ジョナサン・メジャースさんが授賞式で涙のスピーチ「私は不完全で欠点もある」─俳優復帰作も決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体役を演じてきたジョナサン・メジャースさんが、先日、ビバリーヒルズで行われた年次インパクト・アワードで忍耐賞を受賞しました。

メジャースさんは元恋人へのDV容疑に関する裁判で2024年4月に1年間の家庭内暴力カウンセリングを受ける判決を受けました。この判決により、現在の居住区域であるロサンゼルスで52週間にわたる対面更生プログラムを完了しなくてはなりません。

ハリウッド・アンロックド・インパクト・アワードの授賞式の壇上に立ったメジャースさんは涙ながらに「忍耐とは何でしょうか?忍耐とは、困難や遅れにもかかわらず何かを続けることを意味します。そして、私が仕える神は、私が望む以上にその言葉を体現しなければならない状況に置かれました。」と涙ながらにスピーチを始め「私は不完全です。欠点もあります。それを認めます」と語りました。

メジャースさんは判決を受けた日に征服者カーン役からの降板が正式に発表され、MCU以外のすべての役をも失うことになりました。また、判決以前の逮捕の時点でマネージメント会社や宣伝会社からも解雇されました。

しかし、今回の受賞とほぼ同じタイミングで、「デューン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の弟であるマーティン・ヴィルヌーヴ監督が制作する復讐スリラー映画「マーシレス」の主演を獲得したことが発表されました。これがメジャースさんの判決後の最初の俳優業となります。

「人生の中で、物事が暗くなる瞬間があり、本当に暗くなることもあるでしょう。その真っ暗な中に座り、光の一瞬を捉えたら、全力でその光に向かって走るべきだと学びました。そして、その光を二度と当然のものとは思わないでしょう。」と語りました。

メジャースさんは続けて、この困難な時期に彼を支えてくれたすべての人々、家族(特に母、姉妹、幼い娘、そして現ガールフレンドのミーガン・グッドさん)、そしてハリウッドの大物たちに感謝の意を表しました。

「光は私にとっていくつかの形で訪れました。兄弟ウィル・スミスからの深夜のテキストメッセージや、タイラー・ペリーが彼の方法で人々をサポートし、愛情を注ぐことで私に息を吹き込んでくれたことです」とコメントしました。

「マーシレス」のヴィルヌーヴ監督は本作について「恐ろしい物語の中で所有や復讐、個人的正義といったテーマが絡み合う作品です。メジャースが演じる主人公ジョンの心理的降下や彼の超常現象的な力を掘り下げていきます。」と作品について述べています。

ジョナサン・メジャースさんの征服者カーンは次に「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」に登場する予定でしたが、判決の日に降板が発表され、映画のタイトルも「アベンジャーズ5」の仮タイトルへと戻されました。

一部の関係者は判決に関係なくディズニーは解雇を決めていたと報告していましたが、発表のタイミング的にほとんどの人がそうは考えていませんでした。

スクーパーは征服者カーン役の後任について近々発表があるだろうと報告、「アベンジャーズ5」の制作が動き出している事で、誰が次のカーンを演じるのか注目されています。

ソース:Jonathan Majors Breaks Down in Tears While Accepting Perseverance Award After Assault Conviction: ‘I’m Imperfect. I Have Shortcomings’

引退表明したエヴァンジェリン・リリーさん、「アントマン4」や「アベンジャーズ」最新作の契約をしていない事を明かす

俳優のエヴァンジェリン・リリーさんが昨日、自身の SNS を通じて俳優業の引退を発表した後、海外メディア Variety に声明を寄せ、その内容からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ5」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」、「アントマン4」などの契約をしていない事が明らかとなりました。

sponsored link
 

記事によると、リリーさんは「実は私はクアントマニアの仕事を終えて以来すでに3年間、演技を休んでいました。この業界から離れた時間は、私に確かな充実感と喜びをもたらしてくれました」と語り、復帰の可能性について次のように言及しています。

