ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」にコビー・スマルダーズさん演じるマリア・ヒルが再登場すると、海外メディDeadline が報じました。ただしこの作品の性質上、敵か味方か、本物か偽物かは不明のようです。
マリア・ヒルは映画「アベンジャーズ」(2012年)でニック・フューリーの片腕、S.H.I.E.L.D.の副長官として登場し、以降MCUでも要所要所で活躍し、ヒーローたちをサポートしてきました。
ところが、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で登場したニックとマリアはそれぞれスクラル人のタロスとソレン(タロスの妻)が擬態していた事が描かれました。そして映画のラストシーンでは本物のニック・フューリーが宇宙ステーションにいる様子が描かれましたが、マリア・ヒルについての描写はありませんでした。
ニック・フューリーは映画「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の時には既にタロスが演じていたという考察もありますが、マリア・ヒルに関しては描写がなく、タロスと同時期に地球へ来て任務に当たっているものと考えられています。また、本物のマリア・ヒルが現在どこで何をしているのかについてもヒントがありません。
シンプルに考えるのであればフューリーと同じ場所で指揮の支援をしていると考えられますが、まだ見ぬ場所で危険な状態に陥っている可能性も否定出来ません。
本作はフューリーとタロスがシリーズから再登場し、メインヴィランにキングズリー・ベン=アディルさん、その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん、クリストファー・マクドナルドさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。
先日は本作のプロットの一部がリークされ、キングズリー・ベン=アディルさんの役柄、そしてキリアン・スコットさんの役柄について報じられました。
また、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェントを演じてきたエリザベス・ヘンストリッジさんやクラーク・グレッグさんに関する噂も出ていますが、クロエ・ベネットさんはこの噂に関して否定の動画を投稿しました。
キングズリー・ベン=アディルさんによると、マーベル・スタジオから「ウソを付くように指示されている」との事ですが、この作品にはどのような真実が隠されているのでしょうか。
ドラマ「シークレット・インベージョン」は 2022年 ディズニープラスで配信予定です。
ソース:Cobie Smulders To Reprise Maria Hill Role in Marvel Series ‘Secret Invasion’