ドラマ「ロキ」の撮影現場にもロクソンの影

ディズニー+で配信予定で現在撮影中のドラマ「ロキ」のロケ写真より、ロクソンの存在が確認されました。

Roxxon Corp is in Loki from r/MarvelStudiosSpoilers

避難用のバスには「Roxxcart」というロゴが書かれているのがわかります。

コミックでのこの会社は、20世紀初頭にロクソンオイルカンパニーとして始まり、事業拡大により現在はロクソンエナジーコーポレーションとなっている大企業。
S.H.I.E.L.D.の創設期の資金提供元でもありましたが、ヒドラとも関係を持っている会社でした。世間に知られること無く、裏で違法な活動もしています。
現在のロクソンCEOはダリオ・アガーという人物で別名ミノタウロスというヴィランです。
ミノタウロスはダークエルフのマレキスと手を組み、9つの世界を牛耳ろうと企みますが、それを阻止するために立ち上がるのが、傷つき倒れたソーに変わってムジョルニアを手にしたジェーン・フォスターです。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)においてロクソンがどのような企業かはまだ明かされていません。
しかし実は既に登場しているのをご存知でしょうか?



映画「アイアンマン」の終盤、アイアンモンガーの背後に映るビルにはロクソンのロゴが描かれています。
そう、MCUの1作めから既に登場していたのです。

続いて映画「アイアンマン2」からです。ウィップラッシュに破壊されたレースマシンにロクソンのロゴが登場しています。

さらに映画「アイアンマン3」のラストの港です。船はロクソンの所有物でロゴが描かれており遠目でわかりにくいのですが、日本語字幕で鑑賞している場合はしっかりと日本語で表示されます。

他にも大人の事情でMCUに合流できなくなったドラマ、「エージェント・オブ・シールド」「エージェント・カーター」「デアデビル」「アイアンフィスト」「クローク&ダガー」にもロクソンは登場していました。

ロクソンは壮大な伏線の可能性もあり、制作側の単なるマニアックな遊びかもしれません。さらにロキのドラマはマルチバースの世界であるため、MCUのメインストリームとどの程度関連性があるのかも不明です。

これから先、ロクソンがどのような動きを見せてくれるのか、次のMCU作品である「ブラックウィドウ」からも注目していきたいですね。

ソース:Loki Photos Confirm Involvement of Surprising Marvel Villains

ブラックウィドウから国際女性デーを祝ってメッセージ

3月8日は国際女性デー。
これを祝ってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ブラックウィドウ」から、ナターシャ・ロマノフを演じるスカーレット・ヨハンソンさんとエレーナ・ベロワを演じるフローレンス・ピューさんが、ブラックウィドウ公式ツイッター上で動画を公開しました。

「MCUのすばらしい女性陣に参加できることをとても楽しみにしています」とピューさんは語りました。そして「ペッパー・ポッツからガモーラまで」と、ヨハンソンさんが始め、「ペギー・カーターからキャプテン・マーベルまで」とピューさんが続き、「ブラックウィドウから世界中の女性たち皆に」とヨハンソンさんは言いました。
締めの言葉として「次の10年間も、強い女性ヒーロー達がいます」とピューさんが語り、「ハッピー国際女性デー」と動画は終わります。

今回の映画はブラックウィドウ初の単独作品。ナターシャの家族について描かれ、映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)から映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)の間の時間を舞台に展開されます。

映画「ブラックウィドウ」は2020年5月1日、日米同時公開予定です。
今の所、コロナウイルスの影響による公開延期は発表されていません。

ガン監督「ドラックスとマンティスのスピンオフ映画の計画があった」事を認める

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの映画シリーズを手掛けるジェームズ・ガン監督が、ドラックスとマンティスの映画が計画中であったことを、ツイッター上で認めました。

ツイートはHeroic Hollywoodのツイートを受けて返されたもので、Heroic Hollywoodによる俳優のデイブ・バウティスタさんへのインタビュー内で明らかになたことが発端となっています。

バウティスタさんはガーディアンズシリーズでドラックスを演じている俳優さん。彼が「スピンオフ計画があったよ」と言ったことが記事となり、それに対してジェームズ・ガン監督が答えた形です。

