ドラマ「エージェント・オブ・シールド」、ジェマ・シモンズ役エリザベス・ヘンストリッジさんがMCU復帰への意欲を示す

ABCのマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.の天才生化学者ジェマ・シモンズを演じたエリザベス・ヘンストリッジさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で、今後の再演に前向きな姿勢である事を明かしました。

ドラマの終わり方について質問されたヘンストリッジさんは「”終わり方 “に満足しています。シーズン5の終わりには、もうこれで終わりかなと思っていたのに、さらに2シーズンできたことは、本当に嬉しかったし、私たちは本当によくやったと思います。私はこの終わり方が大好きです。あの番組から離れる準備ができたとは思っていなかったし、脚本家たちは本当に素晴らしい仕事をしてくれたと思います。あの最終回をとても誇りに思うし、そう、私たちはあの番組を美しい場所に残したと思っています。」と述べました。

そして、「しかし、同様に、私はあの番組に出演していることが大好きで、家族を愛し、シモンズを演じることが大好きでしたので、ええ、私は常にこの役を再演することに前向きです。」と続けました。

ドラマ「ホークアイ」や映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」によって、マーベル・スタジオがレガシーキャラクターの再登場と手段を使える事は明らかになりました。正史であるかどうかは意味をなさなくなり、すべてのキャラクターを扱える状態にあることは明白なようです。

その中でフィル・コールソンを共通項に「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」や「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の裏側を描いてきた「エージェント・オブ・シールド」のファンの多くは、彼らがMCUに戻っていることに期待しています。

ドラマ「ホークアイ」ではS.H.I.E.L.D.関連で何らか動きがあるかと思われましたが、エージェント19がローラ・バートンだった事がほのめかされただけでした。次にS.H.I.E.L.D.と関係が深いと思われる作品はニック・フューリーが主人公のドラマ「シークレット・インベージョン」で、コミック版でもS.H.I.E.L.D.は重要な役割を担っていました。しかし現在撮影中の「シークレット・インベージョン」の現場で、S.H.I.E.L.D.のエージェントたちを見かけたという情報は今の所ありません。

エリザベス・ヘンストリッジさんは昨年春に配信したポッドキャストにて「今でもヒーロー作品の仕事を続けている」と発言していましたが、それが何の作品なのかは判明していません。

また、「エージェント・オブ・シールド」でクエイク/スカイ/デイジー・ジョンソンを演じた共演者のクロエ・ベネットさんも再演について熱意を示していますが、「シークレット・インベージョン」に関する噂については否定しています。

S.H.I.E.L.D.のエージェント達はMCUに戻ってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全話ディズニープラスで配信中です。

ソース:Agents of Shield Star Elizabeth Henstridge Speaks Out on Joining the MCU

ドラマ「ミズ・マーベル」のヴィランが判明か?再撮影現場の写真が投稿される

現在、ジョージア州アトランタで再撮影が行われているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の現場写真を、atlanta_filmingが投稿しました。その写真とコミックから一人のヴィランの名前が浮上しています。

夜間の撮影なのか投稿された写真の画像は荒いものの、投稿には「ドローンは本当にかっこよかった。二人の男が担ぐ物理的な小道具もあった。」とコメントが添えられています。このドローンというキーワードから、多くのコミックファンはヴィランがトーマス・エジソンになるのではないかと考えています。

コミックのインベンダー(発明者)/トーマス・エジソンはグレッグ・ノックスという科学者によって現代に蘇ったエジソンのクローンです。しかし、DNAの合成中のノックスのペットのオカメインコのDNAが混じってしまう事故により、顔がインコになってしまいましたがその天才的な脳は健在でした。

ミズ・マーベルがコミックでドローンと戦う状況になったのはこのエジソン・クローンが登場した「ミズ・マーベル Vol3 #5」(2014年6月)から「ミズ・マーベル Vol3 11」(2015年2月)の間のみであるとの事。海外コミックファンはこの事から、本ドラマのヴィランが彼になるのではないかと推測しています。

MCUはコミックどおり行くことのほうが稀ですが、敵がドローンを駆使してくるのであれば、マッドサイエンティスト系のヴィランである可能性はかなり高いようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル」の「エターナルズ」と「ホークアイ」が2月9日より米ディズニープラスで配信へ

米ディズニープラスの2022年2月配信スケジュールが公開され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のメイキングを描いたドキュメンタリー番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ホークアイの裏側」と「マーベル・スタジオ・アッセンブル:エターナルズの裏側」が2月9日より配信される事が発表されました。「ホークアイの裏側」は1月配信スケジュールに含まれていましたが延期されていました。

なお、日本のディズニープラスの2月配信予定には含まれておらず、配信が見送られる可能性があります。

他のマーベル作品としてはアニメ「マーベル ライジング:ゴースト・チェイス」が2月2日に追加済み、2月16日にドラマ「マーベル クローク&ダガー シーズン2」、2月23日にアニメ「X-メン シーズン1~5」が追加予定となっています。

