マーベルがドラマ「ロキ」シーズン2の配信日変更を発表、舞台裏映像も公開

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の配信一ヶ月を切った状態で、配信日の変更を発表しました。新しい配信日は太平洋時間の 2023年10月5日 の午後6時となり、予定されていた6日よりもわずかに早く公開される事になりました。

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スタジオはXを通じて新たな配信日を報告。日米同時配信が維持されるのであれば、日本は10月6日の午前10時頃の配信へと変更される可能性があります。

舞台裏映像はYoutube版も公開されています。

なお、海外メディア The Direct ではこの変更により、「ロキ」シーズン2最終話と「マーベルズ」の公開日が被るようになると指摘。これまでディズニープラスがMCUやスター・ウォーズ作品の配信と劇場の同日公開を避けてきた傾向から考えると、「アソーカ」のように「ロキ」シーズン2の最初か最後が2話同時配信となり、「マーベルズ」と被らないようにするのではと推測しています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 より日本のディズニープラスで配信予定です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」、ワンダのヴィラン化についてプロデューサーが解説

先週米国で発売された書籍「MARVEL STUDIOS’ DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS: THE ART OF THE MOVIE」の中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のプロデューサーの一人であるリッチー・パーマーさんがワンダのヴィラン化について解説しています。

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CBM経由で)掲載されているインタビューの中でパーマーさんは「『ワンダヴィジョン』は、あのキャラクターにとってクレイジーな旅でした。あの後、彼女がどこへ行くのか、それはもっと暗い場所だったかもしれません。あの番組の後、ワンダは世界一幸せな人間ではありませんでした。宇宙で最もパワフルな存在が、幸せという問題にどう対処するのかがこの映画でわかるんです。」と述べています。

「それは私たちの映画のテーマのようなものです。『ドクター・ストレンジ』も同じことを扱っています。『あなたは世界を救った。でも、あなたは幸せですか?』、これは登場人物全員が直面しなければならないことで、その問いは彼らをクレイジーな場所に連れて行くのです。ワンダはアメリカをマルチバースで幸せを見つけるチャンスだと考えている。そして彼女はスカーレット・ウィッチだから、彼女が望むものを手に入れるのを止めるのは難しいでしょう。」

ワンダがまたもやヴィランになってしまう事について、映画公開当初から反発もありましたが、プロデューサーはこの物語はコミックベースになっていると説明します。

「結局のところ、私達はみんなコミックのファンなんです。そしてコミックでは、スカーレット・ウィッチは様々な理由から、常に周囲の人々にとって良いことをするとは限りません。コミックでは彼女は人を殺す。彼女は現実を自分の気まぐれに書き換えてしまう。私たちはいつも、このキャラクターは私たちの世界にいるのだから、コミックの中で彼女がしていることを尊重すべきだと言って来ました。みんなが見たいと思うはずだから。」

しかしコミックベースだと言うのであれば、ダークホールドがこの程度でなくなると思えないという問題があり、「ワンダヴィジョン」の続編として機能すると考えられている「アガサ:カヴン・オブ・カオス」ではダークホールドのその後について注目する必要がありそうです。

映画のラストでワンダは全マルチバースからダークホールドを消滅させる決断をし、その最中で崩れ落ちるワンダゴアの下敷きとなりました。しかしその際に観客は赤いカオスマジックの光を見ており、ワンダの物語には続きがあると信じています。

ワンダを演じているエリザベス・オルセンさんは「ミュータントの全容を解明したい」とアベンジャーズではなくX-MEN関係の作品への登場を期待しているようですが、ワンダの再登場はどの作品になるのでしょうか。

ドラマ「ワンダヴィジョン」、映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はディズニープラスで配信中です。

ソース:DOCTOR STRANGE IN THE MULTIVERSE OF MADNESS Producer Justifies Scarlet Witch’s Descent Into Villainy

