【映画紹介】「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」友情が、友情を引き裂く【MCU Vol.13】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2016年公開の映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の13作目で、
フェーズ3の11作品中の最初の作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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キャプテン・アメリカシリーズの第3弾の映画です。

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また、映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」(2015年)の出来事が深く影響しています。

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冒頭のあらすじ

2016年、ソコヴィアでのウルトロンとの激闘から約1年後。スティーブ(キャプテン・アメリカ)率いるアベンジャーズは、ヒドラの残党ブロック・ラムロウのバイオハザードテロ計画を阻止するためナイジェリアのラゴスに出動していました。

生物兵器を確保しテロを阻止したものの、ラムロウはスティーブを道連れに自爆を図りますが、ワンダが咄嗟に阻止します。しかしそれが原因で多くの市民が死傷してしまいました。

同じ頃、トニー・スターク(アイアンマン)はソコヴィアで犠牲となった青年のの事を聞かされ、自責の念にかられていました。

本部に集合したアベンジャーズたちはロス国務長官に呼び出され、国際社会からの批判をつきつけられます。そして、アベンジャーズを国連の管理下に置くことを規定とする「ソコヴィア協定」への署名を求められます。

監査を受けるべきだと言うトニーと、組織は信用できないと言うスティーブで意見が対立。折り合いが付かないまま、ウィーンでの調印式の日を迎えました。そして式の最中に爆破テロが発生。全世界に指名手配されたのはスティーブの古い友人、バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)でした。これによって事態はより複雑に、そして深刻になっていくのでした。

見どころ

キャプテン・アメリカシリーズの3作目ですが、アベンジャーズの面々も多数登場する作品です。原題は「Captain America:Civil War」となっており、邦題は前後逆にされています。

映画「アントマン」(2015年)のコメディタッチから急転、アベンジャーズたちが深刻な状態に陥ってしまいます。

映画「アイアンマン」(2008年)でトニーがヒーローとして戦うようになり、8年。彼らは多くの人達を救ってきた反面で、少なからず物的・人的被害があったのもまた事実でした。

今作冒頭でのワンダの失態により、アベンジャーズに対する世間の風当たりは強くなってしまいます。そこで事態の着地点としてだされたソコヴィア協定。

トニー・スタークはヒーローとなる以前は、巨大企業の社長として一人で全責任を負って動いてきた人間でした。しかしアイアンマンとなって以降、人々を守るために戦いましたが、愛する人や親友を危険に巻き込むこともあり、ニューヨーク決戦でのトラウマ、ウルトロン計画の失敗を経て、心は疲弊しきっていました。

一方でスティーブ・ロジャースは軍の一兵士として、そしてS.H.I.E.L.D.のエージェントとして活動してきた人間でした。軍人時代は仲間の救出任務を禁じられ、現代ではヒドラによるインサイト計画でS.H.I.E.L.D.が崩壊、孤立して戦ってきた彼にとって組織は信用できなくなてっており、自分の責任で戦うことを決意していたのでした。

お互いに以前とは逆の立場を求めるようになり、そしてついには衝突することになっていまいます。
求めるものが同じでありながら、道を違えてしまったヒーローたちの決戦は間違いなく見どころとなっています。

また、のちに単独映画を控えているブラックパンサーとスパイダーマンが初登場します。この新顔たち二人と、登場したばかりのアントマンの参戦も見どころですね。

そして単にアベンジャーズ同士の対決だけでなく、物語も二転三転します。先の読めない展開にハラハラし、そして衝撃の結末へと繋がっていきます。

今回もエンディングの後にふたつのオマケ映像が流れますよ!

