【噂話】マーベル・スタジオ、「シークレットウォリアーズ」の実写化を計画中か

先日、ディズニー+での「アイアンハート」ドラマ化の噂が出た所ですが、また新たな名前が浮上してきました。

海外メディアのGeeksWorldWideが、マーベル・スタジオが「シークレットウォリアーズ」の制作に向けて準備中だと報じています。

記事によると、現時点ではそれが映画なのかドラマなのかは判らないが、従来のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)同様、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏が関与しているとしています。

コミックのシークレットウォリアーズは、地球に侵入したスクラルとの戦いのために、フューリーが極秘に結成したチーム

昔の恋人がスクラルの取って代わられていた事が判明したため、社会に潜むスクラルの脅威から地球を護るためにこのチームを結成しました。

メジャーなヒーローはすでに取って代わられていることを考慮し、比較的無名なヒーローが集められました。メンバーはデイジー・ジョンソン、フォボス、スリングショット、ザ・ドルイド、ヘルファイヤー、ストーンウォールなど。

このうちデイジードラマ「エージェント・オブ・シールド」シリーズにてコールソンと並ぶメインキャラクターとして長く登場しており、ドラマ中にはメンバーがちがうもののシークレットウォリアーズが登場しています。

また、MCUではありませんが、アニメ「マーベルライジング:シークレットウォリアーズ」ではミズ・マーベルやスクイレルガールも加入しています。

過去にはデイジーを主役とした作品が計画されていることや、スクラルによる地球侵略を描いたイベント、シークレット・インベージョンの映像化の噂もありました。

これらの話とシークレットウォリアーズは関連性が高いものですが、どういう展開を迎えるか注目の噂話となりそうです。

ソース: EXCLUSIVE: ‘MARVEL’S SECRET WARRIORS’ IN EARLY DEVELOPMENT AT MARVEL STUDIOS.

ドラマ「シーハルク」の脚本が完成したと報告

ディズニー+にて配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の脚本が完成したことを、脚本家のダナ・シュワルツさんが自身のTwitterにて明かしました。

投稿には「シーハルクの部屋は終了したから、ジョークを言ったり、本を書いたり、歴史的な面白いことをたくさん知っている脚本家を探しているショーランナーに偶然出会ったら、私に知らせてね」と記載されています。

ドラマ「シーハルク」のキャスティングや内容についてはまだまだ不明ですが、コミックではハルクであるブルース・バナーの従姉妹、ジェニファー・ウォルターズがシーハルクになるため、ブルース・バナーのドラマ登場が囁かれています。

ドラマ「シーハルク」の具体的な配信時期は未定です。

ディズニー+、2020年6月に日本展開の見通し

ウォルト・ディズニー社が展開する動画配信サービスの「ディズニー+」の日本でのサービス開始が今年の6月日経新聞が報じました。

当初は2020年下半期の開始が予定されていると言われていましたが、すでにサービスが始まっている米国やヨーロッパでは新型コロナウイルスの影響で外出が減った結果、加入者が急増。競合他社のサービスであるネットフリックスやAmazonプライム・ビデオなども会員数を伸ばしており、そういった背景が日本でのサービス展開を早めた可能性もあります。

ディズニー+は過去のディズニー作品はもちろん、ディズニーの傘下であるルーカス・フィルム(スターウォーズシリーズ)、マーベル、ピクサー、FOX作品など数多くの人気コンテンツを取り揃えている、注目のサービスです。

また、過去の作品だけではなく、ディズニー+オリジナル作品の配信も行われており、すでにスターウォーズのスピンオフドラマの「マンダロリアン」は世界中で人気を博しています。

マーベルからは年内にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」「ワンダヴィジョン」が、2021年には「ロキ」「ホークアイ」が配信される予定です。

その後も「ミズ・マーベル」「シー・ハルク」「ムーンナイト」などの初登場となるヒーローたちのドラマも製作が予定されています。

ソース:ディズニー1~3月、パーク閉鎖で9割減益 上海は11日再開

【噂話】「アイアンハート」がディズニー+向けに開発中?