「明日戻ってくるかもしれないし、2年後に戻ってくるかもしれないし、二度と戻ってこないかもしれない。しかし現時点では、この業界で積極的に仕事に就いているわけではなく、誰に対しても契約上の義務を負っているわけではありません。今は人道的な活動と執筆に時間を捧げています。」

この声明により、エヴァンジェリン・リリーさんはマーベル・スタジオを含むあらゆる制作会社との出演契約がまったくない事が明らかとなり、最新のアベンジャーズ映画でワスプ/ホープ・ヴァン・ダインがどのような扱いとなるかは完全に未知数となりました。

ただし、エヴァンジェリン・リリーさんは俳優復帰の可能性も残している事から、今後の展開次第で次のアベンジャーズ映画で短いカメオ出演をする事はありえますし、脚本が彼女の興味をひくものでスタジオが説得できればホープがメインキャラクターとして戻ってくる事も十分にありえるでしょう。そしてそうではなく、別の俳優にかえてワスプがより活躍する可能性もありそうです。

昨年、リリーさんは「Happy Sad Confused」ポッドキャストで、かつてヒュー・ジャックマンさんからの「X-MEN」シリーズへの参加オファーを断ったことを明かしました。

「X-MEN」のオファーは、ジャックマンさんとリリーさんが共演した 2011年 の映画「リアル・スティール」の製作中に来たと言います。その時点で、リリーさんは「LOST」を終えたばかりで、ジャックマンさんは「X-MEN」シリーズの4本の映画に出演していました。

「(ヒューは)こう言ったの、『ねえ、X-Menの人たちが君に話を持ちかけてもらうように頼んできたんだ。彼らは君が誰とも話さないことを知っているからね。僕と一緒に仕事をしているのを知っていて、X-MENのことに興味があるかどうか知りたがっているんだ』と。」

そして、「私は『いいえ、興味ありません。興味がないんです』と言いました。」と、X-MENへの参加を断ったと振り返りました。

リリーさんは数年前のインタビューでワスプ単独映画の制作への意欲も見せていましたが、そこに至る道はかなり困難になったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-avengers-wasp-actor-evangeline-lilly-retirement/”]

ソース:Evangeline Lilly Is ‘Stepping Away’ From Acting and ‘Might Return to Hollywood One Day’: ‘I Am Happy’

アベンジャーズ俳優が俳優業の引退を発表、5や「シークレット・ウォーズ」での登場はなしか

マーベル・スタジオが制作したMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」や「アベンジャーズ/エンドゲーム」に出演してきたエヴァンジェリン・リリーさんが、自身のSNSを通じて俳優業の引退を発表しました。

sponsored link
 

「アントマン」シリーズやアベンジャーズ映画、アニメ「ホワット・イフ…?」でワスプ/ホープ・ヴァン・ダインを演じたエヴァンジェリン・リリーさんはインスタグラムに「私は今日、自分のヴィジョンを生きながら、喜びと満足感でいっぱいです。神を讃え、私は自分の恵みにとても感謝しています。一見当然の選択(富と名声)から離れることは、 時には怖いと感じるかもしれませんが、自分の使命に踏み出すことで、恐怖は充実感に変わります。いつかハリウッドに戻るかもしれませんが、今のところは、ここが私の居場所です。新しいシーズンが到来し、私は準備ができています…そして幸せです。」と投稿。

20年前の夢を語る自分自身の動画を添えて、その夢を達成したことで人生の新シーズンへと移行する決意をした事を明らかにしました。

リリーさんは俳優復帰の可能性がゼロではない事をほのめかしていますが、現時点での映画最終作は「アントマン&ワスプ:クアントマニア」に、TVシリーズの最終作は「ホワット・イフ…?」となっています。

かつてはワスプの単独映画や「A-Force」の実写化などにも興味を示していたエヴァンジェリン・リリーさんですが、それらを実現する事無く今回の結論に至ったようです。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-2-evangeline-lilly-a-force-movie/”]

