「デアデビル」、「エージェント・オブ・シールド」の米ディズニープラス配信決定の発表に俳優さん達が喜びの声を上げる

2022年2月いっぱいでNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」に出演していたヒロインのカレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールさんと、「エージェント・オブ・シールド」で主人公フィル・コールソンを演じていたクラーク・グレッグさんが、ディズニープラスでの配信決定を受けて喜びの声をSNS上に投稿しました。

デボラ・アン・ウォールさんは短く「やった!!!」とコメントし、ディズニープラスの公式投稿を引用しました。Netflixの「デアデビル」からは主人公マット・マードックが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に、ヴィランのキングピン/ウィルソン・フィスクがドラマ「ホークアイ」に登場しているため、デボラ・アン・ウォールさん演じるカレン・ペイジもMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場する可能性は極めて高くなっています。

クラーク・グレッグさんも「さあ・・・行くぞ!」と短くコメントを添えてプロモーション動画を引用し、米国では遅れに遅れたディズニープラスでのファイナルシーズン配信に興奮をあらわにしました。コールソンは映画「アベンジャーズ」にて死亡しましたが、その後フューリーのT.A.H.I.T.I.計画により蘇生され、S.H.I.E.L.D.再建に尽力する物語が「エージェント・オブ・シールド」にて描かれていました。MCUがフェーズ4に入ってからはアニメ「ホワット・イフ・・・?」にも登場し、今後ドラマ「シークレット・インベージョン」での復活を期待する多くのファンがいます。

果たして2人は今後のMCUに戻ってくる事が出来るのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は日本ではすでにディズニープラスで全話配信中、ドラマ「デアデビル」の日本配信は未定です。

米ディズニープラスで「デアデビル」などNetflixの「ディフェンダーズ」シリーズ配信が決定

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品(とエージェント・オブ・シールド)が2022年3月16日より米ディズニープラスで配信開始となる事が公式に発表されました。

Netflix制作のマーベルドラマ6作品はカナダのディズニープラスで配信される事が先立って報じられていましたが、米国でもカナダと同日にディズニープラスでの配信が決まったようです。記事執筆時点で日本での予定は不明となっています。

米国ではこれらに加えて、ABC制作の人気マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」がようやくディズニープラスに到着する事が決定しました。

なお、米国ではこの配信開始をもって全ての視聴者にペアレンタルコントロールの設定が義務付けられるようです。

ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日より米国ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ジェマ・シモンズ役エリザベス・ヘンストリッジさんがMCU復帰への意欲を示す

ABCのマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.の天才生化学者ジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、今後の再演に前向きな姿勢である事を明かしました。

ドラマの終わり方について質問されたヘンストリッジさんは「”終わり方 “に満足しています。シーズン5の終わりには、もうこれで終わりかなと思っていたのに、さらに2シーズンできたことは、本当に嬉しかったし、私たちは本当によくやったと思います。私はこの終わり方が大好きです。あの番組から離れる準備ができたとは思っていなかったし、脚本家たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思います。あの最終回をとても誇りに思うし、そう、私たちはあの番組を美しい場所に残したと思っています。」と述べました。

そして、「しかし、同様に、私はあの番組に出演していることが大好きで、家族を愛し、シモンズを演じることが大好きでしたので、ええ、私は常にこの役を再演することに前向きです。」と続けました。

ドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」によって、マーベル・スタジオがレガシーキャラクターの再登場と手段を使える事は明らかになりました。正史であるかどうかは意味をなさなくなり、すべてのキャラクターを扱える状態にあることは明白なようです。

その中でフィル・コールソンを共通項に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の裏側を描いてきた「エージェント・オブ・シールド」のファンの多くは、彼らがMCUに戻っていることに期待しています。

ドラマ「ホークアイ」ではS.H.I.E.L.D.関連で何らか動きがあるかと思われましたが、エージェント19がローラ・バートンだった事がほのめかされただけでした。次にS.H.I.E.L.D.と関係が深いと思われる作品はニック・フューリーが主人公のドラマ「シークレット・インベージョン」で、コミック版でもS.H.I.E.L.D.は重要な役割を担っていました。しかし現在撮影中の「シークレット・インベージョン」の現場で、S.H.I.E.L.D.のエージェントたちを見かけたという情報は今の所ありません。

