「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」が 10月27日から米ディズニープラスで配信

マーベル・スタジオがLEGOアニメの最新作「LEGO Marvel Avengers: Code Red」を 2023年10月27日より米ディズニープラスで配信する事を発表しました。日本での配信については現時点で不明です。本作はサンディエゴ・コミコンのレゴブースで発表された作品で、レゴシリーズとしては2018年の「Black Panther – Trouble in Wakanda.」以来の作品となります。

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配信日について発表された「アベンジャーズ:コード・レッド」ですが内容やキャラクター、キャストなどは不明のままです。

レゴのマーベルシリーズは2013年の「レゴ マーベル スーパーヒーローズ:マキシマム オーバーロード」から始まった、1話約20分の短編アニメーションです。その後、2015 年の「アベンジャーズ リアッセンブルド」、2017年の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」、2018 年の「ブラックパンサー:トラブル・イン・ワカンダ」が制作されました。

今回の発表は米マーベル・スタジオが投稿しているものですが、マーベル・スタジオ作品ではなく、マーベル・アニメーションとレゴ・グループによる作品であり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には含まれないと考えられています。

ただし、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にアニメのユニバースが登場したり、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」に実写のユニバースが登場した事を考えると、今後レゴのマーベルユニバースとの共演がないとは言い切れないかもしれません。

「レゴ マーベル アベンジャーズ:コード・レッド」は 2023年10月27日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ロバート・ダウニー.Jrさんがあらためて「アベンジャーズ」のタトゥーについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でアイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー.Jrさんとクリストファー・ノーラン監督が映画「オッペンハイマー」のプロモーションとして海外メディア Wired とのインタビューを受ける中で、「アベンジャーズ」メンバーが入れているお揃いのタトゥーにまつわるエピソードを改めて語りました。

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RDJさんは動画の冒頭、タトゥーに関する質問の中で腕を見せながら、「それは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のプレミア上映の夜の事です」とノーラン監督に語り、「最初にスカーレット(・ヨハンソン)が入れて、次にクリス・エヴァンスが入れて、次が僕で、次にジェレミー・レナーが入れて、次にクリス・ヘムズワースが入れたんだ。彼は少しためらっていたし、大げさに痛がっていたけどね!で、マーク・ラファロは入れたくないって言ったんだ。『僕は君らのハリウッドゲームには参加したくないんだ』ってね。」とのエピソードを披露しました。

そして最後に「おい、マーク」と言葉にはださずに口の動きだけでマーク・ラファロさんに入れるよう催促しました。

RDJさんはタトゥーを入れる実際の様子を当時のInstagramに公開しており、現在でも視聴可能です。

マーク・ラファロさんはタトゥーを入れてないことに関して当時、「まだ次の映画がある」と言い訳しながらも「針がとても怖いんです」と語り、勇気を出している所だと説明しながらも、心の中にはみんなと同じタトゥーを入れていると語っています。

その後どうなっているかは不明で、2012年の「アベンジャーズ」オリジナルメンバー6人のタトゥーは今の所まだアッセンブルできる状態ではないのかもしれません。

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、クラーク・グレッグさんがディズニーCEOのコメントに失意の反応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アイアンマン2」や「アベンジャーズ」、ABCとマーベル・テレビジョンで制作されたマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、ディズニーのボブ・アイガーCEOのコメントに失意の反応をSNS上で示しました。

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ボブ・アイガーCEOがディズニーの現状の問題とこれからについてのインタビューの際、「マーベルは大規模なテレビ事業に携わっていませんでした。」と発言した事は7年、7シーズンに渡って「エージェント・オブ・シールド」に携わってきたクラーク・グレッグさんや他のキャスト、制作クルーに対して心無い言葉となったようです。

コメントでは「人々はいつも何もなかったようにエージェント・オブ・シールドをディスる」「これは厄介」「あまりに無礼」「シーズン5で終わるはずだったのに2シーズン追加させたのはディズニーだろ」とファンの援護射撃が続いています。