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」ではワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの息子と娘が登場する予定で撮影もされていましたが全てカット、今後また別の登場があるのではないかと考えられていましたが、今回の引退発表がどのように影響するかは分かっていません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-deleted-wasps-children/”]

今後の「アベンジャーズ5」などでホープの不在に対する何らかの説明が入れられる事になりそうです。

今回の事を一番残念に思っているのはおそらく彼女の息子で、エヴァンジェリン・リリーさんは「アントマン&ワスプ」が公開された2018年当時のインタビューで、7歳の息子が大のアベンジャーズファンでワスプになりきって遊んでいると語っていました。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、マイケル・ダグラスさんが「死んで終わりたかった」と明かす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン」シリーズでハンク・ピムを演じたマイケル・ダグラスさんが、2023年公開の三作目の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でその役割を終えた事をほのめかしました。

sponsored link
 

The View に出演したマイケル・ダグラスさんは「クアントマニア」の制作の際に「実際にリクエストした事です。」と前置きしつつ、「私は真剣な死が欲しいと言ったんです。素晴らしい特殊効果を使ってアリのサイズに縮んで爆発するとか、何かすごい方法があるはずです。私はそれらの効果をすべて使いたいのです。」とVFXを駆使したハンク・ピムの壮絶な死を描きたかったと語りました。

「でも、それは前作の話です。もう、私は登場しないと思います。」と四作目に呼ばれることはないだろうとの見解を示しました。

「クアントマニア」の劇場公開直前のインタビューでマイケル・ダグラスさんは四作目について「死ねる限り戻って来る」と語っていましたが、三作目の残念な評価を受けて次回作がないだろうと考えているのかもしれません。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-michael-douglas-comments-hank-pym-future/”]

「死んで役を終えたい」というアイデアが認められなかった理由については明らかではありませんが、マイケル・ダグラスさんが考えるようにハンク・ピムはこのままフェードアウトしてしまうのか、それともアベンジャーズの最新映画等で希望どおりハンクの壮絶な死が描かれる事になるのか、まだしばらく静観が必要なようです。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Michael Douglas reveals ‘fantastic way’ he wanted Hank Pym to die in Ant-Man sequel

ジョナサン・メジャース氏が元恋人へのDV裁判で懲役を回避、1年間のカウンセリングへ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などで征服者カーンおよびその変異体を演じたジョナサン・メジャース氏が、暴行、嫌がらせの嫌疑で訴えられた裁判で有罪判決となっていた事で、マンハッタンの裁判所は1年間の家庭内暴力カウンセリングの判決を下しました。

sponsored link
 

マイケル・ガフィー判事の判決によると、メジャース氏はロサンゼルス(現在の居住地)で52週間にわたる対面DVプログラムを完了する必要があるとの事。最終的にはバーチャルセッションに切り替えることができると言います。また、メジャース氏がすでに登録しているメンタルヘルス療法を継続し、その進捗について裁判所に最新情報を提供する必要があるとの事。判事はまた、メジャースに対し、元恋人のジャバリさんとのあらゆる接触を避けるよう求める保護命令を恒久化しました。 

判事は俳優が過去に犯罪歴、逮捕歴がなかったことも考慮したと説明しています。

これによって実刑は回避されましたが、ディズニーとマーベルからはすでに解雇が発表されており、現状で征服者カーン役に復帰する可能性は閉ざされたままになっています。更生プログラムを完了した上で再雇用されるケースは考えられますが、その間もMCUは進展していくため、可能性はゼロではないが高くもないと言えそうです。

また、メジャース氏は追加の訴訟もされており、こちらがどう展開していくかも影響すると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-ant-man-3-jonathan-majors-sued-for-defamation/”]

