アラクア・コックスさんがキャスティングコールを共有 ─ ドラマ「エコー」のキャスティングか

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ホークアイ」でエコー/マヤ・ロペスを演じる女優のアラクア・コックスさんが自身のInstagramにて、ディズニープラス向けショーのキャスティングコールの画像を投稿しました。エコーはデビュー前から単独ドラマの制作が報じられており、今回公開されたものはそれに関連するものだと見られています。

アラクア・コックスさんがInstagramのストーリーに投稿した画像は以下のようなものでした。

Image from Instagram@alaquacox

今回のキャスティングコールでは、「ジェシカ」と「アイリス」という2人の女性キャラクターを演じる女優を募集していることが明らかになりました。

ジェシカは、「強くて、激しく独立していて、揺るぎない」キャラクターで、「時に不機嫌になる」傾向があるとされています。

ジェシカ:女性、15~18歳、ネイティブアメリカンまたはラテン系、ろう者。強く、激しく独立していて、揺るがない。時に不機嫌になる傾向がある。アメリカ手話に精通していること。

一方、アイリスは「温かく育つ」キャラクターとされています。

アイリス:女性、20代後半~30代前半、ネイティブアメリカンまたはラテン系、ろう者。温かく育つ。アメリカ手話に精通していること。

どちらの役も、耳の聞こえない役であり、手話の技術が必要なようです。

エコー自身が耳の聞こえないキャラクターであり、父親はネイティブ・アメリカンのシャイアン族の戦士で、母親はラテンアメリカ人です。ジェシカとアイリスは過去のシーンに登場するエコーとその母親の可能性がありそうです。

また、2022年の2月から米国で撮影が始まることも判明しました。

このショーのタイトルは伏せられていますが、アラクア・コックスさんが投稿したからには非常に高い確率で彼女が主演のドラマ「エコー」である事は疑いようがありません。この撮影日程からすれば配信は2023年の前半あたりになるのでしょうか。

エコーはデアデビルやキングピンと関係の深いキャラクターで、まずは配信を控えているドラマ「ホークアイ」でデビューする事になります。

「ホークアイ」はこれまでMCUに登場してきたクリント・バートンが二代目ホークアイとなるケイト・ビショップへとその名を継承する物語。ケイト、エコーに加えて「ブラックウィドウ」のナターシャ・ロマノフの妹エレーナ・ベロワも登場し、新世代の女性キャラクターが数多く登場する作品となります。

真偽不明の噂話ではS.H.I.E.L.D.のエージェントであるジェマ・シモンズモッキンバード/バーバラ・”ボビー”・モースの登場なども囁かれていました。

ドラマの中でエコーはどのような役割になるのでしょうか。

ドラマ「ホークアイ」は 2021年11月24日 ディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「ミズ・マーベル」主演のイマン・ヴェラーニさん、本作が「刺激的」だと明かす

マーベル・スタジオのドラマ「ミズ・マーベル」の主役に大抜擢された新人女優のイマン・ヴェラーニさんが、海外メディア Variety とのインタビューの中で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)にミズ・マーベル/カマラ・カーンが登場することの重要性について語りました。

ヴェラーニさんは、彼女の民族的・宗教的背景がMCUに含まれることの意義について、「番組が作られ、このキャラクターをMCUに入れているという事実が重要です。わざわざ自分がイスラム教徒であることやパキスタン人であることを話す必要はなく、番組の中ですべてが明らかになります。私のような人間がこのような大きなプロジェクトに参加していることを人々が目にすることは、十分な刺激になると思います。」と述べました。

MCUではフェーズ3に入って以降はコミック同様にキャラクターの多様化に務め、女性ヒーローや黒人ヒーローに焦点をあて描いてきました。フェーズ4に入るとその流れはさらに顕著になり、9月にはアジア人ヒーローの「シャン・チー」がデビューし、その後にパキスタン人ヒーローである「ミズ・マーベル」のデビューが控えています。

