ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」よりキングピンの妻の初見が明らかに

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル・ボーン・アゲイン」の撮影現場より、サンドリーヌ・ホルトさんの姿が目撃されています。ホルトさんはキングピン/ウィルソン・フィスクの恋人であり後の妻になるヴァネッサ・マリアンナ、後のヴァネッサ・フィスクを演じると過去に報じられています。

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ヴァネッサはNetflix版ではアイェレット・ゾラーさんが演じていましたが、MCU版ではサンドリーヌ・ホルトさんにリキャストされていると報じられています。

ホルトさんが着用している衣服がドラマ用の衣装なのか、個人的な私服であるかは分かっていません。ただし、同じタイミングで目撃されたヴィンセント・ドノフリオさん演じるキングピンは小物等からドラマ用の衣装と見られています。

MCUがNetflix版をどの程度引き継いでいるのかは不明で、Netflixでのヴァネッサは警察に逮捕された所で終わっています。

Netflix版のファンが最も気になる「正史なのかどうか」問題について、ヴィンセント・ドノフリオさんは「MCUとNetflix版は異なる」との見解を示していますが、MCUのヴァネッサの設定はそれを読み解く鍵の一つになると考えられ、今後の情報には要注目です。

現在、「ボーン・アゲイン」はストライキの影響を受けて一旦撮影を中断中。再開の目処は報告されていません。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

米ディズニープラスが一部コンテンツの削除を発表

ウォルト・ディズニー社がストリーミングサービス「ディズニープラス」から、一部のコンテンツを削除する計画である事を発表し、多くの海外メディアが報じています。先日行われた、ディズニーの第2四半期決算報告で、CFO(最高財務責任者)のクリスティン・マッカーシー氏は、コストを削減し、質の高いコンテンツのキュレーションに集中するために、ディズニープラスからいくつかの作品を削除すると言います。

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記事執筆時点(2023年5月15日時点)で、削除対象のコンテンツがどれになるのか、具体的には発表されていません。

今回のニュースに先駆けて、ボブ・アイガーCEOも少し前にいくつかの作品をディズニープラスから外す可能性をほのめかしていました。コンテンツを削除することによって、15億ドルから18億ドルに及ぶ減損損失を吸収する必要があり、海外メディア The Wrap が報じたように、ディズニーの第3四半期に現れると予想されるという点で異なっています。

この戦略は、昨年HBO Maxから自社のオリジナルコンテンツを削除したワーナー・ブラザース・ディスカバリーと同じもので、ワーナーのように、ディズニーは新たに削除される作品を税務上の償却資産として分類できる可能性があります。

海外メディア The Direct はマーベル作品がこの対象になる事はないだろうと指摘。MCUはディズニープラスで最も視聴率の高いコンテンツのひとつであり、同じく高品質の「スター・ウオーズ」シリーズと比べてもそちらが新たな劇場用映画が制作されない事などを理由に、収益上は次元の違うコンテンツだと考えられています。

また、昨今は「デアデビル」に代表される他社製のマーベル作品をMCUに取り込んでいく傾向がみられるため、現在配信されているNetflix制作のマーベルドラマを含む過去の競合他社作品についてもしばらく削除される事はないだろうと言います。

とは言えこれらに関してはあくまでメディア予想の範囲であり、実際にどうなるかは不明です。マーベル作品かそうでないかに関わらず、見ようと思っているコンテンツはお気に入りにとどめておくのではなく、なるべく早くに視聴してしまうのが懸命なようです。

ディズニーは現地時間の5月16日(火)に、アップフロント・プレゼンテーションを計画しており、ストリーミングに関する次の計画等が明らかになるかもしれません。

ソース:Disney+ Announces Removal of Content: Will Marvel Movies & Shows Get Dropped?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」、新メンバー3人のコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のポストクレジットシーンで紹介された新チームの中から、3人のコンセプトアートが公開されました。

※これより先は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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アーティストのクリスチャン・コルデラさんは自身のSNSにてコンセプトアートを公開。

コスモ、アダム・ウォーロック、クラグリンの新衣装のアートを紹介しつつ、「コスモのユニフォームを作るのはとても楽しかった。」とコメントしています。また、「チームのロゴもやりがいを感じました。」と以前のデザインをもとにリニューアルされたロゴが詳しく確認出来る画像も添えられています。

