映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」再撮影の終了が報じられる

2021年11月から再撮影が行われていたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」ですが、その再撮影が終了していると、海外メディア Deadline が報じました。

Deadline の調査によると、本作の大規模な再撮影が先週の土曜日に終了している事を確認したとの事。

ドクター・ストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチさんは、以前に出演したTVショーで「この作品は特別なものになる」とコメントしており、この再撮影についても「ワクワクしている」と追加される内容についての感想を述べていました。

Hollywood Reporter によると、この追加の撮影は新たなカメオに関するものだと以前に報じていました。

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のエンドクレジット映像として紹介された本作のティザー映像は現在Youtubeでも公式に公開されています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Benedict Cumberbatch Teases Wes Anderson Team-Up & Next ‘Doctor Strange’ Film After Earning Seventh SAG Award Nom For ‘The Power Of The Dog’

テッサ・トンプソンさんが映画「ソー/ラブ&サンダー」のヴァルキリーの衝撃的な新能力をほのめかす

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー/ラブ&サンダー」に出演するテッサ・トンプソンさんが、海外メディア W Magazine とのインタビューの中で、ヴァルキリーの新たな能力についてコメントしました。

※これより先は「ソー/ラブ&サンダー」のネタバレを含んでいる可能性があります。ご覧の際はご注意ください。

インタビューの中で「ヴァルキリーの能力はなんですか?」と問われたトンプソンさんは、「彼女は正直言って、奇妙な能力を持っています。彼女は誰かが死にそうなのを察知して、その人をヴァルハラ(死後の世界)に連れて行くんです。彼女は人を蘇らせることができる。しかし、彼女が人を蘇らせるとき、その人の体の中に入ってしまうこともあるんだ。それは奇妙なことです。かなりエロティックになります。そして、彼女は超人的な力を持ち、本質的には神なのです。」と回答しました。

死を察知してヴァルハラに連れて行くのはモチーフになっている北欧神話のヴァルキリーと同じものですが、蘇らせる能力というのはなかなか興味深い新事実となっています。

「ソー/ラブ&サンダー」では「アベンジャーズ/エンドゲーム」で戦死したヘイムダルが戻ってくるとの噂がありますが、蘇るかどうかはともかくとしてヴァルハラにて助言を得るなどの展開はあるのかもしれません。

果たして今回のインタビュー内容は何を示唆しているのでしょうか。

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 米国公開予定です。

ソース:Tessa Thompson Has the Range

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」はドラマ「ホークアイ」を参照して作られたという

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」のバート&バーティ監督が D23 Inside Disney Podcast にゲスト出演し、「ホークアイ」と映画「ブラックウィドウ」、そして映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の関係について明かしました。

番組の中で監督は次のように明かしました。

エレーナのおかげで映画「ブラックウィドウ」をリリース前に見る事が出来ました。(ホークアイは)ブラックウィドウの影響を受けました。そして(ホークアイは)スパイダーマンに影響を与えたと思います。どういう意味かわかりますか?スパイダーマンは私たちを見ていたし、私たちはウィドウを見ていました。というのも、私たちは自由の女神像についていろいろと聞いていましたが、チャーリー・コックスについては後になってから知りました。実は「ノー・ウェイ・ホーム」はまだ見ていないんです。私たちが何か知りたいときに、誰かが「そういえば、『ノー・ウェイ・ホーム』で自由の女神が変身するんだよ」って教えてくれるんです。 そうすると、「よし、わかった。了解!」という感じになるんです。

「ホークアイ」と「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は共に2024年のクリスマスのニューヨークを描いているため、互いへのクロスオーバーが期待されていましたが、実際にはごく小さなクロスオーバーで終わりました。

「ホークアイ」で印象的だったロジャース・ザ・ミュージカルは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に反映され、最初の予告にはなかったミュージカルの看板が背景に追加されました。

時系列を整理すると次のようになります。高校生のピーター・パーカーが修学旅行をしていた「ファー・フロム・ホーム」がアメリカの高校の修学旅行の時期である6月から8月であると考えると、その流れで始まる「ノー・ウェイ・ホーム」も2024年の夏頃から始まり、作中で4ヶ月から半年ほどかけてクリスマス時期のラストシーンになっています。スパイダーマンとヴィランたちとの決戦まではもっと早い段階で終了していて、ラストのピーターの新生活まで少し間が空いていた可能性は考えられます。というのも決戦では自由の女神がボロボロになっていたにも関わらず、「ホークアイ」ではエレーナが新しくなった女神像を見てみたいと発言していた事から、見られる程度には修復が終わっていた可能性を示しています。

