ドクター・ストレンジ続編にロバート・ストロンバーグさんが制作デザイナーとして参加との報道 ─ アバターのデザイナーを務めた人物

2021年の11月に公開予定のMCUの映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」に、映画監督のロバート・ストロンバーグさんが制作デザイナーとして参加すると、 DiscussingFilm のTwitterで明らかになりました。

ストロンバーグ氏はかつて2009年公開の「アバター」に制作デザイナーとして参加。その他「アリス・イン・ワンダーランド」や「オズ はじまりの戦い」でも制作デザイナーを務め、2014年に公開された「マレフィセント」では監督もされ、これまで数多くの受賞をされています。

「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に関しては、サム・ライミ監督が務めるという噂がありつつも、公式にはまだ発表がありません。

現在はリモートワークにてプリプロダクションが進められているという報道もあり、新型コロナウイルスの影響を受けつつも一歩ずつ前進していっている様子です。

[nlink url=”https://mavesoku.com/doctor-strange-2-pre-production-continues-remotly/”]

これまでにはタイムストーンの復活、前作でたもとを分かったモルドの暗躍、ワンダの登場などが報じられていますが、タイトルにもなっているマルチバース・オブ・マッドネスが何を指すのかはまだまだ不明です。

映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」は 2021年11月5日 全米公開予定です。

©MARVEL

サンディエゴ・コミコン2020が開催中止の可能性が浮上 ─ オンラインでの開催も検討

毎年、アメリカ/サンディエゴで開催されていた「サンディエゴ・コミコン」が中止になる可能性が出てきました。

夏の恒例行事となっていたコミコンは、2020年も7月に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、中止になる可能性があると海外メディアのcomicbookmovieが報じています。今の所、コミコン側の公式発表などはなく、計画通りイベントを開催する方向で進めていました。

記事によると、サンディエゴ・ツーリズム・オーソリティ(サンディエゴの観光案内所)のCEOであるJoe Teriz氏によると、ソーシャルディスタンスの取り組みによって、この規模のイベントが7月に開催出来る可能性は極めて低いと話しています。

サンディエゴ・コミコンはコミックをベースとし、最近ではゲームや映画、コスプレのイベントなども取り込んだポップカルチャーの祭典日本でのコミケと同じような規模、性質のイベント。当然会場は人の海になってしまいます。なお、日本の夏コミは今年は中止という決断がされています。

↑ サンディエゴ・コミコン 2019の様子の動画

サンディエゴ・コミコン 2020 が中止になった場合、多くのホテルはキャンセル料免除の要求に応じる準備もできているとのこと。

またコミコンの広報担当者である David Glanzer 氏は、すぐにでも中止の発表をすることを望んでいるともいわれています。そして同時にオンライン開催も検討していることが記事の中で言及されています。

2020年4月13日現在、アメリカでの死者は1日に2000人、感染者は50万人と報じられており、現状では感染拡大がいつ頃収まるのかは見通しが立っていない状況です。開催中止の決断が行われることは十分にあり得る事でしょう。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の観点から見て、今年のコミコンは本来であれば映画「ブラックウィドウ」の公開が終わり、ドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」の配信のタイミングでした。会場では映画「エターナルズ」のトレーラーや、MCUフェーズ5、X-MENやファンタスティック・フォー、デッドプールなど旧FOXのキャラクターについての情報公開も期待されていました。

中止になるのか、あるいは記事のようなオンライン上での開催か、はたまた延期という可能性も考えられますが、予定通り開催出来る可能性は少ないのは事実であり、非常に残念なところ。公式発表を待つのみです。

ソース: San Diego Comic-Con Likely To Be Cancelled Due To COVID-19, But Organisers Considering “Online Component”

ヨンドゥ役のマイケル・ルーカーさんがMCUに帰ってくる?

