NYポストがメジャース暴行事件の被害者について報じる

ニューヨーク・ポスト紙が連日報道されているジョナサン・メジャースさんの逮捕に関連して新たなレポートを発表しました。先日はメジャースさんの弁護士が無実の証拠の根拠と主張するビデオ映像や写真などを公開しています。

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NYポスト紙は前回紹介したナイトクラブのセキュリティカメラによる映像などを引用しつつ、被害者を名乗っている女性の名前がグレース・ジャバリという名の女性で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の制作クルーの一人であり、ムーブメントコーチとしてクレジットされていると報じています。

メジャースさんとこの女性が「クアントマニア」以前からの知り合いであったかどうかについては言及されていません。

事件後のジャバリさんとメジャースさんのメッセージのやり取りとされる会話ログも公開されており、その中ではジャバリさんが「あなたを攻撃する意図はなかった」「逮捕されるとは思わなかった」などの文言が含まれており、「警察がこんな事をするなんて思ってなかった」として「ごめんなさい」との謝罪のメッセージが送られていました。

メジャースさんの弁護士は、警官のボディカメラの映像も証拠のひとつとして公開。こちらは写真のみであるため自身の耳で確認する事は出来ませんが、警察が「メジャース氏が彼女の喉をつかんだ」と言うようにジャバリさんを誘導していると主張しています。弁護士は、被害者とされる女性が、警官の指示以前に、誰に対してもそのような主張をしたことはないと主張しています。そしてジャバリさんが誘導通り発言し、逮捕に至ったようです。

この事件の影響でジョナサン・メジャースさんはプロダクションの契約解除やいくつかの出演作品からの降板などが報じられています。この事件については無実とする根拠が揃っていく一方で、別の被害を主張する人物たちがあらわれているとも報じられています。現在のところディズニーやマーベル・スタジオは公式のコメントを発表していません。

ジョナサン・メジャースさんはMCUで征服者カーンとその変異体として今後のいくつかの映画、ドラマに出演する予定になっていましたが、今回の件で俳優が変更されてしまうのかどうか、ファンは注目しています。万が一のバックアッププランが検討されているとも報じられている中で、先日は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のBlu-ray版発売予告の映像の中に征服者カーンの姿をカットせずにしっかりと含めるなど、意外な対応も見せています。

ソース:Jonathan Majors claims new video, witness prove he didn’t choke girlfriend

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、Blu-ray発売を記念する予告動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のBlu-rayや4kUHDのディスクの米国発売を控え、公式が新たな予告動画を公開しました。その中には一連の騒動の影響でいくつかの広告から降板となったジョナサン・メジャースさんの姿が征服者カーンとして含まれています。

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ジョナサン・メジャースさんはまだ疑惑の渦中にあり、有罪でも無罪でもないにもかかわらず、既にいくつかの会社は契約解除の方向へ向かっています。

ディズニーやマーベル・スタジオでも万が一のバックアッププランが検討されているとも報じられている中で、俳優のシーンをカットせずに新たな広告をうちだすことは少し意外な流れであるとも言えます。

先日はメジャースさんの担当弁護士が「彼が無実である」という新たな証拠を公表しており、今回の広告はマーベル・スタジオがまだメジャースさんを切り捨てていない事を示しているかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

ジョナサン・メジャースさんの弁護士が被害女性の主張を完全な嘘だとして証拠を共有

ジョナサン・メジャースさんの逮捕に関する一連の事件に関して、担当弁護士であるプリヤ・チョードリーさんが「メジャース氏が無実である」と証明する証拠を新たに共有したと、海外メディア ScreenGeeks が報じました。

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弁護士が新たに裁判所に提出した証拠の一部として、メジャースさんと被害を受けたというガールフレンドが乗っていたタクシーの運転手の証言が上げられています。

運転手は「女性がメジャースさんの携帯電話を盗もうとした」際に「女性がメジャースさんに対して殴ったり、引っ掻いたり、攻撃をした」と証言し、女性の主張と真逆である事を指摘しています。