マーベル・テレビジョンはABCで「エージェント・オブ・シールド」を、FOXと「レギオン」や「ギフテッド 新世代X-MEN誕生」などのドラマを制作。いずれも人気を獲得し、複数シーズン展開されました。ただし、FOXでのドラマに関しては途中で売買収が絡んだ事で半ば打ち切りになっています。

そのマーベル・テレビジョンは現在マーベル・スタジオの下に置かれており、アイガー氏の発言は事実とは異なっているとも言えます。

皮肉な事に、「エージェント・オブ・シールド」をMCUを舞台とした最初のテレビドラマとしてゴーサインを出したのはボブ・アイガー氏自身で、彼は番組の大ファンであり、放送中にABCが打ち切りにしようとするのを阻止するために何度も介入していました。その結果、MCUとは少しずつ話しがズレ始め、現時点で正史とマルチバースの曖昧な場所に置かれる作品となりました。

アメリカでは春頃から脚本家協会のWGAのストライキが始まり、映像業界として多くの作品の制作が中断されている事が日々報じられていますが、それに加えて俳優組合 SAG-AFTRA が新たにストライキに入った事が報じられています。

次の作品を作る資金とするために会社の収支は当然重要ですが、キャストやクルーへのリスペクトなしに作品づくりが出来ないのもまた事実。責任者にはそのバランスが求められています。

ディズニーが「ロジャース:ザ・ミュージカル」のトレーラーを公開

ディズニーパークスの公式Youtubeチャンネルにて、「ロジャース:ザ・ミュージカル」の予告映像が公開されました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」に登場した同名の劇中劇を実際のミュージカルにしたもので、映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」と映画「アベンジャーズ」を中心に構成されています。

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現地時間の30日、日本時間の明日初演となるファン待望のこのミュージカルは 8月31日までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演。「ホークアイ」でデビューした楽曲「Save the City」に5つの新曲を加えたロングバージョン(約30分)の舞台となっています。

このショーにはディズニー・ライブエンターテイメントの作家ハンター・ベルさんとグラミー賞受賞の才能を持つクリストファー・レナーツさんが制作に参加。ディズニーはショーのためにバーチャルキューシステムを運用する予定で、限定上演中に非常に高い人気が予想されると現地メディアは報じています。

現在のところ、カリフォルニア以外のパークでの上演予定については不明です。

ディズニーが「ロジャース:ザ・ミュージカル」の舞台裏動画を公開

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでの今週の初公演に向けて「ロジャース:ザ・ミュージカル」の舞台裏映像が公開されました。マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」の劇中で上演されていた「ロジャース:ザ・ミュージカル」の現実化に多くのファンが注目しています。

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2021年末に「ホークアイ」でこのミュージカルシーンが公開された直後からファンのハートを掴んだこの楽曲は、2022年秋のD23で実際に観客の前で披露。

ライブイベント「ロジャース:ザ・ミュージカル」は「ホークアイ」でデビューした「Save the City」に5つの新曲を加えたロングバージョン(約30分)として、2023年6月30日から8月31日までの期間限定で舞台を飾る事になります。このショーにはディズニー・ライブエンターテイメントの作家ハンター・ベルさんとグラミー賞受賞の才能を持つクリストファー・レナーツさんが制作に参加。ディズニーはショーのためにバーチャルキューシステムを運用する予定で、限定上演中に非常に高い人気が予想されると現地メディアは報じています。

カリフォルニア以外のパークでの上演予定については不明です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」、サミュエル・L・ジャクソンさんが盗撮ドローン撃墜を明かす─「アベンジャーズ」では脚本流出も

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんとエミリア・クラークさんらキャスト陣が、海外メディア Entertainment Weekly のインタビューに応じ、マーベル作品の秘密主義について話しました。

