【噂話】ディズニープラス作品が他所でも鑑賞出来るようになる?

海外メディア Bloomberg がウォルト・ディズニー社が競合他社への映画やTVシリーズのライセンス供与する計画をさらに検討していると報じました。これが実現すれば、ディズニープラスやHuluなどで展開されているオリジナルコンテンツが他のストリーミングサービスで視聴出来る事になるようです。

sponsored link
 

記事によるとディズニーは、2022年、同社はここ数十年で最悪の株式市場業績を記録し、財務実績を改善し、ストリーミング戦略を変更するよう株主から圧力を受けているとの事。ディズニーは第3四半期にオンライン・ビデオ事業で15億ドルの損失を計上した後、取締役会は最高経営責任者のボブ・チャペック氏を解任し、代わりに15年間同職を務めたボブ・アイガー氏を再起用しています。

アイガー氏は2020年までCEOを務めており、期間中に同社はピクサー、マーベル、ルーカスフィルムを買収したことで、ディズニーはエンターテインメント界で最も価値のあるキャラクターの宝庫となり、同社の新しいストリーミングサービス「Disney+」は毎月数百万人の顧客を増やしていました。

しかしディズニープラスのサービスが始まって以降、解任された元CEOのチャペック氏はNetflix等との契約を段階的に切り上げ、自社サービスにコンテンツを溜め込む方針に転換。それと共にライセンス料という売上が失われていきました。

また、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でチャペック氏はディズニープラスに更に傾倒し、同サービスにオリジナル映画をリリースされる事を余儀なくされ、その過程で「ブラックウィドウ」裁判のように出演者を怒らせたり、劇場からの非難の声も上がっていました。

これらにより低下した業績を再び取り戻すため、アイガー新CEOは以前のように他社へのコンテンツの供与を検討していると言います。すべてのコンテンツが対象となるのかは不明ですが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)やスター・ウォーズといったディズニープラスの代表的なコンテンツが他のストリーミングサービスにて視聴可能になるかもしれないようです。

アイガー新CEOは2月8日の決算発表の際により詳細な計画を発表する予定ですが、業績改善策としてテーマパークの入場料の高騰に悩むゲストに、無料の写真撮影やより低価格のチケットを提供するなどいくつかのプランも実施しています。

ディズニーはまだ年次総会の日程を発表しておらず、これは通常3月上旬に行われてきました。しかし現在まだ株主へのアナウンスがない様で、メッセージ発信に時間がかかることを考慮すると、4月まで開催されない可能性が高まっているとの事です。

ソース:Disney Explores the Sale of More Films and TV Series to Rivals

ソニーのスパイダーマンドラマも映画と同じ品質を目指していると社長が語る

ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンのキャスリン・ポープ社長が海外メディア Deadline とのインタビューに応じ、その中でSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)を今後数年内にテレビで展開する計画について、現在の計画など最新情報を明かしました。

sponsored link
 

ポープ社長は映画とテレビドラマが歩調を合わせて展開すると次のように語っています。

「これは、トム・ロスマンとサンフォード・パニッチ、そして映画製作グループと密接に協力して、彼らと歩調を合わせ、同じレベルで実行することを確認する例でもあります。彼らはこのフランチャイズで素晴らしい仕事をしてきたので、私たちもそのレベルで実行することを確認したいのです。」

2022年11月にはSSUのテレビドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」の制作計画が公式に認められ、「ウォーキング・デッド」のショーランナー、アンジェラ・カーンさんが指揮する事が発表されています。

ポープ社長は「シルク」とカーンさんについて「この作品は、私たち全員にとって、そして特に私にとっても大きな焦点です。私はすでにアンジェラ・カーンのファンでしたから、彼女と『シルク』で一緒に仕事ができることに、本当に、本当に興奮しています。彼女は本当に素晴らしく、完璧なプロです。」とコメントしています。

