「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと報じられる

2022年のハロウィンスペシャルとしてディズニープラスでの配信が予定されているマーベルドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。主演はガエル・ガルシア・ベルナルさんが務めると以前に報じられており、着々と制作準備が進んでいるようです。

記事によると、ローラ・ドネリーさんはヴァンパイア・バイ・ナイトことニーナ・プライスを演じる可能性が高いとの事。

コミックのニーナ・プライスはワーウルフ・バイ・ナイト/ジャック・ラッセルの姪っ子で、18世紀の彼らの祖先グリゴリが用いたダークホールドの呪いによって一族は18歳になる日にワーウルフになってしまう呪われた家系となっていました。ニーナの母リッサ・ラッセルは娘のニーナをその呪いから解放する事が出来ましたがその後吸血鬼に噛まれ、結局は呪われた力を手にすることになりました。

ニーナはワーウルフとヴァンパイアの能力を手に入れた事で当初は苦労しましたが、そのうち血の乾きを癒す方法として犯罪者をターゲットにする事を選びました。その後、ニーナはS.H.I.E.L.D.の一員として超常現象対策チーム、ハウリングコマンドーズに加入しています。

MCUにニーナがデビューした場合は、ダークホールド絡みでワンダやドクター・ストレンジと関係が生まれ、アガサ・ハークネスを主人公とするドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」などにも登場する可能性がありそうです。また、ニーナのその能力から吸血鬼ハンターである「ブレイド」と対峙する可能性や、同じく吸血鬼の能力を持つSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のキャラクター「モービウス」とも何か展開が生まれるかもしれません。

ドラマ「ロキ」、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」とマルチバース関連の問題が目立っている最近のMCUですが、2022年はドラマ「ムーンナイト」や「ワーウルフ・バイ・ナイト」で夜の種族が本格的にデビューする事になるようです。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は 2022年 のハロウィン時期に配信予定です。

ソース:‘The Nevers’ Star Laura Donnelly Joins Gael Garcia Bernal In Marvel’s Werewolf Halloween Special For Disney+

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」のシム・リウさん、次回作で誰とチームを組むか分からないと言う

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の主演を努めたシム・リウさんが、海外メディア COMPLEX とのインタビューに応じ、制作が報じられた続編で望んでいる事について語りました。

インタビューで続編でどんな事をやってみたいか質問されたリウさんは、「ショーンが新たに手に入れたパワーで何をするのか、ですね。彼の父親ウェンウーを蝕んだものです。もっと若く、もっと経験の浅い人物がリングにどう立ち向かうのか、興味があります。突然、強力でありながら危険でもあるものを与えられたという考えです。そして、もうひとつの大きな疑問は、ショーンは他のMCUとどのように調和するのか、ということです。誰が登場するのでしょうか?どんなクレイジーなチームアップがあるのか?どんなタイアップやイースターエッグがあるのか?私も他の皆さんと同じように暗中模索しているので、何も分かりませんが、そのプロセスに飛び込むのが楽しみです。」とコメントしました。

劇中では魔術師のウォンやアボミネーションが登場した他、ラストにはブルース・バナーやキャロル・ダンヴァースなども登場しました。次回作で彼らが再登場するかどうかは、まだ何も分からないとのこと。

シム・リウさんはコミックのエピソードのようにスパイダーマンにカンフーを教えたいと以前のインタビューにて語っていましたが、MCUの現在のスパイダーマンにそういう余裕があるかは難しい所となっています。

映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Simu Liu on ‘Shang-Chi’ 2, Online Hate, Mississauga Love, and Making Music

映画「スパイダーマン:NWH」、脚本家がピーターの決断の影響について「別の映画で」とコメント

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は世界興行収入が15億ドルを突破する大ヒットとなり、熱狂するファンが多く絶賛されていますが、一方でMCU作品の中でも多くの説明不足、あるいは矛盾点とも取れる内容を抱えています。本作の脚本を担当したクリス・マッケナさんとエリック・ソマーズさんは海外メディア Variety とのインタビューの中で、ピーターが最後に下した決断の結果について説明しました。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

本作のラストではスパイダーマン/ピーター・パーカーが事態の収拾を図るため、ドクター・ストレンジの魔術によって「世界中の全ての人々からピーター・パーカーの記憶を消しさる」ことでなんとか解決に至りました。

この事が原因でタイトル通りピーターは「ノー・ウェイ・ホーム」、つまり帰る家がない状態となりました。しかし、この「記憶が消える」現象についてほとんど説明されておらず、実際にどういう状態であるのかが観客にはほとんど理解する術がありません。