ソース:Jonathan Majors Sentenced to 1 Year of Counseling in Domestic Assault Case

ポール・ラッドさんが映画「アントマン4」についてコメント

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の主演を務めたポール・ラッドが、新作映画「Ghostbusters:Frozen Empire」(邦題:ゴーストバスターズ/フローズン・サマー)のプレミアイベントのレッドカーペット上で、アントマンの最新映画の可能性について質問されコメントしました。

sponsored link
 

海外メディア The Hollywood Report がアントマンの単独映画の続編の可能性について尋ねると、ポール・ラッドさんは「全くわかりません。知らないんです。そう、それは僕が答えるべきことではありません。ケヴィン・ファイギやその仲間の所に行ってみてください。」と述べました。

ディズニーは昨年、いくつかの作品のレビュー及び興行収入が振るわなかった事で方針変更を発表。

CEOのアイガー氏は、計画されていた特定の映画が日の目を見る可能性が低くなったと説明しましたが、それはディズニーが完全に続編を放棄しているわけではありません。昨年のニューヨーク・ディールブック・カンファレンスで、CEOは続編の可能性を擁護しました。

「私は続編を作って申し訳ないとは思いません。そのうちいくつかは非常に成功しました。そして、それらは良い映画でもありました。今後も、続編を作る理由が必要です。商業的な理由以外にも、良いストーリーが必要です。私たちはあまりにも多くの続編を作りました。しかしそれは、今後続編を永遠に作らないという意味ではありません。」と述べていました。

また、「別のスタジオが私たちが達成した数値に到達することはまずあり得ないと思います。世界興行収入で10億ドルを達成しなかった映画にはがっかりしてしまう。それは信じられないほどの高い基準なのです。」と、フランチャイズに対する期待が上がりすぎている事も指摘していました。

「クアントマニア」の失敗を受けて、現状は「アントマン4」の可能性は低く見られていますが、CEOが言うような良いストーリーの準備が整えば、続編の開発がスタートしていくのかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ジョナサン・メジャース氏がさらなる訴訟へ

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンを演じたジョナサン・メジャース被告が、再び訴訟されたと、海外メディア The Hollywood Reporter が報じました。

sponsored link
 

元恋人グレース・ジャバリさんから暴行、嫌がらせの嫌疑で訴えられた裁判で有罪判決が下された後、2024年1月にジョナサン・メジャースさんはGMAのインタビューに応じ番組に出演、この裁判について語りました。

このインタビューで司会者のリンジー・デイヴィスさんから責任について質問された時、「それは実際には起こっていません。」と、元MCUスターは主張。ジャバリさんが負傷を負った原因について尋ねたとき、彼は「神様に願いたいほど、私も知りたいです。それが明確さを与え、私に何らかの平和をもたらすでしょう」と答えていました。

当時、この発言が裏目に出るのではないかと報じられていましたが、その懸念が今回実際に起こってしまったようで、被告のこのインタビューでの発言について新たに訴状が提出されたと記事は言います。

訴状には、インタビューに参加することで、「メジャースの意図は、多くの人々にジャバリが嘘つきであると信じさせるだけでなく、それらの人々がジャバリに暴言を吐いたり、嫌がらせをしたり、脅迫したり、いじめさせたりすることであったと述べている。メジャーズはまた、彼の中傷的発言がジャバリのキャリアに悪影響を与えることを意図していた。」との内容が記されていると伝え、暴行に加えて名誉毀損も加わったと言います。

また、前回の裁判にはなかった2022年の暴行についても新たに言及。

訴状によると「グレースをお尻に打撲ができるほど強く押した」「グレースを空中に持ち上げて車のボンネットに投げつけた」グレースを家に連れ戻して首に手を掛けた」と言います。また「殺してやる」という発言に加えて「グレースの頭を大理石の床に叩きつけながら、息ができなくなるまで彼女の首を絞め続けた。」ともされています。

メジャーズ氏には当初、2月6日に判決が言い渡される予定でしたが、公聴会は4月8日まで延期されています。前回の裁判での罪状には最長1年の懲役刑が科せられる可能性があります。執行猶予の可能性も報じられていましたが、今回の新たな訴訟がどのような影響をもたらすのかは不明です。

ソース:Jonathan Majors Sued By Ex-Girlfriend Grace Jabbari for Defamation, Assault and Battery 

