NetFlixのマーベルドラマのライセンス関係のお話

NetFlixで配信されていたマーベルのドラマが全てキャンセルになってから約1年。

デアデビル、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、アイアンフィスト、及びこの4人からなるヒーローチーム「ディフェンダーズ」と、パニッシャーといったキャラクターは契約によって2年間、NetFlixが保持できるようになっていました。

そのためこれらのキャラクターはマーベル・スタジオの軸であるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)には登場させることが出来ません。

スパイダーマンの映画権利をもつソニーや、X-MENやファンタスティック・フォー等の権利をもつFOXと同様に、NetFlixもいくつかのキャラクターの権利をもってドラマを制作していました。

マーベル・スタジオの親会社であるディズニーは、スパイダーマンに関してソニーと提携関係を結び、FOXは買収したことで事実上X-MENを含むミュータントとファンタスティック・フォーの権利はマーベル側に戻ってきました。

そして、legion.marvel@Instagramによると、NetFlixが権利を持っていたキャラクターがマーベル・スタジオに戻る日を以下のように取り上げています。

  • アイアンフィスト     2020年10月12日
  • ルーク・ケイジ      2020年10月19日
  • デアデビル        2020年11月29日
  • パニッシャー       2021年2月18日
  • ジェシカ・ジョーンズ   2021年2月18日

これらを過ぎるとマーベル・スタジオ側でキャラクターをMCUに登場させることも可能になりますが、X-MENたちと同様に、リブートになるのかどうかは不明です。

MCUの公開日程的にはフェーズ4の後半あたりで権利が戻ってくるので、近々彼らをスクリーンで見る日が来るのかもしれませんね。

コミックではピーター・パーカー(スパイダーマン)の同級生

ドラマ「エージェント・オブ・シールド ファイナルシーズン」はドラマ「エージェント・カーター」とのクロスオーバーが実現!

来月の放送開始が発表された米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンに、ドラマ「エージェント・カーター」のダニエル・スーザ役のエンヴェア・ジョカイさんが登場することが発表されました。

ダニエル・スーザはS.H.I.E.L.D.の前身組織である戦略科学予備軍「S.S.R.」のロサンゼルス支局長。キャップの恋人、ペギー・カーターの上司にあたる人物です。

ドラマ「エージェント・カーター」は映画「キャプテン・アメリカ」の話のあとの1940年代が物語の舞台。コールソンたちのタイムトラベルに即して、「エージェント・カーター」とのクロスオーバーが実現したようです。

ショーランナーのジェド・ウィードン氏は「予想外に楽しかったことは、コールソンとスーザを同じシーンに登場させたことで、ふたりがとても似ていると気づいた事です」と話しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンは 2020年5月27日 米国にて放送開始です。

ソース:Agents of SHIELD’s Final Season Will Have an Agent Carter Crossover

エージェント・オブ・シールドとはまた違うスパイドラマ

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」 2020年5月27日(水)より米国放送決定 ─ ポスターの盾は何を意味するのか?

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」から派生したドラマ「エージェント・オブ・シールド」の最新であり最終シーズンとなるシーズン7の放送日が 2020年5月27日(水)に決定したことが、公式Twitterで明らかになりました。

そしてマーベル公式からポスターも公開。

シーズン7を見ようと考えている熱心なファンならこのポスターをみて考えることはひとつしかありません。

果たしてキャプテン・アメリカが登場するのだろうか?ということ。

しかし物語の主要舞台は1930年代とされており、MCUのタイムラインでキャップが誕生したのは1943年の話なので、スティーブ・ロジャースもエージェント・カーターも少年少女のはずです。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は 2020年5月27日(水)より米国放送開始。日本での放送は未定です。

東京コミコン2020が12月4日~6日に開催決定 ─ 会場は例年通り幕張メッセに

今年もポップカルチャーの祭典「東京コミコン2020」が12月4日(金)から6日(日)の3日間、開催決定となりました。会場は例年通り幕張メッセとなります。

Youtubeで公式PR動画が公開され、昨年のイベントの様子もうかがえます。

東京コミコン2019ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではおなじみのクリス・ヘムズワースさんマーク・ラファロさんジュード・ロウさんが参加し、他のも多くのセレブゲストが来日し、大変な盛り上がりを見せてくれました。