この現象についてソマーズさんは「これについて話したのはこれが初めてです。私たちは彼が写真から消えていくような、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」的なことをしたでしょうか?彼はまだ運転免許証やパスポートを持っているんでしょうか?このことは多くの疑問を残すことに繋がりました。」と現状を明かし、マッケナさんは「私たちは最も納得のいく方法でこのことを実行し、主に感情的な部分に焦点を当てようと決めました。そしてここで回答されなかった疑問がある場合は、別の映画で回答できることを願っています。」と述べました。

映画のラストで新たなアパートでの新生活を始めたピーター・パーカーはGED(General Educational Development:一般教育修了検定)、つまり高卒認定試験の対策本を携えていました。これはつまりピーターが高校を卒業出来なかった事を現しており、ピーターに関する記憶、つまり在学記録すら消えてしまっている事を表現していると推測出来ます。

そうなるとソマーズさんが言うように多くの疑問が出てきます。運転免許証は不明ですが、「ファー・フロム・ホーム」でパスポートを持っている事は判明していますし、そもそも市民権や国籍がどういう状態にあるのかも不明です。MJやネッドと一緒に撮った写真などはどうなるのか、メッセージアプリのログはどうなるのか、などの疑問が次々と浮かび上がりますが、一方でMJは「ファー・フロム・ホーム」でピーターに貰ったブラック・ダリアのネックレスをしており、視聴者はさらに混乱に陥れられています。

マッケナさんはこれらの疑問について「別の映画で回答」する方針のようなので、多くのファンはしばらくの間、答えの出ない議論を楽しむ事になるようです。

なお、「ヴェノム」との矛盾点については別の記事にて二人の説明を紹介しています。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:‘Spider-Man: No Way Home’ Screenwriters Explain All Those Surprises and Spoilers: ‘This Wasn’t Just Fan Service’

X-MENファン投票2022の10人の候補者が明らかに

マーベル・コミックが今年も開催する事を発表した「#XMENVOTE 2022」の10人の候補者を明らかにしました。投票は Marvel.com/XMenVote にて受付中で、現地時間1月13日(木)までが投票期間になっています。候補者はアーマー、アバランチ、ブリング、ファイアスター、ジェントル、ゴーゴン、マイクロマックス、ペナンス、サイリーン、サージの10人で、日本人のミュータントが3人含まれています。

10人の候補者は以下の通りです。

アーマー

ヒサコ・イチキは、自分の周りに強力なサイオニック・フォース・フィールドを作り出すことができ、超人的な強さと耐久性を持っています。火星にクラコアンの花を咲かせ、ニュー・ミュータンツの一員として世界各地で仲間を助けました。

アバランチ

ブラザーフッドの長年のメンバーであるドミニコス・ペトラキスは、X-MENに対して地震動パワーを使用し、敵対したことがありました。レッドスカルに殺されましたが、クラコアで復活し、S.W.O.R.D.のエージェントとなりました。

ブリング!

エグゼビア・スクールでガンビットのシュバリエ隊に所属していましたが、近年はX-23とチームを組み、クラコア新国家の真の目的を探っています。ダイヤモンドのように硬い身体と超人的な強さ、そして結晶のような弾丸を発射する能力を持っています。

ファイアスター

アンジェリカ・ジョーンズは、アベンジャーズ、ニュー・ウォリアーズ、ヤング・アライアンス、X-MENに所属していたベテラン・スーパーヒーローであり、スパイダーマンの最も素晴らしい友人の一人でもあります。コードネームとは裏腹に、彼女のパワーはマイクロ波で、狙ったものを発火させたり、溶かしたり、超高温にすることができる。クラコアンの国籍はまだ取得していません。

ジェントル

ワカンダ出身の初のX-MEN。現在、クラコアを故郷としています。ミュータントパワーで筋力を飛躍的に増大させ、ほぼ無限の強さと不死身を手に入れる事が出来ます。

ゴルゴン

トミ・シシドの眼差しは、神話に登場する生き物のように、見る者を石に変えてしまいます。他にも様々な能力を持つが、剣の扱いに長けているのが最大の特徴。その剣の腕前から、異世界での剣の大会では、大事な場面で流れを変えることができました。しかし、残念なことに、彼はそのとき死んでしまい、別の姿で戻ってきました。

マイクロマックス

イギリスのミュータントで、MI13やF.I.6など、英国王室の様々な機関のエージェントとして活躍してきたスコット・ライト。過去にはエクスカリバーやセンチネル・スクアッド・O*N*Eのメンバーとして活動し、多くのミュータントと対立していました。

