ついに!MCUの時系列を網羅する公式本が2023年発売へ

米国出版社ペンギン・ランダム・ハウスが、マーベル・スタジオ公式のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の時系列を記載した新たな書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」を発売する事が明らかになりました。ウェブサイトでは50ドルで販売されるこの書籍の予約が開始されています。

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2008年に公開されたジョン・ファヴロー監督の映画「アイアンマン」から始まったMCUは、10年以上続く長い歴史の中で、前日譚やタイムトラベルなども経験したことで、その時系列はかなり複雑化しました。

ウェブサイトで紹介されているこの本の概要は以下のようになっています。

マーベル・シネマティック・ユニバースの伝説、タイムライン、キャラクターを紹介する、映画監督お墨付きの決定版ガイドです。

マーベル・シネマティック・ユニバースのマスターになりましょう!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)は広大で、信じられないほど変化に富み、複雑です。異なる世界、異なる時間軸、数え切れないほどの登場人物。これはその世界へのガイドです。マーベル・スタジオとの密接な協力のもと、「何が、いつ、どこで、なぜ起きたのか」という最大の疑問に答えます。

ビッグバン以前からブリップ、そしてその先まで、MCUの全ストーリーを追うことができます。その過程で、アイアンマンのアーマーの進化、インフィニティ・ストーンズの捜索、マルチバースの形成について学びます。エイリアンが地球に何回侵略してきたか、キャップのシールドの歴史はどうなっているのか?という方にもおすすめです。

この本は、映画ファンにとって貴重な記念品であり、独自のインフォグラフィックス、光り輝く年表、素晴らしい映画のスチール写真で満たされており、あらゆるMCUファンが棚にあることを誇りに思うでしょう。

著者の一人である映画ジャーナリストのアンソニー・ブレズニカンさんは、オンライン出版物と共同でMCUについて頻繁に書いていることでも知られています。

MCUは時系列が複雑化する中で、「スパイダーマン:ホームカミング」の悪名高いミスの「8年後」表記など、映画自体が間違っていた事もありました。最近では監督や脚本家の発言に頼る事も多く、映画の中だけで時系列を把握する事はかなり難しくなっています。

さらに米国のディズニープラスが公開してる時系列順の作品リストでは、「シーハルク」のあとに「ソー:ラブ&サンダー」が配置されており、「シーハルク」内でレディ・ソーへの言及があったことなどと矛盾している事から、コアなファンもどれが正確な情報であるのかわからず混乱しています。

「シーハルク」の脚本家ジェシカ・ガオさんはマーベル・スタジオが時系列を整理するタイムキーパーを雇っていると過去のインタビューで明かしており、その人物が今回発表された320頁にわたるこの書籍に協力しているのかもしれません。

書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」は 2023年9月5日 に販売予定です。邦訳版の発売は不明ですが、英語版で良ければ日本のAmazonでも予約が始まっています。

ドラマ「エコー」の配信が2024年初頭に変更されている可能性が報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」が2023年夏の配信から2024年初頭へと変更されていると、海外スクーパーの Murphy’s Multiverse が報じました。先日は本作のショーランナーを務めるマリオン・デールさんが約1年後の配信を示唆していました。

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記事によると、「エコー」は「デアデビル:ボーン・アゲイン」と密接に関係しており、直接繋がるようにするために配信日を移動させる話を聞いているとの事。

つまり、デールさんが先日示唆していた配信延期は生産上の問題ではなく、話の順序を考慮しての延期になるようです。

「エコー」は2022年8月に撮影が終了しており、現在はポストプロダクションの作業中であると考えられています。今のところ大きな再撮影の報告はされていません。

制作スケジュール的には当初の2023年夏配信に十分間に合うものですが、噂通り延期となってしまうのか、公式発表を待つばかりです。

ドラマ「エコー」は 2023年夏、ディズニープラスで配信予定です。

ソース:The Hypothetical 2024 Marvel Studios Release Calendar, V4

ドラマ「アイアンフィスト」のフィン・ジョーンズさんがショーの失敗について語る

Netflixのマーベルドラマ「アイアンフィスト」で主人公アイアンフィスト/ダニー・ランドを演じたフィン・ジョーンズさんが、Geekscape Podcast に出演し、番組が上手く行かなかったことに関して自身の見解を述べました。

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ジョーンズさんは「アイアンフィスト」の品質がファンの期待に応えられなかった原因の最大の課題として、スケジュールの競合問題があったと次のように語りました。