さらに「ホークアイ」の6話での決戦の舞台となったロックフェラーセンターのスケートリンクは「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」のラストでも登場していますが、ツリーが立っている事から「ホークアイ」よりも少しだけ前に「ノー・ウェイ・ホーム」が終わったと考えられています。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで全話配信中、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は 2022年1月7日 より日本公開中です。

【噂話】マーベル・スタジオは「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のためにベン・アフレックさんに声をかけたと言う

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のカメオのために、俳優のベン・アフレックさんにコンタクトを取っていたと、複数のメディアが報じました。アフレックさんは2003年公開の映画「デアデビル」にて、デアデビル/マット・マードックを演じていました。

BigScreenLeaks によると、「明らかな理由で、私はこのことを秘密にしておくように頼まれましたが、マーベルは本当にデアデビル役でのカメオ出演のためにアフレックに連絡を取りました。彼らは彼のチームに仮契約を送りましたが、何かが生まれたかどうかはわかりません。」と伝えています。

また、GeeksWorldWide のKCウォルシュ氏も「私も打診の話は聞いた」としつつ、「カメオは期待出来ないだろう」と付け加えました。

2021年6月にはベン・アフレックさんがマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長の事を「天才だ」と絶賛するインタビューも報じられていました。さらに、その2ヶ月前の4月にはNetflixドラマ「デアデビル」のキャストであるデボラ・アン・ウォールさんが謎の投稿をしており、この前の段階で映画とドラマの両キャスト陣に連絡が行っていた可能性が考えられるようです。

デアデビルの昼の顔である弁護士マット・マードックは映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にも登場しましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に別のマット・マードックを登場させる事で、ディズニープラスのドラマ「ロキ」を見ていない人にもマルチバースとはどういったものかを説明する機会を設定する予定だった可能性があります。

しかし今回の報道によると、カメオ出演は実現しない可能性のほうが高いようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

危険すぎる禁断の呪文によって時空を歪ませてしまったストレンジは“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉を開いてしまう。何もかもが変わりつつある世界を元に戻すため、盟友の魔術師ウォン、そしてアベンジャーズ屈指の強大な力を誇るスカーレット・ウィッチことワンダにも助けを求めるが、もはや彼らの力だけではどうすることもできない恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは、、、なんとドクター・ストレンジと全く同じ姿の人物で「宇宙への最大の脅威はお前だ」と不敵な笑みを浮かべていた…。
監督:サム・ライミ 出演:ベネディクト・カンバーバッチ/エリザベス・オルセン/ベネディクト・ウォン/レイチェル・マクアダムス /キウェテル・イジョフォー/ソーチー・ゴメス 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』2022年5月映画館にて公開!

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 日本公開予定です。

ソース:Marvel Reportedly Contacted Ben Affleck for Doctor Strange 2 Role

米ソニーが映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の再上映を発表

米ソニー・ピクチャーズがSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の再上映を 2021年1月14日 から行うと緊急の発表を行いました。現在、全世界で15億ドルのメガヒット中であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」と関連しての事と見られています。

2021年10月の公開当時に「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は2021年の興行収入ランキングの2位を獲得、しかしその後は「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」がランキングトップに躍り出たために、ヴェノムはランクを落としています。

今回発表された短い動画では特に新規映像があるわけでもなく、米国ではすでにDVDやBlu-rayも発売済みで、デジタル配信もされている状態にも関わらずの再上映がどの程度の興収アップに繋がるのかは予測のつかない所。1月4日にはオミクロン株の急速な感染拡大による映画館の閉鎖がオンタリオ州で行われたニュースなども報じられているため、この再上映がどのような効果を上げるのかは注目する必要があるようです。

なお、日本では米国より2ヶ月遅れで2021年12月の公開となり、記事執筆現在もまだ公開中となっています。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」は2022年10月から撮影開始か

2021年11月のディズニープラスデイで発表されたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」が2022年10月ごろから撮影が始まるだろうと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。

記事によると、このシリーズは今年ジョージア州で撮影される計画があるそうで、予定通りであれば、2022年10月下旬から Oakhaven Productions LLC のもとで制作が始まるとの事です。

現在のところワーキングタイトルは不明ですが、キャストの一部の情報は掴んでいるとの事。今はまだ伏せておかなければならないが、実現すれば面白い番組になるだろうと記事は伝えています。