舞台「ロジャース:ザ・ミュージカル」のサントラが無料公開

2023年6月30日 から 8月31日 までの期間限定イベントとしてディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークにて上演された「ロージャース:ザ・ミュージカル」の12の楽曲の無料配信がスタートしました。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」で描かれた劇中劇をもとにしたリアルバージョンは、30分に渡る本物のミュージカルとして上演されました。

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「ロジャース:ザ・ミュージカル・オリジナル・キャスト・レコーディング」には、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークのハイペリオン・シアターで上演された「ロジャース・ザ・ミュージカル」からの12曲が収録されています。ヒーロー、タイムトラベル、ロマンスの古典的な物語である約30分のショーでは、ペギー・カーター、ニック・フューリー、そしてアベンジャーズのメンバーが加わり、スティーブ・ロジャース (キャプテン・アメリカ) の物語を語る歌手とダンサーの才能豊かなキャストが出演しました。 

グラミー賞受賞作曲家クリストファー・レナーツ氏がこの作品のために特別に書き下ろしたまったく新しいオリジナル曲が5曲含まれており、作詞はジョーダン・ピーターソン氏、クリストファー・レナーツ氏、アレックス・カルカス氏が担当します。これらの曲は物語に深みと感情を加え、ファンにも初心者にも同様にストーリーテリング体験を豊かにします。 

レナーツさんは「アベンジャーズとブロードウェイの両方の伝統の最高のものを継承し、ユーモア、心、英雄的なアクションを音楽に吹き込むことが私たちにとって重要でした。このスコアには、印象に残るメロディーと、主人公の象徴的な存在にマッチする膨大な範囲の楽器編成が含まれています。聴衆はビッグバンドジャズ、モダンファンク、クラシックオーケストラなどを聴くでしょう。」とコメントしています。

このアルバムには、オリジナル曲に加えて、ディズニープラスシリーズ「ホークアイ」のファンに人気の「Save The City」も収録されています。この曲はトニー®、エミー®、グラミー® 賞を受賞した作曲家マーク・シャイマン氏が作曲、作詞し、トニー® 賞を受賞しました。 

ディズニー・ライブ・エンターテイメントのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター、ダン・フィールズはショーの氏構想について「ディズニープラスのホークアイシリーズで『Save the City』が上演されているのを見た瞬間、アイデアが湧きました。もし『ロジャース:ザ・ミュージカル』をディズニーランドリゾートで実現出来たらどうなるだろう?観客がハイペリオン シアターのステージでそのショーのユーモア、ヒロイズム、そして核心を体験できたことに興奮しています。」とコメントしました。

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Now Streaming: ‘Rogers: The Musical’ Original Cast Recording At Disney California Adventure Park

ドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」、ジアッキーノ監督が携わった事を報告

マーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のフルカラーバージョンとなる「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」が来月米国で配信される事が発表されていましたが、オリジナル版を制作したマイケル・ジアッキーノ監督が今回のフルカラー版にも関与している事を明らかにしました。

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監督は自身のX(旧twitter)で「私たちはこのカラー版の制作に多くの時間を費やしました。私たちは、ハマーが作ったようなホラー映画の驚くほど鮮やかな色彩に敬意を表したかったのです。『ウェアウルフ・バイ・ナイト』のまったく新しい見え方です」と、制作に関与している事を明らかにしました。

オリジナル版となる「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は基本的にモノクロの映像でしたが、ラスト数分でカラーへと変化し、ジアッキーノ監督は配信当初この演出についての意図を語っていました。

最初からカラーであればそういった意図が全く無視されるという事もあって、監督が関与していないのではないか、ストの影響で多くの番組が遅延した穴埋めのためにディズニー側が勝手にモノクロからカラーに変換したのではないか、などの憶測も呼んでいましたが、実際にはカラー版も同じくジアッキーノ監督が手掛けているとの事で、ファンにとってはひとまず一安心なようです。しかしながら上述の意図がカラー版でどのように変化したのかは現段階で明らかになっていません。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。また、現地時間の明日から 10月30日 までの間、オリジナル版である「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が米Huluで配信される事もあわせて発表されています。

