と質問されたキャンベルさんは「みなさんご存知ないでしょうが、僕はマーベル・スタジオと3本の映画の出演契約を結んでいます。ドクター・ストレンジ2は一過性のものではありません。だからピザパパにこだわる必要はありません。」とコメントしました。

また、インタビューの中では「ピザパパはすべてのマルチバースに存在している」ともコメントしており、Earth-838以外のピザパパが登場する可能性を匂わせました。

さすがにピザパパがドリームウォークで復讐に来るという展開はないと思いたいですが、彼の次の登場はどの作品になるのでしょうか。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ラシャーナ・リンチさんが「ドクター・ストレンジ2」の舞台裏写真を投稿し、ブリー・ラーソンさんとテヨナ・パリスさんも大興奮

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に出演したラシャーナ・リンチさんが自身のSNSで舞台裏写真を公開しました。Earth-838のキャプテン・マーベル/マリア・ランボーを演じたリンチさんは数点の写真と動画を共有しています。

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この投稿に対してEarth-616のキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースを演じているブリー・ラーソンさんと、マリア・ランボーの娘モニカ・ランボーを演じているテヨナ・パリスさんは以下のようなコメントを残しています。

ラシャーナ・リンチさんが演じるマリア・ランボーはキャロルの元同僚、親友として映画「キャプテン・マーベル」に初登場。しかし、ドラマ「ワンダヴィジョン」ではS.W.O.R.D.の創設者となっていた事が判明したと同時に故人になっている事も分かりました。

マリアのその後が描かれる可能性は極めて低そうですが、映画「ザ・マーベルズ」のロケ地ではラシャーナ・リンチさんの姿も確認されており、回想シーンなどで3人が共演している可能性はありそうです。

映画「キャプテン・マーベル」、ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はいずれもディズニープラスで配信中。映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

理論物理学者の加來道雄先生がMCUのマルチバースの正解点、矛盾点を解説

素粒子や超ひも理論の専門家の加來 道雄(ミチオ・カク)さんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のマルチバースについて、実際の理論に基づいている事、そうでない所を解説した動画の日本語字幕対応版が Youtubeの WIRED.jp チャンネルにて公開されています。

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理論物理学の専門用語を知らなくても楽しめる内容で、先生も実際にMCUを鑑賞されているような、所々マーベル愛を感じる動画になっています。

ドラマ「ロキ」シーズン1、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」等、ディズニープラスで配信中です。