また、女性はその際に耳の裂傷と指の骨折をしたと主張していた件に関しても、これが「完全に嘘」だと指摘。

女性は暴行があったとされるタクシーから降りてメジャースさんと分かれた後の3月25日の午前2時ごろから少なくとも3時ごろまで、ナイトクラブのセキュリティビデオに映っていた事が確認され、800ドルのシャンパンの支払いをするために骨折したとされる右手の指を使ってクレジットカードの山を確認していると指摘。

この時のクラブでの画像や映像が海外メディア TMZ によって共有されています。

その後の行動についてチョードリー弁護士は「クラブでの夜遊びが終わると、彼女は午前3時23分にメジャースの家に現れ…彼のアパートに入り、彼に32回電話をかけ、怒りと嫉妬のメールを何通も送っています。彼女が行ったとき、彼は家にいませんでした。」と主張。そして、彼女が送りつけたメッセージの中には、怪我についての言及は一切なく、大怪我の主張にも関わらず、傷つけられた事を非難するような文言も含まれていなかったと言います。

タクシーで別れた後ホテルで隠れていたメジャースさんは25日の午前11時13分に帰宅し、彼女がウォークインクローゼットの床で意識を失い、半裸になっているのを発見。さらに、彼女がベッドで吐いたとされるのを発見し、「睡眠薬を数錠飲んだようだ」と告げたと言います。

その後、メジャースさんは911に電話し、救急隊員が到着。女性は自分に何が起こったかを尋ねられたとき、繰り返し「わからない」と言ったと主張しています。

文書の中でチョードリー弁護士は、その時のボディカメラの映像が、警察が明らかにメジャース氏が彼女の喉をつかんだと言うように彼女に誘導していると主張しています。弁護士は、被害者とされる女性が、警官の指示以前に、誰に対してもそのような主張をしたことはないと主張しています。

この事件の後、弁護士は、女性がメジャースさんのアパートから数千ドル相当の宝石や腕時計を盗み、彼のクレジットカードを使い続けたと主張し、元恋人には「彼の評判を落とすという明確な意図がある」と結論付けています。

この事件の影響でジョナサン・メジャースさんはプロダクションの契約解除やいくつかの出演作品からの降板などが報じられていますが、現在のところディズニーやマーベル・スタジオは公式のコメントを発表していません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたメジャースさんは、2024年春頃から映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」の撮影が予定されていますが、続投出来るのかリキャストされるのか注目されています。

ソース:Jonathan Majors’ Attorney Shares Evidence Claiming Victim’s Injuries Were “Complete Lie”

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、削除シーンよりクライラー卿の別の結末が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に出演したケイティ・オブライアンさんが、海外メディア Inverse とのインタビューの中で、公開バージョンに含まれたなかったシーンについて言及し、ビル・マーレイさんが演じたクライラーに別のエンディングがあったことが判明しました。

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オブライアンさんは自身が演じたジェントーラと、ビル・マーレイさんのクライラーとが一緒になるシーンが存在したと言います。

「カットされた戦闘シーンの中で、ビル・マーレイと一緒のシーンがいくつかあったんです。ただ殺されるのではなく、カーンに捕らえられ、宇宙での追跡劇をやりました。それは大変なことでした。3時間の映画みたいでしたね。」と公開された映画の後にも物語があった事を明かしました。

そして「クライラーは刑務所に連れて行かれ、その後、彼は本当にかわいい小さな刑務所のシーンを持っていたんです。そして、私は彼を救い出すのを手伝いました。彼はずっと私と一緒にいて戦う準備をするふりをして、『ついて来いよ、ブラザー』って感じでした。」と語り、「私が覚えているのは、そんな感じです。マーベルは撮影の最終日まで脚本を書き足していました。だから、最終的にはカットされたと思うものがたくさんありました。」と締めくくりました。

ビル・マーレイさんの演じたクライラーは俳優のキャリアを考えるとかなり小さな役割でしたが、元の脚本ではまだいくつかのシーンがあったようで、オブライアンさんの語った内容によるとコメディリリーフとしての側面を持ち合わせていたのかもしれません。

オブライアンさんが「3時間映画のようだった」と指摘した点も、本作の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんがそれぐらいあった事を認めており、かなり多くのシーンがカットされたことが分かっています。

にも関わらず、「クアントマニア」のBlu-rayに含まれる削除シーンはたった2つとレポートされており、2日前にはそのうちのひとつがオンラインで公開されました。他の未公開シーンをディズニープラスなどで視聴する機会は訪れるのでしょうか?

