ドラマ「アーマー・ウォーズ」は2022年秋から撮影開始

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマー・ウォーズ」が2022年秋から撮影が始まることが判明しました。RedditユーザーのRAMcGonagall の投稿によると、この情報はペンシルベニア大学のホームページから判明したとの事です。

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ペンシルベニア大学で開催される IdeaToFilmカンファレンスの案内ページでは、このイベントに出席するマーベル・スタジオのプロデューサー、ジェナ・バーガーさんの略歴が以下のように記載されています。

ジェナ・バーガーは、マーベル・スタジオの制作・開発チームのエグゼクティブで、過去3年間在籍しています。彼女は最近、近日公開予定のDisney+シリーズ「Ms.Marvel」を制作し、現在はドン・チードル主演の新シリーズを開発中で、この秋にアトランタで撮影予定です。

「アーマー・ウォーズ」の撮影時期について、今年の初め頃には5月から始まるとの噂が報じられていましたが、海外メディア Cosmic Circus のリジー・ヒル編集長は10月から11月からだと聞いているとして、噂を否定していました。

「ワンダヴィジョン」からのドラマシリーズの平均的な制作スケジュールをあてはめると、「アーマーウォーズ」が10月から撮影開始と仮定した場合、2023年2月頃には撮影が終了し、2023年末頃の配信となる事が予想されます。

「アーマー・ウォーズ」について詳しいことは発表されていませんが、主人公ウォーマシン/ローディを演じるドン・チードルさんは「トニー亡き世界でローディの過去と、そして未来を探求する。」と語っています。

本作はトニー・スタークの遺産を巡る物語になる事から、トニーの制作物の流れでもあるホワイト・ヴィジョンや後継者とも言えるアイアンハート/リリ・ウィリアムズ、敵対勢力として「アイアンマン2」の武器商人ジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」のブラックマーケットの売人ソニー・バーチなどの再登場が予想されています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」の配信時期は未定です。

【噂話】映画「サンダーボルツ」にタスクマスターが戻ってくると言う

マーベル・スタジオが制作すると伝えられているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「サンダーボルツ」にタスクマスターが戻ってくると、海外メディア ScreenGeek が報じました。これはスクーパーからの情報とされており、2021年公開の映画「ブラックウィドウ」でオルガ・キュリレンコさんが演じたタスクマスターが本作で戻ってくる事になるようです。

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先日、ジェイク・シュライアー監督が「サンダーボルツ」に起用されたと報じられた事で現実味がましてきた本作ですが、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌがU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーをスカウトしていた頃からその兆しは確認されていました。

コミックのヴァルとサンダーボルツは関係のないキャラクターとチームですが、サンダーボルツが元ヴィランによるヒーローチームという点が、ヴァルがジョン・ウォーカーやエレーナ・ベロワと接点を持っている事と非常によく似ていると言えます。

コミックのサンダーボルツは大まかに4つに分けられ、最初に登場したのはバロン・ジモ率いる元ヴィランチーム、次にサディアス・”サンダーボルト”・ロス将軍(MCUでは現長官)率いるチーム、そしてウィンター・ソルジャー率いるチーム、現行コミックではホークアイ率いるチームが登場しています。

もともとオンスロートとの戦いでアベンジャーズやX-MENなどのヒーローがほとんど死に絶えてしまった中で、バロン・ジモがヒーローチームになりすまして信頼を得ようとしていたチームでした。

ヴァルが既にU.S.エージェント/ジョン・ウォーカーとブラックウィドウ/エレーナ・ベロワを手に入れているのは明らかで、今回の噂により、そこにタスクマスター/アントニア・ドレイコフが加わることになるようです。ただし、エレーナはドラマ「ホークアイ」で任務放棄で戻っているため、なんらかの処分や、離脱する展開があるかもしれません。

MCU版ではその他メンバーとして、「シャン・チー」や「シーハルク」の予告でも確認されているアボミネーション/エミル・ブロンスキーや、「アントマン&ワスプ」のゴースト/エイヴァ・スターなどがスカウトされる可能性がありそうです。