キーワード

ソコヴィア協定

国連委員会が提唱した協定書。
アベンジャーズに属するヒーローたちをはじめとする世界中の超人たちや、認可外の技術・物品を所持する者たちを国連委員会の管理下に置き、国連委員会が認めたときにのみその活動を許可するという条約です。
上述の事項に該当する者が協定への署名を拒否した場合、超常的な力や技術を用いての活動を一切禁止され、その立場のまま活動すると犯罪者として識別されてしまうことになります。
また、署名を拒否した者への接触・加担を行った人物も、同様に犯罪者として扱われます。
全世界の中から117の国家が賛同して樹立されました。
本作終了後も本協定が廃止されることはなく、以降のMCU作品の幾つかにも本協定が登場し、影響を与えています。

キャラクター / ソコヴィア協定反対派

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

70余年の氷漬けを経て、現代に蘇った超人兵士。
ソコヴィア協定に懐疑的で、自分の責任で全うする選択を取ります。バッキーの無実を証明するために、奔走することに。

バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)/演:セバスチャン・スタン

ジェームス・ブキャナン・”バッキー”・バーンズ。
第2次大戦中、スティーブとの任務中に消息不明になり、ヒドラに回収され洗脳、改造されて暗殺者ウィンター・ソルジャーとなりました。そして冷凍睡眠され、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」(2014年)の「インサイト計画」により現代に復活。スティーブと激突の後、姿をくらませていました。

サム・ウィルソン(ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

スティーブの現代での親友。
元落下傘兵で高性能ウィングパックを使用した空中戦を得意とします。スティーブの意見に賛同し、サポートします。

クリント・バートン(ホークアイ)/演:ジェレミー・レナー

元S.H.I.E.L.D.のベテランエージェントで弓の名手。
ウルトロンとの戦いの後、家族のために引退していましたが、スティーブの危機を知らされ協力します。

ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ)/演:エリザベス・オルセン

強力なテレキネシスとマインドコントロールの能力をもったソコヴィア出身の強化人間。
未だ自身のパワーをコントロールしきれずに悩んでいます。クリントがメンター的存在で、クリントに説得されスティーブに協力します。

スコット・ラング(アントマン)/演:ポール・ラッド

優秀な元システムエンジニアにして、2代目アントマンとなった泥棒。映画「アントマン」(2015年)にて、アベンジャーズ本部基地に侵入してサムと戦闘した縁からスカウトされ、スティーブたちに加勢します。

キャラクター / ソコヴィア協定賛成派

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

巨大複合企業スターク・インダストリーズの会長。自らが発明したアーマーをまとい、アイアンマンとして戦います。
ソコヴィアでの事件以降、戦線から退いて奨学金給付活動などに精を出していましたが、これまでの戦いで犠牲者を出した自責の念からソコヴィア協定に賛成の立場を取り、スティーブと対立することになります。
映画「アイアンマン3」(2013年)のラストでのペッパーとの約束を守れずに現在別居中。

ジェームズ・ローズ(ウォーマシン)/演:ドン・チードル

アメリカ空軍大佐にしてトニーの親友兼相棒。 トニーが開発したウォーマシン マーク3を装着して戦います。アベンジャーズの中でただ一人迷うこと無くソコヴィア協定に賛成しました 。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)/演:スカーレット・ヨハンソン

元S.H.I.E.L.D.のエージェント。
休職中のトニーに代わってアベンジャーズの共同リーダーを務め、チーム存続のためにソコヴィア協定賛成の立場をとります。

ヴィジョン/演:ポール・ベタニー

ウルトロンが用意した人工細胞とヴィヴラニウムの合成ボディに、トニーの開発したAIのJ.A.R.V.I.S.を組み込んで生まれた人造人間。
自身の力の源であるマインド・ストーンの力を恐れ、同じく力のコントロールに悩んでいるワンダを気にかけています。
ソコヴィア協定は妥当と判断して調印を決意、トニーの側につくことになります。

ピーター・パーカー(スパイダーマン)/演:トム・ホランド

本作の約半年前頃から、生活圏であるニューヨークのクイーンズで「スパイダーマン」と名乗って自警活動を行っていた高校生。特殊なクモに噛まれた影響でクモのさまざまな能力を有しています。トニーにスカウトされて協力します。

ティ・チャラ(ブラックパンサー)/演:チャドウィック・ボーズマン

超文明国家ワカンダの王子。国王ティ・チャカの息子にして、国の秘密を守る偉大な戦士「ブラックパンサー」でもあります。
ウィーンでの爆破テロで父親を失い、バッキーへの復讐を目的にトニーに協力します。

