アニメ「ムーンガール&デビルダイナソー」にはMCUのイースターエッグが含まれると言う

ディズニーテレビアニメーションとマーベルアニメーションが制作したアニメ「ムーンガール&デビルダイナソー」のファーストトレーラーが公開されました。そして公式ツイッターが「MCUを賞賛している」と投稿し、いくつかのイースターエッグが含まれていると発表しました。

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本作はマーベル・スタジオやケヴィン・ファイギ社長が関与した作品ではなく、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一部ではありません。

しかし本作の製作総指揮に入っているのは映画「アントマン&ワスプ」に出演していたローレンス・フィッシュバーンさんで、MCUでマリア・ヒルを演じているコビー・スマルダーズさんもヒルの声優として参加するなど、いくつかの関連性が確認されています。

また、かつてブレイドを演じたウェズリー・スナイプスさんや、ドラマ「ムーンナイト」でスカーレットスカラベ/レイラを演じたメイ・キャラマウィさんなどもキャスティングされていますが、彼らの役どころについては不明です。

昨年のティザー公開時には2022年夏配信予定でしたが、残念ながら延期となってしまいました。

本作では、13歳の超天才ルネラ・ラファイエットと10トンのT-Rex、デビルダイナソーの冒険を描いています。ルネラは、時間の渦によってデビルダイナソーを現代のニューヨークに連れてきてしまい、二人は協力して街のロウアーイーストサイドを危険から守ることになります。

「ムーンガール&デビルダイナソー」は、2023年に米ディズニー・チャンネルと米ディズニープラスにて配信予定です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年配信へ。ファーストルック公開も以前の発表とは内容が変更に?

マーベル・スタジオはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のスパイダーマンのオリジンを描くアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」を、2024年にリリースする事を発表しました。しかしその内容は以前の発表とは矛盾しており、海外ファンの多くは混乱しています。

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本作では映画「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)以前のピーター・パーカーが何をしていたかを描くとされていた作品ですが、公開されたファーストルックではノーマン・オズボーンやデアデビルが紹介されており、MCUの神聖時間軸、Earth-616の設定とは矛盾している事がわかりました。

©MARVEL,Disney

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」ではEarth-616にオズコープが存在していない事がわかっているため、今回公開されたワンシーンは別のマルチバースとして考える他ありません。シビルウォーやホームカミングの前日譚とされていた本作では一体何が描かれることになるのでしょうか。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」は2024年に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「X-MEN’97」は2023年秋配信、登場キャラやシーズン2決定も発表

マーベル・スタジオがアニメ「X-MEN’97」を2023年秋にディズニープラスで配信となる事をサンディエゴ・コミコン2022のパネル内で発表しました。また、会場では登場キャラクターや、シーズン2の制作に青信号が灯っている事も発表されました。

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海外メディア The Direct の報道によると、ローグ、ガンビット、ウルヴァリン、ジュビリー、サイクロップス、ストーム、ジーン・グレイ、ビーストが登場することになるようです。

©MARVEL,Disney

さらにサンスポット、モーフ、ケーブル、ビショップ、フォージ、ナイトクロウラーも加わるとの事。

©MARVEL,Disney

そしてヴァル・クーパー、セバスチャン・ショウ、ミスター・シニスター、エマ・フロスト、カリストがヴィランとして登場。

©MARVEL,Disney

そして最後に、X-MENのリーダーがマグニートーになる事も明かされました。

©MARVEL,Disney

マグニートーはX-MENの最も有名なヴィランですが、コミックではたびたびリーダーとしても登場しています。MCUの実写X-MENでも当然のようにヴィランとして登場すると考えられていましたが、本作でリーダーとして先行登場する事で物語はどのように展開していくのでしょうか。

アニメ「X-MEN’97」は 2023年秋に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年に延期、キャラやプロットの一部が明らかに

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」のシーズン2が2023年初頭の配信となる事が発表されました。シーズン2の配信時期について、脚本家が2022年後半になる事を示唆していましたが、残念ながら数ヶ月近くの延期になるようです。

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また、現場からのリポートでは登場キャラクターについてもいくつかの発表があったようです。