最初のシーズンは、創造的な挑戦がたくさんあって、期待に応えられなかったと思います。あのシーズンは、「ディフェンダーズ」の撮影があったため、その後すぐに撮影しなければならず、急がされました。「ディフェンダーズ」の撮影で、他の俳優たちもそのスケジュールに縛られていたので、13話のテレビ番組を決められた時間内に撮影しなければならなかったのですが、残念ながら、期待されていたこと、求められていたこと、つまり素晴らしいカンフー番組や武術番組を作るための時間がなかったんです。あの番組が失敗したのは、時間的な制約と、スケジュールの組み方がまずかったからだと思います。

もともとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品としてNetflixが制作に乗り出した「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアンフィスト」「ディフェンダーズ」「パニッシャー」の6作品。

その中でアイアンフィストはカンフーという特殊な技術が必要であるにもかかわらず、制作スケジュールがディフェンダーズと被って十分なトレーニング時間等が取れなかった事が大きな原因だったと指摘しました。

そしてシーズン1の失敗を受け止めた後について、「シーズン2、私たちは番組を軌道修正するために懸命に働きました、そして、私の見解では、シーズン2はうまくやりました。しかし、残念なことに、その番組が初放送されたわずか1ヶ月後に、ディズニーが自分たちのシリーズを作りたい、自分たちのプラットフォームで自分たちのことをやりたいという理由で、すべての番組が削除されてしまったのです。さあこれからという時に削除されたのは残念でしたね。」とディズニープラスのサービス開始に伴って全てのNetflixによるマーベルドラマがキャンセルされた事を振り返りました。

人気、不人気とは別の事情で全てが打ち切られたNetflix版のマーベルドラマですが、その中からデアデビルとキングピンはMCUに再登場を果たしています。彼らは以前のキャラクターと全く同一であるとは言い難いですが、それでもNetflix版が好きだったファンに対してのファンサービスとして機能しつつ、MCUで新たな物語をスタートしようとしています。

また、ジェシカ・ジョーンズやパニッシャーのMCU導入の噂も絶えず、残るルーク・ケイジやアイアンフィストもMCUに再登場し、ディフェンダーズが再結成される事が期待されています。

ドラマ「アイアンフィスト」はディズニープラスで配信中です。

エリザベス・オルセンさんがクウェートのコミコン参加を発表─MCU復帰の前兆か

2023年2月にクウェートで開催予定のコミックイベント Comfest にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でスカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じるエリザベス・オルセンさんが参加する事が発表され、公式インスタグラムにてオルセンさんのコメント動画が公開されました。

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エリザベス・オルセンさんは動画の中で「こんにちはクウェート。2023年2月の ComFest でお会いできることをとても楽しみにしています。」と短いコメントを伝え、動画はアベンジャーズの音楽とワンダの映像でまとめられています。

ワンダは映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のラストでワンダゴアの下敷きとなりましたがその生死までははっきりと描かれておらず、多くのファンは彼女が生きのびていると考え、再登場を期待しています。

2022年始めにはワンダのソロ・プロジェクトに関する報道もありましたが、最近の報告によるとこれらは一旦凍結されているとも報じられました。直近でワンダが戻ってくる舞台として可能性があるのは、ドラマ「ワンダヴィジョン」で戦ったアガサ・ハークネスを主人公としたドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」で、その先にはアベンジャーズ最新映画も控えています。

クウェートのコミコンでこれらの作品への参加がサプライズ発表される可能性はあまりないと考えられていますが、このイベントの最中にぽろり発言等が起きないか、海外メディアは注目しています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」、MCUドラマ史上最長の撮影期間に

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」の主演を務めるチャーリー・コックスさんが、海外メディア NME とのインタビューに応じ、その中で本作がドラマ「ワンダヴィジョン」から始まったMCUドラマ史上、最も長い期間の撮影となる事が明らかになりました。

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本作は18エピソードという過去最高のエピソード数である事も発表されていましたが、それに伴って撮影期間も長く設定されているようで、チャーリー・コックスさんは「スタジオは私に、『2023年に撮影するつもりだ』と言いました。私は『いいね、いつからいつまで?』と聞くと、彼らは『2023年すべてだよ』と言ったんです。具体的には2月に撮影を開始して、12月に終了する予定です。」と語り、 まだ脚本や概要を見ていないことを明かしつつ、「なぜ18話もやることになったのか、その理由が知りたくなっています。」とも付け加えました。

これはMCUドラマが平均5ヶ月ほどで撮影されている事や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」が11ヶ月かけて同時撮影された事と比較すると、明確に長い撮影期間の設定になっています。

そして、コックスさんは、「この番組には、昔ながらの番組のような要素があると想像しています。必ずしも毎週事件を扱うのではなく、弁護士としてのマット・マードックに深く入り込み、彼の人生がどのようなものかを見ることができるようなものです。スーパーヒーローの日常生活に多くの時間を費やすことで、彼がスーツを着る瞬間が本当に面白くなると思います。」と自身の予想を述べました。