キャラクター / その他の人物

シャロン・カーター (エージェント13)/演:エミリー・ヴァンキャンプ

元S.H.I.E.L.D.のエージェント。S.H.I.E.L.D.の解体後、 対テロ共同対策本部に籍を置いています。スティーブを影でサポートします。
ペギー・カーターの姪孫にあたります。

ブロック・ラムロウ(クロスボーンズ)/演:フランク・グリロ

S.H.I.E.L.D.の特殊部隊S.T.R.I.K.E.のリーダーでありながら、ヒドラの戦闘員だった男。インサイト計画失敗のあと、ヘリキャリアの墜落に巻き込まれましたが、大やけどを負いながらも生存していました。スティーブを激しく憎悪しています。

サディアス・ロス/演:ウィリアム・ハート

サディアス・”サンダーボルト”・ロス。
かつてアメリカ陸軍将軍時代に、ブルース・バナー(ハルク)の力を軍事利用しようとした、現アメリカ国務長官。アベンジャーズに属するヒーローたちのような超人を露骨に毛嫌いし、彼らを合法的に圧制する術を模索している節もあり、ソコヴィア協定による超人たちの管理を強く求めています。

ヘルムート・ジモ/演:ダニエル・ブリュール

ソコヴィア出身の家族想いのお父さん。
でしたが、ウルトロンの一件で家族を失い、アベンジャーズを逆恨みして復讐を企てます。

エヴェレット・ロス/演:マーティン・フリーマン

対テロ共同対策本部の副司令官で、シャロンの上司にあたる人。
爆破テロ事件の容疑者となった、バッキーに対する捕獲作戦指揮を執ります。


なお、ソーとバナーはこの裏で、オーストラリアでのんびりしていたようです。公式のショートムービーがあります。

日本語字幕のついた上記オフィシャルムービーは一部抜粋されたもので、字幕のないフルバージョンはこちら。Youtubeの自動字幕機能などご利用してお楽しみください。

©MARVEL

X-MENやデッドプール、スパイダーマンも参戦!アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」一挙配信開始

ディズニーの動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて、日本製作のマーベルアニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」が2020年2月28日(金)から配信開始となります。

「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」は2014年から2015年にかけてテレビ東京系列で放送されたアニメで、日本のアニメ制作会社「東映アニメーション」が手掛けた作品です。

あらすじ

凶悪なヴィランを捕獲するために開発された装置「ディスク」。
しかしロキによって、ヴィランだけでなくヒーロー達までもがディスクに閉じ込められてしまい、ディスクが世界中に散らばってしまいます。
同じ頃、5人の子どもたちがディスクの中のヒーローを実体化する「バイオコード」を入手。
ディスクに封じられたアベンジャーズたちは、子どもたちと協力し、ディスクの回収とロキの陰謀に立ち向かって行きます。

見どころ

キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマン、ハルクはもちろん、他のヒーローやヴィランも多数登場。大人の事情で実写ではまだ実現されていないアベンジャーズとX-MENの共演が見られるのもポイントです。
ヴィランも多数登場し、ロキを筆頭にマグニートーやジャガーノート、ウルトロン、グリーン・ゴブリンなどなど。
マーベルきってのお騒がせキャラ、デッドプールも出演し、派手にやってくれます。

第1話はテレビ東京の公式Youtubeチャンネルにて無料公開もされていますので、気になる方はチェックしてみてください。

【映画紹介】「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」世界を滅ぼすのはアイアンマン【MCU Vol.11】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2015年公開の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の11作目、
フェーズ2の6作品中の5作品目です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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アベンジャーズシリーズとしては第2弾となります。

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また、「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」のエンドクレジット中の映像がこの作品の前フリになっていますので、未見の方は要チェック。

冒頭のあらすじ

2015年、東欧の小国ソコヴィアにおいて、かつてキャプテン・アメリカが戦った秘密結社ヒドラの残党を率いるバロン・ストラッカーがとある研究をしていました。S.H.I.E.L.D.が保管していたロキの杖を盗み出し、それを利用した人体実験をしていたのです。

それを聞きつけたアベンジャーズはヒドラの研究所を強襲。激しい戦いが始まります。その戦火に紛れて、人体実験を受けた双子が脱走してしまいました。

双子の弟ピエトロ・マキシモフによってクリント・バートン(ホークアイ)が負傷、そして双子の姉ワンダ・マキシモフによってトニー・スターク(アイアンマン)は酷い悪夢を見せられるのでした。