ドラマ「ホークアイ」よりエレーナの未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」シーズン1より、エレーナ・ベロワのコンセプトアートが公開されました。アートは昨年発売のエヴァのフィギュアデザインも手掛けたジョシュ・ニジーさんによって描かれたもので、ニジーさんのInstagramにて公開されています。

ニジーさんは「こちらはエレーナの未使用のルックです。ニューヨークの湿った冬とタクティカルウェアを組み合わせてみました。」とコメントを添えて投稿。余裕のある服装とケープが特徴的なデザインとなっていますが、最終的には映画「ブラックウィドウ」着用していたようなぴっちりとしたスーツで撮影されました。

「ブラックウィドウ」のラストでコンテッサ・ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ、通称ヴァルからの指示でクリントの抹殺のために登場したエレーナでしたが、クリントからナターシャの死の真相を聞いたことで任務を中止して引き返しました。

このエレーナの判断をヴァルが素直に受け入れるのか、それとも厳しく罰するのかは今後のMCUで語られるものと見られています。

※さらに別バージョンも公開されたので追加

ドラマ「ホークアイ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ドラマ「アーマーウォーズ」は撮影間近?複数の情報が流れる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「アーマーウォーズ」の制作状況について新たな情報が投稿されました。Twitterアカウント Armor Wars News は2022年5月から12月にかけて撮影されると投稿したところ、Cosmic Circus の編集長リジー・ヒル氏は別の投稿をしました。

ヒル氏は元のツイートを引用しつつ、「これは違うと聞いています。実際は10月から11月にかけてスタートする」と投稿。情報としては約半年ほどのズレがあるようです。

どちらにしてもこのスケジュールでは2022年内の配信が無理であるのは明白で、2023年以降までのんびりと待つ必要があるようです。

エンドゲームの後のローディがドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」に少しだけ登場し、米軍に在籍を続けている事が判明していますが、それ以外のローディの詳しい状況はわかっていません。

ローディを演じるドン・チードルさんは今作はトニー・スターク亡き世界でローディの過去と未来を追求していく番組になるとコメントしています。

このドラマは同名のコミックを原作としていますが、原作はトニー・スタークが自身の盗まれた技術と戦う物語であるため、MCU版は主人公がトニーからローディに変わることになります。

また、MCU版ではヴィランとして「アイアンマン2」でトニー・スタークと争ったジャスティン・ハマーや、「アントマン&ワスプ」に登場したブラックマーケットの売人ソニー・バーチ、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」でパワーブローカーと名乗るようになったシャロン・カーターなどの再登場が予想されています。

ドラマ「アーマー・ウォーズ」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はフューリーの過去も描く?サミュエル・L・ジャクソンさんがSNSを更新

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の主人公ニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんがInstagramを更新し、若き日のフューリーが今作に登場する事を示唆しました。

サミュエル・L・ジャクソンさんは「パッチ、パッチがない、傷がない。古き良き日のフューリー、グルーヴを見つけなきゃ!#SecretInvasion#justlikeridingabike」とコメントを添えて写真を投稿。

先日ロケ現場で確認されていたフューリーのひげもじゃ傷顔とは異なるすっきりとした写真を投稿しました。

本作はタイトルどおりシークレットな状態が続いており、公式からはそのあらすじなど明らかになっていません。注目の若手女優エミリア・クラークさんのキャスティングなども話題となり、現場でも目撃されています。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

レンスレイヤー役ググ・バサ=ローさんが「ロキ」シーズン2への参加を認める

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」シーズン1にてTVA(時間変異取締局)の裁判官ラヴォーナ・レンスレイヤーを演じたググ・バサ=ローさんが Good Morning America に出演し、「ロキ」シーズン2への出演を認めました。

バサ=ローさんは「私はシーズン2があることを知っています。私はそれに参加していることを知っています。そしてそれは私が言うことができるすべてです!」とそれ以上は何も言えない事を明かしました。

レンスレイヤーはドラマ「ロキ」シーズン1の最終話にて真実が暴かれたことで、「自由意志を探しに行く」とTVAから袂を分かち、タイムドアを使ってどこかへ旅立って行きました。コミックでは征服者カーンの生命を狙うキャラクターである事から、カーンが登場する映画「アントマン&ワスプ:クアントゥマニア」に登場する可能性はありそうですが、今の所目撃情報などはありません。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中。シーズン2は2022年夏より撮影開始予定です。

ドラマ「ムーンナイト」は1シーズン限りのリミテッドシリーズに?主演オスカー・アイザックさんがコメント

海外メディア Variety の Actor on Actors にMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のオスカー・アイザックさんと、SSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」のジャレッド・レトさんが出演し、お互いのマーベルプロジェクトについて対談しました。その中で、「ムーンナイト」が1シーズン限りのリミテッドシリーズである事が明かされました。