アニメ「スパイダーバース」のフィル・ロードさんとクリストファー・ミラーさんが、「シルク」の製作総指揮を務める予定で、カーンさんとの共同作業について「アンジェラはプロの中のプロで、その視点と創造性は私たちが大いに尊敬し、賞賛しています。彼女はまた、とんでもなく楽しい人なんです。彼女はこれらのキャラクターを愛していますし、シンディ・ムーンの物語を世界に届けるために彼女と一緒に働く機会を得たことを本当に幸運だと感じています。」 と語っています。

SSUは2018年の「ヴェノム」から始まり、現在は3本の映画が公開されています。スローな展開を見せているSSUですが、2023年には映画「クレイヴン・ザ・ハンター」、2024年には「エル・ムエルト」、「マダム・ウェブ」、そしてヴェノム3作目ではないかと見られるタイトル未定の映画の3本の公開が予定されています。

「シルク」のリリース日について今回のインタビューの中で言及されませんでしたが、SSUのドラマもディズニープラスで展開中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマのように大きな予算で高品質な作品を目指して開発中のようです。

ドラマ「シルク:スパイダーソサエティ」のリリース日は不明です。

ソース:Sony Pictures TV Studios President Katherine Pope On Steering Indie Through Industry Slimdown, Expanding Universes & Potentially More ‘Cobra Kai’

アニメ「ヒットモンキー」シーズン更新するもやや残念なお知らせ

Hulu制作の大人向けのマーベルアニメ「ヒットモンキー」のシーズン2の制作決定が海外メディア Deadline Variety によって報告されました。しかし、前シーズンとは少し事情が異なるようであるとも伝えています。

sponsored link
 

記事によるとシーズン2が制作されるものの、本作の正式タイトルが「Marvel’s Hit-Monkey」から単に「Hit-Monkey」に改題されているとの事。

Marvel TV が解体された後、20th Television Animation が「ヒットモンキー」の制作を担当するスタジオになりました。そのため、番組のタイトルの前にある Marvel の名前が削除されているとの事ですが、Marvel のロゴは他の方法で引き続き番組に付けられると言います。共同制作者のジョシュ・ゴードンさんとウィル・スペックさんは引き続きエグゼクティブ・プロデューサーを務めます。

これによってコミックをルーツとしない、オリジナルアニメとして制作される可能性が高いと The Direct は指摘しています。

「ヒットモンキー」は東京の裏社会を舞台とし、アメリカ人のヒットマンであるブライスの亡霊に助けられたニホンザルが復讐の旅に出て、有名な殺し屋の中の殺し屋「ヒットモンキー」に成長する物語を描いています。

主人公のヒットモンキーは100%純粋なニホンザルであり、スーパーパワーは持っていません。彼の暗殺術はすべて後天的に学んだもので、コミックではS.H.I.E.L.D.やハウリングコマンドーズに参加したことや、デッドプールやスパイダーマンと大立ち回りしたこともありました。

アニメ「ヒットモンキー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:‘Hit-Monkey’ Renewed at Hulu, Loses ‘Marvel’ From Title

ドラマ「アメリカン・ジゴロ」の制作キャンセルはパニッシャーのMCU復活に影響する?

米showtimeがドラマ「アメリカン・ジゴロ」の新シーズン制作を中止する事を発表しました。これにより、主演のジョン・バーンサルさんがマーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に参加するスケジュールが確保出来たのではないかと、憶測が浮上しています。

sponsored link
 

原作となるのはリチャード・ギアさんの出世作であり主演の1980年の映画「アメリカン・ジゴロ」(ポール・シュレイダー監督・脚本)は、上流階級の女性たちを相手にするジゴロの、華やかさの裏にひそむ満たされない心を描いたサスペンス作品。劇中で衣装を担当したジョルジオ・アルマーニさんもこれをきっかけに世界的なデザイナーとなっています。

2022年の秋に現代版としてリリースされたドラマ「アメリカン・ジゴロ」でしたが、シーズン1の最中にもショーランナーの解雇などいくつかのトラブルが発生しており、最終的に今回の発表のようにシーズン2の制作は取りやめられる事になりました。