ケイティ・オブライアンさんが「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の撮影が「本当にカオスだった」と振り返る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で、征服者カーンに抗う量子世界の反乱軍の戦士ジェントラを演じたケイティ・オブライアンさんが、海外メディア Entertainment Weekly とのインタビューで、撮影当時を振り返って語っています。

sponsored link
 

「本当にカオスでした」と振り返って少し笑いながら、オブライアンさんは「クアントマニア」の制作の舞台裏について「最終日まで台本に新しいページが追加されていましたし、そこで新しい戦いが追加されました。私が現れて、彼らが新しい戦いを始めるというような流れでした。」と述べました。

オブライアンさんが感じたというカオスについて、「クアントマニア」は劇場公開の数週間前にエンディングを書き換えるなど、かなり迷走していた事が当時から報道されていました。元の脚本ではカーンを量子世界に留めるためにスコット・ラングとホープ・ヴァン・ダインが共に量子世界に閉じ込められていましたが、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストに似すぎているという事で書き換えられたとも言われています。

しかし、制作自体の大変さとは裏腹に人間関係はかなり良かったと言います。

オブライアンさんは一緒に仕事をした共演者や撮影クルーについて「とても素敵だった」とし、「私みたいな新人のような俳優だと、無視されるか場違いに感じるかもしれないと思ってたんですけど、皆さんいつも歓迎してくれました。あの環境には驚きました。」と付け加えました。

また、近い時期に出演した「マンダロリアン」にも比較して言及。

「面白かったですね。スター・ウォーズのセットはもっとカオスなものになるだろうと思っていました。なぜなら、明らかに巨大なファン層であり、彼ら全員が意見や物事を持っていることを知っていたからです。セットがクレイジーで、すべてが変わりつつあるという噂も聞いていました。」

「でも、それがストリーミングのせいなのか、それとも(シリーズクリエイターの)ジョン・ファヴローがロックダウン中だったのか、それともどういう契約なのかは分からないけど、『マンダロリアン』はかなりシームレスに撮影が進みました。混沌としている感じはありませんでした。楽に感じられると言うか。みんなとてもうまく協力しており、家族のような関係を保つために最善を尽くしていると思いました。」

ケイティ・オブライアンさんは 2012年 に映画デビューするもなかなか芽が出ず、2020年の「エージェント・オブ・シールド」と「マンダロリアン」に出演した頃から、自分が認められていると感じ始めるようになったとコメントしました。現在は 1996年 のパニック映画「ツイスター」の続編「ツイスターズ(原題)」の 2024年7月19日 の全米公開に向けて取り組んでいます。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ドラマ「マンダロリアン」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Love Lies Bleeding star Katy O’Brian is coming for Hollywood — and a rom-com with Dave Bautista

「アントマン3」のキャスリン・ニュートンさんがヤングアベンジャーズについて言及

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」でキャシー・ラングを演じたキャスリン・ニュートンさんが、海外メディア The Hollywood Reporter とのインタビューの中で、将来実現の可能性が高いヤングアベンジャーズについて言及しました。

sponsored link
 

「マーベルズ」のポストクレジットシーンについて質問されたニュートンさんは、「ええ、量子世界の小鳥たちから聞いてますよ。クールなタグがあるって言われて、実際に見て聞いて、とても興奮しました。」と回答しました。

そこからヤングアベンジャーズの話題になり、「キャシー役を引き受けたときから、こうなる可能性はわかっていましたよね?」と質問されると、次のようにコメントしました。

マーベルの世界ではそうありたいし、望んでいます。私は「アイアンマン」を見て育ってきましたし、アベンジャーズと一緒に成長してきたと思っています。だからキャシー・ラングも観客と一緒に成長してほしいと願っています。私と同年代で「アントマン&ワスプ:クアントマニア」を観た人たちや、あるいはこれからマーベル映画を観始める若い世代と一緒にね。
だから、もし物語を続ける機会があれば、映画とともに成長する世代の一部になれて、とてもクールだと思います。私の人生の中で、映画はとても大きな部分を占めているからです。
でも、マーベルは本当に先のことを教えてくれません。全体的なことは教えてくれるけど、だからこれ(ヤングアベンジャーズ)が当たり前だとは思っていません。私はただ1日を乗り越えて、映画を1本撮り終えて、それから先に進んでいくだけです。でも、またマーベル・スタジオと仕事をする機会があれば、ぜひ飛びつきたいですね。