ガン監督はそれが本当だったと認めた上で、完全に中止となったわけではないとも追記しました。

ガン監督は一連の解雇騒動もあり、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は当初フェーズ4の最初の方に位置していましたが、フェーズ5へと変更。それに伴ってスピンオフ計画も延期になった形のようです。

ガーディアンズ3が終われば、ディズニー+という選択肢も増えていますので、またこの話が浮上してくるかもしれませんね。

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【映画紹介】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」再びノリで銀河を救う【MCU Vol.15】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」
原題はシンプルに「Guardians of the Galaxy Vol. 2」とナンバリングタイトルになっています。
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の15作目で、
フェーズ3の11作品中の3番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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ガーディアンズシリーズの前作はこちら

[nlink url=”https://mavesoku.com/gotg-highlight/”]

冒頭のあらすじ

前作の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の終わりから数カ月後(劇中での西暦は2014年設定)、ソヴリンの女王アイーシャから依頼を受けたガーディアンズは、アニュラクスバッテリーを守るために宇宙怪物アビリスクを撃退します。

報酬としてネビュラの身柄を引き取ったガーディアンズ。ネビュラはサノスを殺すためにアニュラクスバッテリーを狙い、ソヴリンに捕らえられていました。
ノヴァ帝国に引き渡すためにネビュラを船にのせて出発すると、ソヴリンの艦隊が追いかけてきました。

ロケットが ” 親切心 ” からバッテリーを盗んでいたことを知ったアイーシャが、ガーディアンズ抹殺のために攻撃を仕掛けました。ピンチに陥ったガーディアンズでしたが、そこに一隻の宇宙船が割って入り、助けたのです。

ソヴリンの攻撃を逃れ、不時着した星に先程の船も到着。
下船してきたお所にクイルが「あんた何者だ」と問いかけると、男は「お前の父親だ、ピーター」と答えたのでした。

見どころ

前作の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年)で少し語られた地球での母との思い出。そんな母、メレディス・クイルの元気だった頃のシーンから始まる本作では、父親にスポットが当てられます。

今作も質の高いスペースオペラとなっていて、笑えるシーンもあり、心に来るシーンもあり、バラエティーにとんだ構成になっています。

物語の大きなテーマは「家族」。
ガーディアンズメンバーはみんな家族を失っている中で、突如現れたクイルの父親に対してそれぞれの思いが交錯していきます。特にロケットの心情が描かれていて、それがまた印象的です。

アクションシーンも圧巻で見た目以上のハイスペックな能力を見せるガモーラとドラックスや、相変わらずチートなヨンドゥなど見どころはたくさん。
ベイビー・グルートも愛らしさとは裏腹なアクションを見せてくれます。

ガーディアンズらしい楽曲もたくさん。
前作ラストでクイルが手にとった、メレディスからのプレゼント「最強ミックスVol.2」に収録されている曲が至るところで流されて、映画を盛り上げてくれます。

今回もエンディングの後のオマケ映像は、今後重要になってきそうなシーンがありますよ。

キーワード

セレスティアル

ビッグバンと同時、またはそれ以前から存在していたとされる種族です。
MCU版における定義はまだ不明な部分が多いですが、前作では、惑星ノーウェア(コレクターがいた所)はセレスティアルの頭部の残骸だと説明されていました。
セレスティアルズの詳細はフェーズ4の映画「エターナルズ」で描かれると思います。

キャラクター

ピーター・クイル(スター・ロード)/演:クリス・プラット

アメリカのミズーリ出身で、9歳の頃に宇宙海賊にさらわれて以来、宇宙暮らし。地球での最後の記憶は母親を亡くしたことで、父親を知らない事もあり愛情をもとめがち。ガーディアンズのリーダー的存在で、どんな苦難もポジティブに乗り切ろうとする男です。
今回もソニーのウォークマンを愛用中。

ガモーラ/演:ゾーイ・サルダナ

サノスの養女で宇宙一冷酷とも呼ばれる暗殺者。言い争いの耐えないガーディアンズの男性陣をなんとかまとめています。

ドラックス/演:デイヴ・バウティスタ

ガーディアンズきってのパワーファイター。比喩が通じず少しズレた部分がありながら、割と物事の本質をあっさり見抜く男です。
妻のオヴェットと娘のカマリアを殺したロナンには復讐を果たしましたが、その黒幕だったサノスを狙っています。