これにより、海外メディアやマーベルファンは、ジョン・バーンサルさんがNetflix版からMCUへと再登場する可能性がより高くなったのではないかと期待しています。

2022年にもパニッシャーの再登場が別の俳優によってほのめかされていましたが、実際にパニッシャー再登場の計画が進んでいるのか今後も注目で、ドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」は数週間で撮影が始まると見られています。

ドラマ「パニッシャー」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Jon Bernthal’s Current Series Cancelled Amid MCU Return Speculation

ドラマ「ランナウェイズ」、アニー・ワーシングさんが死去 45歳

米ABCとマーベルTVスタジオがHulu向けに開発したマーベルドラマ「ランナウェイズ」や「24」、「タイムレス」などに出演していたアニー・ワーシングさんが癌によってなくなった事が報じられました。享年45歳でした。

sponsored link
 

海外メディア Deadline によると、これはアニー・ワーシングさんの広報担当者によって確認されているとの事。

2020年に癌と診断されたワーシングさんはその後も撮影を続け、「スター・トレック:ピカード」や「ザ・ルーキー」等に出演しました。また、ノーティードッグのゲームシリーズ「The Last Of Us」でテスの声も担当しました。

ワーシングさんの夫であるスティーブン・フルさんは、次のような声明を発表しています。

今日、この家族の魂にはぽっかりと穴が開いています。しかし、彼女はそれを埋めるための道具を私たちに残してくれました。彼女は最もシンプルな瞬間に驚きを見いだしました。彼女は踊るために音楽を必要としませんでした。彼女は、冒険があなたを見つけるのを待つ必要はないと教えてくれました。「見つけに行きなさい。どこにでもあるわ」と そして、我々はそれを見つける事になるでしょう。

彼女の人生の真の愛である息子たちを、曲がりくねった私道や通りに送り出すと、彼女は、私たちの声が聞こえなくなるまでバイバイと叫んだものです。その叫び声は今でも耳に残っています。バイバイ、マイ・バディ。愛してるよ、小さな家族よ。

ワーシングさんは「ランナウェイズ」で主人公のひとりカロリーナ・ディーンヴィランの母親でヴィランのギボリム教会の経営者レスリー・ディーン役を演じました。カロリーナを演じたヴァージニア・ガードナーさんはInstagramのストーリーにて「この素晴らしい女性の訃報を聞いて、とても悲しんでいます。アニー、安らかに。」とコメントしています。

レスリーの仲間ジャネット・ステインとして共演したエヴァー・キャラダインさんは、Instagramを更新。「今朝、太陽の光の一筋を失いました。私はアニー・ワーシングとあなたの可愛い息子たちを見守りながら、最愛のママと踊っていることを願っています。あなたの友人であったことをとても幸せに思います。」と投稿しています。

デール・ヨークス役を演じたケヴィン・ワイズマンさんは、Twitterを通じて「私の親愛なる友人、アニー・ワーシングは今朝亡くなりました。本当に、最も才能があり、面白く、思いやりのある俳優であり、友人であり、人間でした。3人の可愛い息子たちの素晴らしい母親でもあります。どうか、少しでも彼らを助けてあげてください。愛をこめて。」と述べています。

キャサリン・ワイルダーを演じたエンジェル・パーカーさんも自身のInstagramストーリーで、ワーシングさんとのツーショット写真を投稿し、友人と第して彼女の人生を称賛しました。

ティナ・ミノルを演じたブリタニー・マリコ・イシバシさんもInstagramを更新し、「私たちの美しいアニー。永遠に愛してる、スイートフレンド。私は今、あなたの光と愛にとても感謝しているということ以外、あまり多くの言葉を持っていません。永遠に私の心の中にあなたを抱いています。」と投稿しました。

 ドラマ「ランナウェイズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Annie Wersching Dies: Actress In ‘24’, ‘Bosch’ And ‘Timeless’ Was 45