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過去のインタビューでも「ネタバレしてしまって怒られないように注意している」と語っていたエミリア・クラークさんは、今回のインタビューの中で「シークレット・インベージョン」の撮影が始まって数日間、SIMカードを抜き取っていたと明かし、「ファンが自分を追跡するかもしれない」と恐れていたと語りました。「ゲーム・オブ・スローンズ」のネタバレが流出したときにはひどく傷つき、立ち直るのに時間がかかった経験がそうさせたと言います。

続けてサミュエル・L・ジャクソンさんが「ゲーム・オブ・スローンズ」と同様に「シークレット・インベージョン」でも撮影現場の上空にはドローンが飛んでいたと言います。そして「マーベルのセキュリティはドローンの一つを撃ち落としました。そして犯人を見つけて、捕まえたんだ。」と現場で起こった事件について明かしました。

これに対してドン・チードルさんが「彼らはマーク・ラファロとトム・ホランドの写真を掲げて、『この人たちみたいになってはいけない?』と言っただけではないんです。」と皮肉なコメントを述べました。

この発言でエンジンがかかったサミュエル・L・ジャクソンさんは「それよりひどい例があるよ!」と付け加えました。そして「 『アベンジャーズ』の準備をしていたとき、誰かが私の透かしマークが入った『アベンジャーズ』の脚本のコピーを印刷して、ネットで販売したのを覚えています。私はカナダで撮影していて、マーベルがカナダに来ました。それはカナダで印刷されていたんだ。」と約10年前の事件についても明かしました。

マーベル作品のファンが年々増大するに連れて、そのリークを狙う人物も増加。また俳優たち自身のうっかりネタバレにもスタジオは悩まされています。

映画「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」の主演を務めるアンソニー・マッキーさんは「台本を読む時は見張りがいる」とジョークを交えてスタジオのセキュリティレベルの高さをアピール。一方でドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するパティ・ルポーンさんは「しゃべりすぎて怒られた」とも発言しています。

「シークレット・インベージョン」に今のところ大きなリークはありませんが、以前には公式がエミリア・クラークさんの秘密のキャラクターについてネタバレしてしまったと話題になりました。現在はクラークさんが演じているのはガイアである事が明かされていますが、コミックのガイアとは大きく違うこともあり、かつてのネタバレキャラの設定の一部がMCU版のガイアに引き継がれるのではとも考えられています。

リークやネタバレ問題は別にして、「私たちは比較作品として『ウィンター・ソルジャー』について話し続けています。これはスパイ活動、スパイスリラーであり、彼らはそれに適したプレイヤーです。」とドン・チードルさんは語りました。

ドラマ「シークレット・インベージョン」シーズン1はディズニープラスで配信中、次回、第2話は 2023年6月28日16時 より配信予定です。

ソース:Emilia Clarke says it’s easier keeping spoilers for Marvel’s Secret Invasion than Game of Thrones

クリス・エヴァンスさんの誕生日をヘイリー・アトウェルさんら共演者が舞台裏写真と共にお祝い

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」などでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じてきたクリス・エヴァンスさんの1981年6月13日の誕生日をお祝いして、ペギー・カーターを演じたヘイリー・アトウェルさんや他マーベル俳優さんたちがお祝いのコメントを投稿しました。

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アトウェルさんは「素敵で、賢くて、優しくて、面白い、クリス・エヴァンス。ハッピーバースデー。紳士でスイートハート。誕生日プレゼントとして、彼をフォローし始めたよ(笑)」とのお祝いコメントを投稿。さりげなく今までフォローしていなかった事もカミングアウトしました。

ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロさんは「今日は弟分のクリス・エヴァンスに誕生日の愛を送ります。こんなに大笑いしたのは久しぶりだ!会いたかったよ、相棒。」とコメント。

現在、事故後の手術を終えてリハビリ中のホークアイ/クリント・バートン役のジェレミー・レナーさんは「大切な人たちと祝う最高の一日を・・・Happy Birthday」と投稿。

ソー役クリス・ヘムズワースさんは「僕のお気に入りのクリスにハッピーバースデー」と不思議なツーショット写真を添えました。

そして、MCU作品での共演は果たせなかったデッドプール/ウェイド・ウィルソン役のライアン・レイノルズさんもツーショット写真と共に「最高に素晴らしいヤツにハッピーバースデー」とコメントしました。


