【噂話】征服者カーンのリキャスト候補俳優の名前が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャースさんをリキャストする場合の候補となる俳優として、とある人物が検討されているとインサイダーのジェフ・スナイダー氏が明かしました。

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スナイダー氏は番組の中で、「繰り返しになりますが、ジョナサン・メジャースの件は以降何の動きもありません」と前置きした上で、「万が一彼が降板した場合、ダムソン・イドリスのような俳優が後任としてスタジオが注目する人物であると聞いています。」と述べました。

暴行容疑で逮捕されたジョナサン・メジャースさんですが、その後、彼の担当弁護士は証拠もそろっているとして地方検事に提出、容疑の取り下げを要求しています。約2週間経過した現在、特に新しい動きはなく、ディズニーやマーベル・スタジオもコメントを控えています。

弁護士の主張によればメジャースさんは無実であるようで、それが事実であるならば引き続きカーンを演じると見られています。しかしそうでなかった場合の事を考え、今後のカーンの重要性も相まって次の候補の検討を始めているようです。

候補の一人とされたダムソン・イドリスさんはFXのクライムドラマ「スノーフォール」(ディズニープラスで視聴)などで頭角を現してきた気鋭の俳優さん。MCUでキャプテン・アメリカを演じるアンソニー・マッキーさんともNetflixの「デンジャー・ゾーン」で共演。

「トップガン マーヴェリック」のジョセフ・コジンスキー監督、ブラッド・ピットさん主演による話題のタイトル未定の新作映画などにもキャスティングされています。

今のところはあくまでもバックアッププランにすぎないようですが、メジャースさんの事件の行方と征服者カーンの未来には今後も注意が必要です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、カーンの削除された能力が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の新たなコンセプトアートが公開されました。アーティストの Aleksi Briclot さんがSNSで公開したアートでは、映画本編に使用されなかった征服者カーンの未使用の能力について描かれています。

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ブリクロットさんは短い動画と共に「アントマン&ワスプ:クアントマニアのコンセプトアートです。カーンのスーパーパワーを短いシークエンスで紹介します。彼は自分の幽霊を呼び出すことができます。そして、さまざまな方向へ爆発する。これは全シークエンスではなく、今のところ共有できるものだけです。いつも本当に楽しいです。そして挑戦的だ!モーション、ジェスチャー、アニメーション、そしてそれがスクリーン上でどのように見えるかについてシーケンスとして考えています。」とコメントを投稿しました。

文章だけを見るとドラゴンボールのゴテンクスが使用するスーパーゴーストカミカゼアタックのようにも感じますが、アートを見ると呼び出されたカーンのエネルギー体がそれぞれにビームを照射するなどしており、もう少し幅広い戦い方が出来るようにも見えます。

残念なことに「クアントマニア」ではこの能力が描かれる事はありませんでしたが、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」などで描かれる機会が再びやってくるかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 にデジタル版が日米同時リリース、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

米ディズニーがデジタル配信戦略を変更か、「アントマン&ワスプ:クアントマニア」配信への影響は?

ディズニーがオンライン上でのデジタルリリースに関する戦略を変更している可能性を複数の海外メディアが指摘しています。それによって、先日、デジタル配信やBlu-rayの発売日が明らかになったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のディズニープラスリリースにも残念な影響があるだろうと伝えられています。

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3月の頭にディズニーが公式発表したとおりに、映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のデジタル購入版が3月28日より開始されました。しかし最初の発表から一ヶ月、デジタル版リリースから10日ほど経過した記事執筆時点で、Blu-rayやディズニープラスのリリース日はアナウンスされていません。海外メディア Gizmodo は、「最終的にはリリースされるだろうが、待つのは少しの間ではなさそうだ」と指摘しています。

また、海外メディア The Direct では、ディズニープラスのサービス開始以来、MCUの映画はいつもデジタル版とディズニープラスのリリース案内がセットで行われてきたと言及しつつ、アバター2の現状を考慮して「クアントマニア」からは過去の事例が通用しない可能性を指摘しています。

ディズニーは2022年11月に解雇された前CEOのボブ・チャペック氏の元で、パンデミック下でいくつかの劇場用アニメの公開をキャンセルし、ディズニープラスで配信するなど大胆な戦略を展開してきました。ディズニープラスユーザーにとってはエキサイティングなものでしたが、結局のところそれらはディズニーに大きな被害をもたらしました。