ロケット/声:ブラッドリー・クーパー

ガーディアンズのメカニックで武器の扱いも一流。
泥棒のスキルも高く、なかなかのトラブルメーカーです。
アライグマと呼ばれると怒ります。

ベビー・グルート/演:ヴィン・ディーゼル

フローラコロッサスと呼ばれる種族で、 前作のラストで芽吹いた新しいグルート。 前作の個体とは別で、記憶もなければ人格も違う模様です。

ネビュラ/演:カレン・ギラン

サノスの養女でガモーラの義理の妹。
サノスが姉妹の実践訓練として、敗者を改造してより強化するという事を繰り返した結果、一度もガモーラに勝てないまま身体の半分以上がサイボーグにされてしまいました。
それゆえガモーラとサノスに対しての恐怖と怒りを溜め込んでいます。

ヨンドゥ・ウドンタ/演:マイケル・ルーカー

宇宙海賊ラヴェジャーズの一員で、クイルの育ての親です。
クイルに甘い部分があり、前作から部下にたびたび指摘されています。

クラグリン/演:ショーン・ガン

ヨンドゥの側近でラヴェジャーズの一員。クラグリンもヨンドゥのクイル贔屓には不満があります。

エゴ/演:カート・ラッセル

セレスティアル(天界人)と呼ばれる種族で、クイルの父親。1980年の地球のアメリカ、ミズーリ州でメレディス・クイルと出会い、ピーターを授かりました。

マンティス/演:ポム・クレメンティエフ

エゴの世話係でエンパシーの使い手。テレパシーと違って思考を読むことは出来ません。感情を感じ、相手の感情を変化させることも可能です。
エゴ以外の人と接したことがないため、ドラックスと同じかそれ以上に世間知らずです。

スタカー・オゴルド/演:シルヴェスター・スタローン

ラヴェジャーズ全部隊のリーダー。ヨンドゥが掟を破ったとしてラヴェジャーズから追放しました。

アイーシャ/演:エリザベス・デビッキ

全身黄金色が特徴的なソヴリン人の女王さま。
アニュラクス・バッテリーを守るためにガーディアンズを雇いました。

©MARVEL

映画「ブラックウィドウ」の米国公開、現時点では延期なし

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新映画「ブラックウィドウ」が5月1日に公開を控える中、米ウォルト・ディズニー・カンパニー/マーベル・スタジオは延期しない方針であること明らかにしたと、米メディアのDeadlineが報じました。

中国を発端としたコロナウイルスは各地に広がり、日本でも猛威を奮っています。それによってさまざな業種で問題が発生していますが、映画界でも同様です。

ディズニー映画の日本国内事情で言えば、「2分の1の魔法」「ムーラン」の公開が延期されました。しかし他の配給会社では対応はそれぞれで、予定通り公開する映画もあります。

とはいえ配給会社が延期しないと決めたとて、上映する映画館はまた別問題。
日本では政府からの自粛要請を受け、営業時間を短くしたり、休館する映画館も出てきており、状況はかなり不透明となっています。

映画「ブラックウィドウ」の延期の予定がないのは、あくまで「米国公開に関する現時点での方針」ですので、特に日本での対応についてはウォルト・ディズニー・ジャパンの発表次第、またお伝えしようと思います。

キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンさんが日産の新しいCMに登場

MCUの映画「キャプテン・マーベル」(2019年)でキャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)役を演じた女優のブリー・ラーソンさんが、自身のツイッターで日産セントラの新しいCMを公開しました。

CMは北米市場向けのものなので、日本のお茶の間で見る機会はなさそうですが、キャロルと同じ眼力の強さが印象的なCMになっています。


現在、映画「キャプテン・マーベル2」が2022年の後半公開に向けて動き出したばかり。マーベル・スタジオは新たな女性監督を探しつつ、脚本はドラマ「ワンダヴィジョン」を担当しているメーガン・マクドネルさんが執筆する予定です。

