アーロン・テイラー・ジョンソンさんがソニー映画「クレイヴン・ザ・ハンター」でクレイヴンを演じると報じられる

ソニー・ピクチャーズが計画していると伝えられていた映画「クレイヴン・ザ・ハンター」で主人公のクレイヴンをアーロン・テイラー・ジョンソンさんが演じると、Variety Deadline など複数の大手メディアが報じました。スパイダーマンのヴィランであるクレイヴンを主人公としたこの映画は「ヴェノム」や「モービウス」などと共にソニーのスパイダーマン・ユニバースを拡張することになります。

Varietyの記事によると、本作はアヴィ・アラッド氏とマット・トルマック氏がプロデュースし、脚本はアート・マーカムさん、マット・ホロウェイさん、リチャード・ウェンクさんが担当するとの事。さらに2023年1月13日にリリースされる予定だと伝えています。

アーロン・テイラー・ジョンソンさんはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」でクイックシルバー/ピエトロ・マキシモフを演じていましたが作中で死亡。マルチバース経由での再登場を期待するファンも多いですが、今回の報道があったことでその可能性はかなり低くなったようです。

マーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズの世界は今の所は別世界扱いですが、この先同一化されたとしても、アーロン・テイラー・ジョンソンさんがヒーローとヴィランの両方を演じる事は特に問題にはならなさそうです。

映画「エターナルズ」の主人公とも言われているセルシ役を務めるジェンマ・チャンさんは、映画「キャプテン・マーベル」にてヴィランのミン・エルヴァを演じており、ヒーローとヴィランのダブルキャスティングとなっています。

「クレイヴン・ザ・ハンター」の実写化が叶う事で、ヴィランチーム「シニスター・シックス」の結成に一歩近づく感じがしますが、まだまだ不明な事も多い作品で、今後の情報には要注目です。

映画「クレイヴン・ザ・ハンター」は 2023年1月13日 米国公開予定です。

ソース:Aaron Taylor-Johnson to Play Marvel’s ‘Kraven the Hunter’ for Sony Pictures

キアヌ・リーブスさん、映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の出演は実現せずと報じられる

先日、ソニー・ピクチャーズが映画「クレイヴン・ザ・ハンター」への出演をキアヌ・リーブスさんにオファーしていることが報じられましたが、そのオファーを既に断っていると新たな報道がありました。スパイダーマンシリーズの、「ヴェノム」、「モービウス」に続くスピンオフとして計画されている本作ですが、残念ながらキアヌ・クレイヴンの実現には至らなかったようです。

海外スクーパーの@SkylerShulerはキアヌ・リーブスさんがこのオファーを数ヶ月前に断っていると伝えています。

オファーに関するニュースはかなり遅れて出てきたものと見られますが、クレイヴンの映画計画が進行中である事を裏付ける報道でもあります。

キアヌ・リーブスさんは「ジョン・ウィック4」や「マトリックス4」などの撮影があるためハリウッド俳優の中でも極めて多忙な一人で、スケジュールの都合でクレイヴンは難しいだろうと言うことも前回伝えられていました。

また、別のところではマーベル・スタジオとソニー・ピクチャーズがキアヌさんを取り合いしていると伝えられたこともあり、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への出演契約を交わしたためにクレイヴンを断ったという見方をするケースもあるようです。

いずれにせよ、キアヌさんはスーパーヒーロ映画に対して前向きな姿勢を見せており、クレイヴンは見送られたようですが、いずれマーベルのヒーローやヴィランとしてスクリーンに登場する事は期待できそうです。

映画「スパイダーマン:ホームカミング3」(仮)は 2021年12月17日 米国公開予定です。

ソニーがキアヌ・リーブスさんに「クレイヴン・ザ・ハンター」を正式オファーと報じられる

ソニー・ピクチャーズが制作の準備を進めているという噂の映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の主演としてキアヌ・リーブスさんに正式なオファーが出たと、海外メディアの The Illminadi が報じました。

記事によると、オファーは出されているが契約には至っておらず、現時点でキアヌさんの出演が確定したわけではないとの事。「クレイヴン・ザ・ハンター」の主役クレイヴン役でのオファーですが、クレイヴンはスパイダーマンのヴィランでもあり、「モービウス」や「ヴェノム」のようなヴィランを主役とした映画の予定になっています。