クリス・エヴァンスさんはMCUでスティーブ・ロジャースを演じ、最近のインタビューでは「キャプテン・アメリカだった頃が恋しい」と語りながらも、その美しい終わり方を汚したくない、まだ早すぎるとして再演には難色を示しています。

一方で2007年のマーベル映画「ファンタスティック・フォー」で演じたヒューマン・トーチ/ジョニー・ストーム役の再演には意欲的で、ディズニーやマーベル・スタジオのオファー次第ではクリス・エヴァンスさんがスティーブ・ロジャース以外の別のキャラクターとして再びMCUに帰ってくる事は十分にあるようです。

キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの最後を飾る映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」はディズニープラスで配信中です。

コールソン役クラーク・グレッグさん、MCUリターンについて「常にチャンスはある」と語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「アイアンマン」から「アベンジャーズ」までのフェーズ1作品やドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんが、海外メディア The Cosmic Circus とのインタビューでMCUに復帰する可能性がある事を示唆しました。

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先日デトロイトで開催された Motor City Comic Con 2023 に参加していたクラーク・グレッグさんは TCC とのインタビューで「あなたがフィル・コールソンを再演するのを見る可能性はありますか?」という質問に対して「常にチャンスはあると思います。ご存知の通り、マルチバースですからね」と答えました。

そして「エージェント・オブ・シールド」を振り返って以下のようなやり取りをしています。

TCC:「エージェント・オブ・シールド」で一番好きなシーズンは何でしたか?

C.G.:「それは、コロコロ変わりますよ。まず1作目が好きだった。H.Y.D.R.A.の正体をついに暴くことができた時は最高だったね。あれは「ウィンター・ソルジャー」の映画とつながっているんです。美しいビル・パクストンとの仕事も好きでした。サミュエル・L・ジャクソンが戻ってきて、コビー(スマルダーズ)が登場したときのクロスオーバーは素晴らしかった。でも、シーズン4で脚本家たちがやった、A.I.の3つのポッドとゴーストライダー、それから・・・何ていうんだっけ?マトリックスだったかな?今思い出せないな。

TCC:フレームワーク!

C.G.:ザ・フレームワーク、ありがとう、ええそれだ。

TCC:シーズン4が大好きなんです。いつもみんなに言っていますが、映画のいくつかよりもいい、すごく良いんです。

C.G.:ありがとう。

TCC:あなたはどのバージョンのコールソンを演じるのが好きでしたか?シリーズを通して、技術的に3つの異なるバージョンのコールソンを演じていましたね。

C.G.:そうですね。私はすでに4、5本の映画でこのキャラクターを演じていたのですが、脚本家、監督、そして番組がシーズンごとに少しずつ変えていったんです。彼は、若いエージェントたちの機能不全家族を担当する人物で、私も同じようなことをやっていました。最終的にはLMDだったけれど、最後の最後に昔ながらのコールソンに戻ることができて本当によかった。

TCC:コールソンとローラの最後のショットは本当に好きです。

C.G.:同じですね。

さらに来月配信が始まる「シークレット・インベージョン」については次のように話しました。

TCC:「シークレット・インベージョン」はニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン主演で来月公開されますよ。

C.G.:そうなの?おお!

TCC:ええ。コールソンは「キャプテン・マーベル」の映画でスクラルになりすまされていましたね?

C.G.:あのスクラル人はうまくいかなかったけど、そうだね。

TCC:そう、うまく行きませんでした!「アベンジャーズ」のコールソンもスクラルだったと思いますか?シークレット・インベージョンで復活出来ると思います?

C.G.:まあ、コールソンがずっとスクラルだった事は確認されていますよね?

