ドラマ「エコー」、2023年配信へ ─ 公式ショットも初公開

マーベル・スタジオが制作するMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「エコー」がディズニープラスで2023年に配信となる事が発表されました。あわせてアラクア・コックスさんが演じるエコー/マヤ・ロペスの本作の公式写真も公開されています。

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ドラマ「ホークアイ」に登場したエコーのスピンオフ作品となる本作の概要は次のとおりです。

ニューヨークでの非情な振る舞いが、故郷で彼女を追いつめる。彼女は自分の過去と向き合い、ネイティブ・アメリカンのルーツと再びつながり、前進することを望むなら、家族やコミュニティの意味を受け入れる必要があります。

©MARVEL,Disney

「ホークアイ」より引き続きアラクア・コックスさんが主人公マヤ・ロペスを、ザーン・マクラーノンさんがマヤの父親を演じる他、チャスク・スペンサーさん、タントゥー・カーディナルさん、ディヴァリー・ジェイコブスさん、コーディー・ライトニングさん、グラハム・グリーンさんらが出演。

シリーズのエピソードはシドニー・フリーランド監督と「グナイクルナイ」のカトリオナ・マッケンジー監督が担当しています。

ドラマ「エコー」は2023年にディズニープラスで配信予定です。

ソース:マーベル

【噂話】「キャプテン・カーター」の実写作品が開発されていると報じられる

マーベル・スタジオがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアニメ「ホワット・イフ・・・?」や映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場したキャプテン・カーターの実写作品を検討していると、海外スクーパーの The DisInsider や Murphy’s Multiverse が報じました。

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The DisInsider のデレク・コーネル氏は「ドクター・ストレンジ2とホワット・イフのホットな話題ですが、シリーズ化されるかどうかは定かではありませんが、『キャプテン・カーター』の実写化シリーズが発表されたそうです。ドラマか映画か、でも何かが動いている、実写は来るでしょう。」と自身の番組内で語りました。

また、Murphy’s Multiverse ではマルチバースを再探訪し、「ホワット・イフ」とも「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」とも別の、第3のキャプテン・カーターが紹介される可能性についても指摘しています。

コミックのように複数のユニバースで物語が続いていく事になるのか、今後の動きには要注目です。

ドラマ「シーハルク」、ケヴィン・ファイギ社長がウォンの登場を認める

現地時間の2022年5月17日、ニューヨークで開催されたウォルト・ディズニー・カンパニーの2022年アップフロント・プレゼンテーションにおいて、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長が登壇し、ディズニープラスで配信予定のドラマ「シーハルク」の詳細を発表しました。

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プレゼンの中で発表されたのは以下の内容です。

「She-Hulk: Attorney at Law」(邦題:シー・ハルク:ザ・アトーニー)は30代独身の弁護士ジェニファー・ウォルターズが、6フィート7インチ(2メートル)の緑色のスーパーパワーハルクとして、複雑な人生を歩んでいく姿を描いています。全9話のこのシリーズには、スマート・ハルク役のマーク・ラファロ、エミル・ブロンスキー/アボミネーション役のティム・ロス、ウォン役のベネディクト・ウォンなど、MCUのベテランが多数出演しています。また、ジンジャー・ゴンザーガ、ジョシュ・セガラ、ジャミーラ・ジャミル、ジョン・バス、ルネ・エリス・ゴールズベリーといったキャストも出演しています。

フェーズ4で引っ張りだこのウォンがディズニープラスにも進出という事で、フェーズ1の頃のニック・フューリーのような連結役として機能しているようです。

主な制作スタッフは以下の通りです。

監督はカット・コイロ(エピソード1、2、3、4、8、9)とアヌ・ヴァリア(エピソード5、6、7)、脚本はジェシカ・ガオが務め、シリーズの製作総指揮はケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ、ブラッド・ウィンダーバウム、カット・コイロ、ジェシカ・ガオが担当しています。共同製作は、ウェンディ・ジェイコブソンとジェニファー・ブースです。

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ドラマ「シーハルク」のファーストトレーラーとポスターが公開

ディズニープラスで配信予定のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」のトレーラーとポスターが公開されました。先日イギリスのディズニープラスが漏らしてしまっていたとおり、配信日は2022年8月17日となる事も明らかになりました。

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アボミネーションが囚われている特殊牢獄は映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」で少しだけ見えていたものと同じもののようです。

©MARVEL,Disney

ドラマ「シーハルク」は 2022年8月17日 よりディズニープラスで日米同時配信です。

ジェームズ・ガン監督が「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」には全メンバーが出るわけではないと明かす

ディズニープラスのホリデースペシャルドラマとして開発されているMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」に、ガーディアンズの全員が登場するわけではないと、ジェームズ・ガン監督が明かしました。

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監督はいつものようにファンとSNS上で交流する中で、ファンが引用した画像を引き合いにして「上記は公式画像ではなく、ファン製です。それらのキャラクターのすべてがホリデースペシャルに含まれているわけではありません。」と警告しました。