スカーレット・ヨハンソンさんがあなたを映画「ブラックウィドウ」プレミア試写会とアフターパーティーにご招待

チャリティー募金団体のOmazeを通じて、スカーレット・ヨハンソンさんがソーラーレスポンダーズへの募金を呼びかけています。

抽選で映画「ブラックウィドウ」のプレミア試写会と、その後のアフターパーティーに招待、ホテルと航空券が手配されるとのこと。
募金は10ドルから受け付けていますが、募金をしなくても抽選には参加できるようです。

なお、この活動はスカーレット・ヨハンソンさん個人の活動であり、ディズニーやマーベル・スタジオ、その他の関連会社等は一切関係ありません。

年齢や居住国などによっては権利がありません。詳しい内容および注意事項等は以下の公式サイトを御覧ください。募金の締め切りは2020年4月1日午後11時59分(太平洋標準時)となっています。

Omaze:Support Solar Responders and
Meet Scarlett Johansson at the Black Widow Premiere and After-Party

募金先のソーラーレスポンダーズの公式サイトはこちら:solarresponders

MCUの全作品リスト!公開順にみるならこの一覧

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品、公開順の一覧です。

MCUを楽しむ上でフェーズを知っておく必要はありませんが、わけて記載しておきます。

公式ではフェーズ1からフェーズ3までを「インフィニティ・サーガ」としています。

フェーズ1

フェーズ1では、主要なヒーローとアベンジャーズの結成までが描かれています。

連番作品タイトル公開年紹介記事
1アイアンマン2008click
2インクレディブル・ハルク2008click
3アイアンマン22010click
4マイティ・ソー2011click
5キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー2011click
6アベンジャーズ2012click

フェーズ2

フェーズ2では結成後の世界の状況や、より大きな世界である宇宙と、より小さな世界である量子世界への拡張が描かれています。

連番作品タイトル公開年紹介記事
7アイアンマン32013click
8マイティ・ソー/ダーク・ワールド2013click
9キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー2014click
10ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー2014click
11アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン2015click
12アントマン2015click

フェーズ3

フェーズ3ではスーパーヴィランのサノスに対して物語がフォーカスされていきます。

連番作品タイトル公開年紹介記事
13シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ2016click
14ドクター・ストレンジ2017click
15ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス2017click
16スパイダーマン:ホームカミング2017click
17マイティ・ソー/バトルロイヤル2017click
18ブラックパンサー2018click
19アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー2018click
20アントマン&ワスプ2018click
21キャプテン・マーベル2019
22アベンジャーズ/エンドゲーム2019
23スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム2019

フェーズ4

フェーズ4ではアベンジャーズ/エンドゲームによってさらに広がった世界が描かれていく予定です。映画だけでなく、ディズニー+による配信作品が含まれてきます。

※新型コロナウイルスの影響により、新しく発表された公開日に更新しました。(2020年12月10日情報更新)

連番作品タイトル公開年備考形態 
24ワンダヴィジョン20211/15 ディズニー+click
25ファルコン&ウィンター・ソルジャー20213/19ディズニー+click
26ロキ20216/11ディズニー+click
27ブラックウィドウ20217/8、ディズニー+は7/9
click
28What If...?20218/11ディズニー+click
29シャン・チー20219/3click
30エターナルズ202111/5click
31ホークアイ202111/24ディズニー+click
32スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム202112/17(日本2022年1月7日)click
33ムーンナイト20223/30ディズニー+click
34ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス20225/6(日本は5/4)click
35ミズ・マーベル20226/8ディズニー+click
36ソー ラブ&サンダー20227/8click
37アイ・アム・グルート20228/10ディズニー+
38シーハルク20228/17ディズニー+click
39ワーウルフ・バイ・ナイト2022ハロウィンSPディズニー+
40ブラックパンサー:ワカンダフォーエバー202211/11
41ザ・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル202211/25ディズニー+

フェーズ5

フェーズ5はまだほとんど明かされていません。ディズニーのFOX買収によって合流が可能になったX-MENやデッドプール、ファンタスティック・フォーがこのあたりで登場する可能性が示唆されています。また、サノスに変わる敵も登場すると予想されます。

※2024年10月30日 ディズニーの発表に合わせて更新しました。
※2023年11月10日 ストライキ明けの新スケジュール発表に合わせて更新しました。
※2022年7月24日 SDCC2022の発表に合わせて更新しました。