夏予定のサンディエゴ・コミコンがどうなるのか公式発表が待たれますが、東京はひとまず開催しようとの決定は嬉しいところ。もちろん状況次第で延期や中止はあるとのことで、気になるゲスト情報などとともに今後も 公式サイト公式ツイッター で公開されていきます。

「東京コミコン2020」は12月4日(金)5日(土)6日(日)に幕張メッセで開催予定です。

サンディエゴ・コミコン2020が開催中止の可能性が浮上 ─ オンラインでの開催も検討

毎年、アメリカ/サンディエゴで開催されていた「サンディエゴ・コミコン」が中止になる可能性が出てきました。

夏の恒例行事となっていたコミコンは、2020年も7月に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、中止になる可能性があると海外メディアのcomicbookmovieが報じています。今の所、コミコン側の公式発表などはなく、計画通りイベントを開催する方向で進めていました。

記事によると、サンディエゴ・ツーリズム・オーソリティ(サンディエゴの観光案内所)のCEOであるJoe Teriz氏によると、ソーシャルディスタンスの取り組みによって、この規模のイベントが7月に開催出来る可能性は極めて低いと話しています。

サンディエゴ・コミコンはコミックをベースとし、最近ではゲームや映画、コスプレのイベントなども取り込んだポップカルチャーの祭典日本でのコミケと同じような規模、性質のイベント。当然会場は人の海になってしまいます。なお、日本の夏コミは今年は中止という決断がされています。

↑ サンディエゴ・コミコン 2019の様子の動画

サンディエゴ・コミコン 2020 が中止になった場合、多くのホテルはキャンセル料免除の要求に応じる準備もできているとのこと。

またコミコンの広報担当者である David Glanzer 氏は、すぐにでも中止の発表をすることを望んでいるともいわれています。そして同時にオンライン開催も検討していることが記事の中で言及されています。

2020年4月13日現在、アメリカでの死者は1日に2000人、感染者は50万人と報じられており、現状では感染拡大がいつ頃収まるのかは見通しが立っていない状況です。開催中止の決断が行われることは十分にあり得る事でしょう。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の観点から見て、今年のコミコンは本来であれば映画「ブラックウィドウ」の公開が終わり、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信のタイミングでした。会場では映画「エターナルズ」のトレーラーや、MCUフェーズ5、X-MENやファンタスティック・フォー、デッドプールなど旧FOXのキャラクターについての情報公開も期待されていました。

中止になるのか、あるいは記事のようなオンライン上での開催か、はたまた延期という可能性も考えられますが、予定通り開催出来る可能性は少ないのは事実であり、非常に残念なところ。公式発表を待つのみです。

ソース: San Diego Comic-Con Likely To Be Cancelled Due To COVID-19, But Organisers Considering “Online Component”

コールソンに続いてデイジーも写真を「誤爆」してしまう ─ エージェント・オブ・シールド シーズン7が徐々に明らかに?

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のラストとなるシーズン7がこの夏の放送を迎え、現在ポストプロダクションの真っ最中。

コールソン役を演じるクラーク・グレッグさんが自身のInstagram上に写真を投稿したのに続いて、今度はデイジー・ジョンソン役のクロエ・ベネットさんも誤って写真を投稿してしまいました。

[nlink url=”https://mavesoku.com/clark-gregg-shared-photo-agents-of-shield-the-s7//”]

「ああ、なんてこと。トップシークレットの写真が、Instagramに掲載されてしまったわ !」

というコメントを添えて投稿。

現在、クラシックスタイルが公開されているのはコールソン、デイジー、マック、ディークの4人。メイやシモンズ達の動向も気になりますね。

このところシーズン7の情報がちらほら出てくるようになっています。そろそろ新しいトレーラーの公開が近いのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は2020年夏 全米放送予定となっています。

コールソンが「うっかり」シーズン7の舞台裏写真を公開してしまう

米ABCのドラマ「エージェント・オブ・シールド」のラストとなるシーズン7がこの夏の放送を迎え、現在ポストプロダクション中です。

そんな中、エージェント・フィル・コールソン役を演じるクラーク・グレッグさんが自身のInstagram上に写真を投稿しました。

「なんてことだ。間違って #agentsofshield s.7 からBTSショットを投稿してしまった。私はこれを削除したほうがいいだろう。すぐに!」

というコメントを添えて投稿。しかしコールソンは削除するつもりが、またしても「うっかり」、今度は動画を投稿をしてしまいました。

「またやってしまった!これは機密事項です、すいません。 #agentsofshield BTS s.7 」

とコメントしました。

シーズン7では過去に戻る展開があると言われていて、デイジー・ジョンソン(スカイ/クエイク)を演じるクロエ・ベネットさんのクラシックなスタイルも公開されたばかり。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agents-of-shield-season-7-new-look-daisy-jonson/”]