エリザベス・ヘンストリッジさんは昨年春に配信したポッドキャストにて「今でもヒーロー作品の仕事を続けている」と発言していましたが、それが何の作品なのかは判明していません。

また、「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンを演じた共演者のクロエ・ベネットさんも再演について熱意を示していますが、「シークレット・インベージョン」に関する噂については否定しています。

S.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUに戻ってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of Shield Star Elizabeth Henstridge Speaks Out on Joining the MCU

#SaveAgentsofSHIELD運動にメリンダ・メイ役ミンナ・ウェンさんがリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の影響を受け、「エージェント・オブ・シールド」のファン達も動き出しています。SaveAgentsofSHIELD のハッシュタグと共に日々SNSへの投稿が行われる中、S.H.I.E.L.D.のエージェント・メリンダ・メイを演じたミンナ・ウェンさんが、海外メディア Deadline とのインタビューの中でこの事について質問され回答しました。

スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」や「ボバ・フェット」でフェネック・シャンドを演じるウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」の復活を求める運動について「私たちの小さなファンベースがどんどん大きくなっていくのが好きです。なぜなら、人々が(ディズニープラスで)全エピソードを見直すようになり、素晴らしいシリーズだったことに気づき、そのファンやファンの反応が好きだからです。祈りましょう。誰ならわかる?」とコメントしました。

米国では #SaveAgentsofSHIELD がトレンド入りしており、2020年8月に7シーズン、136エピソードで終了したこの「エージェント・オブ・シールド」シリーズを、マーベル・シネマティック・ユニバースのカノンの一部にするよう、ファンたちが結集しています。

ABC制作の「エージェント・オブ・シールド」は、MCUのフェーズ1に登場していたフィル・コールソン(演:クラーク・グレッグさん)が主人公でしたが、同シリーズは途中から独自のタイムラインを展開していました。MCUがマルチバース化していく中、「ホークアイ」や「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がやったように「エージェント・オブ・シールド」復活への希望は膨らんでいます。

ミンナ・ウェンさんは「エージェント・オブ・シールド」でメリンダ・メイ、別名「騎兵隊」を演じました。フューリーに採用され、コールソンと共にヒドラと戦った優秀な兵士でもあり、スカイ/クエイク/デイジー・ジョンソンのメンターもつとめました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Ming-Na Wen Reacts To Fans’ Rally To Revive ‘Agents Of S.H.I.E.L.D.’: “Fingers Crossed”

MCUのゴーストライダーは複数登場する?噂の二人がSNS上で謎の投稿

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への再登場が期待されているゴーストライダーですが、かねてよりキャスティングの噂がある二人の俳優さんが奇しくも同じ日にゴーストライダーに関する投稿をし、話題になっています。

一人目は「ウォーキング・デッド」などでお馴染みのノーマン・リーダスさん。リーダスさんは自身の顔とゴーストライダーを融合させたファンアートを引用してツイート。以前からゴーストライダーを演じたいと明かしており、先月もマーベル・スタジオとミーティング中だと報じられていました。

二人目はガブリエル・ルナさん。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4でゴーストライダー/ロビー・レイエスを演じ、人気を博しました。ルナさんはファンの「MCUがガブリエル・ルナのゴーストライダーを復活させる所を見たい」というツイートを引用して、「準備万端にしておけよ」と言う意味のハッシュタグを添えています。

ドラマ放映当初はスピンオフ制作の発表もされましたが、残念なことにその後制作はキャンセル。ルナさんはMCUで再演したいと以前から明かしています。

コミックのゴーストライダーは複数人登場し、最も有名なのは初代のジョニー・ブレイズで、過去にはニコラス・ケイジさん主演の実写映画も二本制作されました。ガブリエル・ルナさんが演じたゴーストライダーはコミックで四代目となるロビー・レイエスで、その他女性のゴーストライダーや、紀元前100万年のゴーストライダーなどもコミックには登場しています。