【噂話】ドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1のランタイムが明らかに

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2の1話のランタイムについて、海外スクーパーが報告しています。各エピソードの時間について公式発表は今のところありませんが、各種トレーラーよりシーズン2も全6話となる事は明らかになっています。

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時間に特化したスクーパーの Cryptic HD QUALITY 氏によると、エピソード1のランタイムは45分で、39分時点でクレジットに入るとの事。

シーズン1のエピソード1が53分だった事と比べると少し短くなっていますが、直近の「シークレット・インベージョン」が平均45分の番組だった事を考えると、まずまずと言った長さでしょうか。

ロキを演じるトム・ヒドルストンさんとその共演者たちはストライキ中の SAG-AFTRA(俳優組合)の規約により作品のプロモーションを行うことができず、「ロキ」シーズン2のプロモーションは俳優を抜いた監督やプロデューサー等制作陣のみによって行われています。

シーズン1の時のようなローンチイベントも同様の理由で開催が見送られています。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ジョナサン・メジャースさんの裁判は再び延期へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」や映画「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で征服者カーンとその変異体を演じているジョナサン・メジャースさんの暴行事件に関する裁判が再び延期されたと、複数の海外メディアが報じています。

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Deadline によると、9月6日に行われる予定だった最後の公判は、新たなレポートによると10月25日まで延期されたとの事。

金曜日の審問で、マイケル・ギャフェイ判事は弁護士とマンハッタン地区検事局から話を聞いた後、10月25日の期日を決定。9月12日、メジャースさんの弁護団は訴えを却下する申し立てを行なったといいます。裁判官は、メジャースさんが次の審問にオンライン出廷することは可能だが、裁判が始まれば本人が出廷しなければならないことを確認したとの事。

金曜日にオンライン出廷したメジャースさんは、3月25日にニューヨークで逮捕された後、嫌がらせと暴行の軽罪に問われています。元恋人のグレース・ジャバリさんは、彼のマンハッタンのアパートにタクシーで戻る途中、暴行を加えられたとしてメジャースさんを通報。警察が駆けつけ、ジャバリさんが頭と首に軽傷を負っていることを確認し、メジャースさんは逮捕されましたが、その日のうちに釈放されています。メジャースさんは容疑を否認しています。

弁護士のプリヤ・チョードリー氏は、この事件は「魔女狩り」であり、メジャースさんに対する「明白かつ暗黙の偏見で飽和している」として次のように主張しています。

事実、NYPDは、彼女がメジャース氏に対して犯した犯罪のためにグレース・ジャバリを逮捕する正当な理由があると判断した。しかし、無実の黒人男性に対する虚偽告訴を棄却するどころか、彼の無実を証明する証拠を故意に隠し、白人の告発者が嘘をついていることを証明する証拠を葬り去り、ジャバリさんを捜査し逮捕しようとするNYPDの試みを妨害している。

弁護士は以前にも「事件直後に骨折したとされる指でナイトクラブでの支払いをしたり、何通ものメールを送っている」と防犯カメラ映像などを公開、数名の警官が黒人であるメジャースさんを陥れるために彼女の証言を誘導したとし、彼女の証言に正当性がない事を主張していました。

裁判は当初8月3日に開始される予定でしたが、検察側がまだ証拠開示の手続き中であったため、9月6日に延期されていました。9月6日、検察側は公判の準備が整ったと発表しましたが、メジャース側の弁護士は適合証明書に問題があることを発見。9月15日に新たな審問が設定されていました。

ジョナサン・メジャースさんが出演するドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:Jonathan Majors’ Domestic Violence Trial Start Pushed One More Time; Defense Motion To Dismiss Filed