TCC:いえ、そういうわけではありません。

C.G.:そうか、そうじゃないかもしれない。いや、どうだろう。いや、現実にいた人だと思う。私は、コールソンがその後どうなったのか、また、どこに現れるのかを把握する事は出来ません。でも、彼を際立たせたり、ファンとの絆を深めたりしたのは、彼がとてもとても人間的だったという事実だと思っています。

最後に共演者についても言及しました。

TCC:クロエ・ベネットとは連絡を取っているのですか?

C.G.:ええ、クロエとは定期的にメールしたり話したりしてますよ。エージェント・オブ・シールドのキャストはみんな、特にオリジナルのギャングたちは、とてもとても仲がいいんです。

TCC:その言葉を聞くのは大好きです。クエイクは好きなスーパーヒーローの一人なんです。

C.G.:彼女は家族です。僕にとって娘のような存在です。

TCC:彼女はもちろん、コールソンにも、いつか映画に戻ってきてほしいと心から思っています。

C.G.:私も同感です。

TCC:わかりました、本当にありがとうございました。

C.G.:こちらこそ本当にありがとうございました。

 

来月配信のドラマ「シークレット・インベージョン」の原作であるコミック版のシークレット・インベージョンはS.H.I.E.L.D.のエージェントたち、とりわけクエイク/デイジー・ジョンソンが重要な役割を担って物語が展開されました。

MCUにコールソン率いるS.H.I.E.L.D.のエージェントたちが戻ってくるのはいつになるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中、ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive Interview: Clark Gregg Talks ‘Agents of S.H.I.E.L.D.’, Teases Coulson’s Return

映画「マダム・ウェブ」、シドニー・スウィーニーさんが「アベンジャーズ」は30回以上見たと明かす

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に出演するシドニー・スウィーニーさんが、海外メディア TotalFilm (Games Radar経由)とのインタビューの中で本作について「これ以上ないほど興奮している」と語りました。

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スウィーニーさんは「これ以上ないぐらい興奮しています。話せるようになる時期が来るのを待ちきれません。ダコタやイザベラ、セレステなど、一緒に撮影した女の子たちの隣にいられるなんて、待ちきれないわ。一緒にいてとても楽しかった。そして、世界中がエネルギッシュな悪女たち見る事になると思うと、本当にわくわくするわ。」と本作への熱意を明かしました。

また、「スーパーヒーローは私の人生のすべてよ!両親が観に行きたがっていたのは、マーベル映画ばかりでした。アベンジャーズも20回から30回以上観たと思います。家族もアベンジャーズが大好き。あのプロジェクト(『マダム・ウェブ』)を選んだ時は、これ以上ないくらい喜んでくれました。」とも語りました。

「マダム・ウェブ」は主演のダコタ・ジョンソンさんを筆頭に注目の若手女性俳優が多くキャスティングされていますが、そのどれもが役名を明かされていません。2022年の夏時点でいったん情報をまとめた記事を公開し、シドニー・スウィーニーさんに関しては2023年の3月にも噂の役柄が継続されている事が報告されています。

主演のダコタ・ジョンソンさんは2023年1月に撮影完了を報告、現在はポストプロダクション作業に移行しVFX、編集などが行われていると見られます。映画の公開まではまだ十分に時間があるため、作業量による延期の可能性はなさそうですが、映画「モービウス」では役者が「編集時間がありすぎて台無しになった」とも指摘しており、「マダム・ウェブ」のスケジュールが吉と出るか凶と出るか慎重に見守る必要があるようです。

映画「マダム・ウェブ」は 2024年2月16日 米国公開予定です。

ソース:Madame Web star Sydney Sweeney teases Sony movie’s “powerhouse of badass females”

【噂話】MCU「アベンジャーズ7」も計画中か、2028年フェーズ7までのラインナップが報じられる

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でMCUのフェーズ5がスタートした矢先、海外スクーパーがフェーズ7までのラインナップとして、海外掲示板 Reddit にレポートを投稿しました。真実味のあるものから、かなり怪しい噂レベルのものまで様々なものが含まれていますが、その内容を少し整理してお届けしていきます。