新しくCEOに就任にしたボブ・アイガー氏はこれらの損失を補填すべく、ディスク販売と配信に関する戦略のテコ入れを始めているかもしれないと記事は伝えています。

過去2年近くにわたって、デジタル版の販売とディズニープラスでのリリースが同日展開されてきたMCUの映画作品ですが、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」のようにデジタル版のリリースのみが先行し、Blu-rayとディズニープラスのリリースは当分待たなければならないかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 に米国デジタル版がリリース、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ハンク・ピムには別の結末が用意されていた

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の脚本を担当したジェフ・ラヴネスさんが、海外メディア Backstory Magazine とのインタビューの中で、削除されたハンク・ピムの結末について言及しました。

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ラヴネスさんは「ハンクを一度は殺す予定でした。その後、彼の意識はアリを通して生き続け、アリを精神的にコントロールするつもりでした。そう、彼はアリの精神の集合体のような存在になる予定だったんです。気に入っていましたが、それ以上うまく発展しませんでした。」とピム博士の別バージョンのラストについて明かしたました。

また、スコット・ラングが船のコアを入手する過程で巻き込まれた確率の嵐の中でも、別の削除シーンがあったと言います。

「あの確率の嵐、あるいはあの量子ネクサスには心理的なシークエンスがあり、どちらかというと夢の要素がありました。90年代の映画で見たような、ニンジャ・タートルズのような、CGIではなくクローネンバーグ監督の『ザ・フライ』のような人間サイズの大きなアリを登場させたんです。そして、それは彼の頭の中での出来事のようでした。ヴェルナー・ヘルツォークの声を入れて、『ホーリー・マウンテン』のようなアドバイスやヴィジョン・クエストのようなものをさせたかったんです。でも、それは実現しませんでした。」

結果的にハンク・ピムは今作も生き残ることになり、今後も登場の可能性が残される事になりました。ピム博士を演じるマイケル・ダグラスさんは映画公開前のインタビューで「死ねるなら戻ってくる」と再演について意味深な反応を示していましたが、ワールドプレミアの日までどちらの結末が採用されているのか知らなかったのかもしれません。

ラヴネスさんはカーンの脅威を描くにあたってメインキャラクターを虐殺していく事は、サノスのアプローチを真似ることになり避けたいとも過去に語っていました。

「クアントマニア」からはワスプの子供たちや、カーンのバックストーリーの大半が削除されたと明かされていますが、それらのシーンの一部がBlu-ray特典など何らかの形で公開される事に期待したい所です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の米国でのBlu-ray発売日、デジタル配信日が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の米国でのデジタル配信日及びBlu-rayの発売日について、インサイダーの Amit Chaudhari 氏が報告しました。

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氏によると、「クアントマニア」は 2023年4月18日 にデジタル配信され、Blu-rayはその一ヶ月後の 5月16日 に発売される予定との事。

MCUのフェーズ4からの作品で、パンデミックの深刻な状況下にあった「ブラックウィドウ」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、そしてソニーが主導権を持つ「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」といった特殊な作品を除いて、「エターナルズ」から「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」までの作品は、デジタル配信日と同日にディズニープラスにも登場しています。

これにより、米国での「クアントマニア」のディズニープラス版は 2023年4月18日 になる可能性が高く、劇場公開から約60日後と過去作の平均的な配信スケジュールとなっている事が予想されます。

これらはあくまでアメリカでの話であり、日本では異なる場合があるのでご注意ください。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年4月18日 に米国デジタル配信、Blu-rayは 5月16日 に米国発売予定です。

征服者カーン役ジョナサン・メジャースさんの逮捕が報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の征服者カーンやドラマ「ロキ」の在り続ける者を演じた俳優のジョナサン・メジャースさんが逮捕されたと、海外メディア TMZ が報じました。

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警察関係者によると、メジャースさんは土曜の朝、暴行、嫌がらせの容疑で逮捕されたとのこと。マンハッタンのチェルシー地区で午前11時頃(米国東部時間)に通報があり、警察が駆けつけたと言います。

記事によると被害者女性はメジャースさんのガールフレンドで、彼女によると前日の夜ブルックリンにあるバーから帰宅するタクシーの中で口論になったとのことです。

ガールフレンドは、他の女性がメジャースにメールを送っているのを発見し、彼の携帯電話をこっそり見ようとしたところ、メジャースさんはこれに腹を立て、彼女の手を掴み、平手打ちをしたと主張。

その際に首に手を回され絞められたとし、道端で降ろされ、メジャースさんとは別の場所で一夜を過ごしたと言います。そして彼女は翌朝(土)に警察へ行き、被害を申告したようです。