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでヨンドゥ・ウドンタ役を演じたマイケル・ルーカーさんが、マイケル・ローゼンバウムさんのポッドキャスト「 INSIDE OF YOU 」で、ガーディアンズ3にも参加する事を明かしました。

マイケル・ルーカーさんは「僕が演じるのは別のキャラクターだ。ヨンドゥにはマーベル映画史上素晴らしい、もっとも素晴らしい見送りがあったよね」とコメントしました。

「僕にヨンドゥを再演させてそれを台無しにしたいの?」と言い、マイケル・ルーカーさんはヨンドゥのラストシーンを、彼の俳優キャリアの中で最も印象深いシーンのひとつだったと称賛しました。

©MARVEL

ガーディアンズ3は引き続きジェームズ・ガン監督が続投。マイケル・ルーカーさんはガン監督の作品にはほとんど出演するほどの関係で、小さな役から大きな役までなんでもこなす名俳優さんです。

ヨンドゥとはまた違う、魅力のあるキャラクターを演じてくれることでしょう。

現在「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は公開日などの情報は不明で、MCUフェーズ5の作品として計画中。もともとフェーズ4の公開を予定されていたため、脚本はひとまず完成していました。それを読んだネビュラ役のカレン・ギランさんは「最高のストーリーだ」と絶賛していました。

ソース:

タイカ・ワイティティ監督、映画「ソー ラブ&サンダー」についてファンからの質問に答える ─ バトルロイヤルのウォッチパーティーにて

先日、タイカ・ワイティティ監督がInstagram上で、自身が監督を務めた映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」(原題:Ragnarok)のウォッチパーティーを開催しました。

その中で、次回作「ラブ&サンダー」についての質問に応じ、いくつかの新しい事実が判明しました。

シルバーサーファーやベータ・レイ・ビル登場の噂は?

ファンが気になるのはどんなキャラクターが登場するかということ。

登場の噂がたっているシルバーサーファーやベータ・レイ・ビルに関する質問がでましたが、シルバーサーファー登場に関しては否定されました。あわせてクリスチャン・ベールが演じるという噂も否定し、ファンタスティック・フォーなどの宇宙で活躍するキャラクターもほとんど登場しないとのこと。

気になるガーディアンズについては触れられませんでしたが、以前にはグルート役のヴィン・ディーゼルさんが登場を明かしてしまったこともあります。

[nlink url=”https://mavesoku.com/thor4-guardians-of-the-galaxy-crossover/”]

一方でベータ・レイ・ビルに関しては監督自身も分からないとのこと。

「僕はベータ・レイ・ビルが大好きだけど、今は登場するかどうかわかりません。まだ宙に浮いた状態ですね」

ベータ・レイ・ビルはソーを負かすほどの戦闘力の持ち主で、ムジョルニアを持ち上げられる高潔な魂の持ち主でもあるヒーロー。

監督は大好きなキャラクターということですが、「ラブ&サンダー」はジェーンが雷神となる物語とされているだけに、ベータ・レイ・ビルまで登場すると少しややこしい?

Thor: Love and Thunder Director Debunks Huge Rumor About Silver Surfer

ミークが再登場する

コーグとミークはエンドゲームに置いてもいいコンビだったので、再登場はありそうだと思っていましたが、公開されたコンセプトアートはなかなか衝撃的でした。

どうやらミークは地球人でいうところの女性のようです。

©MARVEL

劇中では勇敢な戦士だったので完全に男だと思いこんでいましたが、コンセプトアートにあるようなOL風スーツを着用するシーンが出てくるのでしょうか?

THOR: LOVE AND THUNDER First Concept Art Revealed During Taika Waititi’s RAGNAROK Instagram Live Commentary

ソーの体型はどうなるの?

ソーの体型がどうなるかもMCUファンは気になる所。

「どうやるかは考えてないけど、それはもう終わったんじゃないかな」

というわけでマッチョスタイルに戻りそう?個人的にはエンドゲームのソーは、お父さんのオーディンに似てて好きでした。

Thor: Love and Thunder Director Sheds Doubt on “Fat Thor” Showing Up Again

どんなストーリーになるの?

監督が少しだけ明かしてくれた内容は以下のとおり。

ラグナロク(日本でのバトルロイヤル)が非常にありふれた、本当に安全な映画に見えてしまうでしょう。新しい映画は10歳の子供に何が観たいか質問して、返答した内容に全て肯定することができますね」

バトルロイヤルの内容といえば、ソーの視点で見ればまったくもって安全などなかった映画です。あれ以上の大惨事が起きて、ジェーンにバトンタッチとなるのでしょうか。

また、今作登場予定のヴィランとしてスターシャークが紹介されました。名前のとおりのサメで宇宙を泳いでいます。X-MENのコミックで登場しましたが、ソーと対決したこともあるキャラクター。

©MARVEL

キャスティングの噂ではヴィラン役としてクリスチャン・ベールの名前が上がっているのですが、まさかのサメ役?