連番作品タイトル公開年備考形態 
42アントマン&ワスプ:クアントゥマニア20232/17
43ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー320235/5
44シークレット・インベージョン20236/21ディズニー+
45アイ・アム・グルート s220239/6ディズニー+
46ロキ s2202310/6ディズニー+
47ザ・マーベルズ202311/10(旧題:キャプテン・マーベル2)
48What if...? s2202312/22ディズニー+
49エコー2024
1/10ディズニー+
50X-MEN'9720243/20ディズニー+、アニメ
51デッドプール320247/26
52アガサ:オール・アロング20249/18ディズニー+
What if...? s3202412/22ディズニー+、アニメ
キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド20252/14
サンダーボルツ20255/2
ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン20251/29ディズニー+、アニメ
デアデビル:ボーン・アゲイン20253/4ディズニー+
アイアンハート20256/24ディズニー+
ブレイド無期延期

フェーズ6とフェーズ不明の作品

※2024年10月30日 ディズニーの発表に合わせて更新しました。
※2022年7月24日 SDCC2022の発表に合わせて更新しました。

連番作品タイトル公開年備考形態 
ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップ20257/25click
アイズ・オブ・ワカンダ20258/6ディズニー+、アニメ
マーベルゾンビーズ202510月ディズニー+、アニメ
ワンダーマン202512月ディズニー+
無題20262/13
アベンジャーズ:ドゥームズデイ20265/1
無題202611/6
アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ20275/7
無題20277/23
無題202711/5
アーマー・ウォーズ
シャン・チー2
シャン・チー スピンオフドラマディズニー+

フェーズ7

連番作品タイトル公開年備考形態 
無題20282/18
無題20285/5
無題202811/10

【映画紹介】「ドクター・ストレンジ」全てを失い、彼は目覚める【MCU Vol.14】

※この記事は本作の予告編程度の軽微なネタバレ、及び前作までのネタバレを含む可能性があります。あらかじめご了承いただける方のみ続きを御覧ください。

2017年公開の映画「ドクター・ストレンジ」
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の14作目で、
フェーズ3の11作品中の2番めの作品です。

MCUシリーズ 前作はこちら

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冒頭のあらすじ

スティーブン・ストレンジは天才的な外科医でした。極めて難易度の高い手術ですら難なくこなしてしまう神の腕を持っていましたが、それゆえに彼は傲慢でもありました。

ある日の手術後、晩餐会へ向かう途中でストレンジは自らの不注意もあり交通事故にあってしまいます。なんとか一命は取り留めましたが、両手、特に指に麻痺が残る後遺症を抱えてしまいました。

最先端の医療方法など、最善を尽くして懸命に手を尽くすも、回復せず自暴自棄になったストレンジ。そんな中、リハビリ担当医から紹介された「半身不随から奇跡的に回復した」男、ジョナサン・パングボーン。

彼の助言でネパールのカトマンズの奥地、カマー・タージへと向かったストレンジは、そこでエンシェント・ワンと呼ばれる人物と、そして「魔術」に出会うのでした。

見どころ

マーベル・コミックの最強キャラを議論する際には必ず名前が上がる一人、ドクター・ストレンジ。原作コミックは1963年に初登場しました。

MCUとしては14番目の作品ですが、ドクター・ストレンジとしては初作品なので、この作品から見ても特に問題ないと言えます。
この映画はドクター・ストレンジのオリジンを描いたもので、物語の大半はヒーローとなるに至るまでの物語に焦点が当てられています。

MCUにおいて、天才で傲慢といえばトニー・スターク(アイアンマン)がいますが、人間的にはかなり似通っています。
しかしトニーが科学で戦うのに対して、ストレンジは魔術を用いるため、同じ世界を描きつつも映像としてはかなり違ってくるのが見どころのひとつ。これまでのMCU作品とは異なるテイストなので、新鮮な気分で鑑賞できます。

そして映像だけでなく音楽も神秘的。本作では人気海外ドラマ「LOST」や「FRINGE」の音楽を手掛けたマイケル・ジアッキーノさんが担当し、ストレンジの世界を見事に彩っています。