情報筋によると、被害者は、耳の後ろに裂傷があり、顔に赤みと跡があったそうです。彼女は地域の病院に運ばれ、安定した状態との事。メジャースさんについて警察は十分な証拠があると判断し、その場で手錠をかけられ、刑務所に連行されましたが、現在、彼は拘留されていないと伝えています。

メジャースさんの代理人の一人は「彼は何も悪いことはしていません。彼の汚名を晴らし、この件をクリアにすることを楽しみにしています。」とコメントしています。

ソース:ARRESTED IN NYC FOR ASSAULTING WOMAN Rep: He’s Done Nothing Wrong

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、撮影現場で目撃されたアントマン関連団体のロゴが話題に

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」のロケが行われているニューヨークで、撮影現場の様子から映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のイースターエッグが含まれている事が判明しました。

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SNSに投稿された目撃写真は以下のようなもの。

タイムズ・スクエアでの年越しイベントのシーンを撮影しているようですが、2枚目以降の写真からは参加者の数名が「ピムヴァンダイン財団」のロゴが描かれたグッズを着用している事がわかります。

この財団は「クアントマニア」でワスプ/ホープ・ヴァン・ダインが設立した事が明らかになっており、指パッチンから戻った人々の住宅問題、再定住問題の解決に協力していると説明されました。

また、キングピン/ウィルソン・フィスクの支持者のような人物も見受けられるのは興味深い所。このイベントはトラブルなく終了するのでしょうか。

「ボーン・アゲイン」の時系列は不明ですが、このシーン自体は財団が存在している事から「エンドゲーム」の後であるのは間違いないと考えられそうです。

キングピンがMCUに登場したドラマ「ホークアイ」が2024年のクリスマスを描き、デアデビルが登場したドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」や「クアントマニア」が2025年を舞台に描かれていた事を考えると、このシーンは2026年を祝う2025年の大晦日であるというのが最も早い候補となり、遅くてもその1、2年後程度が妥当となりそうです。

このシーンが「ボーン・アゲイン」の中での回想シーン等ではなくメインの時系列上で2025年末を描くとした場合、さらに「ボーン・アゲイン」の配信時期を考慮に入れると、頻繁にタイムトラベルするであろう「ロキ」シーズン2を除いて、「ムーンナイト」から「クアントマニア」、そしてこれから公開、配信予定の「シークレット・インベージョン」、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」、「ザ・マーベルズ」、「エコー」、「アイアンハート」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」も2025年を舞台とする可能性が強くなります。

2025年の時系列にこれだけのものを詰め込むのはなかなかのものですが、「エンドゲーム」で起きた5年のスキップを埋めるためにはある程度仕方ないのかもしれません。「インフィニティ・ウォー」までのように作品のメイン時系列は公開時と同じ年であるほうが作り手側も視聴者も混乱を避けやすく、イベントを詰め込んで帳尻合わせすることはある程度理にかなっていると言えます。

実際の時系列設定はそれぞれの作品や監督インタビューなどで明かされていく事となりますが、回想シーンと思しき撮影も目撃されている本作。この年越しのシーンはどのような形で登場する事になるのでしょうか。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」プロデューサーが征服者カーンとテン・リングスの噂について言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」のステファン・ブルサードプロデューサーが D23 Inside Disney ポッドキャスト に出演し、征服者カーンと「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の腕輪に関する噂についてコメントしました。

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「シャン・チー」に登場した腕輪、ドラマ「ミズ・マーベル」の腕輪、「クアントマニア」に登場したカーンの都市のあちこちで見られたリングのデザインが似ていることについて、全てがカーンがもたらしたインフィニティ・ストーンのようなアーティファクトではないかという噂について質問されたブルサードさんは「答えるのが難しい」と次のように返答しました。

「今のところ、あまり深読みはしていません。答えるのは難しい質問だと思います。なぜなら、もし私が『お楽しみに』と言えば、皆さんそれについてもっと深読みを始めるかもしれませんからね。『クアントマニア』を作った時は、ただそれだけの事でした。」

そして「この先、どのようなつながりがあるのか、それがどこに向かっているのかよく分からないので、何とも言えません。でも、『シャン・チー』や『ザ・カーン・ダイナスティ』のような別の作品というよりは、この作品(クアントマニア)のための独立したアイデアです。純粋にこの映画のためのものでした。」と、あくまで「クアントマニア」に向けてデザインされたものであり、他作品に登場した腕輪に似せたわけではないとコメントしました。

テン・リングスもミズ・マーベルの腕輪も地球のものではない事が作中で描かれており、特にテン・リングスがポストクレジットシーンで発していた信号は、作り手ではないかと考えられている征服者カーンに対して何かメッセージを送っている可能性などが考察されています。