海外メディアのThe Cinema Spotが、「アイアンハート」がMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するかもしれないと報じました。

記事によると「アイアンハート」は2021年の撮影を目標に、ディズニー+でのリリースを予定し開発されているとのこと。

コミックでアイアンハートとして活動するリリ・ウィリアムズは15歳でマサチューセッツ工科大学の学位を取る天才少女。

アイアンマンのアーマーをリバース・エンジニアリングし、新たに自作する程の天才で、トニー・スタークが注目していた少女です。

シビル・ウォー2で重傷を負い、昏睡状態となったトニーに変わってアイアンハートとなりヒーロー活動をするようになりました。その際にサポート用AIとしてトニーの人格をうつしたものを採用しています。

アイアンハートは2019年の夏、ロバート・ダウニーJrさんがMCUへの参加を示唆し、その後マーベル・スタジオのボスであるケヴィン・ファイギ氏もアイアンハートの実写化を見たいと公言していました。

今後の動向に注目が集まりそうです。

ソース:Exclusive: Marvel Studios & Disney+ Plotting ‘Ironheart’ Series To Shoot In 2021

ウェポンプラス計画について、あなたが知っていること、知らないこと

あなたはウェポンプラス計画についてご存知でしょうか?

FOX制作の映画「X-MEN」シリーズのおかげで、ウェポンXについてはご存知の方も多いハズ。このXとはX-MENのXではなく、ローマ数字の十のこと。つまりローガン(ウルヴァリン)は、ウェポンプラス計画の10番目の被験者という意味です。

ウェポンプラス計画とはマーベルの世界において、アメリカ政府とカナダの秘密組織が共同で行った超人兵士計画のことです。

ここで超人兵士というワード、こちらもご存知の方が多いはずです。そう、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場するキャプテン・アメリカです。

キャプテン・アメリカはウェポンIであり、キャップの計画の再現の延長で誕生したのがウルヴァリンとなります。コミックでも映画「キャプテン・アメリカ」(2011年)同様、超人血清を作り出したアースキン博士は死亡しました。そのため血清の製法がわからなくなり、その再現計画が継続されていくことになるのです。

各計画の概略は以下のとおりです。

  • ウェポンI:スティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ) 成功後すぐにアースキン博士が死亡し、製法が失われます。
  • ウェポンII~III:動物実験
  • ウェポンIV~VI:人体実験
  • ウェポンVII:ニュークというヴィランが誕生
  • ウェポンVIII、IX:犯罪者を使って人体実験
  • ウェポンX:ヒーリングファクターを持つウルヴァリンで実験。一定の成功が確認されたため、ウェポンX計画として派生していきます。
  • ウェポンXI:不明
  • ウェポンXII:ハンツマン
  • ウェポンXIII:ファントメックス
  • ウェポンXIV:ステップフォード・カッコーズ(チーム名)
  • ウェポンXV:強化型センチネルのウルティマトン
  • ウェポンXVI:オールゴッド
  • ウェポン・インフィニティ:プロジェクト・デスロック

このリストの中で、ウェポン・インフィニティのデスロックはドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1に登場しており、以降のシーズンでもたびたび登場し、コールソンをサポートしてくれました。

また、MCUでのブルース・バナーもウェポンプラス計画の関係者

写真はサディアス・ロス将軍がブロンスキーに超人血清を投与するときのタンクにあるプレートですが、プログラム:ウェポンプラスと書かれているのがわかります。ラインシュタイン博士とは、コミックでアースキン博士がレッドスカルから逃げる際に名乗っていた別名です。バッチナンバーから察するに、MCUのブルース・バナーが担当していたのがウェポンVIで、ブロンスキーに投与したのがその改良版のVersion2という意味でしょうか?

MCU関連の小ネタとして、コミックのウェポンIVであるテッド・サリス(マン・シング)は映画「アイアンマン3」のヴィランの一人として登場したエクストリミスソルジャーのエレン・ブラントの旦那さんです。

また、寄生生物をベースとしたウェポンVを基に、「スパイダーマン」シリーズに登場しているいじめっ子のフラッシュ・トンプソンがエージェント・ヴェノムになりました。

余談ですが、ウルヴァリンから派生したウェポンX計画ではミュータントをベースにした実験で、デッドプールやセイバートゥースが誕生しており、パワーの完成度は高い事が伺えますが、兵士としてコントロールするには至っていない様子。また、映画「ローガン」やゲーム「マーベルvsカプコン3」などにはウェポンX計画の23番めの被験者ローラがX-23として登場しています。

