ドラマ「シークレット・インベージョン」からエミリア・クラークさんの戦闘シーンのビデオがリーク

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」の撮影現場から、エミリア・クラークさん演じる謎のキャラクターの戦闘シーンの一部が流出しました。本作ではニック・フューリーとタロスを主人公に物語が描かれますが、エミリア・クラークさんの立ち位置は分かっていません。

投稿された動画は30秒に満たない短いもので、上空からの映像で人物の顔もはっきりしていません。

これまでの現場映像よりエミリア・クラークさんと思われる姿格好の女性が、グレーのVFXスーツを着込んだ人物に喉元を捕まれ、地面に押し付けられている様子が収められています。上になっている人物は今後CG処理が行われると見られますが、現時点でこのキャラクターが何者であるかはわかりません。

エミリア・クラークさんとグレースーツの人物、どちらがフューリーの味方なのでしょうか?あるいは両方敵なのでしょうか?

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」でエミリア・クラークさんが演じる可能性があるキャラクターは?

現在撮影中のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シークレット・インベージョン」では「ゲーム・オブ・スローンズ」のデナーリス・ターガリエン役で注目を浴びたエミリア・クラークさんが出演し、すでに撮影現場でも目撃されています。しかし本作における役割は未だに不明で、今回はその可能性を探っていこうと思います。

コミックのシークレット・インベージョン

本作の原典となるのは2008年に発刊された同名のコミック「シークレット・インベージョン」。この作品では、変身能力を持つ異星人スクラルによる地球侵略が描かれており、これによって過去数年にわたってスクラルが秘密裏にマーベル・ヒーローたちにすり替わっていたことが明らかとなりました。ニューアベンジャーズやS.H.I.E.L.D.を中心にX-MENやファンタスティック・フォー、その他のヒーローやヴィランも交えてスクラル人との戦争が描かれました。

MCUのシークレット・インベージョン

コミックではスクラル対地球のヒーローという構図になっていますが、MCUのスクラルは映画「キャプテン・マーベル」で登場して以降、フューリーとの協力関係が描かれてきました。スクラルの将軍タロスとその妻ソレンがその主たる人物ですが、その他何人かの名前のないスクラル人が協力者として登場している他、映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のラストシーンに登場した宇宙ステーションには多くのスクラルがフューリーと共に仕事をしている様子が描かれました。

コミックと違ってMCUは味方のスクラルも多いため、シェイプシフトを見破ってもそのスクラルが敵か味方かわからないスパイ物の要素も強くなる可能性がありそうです。

スクラルの女王 ヴェランケ

エミリア・クラークさんが演じる可能性のあるキャラクターとして、コミックで侵略開始の号令を取ったスクラルの女王ヴェランケが考えられます。タロス達以外にも生き残っているスクラルがいると考えるのは特に不自然ではなく、その生き残りが新たな生活場所を求めて侵略してくる事はありえそうです。

コミックのヴェランケは侵略の先陣を切っており、スパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューに擬態して地球に潜入しますが、トラブルに巻き込まれ、そのままニューアベンジャーズに参加してしまいます。最終的には命を落とすヴェランケですが、現在注目の女優が1作だけで終わるのはもったいないところ。MCUではこのシェイプシフト能力を逆手に取って、本物のスパイダーウーマン/ジェシカ・ドリューを引き続きエミリア・クラークさんが演じる事が可能だと考えられます。

しかし、ヴェランケは「ザ・マーベルズ」に登場し、キャプテン・マーベルとスクラルの関係が再び描かれるという噂も存在しています。

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S.W.O.R.D.の長官 アビゲイル・ブランド

元S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、S.W.O.R.D.の長官であるアビゲイル・ブランドはミュータントとエイリアンのハーフというキャラクター。

ドラマ「ワンダヴィジョン」でS.W.O.R.D.がデビューするも、タイラー・ヘイワードという知らない男が長官の座についており、コミックファンは困惑しました。しかし「ワンダヴィジョン」のラストでヘイワードが逮捕されたこともあり、コミックの長官がついに登場するという可能性は充分に考えられるようです。

コミックでのアビゲイル・ブランドはスクラルに捕らわれていたミスター・ファンタスティックを救出するなどの役割を担っていました。

エミリア・クラークさんがS.W.O.R.D.の長官を演じる事になれば、MCUで今後しばらく登場する機会があると考えられます。しかし、撮影現場で目撃されているエミリア・クラークさんはコミックのアビゲイル・ブランドのような印象的な髪色ではありません。

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S.H.I.E.L.D.のエージェント クエイク/デイジー・ジョンソン

フューリーが対スクラルの特殊チームとして結成したシークレットウォリアーズ。その中心人物であるS.H.I.E.L.D.のエージェント、クエイク/デイジー・ジョンソンはコミックでも重要なキャラクターでした。