TotalFilmは新たにヘラとアイアンマンがマルチバースの救世主として加わることをツイート。

Comicbook.comは若いピーター・パーカー、ヨンドゥ、コーグ、サノス、グランドマスター、レッドガーディアン、エゴ、シャン・チー、バッキー、キャプテン・アメリカ、ガモーラを確認したとしています。また、「ヘラがメインのストーリー」、「オーディンvsマンダリン」、そしてシーズン1から延期されてしまった「アイアンマン/トニー・スタークとヴァルキリーとハルクのサカールでの物語」がいよいよお披露目となるようです。

そしてMurphy’s Multiverseは「マーベル1602」にインスパイアされたストーリーが含まれていると報じています。1602は2003年に出版されたコミックで、エリザベス朝時代を舞台にリイマジンされたマーベルヒーローたちが描かれた異色作となっています。このコミックにはニックフューリー、ドクター・ストレンジ、スパイダーマン、X-MEN、ファンタスティックフォーなどが登場しており、ドクター・ドゥーム、マグニートー、スカーレットウィッチがシリーズのヴィランでした。

リリース時期についてマーベル・スタジオが発表するのはこれが初めてですが、脚本家の発言を信じて待っていたファンには少しばかり残念なニュースでした。しかしそれを補って余りあるワクワクするような新たな「もしも」が配信に向けて着々と準備されているようです。

アニメ「ホワット・イフ・・・?」シーズン2は2023年初頭に米ディズニープラスで配信予定です。

アニメ「アイ・アム・グルート」のファーストトレーラーが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「アイ・アム・グルート」の初のオフィシャルトレーラーが公開されました。このトレーラーは現在サンディエゴで開催されているコミコンSDCC2022のパネル内で公開され、あわせて新ポスターも公開されています。

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過去にはワンダの登場ドラックス登場の可能性が指摘されていましたが、今回のトレーラーからは今の所確認されていません。また、既に2ndシーズンが動き始めているとも報じられています。

「アイ・アム・グルート」の公式概要は以下のとおりです。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

アニメ「アイ・アム・グルート」は 2022年8月10日 米ディズニープラスで一挙5話配信予定です。記事執筆時点で日本のディズニーからの公式アナウンスはありません。

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの別の未使用コスチュームが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、主人公カマラ・カーンの未使用コスチュームのコンセプトアートが公開されました。先日も未使用アートが公開されていましたが、今回は別のアーティストによるデザインとなっています。

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アーティストのムシュク・リズヴィさんは「twitterでの初投稿です。自分で投稿したことがなかったので、妹にツイッターの投稿の仕方を聞いていました(笑)。これはマーベル・スタジオのために作った最初の作品です。ディズニープラス のショー、ミズ・マーベルのために。素晴らしいアーティストのチームと一緒にショーに取り組むことができ、とても嬉しかったです。」とコメントを添えて投稿しています。

コミックのカマラの上着の裾が直線であるのに対して、シンボルマークのS字にそった特徴的なデザインがMCUの公開版で採用されたコスチュームに通じているようです。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

【噂話】MCUのデイジー・ジョンソンは新しく描かれるという

マーベルテレビジョン制作のドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場していたデイジー・ジョンソンが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)への登場にあたって新しくそのオリジンが描き直されるようだと、複数の海外スクーパーが報じています。

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the watcher氏は「ファイギとスタジオは「エージェント・オブ・シールド」を別の世界として扱っていることが確認できました。616のデイジーは新しいオリジンを持ちますが、熱烈なファンへの配慮として、AoSのストーリーの側面が取り入れられる予定です。AoSのクリエイティブ・チームも祝福しています。」と、MCUのデイジーが新たな物語を持ちながらも、ドラマ版を台無しにしない計画がある事を報じています。

そして、KC Walsh氏はこのツイートを引用して、Netflixドラマのキャラクター(デアデビルやキングピンなど)が同様になる事を示唆しています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」でデイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんはドラマ「シークレット・インベージョン」での再登場の噂を否定していますが、ベネットさんは秘密のプロジェクトのために実写版「パワーパフガールズ」のプロジェクトを降板している事が報じられています。また、最近ではシャン・チーとのツーショット写真を公開していました。

ドラマではフィル・コールソンのバディ的な位置づけとして描かれたデイジー・ジョンソンですが、MCUでデイジーの再登場の実現が見えてくるにつれてコールソンがどうなるのかという疑問も出てきます。クロエ・ベネットさんの非公開のプロジェクトの報道があってまもなく、コールソンを演じたクラーク・グレッグさんもまた秘密のプロジェクトについての投稿をしていましたが、関係性は不明です。