「ボーン・アゲイン」が18話になると発表された際、従来の1話30分~1時間のドラマではなく、1話15分前後になる可能性も考えられていました。しかし今回明らかになったMCU最長の撮影期間を考えると、本作はやはり30分~1時間の連続ドラマスタイルになると考えて差し支えなさそうです。

チャーリー・コックスさんはまだ脚本を読んでいないという事で、その内容についてはまだ発表されていませんが、キャスティングに関する報道ではヒーローやヴィランの恋愛関係についても描いていくのではないかと指摘されています。

懸念としては撮影終了から配信日までの間隔が非常に短い事で、他のMCUプロジェクトと比べるとポストプロダクション、いわゆる編集作業の期間があまりありません。配信延期の覚悟もしながら、続報に注目となりそうです。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Charlie Cox: “If the ‘Daredevil’ reboot doesn’t hit the spot, then that might be it”

ディズニープラスが「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかを削除

ディズニーがドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズのいくつかのエピソードをディズニープラス上から削除していることが判明しました。フェーズ4の始まりであったドラマ「ワンダヴィジョン」と合わせて始まった撮影の舞台裏を描くこのシリーズは、ソニーが関与した映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」以外のフェーズ4全作品に対応してきました。

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具体的にはこれまで「マーベル・スタジオ アッセンブル」シリーズとして公開されていたページがまるごと削除されており、そこに含まれていた「ワンダヴィジョン」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」、「ロキ」、「ブラックウィドウ」、「ホワット・イフ」、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の6作品のアッセンブルが本記事執筆時点で視聴できなくなっています。

これらはシリーズページが消えた事に加えて、マーベルの作品一覧や検索でも表示されず、現在視聴できない状態になっているようです。

ディズニープラスはもともとこれら6作品をアッセンブルシリーズとしていましたが、それ以降はシリーズページに分類せずに個別に配信していました。

これに該当するのは「エターナルズ」、「ホークアイ」、「ムーンナイト」、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、「ソー:ラブ&サンダー」、「シーハルク:ザ・アトーニー」、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の7作品で、これらの「アッセンブル」は引き続き視聴可能な状態になっています。

フェーズ4作品の劇場公開、配信が終わったこのタイミングで、シリーズ整理のための副作用としていくつかの作品が視聴不能な状態に陥っている可能性もありますが、ディズニーからのアナウンスは今のところ特にありません。

インドのディズニープラスではアッセンブルシリーズの14個目のエピソードを来週配信するとしており、ここまでに視聴可能な状態に戻ると期待したい所です。

ドラマ「シーハルク」、デアデビル役チャーリー・コックスさんが批判に対応

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク:ザ・アトーニー」でデアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんが海外メディア Digital Spy とのインタビューで、物議を醸した朝帰りシーンについて言及しました。

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デアデビルがMCUに再登場した事は多くのファンが称賛しましたが、一方でこのシーンに関しては批判が多く、#NotMyDaredevil のハッシュタグなどで議論の的になっています。

チャーリー・コックスさんは「Walk of shame のようなものがあって、『これはどう受け止められるか分からないな』って思いました。これは2つの方向性があると思います。ファンが本当に喜ぶものかもしれないし、キャラクターや作品のトーンについて彼らが愛する本質に反すると感じるものかもしれません。」と賛否両論になることが分かっていたと明かしました。

「Walk of shame」とは直訳で「恥の歩み」となり、誰かと一夜を過ごした朝帰り、前夜と同じ服を着て歩いているのを見られるのが恥ずかしいという所から来ています。

「シーハルク」におけるデアデビルもシーハルク/ジェニファー・ウォルターズと一夜を過ごし、前夜と同じヒーロースーツを来て朝帰りするシーンが描かれていました。

コックスさんは「この世界では、マットはLAにいて、少し髪を下ろしているんです。彼はただ楽しんでいるんだ。法廷では大活躍。そして、美人でカリスマ的な弁護士と付き合うことになるんです。そして、スーパーヒーローのようなこともするようになる。」と前の世界(Netflix)とは少し異なる事を指摘しました。

Netflixの「デアデビル」でデアデビルとカレン・ペイジとのロマンスを気に入っていた人にとっては、「シーハルク」の問題のシーンはまるで浮気を見ているように感じられ、不快に思ったファンも少なからずいたかもしれません。この事は同じ俳優をキャスティングした事によるデメリットかもしれませんが、コミックで長い歴史をもつデアデビルは過去15人ほどの相手が数えられています。(from CBR

コックスさんは最後に、「すべての人を常に満足させることはできません。シーハルクが苦手なら、観なければいいのです。他のものを見てください。」とアドバイスをしました。