アガサ・ハークネスはドラマ「ワンダヴィジョン」で登場したMCUの新たなキャラクターですが、過去の一部が描かれただけで、アガサが何故力を求めているのかなど、詳しいことは分かっていません。また、意識を改ざんされ、ウェストビューでの「詮索好きな隣人」としての人生を強要されたアガサの未来についてもかなり不透明な状態で、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」は過去を描くのか、「ワンダヴィジョン」の続きを描くのかについても気になる所となっています。

ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: ‘Agatha: House of Harkness’ Filming Update and Confirmed LLC

映画「エターナルズ」の削除シーンの動画が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」より、本編から削除されたシーンの動画が公式に(IGN経由で)公開されました。「SMALL TALK」と題されたこの動画はBlu-rayなどの特典映像としても収録が予定されているもので、博物館でのデインとスプライトの会話のシーンになっています。

米国で発売されるBlu-rayに収録予定の特典映像は以下の通り、日本発売バージョンの詳細は不明です。

  • Gravity : ファストスと息子のジャックの会話から、突破口が開ける。
  • Nostalgia :スプライトとマッカリは、バビロンの廃墟を見下ろしながら、人類について回想する。
  • Movies : ギルガメッシュとキンゴは、チームの残りのメンバーでアマゾン川を渡りながら、映画の話で盛り上がる。
  • Small Talk :今回公開されたシーン。スプライトが博物館でデインにセルシとの関係について問いただす。
  • コメンタリー: クロエ・ジャオ監督、VFXスーパーバイザーのステファン・セレッティ氏、ヴィジュアルエフェクト担当のマーティン・ラーソン氏による音声解説。
  • Immortalized : 舞台裏ドキュメンタリー。マーベルがMCUのためにこのスーパーヒーローたちを不滅の存在にしようと考えた理由を深く掘り下げています。
  • Walks of Life : この映画に参加したキャストたちの反応や、全員がコスチュームを着て合流した日に感じた仲間意識の強さについて聞いてみましょう。
  • Gag Reel : NG集。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

コミック「X-FORCE」シリーズの新たな敵はセレブラックス!知覚兵器と化したセレブロとの対決を描く

2022年4月から開始される新たなコミックシリーズ「X-FORCE」の敵がセレブロである事をマーベルが発表しました。「デスティニー・オブ・X」の一部となる「X-FORCE」シリーズはライターのベンジャミン・パーシーさんと新たなアーティストのロバート・ギルさんによって描かれ、「X・ライブズ・オブ・ウルヴァリン/X・デス・オブ・ウルヴァリン」の余波で意識を持つようになったセレブロ、セレブラックスと対決するといいます。

公式概要は以下のとおりです。

ミュータントがクラコアで繁栄する限り、X-FORCEは島国を最も危険な外部の脅威から保護しなければなりません。そうするためにこのチームは、手を汚し、最も極端で危険な状況で彼らの命を危険にさらすことをいとわない必要があります。彼らは過ちを犯し、数え切れないほど何度も殺されて復活しました。そして今、彼らはクラコアの夢の中心を襲う新たな敵に直面するでしょう。
ウルヴァリンがクラコアに戻ると、セキュリティ欠陥により精神融合し、脅威と化したセレブラックスが島を支配していた!この脅威はどこから来たのか?そしてそれはフォージに何を求めているのか?

©2022 MARVEL

本シリーズについてパーシーさんは、「X-Forceにとって楽な時期はありませんでしたが、1年先は特に混沌とした挑戦的なものになるでしょう。X LIVES OF WOLVERINE / X DEATHS OF WOLVERINEについてはあまり詳しく説明できません。これは、ビーストがこれらのファイルを機密扱いとしてリストしているためですが、影響があると言えます。もちろん一部のキャラクターについては。しかし、感覚的になったセレブロユニットの1つにとっても、知性と力への渇望は文字通りです。セレブラックスがやってきます。また、チームの劇的な変革と、私たちがしばらくの間構築してきたキッドオメガの大きな変革も期待する必要があります。616で私のお気に入りの悪役の1人が、私が何年も書きたいと思っていた複数の問題の物語に登場しているので、カバーしてください。そして、孔雀のタトゥーを持つ男が最終的にマスクを外されることを期待してください。ロバート・ギルのアートは私の心を揺さぶり、私の電子メールの受信箱を溶かしています。皆さんと共有するのが待ちきれません。脅威、騒乱、道徳的混乱に備えましょう。」とコメントしています。