クラーク・グレッグさんは以前のインタビューでコールソン復活の噂について言及し、「噂は聞いたことがあります。」と反応し、否定も肯定もしませんでした。

また、ドラマのファイナルシーズンが放送された当時のインタビューではMCUにデイジー、フィッツ、ジェマの3人を登場させるべきだと語っていました。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」は全シーズン、ディズニープラスで配信中です。

ドキュメンタリ「Marvel Studios Assembled」の「ミズ・マーベル」編が8月3日に米配信、「アイ・アム・グルート」の概要も発表

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」の裏側をカメラに収めたドキュメンタリ番組「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」が、2022年8月3日に米国のディズニープラスで配信される事が分かりました。

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ディズニーが2022年8月配信リストを発表した所によると、今回もこれまでのアッセンブルシリーズ同様に撮影の舞台裏を収録しているとの事です。

また、記事内では8月10日配信の「アイ・アム・グルート」に関する概要も以下のように記載されています。

このやんちゃなベビーから銀河系を守ることはできません。ベビー・グルートは、彼自身の短編集で主役になり、星の中で成長し、トラブルに巻き込まれる彼の栄光の日々を探りますので、ご準備ください。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでグルートの声を担当しているヴィン・ディーゼルが、みんなの大好きな小さな木、ベビー・グルートの声を担当します。

ドキュメンタリ「マーベル・スタジオ・アッセンブル:ミズ・マーベルの裏側」は 2022年8月3日 ディズニープラスにて米配信、「アイ・アム・グルート」は 8月10日 配信予定です。

ソース:公式

ドラマ「ミズ・マーベル」よりカマラ・カーンの未使用コスチュームのアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」より、ミズ・マーベル/カマラ・カーンの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートが公開されました。開発の超初期段階で作成されたというアートでは、すでにバングルなどが設定されている事も確認出来ます。

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アートをデザインしたカルラ・オルティスさんは「その他のミズ・マーベルのコンセプトアートです。ミス・マーベルのメインコスチュームの未使用のコンセプトを2つ紹介します。どちらも、この役を見事にこなした素晴らしいイマン・ヴェラーニが起用される前に作成されました。コミックにインスパイアされた、ちょっと変わったルックスを探求するのが好きです!。今後もご期待ください(笑)」とコメントを添えて投稿。

コミックや実際に使用されたコスチュームと比べると、やや派手なデザインが想定されていたようです。青の具合と金の装飾がどことなく「ソー:ラブ&サンダー」のソーのコスチュームにも似ており、劇中で何度かソーの話題が出てきた事と関係があるのでしょうか。

ドラマ「ミズ・マーベル」ではカマラ・カーンがミズ・マーベルとして立ち上がる物語を描き、2023年公開の映画「ザ・マーベルズ」では宇宙デビューすることになると考えられています。「ミズ・マーベル」のシーズン2の公式発表はありませんが、プロデューサーのサナ・アマナトさんや、レッドダガー/カリームを演じたアラミス・ナイトさん(from ScreenRant)は新シーズンの制作に意欲を見せています。

ドラマ「ミズ・マーベル」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」にトム・ホランドさんは戻ってこないと報じられる

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」に、MCUでスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じてきたトム・ホランドさんが戻ってこないと、海外メディア The Illuminerdi が報じました。

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2017年公開の映画「スパイダーマン:ホームカミング」の前日譚を描くとされる本作は、MCUのピーター・パーカーがいかにしてスパイダーマンとなったのか、その起源の物語になる作品ですが、記事によるとトム・ホランドさんがピーター・パーカーとして戻ってくる可能性は極めて低いとの事。その理由については不明となっています。

トム・ホランドさんは以前にも、アニメ「ホワット・イフ・・・?」(2021年)のピーター・パーカー役をスキップしており、ハドソン・テームズさんが声を当てていました。

主人公の声が変わることの影響から、ネッドなど他のキャラクターの声がどうなるかが海外メディアで疑問視されていますが、現在のところそれらについて明確な報道はありません。

なお、日本語吹替に関しては「ホワット・イフ」も他のMCU作品同様に榎木淳弥さんが演じられていました。

英語版音声が楽しみな人にとっては残念な話題ですが、今の所公式発表ではないため、今後の情報に注目です。

アニメ「スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:SPIDER-MAN FRESHMAN YEAR: TOM HOLLAND NOT REPRISING HIS ROLE AS PETER PARKER: EXCLUSIVE