ペナンス

モネ・サンクロワは、ほぼ完璧なミュータントの標本であり、幅広い力と才能を備えていると自負しています。また、かつては負担に思っていたことですが、現在は死に神であるペナンスの姿に自由に変身することが可能。現在はX-Corpの共同CXOを務めています。

サイリーン

バンシーの娘であるテレサ・キャシディは、父親と同じソニックパワーを生かし、X-Factorのメンバーとして有名になりました。現在のX-Factorチームは、仲間を救うために犠牲になったモリガンの影響から、ついに彼女を解放することができました。

サージ

クラコアで最も強力な電気運動学者の一人であるノリコ・アシダは、破壊的な稲妻を生み出し、驚異的なスピードで移動することが可能です。次世代のミュータントを守るため、NEW X-MENのOBたちとチームを組んでいます。


2021年に開催されたX-MENファン投票でも10人のミュータントが候補となり、ポラリスが1位を獲得し、その後のコミックにも投票結果が反映されました。

投票は Marvel.com/XMenVote にて、現地時間1月13日(木)まで受付中です。

ソース:公式

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、トム・ホランドさんが本作のエンディングについて語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の主演を務めたトム・ホランドさんとゼンデイヤさんが Marvel.com とのインタビューに応じ、本作の「ほろ苦い」エンディングについてそれぞれに思いを語りました。

※これより先は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

「ノー・ウェイ・ホーム」の米公開の2週間前、トム・ホランドさんとゼンデイヤさんはマーベルとのビデオチャットでネタバレ満載のディスカッションを行いました。

ゼンデイヤさんは「実は私たち、こういうインタビューで『この映画、すごく楽しい!』みたいなこと言うが嫌いなんです。私はこの映画全体を通して泣きました。そして、見終わって最初に言ったことは、『これはひどく悲しい』という言葉でした。」と語りました。

ホランドさんは本作について「残酷、タフ、ほろ苦い映画です」と付け加えましたが、ゼンデイヤさんは「そう?とても苦いだけだわ。甘い部分がないような。」と述べた。

ホランドさんは自身の見解として、ピーターが「どのように新しい章を始めるか。そして、彼は汚名を返上しました。彼はすべてのものから解放されたんです。でも、彼が愛している人たちは・・・」と述べ、ゼンデイヤさんは「彼は愛する人をすべて失ったんです」と続けました。ホランドさんは「彼が愛している人たちは安全で、生きている」と答えましたが、ゼンデイヤさんは、マーベル・シネマティック・ユニバースでは「彼らは決して安全ではないわ!」と念を押しました。そして、「それはとても悲しい結末です」とホランドさんは語りました。

ゼンデイヤさんは、ピーターとMJが一緒に大学に行くところで映画を終わらせたかったと述べましたが、もちろん、記憶が消えたのでそうはならないと言います。ホランドさんは、自分もピーターとMJにハッピーエンドを迎えてほしかったが、そうならないことは分かっていたと付け加えました。ホランドさんは「私たちはまだここにいて、いい気分です。私たちはこの映画を誇りに思っています。彼らが大学へ行き、夕日に向かってスイングするのは素晴らしい事です。残念ながら、これが現実です。」と述べました。

インタビューの最後に、ゼンデイヤさんは「本当に動揺している小さな子供たちがたくさんいることになるでしょう。」と述べる一方、前向きなホランドさんは、「子供たちにはまだ早いかもしれないことを教えることになるかもしれません。しかし、いろんな意味でこの映画は楽しませてくれます。」とコメントしました。

ピーターの安易な考えで起こった今回の騒動はピーター自身が大いなる責任を取って終止符を打ちました。その代償はかなり大きいにも関わらず、ピーターにしかその傷が見えないというホランドさんが言うように残酷な結末となりました。

「必ず自力で思い出す」と誓ったMJとピーターの今後にはどのような物語が待ち受けているのでしょうか。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

ソース:公式

【ネタバレ注意】ドラマ「シーハルク」のエンドクレジットのプロットが報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のラストのプロットが報じられ話題になっています。海外メディア GWW の編集長であるKCウォルシュ氏が自身のTwitterにドラマの最後で描かれると言うハルクの今後について投稿しています。

※これより先は「シーハルク」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

投稿によると、エンドクレジットシーンではハルクが宇宙船に乗って地球を去るシーンで終わるとのこと。息子を助けるために旅立つといいます。

「シーハルク」にはハルクの息子が登場すると噂されており、コミックでは惑星サカール(MCUでは「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場した星)の女性との間に息子のスカー(Skarr:邦訳コミックによってはスカール)をもうけています。