コミック「X-FORCE #27」は 2022年4月 より発売予定です。

ソース:公式

ジェンマ・チャンさん、映画「エターナルズ」のセルシの再演を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」でセルシを演じたジェンマ・チャンさんが、海外メディア W Magazine とのインタビューに応じ、今後のMCU復帰を予告しました。

エターナルズでの衣装について質問されたチャンさんは「ラテックスは快適でした!以前のマーベルでの衣装はもっと窮屈でした。初めてMCUに参加したキャプテン・マーベルで青く塗られた時よりはずっと楽よ。」と映画「キャプテン・マーベル」でクリーの戦士ミン=エルヴァを演じた時と比べて感想を述べました。

続いてセルシを演じた感想を聞かれると、「面白かったです。エターナルズでは、最初は内気な彼女がリーダーとしての力を見出していくんです。それが楽しかったわ。」とコメントしました。

最後に「ファンはこの先再びセルシを見ることが出来ますか?」と質問されると、チャンさんは短く「はい」と答え、「マーベルは一生私達を所有していますから(笑)」と冗談交じりに付け加えました。

現状で「エターナルズ」の続編について公式発表はありませんが、1作目の展開から考えても続編は避けようがありません。コミックのセルシはブラックナイト/デイン・ウィットマンと共にアベンジャーズに加入した事がありますから、MCUで他のヒーローたちと本格的にクロスオーバーしていく事も考えられます。

セルシたちエターナルズの次なる登場作品はどれになるのでしょうか。

「エターナルズ」の公式あらすじは以下のとおりです。

数千年にもわたり、宇宙的規模の“脅威”から人類を守り続けてきた者たちがいた。
彼らの名は、エターナルズ──。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後、地球に再び想像を絶する“脅威”が迫っていた。
その時、数千年の時を経て、エターナルズが人類の前に姿を現す。
地球滅亡まで彼らに残された時間は、あと7日……。
タイムリミットが迫る中、彼らは世界中に散らばった仲間たちと結集し、人類を守ることができるのか。
そして彼らを待ち受ける<衝撃の事実>とは……。

映画「エターナルズ」のディズニープラス会員向け無料配信、およびデジタル配信は2022年1月12日、ディスクの発売は2022年3月4日です。

ソース:Gemma Chan Creates Her Own Good Work

「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと報じられる

2022年のハロウィンスペシャルとしてディズニープラスでの配信が予定されているマーベルドラマ「ワーウルフ・バイ・ナイト」にローラ・ドネリーさんがキャスティングされたと、海外メディア Deadline が報じました。主演はガエル・ガルシア・ベルナルさんが務めると以前に報じられており、着々と制作準備が進んでいるようです。

記事によると、ローラ・ドネリーさんはヴァンパイア・バイ・ナイトことニーナ・プライスを演じる可能性が高いとの事。

コミックのニーナ・プライスはワーウルフ・バイ・ナイト/ジャック・ラッセルの姪っ子で、18世紀の彼らの祖先グリゴリが用いたダークホールドの呪いによって一族は18歳になる日にワーウルフになってしまう呪われた家系となっていました。ニーナの母リッサ・ラッセルは娘のニーナをその呪いから解放する事が出来ましたがその後吸血鬼に噛まれ、結局は呪われた力を手にすることになりました。

ニーナはワーウルフとヴァンパイアの能力を手に入れた事で当初は苦労しましたが、そのうち血の乾きを癒す方法として犯罪者をターゲットにする事を選びました。その後、ニーナはS.H.I.E.L.D.の一員として超常現象対策チーム、ハウリングコマンドーズに加入しています。

MCUにニーナがデビューした場合は、ダークホールド絡みでワンダやドクター・ストレンジと関係が生まれ、アガサ・ハークネスを主人公とするドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」などにも登場する可能性がありそうです。また、ニーナのその能力から吸血鬼ハンターである「ブレイド」と対峙する可能性や、同じく吸血鬼の能力を持つSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)のキャラクター「モービウス」とも何か展開が生まれるかもしれません。

ドラマ「ロキ」、映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」とマルチバース関連の問題が目立っている最近のMCUですが、2022年はドラマ「ムーンナイト」や「ワーウルフ・バイ・ナイト」で夜の種族が本格的にデビューする事になるようです。

「ワーウルフ・バイ・ナイト」は 2022年 のハロウィン時期に配信予定です。

ソース:‘The Nevers’ Star Laura Donnelly Joins Gael Garcia Bernal In Marvel’s Werewolf Halloween Special For Disney+