Thor: Taika Waititi Says Love and Thunder Script Makes Ragnarok Look “Very Safe”

Thor: Love and Thunder Director Teases Classic X-Men Villains for New Marvel Movie

もちろんロキは出るよね?

Ohhhh, yeeee- can’t say

というわけで言えない様子(笑

これは期待していいんですよね?まずは2021年初頭に配信予定のドラマ「ロキ」にて何かしら判明するのではないでしょうか。

タイカ・ワイティティ監督が再度メガホンを取る、「ソー ラブ&サンダー」は2022年2月18日に全米公開予定です。

4月10日は #NationalSiblingsDay ─ マーベル・スタジオ公式Twitterに兄弟姉妹が大集合

4月10日はNational Siblings Day、日本ではあまり馴染みがありませんが、兄弟姉妹の日という意味。英語の brother と sister 両方を併せ持つのが Siblings だそう。

マーベル・スタジオの公式ツイッター上ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「アベンジャーズ」などを制作したルッソ兄弟監督を筆頭に、登場する兄弟姉妹のキャラクターが大集合しました。

今後のMCUでも様々な兄弟姉妹が登場します。

ドラマ「ワンダヴィジョン」ではワンダの息子、ウィッカンとスピードの双子の兄弟が登場するという噂。また、映画での登場はわかりませんが、コミックのエターナルズにはサノスのお兄さんも存在します。

お気に入りの兄弟姉妹はどれですか?

マーベル・スタジオがアラン・ヤン監督と面会 ─ 新作の監督候補か

海外メディアのCineXpressが行ったアラン・ヤン監督とのインタビュー動画で、彼がマーベル・スタジオのボス、ケヴィン・ファイギ氏と面会していたことが明らかになりました。

マーベル・スタジオはこれまでにも、新進気鋭のルッソ兄弟やジェームズ・ガン監督、タイカ・ワイティティ監督などを選び抜き、大作の制作を任せるという実にハリウッド的なやりかたでいくつものヒット作品を生み出してきました。

動画内(9分40秒あたり)でアラン監督は「ジョークと思われるかもしれないけど、私はマーベル・スタジオと、映画の監督をすることについて話し合いました。いずれやるかもしれないね(笑)」と答えています。

アラン・ヤン監督はドラマ「パークス・アンド・レクリエーション」や、Netflixのドラマ「マスター・オブ・ゼロ」の共同制作に携わり、2015年にはエミー賞にもノミネートされた人物。

具体的にどの映画で監督をするのかは明かされておらず、フェーズ4以降で監督が公式発表されていないのは「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」「キャプテン・マーベル2」「ブレイド」あたり。このうちストレンジに関してはサム・ライミ監督がメガホンを取るという噂があり、キャプテン・マーベルの続編に関してはスタジが女性監督を探している最中。残るブレイドは、アラン監督のこれまでの作品を考えるとかなり作風が違うようにも思えますが、そういうギャップがまた面白さにつながることもありますし、そもそもブレイドでもない他の未発表タイトルの可能性もあります。

今後の続報に期待ですね。

ソース:Marvel Studios Approached Parks & Recreation Writer to Direct a Film

ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の大きなイースターエッグは未だに見つかっていないと話す

2014年公開の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のQuarantine Watch Partyが先日開かれました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出が禁止となるエリアが増えている中、自宅で楽しめるイベントをと開催されたものです。

ジェームズ・ガン監督やスターロード役のクリス・プラットさんなど俳優陣も参加し、オンライン上でみんなで一緒に映画を楽しむ機会を得ました。

その中で監督は、以前に見つけられていない大きなイースターエッグがあると話していたが、今でもそれは変わらないが、少し近づいていることを確認し、「彼ら(ファン)はその約60%を手に入れた。」と話しました。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではイースターエッグが多く、中でもガン監督の「ガーディアンズ」シリーズは特に多いと言われています。

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にはセレスティアルズが描かれていたりと、公開が控えているエターナルズとの関連性も気になる所。そういった所を意識して見直してみるのもいいかもしれませんね。

ビデオ会議「ZOOM」で使えるマーベル公式背景

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、リモートワークを導入された方々はZoomなどのビデオ会議アプリを使う機会が生まれていると思います。

今回はマーベル・スタジオが、ビデオ会議の「バーチャル背景」に使用できる素材を公式Twitterで公開しているのをご紹介。

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から「ブラックパンサー」のワカンダ王国、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」サカールの闘技場、「ドクター・ストレンジ」サンクタム・サンクトラム、「マイティ・ソー」アスガルドの4点の画像。

そして、アベンジャーズマークが4種類。

お好みの背景にして、気分転換すれば仕事もはかどるかも?