アベンジャーズが全滅してしまう幻覚を見てしまったトニーは、地球を守るためにウルトロン計画を進めていくのでした。

見どころ

MCUのクロスオーバー作品、アベンジャーズシリーズの2作目。

映画「アベンジャーズ」(2012年)のラストでS.H.I.E.L.D.が回収したはずのロキの杖は、ヒドラの手に渡っていました。その杖を奪還するため、アベンジャーズが出動。映画はアベンジャーズとヒドラの戦いから始まり、最初からクライマックスです。

ニューヨークのスタークタワーはアベンジャーズタワーとして改装され、そこで行われる祝勝会での、ムジョルニアのシーンも見ものです。

また、本作品ではこれまであまり描かれる事がなかったナターシャとクリントにも焦点が当てられます。この二人はここまでに単独作品がなく、戦闘シーンはそれなりにあれど、背景はあまり語られていなかったので必見です。

予告でちらっと映るアイアンマンの新しいアーマー、ハルクバスター。対ハルク鎮圧用アーマーの実力は映画の中でご確認ください。

本作品は以降の作品への伏線も多く、「アントマン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー/バトルロイヤル」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などに関連します。MCUの中でも重要な作品なのでチェックをお忘れなく。

キーワード

セプター

映画「アベンジャーズ」(2012年)でロキがふるっていた杖。杖の宝石部分にはインフィニティ・ストーンのひとつ、マインド・ストーンが入っていました。

ヴィブラニウム

キャプテン・アメリカの盾に使われている地球にわずかしかないといわれる希少金属。かつて映画「キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)において、トニーの父親ハワードが「地球にそれだけしかない」と言っていましたが、アフリカの小国ワカンダで産出されていることがわかりました。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

第2次世界対戦の末期に母国アメリカを救った超人兵士。
70年後の現代によみがえり、アベンジャーズのリーダーとして地球のために戦っています。

トニー・スターク(アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

巨大複合企業スターク・インダストリーズの会長。自ら発明したアーマーをまとい、アイアンマンとしてアベンジャーズの一員に。
平和維持を目的としてウルトロン計画を独断で進めます。

ソー/演:クリス・ヘムズワース

アスガルドの王子にして雷神。愛用のハンマー「ムジョルニア」をふるって戦います。

ブルース・バナー(ハルク) /演:マーク・ラファロ

天才生化学者。トニーに頼まれてウルトロン計画を手伝います。
アドレナリン分泌が一定を超えるとハルクに変貌。わずかに味方を判別できるようになったようですが、ブルースはハルクに変身しないように心がけています。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ) /演:スカーレット・ヨハンソン

レッドルーム出身の元S.H.I.E.L.D.エージェント。
ハルクと少しだけ意思の疎通が出来るようです。

クリント・バートン (ホークアイ)/演:ジェレミー・レナー

元S.H.I.E.L.D.エージェントで弓の名手。この映画ではクリントの背景が少し描かれています。

ジェームズ・ローズ(ウォーマシン) /演:ドン・チードル

アメリカ空軍大佐でトニーの友人。トニーからもらったウォーマシンのアーマーをまとって、共に戦います。

ワンダ・マキシモフ(スカーレットウィッチ) /演:エリザベス・オルセン

ソコヴィア出身でヒドラに改造された強化人間。幼少の頃の事件からトニーに恨みを持っています。強力なテレキネシスとマインドコントロールの能力を持っています。
コミックではワンダがお姉さんでピエトロが弟。

ピエトロ・マキシモフ(クイックシルバー) /演:アーロン・テイラー・ジョンソン

ワンダと同じくヒドラに改造されました。ホークアイでもとらえられない超高速移動が可能です。
コミックではふたりとも強化人間ではなくミュータント。大人の事情でミュータントという設定が使えずに、それに伴ってX-MENの宿敵でもあるマグニートーが父親だということも、MCUではノータッチです。
劇中に「俺のほうが少しだけ先に生まれた」というセリフがあり、ピエトロが兄でワンダが妹とする所もありますが、公式サイトには特に明記されていません。