残念な事に、これまでMCUに日本人ヒーローは登場していません。浅野忠信さんや真田広之さんら日本人俳優が出演されましたが、残念ながら日本人ヒーローとしての出演ではありませんでした。今後は銀幕映えしそうなX-MENのアーマーちゃんこと市来久子や、心はイギリス人(エリザベス・ブラドック)身体は日本人(観音、Kwannon)のサイロック、ベイマックスが所属しているビッグ・ヒーロー・シックスの実写化などに期待がかかります。また、デッドプールがMCUに参入する事で、「デッドプール2」でX-MENのユキオを演じた忽那汐里さんが戻ってくる可能性もあるかもしれません。

「ミズ・マーベル」は2021年内の配信が公式アナウンスされており、7月にもマーベル・スタジオのEPであるヴィクトリアアロンソ氏が「2021年にホークアイとミズマーベルをお届けする」と約束しましたが、その後「ホークアイ」の配信日が11月24日に決まったことで、多くの海外メディアは「ミズ・マーベル」の配信が2022年になると見ています。

ドラマ「ミズ・マーベル」はディズニープラスで配信予定です。

ソース:Variety’s 2021 Power of Young Hollywood Impact List

【噂話】MCUにデイジー・ジョンソンが帰ってくる?クロエ・ベネットさんの「パワーパフガールズ」降板で飛び交う憶測

カートゥーン・ネットワーク製作のアニメシリーズを基にした実写シリーズ「Powerpuff」(原題)からクロエ・ベネットさんが降板することを海外メディア Entertainment Weekly が報じました。一度パイロット版の製作が進められていましたが、やや過激すぎるということで今年5月にパイロット版を撮り直し仕切り直すことが発表されており、キャストの契約延長が進められていました。

記事によるとクロエ・ベネットさんはスケジュールの競合により契約延長に合意できず、「パワーパフガールズ」を降板することになったと伝えています。

しかしこの「競合」について、ベネットさんは公開されていない秘密のプロジェクトに参加している可能性CINEMA BLEND は指摘しています。

ベネットさんのIMDbに2021年以降のプロジェクトは記載されておらず、「パワーパフガールズ」と競合する非公開のプロジェクトとは一体なんなのか、ファンの間で憶測を呼んでいます。

クロエ・ベネットさんと言えばドラマ「エージェント・オブ・シールド」でS.H.I.E.L.D.のエージェント、デイジー・ジョンソンとして長きに渡り、コールソンと共に活躍しました。

原作コミックから考えるとデイジーが戻る作品の第一候補となるのがドラマ「シークレット・インベージョン」で、奇しくもサミュエル・L・ジャクソンさんが撮影開始を示唆したばかり。

果たしてクエイク/デイジー・ジョンソンはMCUに戻ってくるのでしょうか?

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全シーズン配信中です。

ソース:Agents Of S.H.I.E.L.D. Vet Chloe Bennet Drops Out Of The Powerpuff Girls Reboot, So Does That Mean Anything For Quake?

サミュエル・L・ジャクソンさんが何らかの撮影開始を示唆 ─ シークレット・インベージョンかザ・マーベルズか

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンさんが自身のInstagramを更新し、撮影の開始を示唆しました。すでに撮影が始まっているブリー・ラーソンさん主演の映画「ザ・マーベルズ」か、あるいはジャクソンさん自身が主演となるドラマ「シークレット・インベージョン」だと考えられています。

インスタには付け髭の画像と共に「今なんの時だと思ってるんだ!もちろんニックの時間だ!」とコメントを添えて投稿しました。

「シークレット・インベージョン」はサミュエル・L・ジャクソンさん演じるニック・フューリーとベン・メンデルソーンさん演じるタロスを主人公としたドラマで、同名コミックではスクラル人が地球のヒーローに成り代わって密かに侵略計画を実行していく物語でした。

他のキャスティングに関しては、メインヴィランにキングズリー・ベン=アディルさん、その他、オリビア・コールマンさんやエミリア・クラークさん、キリアン・スコットさん達が役割不明のキャスティングとして報じられています。