ただし、そもそもコミックでのこれらのアイテムの起源はカーンとは何の関係もなく、マーベル・スタジオがいつも通りコミックから変更してくるのではないかという前提のもとに考えられた説になっています。

ブルサードさんが明かしたように、たまたまデザインが似てしまっただけなのか、それともこれらは何か関係のあるものなのか。「ザ・カーン・ダイナスティ」の監督が「シャン・チー」のデスティン・ダニエル・クレットン監督である事を考えると、関係ないと言われても結局は深読みするしかないようです。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」、ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は劇場公開中です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」より、モードックの未使用デザインが公開

現在公開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に登場したM.O.D.O.K.(モードック)の未使用デザインが明らかになりました。本作のコンセプトアートを担当するアレクシ・ブリクロットさんが自身のInstagramにて公開しています。

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ブリクロットさんは「クアントマニアのためのM.O.D.O.K.の初期コンセプト。イエロージャケット/ダレン・クロス(#coreystoll役)が、量子領域という過酷で変容する環境に耐えることから始まりました、ねじれた、めちゃくちゃなバージョンです。彼は”Mental Organism Designed Only for Killing”(殺人のために設計された精神的有機体)です。」と紹介。

続けて「コミックの原作とのつながりを保ちつつ、映画の中で彼のルーツとなるコンセプト全体を受け入れながら、それをさらに推し進めることは常に挑戦でした。ある時、クアンタムゲイザーのアイデアが浮かび、物体を老化させ、劣化させ、変容させるというものでした。私はそのアイデアに飛びつき、ねじれた再構成について考えました(クローネンバーグの『フライ』について考えていたのでしょうか?コンセプトの中では少しそうかもしれませんが…)。課題の一つは、ダレン・クロスの似顔絵を隠しておいて、後で公開することでした。」とデザインについてコメントしました。

公開されたコンセプトアートも、映画で実際に採用されたデザインも、どちらもコミック版に近いデザインとなっていましたが、大きく異なるのはモードックとダレン・クロスは同一ではないという事でした。

コミックではA.I.M.で働いていたジョージ・タールトンという科学者がモードックその人でした。「クアントマニア」に登場したモードックに変わって、以降の作品でマルチバースより真のモードックが登場することがあるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ディズニープラス配信はいつになる?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」。現在、劇場公開中の「アントマン」シリーズ最新作ですが、ディズニープラスでの配信日は明らかになっていません。しかし、過去のリリーススケジュールと比較すると、ある程度の予測は可能になっています。

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ディズニープラスのサービスが始まって以降、MCUの映画の劇場公開日とディズニープラス配信日の差は以下のようになっています。

  • ブラックウィドウ:0日 (プレミアアクセス)
  • シャン・チー/テン・リングスの伝説:70日
  • エターナルズ:68 日
  • ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス:47日
  • ソー:ラブ&サンダー:62日
  • ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー:82日

過去の事例のうち、極めて特殊な「ブラックウィドウ」を除いて、映画の最短配信は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の47日後。これを「クアントマニア」に適用すると、最速の配信日は4月5日になります。

そして最長となる「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」の82日を適用した場合、「クアントマニア」は5月10日配信という計算になります。

これで配信日の予想は2023年4月5日から5月10日の間になりそうな事が予想されますが、実際にはもう少し範囲を絞る事が可能です。

フェーズ4の映画の中で「ワカンダフォーエバー」のみが劇場公開の期間を延長して映画を上映していたため、ディズニープラスでの配信も遅れていました。そのため「ワカンダフォーエバー」の82日後というのも特殊な例となり、「クアントマニア」の上映期間延長がない場合は「シャン・チー」等と同様の70日後、つまり4月28日頃になる可能性が高くなります。

また、「クアントマニア」はMCUの次作となる「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」と物語の影響がないため、「Vol.3」の(米国)公開日である5月5日と「クアントマニア」の配信日が前後どちらになるかは神経質になる必要はありません。

しかしそれは「クアントマニア」を見た人にしか知り得ない事であり、ディズニーが「クアントマニア」を劇場で見なかった人も「Vol.3」を劇場で見て欲しい事を考慮すると、「Vol.3」公開前に「クアントマニア」をディズニープラスで配信すると予想できそうです。

過去の事例と今後のスケジュールから、「クアントマニア」がディズニープラスで公開されるのは4月になる可能性が高く、それも後半になると見られています。これらはあくまで予想であり、実際の配信スケジュールは公式からの情報に注目です。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年2月17日 より劇場公開中です。