左からコミック、映画、ゲームのX-23 ©2020 MARVEL , CAPCOM

ウルヴァリン、デッドプール、セイバートゥース、X-23はいずれもミュータントであるため、当時権利を所持していたFOX制作の映画にて登場しています。今後はMCUでの登場があるかもしれません。

以上、ウェポンプラス計画についてお届けしました。

超人血清はさまざまな国や組織が追従して研究しており、天才揃いのマーベルキャラクターでさえ再現できずにいます。例えば旧ソ連もアメリカに対抗して研究し、誕生したのが映画「ブラックウィドウ」にも登場するレッドガーディアンです。もしかするとアースキン博士こそがマーベル1の天才なのかもしれませんね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のファーストルックトレーラーが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」(2012年)のスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7のファーストルックトレーラーがマーベルの公式Youtubeチャンネルで公開されました。

ドラマ「エージェント・カーター」とのクロスオーバーが明かされており、どういう物語になるのか気になる所。

「エージェント・カーター」は映画「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019年)ともクロスオーバーしていただけに、「エージェント・オブ・シールド」が再びMCUとクロスオーバーするのかも見どころですね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ファイナルシーズンは 2020年5月27日 米国放送開始です。

キャプテン・アメリカの恋人、ペギー・カーターの活躍もチェック!

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のワンマンスティザーが公開

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7の放送開始を一ヶ月後に控え、One Monthと題されたティザー動画が公開されました。

1930年代のニューヨークを再現し、コールソンたちの後ろには1931年に公開された映画「ドラキュラ」のポスターが貼られています。

デイジー・”スカイ”・ジョンソン役のクロエ・ベネットさんは、昨年の英Digital Spyのインタビューで「すべてにおいての目標は、私たちがいた場所に戻ること。つまり、異なる時間を旅することを意味します」とコメント。「もし私たちが元にいた場所に戻れるとき、その帰り道で私たちが誰と会うのか、誰かが知っている。実際、これは最も重要な一つです」と意味深な発言をしている。また、クロエさんは「シーズン4とシーズン7は、間違いなく『エージェント・オブ・シールド』のお気に入りのシーズンよ」と明かしています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」は 2020年5月27日 米国放送開始です。

映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマ!

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のポスターが公開

米ABCが放送を予定しているドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7のポスターが、公式Twitter上で公開されました。

ファイナルシーズンではコールソン達が過去に行くことがわかっており、ポスターのデザインも全体的にオールドスタイルなデザインになっています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-the-shield-final-season-teaser/”]

無駄に過去をいじる事で別のタイムラインが生まれてしまう事を防ぐために、S.H.I.E.L.D.はヒドラを助ける必要に迫られそうですね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」は 2020年5月27日 米国放送開始です。

映画「アベンジャーズ」のスピンオフドラマ!

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」のティザー動画が公開

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとなるシーズン7のティザー動画が公式Twitter上で公開されました。

コールソンはなぜヒドラを助けようとしているのでしょうか。日本での放送開始が楽しみですね。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」は 2020年5月27日 米国放送開始です。

公式サイト

サンディエゴコミコン2020が正式に中止に ─ 次回は2021年7月22日から

アメリカで毎年開催されている世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴコミコン2020」が正式に中止となることが発表されました。

本来は米国時間7月23日~26日にまで開催される予定でしたが、来場者同士のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保つことが難しいと判断されたため中止の運びとなったようです。

主催者側の声明によると

毎年多くの来場者が来て、なおかつ生計の主要な部分でイベントに依存している出展者との利害関係の数を考えると、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響が夏までに減少するであろうと推測しており、今回の決定を遅らせたいと考えていました。しかし健康に関する勧告とカリフォルニア州知事による最近の声明の継続的な監視により、今年のイベントを進めていくのは安全ではないことが明らかになりました。

サンディエゴコミコンはコミックだけでなく、映画やドラマに関する新情報なども公開される、特別なイベント。日本からも多くの出版社、フィギュアなどの玩具メーカーなどが出展する、世界中から注目される場でした。

以前に報道があったオンライン開催については触れられておらず、今後何かしら動きがあればお伝えしようと思います。

残念ながら今年のサンディエゴコミコンは中止になりましたが、次回開催は2021年7月22日~25日になることも同時に発表されています。