まべそく

マーベル速報。MARVEL関連の情報をまとめております

映画

カーン役リキャストの可能性の裏で、アイアンマンを含むOGアベンジャーズ復活計画があると大手メディアが報告

投稿日:

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれております。

マーベル・スタジオが今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にロバート・ダウニーJr.さん演じるアイアンマン/トニー・スタークを含むオリジナルアベンジャーズの復活計画を持っていると、海外メディア Variety が報じました。

sponsored link
 

記事によると、ディズニーのCEOボブ・アイガー氏のMCUに対する問題提起の後、マーベル・スタジオは新たな動きを見せていると言います。具体的には、映画「アベンジャーズ」のオリジナルのメンバーを呼び戻す話し合いが行われているとの事。

これには、「アベンジャーズ/エンドゲーム」で死亡したロバート・ダウニー・ジュニアさん演じるアイアンマンとスカーレット・ヨハンソンさん演じるブラックウィドウを復活させることも含まれると記事はいいます。

記事ではフェーズ4以降でケヴィン・ファイギ社長が思うようなクリエーションを出来ていないと指摘。新型コロナウイルスのパンデミック、脚本家と俳優のストライキ、親会社の財政難、これらの三重苦に加えてマルチバース・サーガのメインヴィランとして設定していた征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースさんの裁判。

Variety はオリジナルアベンジャーズの復活計画はこの裁判のバックアッププランの一つだと言います。

そして、スタジオはまだそのアイデアにゴーサインは出していないとも言います。しかし彼らを呼び戻す代償は決して安くはありません。ダウニーJr.さんの「アイアンマン3」の前払い金は約2500万ドルでした。

フェーズ4以降で10億ドル以上を稼いだのは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」だけで、5億ドル以下の売上の作品もしばしば誕生しています。もしスタジオがアベンジャーズを実際に呼び戻すとなれば巨額の予算が必要となり、現在のディズニーの財政状況を考えると実際にはなかなか苦難の道であると記事は指摘。現在開発中の作品の中で最大の予算がつくであろう「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」が予算的にも脚本的にもこのプランを実現する最適な場所となるだろうと記事は報告しています。

記事の最後にはUSC映画芸術学校の名誉教授であり、「ザ・ムービー・ビジネス・ポッドキャスト」の司会者であるジェイソン・スクワイア氏のコメントを掲載、「マーベルの死亡記事を書くのは賢明ではありません。ケヴィン・ファイギは映画界のベーブ・ルースであり、マーベルは映画史上最も収益を上げた実績を持っています。異議は認めません。」。最近指摘されがちな低空飛行からの脱却を今後望んでいるとしています。

「シークレット・ウォーズ」ではアベンジャーズ復活を含む様々なプランが話し合われているのは事実なようですが、現在設定されているスケジュール上では公開までまだ4年近くもあり、どのプランが採用され、それが具体的に見えてくるにはまだまだ時間がかかる事になりそうです。

映画「アベンジャーズ」はディズニープラスで配信中、映画「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」は 2027年5月7日 米国にて劇場公開予定です。

sponsored link
 

ソース:Crisis at Marvel: Jonathan Majors Back-Up Plans, ‘The Marvels’ Reshoots, Reviving Original Avengers and More Issues Revealed

-映画
-, , ,

執筆者:

関連記事

米ディズニープラスで配信中の「ブラックパンサー」のイントロがチャドウィック・ボーズマン・バージョンへと変更

米国のディズニープラスで配信中の映画「ブラックパンサー」のマーベル・スタジオのイントロがチャドウィック・ボーズマンさんへのトリビュートバージョンへと変更されました。マーベル・スタジオや関連アカウントの …

ディズニー&マーベル・スタジオ、「ブラックパンサー2」の計画を再検討か

先日、映画「ブラックパンサー」の主演チャドウィック・ボーズマンさんが急逝し、世界中のファンや同業者が驚き、悲しみに暮れました。 海外メディアのハリウッド・レポーターはチャドウィック・ボーズマンさんの死 …

ディズニーがマーベルミュージカルを開発しているかもしれない─MMUが始まる前兆か

ウォルト・ディズニーがディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターでマーベルのキャラクターを題材にしたミュージカルを開発中かもしれないと、海外メディア The Direc …

「ファンタスティック・フォー」ジョニーはクリス・エヴァンスさんのものとは異なると言う

マーベル・スタジオが開発中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ファンタスティック・フォー」でヒューマン・トーチ/ジョニー・ストームを演じるジョセフ・クインさんが、2005年の映画「 …

ドウェイン・ジョンソンさんがマーベルvs.DCのクロスオーバーについて言及

ワーナー・ブラザース制作のDC映画「ブラックアダム」の主演を務めるドウェイン・ジョンソンさんが、海外メディア GamesRadar とのインタビューの中で、DCとマーベルとのクロスオーバー映画について …

アガサ:オール・アロング関連記事

 アガサ:オール・アロング関連記事

アガサ:オール・アロングの関連記事一覧はこちら

X-MEN’97関連記事

エコー関連記事

◆2024年7月26日「デッドプール&ウルヴァリン」
◆2024年11月1日 SSU「ヴェノム:ザ・ラスト・ダンス」(米10月25日予定)
◆2024年12月13日 SSU「クレイヴン・ザ・ハンター」(日本未定)
◆2025年2月14日「キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド」(日本未定)
◆2025年7月25日「サンダーボルツ*」(日本未定)
◆2025年11月7日「ブレイド」(日本未定)





管理人ミルク

アメコミと出会ってはや20年以上、初めて買ったマーベル・コミックはオンスロート。X-MEN vs STREET FIGHTERではシリーズを通してマグニートーを愛用。