同じ日に不思議な投稿をした噂のゴーストライダー俳優さんたち。同時にスクリーンに登場する日は来るのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

映画「ブレイド」にデルロイ・リンドーさんのキャスティングが最終交渉中、撮影は2022夏以降

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブレイド」にデルロイ・リンドーさんがキャスティングの最終交渉の段階に入ったと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。2019年にリブートと共に主演のマハーシャラ・アリさんの名前が発表されて以降、本作の二人目の俳優が決まろうとしているようです。

記事によるとデルロイ・リンドーさんの役柄については不明との事で、まだまだ詳細は謎に包まれています。また、撮影は2022年の夏以降に始まるとも伝えています。

デルロイさんは「マルコムX」、「60セカンズ」、「ザ・ファイブ・ブラッズ」などに出演しており、ヘイムダル役のイドリス・エルバさんや征服者カーン役のジョナサン・メジャーズさんとの共演経験があります。

また、以前に制作が計画されていた「エージェント・オブ・シールド」のスピンオフ作品で、エンドリアンヌ・パリッキさんとニック・ブラッドさんを主演としたバーバラ・”ボビー”・モースとランス・ハンターの物語を描く「マーベルズ・モスト・ウォンテッド」においてヴィランのドミニク・フォーチュン役に起用されていましたが、最終的にこの作品はキャンセルされました。

2016年に計画されていたスピンオフではヴィラン役でしたが、リブート版「ブレイド」ではどのような役になるのか、今後の情報に注目です。

映画「ブレイド」の公開日は未定ですが、先月にはマーベル・インド公式による情報発信もありました。

ソース:‘Blade’: Delroy Lindo Joins Mahershala Ali in Marvel Studios’ Vampire Adventure (Exclusive)

公式本「The Story of Marvel Studios」著者が「エージェント・オブ・シールド」はカノンではないとSNSで説明

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の誕生の舞台裏を見ることが出来るマーベル・スタジオ監修の公式ブック「The Story of Marvel Studios: The Making of the Marvel Cinematic Universe」がエイブラムス・ブックスより2021年10月19日に発売され、そこには「エージェント・カーター」がMCUの正史である旨の記述があり話題となりました。

しかしこれを拡大解釈した一部のメディアやファンが「エージェント・オブ・シールド」も正史だと誤認し、SNSはちょっとした混乱になっています。

この本の著者であるタラ・ベネットさんは自身のTwitterにて「エージェント・オブ・シールドが正史だとは言っていません。正確に本を読んでください」と投稿するもツイートが絶えず、「MCUの中で各番組がどのように機能しているかが明確に書かれている本を読んできてください。あなた達のツイートは私たちが書いた内容では有りません。」と追加の投稿。

それでも関連ツイートは収まらず、ベネットさんはあらためて補足説明をしました。

この議論を永久に終わらせるために、私はツイートの中で、本がエージェント・オブ・シールドとエージェント・カーターがカノンショーであると決定的に言っていると誤って報道されたブラジルの記事に反論しました。私たちの本には、番組に関するいかなる二元的な宣言もなく、それは私も同様に述べました。25万語の文脈に沿った物語の中で、「エージェント・カーター」を誰がクリエイティブに構想し、運営し、その後どのようにMCUに折り込まれていったかを説明しています。この本は、マーベル・スタジオがクリエイティブに制作したプロジェクトのみを取り上げています。ツイートは文脈を無視して抜粋されたものなので、削除しています。すべてのキャラクターを楽しんでください。すべての映画を楽しんでください。そして、私たちの本の中の素晴らしいストーリーを楽しんでください。それがすべてなのです。

この本はMCUではなくマーベル・スタジオに焦点があわせられており、スタジオの歴史の中で「エージェント・カーター」がどのように制作されたかが記述されているとベネットさんは説明しました。マーベル・スタジオが制作に絡んでいない「エージェント・オブ・シールド」が正史かどうかはこの本とは無関係であり、それはマーベル・スタジオやディズニーが決める事だという事です。

ベネットさんが最後に述べたように、ファン同士が正史かどうかで言い争いをするのはなかなかに不毛なことであり、すべての作品を楽しんだもの勝ちと言えそうです。「エージェント・オブ・シールド」がマーベルドラマ史上最長シーズンを記録しているのは作品の面白さや人気を象徴していることでもあるようです。