一方で映画「キャプテン・マーベル」で描かれたように、フューリーとキャロル・ダンバースは特別な絆を持つ関係で、もともと「キャプテン・マーベル2」として開発されていた「ザ・マーベルズ」に登場する事も不思議ではありません。また、ドラマ「ワンダヴィジョン」のラストでモニカ・ランボーを上へと呼び出したのも、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストで宇宙に滞在していたフューリーだと考えられており、その後が描かれる可能性もありそうです。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定、映画「ザ・マーベルズ」は 2022年11月11日 米国公開予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」より「Mr.インクレディブル」にインスパイアされたコンセプトアートが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」より、新たなコンセプトアートが公開されました。マーベル・スタジオのコンセプトアーティストでありビジュアル開発責任者アンディ・パークさんが自身のTwitterにて公開したものになります。

パークさんは「はい、2019年のプリプロダクション中にワンダヴィジョンのこのキーフレームイラストをデザイン&ペイントしていたとき、私は完全にピクサーの『インクレディブル・ファミリー』(私のお気に入りの1つ)をチャネリングしていました これは『アベンジャーズ』(&『インクレディブル・ファミリー』)のような彼らのチーム・ヒーロー・ファミリーの瞬間です。」とコメントを添えて投稿しました。

このアートのビリーの魔法の力は母ワンダと同じく赤い色で描かれていますが、実際に配信されたバージョンではコミック同様の青色で描かれていました。

双子は2022年春公開予定の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に再登場すると報じられていますが、作中でさらにティーンエージャーへと成長する可能性はあるのでしょうか?

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで全話配信中です。

アニメ「What if…?」の吹替版トレーラーが公開

明日の配信を控えるMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」の日本語吹替版トレーラーが公開されました。トニー・スターク役は藤原啓治さんが亡くなられているため、「クレヨンしんちゃん」や「銀魂」同様に森川智之さんが引き継いでいるとの事です。

公式ページの声優リストによると、英語版でリキャストが報じられているスティーブ・ロジャース、ピーター・パーカーについて、吹替版は実写同様に中村悠一さん、榎木淳弥さんが続投するようです。

また、ナターシャ・ロマノフ役は米倉涼子さんから樋口あかりさんへ、フューリー役は竹中直人さんから立木文彦さんへ変更されています。

そして、クリント・バートンは映画「ブラックウィドウ」から宮迫博之さんから東地宏樹さんへと変更されています。

フェーズ4に入って以降、サム・ウィルソンやジミー・ウーなどのいわゆるタレント枠が潰されていっている傾向ですが、米トレーラーにも登場し、エヴァンジェリン・リリーさんが声を担当しているワスプ/ホープ・ヴァン・ダインの吹替を誰が担当するのかは明かされていません。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。

ドラマ「シーハルク」出演のジンジャー・ゴンザーガさんが主演タチアナ・マスラニーさんを絶賛

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」に出演するジンジャー・ゴンザーガさんが、シーハルク/ジェニファー・ウォルターズを演じるタチアナ・マスラニーさんを絶賛するツイートを投稿しました。

ツイートでは「誰も #タチアナ・マスラニーほど素晴らしくシーハルクを演じることはできないわ。彼女はまさに #マーベル です。みんなが彼女のクラッシュを、いやスマッシュを、とにかくハルク・ファミリーが好む方を見るのが待ちきれません。他の素晴らしいキャストに加えて、彼女を迎えることができて本当にラッキーです。ありがとう、マーベル!」とコメントしています。

ゴンザーガさんが具体的にどんな役柄を演じるのかは分かっていませんが、一部報道によれば主人公の親友役と伝えられています。

「シーハルク」は1話30分のリーガルコメディとして制作される事が明かされており、ヒーロー兼弁護士であり、デッドプール同様に第4の壁を破るキャラクターとして、MCUデビューを控えています。

先日はヴィラン役を演じると報じられているジャミーラ・ジャミルさんが撮影終了が近い事を明かしました。

タチアナ・マスラニーさん演じるシーハルクがどのような外観になるかは明かされておらず、ハルクを演じるマーク・ラファロさんのようなモーションキャプチャーとCGIによるものなのか、ガーディアンズのガモーラやネビュラのように特殊メイクによるものなのか不明となっています。

本作の制作は映画「ウソはホントの恋のはじまり」のカット・コイロ監督。ショーランナーとして脚本家チームを率いるのは、米アニメ「リック・アンド・モーティ」の脚本家ジェシカ・ガオさん。