本作のラストでは、これまでチームとして活動してきたガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー達の何人かがそれぞれの道を歩むことになりました。ポストクレジットシーンでは新たなキャプテンとなったロケット・ラクーンの元、グルート、クラグリン、コスモ、アダム・ウォーロック、ファイラ(フィラ=ヴェル)の姿が今後のチームとして示唆されて幕を閉じました。

新チームの新たな物語がいつになるかは不明ですが、ジェームズ・ガン監督が「楽しみにしている」という「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.4」か、早ければ「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」や「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」に参戦するかもしれません。また、ロケット&グルートが残留した事で、再びソーとのトリオが見られる可能性も残されています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Volume 3」は2023年5月3日 より劇場公開中です。

映画「ヴェノム3」のワーキングタイトルよりヴィランが判明か

ソニー・ピクチャーズが開発中のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「ヴェノム3」のワーキングタイトル(仮題)が判明したと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。また、そのタイトルは本作のメインヴィランを示しているのではないかと話題になっています。

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来月から撮影がスタートする予定の「ヴェノム3」のワーキングタイトルが「オーウェル」と設定されていると記事は言います。

ヴェノムのコミックにはオーウェル・テイラーと言うキャラクターが存在する事から、「ヴェノム3」はこのキャラに焦点が当てられているのではないかと現時点で推測されています。

オーウェル・テイラーは元アメリカ陸軍大将で、ヴェノムに対して強い恨みを抱いています。2人の息子を持つテイラーは、ヴェノムが息子のヒューを殺害したことに怒り、狂気に陥ります。彼の人生における使命は、あらゆる手段を使ってエディ・ブロックとシンビオートに復讐することです。

テイラーは、息子ヒューの友人や同僚からなる「ジュリー(陪審)」と呼ばれるチームを結成。ジュリーはアイアンマンのデザインの一部をベースにしたシンビオートアーマーチームとなり、それらを率いてヴェノムへの復讐を果たそうとします。

また、ジュリーは映画1作目に登場したライフ財団とも関係のあるチームでした。ComicBookMovie では、財団がオーウェルに人工シンビオートを提供して新たなライオットになるのではないかとも予想しているようです。

前作「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」で明らかになったハイヴの存在や、サンフランシスコ市警のパトリック・マリガンがコミック同様に寄生されトキシンになりかけていた事など、語られるべき内容も多く、クロスオーバーしようとして特に何もしないまま「スパイダーマン:ノー・ウェ・ホーム」から追い返されてしまったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)との関係など、3作目の展開にも注目となっています。

先日はジュノー・テンプルさんの起用や、キウェテル・イジョフォーさんのキャスティングの噂なども報じられています。

映画「ヴェノム3」の公開日は未定です。

ソース:First Report: ‘Venom 3’ Working Title Hints at Film’s Villain

コンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌは当分の間MCUに存在すると言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」や映画「ブラックウィドウ」に出演したジュリア・ルイス=ドレイファスさんが海外メディア RollingStone とのインタビューの中で、次回作にあたる「サンダーボルツ」が最後の登場作品ではない事を明らかにしました。

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インタビューの中で「マーベルとは20本ぐらいの契約をしているんですか?いつまでヴァルを演じますか?」との質問に対して、ルイス=ドレイファスさんは「しばらくの間、らしいですよ」と「サンダーボルツ」以降もMCUでの登場が用意されている事を明らかにしました。

また、ルイス=ドレイファスさんはこの謎のキャラクターを演じることになった経緯について「マーベルのケヴィン・ファイギとルイス・デスポジートが会いたがっていると聞いてお会いしました。素敵な会話ができたわ」と当時を振り返り、「私の息子たちはマーベルの大ファンで、息子たちが喜ぶと思って出演を決めました。そして、それが実現したんです!私はすぐに、この宇宙と世界、そしてヴァレンティーナとは何者なのかについて、自分自身を教育しなければなりませんでした。マーベルの世界については、私は決して学者ではありませんが、勉強はしています。そして、別のジャンルに飛び込むことにとても喜びを感じています。」と述べ、作品を見た息子さんたちが大喜びしたとも語りました。

コミックのヴァルは「シークレット・ウォーズ」と「シークレット・インベージョン」にも関わっているキャラクターですが、配信間近となっている「シークレット・インベージョン」にヴァルが登場するという報道は今のところありません。