ジョナ・シャオさんがMCUのディズニープラスプロジェクトの主役級にキャスティングされたと報じられる

俳優のジョナ・シャオさんがマーベル・スタジオの何らかのプロジェクトにキャスティングされている事が彼女のオンライン履歴書により明らかになったと、海外メディア The Cosmic Circus が報じました。それによるとシャオさんは主役級のキャラクターを演じるようです。

sponsored link
 

記事によると、ジョナ・シャオさんんは「NDA Marvel Project/Lead Female/Disney+」と履歴書に書いて公開しており、NDA(秘密保持契約)によって言えないディズニープラス向け作品のリード女性キャラクターとしてキャスティングされています。

ジョナ・シャオさんはコメディ作品などへの出演が目立っていますが、ヒーローもののファンだという彼女はDCコミックのドラマ「フラッシュ」シーズン7ep12でヴィランのレインボーライダー2.0を演じました。

また、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の「スパイダーマン:ホームカミング」にもキャスティングされ、当時はVarietyなどの大手メディアでも報じられました。しかし、最終的に公開バージョンからはすべてカットされ、ジーナというキャラクター名以外はまったくの不明となっています。

TCCはこの秘密のプロジェクトについて、既に撮影が終わった作品の主役級を秘密にしておく事は難しいと指摘し、「エコー」「シークレット・インベージョン」「アイアンハート」ではないだろうと言います。

また、現在ジョージア州で撮影されている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」についても、ジョナ・シャオさんがサンダンスにいる事から除外。「デアデビル:ボーン・アゲイン」へのキャスティングの可能性と、噂のプロジェクト「ワンダーマン」へのキャスティングの可能性について言及しています。

さらに、シャオさんが「ラーヤと龍の王国」などのアニメ作品やナレーション番組で声優としても活動している事と、前述の「スパイダーマン:ホームカミング」の出演歴からアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」へのキャスティングの可能性について言及しています。

そしてシャオさんが中国語が堪能である事から、正式発表されていない「シャン・チー」スピンオフ作品と関連している可能性もありそうです。

ジョナ・シャオさんは何の作品にどんなキャラクターで登場する事になるのでしょうか、今後の情報には注目です。

ソース:First Report: Jona Xiao Joins Marvel in a Mysterious Lead Role

MCUの公式時系列本「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の表紙がお披露目

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画やドラマ作品の時系列を記した公式書籍「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」の予約がAmazon等オンラインショップで開始されています。そして、そのカバーアートが公開されました。

sponsored link
 

カバーにはMCUのシンボル的存在であるアイアンマンを始め、強烈なインパクトを与えたヴィランのサノス、最強ヒーロー候補の女性陣キャプテン・マーベルとワンダ・マキシモフ、そしてフェーズ4でのニューフェイスであるキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンやシャン・チーなどが描かれています。

ただしカバーは最終デザインではないとの事で変更の可能性が残されているようです。

書籍の概要は以下のとおりです。

マーベル・シネマティック・ユニバースは広大で、信じられないほど多様で、非常に複雑です。異なる世界、異なるタイムライン、無数のキャラクター。これはその宇宙へのガイドです。Marvel Studios との緊密な協力で作成されたこの本は、何が、いつ、どこで、なぜ起こったのかという最大の疑問に答えます。 

ビッグバンの前からブリップ、そしてその先まで、MCU の全ストーリーをたどってください。その過程で、アイアンマン・アーマーの進化、インフィニティ・ストーンのハント、マルチバースの形成について学びましょう。エイリアンが地球を侵略した回数、またはキャップの盾の完全な歴史を知りたいですか?これ以上探す必要はありません!