画像に含まれていたのはスターロード、ガモーラ、ネビュラ、ドラックス、マンティス、ロケット、グルートと言った「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.2」からのメンバー。「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後、ガモーラはまだこの時点で合流出来ていない可能性はありそうですが、他にも登場しないキャラクターがいるのかもしれません。

また、今回の質疑応答の中で、ガン監督はこれまで通り「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャルはMCUの正史である事」、と「ソー:ラブ&サンダーとGotG Vol.3の間の話になる事」を主張しています。

また、ホリデースペシャルのサウンドトラックも既に用意済みである事を明かし、ガーディアンズストーリーのいくつかの重要な新しい要素が含まれています。とも語っています。

これらの発言を踏まえると、このスペシャルドラマはガーディアンズにとって予想よりもかなり重要なものになるようです。

ドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、プロデューサーが5話の天秤のプロットホールについて解説

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」のエグゼクティブ・プロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが、海外メディア The Direct とのインタビューに応じ、シーズン1エピソード5「Asylum(邦題:蘇る過去)」に登場した天秤について疑問について解説しました。

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冥府ドゥアトから現世に戻るために正義の天秤の釣り合いを取るようにタウエレトから求められたスティーヴンとマークでしたが、5話の記事でも指摘したように、これは過去のエピソードで何度も仄めかされていた3番めの人格ジェイク・ロックリーがまったく関係なく、スティーヴンとマークの心臓のみで話が進んでしまった問題が残されていました。

スレーターさんは「私たちは彼(ジェイク)をそこから遠ざけていました。本質的に、マークとスティーヴンは自分たちが何者であるかを和解させる必要がありました。あのシステムの中で、自分たちが何者であるかを理解する必要があったんだ。彼らは(ジェイクの)存在に気づいていなかったので、その点ではバランスをとる必要がなかったんです。あのエピソードの中では、彼らの内面的な旅の方がずっと重要だったんです。そして多くの人が、エピソードの最後に天秤のバランスが取れるようになる原因について、健全な議論が行われているという事実が好きですね。」とあえてジェイクを入れなかったと明かしました。

さらに、「マークがスティーヴンの目的を受け入れたりすることが全てだと言う人を見ましたが、私の観点では、最後にそれらの天秤のバランスを取るのは常にスティーヴンの決断でした。スティーヴンは自分がシステムを守っていることを自覚し、ついにその役割を果たし、自分が本来あるべき姿のマントを引き受けたのです。私にとっては、マークはあのエピソードの中で自分が何者であるかを正確に知っていました。彼はそれを抑圧し、遅らせていましたが、スティーヴンは自分の目的が何なのか、なぜそこにいるのか、全くわかっていなかったのです。だから、僕らが演じたミスディレクションは、物事を理解し対処できていないのはマークだと思わせておいて、最後にはスティーヴンがその決断を下すというものなんです。でも、ファンの人たちがそれぞれの理論を持っていて、私のTwitterのメンションで議論しているのが好きなんです。それはとても楽しいことだと思うんです。」と語りました。

元記事でもこれでは納得が行かない事が指摘されていますが、天秤からジェイクを除外したのは意図的であり、ミスではない事をスレーターさんは主張しました。

スティーヴンの性格を考えると彼はジェイクの事をほとんど意識出来ていないと考えられますが、マークは自分がスティーヴンを生み出してしまった過去を理解している事が描かれていました。そのスティーヴンが病院内で棺から出てきた事と、別の棺があったこと、過去のエピソードとリンクして、マークはスティーヴン以外にも人格がある可能性に対してかなり確信が持てていたはずですが、そこに触れられる事はなく物語は進行しました。

好意的に補足するのであれば、神話では本来アヌビスが天秤の裁定を行いますが、これをタウエレトが行ったことで何かしらのエラーが生じた可能性はあるかもしれません。今回のプロデューサーの説明はいまいち的を射ないものでしたが、今後のMCUでこの天秤の重要性が上がることがあれば新たな補足説明が追加されるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Moon Knight Producer Addresses Jake Lockley ‘Plot Hole’ In Episode 5 (Exclusive)

ドラマ「ムーンナイト」より未使用のスタントシーンが公開

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」より、未使用に終わったファイトシーンのスタント映像が公開されました。映像は主演のオスカー・アイザックさんのスタントダブルを務めたジャメル・ブリサットさんのInstagramにて公開されています。

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ブリサットさんは「当初、トイレに登場したムーンナイトは、ジャッカルと本気で戦うはずだったんです。これはスタントのプレヴィズの一つです。」とコメントを添えて投稿。

1話のラストのトイレのシーンでは「見せない」という演出になっていましたが、実際はスタントの練習も行われていたようで、かなりバイオレンスなシーンになっていた事が伺えます。

「ムーンナイト」の公式概要は以下のとおりです。

スティーヴン・グラントは、平凡な生活を送る温厚な男。だが彼は、夜通し悪夢にうなされ、現実と夢の区別がつかない日々に悩みを抱えていた。自分は誰なのか、何に怯えているのか。やがて自分の中に“自分以外の誰か”が潜んでいることに気づき始める。そして、スティーヴンは、彼の内に残酷なもう一人の人格<マーク・スペクター>が潜んでいることを、やがて知ることとなる―。 暴力と残虐性に満ちた<マーク・スペクター>に狂気が宿る時、マーベル・スタジオ初のダーク・ヒーロー<ムーンナイト>が誕生する――。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