コミックではH.Y.D.R.A.との関係も深いヴァルですが、MCU版では「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」において、CIA長官となっている事が判明しました。

もしもヴァルがコミック通りH.Y.D.R.A.関連のキャラクターであった場合、CIA長官のヴァル、新大統領のサディアス・ロス、ニューヨーク新市長のキングピンといったように、フェーズ5から6にかけてアメリカの重要なポストにヴィランが並ぶことになっていくかもしれません。

ヴァルが結成することになるとされている「サンダーボルツ」には元暗殺者、ウィンターソルジャーとして活動していたバッキー・バーンズが含まれていますが、彼が再びH.Y.D.R.A.の洗脳を受けてしまうのか、ヴァルの企みには注目です。

映画「サンダーボルツ」は 2024年7月26日 米国公開予定です。

ソース:Rolling Stone

ドラマ「ヴィジョンクエスト」の配信予定時期が明らかに

マーベル・スタジオが開発していると噂されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ヴィジョンクエスト」の配信時期が明らかになりました。この情報は「ワンダヴィジョン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」、そして「ヴィジョンクエスト」の脚本、そしてショーランナーを務めるジャック・シェイファーさんの公開履歴書より明らかになりました。

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全米脚本家組合(WGA)の氏のプロフィールページによると、「ヴィジョンクエスト」は2024年から2025年にかけての配信が予定されているようです。

また、ここでは「ヴィジョンクエスト」が「ワンダヴィジョン」と同じく「Drama」として分類されており、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は「Comedy」として制作されている事もわかります。

2024-2025という表記の場合、アメリカでのテレビ的には通常2024年7月から2025年6月までを指します。現在行われているストライキによる遅延を加味しても、2025年内から2026年には配信にこぎつける可能性は高いと考えられます。

「ヴィジョンクエスト」は以前にも脚本家が決定している事が判明しており、公式発表のないプロジェクトにも関わらず、制作の準備が着々と進められているようです。

「ヴィジョンクエスト」は「ワンダヴィジョン」のあと行方がわからなくなっているホワイトヴィジョンを追う作品になるだろうと考えられており、コミックの「ヴィジョンクエスト」になぞらえて失われた自分自身を再構築していくストーリーになる事が予想されています。

今回判明した配信時期からすると、上手く行けば「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」、そして「アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ」での再登場に間に合う可能性もあり、「エンドゲーム」で活躍出来なかった分の出番がある事にも期待したい所です。

また、MCU版のヤングアベンジャーズにヴィジョンの娘のヴィヴが参加するという噂もあり、「ヴィジョンクエスト」では新たな家族が描かれたり、今度はヴィジョンによってワンダが救われていくという展開もあるかもしれません。

本作は未発表のプロジェクトですが、今夏のコミコンや今年後半のディズニー関連のイベントなどで発表されると見られています。

「エージェント・オブ・シールド」、エイドリアンヌ・パリッキさんが中止されたスピンオフドラマを振り返る

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でモッキンバード/ボビー・モースを演じていたエイドリアンヌ・パリッキさんが、海外メディア Den of Geek とのインタビューで、当時を振り返り、「あの仕事は大好きだった」と語りました。

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「エージェント・オブ・シールド」のスピンオフドラマ「Marvel’s Most Wanted」で主演を務める予定でシーズン3までの出番となったエイドリアンヌ・パリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」のボビーのラストシーン振り返り、「バーでマックに別れを告げるあの瞬間は、今でもあの番組の最高の瞬間の一つだと思います。それは、あの3人のキャラクターとの愛があまりにも大きく、そのキャラクターの喪失を深く実感するからです。」と語りました。

パリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」で共演したメリンダ・メイ役のミンナ・ウェンさん、アルフォンソ・マッケンジー役のヘンリー・シモンズさん、そしてボビーの夫ハンター・ランス役のニック・ブラッドさんとは今も親しい友人であるとし、2016年に放映予定だった「Marvel’s Most Wanted」について、パイロット版として制作された1話は本当に良かったと評価しつつも「あの時、ABCはあれ以上マーベルの番組を持ちたくなかったんだと思います。本当にいい作品だったと思うので、残念です。」と語りました。