キアヌさんはマーベル映画の新作の話題が出るたびに名前が上がる人物で、ファンにとっては一体いつ真実になるのかやきもきする話題のひとつです。もちろんこれまでのキアヌさん出演に関する話しが全てガセというわけではなく、メガヒット俳優であるキアヌさんにとってスケジュールが一番の問題。現在も「マトリックス4」と「ジョン・ウィック4」の制作中であり、オファーが真実だとしても契約署名まで進むかどうかは不透明となっています。

キアヌさん自身は2005年公開のDCヒーロー映画「コンスタンティン」で主演をしたことがあり、以前のインタビューでは「いつもウルヴァリンをやりたいと思っていた」とマーベル映画に対して好意的な姿勢を見せていました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/keanu-reeves-wishes-played-wolverine/”]

果たしてキアヌ・クレイヴンは実現するのでしょうか。今後の情報に注目です。

ソース:KEANU REEVES FORMALLY OFFERED THE ROLE OF KRAVEN THE HUNTER IN SOLO FILM: EXCLUSIVE

スパイダーマンを狩る「クレイヴン・ザ・ハンター」監督にJ・C・チャンダーが交渉中と報じられる

ソニー・ピクチャーズが実写化を計画している映画「クレイヴン・ザ・ハンター」の監督として、Netflix映画「トリプル・フロンティア」のJ・C・チャンダー監督と交渉中であると、海外メディアの Deadline が報じました。

これに対してソニー・ピクチャーズはノーコメントの姿勢を見せていますが、「クレイヴン・ザ・ハンター」はかねてより実写化の噂のあった作品。チャンダー監督の就任が実現すれば、これまでの作風から推測するにハードなストーリーテリングのヴィランムービーとなるかもしれません。

クレイヴン・ザ・ハンターってどんなヴィラン?

基本情報

本名:セルゲイ・ クラヴィノフ
種族:地球人男性、ロシア人

コミック初登場は 1964年8月 の「アメージング・スパイダーマン」 #15

主な能力

ハンターとして鍛えられた技術と知識がベースで、猛獣を素手で倒せる程の能力はあるが、基本的には人間の範疇で今後公開が決まっているヴェノムやカーネイジ、モービウスと比べると派手さはありません。ただしアフリカの秘薬を用いて身体能力や五感をブーストするので厄介なヴィランです。

コミックでの経歴

世界最強のハンターであることを証明するためにスパイダーマンのハントに乗り出したクレイヴン・ザ・ハンターは長年挑戦を繰り返し、最終的にはスパイダーマンを昏睡状態に陥れ生き埋めにしていまします。そして宿願を成し遂げたあと自殺してしまいます。

その後、家族がスパイダーマン(のクローン)の血を用いて蘇生。

家族構成

三人の子持ち。次男アリョーシャ・クラヴィノフ(Alyosha Kravinoff)は二代目クレイヴン・ザ・ハンターに、孫のアナ・クラヴィノフ (Ana Kravinoff)は三代目を継ぎました。

異母兄弟にカメレオンことディミトリ・スメルジャコフがいます。ちなみにファー・フロム・ホームにはフューリーの部下としてディミトリという男が登場していましたが関連性は不明です。

その他情報

クレイヴン・ザ・ハンターはスパイダーマンの宿敵ヴィランチーム「シニスター・シックス」の初代メンバー。他のメンバーとしてリーダーのドクター・オクトパスを筆頭にミステリオ、ヴァルチャー、エレクトロ、サンドマンがいます。

これまでの映画との関係性、どんな映画になるのか

旧映画シリーズでも布石を打ちながら打ち切られて実現しなかった「シニスター・シックス」のための重要な作品になると考えられます。ミステリオとバルチャーはMCUに登場済み、ドクター・オクトパス、サンドマン、エレクトロは旧映画シリーズで登場していました。クレイヴン・ザ・ハンターはメンバー最後の実写化になります。ただし旧映画シリーズとトム・ホランドさんのスパイダーマンシリーズはマルチバースと考えられるため、旧シリーズのヴィランがどのように登場するのかはわかりません。

最近では「スパイダーウーマン」「マダムウェブ」「ジャックポット」、「シルバーセーブル」や「ブラックキャット」などの実写化の話もでており、ソニーサイドもMCUのようにユニバースの拡充を本格的に始めていくようです。

今後の情報にも要注目ですね。

ソース:Marvel’s ‘Kraven The Hunter’ Movie At Sony Eyes ‘Triple Frontier’s J.C. Chandor As Director