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2023年

今年のラインナップは以下の予定に変更されているといいます。

【映画】

  • 「アントマン&ワスプ:クアントマニア」:公開済み
  • 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」:5月5日(日本は5月3日)
  • 「ザ・マーベルズ」:11月10日

【ドラマ/アニメ】

  • 「シークレット・インベージョン」:5月17日 – 6月21日
  • 「ロキ」シーズン2:7月26日 – 8月30日
  • 「X-MEN’97」:9月頃
  • 「エコー」:10月頃

【スペシャルプレゼンテーション】

  • メフィスト:ハロウィンスペシャル
  • セントリー:ホリデースペシャル

SDCC2022で発表されたラインナップと比べると、ここ数ヶ月で報じられているようにディズニープラスのドラマのいくつかは延期となる可能性が高いようです。ただし、実績の多いスクーパーが今日投稿した話題によると、「アイアンハート」は2023年11月配信であり、はやくも主張が分かれているようです。

スペシャルプレゼンテーションはどちらも正式発表がないものになっています。

2024年

引き続きフェーズ5が展開されつつ、フェーズ6へと転換する年。

【映画】

  • 「キャプテン・アメリカ:ニューワールド・オーダー」:5月3日
  • 「サンダーボルツ」:7月26日
  • 「ブレイド」:9月6日
  • 「デッドプール3」:11月8日

【ドラマ/アニメ】

  • 「アイアンハート」:初頭
  • 「デアデビル:ボーン・アゲイン」:春
  • 「アイ・アム・グルート」シーズン2:半ば

【スペシャルプレゼンテーション】

  • 「ワンダーマン」:秋ごろ
  • 「マンシング」:ハロウィンスペシャル
  • 「シルバーサーファー」:ホリデースペシャル

「ワンダーマン」はプロデューサーが計画を認めた作品で、監督やキャストの名前が報じられ始めています(公式発表ではありません)。

マンシングは2022年のスペシャルプレゼンテーション「ウェアウルフ・バイ・ナイト」に登場したキャラクターで、マーベル・モンスターズを拡張していきたいとケヴィン・ファイギ社長が語っていた事から予想されていた作品でもあります。

「シルバーサーファー」や「アイ・アム・グルート」が新シーズンを取得するのは以前にも報じられていますが、こちらも公式発表はありません。

2025年

アベンジャーズ映画へと続くフェーズ6が展開される年。

【映画】

  • 「ファンタスティック・フォー」:2月14日
  • 「アーマー・ウォーズ」:5月2日
  • 「ヤング・アベンジャーズ」:7月25日
  • 「シャン・チー2」:11月7日
  • 「スパイダーマン4」:12月19日

【ドラマ/アニメ】

  • 「アガサ:カヴン・オブ・カオス」:2024年後半~2025年初頭
  • 「ヴィジョン・クエスト」:2025年春
  • 「ホワット・イフ・・・?」 シーズン2:2025年半ば
  • 「ミッドナイト・エンジェル」:2025年秋
  • 「ストレンジ・アカデミー」:2025年後半~2026年前半

【スペシャルプレゼンテーション】

  • 「ゴーストライダー」:ハロウィンスペシャル
  • 「マーベル・ゾンビーズ」:10月頃
  • 「ノヴァ」:ホリデースペシャル

かなり先のスケジュールになるため、現状での話が真実だったとしても計画変更等の影響が出やすくなってくる頃合いです。

映画の中で特筆すべきはやはりヤングアベンジャーズ。2023年2月のプロデューサーインタビューでは計画なしとの事でしたが果たして。シャン・チーやスパイダーマンは「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場するのであれば、その前にこのぐらいのタイミングで映画が公開される可能性は十分にありそうです。

ドラマ/アニメ部門では既に配信されている予定だった「ホワット・イフ」がここまで延期されるといいます。既にグッズ等の販売が始まりつつありますが、本当にここまでの延期となるのでしょうか。