エミリア・クラークさんがデイジー・ジョンソンを演じるのではないかという噂も以前から根強いものですが、マーベルドラマの中でもトップクラスの人気を誇る「エージェント・オブ・シールド」でクロエ・ベネットさんが演じていた事を考えると、リキャストした場合はある程度の反発があることはマーベル・スタジオも理解していると考えられます。

また、多様化を進めているマーベル・スタジオがアジア人キャラクターを演じる俳優さんをアジア人から白人にリキャストするのは不自然だという考えもあり、エミリア・クラークさんがデイジーを演じる可能性は少し低いかもしれません。

そういった問題点を解消するために、スクラルだけでなくマルチバースの変異体を混ぜて混乱を大きくする可能性も考えられます。デイジー・ジョンソンの変異体としてならファンの反発を抑えつつ登場させる事が出来るかもしれません。


なお、目撃されているエミリア・クラークさんの姿はアビゲイル・ブランドとは程遠く、ジェシカ・ドリューやデイジー・ジョンソンの髪型に近いものとなっています。

今回は原作コミックにおける重要な3人のキャラクターを紹介しました。マーベル・スタジオは原作コミックのキャラクターの性別を変更する事もあるので、今回ピックアップした女性キャラたちではない可能性も含まれています。この中に正解があるのか、それとも別の驚きのキャラクターになるのか、今後の情報には要注目です。

ドラマ「シークレット・インベージョン」はディズニープラスで配信予定です。

デイジー・ジョンソン役クロエ・ベネットさんが「エージェント・オブ・シールド」で最も嫌いなシーンを明かす

ABC制作のマーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」が米ディズニープラスで配信される事がようやく決定した事で、ファンたちの間で過去の名シーンなどがツイートされ盛り上がっています。その中で、とあるユーザーのツイートに対してエージェント・デイジー・ジョンソンを演じたクロエ・ベネットさんが「最も嫌いなシーン」だったとコメントしました。

Twitterユーザー@audquake氏はシーズン5のエピソード14「悪魔コンプレックス」の1シーンを取り上げ、「イアンとのシーンはいつになったら評価されるんだろう」とツイートしました。

それに対してクロエ・ベネットさんが「文字通り、これまでに撮影した中で最も嫌いなシーンの1つでした」とコメントしています。

イアン・デ・カーステッカーさん演じるフィッツがフレームワークの後遺症で見えるヒドラの自分の幻に突き動かされ、クロエ・ベネットさんに強制手術するかなり痛々しいシーンでしたが、コールソンや地球を守るために避けられない事でもありました。

クロエ・ベネットさんが今後MCUに戻ってくるかどうかは不明ですが、ベネットさん自身は「再演したい」としつつも、「シークレット・インベージョン」に戻ってくるという噂に対して否定のコメントを発表しています。

また、実写版「パワーパフガールズ」の制作が遅れた事で、他のプロジェクトとの競合が原因でパワーパフガールズの契約延長に合意できずに降板したと報じられており、ここで指摘された「他のプロジェクト」がマーベルに関するものではないかとも噂されています。

現在、ドラマ「シークレット・インベージョン」は撮影が行われている最中ですが、クロエ・ベネットさんの目撃情報は今の所ありません。

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」はディズニープラスで全シーズン配信中です。

チャーリー・コックスさん、「デアデビル」のMCU版スーツはコミックに忠実なものを期待している

Netflixドラマ「デアデビル」で主人公デアデビル/マット・マードックを演じたチャーリー・コックスさんが、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で「MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の中でどんなスーツを着たいか」という質問に対し、「ちょっとしたアイデア」を語りました。

チャーリー・コックスさんは「これはチャーリー・コックスが観たいものであり、ファンやクリエイターの心象を悪くしたくありません」と前置きしつつ、「憶測で物を言うと、抜け出せなくなるのであまり好きではありません。マットの旅、彼の感情の旅のある時点で、もう一度言いますが、今起きていること、これから起きるかもしれないこと、そしてそれが私たちがすでにやったこととどう関係しているのか、すべて分かりませんが、私はこのアイデアがずっと好きでした。でも、ある時点で、彼がDDを持つ権利を得たと感じるというアイデアはずっと気に入っています。それは、これまでなかったことです。」と語りました。

「そして、ある日突然、マットがその決断を下し、スクリーン上でその進化を目撃することになる、というアイデアが好きなんです。これは、私が持っていたちょっとしたアイディアで、とてもクールなものになると思っているんですよ。」と続けました。

コミックのデアデビルは胸に頭文字であるDDがプリントされており、チャーリー・コックスさんは劇中でコミックに忠実なスーツへとアップグレードさせたいと考えているようです。

©MARVEL

映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」にマット・マードックとして出演したチャーリー・コックスさんですが、あくまで弁護士としての登場であり、デアデビルのスーツを着る機会はありませんでした。

今後のMCUにおける再登場ではお馴染みの赤スーツではなく、クラシックなコミックの黄色のスーツになるのではないかという噂もありますが、コックスさんの希望のスーツを着用する場面は訪れるのでしょうか?