英ディズニープラスがドラマ「シーハルク」のリリース日をおもらしか

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」の配信日が明らかになったかもしれません。イギリスのディズニープラス公式ウェブサイトがこれまでとこれからのMCUを特集したページにてシーハルクに関する項目を公開し、即削除しました。

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削除された記事によると、シーハルクの配信は8月17日。

ドラマ「ミズ・マーベル」の最終話から6週間後、映画「ソー:ラブ&サンダー」公開から約5週間後に設定されているようで、「シーハルク」が8月から10月までのディズニープラスを牽引する事になりそうです。

その後は10月末頃にハロウィンスペシャルドラマの配信がディズニープラスで予定されており、11月劇場公開予定の映画「ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー」、クリスマスのスペシャルドラマ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」のディズニープラス配信へと続いていくと見られています。

2022年1月に公開されたディズニープラスの公式トレーラーによると、アニメ「アイ・アム・グルート」も今年配信予定ですが、具体的なリリース日は明らかになっていません。

なお、イギリス公式が古いリリース日を誤って公開してしまった事も考えられるため、アメリカでの公式発表に注意する事を念頭に置いておく必要があります。

Huluアニメ「M.O.D.O.K.」シーズン2がキャンセルへ

米Huluで制作されていたマーベルアニメ「M.O.D.O.K.」のシーズン2がキャンセルされたと、海外メディア Deadline が報じました。マーベル・コミックのスーパーヴィランのひとりモードックに焦点をあわせ、大人向けアニメとして開発されていた「M.O.D.O.K.」がシーズン1のみで終了する結果となりました。

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レビューサイト RottenTomatoes では批評家レビュー88%と高得点を出しつつも、オーディエンススコアは66%とやや苦戦していました。

Earth-1226で展開されたこのアニメは中年男性の苦悩を描くとして2021年に米Huluにて配信、記事執筆現在は日本のディズニープラスでも視聴可能です。

この作品はマーベルのテレビ向け映像作品を担当していたマーベル・テレビジョンによって制作されていましたが、ディズニーがマーベルを買収し、事業の再編成とともにマーベル・スタジオに吸収されています。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のタイミングで設立されたマーベル・テレビジョンは「エージェント・オブ・シールド」のヒット後もNetflixの「デアデビル」などのディフェンダーズシリーズや、20世紀FOXと提携して制作したX-MENのドラマ「ギフテッド」や「レギオン」などもヒット。しかしその後は20世紀FOXもディズニーに買収されたためか、続編がキャンセルとなり、今回モードックのシーズン2もキャンセルとなってしまいました。マーベル・テレビジョンの最後の作品は東京を舞台に暗殺者となったニホンザルを描いた「ヒットモンキー」となりました。こちらもディズニープラスで視聴可能です。

ソース:‘Marvel’s M.O.D.O.K.’ Canceled By Hulu after One Season

ドラマ「ムーンナイト」、監督がハルクのカメオについて真相を語る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」にハルクが登場するのではないかと噂されていた事について、本作のモハメド・ディアブ監督が海外メディア OneTakeNews とのインタビューの中で、その真相について明かしました。

 

噂について質問されたディアブ監督は「それは賢明な質問ですね。その噂を葬り去ることができてうれしいですよ、僕らはブダペストで撮影していたんだけど、ブダペストは最近、映画撮影のハブになっているんです。だから、彼(マーク・ラファロ)は別の映画を撮影していただけなんです。それだけなんです。彼は同じホテルにいました。小さな街ですからね。みんな同じホテルに泊まっているんだけど、みんなが一緒にいるのを見ると、「なんだ」って感じ。そうそう、だからカメオ出演していない人は、そのホテルで映画の撮影をしていたことになるんです。」と別の作品のために同じホテルに滞在していた事を明かしました。

この噂は2021年8月に報じられたもので、ブダペストにあるホテルの前でファンとツーショットの記念撮影に応じる「ムーンナイト」のオスカー・アイザックさんと、ハルクを演じるマーク・ラファロさんの2枚の写真が数時間違いでSNSに投稿された事が原因でした。

これによって多くのファンが「ムーンナイトにハルクが登場するのではないか」と考えましたが、今回の監督インタビューによると、その真相は別の作品(おそらくエマ・ストーンさん主演の映画「Poor Things」)のためにブダペストに滞在していたとの事です。

「ムーンナイト」は他作品とのクロスオーバーが少なく、単独で成立していた作品でしたが、シーズン1の最終回の配信後には、制作陣によってソーシリーズエターナルズとのクロスオーバーが計画されていた事が明かされています。

ハルクとムーンナイトのクロスオーバーは幻に終わりましたが、多重人格の問題を抱えている二人はいずれ出会う機会があるかもしれません。

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Mohamed Diab Speaks on the Rumoured Mark Ruffalo Cameo in ‘Moon Knight’ (Exclusive)