ドラマ「シーハルク」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」よりワンダとアガサの未使用コスチュームが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ワンダヴィジョン」のコンセプトアートを担当したアーティストのデヴィッド・マッソンさんが、自身のInstagramにてワンダとアガサの未使用に終わったコスチュームのコンセプトアートを公開しました。

「このワンダのコンセプトは、エンドゲームでの彼女のルックをより押し出したものになるはずでした」とコメントを添えており、もうひとつアップする予定とされたアートは ArtStation で公開されていました。

アガサの衣装は実際に使用されたローブ状のものではなくドレス状のデザインで、母親との回想シーンに着用していたものと似ています。


「ワンダヴィジョン」のメインキャラクターのうち、ワンダは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に登場する事が明かされている他、双子も撮影現場で目撃された事が以前に報じられています。また、モニカ・ランボーも現在制作中の「ザ・マーベルズ」に登場することが公式発表されています。

アガサについては先日、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が「すぐには来ない」と付け加えながらも再登場を示唆しました。ヴィジョンについては今の所不明です。

ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスにて全話配信中です。

「ミズ・マーベル」のドラマとのタイ・アップコミックの発売が3ヶ月延期を発表

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ミズ・マーベル」とのタイ・アップとして企画されていたコミック「Ms.Marvel: Beyond the Limit」の発売が3ヶ月の延期となることが発表されました。

ライターのサミラ・アーメドとアーティストのアンドレス・ジェノレによって描かれるこの5冊に渡るシリーズは、今年の6月に2021年9月15日にデビューすると発表されましたが、マーベルコミックスは小売店に対し、シリーズの発売を3カ月延期し、新たに12月1日にデビューすることを通知しました。延期の理由については明かされていません。

本作ではシカゴにある彼女のいとこの研究室で起きた異次元の爆発により、彼女の世界が「逆さまに・・・ボリウッドのセットになってしまう」カマラを描くという。この爆発により、主人公の力も失われ、彼女は何が起こっているのかを解明するために時間との戦いに挑むことになるとの事。

©2021 MARVEL

この本が発表されたとき、アーメドさんは「初日から参加しているファンの皆さんは、私たちがどのように彼女の力で遊び、それを探求し、さらにそれを押し広げていくかを見るのが好きでしょう。ネタバレはしたくありませんが、彼女の力の源とそれが何を意味するのか、いくつかの疑問が出てくるでしょう。おなじみの顔ぶれやファンのお気に入りだけでなく、新しい顔ぶれも登場するでしょう」と述べています。

コミックの延期に伴うドラマの配信スケジュールに関する発表は今の所ありません。

先日、マーベル・スタジオのEPであるヴィクトリア・アロンソ氏が「2021年にホークアイとミズ・マーベルをお届けする」と約束しましたが、ホークアイの配信が11月24日に決まった事を考えると2021年は残りわずかとなり、アロンソ氏の約束が履行されるかどうかは不明となっています。

コミック「Ms.Marvel: Beyond the Limit」は2021年12月1日発売予定、ドラマ「ミズ・マーベル」は2021年内にディズニープラスで配信予定です。

ソース:Ms. Marvel: Beyond the Limit delayed three months

アニメ「What if…?」よりゾンビ・アベンジャーズのポスターが公開

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ…?」よりゾンビと化したアベンジャーズを描いたポスターが公開されました。アーティストのクリス・クリストドゥールーさんが描くこのポスターでは予告動画でも見られたキャプテン・アメリカとアイアンマンのゾンビが確認出来る他、予告には登場していない大量のゾンビが描かれています。

コミックのマーベル・ゾンビーズ・シリーズではウルヴァリンやキャプテン・マーベルなどの強力なヒーロー達までもがゾンビ化している事を考えると、アニメ版ではまだ序の口と言った印象。配信が進むに連れ犠牲者が増えていくのでしょうか?

現在、予告や新たな商品情報からは、ウィンター・ソルジャーとスパイダーマンがゾンビハンターとして紹介されており、神聖時間軸におけるキャップとバッキーの親友コンビ、トニーとピーターの師弟コンビがそれぞれゾンビとハンターに分かれてしまうようです。

アニメ「What if…?」は 2021年8月11日(水) 16時 よりディズニープラスで配信開始です。