ドラマ「デアデビル」は 2022年3月16日 より米ディズニープラスで配信予定です。

ソース:Daredevil’s Charlie Cox Chats Kin Renewal, MCU Future, and More

ディズニープラスのNetflixマーベルドラマのプロモ動画にアイアン・フィストがいないと話題に

2022年2月末にNetflixでの配信を終了したマーベルドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」の6作品が3月から米ディズニープラスでの配信が決定し、そのプロモーション動画が公開されました。しかし、その動画の中に「アイアン・フィスト」がいないと悲しみの声が上がっています。

公開された動画はNetflixドラマに限定せず、あくまで「今月のストリーミング」を紹介する動画で、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」や映画「ウェストサイドストーリー」なども含まれていますが、尺の大半は「デアデビル」などのNetflix制作のマーベルドラマで占められています。

しかしこの動画に「アイアン・フィスト」が表示されていないと、悲しみの声が上がっています。

2017年にNetflixで配信された「アイアン・フィスト」はその品質について酷評され、シーズン1での打ち切りが発表されていました。それでも少なからずのファンは存在し、今回のプロモーション動画に含まれていなかった事で悲しみの声をあげています。

とはいえプロモーション動画には評判も上々でシーズン2も制作された「パニッシャー」も含まれておらず、「アイアン・フィスト」の評判が振るわなかったからプロモ動画にも含まれていないわけではないように感じます。

プロモ動画には含まれていませんでしたが、ドラマ「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」、「ディフェンダーズ」、「パニッシャー」は 2022年3月16日 より米ディズニープラスで配信開始です。日本での配信予定は未定です。

ソース:Disney+ Shuts Out Iron Fist From New Marvel-Heavy Trailer

ウィンター・ソルジャー役セバスチャン・スタンさんがキャプテン・アメリカに既読スルーされている事を明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「キャプテン・アメリカ」シリーズでウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズを演じるセバスチャン・スタンさんが米Yahooとのインタビューの中で、共演したアンソニー・マッキーさんに昨年から既読スルーされている事を明かしました。

次にバッキーとサムの間に何が起こるのか質問されたスタンさんは、「いやあ、アンソニーはまず2021年の11月以来、僕にメッセージを返してくれないんだ。だから、お休み中だね。クリスマスツリーの写真を送ったけど、何も返ってこなかったよ。」とジョーク気味に述べました。

そして「わかってほしいんだけど、僕は彼を愛しているよ。それが本当の問題なんだ。彼を愛している。いつも思い出させてくれる最高の男だ。すべてがどんなに儚いか、どんなに楽しいか。それに、他のこともやらなきゃいけないけど……これができるのはラッキーなことだよ」と続けました。

バッキーとサムの絶妙な距離感を未だに維持しているのか、あるいはアンソニー・マッキーさんが単純に忘れているのかは不明ですが、現状新たなキャプテン・アメリカと連絡は取れていない事を明かしました。劇中ではバッキーのほうがメール不精のように描かれていましたが、実際は逆なのでしょうか。

ディズニープラスのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のシーズン2は今の所ありませんが、映画「キャプテン・アメリカ4」の制作が発表され、サム・ウィルソンの新たなキャプテン・アメリカが主人公になる事が判明しています。一方でセバスチャン・スタンさん演じるウィンター・ソルジャーの次の舞台は不明で、「キャプテン・アメリカ4」での再登場が期待されています。

ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Sebastian Stan Says He’s ‘Taking a Break’ From Anthony Mackie

ドラマ「ワンダヴィジョン」、アガサ・ハークネスの未使用コスチュームが明らかに

3月8日発売予定の書籍「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」の一部がリークされ、アガサ・ハークネスの未使用に終わった衣装のコンセプトアートが明らかになりました。「詮索好きの隣人」アグネスの要素を残しつつ本性を表したアガサ・ハークネスの様々なデザイン案が用意されていた事が伺えます。

以前にはコンセプトアーティストのデヴィッド・マッソンさんが公式に公開したワンダとアガサの未使用衣装などもありました。あわせて御覧ください。

「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」では魔法と愛の物語の舞台裏として、224ページに渡って限定コンセプトアートや、マーベル初のディズニープラス TVショーを手がけたクリエイターへのインタビュー(英語)も満載との事です。

「Marvel’s Wandavision: The Art Of The Series」は 2022年3月8日 発売予定です。

米ディズニープラスが広告付の低料金プランを検討していると報じられる

ディズニーがアメリカで展開しているストリーミングサービス「ディズニープラス」の低料金プランが検討されていると、海外メディア The Information が報じました。サービス開始数年でストリーミングサービスの強豪入を果たしたディズニープラスが、さらなる加入者増の選択肢として考えているとしています。