MCUでの元ヴィランのヒーローで最も有名なウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズやローニン(ホークアイ)/クリント・バートンの二人がサンダーボルツに加入するかは不明で、バロン・ジモもMCU版は超人嫌いのため参加するとは考えにくくなっています。あるいはシビル・ウォーの時のように内部からチームを崩壊させようと企むかもしれません。

コミック通りに展開する可能性は低いサンダーボルツですが、今回名前が上がったオルガ・キュリレンコさんは2021年のインタビューにて再演について「もちろんやります!」と意気込みを見せていました。

そもそも「サンダーボルツ」について制作発表はされておらず、スタジオのケヴィン・ファイギ社長が7月に用意しているという大きな発表にて何らかの情報公開があるかもしれません。

ソース:‘Thunderbolts’ Movie Reportedly Bringing Back Surprise MCU Character

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見されてしまう

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で新たなエラーが発見された事が、Redditユーザーの u/Handsoff_1 氏によって明らかになりました。

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問題のシーンは映画の終盤、ドクター・ストレンジとワンダの対決のあとにアメリカ・チャベスが解放されたシーンでの出来事。

アメリカ・チャベスはマルチバース・ポータルを開いてウォンと共にカマータージに戻り、その後Earth-838にいるドクター・ストレンジを迎えに行く事になります。その時の画像は以下のようなものになります。

©MARVEL,Disney

2枚目でポータルの先の風景が雪山、つまりワンダゴア山になっているのは奇妙な事で、この物語の流れから言えばポータルの先に見えるべきはカマータージでなければなりません。

映画公開ギリギリまで物語を調整した結果VFXの辻褄が合わなくなったか、ワンダゴア山で展開されるはずだったカットされた物語があるのかもしれません。

また、1枚目に見えるカマータージはかなり綺麗で、映画中盤で焼けて崩れ落ちた状態とはかなり異なっています。

©MARVEL,Disney

こちらはリントラなど生き残りの魔術師がいたため、魔法によって修復されたという考え方もできるかもしれません。

ポータルは「ドクター・ストレンジ」シリーズにとって重要なファクターですが、取り扱いが難しいのか、前作ではポータルに入っていった車がどこかへ消えてしまうエラーが確認されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ゲーム「Marvel’s Avengers」より、マイティ・ソー/ジェーン・フォスターのプレイ動画が公開

スクウェア・エニックスより販売中のゲーム「Marvel’s Avengers」に追加されるマイティー・ソー/ジェーン・フォスターの公式プレイ動画が公開されました。現地時間の2022年6月28日に実装予定のパッチ2.5で追加される新たなプレイアブルキャラクターとなります。

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パッチ2.5ではジェーン・フォスターの他、英語版の開発ブログによると新たなエンドコンテンツ「クローニング・ラボ」の追加実装が予定されています。

ゲーム「Marvel’s Avengers」 は PS4/Xbox One/PC向け に 2020年9月4日より発売中、PS5/Xbox Series X|S 向けに 2021年3月19日より発売中です。

映画「マダム・ウェブ」、エマ・ロバーツさんのキャスティングが報じられる

エマ・ロバーツさんがスパイダーマン・ユニバースに参加する事になったと海外メディア Deadline が報じました。「アメリカン・ホラー・ストーリー」などに出演しているエマ・ロバーツさんはSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「マダム・ウェブ」に加わることになると記事は伝えています。

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記事によるとエマ・ロバーツさんの役割は不明との事。

映画の内容についても詳細は不明ですが、「ソニー版のドクター・ストレンジになる」とも伝えられています。「マダム・ウェブ」は主演にダコタ・ジョンソンさんがキャスティング。そして未知の役割としてイザベラ・メルセードさんシドニー・スウィーニーさんなど注目の女優が多く起用されており、7月からの撮影が予定されています。

映画「マダム・ウェブ」は 2023年7月7日 米国公開予定です。

ソース:‘Madame Web’: Emma Roberts Joins Sony Marvel Pic

映画「ドクター・ストレンジ2」、前作の論争に決着がついていた?削除された映像が公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」より、削除シーンのひとつ「Great Team」が公開されました。また、ポストクレジットシーンの別バージョン「Pizza Poppa」も公開されました。Blu-ray等の特典映像の一部であるため、商品が届くまでネタバレを避けたい方はご注意ください。