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

ソース:Quantumania Star Katy O’Brian Thought She Was Auditioning for The Marvels

ジョナサン・メジャースさん、プロダクションから契約解除へ。今後のカーンはどうなる?

ガールフレンドへの暴行容疑で先日逮捕が報じられた俳優のジョナサン・メジャースさんが、所属していたタレントプロダクション「Entertainment 360」との契約を解除されたと、海外メディア Deadline が報じました。記事は複数の情報源から事実確認を行ったと伝えています。

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記事によると、メジャースさんは5月8日に出廷する事になっていますが、真相が明らかになる以前の段階で Entertainment 360 はメジャースさんとの契約を解除。また、3月内にはPR会社 The Lede Company も契約を解除していた事や、ファッションブランドの Valentino は今年のメットガラにメジャースさんが参加しない事で合意したとも伝えています。

メジャースさんは現地時間の2023年3月25日にタクシー内でのガールフレンドに対する暴行容疑でニューヨーク市警に逮捕。被害者は前日24日の夜、他の女性がメジャースさんとメールのやり取りをしているのを発見し、こっそり携帯電話を見ようとしたところ腹を立てた容疑者に暴行されたとして、25日に警察に通報し、メジャースさんの逮捕となった事が報じられました。

その後メジャースさんはすぐに釈放されており、少し日を置いてメジャースさんの担当弁護士  Priya Chaudhry 氏が無実だと声明を発表。タクシー車内の映像や運転手の証言など複数の証拠と、被害者の起訴申し立ての取り下げの書状なども揃ったとして検察に提出した事を表明していました。

この一連のニュースに最初に反応したのは米軍で、米陸軍はジョナサン・メジャースさんを起用していた広告を4月の初めに全て削除しました。「米陸軍はジョナサン・メジャースの逮捕を認識しており、彼の逮捕をめぐる申し立てに深く懸念している。」と、陸軍企業マーケティング局の広報責任者であるローラ・デフランシスコさんは声明で述べ、「メジャース氏は有罪が証明されるまでは無実ですが、慎重を期すために、これらの申し立ての調査が完了するまで広告を削除する必要があります。」とコメントしていました。

今回はこれにならう形でいくつかの企業がメジャースさんとの契約解除があった事が報じられましたが、ディズニー及びマーベル・スタジオはこれに関してコメントを発表していません。

Deadline の調査によれば、スタジオ内で降板に関する話し合いは一切行われていないとのことですが、インサイダーのジェフ・スナイダー氏は万が一のバックアッププランが検討されているとも報じています。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではすでに征服者カーンの変異体役で「ロキ」シーズン2を撮影済み、今年配信予定となっていますが、メジャースさんは各企業との契約解除にあわせて映画「The Man in My Basement」とタイトル未定の映画あわせて2本について降板が発表されています。

ソース:Jonathan Majors & Manager Entertainment 360 Part Ways; Actor Facing Domestic Violence Allegations In NYC

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、キャシー・ラングの俳優変更の理由が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場したアントマン/スコット・ラングの娘、キャシー・ラングの俳優が変更された理由について、ペイトン・リード監督が本作のオーディオコメンタリーの中で明かしました。

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「クアントマニア」のデジタル販売が始まり、そこに含まれているオーディオコメンタリーの中で、ペイトン・リード監督はキャシーが「アベンジャーズ/エンドゲーム」のエマ・ファーマンさんからキャスリン・ニュートンさんにリキャストした理由について次のように語っています。