デアデビルの恋愛模様が今後どのように展開していくかは気になる所で、MCUにNetflixのヒロインだったカレン・ペイジが戻ってくるかどうかは現在不明です。演じていたデボラ・アン・ウォールさんは2022年11月時点で「オファーが来ていない」と語っています。一方で「デアデビル:ボーン・アゲイン」に新たな恋人キャラクターが追加されるとも報じられており、MCU版のデアデビル/マット・マードックはコミックのような軽めの男として描かれる兆候を示しているようでもあります。

「ボーン・アゲイン」は全18話と、ディズニープラスのMCUドラマ史上ダントツトップの配信時間になる事が発表されている上、既に第2シーズンまで契約している俳優さんがいるとも報じられています。これによって、MCU版の「デアデビル」は単にヒーローとヴィランの戦いだけではなく、私生活における仕事や恋愛などについても緻密に描かれる事が期待されています。

ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は2024年春にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil’s Charlie Cox defends viral ‘Walk of Shame’ scene in She-Hulk

ドラマ「ホークアイ」、新たな公式ポスター公開は何かの前兆?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」より新たな公式ポスターがリリースされました。2021年に配信された「ホークアイ」はクリスマスを舞台にしたドラマでもあり、今年のホリデーシーズンと配信1周年を記念しての新ポスター公開となりました。

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先日はラッキー・ザ・ピザ・ドッグの動画も公開しており、1周年とクリスマスのお祝いだけではなく、シーズン2発表の前兆ではないかと考えるファンもいるようです。

現在ホークアイ/クリント・バートンの次の舞台は明らかにされておらず、映画「アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ」などの大型クロスオーバー作品になるのではないかと考えられています。

ケイト・ビショップはディズニーが「フェーズ5で重要になる」とも紹介しましたが、即削除されています。彼女に関してはいくつかの噂話が報じられており、もっとも配信、公開が近いものでは映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」での登場の可能性があるようです。

ここ数日のマーベル・スタジオ公式による「ホークアイ」のプロモーションは単なるお祝いなのか、それともファンが指摘するような何かなのか、動きがあり次第またお伝えする事になります。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ロキ」シーズン2、最初の公式映像が公開

米ディズニープラスが2023年配信予定の作品のシズルリールを公開しました。その中には、マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の初出しとなる映像などが含まれています。

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30秒という短い動画の中に多くの作品の映像が詰め込まれており、「ロキ」に関する映像はほんの数秒となりますが、ロキを演じるトム・ヒドルストンさん、メビウスを演じるオーウェン・ウィルソンさん、そしてシルヴィを演じるソフィア・ディ・マルティノーさんの姿を確認する事が出来ます。

©MARVEL,Disney

そして「マイティ・ソー/バトルロイヤル」でドクター・ストレンジに無限落下させられて以降、またもやロキの落下シーンがあるようです。

シーズン1ではシタデルでの在り続ける者との戦いの中、シルヴィによって送り返されてしまったロキでしたが、戻った先は神聖時間軸ではなく別のマルチバースのTVAでした。今回の動画で見たメビウスやシルヴィはシーズン1で見た神聖時間軸での彼らなのか、それとも変異体なのか、物語はさらに複雑化していきそうな印象です。

なお、今回の動画にはドラマ「シークレット・インベージョン」が含まれています。また、映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」も含まれており、こちらのディズニープラス配信が2022年内のサプライズ登場がない事を示唆しているようです。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年夏 ディズニープラスで配信予定です。

【噂話】ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2025年まで延期?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」の配信が2025年まで延期されると、海外メディア Giant Freakin Robot が独占情報として報じました。

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記事によると「ヴィジョンクエスト」や「ワンダーマン」実写化、「デッドプール3」へのウルヴァリン登場などのスクープと同じ信頼できる情報源からの話題として、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」が2025年まで延期されると聞いたと伝えています。

この理由について、スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ再登場のためのエリザベス・オルセンさんのスケジュール調整と、昨今のVFXクオリティに対する指摘に対応するためだろうと指摘しています。

撮影開始は当初の予定より遅れているものの、記事執筆時点での最新情報では2023年年明けから開始される予定で、終了予定は5月であるとも報じられています。

GFRが指摘するワンダ再登場やVFXクオリティの向上などの要因がなければ予定どおり2023年冬に配信できそうな撮影スケジュールですが、配信時期についてはもう少し経過を見守る必要がありそうです。

制作にドラマ「ワンダヴィジョン」のエグゼクティブプロデューサー、ヘッドライターを務めたジャック・シェイファーさんが少なくともひとつのエピソードの監督として参加し、本作は「ワンダヴィジョン」の続編にあたるとも言われています。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は2023年冬にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Exclusive: Agatha Marvel Series Delayed To 2025