当時ABCはMCUのフェーズ1で活躍したS.H.I.E.L.D.のエージェント・フィル・コールソンを主人公とした「エージェント・オブ・シールド」と、キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの恋人ペギー・カーターを主人公とした「エージェント・カーター」を放送していました。

パリッキさんはABCがこの2本で満足してしまったと考えているようで、真相は不明ながらも「Marvel’s Most Wanted」はお蔵入りとなってしまいました。

その後もパリッキさんは「エージェント・オブ・シールド」への復帰の意欲を見せていましたが、ボビーの人気にも関わらず、再登場の機会はありませんでした。

コミックでのボビー・モースはホークアイ/クリント・バートンと婚姻関係にあった時期もあることから、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でのボビー再演に期待していたエイドリアンヌ・パリッキさんですが、残念ながらドラマ「ホークアイ」にも出番はありませんでした。

それどころか、「ホークアイ」ではクリントの妻ライラ・バートンが過去にエージェント19としてS.H.I.E.L.D.に所属していた事がほのめかされ、コミックではエージェント19はモッキンバードのコードナンバーである事から、MCUではライラがモッキンバードだったという設定に変更されている可能性が強く、ボビー再登場の余地がかなり小さくなっています。

パリッキさんはボビー以外に演じたいマーベルキャラクターはいるの?という質問に対しては「ローグかジーン・グレイを演じてみたいです。X-MENの一員になってみたいですね」と語りつつも「ボビーの全てが大好きでいつかまた再演したい」とコメントしました。

「デアデビル」に関連してNetflixのマーベルキャラクターの復活が始まっているMCUですが、「エージェント・オブ・シールド」のメンバー達はMCUに戻ってこれるのでしょうか?

最新の噂ではデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんがMCUに戻るのではとされていますが、公式の発表はありません。コミックのデイジーが「シークレット・インベージョン」の中心人物である事から、ドラマ「シークレット・インベージョン」での再登場を望むコミックファンも多いですが、予告には当然登場していませんし、撮影期間中にロケ地で目撃された等の情報もありません。

映画「アイアンマン」から映画「アベンジャーズ」までフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「シークレット・インベージョン」の撮影が行われている時期に「シークレット」な仕事の写真を自身のInstagramに投稿し、話題になった事もありました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズンディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of SHIELD Star Wants to Join Marvel’s New X-Men

ドラマ「シークレット・インベージョン」、エミリア・クラークさんはMCU未視聴でも楽しめると語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」に出演するエミリア・クラークさんが、海外メディア Empire Magazine とのインタビューの中で、「他のMCU作品を見ていなくても楽しめる」作品になっていると評価しました。

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クラークさんは「シークレット・インベージョン」について「これはファンのためのドラマであることは間違いありませんが、マーベルを見ない私の母親が見て、納得するようなドラマでもあるんです。この手の作品では、他の17の映画やドラマを見ていないと理解できないという危険な領域に入ってしまうことがあります。でもこれは全くそんなことはありません。」と説明しました。

エミリア・クラークさんは映画「キャプテン・マーベル」に登場したスクラル人のタロスの幼い娘が成長したキャラクターを演じる事になっており、「シークレット・インベージョン」からギアという名前が与えられています。

コミックのギアとは大きく設定を変えていると考えられますが、エミリア・クラークさんは自身が演じるキャラクターを「お気に入り」だと称し、別のインタビューでは今後何年にもわたってMCUの一部になりたいと話していました。

主人公ニック・フューリーのMCU登場作品を考えると、本作は相当な数のイースターエッグや伏線、そして伏線回収が含まれていると予想されますが、エミリア・クラークさんはそれらに気づかずとも作品の本質は理解出来る作りになっていると考えているようです。

クラークさんは「シークレット・インベージョン」はMCU未視聴でも楽しめると明かしましたが、一方で今後のMCUにとってはかなり重要な作品である事が示唆されています。

本作の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」が11月公開の映画「ザ・マーベルズ」にとって重要な作品になっていると明かし、MCUでウォーマシン/ジェームズ・ローズを演じてきたドン・チードルさんは「シークレット・インベージョン」が映画「アーマー・ウォーズ」の前日譚として機能しているとも語っています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2023年6月21日 にディズニープラスで配信予定です。