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「Great Team」はスティーブン・ストレンジとクリスティーン・パーマーへの医療インタビューの映像。WHIHはMCU内にある架空の放送局で、フェーズ1の頃からMCU内のニュースを伝えており、最近ではドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で新たなキャプテン・アメリカの誕生のニュースを伝えたり、アニメ「ホワット・イフ」ではドクター・ストレンジのエピソードで、クリスティーン・パーマーが火事で死亡したニュースを伝えていました。

今回の削除シーンではニューステロップに「ストレンジ・パーマー・メソッド」と書かれており、前作の冒頭で二人が共同で発見した革新的な医療技術に対して「ストレンジ・パーマー法」とするか「パーマー・ストレンジ法」とするかでお互いの主張がぶつかっていた事に対するアンサーシーンとなっているようです。

クリスティーンの結婚式で使われる思い出映像のひとつだったのかもしれません。

もうひとつはポストクレジットシーンの別バージョン。

ドクター・ストレンジの魔法がとけて自分を殴るのをようやくやめる事が出来たブルース・キャンベルさん演じるピザ屋のマスター。

実際のバージョンでは笑顔で「終わった!」と解放された喜びを伝えていましたが、今回公開されたバージョンでは「ドクター・ストレンジは最後まで見ていない!」と終わりを見届けずに去っていったことに対して怒りをあらわにしています。


映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

映画「ソー:ラブ&サンダー」オフィシャルクリップ公開でゴアのミニオンの全貌が明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」のオフィシャルクリップが海外メディア IGN を経由して公開されました。公開された本編映像ではトレーラーでもほんの少し見えていたゴア・ザ・ゴッドブッチャーの凶悪なミニオンの姿が表示されています。

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コミックのゴアは、自身が持つシンビオートの剣オールブラックから生み出したミニオン「ブラックバーサーカー」を従えていました。シンビオートからなるブラックバーサーカーはヴェノムやカーネイジと同様に肉体を変化させ、武器化する事が可能であり非常に強力な存在でした。

MCUのこのモンスターが映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で残されていったヴェノムシンビオートとどういう関係かは今の所不明。スパイダーマンに関連するヴェノムについても、ソニーが権利を保持している状態です。

そのため、本作ではその起源を変更し、コミックのアマツミカボシに関連するものとして登場するのではと予想する海外ファンもいます。

果たしてこれらのモンスターの正体は何なのか、劇場で要注目です。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

アベンジャーズの破天荒なヒーロー、雷神ソーの集大成!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の激闘後、ソーは多くの仲間を失い、戦いを避けるようにガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと地球を後にしていた。 自分探し中の彼に、全宇宙の神々滅亡を誓う“神殺し”のゴアが襲いかかる。 絶体絶命のその時、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”に姿を変えた、元恋人のジェーンが現れた!
2人のソーがシリーズ最大の脅威ゴアに立ち向かう、破壊力2倍のロック・バトル・アドベンチャーがこの夏開幕!

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でもアベンジャーズタワー跡地に関するエラーが発見される

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」で、ニューヨークの元アベンジャーズタワーのエリアにCG処理が適応されていないと、海外メディア The Direct が報じました。

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劇中のドクター・ストレンジとガルガントスとの戦いで映るニューヨークの街並みにはMetlifeのビルが写り込んでいますが、この場所はMCUでもともとスタークタワー、後のアベンジャーズタワーがあった土地となっています。

アベンジャーズタワーは映画「スパイダーマン:ホームカミング」で売却され、「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストでは謎のオーナーが新たな超高層ビルを建てている事が判明しています。

©MARVEL,Sony

このエラーはドラマ「ホークアイ」でも存在しており、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりも見やすいMetlifeのビルを確認する事が出来ます。

「ファー・フロム・ホーム」から「ホークアイ」までは時系列上で約半年の期間に設定されており、「ファー・フロム・ホーム」のビルを解体してMetlifeビルを建設する事は現実的に不可能です。

しかしこれはマーベルの世界であり、スターク・インダストリーズのようなハイテク企業がいくつも存在する世界。この規模の建築物を半年で用意する事は可能かもしれません。とフォロー出来なくもありませんが、単なるエラーが続いている可能性のほうが高そうです。