また、ハルクに関してはコミック「ワールド・ウォー・ハルク」の実写化の噂もあり、今回報じられた「シーハルク」のラストが正しければ今後ハルクは新たなソロプロジェクトを獲得するかもしれません。そしてコミック通りに展開すれば、ハルクはアベンジャーズ達の強大な敵として戻ってくる事になりそうです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年 にディズニープラスで配信予定です。

セバスチャン・スタンさんが映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオの可能性について断言

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」(2011年)でバッキー・バーンズを演じたセバスチャン・スタンさんが、今後のMCUとバッキーについて、海外メディア Collider とのインタビューの中で語りました。

バッキーの次の登場について質問されたスタンさんは次のように述べました。

さあ、どうなんでしょう。いつものことですが、答えようがありません。「ファルコン&ウィンターソルジャー」で彼は経験を積んで、自分の過去をよりよく受け止め、サムと一緒にいることで別の場所と家族の感覚を得ることができたと思うんです。だから、彼は今、かなりいいところにいるんです。次にどんな面白い話ができるのか楽しみです。その判断を下しているのは、はるかに賢明な男性や女性たちだと思います。

そして、様々なキャラクターがカメオ出演すると言われている「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのか質問されると、「ドクター・ストレンジ2には、参加していません。約束します。」ときっぱりと否定しました。

とはいえ、俳優さんが否定したからといってそれが真実とは限らない事はMCUではよくある事。魔法とウィンターソルジャーの組み合わせは奇妙すぎて突拍子もない感じですが、果たしてどうなるのでしょうか。

ウィンターソルジャーよりも高い確率でのカメオ出演として、ロキやシルヴィ、プロフェッサーXなどの名前が挙げられて予想されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Sebastian Stan on ‘The 355,’ His Next Appearance in the MCU, and Why He’ll Always Love the Three-Way Fight in ‘Civil War’

映画「ドクター・ストレンジ」のスコット・デリクソン監督がMCU復帰にオープンである事を明かす

2017年公開のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ」のメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が、自身のTwitterで今後MCU作品に戻る意欲がある事を明かしました。デリクソン監督は5月公開予定の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」からは「創造上の相違」を理由に降板していました。

監督はファンから「ドクター・ストレンジ3作目の監督に戻る準備がありますか?」と質問され、それに対して「マーベルとの仕事が好きなので、絶対にまたやりたいと考えています」とコメントしています。

デリクソン監督は「ドクター・ストレンジ2」の監督として開発がスタートしていましたが、その後、前作から脚本家の変更などもあり、監督は「創造上の相違」を理由に降板、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は「スパイダーマン」のサム・ライミ監督とドラマ「ロキ」の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんを中心に制作されました。

デリクソン監督は「マルチバース・オブ・マッドネス」の監督は降板していますが、制作総指揮として開発に名を連ねています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ドラマ「ホークアイ」、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの舞台裏映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」から、ラッキー・ザ・ピザ・ドッグの舞台裏映像「Meet the REAL Lucky the Pizza Dog」が公開されました。本作のリース・トーマス監督は以前のインタビューにて、ラッキーを演じたジョルトちゃんの演技を「完璧なプロ」だと絶賛していました。

ジョルトちゃんは公式のInstagramも開設しており、プライベートショッットなども掲載されています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

ビル・マーレイさん、映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」で悪者を演じると語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に出演が報じられているビル・マーレイさんが、元ニューヨーク・ジャイアンツのクォーターバックのイーライ・マニングさんの番組「イーライ・マニング・ショー」にゲスト出演し、映画への出演について質問されました。

動画の4分あたりで「アントマンに出演すると思うけど、どんなパワーを持っているの?」と質問されたマーレイさんは、「私の力は、悪者(bad guy)だよ」と短く答え、それ以上の能力の詳細やキャラクター名などは明かされませんでした。

ビル・マーレイさんの役柄について海外メディア The Illuminerdi は量子世界にある惑星カイのクライラー(Krylar)を演じると以前に報じています。1972年のコミック「インクレディブルハルク#156」に登場したクライラーはかなりマイナーなヴィランで、そのキャラクター背景はほとんどなく、MCU側で新たに肉付けされていく可能性が高いようです。

本作にはもともとヴィランとして、ドラマ「ロキ」で在り続けるものを演じたジョナサン・メジャースさんが「征服者カーン」として登場する事が公式に明かされている他、2015年公開の映画「アントマン」でイエロージャケット/ダレン・クロスを演じたコリー・ストールさんがM.O.D.O.K.として戻るとも報じられています。

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でマルチバースからの危機が迫り、「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」でマイクロバースからの敵が描かれることで、MCUは今後再びアベンジャーズのようなチームを必要とするのかもしれません。

映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」は 2023年7月28日 米国公開予定です。