ヴィジョン /演:ポール・ベタニー

誕生の経緯は映画にて。飛行能力やエネルギービームを操り、身体の分子構造を変化させたりできます。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

元S.H.I.E.L.D.の長官。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」(2014年)にてインサイト計画を阻止したあと、表舞台からは姿を消していました。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

元S.H.I.E.L.D.の副長官。スターク・インダストリーズにて社長のペッパー・ポッツ(トニーの恋人)の秘書をしています。同時にアベンジャーズの活動のサポートを兼任しています。

サム・ウィルソン (ファルコン)/演:アンソニー・マッキー

スティーブの友人であり相棒。特別制のウィングパックを使い空中戦を得意とする元落下傘兵。

ヘレン・チョ/演:キム・スヒョン

韓国のユージン遺伝研究所に務める、人工皮膚細胞専門の科学者。ブルースの友人で、ソーのファン。

ユリシーズ・クロウ/演:アンディ・サーキス

ワカンダで暗躍する武器商人。トニーとも面識がある様子。映画「ブラックパンサー」(2018年)に再登場します。

ウルトロン/演:ジェームズ・スペイダー

トニーのウルトロン計画から誕生したAI。戦争根絶、平和の為には人間が不要との極論に到達し、そのために邪魔になるアベンジャーズを排除しようとする今作のメインヴィランです。トニーのラボを使って金属の身体を作り上げました。

キャプテン・マーベルが全アベンジャーズのパワーで戦う!

公式より

3月18日に発売のコミック「Captain Marvel(2019-) #16」のカバーが公開されました。

キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースが、右手に盾を、左手にはアーマーとムジョルニアを備えた、とても印象的なアートになっています。

©MARVEL

映画でこのスタイルになる日は来るのでしょうか。楽しみですね。

映画「キャプテン・マーベル2」はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェーズ5に位置し、2022年の公開を目指しています。
クリー人、スクラル人の再登場や2代目キャプテン・マーベルが登場するのかなど、続報が待ち遠しいところです。


コミック「Captain Marvel(2019-) #16」は3月18日に米国で発売です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」のシークレットポスターが公開

ツイッターより

アーティストのパオロ・リベラさんが新たに映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」のポスターを公開しました。

ツイッターでリベラさんは「これらの『アベンジャーズ』のポスターをようやく共有できます! (この超限定版はキャストとクルーのみを対象としているため、事前にお詫び申し上げます。)トリン・トランにはこの仕事を提供してくれたことに感謝しています。」と語っています。

公開されたポスターはキャスト及びクルー限定の特別だったもので、「インフィニティ・ウォー」ではサノスとブラックオーダーが、「エンドゲーム」ではアベンジャーズたちヒーローが描かれています。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」はDVD、BD、UltraBDが好評発売中。

動画配信サービス「ディズニーデラックス」では「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が配信中。「アベンジャーズ/エンドゲーム」は2020年3月13日 から配信予定です。

MARVEL×少年ジャンプ+ SUPER COLLABORATION 単行本 本日発売

「MARVEL」と「少年ジャンプ」が奇跡のコラボ。
単行本「MARVEL×少年ジャンプ+ SUPER COLLABORATION」が2月4日に発売されました。

ジャンプの新鋭作家さん達が描く、マーベルヒーローの雄姿を堪能できる本となっております。

書籍概要

書籍名MARVEL×少年ジャンプ+ SUPER COLLABORATION
販売集英社(公式サイト
著者サクライ タケシ , 水野 ハチ , 荻野 ケン , 植杉 光 ,
mato , 羽田 豊隆 , 笠間 三四郎
価格 440円(本体)+税
発売日 2020年2月4日
サイズ新書判

amazonでも好評発売中!