ドラマ「エージェント・カーター」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ともにディズニープラスで全話配信中です。

ソース:Marvel Studios Author Disputes Agents of SHIELD’s Place In MCU Canon

クロエ・ベネットさん、ドラマ「シークレット・インベージョン」に関する噂を否定

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」にクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンとして出演していたクロエ・ベネットさんが水曜日の夜に自身のInstagramストーリーに動画を投稿し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に参加するという噂についてきっぱりと否定しました。

ストーリーの投稿は一定時間で自動的に消えるため現物は残っていませんが、comicbook.com によると動画内でベネットさんは以下のように語りました。

私は、このようなことを一般的に、ソーシャルメディアでも何でも、言わないようにしてきました。それは、もしかしたら、この問題が解決するかもしれないと思ったからです。私は、『シークレット・インベージョン』の件には、まったく関わっていません。正直なところ、それが何であるかさえよくわからないのです。

毎日、何百通ものメッセージが送られてくるようになったので、ここに来てこのことを言いに来たのです。今では個人的にも声をかけられるようになりました。今日は、ターゲット(小売りチェーン)のタンポン売り場にいました。

動画の一部を保存していたユーザーがシェアしているのは以下のようなものになります。

また、記事によるとベネットさんはビデオの最後に、ファンに感謝の言葉を述べたとしています。

はっきり言って、私は皆さんの熱意が大好きですし、皆さんのメッセージがそのような興奮から来ていることも知っていますし、それがとても純粋な場所から来ていることも知っていますし、私は皆さんをとても愛しています。

今回の噂についての否定が事実なのかパフォーマンスなのかはファンには知る由もありません。最近ではドラマ「シーハルク」の主演タチアナ・マスラニーさんはギリギリまで関与を否定していました。

今の所クロエ・ベネットさんは「シークレット・インベージョン」に参加しないとの事ですが、他にも多くの名俳優、人気俳優の名前が上がっています。

MCUから引き続き、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるタロスが登場するのに加えて、メインヴィランにキングズリー・ベン=アディルさん、その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。

本作はすでにロンドンで撮影に入っており、2022年の夏から秋にかけて配信されると見られています。

ソース:Agents of SHIELD Star Chloe Bennet Breaks Silence on Rumors She’s in Marvel’s Secret Invasion

クラーク・グレッグさん、「エージェント・オブ・シールド」のMCU非カノン説について言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン」(2008年)で初登場したフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、コールソンが主人公のドラマ「エージェント・オブ・シールド」とMCUの関係についてのファン理論に対して、Spotfyの番組 MARVEL MOVIE MINUTE の中でコメントしました。

グレッグさんはMCUの最新作であるアニメ「ホワット・イフ…?」でコールソンを再演した事を含め、これまでマーベルの映画やドラマでフィル・コールソンを演じた「素晴らしい時間」を振り返りました。

本当に素晴らしいことです。それぞれの映画で最高の時間を過ごすことができました。すべての作品を演じるのが好きでした。そして、本当に楽しかった。私は何も望んでいません。ただ、(マーベル・スタジオ社長の)ケヴィン(ファイギ)やみんながやっていることを見るのが楽しいんだ。そして、ケヴィンはいつものように、そしていつも私に対してそうであるように、とてもクールです。

続いて、ディズニープラスで配信中のドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したダークホールドを基に、「エージェント・オブ・シールド」がMCUの正史ではなくなったというファン理論について否定をほのめかしました。

ワンダヴィジョンで起きたことでエージェント・オブ・シールドがカノン(正史)ではなくなったように感じている人がいるのを見たことがありますが、私はこの手のことにはかなり精通しています。

また、グレッグさんは、マーベル・スタジオのトップであるケヴィン・ファイギ代表が、「エージェント・オブ・シールド」 、Netflixの番組、そしてそこに登場するキャラクターのファンを「過小評価」しないようにと言っていたことに言及しました。