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」が10月から米ディズニープラス配信へ

米ディズニーがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品であるマーベル・スタジオ・スペシャル・プレゼンテーションのドラマ「ウェアウルフ・バイ・ナイト」のカラー版「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」を 2023年10月20日 から米ディズニープラスで配信する事を発表しました。昨年配信された「ウェアウルフ・バイ・ナイト」は古き良きホラー映画テイストに作られたもので、最後の数分間以外はモノクロの映像で描かれていました。

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ディズニーとマーベル・スタジオは2022年の秋、ハロウィンスペシャルとして「ウェアウルフ・バイ・ナイト」を、クリスマスのホリデースペシャルとして「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル」をディズニープラスで配信してきました。

今年もこの枠が設けられると考えられており、2023年3月の時点で今年のプロジェクトの撮影が行われているとも報じられていましたが、その後すぐにストライキが始まったことで撮影は中断されていました。

記事執筆時点でもストライキは継続されている事から、どうあがいても新作のリリースは間に合わない状況に。急遽、「ウェアウルフ・バイ・ナイト」の別バージョンの配信となったと考えられそうです。

マイケル・ジアッキーノ監督はラスト数分のモノクロからカラーに変わる演出について「新しい世界になった」事を表現していると語っていましたが、最初からカラーだとこういった演出の意図はどうなってしまうのでしょうか。

「ウェアウルフ・バイ・ナイト・イン・カラー」は 2023年10月20日 より、米ディズニープラスで配信です。また、現地時間の明日から 10月30日 までの間、オリジナル版である「ウェアウルフ・バイ・ナイト」が米Huluで配信される事もあわせて発表されています。

ソース:Marvel Studios Announces Historic Re-Release of 1 Beloved Disney+ Project

「レギオン」、「アガサ:カヴン・オブ・カオス」のオーブリー・プラザさんが「デッドプール2」のオーディションを受けていた事を明かす

20世紀FOXのマーベルドラマ「レギオン」やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」に出演するオーブリー・プラザさんが、過去に「デッドプール2」のオーディションを受けていた事が判明しました。

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海外メディア Cosmopolitan とのインタビュー動画の中で、プラザさんは「レギオン」の撮影中に「デッドプール2」のオーディションを受けたと語っています。

残念ながらオーディションは不合格だったと言いますが、「私とライアン・レイノルズ、何が悪いんですか?私たちならきっと素晴らしいものになるわ。」と共演の意欲が失われていないと明かしました。

インタビューは1年半前ほどのもので、当時はオーブリー・プラザさんがMCUに参加するという話はなかった事もあり、ほとんどのメディアからスルーされていたようです。しかしここにきて動画が再発掘され、プラザさんのラブコールが現在制作中の「デッドプール3」以降で実を結ぶのかどうか、注目を集めています。

オーブリー・プラザさんの「アガサ:カヴン・オブ・カオス」での役割は公式には明かされておらず、噂ではコミックに存在しないMCUのオリジナルキャラクターのグリーンウィッチ/リオ・ヴィダルを演じると報告されています。

この謎のキャラクターは無事に「アガサ:カヴン・オブ・カオス」を生き抜いて、ライアン・レイノルズさん演じるデッドプールとの共演に近づけるのでしょうか。

ドラマ「レギオン」、映画「デッドプール2」はディズニープラスで配信中。

ドラマ「アガサ:カヴン・オブ・カオス」はディズニープラスで配信予定、映画「デッドプール3」は2024年5月3日 米国で劇場公開予定ですが、最新の報告では未定になっているとも言います。

ドラマ「ミズ・マーベル」の監督は「マーベルズ」公開が待ちきれないという─シーズン2の可能性は?