記事によると、ディズニーはディズニープラスの加入者増を狙って広告付の安価なプランの開始を検討中とのこと。これは2024年までにディズニープラスを黒字化するというディズニーの目標に向けた取り組みのひとつとなっていると伝えています。

米国で展開中のストリーミングサービスのうち、ディズニー所有のHuluでは月額6.99ドルで同様のサービスを提供中で、パラマウント+やディスカバリー+は4.99ドルで提供されているとの事。現時点でサービスの開始時期や価格帯、広告の頻度は不明としながらも、視聴者の選択肢を増やし、コンテンツを提供する機会を増やしていく事になるとしています。

どのようなプランになるのか、日本でも同様に展開されるのか、情報が入り次第またお伝えしていく事になります。

ソース:Disney Discusses Launching Ad-Supported Tier of Disney+ in U.S.

ジェシカ・ジョーンズはMCUに帰ってくる?インスタに投稿された写真が話題に

Netflix制作のマーベルドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」で主人公ジェシカ・ジョーンズを演じていたクリステン・リッターさんの最近の写真がInstagramに投稿され、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に再登場するのではないかと再び話題になっています。

海外メディア The Cosmic Circus はテキサスにあるヘアサロンのInstagramで髪を整えたクリステン・リッターさんの写真が投稿されているのを発見したと報じました。

投稿された写真はジェシカ・ジョーンズの再来を思わせるような、黒いシャツに黒いジャケット、黒髪のクリステン・リッターさんの姿がおさめられています。テキサスではマーベルプロジェクトの撮影は行われていませんが、記事によると3月1日までエリザベス・オルセンさんと共にHBOドラマ「Love and Death」の撮影をしていたとの事。MCUの主な撮影地であるアトランタへ飛ぶ前にヘアケアをした可能性は考えられるとしつつも、今の所正確な出演情報はないようです。

以前にはドラマ「シーハルク」への出演の可能性が報じられていましたが、こちらも続報がなく、噂の域を出ていません。

NetflixのマーベルドラマからデアデビルとキングピンがMCUに再登場し、それらのドラマがディズニープラスで配信される事が発表された後の、今回の投稿。ファンの期待を煽るようなこの写真は今後のプロジェクトとどう関係しているのか、続報には注目です。

ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」は 2022年3月16日 より 米国のディズニープラスで配信予定、日本では未定です。

ソース:Krysten Ritter Appears To Suit Up Like Jessica Jones on Instagram

ドラマ「シーハルク」では見たことがないハルクを見られるとマーク・ラファロさんが語る

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「シーハルク」でハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロさんが、Netflixドラマ「The Adam Project」(邦題:アダム&アダム)のレッドカーペットに登場し、Access Hollywood のインタビューに応じました。その中で、「シーハルク」ではこれまでに見たことがないハルクを見られると示唆しました。

ラファロさんは「タチアナ・マスラニーは、シーハルク役でめちゃくちゃ伝説になっています。私は彼女に ”バナー”を渡しています。プロフェッサーとシーハルクの間には、本当に良い、面白い、かっこいい、長い、長いシーンがあるんです。ハルクがあのように人と交流するのを見たことがありません。本当に面白くなりそうです。」とコメントしました。

ブルース・バナーのサポート力やハルクのチームエースとしての信頼感はこれまでのMCUでもよく描かれていましたが、こと人間関係についてはあまり深く描写される事はありませんでした。一時期はナターシャ・ロマノフと新たな関係を築けそうにも見えましたが、それもあまり追求されずに終わりました。

トニー・スタークとスティーブ・ロジャース、クリント・バートンとナターシャ・ロマノフ、サム・ウィルソンとバッキー・バーンズ、ワンダとヴィジョンなど特別なコンビとも呼べる組み合わせが多いMCUですが、ハルクは度々ソーとの犬猿の仲が描かれるに留まっていました。

シーハルク/ジェニファー・ウォルターズはブルース・バナーのいとこであり、この2人のやり取りの間で、これまでに描かれなかったブルース・バナーの人付き合いの様子が見られるようです。

ハルクの今後について公式のアナウンスはありませんが、噂では「ワールド・ウォー・ハルク」の制作に入っていくとも報じられています。

「シーハルク」では「インクレディブル・ハルク」のヴィランだったアボミネーションが再登場する事が明かされていますが、アボミネーションは映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」ですでに再登場しています。「シーハルク」のメインの時系列が「シャン・チー」の前後どちらになるかは不明ですが、「シーハルク」配信前に「インクレディブル・ハルク」と「シャン・チー/テン・リングスの伝説」をチェックしておくのもいいかもしれません。

ドラマ「シーハルク」は2022年ディズニープラスで配信予定です。