マーベル・スタジオの代表であるケヴィン・ファイギは、「エージェント・オブ・シールド」やNetflixの番組、そしてそれらのキャラクターのファンを “過小評価 “してはいけないと語っていました。私は、(デアデビルの俳優である)チャーリー・コックスを見たいし、これらの番組を愛する人々を見たいし、すべての番組が可能な限りクロスオーバーするのを見たいし、それがマーベルファンの望みだと思うからです。

以前に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督は「ケヴィンが関わってないからエージェント・オブ・シールドはMCUじゃないよ」とコメントしていた事がありましたが、デッドプールの続編がMCUとして制作される事が発表され、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の予告にドクター・オクトパスが登場した事で、こういったカノン論争はナンセンスなものになってきたのかもしれません。

グレッグさんが言及したチャーリー・コックスさん演じるデアデビルは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に登場すると噂されており、そのヴィランであるキングピンはドラマ「ホークアイ」への登場が囁かれています。

その他、映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」にはチャールズ・エグゼビアの登場も噂されており、これらと同様に「エージェント・オブ・シールド」のメンバーにもいくつかの噂が浮上しています。

新型コロナウイルスの状況にもよる所ではありますが、順調に進めば2021年内に「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が公開され、本格的にマルチバースの扉が開かれるものと見られています。それによって、「エージェント・オブ・シールド」やFOX、Netflixのマーベルキャラクターたちの今後の指針も見えてくる事でしょう。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ソース:Clark Gregg Affirms Agents of SHIELD’s MCU Place After WandaVision Conflict

ジェマ・シモンズ役エリザベス・ヘンストリッジさん、イギリスへの移動を報告 ─ 「シークレット・インベージョン」に参加か?

ABC制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.の科学者ジェマ・シモンズを演じていた女優のエリザベス・ヘンストリッジさんがInstagramで近況を報告。その中でイギリスに移動する事を明かし、これがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影ではないかと海外ファンの間で話題になっています。

ヘンストリッジさんは「スーツケースで生活して1年後、私たちはまだ家を買ったばかりよ!アトランタにね! ……荷物を開けたところ……でも、私たちの荷物はいくつかまだLAにあって、私はイギリスに行くから、またスーツケースに詰め込んだけど、4枚のTシャツを誇らしげにハンガーにかけているから、密かに絶対的な夢を生きているのよ🕺🏻。」と投稿。

コメントの中で「あなたはMCUに参加してるの?」と聞かれたヘンストリッジさんは😬の絵文字で対応しました。

イギリスのロンドン近郊ではディズニープラスで配信予定のMCUのドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影が近々始まる予定ですが、今回のヘンストリッジさんの投稿がここへの参加を確たるものにしているかと言われればそうではありません。

しかし今年4月のインタビューでヘンストリッジさんは「今もヒーロー作品に携わっている」と明かしていました。

コミックの「シークレット・インベージョン」はS.H.I.E.L.D.を主体とした物語で数多くのS.H.I.E.L.D.のエージェントが登場します。このイベントで立ち上がったチーム「シークレットウォリアーズ」のリーダーはドラマ「エージェント・オブ・シールド」でも人気を博したクエイク/デイジー・ジョンソンでした。

先日はデイジー・ジョンソンを演じていたクロエ・ベネットさんが非公開のプロジェクトのために「パワーパフガールズ」の撮影延長に参加出来ないとして番組から降板。

また、ドラマ「ホークアイ」のロケ地付近にエリザベス・ヘンストリッジさんがいたことや、ホークアイ/クリント・バートンを演じるジェレミー・レナーさんがSNSでたびたび公開していたS.H.I.E.L.D.のマーク、「ホークアイ」にモッキンバード/バーバラ・”ボビー”・モースが登場すると言う噂。

それらに加え、ドラマ「ロキ」で過去シーンから引用されたコールソン、映画「ブラックウィドウ」のプレミアイベントに特別ゲストとして招待されていたコールソン役クラーク・グレッグさんはアニメ「What if…?」への出演も明かされています。

この1~2年のS.H.I.E.L.D.関連の事実と噂は単なる独立した点なのか、それとも線で結ばれているのか、とても気になる所となっており、今後も注目のポイントとなりそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定。配信時期は未定です。