今回もエンディングの後にふたつのオマケ映像。
ひとつはこの後のMCU作品に繋がるもの、もうひとつはドクター・ストレンジの続編に繋がるであろう映像ですので、シークバーが右端に行って止まるまでが映画「ドクター・ストレンジ」です。

キーワード

ソーサラー・スプリーム

カマー・タージの魔術師の一団「マスター・オブ・ミスティック・アーツ」でリーダーの資格と実力を持つ魔術師に与えられる称号。
初代は古の魔術師アガモットでしたが、現在はエンシェント・ワンがこの称号を授かっています。

カリオストロの儀式

カリオストロの書に記されている闇の儀式。
暗黒次元(ダークディメンション)と繋がり、不老不死の力や強大な暗黒魔術のちからを得るとされています。

アガモットの目

初代ソーサラー・スプリームのアガモットが開発した首飾り型のレリック。
中には宇宙に6つあるとされているインフィニティ・ストーンのひとつ、タイムストーンが組み込まれており、時間を操ることが出来ます。

多元宇宙(マルチバース)

この世界とは異なる、あらゆる次元宇宙の総称です。
現実世界にそっくりな仮想空間のようなミラーディメンション、霊的な物体が存在するアストラルディメンション、ドルマムゥが支配する暗黒のダークディメンションなどが本作で登場します。

キャラクター

スティーブン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)/演:ベネディクト・カンバーバッチ

天才的な腕を持つ神経外科医。事故による両手の神経の損傷で、医師への復帰の道が見えなくなり自暴自棄になってしまいます。

モルド/演:キウェテル・イジョフォー

カマー・タージでストレンジの兄弟子となる人物。生真面目で頑固な性格です。

ウォン/演:ベネディクト・ウォン

カマー・タージで書庫を預かり、管理する魔術師。世間にはだいぶ疎いものの、おちゃめな性格です。

エンシェント・ワン/演:ティルダ・スウィントン

カマー・タージの主にして、至高の魔術師「ソーサラー・スプリーム」の称号を持つ、700歳を超えたケルト人の魔術師。その魔力は魔術師の中でも最強を誇ります。ちなみに原作では男性。

カエシリウス/演:マッツ・ミケルセン

ダークディメンジョンに魅入られた暗黒魔術の使い手。カリオストロの儀式を行い、ドルマムゥと契約しようと目論んでいます。

クリスティーン・パーマー/演:レイチェル・マクアダムス

ストレンジの元カノの救急救命医。ストレンジの傲慢さについていけずに別れましたが、仕事の上では今もお互いに信頼するパートナーです。

©MARVEL

ヒュー・ジャックマンさんがファンに感謝 ─ 3月3日はローガンの日、デッドプールからも祝辞

2000年代の大ヒット映画シリーズ「X-MEN」で、17年にわたりウルヴァリンことローガンを演じてきた俳優のヒュー・ジャックマンさんが、映画「ローガン」の全米公開日の3月3日を祝って、ファンに感謝の言葉をツイートしました。

3年前のこの日、「ローガン」が公開されました。汗と蒸し鶏と一生に一度の役を何年も(本当に多くのことを意味している)ありがとう!

ヒュー・ジャックマンさんは2000年に公開された映画「X-MEN」からウルヴァリンの最後を描いた「ローガン」まで、17年に渡りローガンというキャラクターを演じて来ました。役作りにあたって体格を維持するために、ずっと蒸し鶏とブロッコリーで過ごしたというエピソードもありました。

そしてこのツイートに対して、同シリーズでデッドプール役を演じたライアン・レイノルズさんもSNS上で反応。

デッドプールらしい反応で、こちらもまたファンを賑わせています。


ヒュー・ジャックマンさんは2017年の映画「ローガン」にてローガン(ウルヴァリン)役を引退。さらにX-MENシリーズを製作してきたFOXがディズニーに買収されたことで、2020年4月(米国)に公開される「ニュー・ミュータンツ」を最後にシリーズも幕を下ろします。

今後、X-MENやデッドプールはMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に統合されることが示唆されており、リブートされるのかどうかなどまだまだ公式発表には至っていません。
しかし先日、ライアン・レイノルズさんや他数名のX-MENキャストがマーベルスタジオと話をしたとの報道もあり、水面下では確実に動いているようです。