「キャスリン・ニュートンは、もちろん、私が長い間尊敬してきた俳優です。そして、この映画でのキャシーは『アントマン&ワスプ』の出来事から5歳も年を重ねています。この役には、ポール・ラッドと一緒にいて、遅れを取らないような人がいいと思っていたんです。」

さらに、「キャシーは鋭くて、早くて、面白い人でなければなりません。それに、(ニュートンは)アスリートでもある。彼女はワールドクラスのゴルファーです。彼女はこの役にふさわしい身体能力を持っていました。」と語りました。

また、「クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが「そして、スコット・ラングの娘のように見える人です。彼女は彼から何を学ぶのか?そして、スコット・ラングの娘のように思える人。彼女はスコットの心を受け継いでいる。ユーモアのセンスもあるし、面倒くささも持っています。」と続けました。

監督はまた「前2作で6歳、そして9歳のキャシーを演じたアビー・ライダー・フォートソンは、とても勝ち気な性格で、厄介なキャラクターでした。」とキャシーのキャラクターについて説明し、「キャシーは今、自分自身の考えで動いています。彼女は観念的で、ヒーローになるには何が必要か、世界における正義とは何か、父親とは違う考えを持っているんです。」と語りました。

「エンドゲーム」に登場したキャシーは短い出番の中で印象的なシーンをエマ・ファーマンさんが演じていましたが、そのキャスティングに監督が関与していなかった事もあり、18歳になったキャシーが持っているであろうパワフルさやキレのあるキャラクター性とはそぐわなかった事がリキャストの原因となっていたようです。

「クアントマニア」の内容を思い返すと、たしかにエマ・ファーマンさんのキャシーからは想像出来ないようなシーンが多く、こういった理由からやむを得ずリキャストに至ったようです。

「クアントマニア」の制作発表の際にキャシーのリキャストが突然発表され、当時エマ・ファーマンさんはそれに関して何も聞かされていないともコメントしていました。

ファーマンさんがマルチバースのキャシーや、完全に別のキャラクターとしてMCUに戻ってきて欲しいと願うファンも一定数いますが、今のところキャシー自体の次の作品が不明であり、今後のサーガ全体の流れには注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、削除されたシーンの動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、公式の削除シーン動画をIGNが共有しました。来月発売予定のBlu-rayのプロモーションのひとつとなっています。

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ジェントラ率いる解放軍が突撃する際のシーンの削除バージョンの動画で、VFX処理されていないヴェヴ役のデヴィッド・ダスマルチャンさんの姿も確認出来ます。

本作のBlu-ray特典映像のうち、削除シーンはたった2つしかない事が判明しており、そのうちのひとつが今回公開となりました。

  • Drink The Ooze – Upon entering the Quantum Realm, Scott Lang nervously drinks the ooze.The other highlights the moment when Veb realizes that he has holes after being shot in the final battle.
  • I Have Holes – Veb expresses great excitement when he discovers he finally has holes.

「クアントマニア」ではワスプの子どもたちハンク・ピムの別エンディング征服者カーンの剣術アクション能力、そしてカーンに関する多くのバックストーリーがあった事が明かされていますが、そのいずれもがBlu-rayには収録されていないようです。

削除シーンは特典映像のコンテンツのひとつであり、その他にも舞台裏映像やオーディオコメンタリーが含まれる予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 よりデジタル配信中、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

【噂話】征服者カーンのリキャスト候補俳優の名前が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースさんをリキャストする場合の候補となる俳優として、とある人物が検討されているとインサイダーのジェフ・スナイダー氏が明かしました。

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スナイダー氏は番組の中で、「繰り返しになりますが、ジョナサン・メジャースの件は以降何の動きもありません」と前置きした上で、「万が一彼が降板した場合、ダムソン・イドリスのような俳優が後任としてスタジオが注目する人物であると聞いています。」と述べました。

暴行容疑で逮捕されたジョナサン・メジャースさんですが、その後、彼の担当弁護士は証拠もそろっているとして地方検事に提出、容疑の取り下げを要求しています。約2週間経過した現在、特に新しい動きはなく、ディズニーやマーベル・スタジオもコメントを控えています。