「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は現在撮影中でありますが、早くから延期の噂がありました。これはワンダ再登場のためのエリザベス・オルセンさんのスケジュールの都合だとも報じられており、まだ正式発表がない「ヴィジョン・クエスト」と合わせて「ワンダヴィジョン」のスピンオフが連続リリースされる事になるようです。

「ミッドナイト・エンジェル」はオコエが主人公のドラマであり、演じるダナイ・グリラさんもプロジェクトの存在を認めています。

「ストレンジ・アカデミー」はドクター・ストレンジの魔法学校を描く原作コミックを実写化するもので、以前に噂が報じられていました。その際、MCU版ではドクター・ストレンジではなくウォンが中心になるとも言われていましたが、そうだとすればストレンジ・アカデミーではなくウォン・アカデミーであり、どういった内容になるのかは今のところ不明です。ドクター・ストレンジはこの時点でインカージョンの対策にあたっていると考えられ、学生の指導をしている場合ではないのは明らかです。

2026年

2026年は公式発表とはかなり異なるラインナップに、そしてフェーズ7に入るとの事。

■フェーズ6

【映画】

  • ドクター・ストレンジ3」:2月13日
  • 「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」:5月1日

【ドラマ/アニメ】

  • 「ミズ・マーベル」シーズン 2:2026年春

■フェーズ7

【映画】

  • 「ミッドナイト・サンズ」:7月24日
  • 「ワールド・ウォー・ハルク」:11月6日

【ドラマ】

  • 「ムーンナイト」シーズン2:2026年半ば
  • 「シーハルク」シーズン2:2026年秋

【スペシャル・プレゼンテーション】

  • 無題のハロウィンスペシャル作品
  • 無題のホリデースペシャル作品

投稿によると2022年のSDCCでの公式発表とは異なり、マルチバースサーガはフェーズ6の「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」で終わるとの事。その前の準備として「ドクター・ストレンジ3」などいくつかの作品が前に挿入され、「ザ・カーン・ダイナスティ」は1年遅れの2026年が予定されているようです。

「ミッドナイト・サンズ」「ワールド・ウォー・ハルク」の噂は以前にもあり、アベンジャーズの初代メンバーであるマーク・ラファロさんの初ソロ映画がようやく実行されるかもしれません。

ドラマはいずれも監督やプロデューサー、演者によってシーズン2が示唆されていたもので、時期はともかくとして予想されうるものとなっています。

2027年

公式スケジュール的には未知の領域になっていく2027年。フェーズ7になるとスクーパーは言います。

【映画】

  • 「エターナルズ2」:2月12日
  • 「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」:5月7日 or 2028年
  • 「アベンジャーズ/フォーエバー」:7月30日

【ドラマ/アニメ】

  • 「ホワット・イフ・・・?」シーズン3:2027年初頭
  • 「イルミナティ」:2027年春

もともとマルチバースサーガの集大成となると発表されていた「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」がフェーズ7からのバトルワールドサーガと呼ばれるシリーズへと移行し、計画されていた「シークレット・ウォーズ」を二分割して「アベンジャーズ:フォーエバー」との前後編スタイルになるとスクーパーは言います。また、「フォーエバー」は「エターニティ・ウォーズ」というタイトルも検討されているとの事で、後者のタイトルは以前にマーベルが取得した商標とも一致しています。

また、商標で確認されていた「NOMAD」も進行中との事ですが、コミックとはまったく異なる内容で、クリス・エヴァンスさんのキャプテン・アメリカとスカーレット・ヨハンソンさんのブラックウィドウの二人を主人公として、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のエンディング後、マルチバースを来訪しつつ、インフィニティ・ストーンを返しに行く話を詳細に描いていくと伝えています。2024年に撮影が開始され、2027年の後半か2028年の配信が予定されているとの事。

なお、今回のレポートではアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はキャンセルされていないと報告されていますが、配信日についての情報は含まれていませんでした。

このスケジュールリストが達成される頃にはMCUも20周年間近となりますが、今回の報道のうちどの程度が現実となっていくのか、注意深く見守る必要がありそうです。