「マーベルズ」のポストクレジットシーンではイマン・ヴェラーニさん演じるミズ・マーベル/カマラ・カーンがヘイリー・スタインフェルドさん演じるケイト・ビショップとチームアップについて会話する様子が描かれており、将来のヤングアベンジャーズの結成を示唆していました。

イマン・ヴェラーニさんは次のメンバー候補について予想をたてていますが、MCU版のヤングアベンジャーズのメンバーが誰になるのかはまだ正式に発表されていません。

未登場キャラクターが未発表プロジェクトで登場するとも噂されている他、2024年配信予定の「アガサ:ダークホールド・ダイアリーズ」ではティーンに成長したワンダの息子が紹介されるという噂もあり、ヤングアベンジャーズの実写作品が公開されるまでにはまだいくらかの作品を経ていく必要があるようです。

キャシー・ラングが次に登場するのはどの作品になるのでしょうか。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Kathryn Newton Talks ‘Lisa Frankenstein,’ Young Avengers, ‘Big Little Lies 3’ and ‘Freaky Death Day’

ジョナサン・メジャース被告が暴行とハラスメントで有罪判決、一部罪状は無罪に

ニューヨーク市マンハッタン刑事裁判所での家庭内暴力裁判の最終弁論を終えて、ジョナサン・メジャース被告に暴行及びハラスメントによる有罪判決が言い渡されました。被告はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「ロキ」や「アントマン&ワスプ:クアントマニア」などで征服者カーンとその変異体を演じ、「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」やその先の作品にも出演予定でしたが降板、リキャストになる見込みだと報じられています。

sponsored link
 

海外メディア THR によると、現地時間の月曜日、3日間にわたっておよそ4時間以上の審議を経て、6人の陪審員によって、「第3級の暴行、及びハラスメントの罪」で有罪判決が下されました。

グレーのスーツに黒のドレスシャツとネクタイを着たジョナサン・メジャーズさんは、判決が読み上げられる間、家族や現ガールフレンドのミーガン・グッドさんを後ろに従え、弁護士とともに座っていたと記事は伝えています。量刑は 2024年2月6日 に予定されており、この罪には最長1年の懲役が言い渡されるとの事。

他の2件の罪状、第3級の故意の暴行罪では無罪、第2級の加重ハラスメント罪では無罪となりました。

被告の法務チームは判決のあと、次のような声明を発表しています。

陪審員が、メジャーズ氏が故意に彼女に怪我を負わせたわけではないと判断したため、SUVの中で何が起こったのかについてのグレース・ジャバリさん(原告)の話を信じなかったことは明らかです。私たちはそのことに感謝しています。しかし、我々は残念なことに、ジャバリさんを信じていないにも関わらず、陪審員がメジャーズさんがジャバリさんを車に押し戻している間、どういうわけか無謀だったと認定した。メジャーズ氏は、この悲惨な8か月間、神、家族、友人、そしてファンの愛とサポートに感謝しています。メジャーズ氏は今でもこのプロセスを信頼しており、完全に汚名を晴らすことを楽しみにしている。

判決の報道直後、海外メディア Deadline がマーベル・スタジオに問い合わせた所、ニュースの結果解雇に至った事を認めたと言います。

MCUはマルチバース・サーガのボスとして征服者カーンを設定していましたが、俳優をリキャストして物語を予定通り続けていくか、別の黒幕を設定して物語を大幅に書き換えていくか、ディズニーとスタジオは決断を迫られています。

ソース:Jonathan Majors Found Guilty of Assault, Harassment