弁護士の主張によればメジャースさんは無実であるようで、それが事実であるならば引き続きカーンを演じると見られています。しかしそうでなかった場合の事を考え、今後のカーンの重要性も相まって次の候補の検討を始めているようです。

候補の一人とされたダムソン・イドリスさんはFXのクライムドラマ「スノーフォール」(ディズニープラスで視聴)などで頭角を現してきた気鋭の俳優さん。MCUでキャプテン・アメリカを演じるアンソニー・マッキーさんともNetflixの「デンジャー・ゾーン」で共演。

「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキー監督、ブラッド・ピットさん主演による話題のタイトル未定の新作映画などにもキャスティングされています。

今のところはあくまでもバックアッププランにすぎないようですが、メジャースさんの事件の行方と征服者カーンの未来には今後も注意が必要です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、カーンの削除された能力が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の新たなコンセプトアートが公開されました。アーティストの Aleksi Briclot さんがSNSで公開したアートでは、映画本編に使用されなかった征服者カーンの未使用の能力について描かれています。

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ブリクロットさんは短い動画と共に「アントマン&ワスプ:クアントマニアのコンセプトアートです。カーンのスーパーパワーを短いシークエンスで紹介します。彼は自分の幽霊を呼び出すことができます。そして、さまざまな方向へ爆発する。これは全シークエンスではなく、今のところ共有できるものだけです。いつも本当に楽しいです。そして挑戦的だ!モーション、ジェスチャー、アニメーション、そしてそれがスクリーン上でどのように見えるかについてシーケンスとして考えています。」とコメントを投稿しました。

文章だけを見るとドラゴンボールのゴテンクスが使用するスーパーゴーストカミカゼアタックのようにも感じますが、アートを見ると呼び出されたカーンのエネルギー体がそれぞれにビームを照射するなどしており、もう少し幅広い戦い方が出来るようにも見えます。

残念なことに「クアントマニア」ではこの能力が描かれる事はありませんでしたが、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などで描かれる機会が再びやってくるかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 にデジタル版が日米同時リリース、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

米ディズニーがデジタル配信戦略を変更か、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」配信への影響は?

ディズニーがオンライン上でのデジタルリリースに関する戦略を変更している可能性を複数の海外メディアが指摘しています。それによって、先日、デジタル配信やBlu-rayの発売日が明らかになったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のディズニープラスリリースにも残念な影響があるだろうと伝えられています。

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3月の頭にディズニーが公式発表したとおりに、映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のデジタル購入版が3月28日より開始されました。しかし最初の発表から一ヶ月、デジタル版リリースから10日ほど経過した記事執筆時点で、Blu-rayやディズニープラスのリリース日はアナウンスされていません。海外メディア Gizmodo は、「最終的にはリリースされるだろうが、待つのは少しの間ではなさそうだ」と指摘しています。

また、海外メディア The Direct では、ディズニープラスのサービス開始以来、MCUの映画はいつもデジタル版とディズニープラスのリリース案内がセットで行われてきたと言及しつつ、アバター2の現状を考慮して「クアントマニア」からは過去の事例が通用しない可能性を指摘しています。

ディズニーは2022年11月に解雇された前CEOのボブ・チャペック氏の元で、パンデミック下でいくつかの劇場用アニメの公開をキャンセルし、ディズニープラスで配信するなど大胆な戦略を展開してきました。ディズニープラスユーザーにとってはエキサイティングなものでしたが、結局のところそれらはディズニーに大きな被害をもたらしました。

新しくCEOに就任にしたボブ・アイガー氏はこれらの損失を補填すべく、ディスク販売と配信に関する戦略のテコ入れを始めているかもしれないと記事は伝えています。

過去2年近くにわたって、デジタル版の販売とディズニープラスでのリリースが同日展開されてきたMCUの映画作品ですが、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のようにデジタル版のリリースのみが先行し、Blu-rayとディズニープラスのリリースは当分待たなければならないかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 に米国デジタル版がリリース、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。