アベンジャーズタワーを購入した人物についてはグリーンゴブリン/ノーマン・オズボーン、ファンタスティック・フォー、キングピンなどがファンの間で予想されていますが、今のところ公式には何も明かされておらず、今後のMCUで語られると見られています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/mcu-spider-man-nwh-avengers-tower/”]

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中、レンタル配信は7月6日からスタート、Blu-ray、4k UHD は8月5日発売です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影には4ヶ月が見込まれていると報じられる

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の再撮影が最長4ヶ月間に渡って行われる見通しであると、海外スクーパーのダニエル・リヒトマンさんが Patreon で報じました。また、映画「ザ・マーベルズ」の再撮影もあわせて行われるようです。

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報告によると、再撮影は2022年7月中旬にスタートする予定で、最短2週間、最長4ヶ月の期間が見込まれているとの事。

この期間について、別のスクーパーはサミュエル・L・ジャクソンさん、エミリア・クラークさん、オリビア・コールマンさんなど多忙なキャストのスケジュールが競合しており、その合間を縫って再撮影が行われるため時間がかかると報告しています。

また、プロットの一部が変更される可能性が指摘されています。

「シークレット・インベージョン」はそのロケ現場のリーク写真からロシアを舞台に物語が展開していくと見られていましたが、昨今の侵攻問題を受けて別の国を舞台にするのではないかとの見方もされています。

4ヶ月という期間はMCUのドラマシリーズの通常の撮影期間と同等である事から、単純にほぼ全てを撮りなおす可能性も否定できず、今後の情報には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」の配信時期は未定、映画「ザ・マーベルズ」は 2023年7月28日 米国公開予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、スティーブ・ロジャース登場の計画があった事が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア Discussing Film とのインタビューで、クリス・エヴァンスさんのカメオ出演について話し合っていた事を明かしました。

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スレーターさんは「カメオ出演の計画は、ライタールームで話し合うのに最も楽しいことの一つです。もしクリス・エヴァンスをキャプテン・アメリカとして呼び戻そうとしたらどうなるか?脚本家同士で「もしも」の話をするんです。」と明かしました。

また、以前に明かされていたエターナルズブラックナイトのカメオ計画の話題も交えつつ、彼らが登場する論理的な理由を見いだせなかったと説明しました。

その後、検討していく中で次のようなターニングポイントがあったと説明します。

しかし予算の話を始めて、「ああ、たくさんの映画スターを登場させるために何百万ドルも使うのなら、それと同じ金額で古代エジプトを再現して、エピソード6の大決戦やエジプトの暗黒街のための予算に回した方がいいのでは」と理解するようになりました。そうすると、「そのお金で他のキャラクターを登場させてカッコよくするよりも、ムーンナイト(自身)をできるだけカッコよくしたほうがいい」ということになったんです。それが現実的だったということもあります。もうひとつは、クリエイティブな判断の多くをケヴィンに任せたという事実です。

そしてケヴィン・ファイギ社長の一言で、最終的にカメオ計画を白紙にする決断をしたと語りました。

ケヴィン・ファイギは私たちのところに来てこう言いました。「みんなカメオが好きなんだよね。誰もがそれに興奮してるんだ。しかし、私はあなたの物語が自立してるように思うよ。」、と。そうすると、ほとんど不必要なカメオを押し込んでいる感覚になりました。突然、ウォーマシンがカイロを訪れていたとか、そんな感じです。マークとスティーヴンが歩んできた人物像の旅から、ストーリーが外れてしまうような気がするんです。「ドクター・ストレンジ」と「スパイダーマン」のような、砂場のおもちゃで遊ぶのが好きな僕にとっては、ちょっと残念な話です。でも同時に、それが正しいクリエイティブな決断であることも認識しているんです。

キャプテン・アメリカとムーンナイトは共にシークレット・アベンジャーズというチームの一員でしたが、このドラマにはスティーブが登場するだけの確かな理由が準備出来なかったようです。

クリス・エヴァンスさん自身も「完璧な理由がなければキャプテン・アメリカの再演は出来ない」と話しており、予算があったとしても脚本として十分な理由がなければ引き受けては貰えなかった事でしょう。

今作でのカメオは見送られましたが、将来的にシークレット・アベンジャーズが描かれる可能性には期待したい所です。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight TV Writers Considered Chris Evans Cameo