この本は、映画ファンにとって貴重な記念品であり、独自のインフォグラフィックス、光り輝く年表、素晴らしい映画のスチール写真で満たされており、あらゆるMCUファンが棚にあることを誇りに思うでしょう。

320頁からなるこの「Marvel Studios The Marvel Cinematic Universe An Official Timeline」(英語版)は50ドルで 2023年9月5日 発売予定です。

「エージェント・オブ・シールド」クエイク役クロエ・ベネットさんがMCU復帰を再び示唆か

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)再登場に関して再びほのめかしていると海外で話題になっています。

sponsored link
 

事の発端は海外スクーパーのチャールズ・マーフィー氏の「メロドラマでベストな演技をしたとしても大した事はない。」という発言で、続いて「ベネットがフローレンス・ピューやヘイリー・スタインフェルド、サミュエル・L・ジャクソンのような才能ある俳優とスクリーンを共有することは想像できない。同じレベルの女優ではないのです」とベネットさんを批判しつつ、MCUに再登場する事はないという旨のツイートをしました。

これに対してベネットさんはツイートを引用しつつ、「あなたのツイートは長続きしなさそうね」と投稿しました。

この流れを受けて TCC や The Direct 、CinemaBlend など複数の海外メディアはベネットさんがMCU復帰を暗に認めたのではと報じています。

クロエ・ベネットさんは2022年11月に自身のInstagramにデイジーの花をそれとなく投稿しており、このときもデイジー・ジョンソン再演を示唆しているのではないかと報じられていました。

コミックベースに考えるとクエイクの関連作品でもっともリリースが近いMCU作品はドラマ「シークレット・インベージョン」であり、「エージェント・オブ・シールド」でベネットさんと共演し、映画「アイアンマン」などでフィル・コールソンを演じたクラーク・グレッグさんは「シークレット・インベージョン」の撮影が行われている時期に「シークレット」な仕事の写真を自身のInstagramに投稿していました。

果たしてS.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUにもどってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ドラマ「ミズ・マーベル」、時系列の矛盾に対応してサイレント修正

ディズニープラスで配信中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の映像の一部が時系列上で矛盾を起こしていた事について、密かに修正されていたと、海外メディア The Direct が報じました。

sponsored link
 

修正されたのは「ミズ・マーベル」のクレジットシーンとシーズン1最終話の一部。この作品の背景に登場している自由の女神がカメラで映されたままの色で登場しており、この事が映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で女神像が改修作業されていた事と矛盾していました。

from the Direct ©MARVEL,Disney

MCU的に正しいカラーは「ノー・ウェイ・ホーム」のアートデザイナー、オコンさんのTwitterで公開されているアートがわかりやすくなっています。

「ノー・ウェイ・ホーム」における自由の女神は戦いの舞台として機能していましたが、「ミズ・マーベル」での自由の女神は単なる背景の一部でした。配信から半年ほどが経過して修正対応されている事が判明しましたが、本来装着される予定だったキャプテン・アメリカの盾がなくなっている事については詳細不明です。

「ノー・ウェイ・ホーム」での最終決戦の最中に盾は落下しており、そのまま再装着を諦めて修復された設定があるのか、それとも単に制作側が忘れているだけなのかは、今後のMCUで自由の女神が再登場する際に判明するかもしれません。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Disney+ Just Edited Ms. Marvel’s Finale for Spider-Man: No Way Home Continuity

ドラマ「ワンダヴィジョン」より削除されたアガサ・ハークネスの戦闘シーンのスタント映像が公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」に登場した魔女アガサ・ハークネス。アガサを演じるキャスリン・ハーンさんのスタントダブルを務めるホイットニー・コールマンさんが、最終的に採用されなかった戦闘シーンのスタント映像を公開しました。

sponsored link
 

服装から察するに最終話近辺で計画されていた戦闘シーンのようですが、残念ながら本編に含まれる事はありませんでした。実際にドラマで見た彼女とはかなり印象が異なるシーンになっており、アガサにも激しいアクションシーンが用意されていたようです。

「ワンダヴィジョン」ではアガサのこういった一面は見られませんでしたが、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではどのような戦闘シーンが見られるのか、期待して待つことになりそうです。

ドラマ「ワンダヴィジョン」はディズニープラスで配信中、ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」は 2023年冬にディズニープラスで配信予定です。