S.H.I.E.L.D.はどのような結末を迎えるのでしょうか。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン7」は2020年夏 全米放送予定となっています。

ディズニー+が日本でもサービス開始決定

ウォルト・ディズニー社が動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を2020年の後半にも日本で開始すると明らかにしました。ディズニーが過去に配給した映画や独自作品を見られる同サービスは、米国と欧州を中心に会員数が5000万人を突破し、今後はアジアや中南米地域への事業展開に力を入れていくようです。

具体的な日付や価格は発表されていませんが、NTTドコモと提携して行っているディズニーデラックスとは別のサービスになるとのこと。

ディズニー+とディズニーデラックスの違い

運営形態の違い

ディズニー+は直営で、ディズニーデラックスはドコモとの共同運営になります。ディズニーデラックスではディズニーアカウントとdアカウントが必要なためやや面倒です。

作品の違い

ディズニーデラックスではディズニー、ピクサー、マーベルの作品が見放題ですが、直営のディズニー+では映画以外の配信専用コンテンツがあります。スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」など一部はディズニーデラックスでも遅れて配信されています。また、ディズニーデラックスのサービス開始以降に買収した、旧20世紀FOXのコンテンツも含まれます。

画質の違い

ディズニー+は4k HDRの配信に対応していますが、ディズニーデラックスは対応していません。

視聴エリアの違い

ディズニーデラックスは海外旅行先ではアクセス拒否されてしまい、視聴できません。ディズニー+はグローバル対応になっています。

料金プランが発表されていませんが、基本的にディズニー+のほうが上位のサービスとなっています。今後ディズニーデラックスは、ドコモが何かしらのテコ入れをする可能性があるかもしれませんね。


当ブログでよく取り上げているMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」などについては現状はディズニー+のコンテンツであり、ディズニーデラックスでの配信についてはアナウンスされていません。

ディズニー+は今年後半のサービス開始予定ということで、MCUドラマのスケジュールに変更がなければ、「ワンダヴィジョン」からは日米同時配信開始となりそうですね。

ソース:米ディズニーの動画配信、日本でも20年後半に開始

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」の公式Twitterで、背景画像の配信中

米ABCスタジオとマーベル・TV・スタジオ(旧マーベル・テレヴィジョン)が製作するドラマ「エージェント・オブ・シールド」の公式Twitter上で、「テレビ会議の背景に使いましょう」として画像を公開しました。

S.H.I.E.L.D.のオフィスやミーティングルーム、コックピットなどの画像4点です。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はファイナルシーズンとなるシーズン7のポストプロダクションの真っ最中。

最後の敵はヒドラか、それとも・・・?

また、ファイナルシーズンを控えて、シーズン6のブルーレイやDVDが 2020年4月22日 発売、デジタル配信も同日開始となります。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン6」本編映像が少しだけ公開

映画「アベンジャーズ」(2012年)のスピンオフドラマとして開始された「エージェント・オブ・シールド」の最新となるシーズン6。
その全話一挙デジタル配信、DVDレンタル、 そして、ブルーレイ COMPLETE BOX(12,000円+税)とDVD Part1(4,700円+税)の発売を4月22日(水)に控え、本編の映像が少しだけ、ディズニーの公式Youtubeチャンネルで公開されました。

いったいコールソンはどうなってしまったのか。非常に気になる映像になっています。

シーズン6では、デイジーやマック、メイなどのお馴染みの人気キャラクターに加えて、未知の生物を研究するベンソン博士役にバリー・シャバカ・ヘンリーさんや、エレナと恋仲になったケラー捜査官役のルーカス・ブライアントさんが新たに加わります。物語は、宇宙と地球を舞台に時空を超えた壮大な闘いを繰り広げ、今年の夏に米国放送予定のファイナルシーズンへ向けてさらに加速していきます。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド シーズン6」は 2020年4月22日 に配信、レンタルが開始、そしてブルーレイ、DVDが発売です。