エージェント・オブ・シールドからも公開されていますので、興味のある方はご確認ください。

[nlink url=”https://mavesoku.com/agent-of-shield-background-image/”]

ディズニー+が日本でもサービス開始決定

ウォルト・ディズニー社が動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」を2020年の後半にも日本で開始すると明らかにしました。ディズニーが過去に配給した映画や独自作品を見られる同サービスは、米国と欧州を中心に会員数が5000万人を突破し、今後はアジアや中南米地域への事業展開に力を入れていくようです。

具体的な日付や価格は発表されていませんが、NTTドコモと提携して行っているディズニーデラックスとは別のサービスになるとのこと。

ディズニー+とディズニーデラックスの違い

運営形態の違い

ディズニー+は直営で、ディズニーデラックスはドコモとの共同運営になります。ディズニーデラックスではディズニーアカウントとdアカウントが必要なためやや面倒です。

作品の違い

ディズニーデラックスではディズニー、ピクサー、マーベルの作品が見放題ですが、直営のディズニー+では映画以外の配信専用コンテンツがあります。スター・ウォーズのドラマ「マンダロリアン」など一部はディズニーデラックスでも遅れて配信されています。また、ディズニーデラックスのサービス開始以降に買収した、旧20世紀FOXのコンテンツも含まれます。

画質の違い

ディズニー+は4k HDRの配信に対応していますが、ディズニーデラックスは対応していません。

視聴エリアの違い

ディズニーデラックスは海外旅行先ではアクセス拒否されてしまい、視聴できません。ディズニー+はグローバル対応になっています。

料金プランが発表されていませんが、基本的にディズニー+のほうが上位のサービスとなっています。今後ディズニーデラックスは、ドコモが何かしらのテコ入れをする可能性があるかもしれませんね。


当ブログでよく取り上げているMCUのドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」「ワンダヴィジョン」「ロキ」などについては現状はディズニー+のコンテンツであり、ディズニーデラックスでの配信についてはアナウンスされていません。

ディズニー+は今年後半のサービス開始予定ということで、MCUドラマのスケジュールに変更がなければ、「ワンダヴィジョン」からは日米同時配信開始となりそうですね。

ソース:米ディズニーの動画配信、日本でも20年後半に開始

ディズニー会長がいくつかの映画公開を中止し、動画配信にする可能性を示唆

新型コロナウイルスの影響で世界中で映画の公開が見送られる中、配給会社によっては動画配信サービスでの公開という手段を取り入れているケースも出てきています。

海外メディアのDeadlineの報道によると、ウォルト・ディズニー社の会長、ボブ・アイガー氏は、いくつかの作品の劇場公開を中止し、ディズニー+への配信に変更する可能性について言及しました。

記事によると、「Artemis Fowl(邦題:アルテミスと妖精の身代金)以降の映画については、最終的にディズニー+になる映画がいくつかあるかもしれません」とのこと。

これに該当する作品は少ないと言及しつつ、決まり次第あらたなスケジュールを公開する予定としています。

MCUの作品については先日スケジュールの延期が発表されたばかりで、会長のいう作品には入らない可能性が高いと考えられます。

マーベル関連の映画で可能性が高いのは、20世紀FOXが最後に制作したX-MENシリーズの映画「ニュー・ミュータンツ」で、 今年公開予定だったマーベル映画の中で、公開日が4月と一番早かったのに対して新しいスケジュールが未だ発表されていません。

「ニュー・ミュータンツ」は様々な事情でこれまでに何度も延期されてきました。 そして、X-MENはMCUでのリブートが計画されている事と、前作である「ダークフェニックス」の評価があまり良くなかった事もあり、このまま公開がなくなってしまうのではというファンの声もたくさん見受けられています。

もしディズニー+で配信されるのならファンにとっては喜ばしいことですが、日本ではディズニー+が展開されていないという問題もあり、まだしばらくは不透明な状態が続きそうです。

ソース:Disney’s Bob Iger Says ‘A Few More’ Movies Might Be Going Directly To Disney+ After ‘Artemis Fowl’

X-MENの顔、ウルヴァリン最期の作品