【映画紹介】「アベンジャーズ」チーム誕生の物語【MCU Vol.6】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2012年公開の映画「アベンジャーズ」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の6作目でフェーズ1の最後の作品

MCUシリーズ 前作はこちら

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あらすじ

映画「マイティー・ソー」でのソーとロキの戦いのあと、ロキは別の空間へと飛ばされてしまいました。その先でサノスとその配下であるチタウリたちと遭遇。
サノスはロキに「セプター」とチタウリの軍勢を与え、地球支配の手助けをするのでした。

その頃、S.H.I.E.L.D.の研究施設では四次元キューブのエネルギーが急上昇を始め、ワームホールが開いてしまいます。
そこからロキが現れ、セプターを使ってクリント(ホークアイ)やセルヴィグ博士たちをマインドコントロールし、四次元キューブを持ち去ってしまいます。

フューリー長官はレベルセブンを発令。
ヒーローたちを招集し、アベンジャーズを結成。
どんな脅威にも対抗できるはずでしたが・・・。

見どころ

2008年公開の映画「アイアンマン」から4年。
ついにアベンジャーズがスクリーンに結集しました。

端的に言えば、全員集合のお祭り映画。
フェーズ1からフェーズ3までのインフィニティ・サーガの中でも重要な作品であり、もちろんただのお祭り映画とはなっていません。

アクションシーンはお見事の一言。
それだけでなく、それぞれに立場や考え方が違うヒーローたちのキャラクターを描いているのがポイントです。

また、スーパーヴィランであるサノスも初登場。
ある意味MCUのオープニングがこの映画まで、とも言えます。

キーアイテム

四次元キューブ

空間をつなぐ力を秘めた、青白く輝く立方体。
別名はテッセラクト、コズミックキューブ。

以下にこれまでの変遷をまとめてみました。

965年

氷の巨人ラウフェイが巨人族の力を増幅するために製作(時期は不明)
地球でオーディンと戦った後、箱はアスガルドへ持ち帰るものの、キューブ自体は地球に置き去りに。

1942年から1945年にかけて

ノルウェーの教会で密かに保管してあったキューブをヒドラのヨハン・シュミット(レッドスカル)が強奪。
紆余曲折の末、キューブはレッドスカルをどこかへ転送し、飛行機から海底へと落下しました。その後ハワード・スタークが回収し、SSR(戦略科学予備軍、のちのS.H.I.E.L.D.)の元で保管されます。

セプター

地球侵攻のサポートとして、チタウリからロキに預けられた杖。
刃先がついているため槍のようにも使えるほか、宝石部分からエネルギーの放出も可能です。
マインドコントロールの力が秘められていて、杖に近寄るだけでも影響が出る場合も。

キャラクター

スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)/演:クリス・エヴァンス

第二次世界大戦の「スーパーソルジャー計画」によってキャプテン・アメリカとなったヒーロー。
70年ほど冷凍睡眠状態だったので、現代社会に馴染むのに奮闘中。
最後には持ち前のリーダーシップでアベンジャーズを牽引します。

トニー・スターク (アイアンマン)/演:ロバート・ダウニーJr

大富豪の天才発明家。今作ではニューヨークにスタークタワーを作りました。
もちろん新しいアーマーも開発済み。

ソー/演:クリス・ヘムズワース

地球では雷神として知られるアスガルド人。
愛用のハンマー「ムジョルニア」と雷を自在に操って戦います。

ブルース・バナー(ハルク) /演: マーク・ラファロ

大量のガンマ線を浴びてしまい、怒りとともに緑の巨人となってしまうように。
筋肉さえあれば空も飛べるのです。

ナターシャ・ロマノフ(ブラックウィドウ)/演: スカーレット・ヨハンソン

S.H.I.E.L.D.のエージェント。諜報活動に長けています。
今作から吹替版の声が米倉涼子さんになりました。

クリント・バートン(ホークアイ) /演: ジェレミー・レナー

S.H.I.E.L.D.のエージェント。弓の名手で百発百中。
今作から吹替版の声が宮迫博之さんになりました。

ニック・フューリー /演:サミュエル・L・ジャクソン

S.H.I.E.L.D.の長官。 ついに「アベンジャーズ計画」を実行。
今作から吹替版の声が竹中直人さんになりました。

マリア・ヒル /演:コビー・スマルダーズ

S.H.I.E.L.D.の副長官。戦闘技術も高いクールビューティ。

フィル・コールソン /演:クラーク・グレッグ

S.H.I.E.L.D.のエージェント。キャプテン・アメリカの大ファン。

ロキ /演:トム・ヒドルストン

ソーへの復讐から地球支配を企む。