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」のアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー監督たちが The Playlist のポッドキャスト The Discourse に出演し、シーズン2の制作について質問され、言及しています。

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エル・アルビ監督は「われわれは『マーベルズ』を待っているところなんです。」と述べ、この映画によって「次のステップがどうなるかが決まるでしょう」と語っています。そして「予告編も見ました。イマン・ヴェラーニと(カマラの)家族が素晴らしい仕事をしているのを見るのが楽しみです。」と付け加えました。

「ミズ・マーベル」には語るべき物語がまだたくさん残されており、「マーベルズ」の興行の成功具合によってはシーズン2の話が進んでいくことは十分に考えられそうです。ただし親会社であるディズニーは作品数を絞る動きを見せており、それぞれの作品がどう取捨選択されるかは現時点で不明です。

さらに現在のところ全米脚本家組合(WGA)がストライキの真っ最中のため、脚本の下書きすらままならない状態です。

しかしこれに関して、ミズ・マーベル/カマラ・カーンを演じるイマン・ヴェラーニさんは最近マーベルコミックでライターとしてもデビューしており、シーズン2では主演の他に脚本に加わる可能性も考えられそうです。自分が演じるキャラクターのことですから、すでにヴェラーニさんの頭の中にはいくつかのアイデアが出ているのかもしれません。

コミックのようにドラマの「ミズ・マーベル」はシーズン2、そしてシーズン3以降へと長く愛されるシリーズになっていくのでしょうか。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中、映画「マーベルズ」は 2023年11月10日 に劇場公開予定です。

【ネタバレ注意】ドラマ「ロキ」シーズン2の冒頭10分がD23で公開、その詳細が報告される

現在開催中のディズニーのイベント D23 2023 の会場で、マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン2エピソード1の冒頭10分の映像が公開されたと、海外メディアが伝えています。laughingplace ではその詳細を記事にしてレポートしています。

※これより先は「ロキ」シーズン2のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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D23のウォルト・ディズニー・スタジオ・ショーケースで、「ロキ」シーズン2のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるケヴィン・ライト氏が登壇し、シーズン2プレミアの独占スニークプレビューを行ったと言います。

「Previously on Loki」(これまでの「ロキ」は)という海外ドラマお決まりの文句で始まるシーズン2エピソード1は、シーズン1の終わりの映像から始まると言います。その内容は以下の通り。

ロキがTVAに戻ると、そこはカーンの変異体が支配しているようで、カーンの像が天までそびえ立っている。メビウスと警備員はロキを追いかけ、メビウスはロキが何者なのかわからなくなり混乱する。ロキは捕まるのを避けるために窓から飛び降り、黄色いホバー・トラックの荷台に着地。運転手は驚きのあまり、誤ってカーン像の頬にぶつかってしまう。

激突の衝撃でロキはオフィスに転がり落ちるが、TVA事務職員のケイシーは見向きもしない。彼は安全のためにインターホンで警備を呼ぶ。ロキはTVAの盾と剣の紋章がはめ込まれた大理石の床を見下ろす。今のアクシデントで床は破損している。そして奇妙なことがロキの身に起こり始める。

ロキはまったく同じ部屋に立っていて、ケイシーは訝しげに彼を見つめています。しかし、さっきとは何かが違う。まず第一に、ケイシーはロキのことを知っているようだ。そしてロキが床を見下ろすと、紋章はダメージを受けたままだ。ケイシーに床がいつこうなったのか尋ねると、ケイシーは思い出せない。ロキは自分が過去にいたのだと考える。ロキはケイシーにメビウスを連れてくるよう頼みますが、その後またグリッチが発生し、ロキの身に再び何かが起こる。

このあとどうなったかは配信がスタートしてからのお楽しみとなっているようです。

今作ではジョナサン・メジャースさんが半分以上のエピソードに登場すると報じられており、予告に登場しているヴィクター・タイムリーを少なくとも演じているほか、シーズン1の在り続ける者も再登場すると言います。「アントマン&ワスプ:クアントマニア」で見た征服者カーンや、その他カーンの変異体が登場するかどうかは分かっていません。

ドラマ「ロキ」シーズン2は 2023年10月6日 よりディズニープラスで日米同時配信予定です。

ソース:“Loki” Season 2 Footage Description from Destination D23