アイザックさんは対談の中で次のように語りました。

小さい頃コミックを集めていたけど、ムーンナイトのことは知らなかったよ。モービウスは聞いたことがあったけど、ムーンナイトは聞いたことがなかったんだ。モービウスは映画だから、プロセスはどうだったかわからないけど、僕らはリミテッドシリーズだからね。

リミテッドシリーズとは1シーズン限りのシリーズの事で、「ムーンナイト」はシーズン1のみで完結するように制作されている事が明らかになりました。もちろん人気次第で新シーズンが開発される可能性はありますが、MCUの場合はリミテッドシリーズであったとしても、今後の別のキャラクターの作品にムーンナイトが登場することは大いに考えられます。

続けてアイザックさんは、映画ではなくドラマとして制作されたことの利点について語り、「非常にポイントを押さえた作品 」にすることができたと指摘しました。

オープニングの週末に何億ドル稼がなければならないというようなプレッシャーがないので、いろいろなことに挑戦する余地があるんだ。だから、非常に主観的な作品にすることができた。非常に奇妙な決断を下すこともできた。少なくとも現時点では、金銭的な余裕があるため、より多くのリスクを背負っているように感じるよ。

まずはシーズン1を十分に楽しみつつ、MCUの未来でのムーンナイト、そして更にはムーンナイトとモービウスのクロスオーバーに期待する事になるようです。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1は 2022年3月30日 よりディズニープラスにて日米同時配信予定。映画「モービウス」は 2022年4月1日 日米同時公開予定です。

ソース:Oscar Isaac and Jared Leto Bond Over ‘Moon Knight,’ ‘Morbius’ and Going All-Out With Their Performances

マ・ドンソクさんが2022年夏にマーベルプロジェクトのために渡米すると報じられる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「エターナルズ」にギルガメッシュとして出演していたマ・ドンソクさんが、2022年の夏にマーベルとのプロジェクトの撮影のために渡米すると、海外メディア allkpop が報じました。

記事によるとマ・ドンソクさんは2022年前半は韓国映画のプロモーションで忙しくしているものの、夏の終わり頃からマーベルの撮影のために渡米するとの事。また、これが「エターナルズ2」であるかは不明だと伝えています。

「エターナルズ」ではエターナルたちがいわゆるアンドロイドである事が判明しているため、作中で死亡したギルガメッシュが再び戻ってくることは可能であり、続編の可能性もかなり明確に描かれていたため、ギルガメッシュがMCUに再登場することは想像に難くありません。

一方で「エターナルズ2」は正式に製作発表はされておらず、もちろん監督や脚本家の名前も公式には明かされていません。そのため「エターナルズ2」の撮影と考えるには少し疑問が残る所となっています。

2022年夏に撮影が始まるMCU作品はディズニープラスシリーズとして「ロキ」シーズン2、「アイアンハート」、「エコー」、「アーマーウォーズ」といったラインナップで、映画では「ブレイド」の名前が報じられています。「エターナルズ」と「ブレイド」には関連が認められていますが、ギルガメッシュとブレイドの間には現状関係がありません。

現状のMCUでエターナルズが最も関係深いキャラクターはソーですが、7月公開予定の「ソー:ラブ&サンダー」のカメオ撮影には間に合いません。

記事では撮影と書かれていますが、アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2の声優としての参加が考えられる他、マルチバースを利用したギルガメッシュの変異体やそもそもギルガメッシュではない別のキャラクターの可能性も考えられるのかもしれません。

映画「エターナルズ」はディズニープラスで配信中です。

ソース:Ma Dong Suk expected to head to the U.S. this summer to film new Marvel project as Gilgamesh

ドラマ「ロキ」シーズン2、今夏の撮影開始を確認

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ロキ」のシーズン2の撮影が2022年の夏に始まると、キャスティング情報を扱うウェブサイト Backstage が報じました。2021年末には Cosmic Circus が2022年6月から12月にかけて撮影するようだと報じていましたが、今回の報道でおおむね確認が取れた事になるようです。

記事によると、具体的な日付はないものの、2022年夏からロンドンのパインウッド・スタジオにて撮影が始まるとの事。

MCUの実写ドラマシリーズ初のシーズン2となると見られる本作では、前作シーズン1のラストから直接続く物語が描かれるものとみられています。また、「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」や「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」よりもさらに本格的なマルチバースを描き、フェーズ4以降サノスに変わる新たな大物ヴィランである征服者カーンも深く関わってくると見られています。

「ロキ」シーズン1のケイト・ヘロン監督は「今は自分のことに集中している」とシーズン2には携わらない事を以前に明かしていました。脚本は引き続きマイケル・ウォルドロンさんが担当すると報じられています。

また、ミス・ミニッツの声優を務めたタラ・ストロングさんは続投について、「秘密を知ったものは剪定しなくてはならない」とコメントしました。

ドラマ「ロキ」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:UK Greenlit: Tom Hiddleston Returns in ‘Loki’ + Clooney’s ‘Boys in the Boat’