映画「ザ・マーベルズ」、サミュエル・L・ジャクソンさんが語る、映画の前に見ておくべきドラマ3本

マーベル・スタジオが制作中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ザ・マーベルズ」に出演するサミュエル・L・ジャクソンさんが、海外メディア Empire Magazine とのインタビューにて、本作を鑑賞する前に見ておきたい3つのディズニープラスMCUドラマについて言及しました。

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ワンダヴィジョン

マーベル・スタジオ初のディズニープラスドラマシリーズとなった「ワンダヴィジョン」では、テヨナ・パリスさん演じるモニカ・ランボーが登場しました。

映画「キャプテン・マーベル」ではキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの親友マリア・ランボーの小さな娘として登場したモニカが時を経て、大人になって「ワンダヴィジョン」に再登場。

マリアが創設したというS.W.O.R.D.のエージェントとしてウエストビューの調査にやってきたモニカは、ワンダが生み出したヘックスの影響で不思議な力をその身に宿す事になりました。

「キャプテン・マーベル」の頃はキャロルを「おばさん」として慕っていたモニカですが、キャプテン・マーベルの話題に触れたくないほど関係は悪化している事が描かれていました。

ミズ・マーベル

「ザ・マーベルズ」のもう一人の主人公、ミズ・マーベル/カマラ・カーンのデビュー作となった「ミズ・マーベル」もサミュエル・L・ジャクソンさんが推薦する見ておくべきドラマのひとつ。

ミズ・マーベルを演じるイマン・ヴェラーニさんのデビュー作でもある「ミズ・マーベル」は青春コメディを軸として高校生活、家族、宗教などのテーマを取り込んだヒーロー作品。

関係悪化が示唆されたモニカとは対称的に、カマラはキャプテン・マーベルの大ファンである所も本作の見所のひとつとなっています。

シークレット・インベージョン

来月の配信を控えている「シークレット・インベージョン」も「ザ・マーベルズ」にとって重要な作品のひとつだと言います。

米マーベルに「スパイスリラー」と表現される本作は、サミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーを主人公としたドラマ。

詳しい内容はまだまだ不明な部分が多い作品ですが、同名のコミック「シークレット・インベージョン」はスクラル人による地球侵略を描いたもの。

スクラルは「キャプテン・マーベル」にてMCUに初登場した宇宙人種族で、「キャプテン・マーベル」劇中でフューリーはスクラル人のタロスとの間に友情を芽生えさせ、その後も地球の平和のために裏で暗躍していた事がこれまでのMCUで描かれています。

しかしスクラルの全てがフューリーに友好的というわけではなくなったようで、敵対する事になってしまったスクラルとフューリー&タロスの秘密の戦争を描いていく事になります。

サミュエル・L・ジャクソンさんは「シークレット・インベージョン」と「ザ・マーベルズ」が「興味深い類の方法で繋がっている」とコメントしています。


以上がサミュエル・L・ジャクソンさんによる「ザ・マーベルズ」の前に見ておくべきMCUドラマです。

しかし、万全を期すのであれば映画のチェックもしておくのがいいでしょう。

「ザ・マーベルズ」はもともと「キャプテン・マーベル2」として開発されていた事からも、「キャプテン・マーベル」は前作とも言える存在。「ザ・マーベルズ」の主人公キャプテン・マーベルのデビュー作でもありますから、「ザ・マーベルズ」にとって最も重要な映画とも言えるでしょう。

その他、キャプテン・マーベルが登場した映画として「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」、「アベンジャーズ/エンドゲーム」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」などがあり、時間の許す方はこれらもチェックしてみるといいかもしれません。

映画「ザ・マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

ソース:Captain Marvel 2 Will Rely on These 3 Disney+ Shows (Confirmed)

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」、日本のディズニープラスでも来週配信決定

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」の日本でのディズニープラス配信が、米国と同じく2023年5月17日に決定した事が公式SNSにて告知されました。

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4月28日時点で米国での配信日はアナウンスされていましたが、どういうわけか日本では5月の配信予定リストにも記載がなく、遅れに遅れてようやくの告知となりました。

なお、Blu-ray等のディスクについて、米国では来週5月16日にリリースされますが、日本では7月12日になる事がアナウンスされています。

映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」は 2023年5月17日 にディズニープラスで配信予定です。