ジェームズ・ガン監督「ガーディアンズ3では誰かが死ぬ」と明かす

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督が、新型コロナウイルスによる外出自粛が始まって以降、SNS上で積極的にファンの質問に応じています。

その中で、あるファンが「ガーディアンズ3では誰かが死にますか?」と尋ねました。

出展:jamesgunn/Instagram

それに対して監督は簡潔にYesとコメントしました。

質問が完璧ではないので、これが主要メンバーのことを指すのか、ただのモブキャラの事を指すのかはわかりません。

しかし「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」や「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ/エンドゲーム」を思い出せば、ガーディアンズメンバーの誰かが退場しても不思議では有りません。

新型コロナウイルスの影響でMCUの公開スケジュールは全体的に遅延し、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は早くても2022年の10月、大方の予想では2023年になるだろうとの見通しになっています。

サンディエゴコミコン2020が正式に中止に ─ 次回は2021年7月22日から

アメリカで毎年開催されている世界最大級のポップカルチャーイベント「サンディエゴコミコン2020」が正式に中止となることが発表されました。

本来は米国時間7月23日~26日にまで開催される予定でしたが、来場者同士のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を保つことが難しいと判断されたため中止の運びとなったようです。

主催者側の声明によると

毎年多くの来場者が来て、なおかつ生計の主要な部分でイベントに依存している出展者との利害関係の数を考えると、COVID-19(新型コロナウイルス)の影響が夏までに減少するであろうと推測しており、今回の決定を遅らせたいと考えていました。しかし健康に関する勧告とカリフォルニア州知事による最近の声明の継続的な監視により、今年のイベントを進めていくのは安全ではないことが明らかになりました。

サンディエゴコミコンはコミックだけでなく、映画やドラマに関する新情報なども公開される、特別なイベント。日本からも多くの出版社、フィギュアなどの玩具メーカーなどが出展する、世界中から注目される場でした。

以前に報道があったオンライン開催については触れられておらず、今後何かしら動きがあればお伝えしようと思います。

残念ながら今年のサンディエゴコミコンは中止になりましたが、次回開催は2021年7月22日~25日になることも同時に発表されています。

【噂話】キャプテン・マーベル2がニューアベンジャーズを取り入れる?

映画「キャプテン・マーベル2」は監督やストーリーなどに関して不明な点が多く、制作はかなりの初期段階であると考えられますが、先日は公開日も設定されました。

MCU Cosmicは「キャプテン・マーベル2」が、次なるアベンジャーズの映画につながる重要な作品になると考えているようです。

記事によると「キャプテン・マーベル2」は、映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)のような重要なイベントを展開するだろうとし、その中でニューアベンジャーズ結成を予想しているようです。

コミックでのニューアベンジャーズのメンバーで現在MCUに登場しているキャラクターはキャプテン・マーベル、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ホークアイあたり。ドラマを含めるとエージェント・オブ・シールドのボビー・モース(モッキンバード)、Netflixのアイアンフィスト、ルーク・ケイジ、ジェシカ・ジョーンズ、デアデビルなどがいます。また今後の実写化が噂されるキャラでいえば、ウルヴァリン、スパイダーウーマンなどもメンバーでした。

また、記事によるとニューアベンジャーズを映画館のスクリーンで、ヤングアベンジャーズをディズニー+で展開していくだろうとしています。

今後は複数のヒーローチームが登場するとし、サンダーボルツやシニスターシックスなどのヴィランチームもコミック同様に登場するだろうとの見方をしているようです。

この記事の執筆時点ではニューアベンジャーズもヤングアベンジャーズも公式に発表はされておらず、噂の域を出ない話です。しかし、少しずつピースが揃ってきているのも事実のようです。

気になる期待の映画「キャプテン・マーベル2」は2022年7月8日 全米公開予定です。

ソース:Rumor: Captain Marvel 2 Will Setup New Avengers

ヒュー・ジャックマンさん「ウルヴァリンには戻らない」 ─ MCUでは別の誰かが演じる事を希望

俳優のヒュー・ジャックマンさんがThe Daily Beastとのインタビューで、ウルヴァリン役には戻らないとの胸の内を明かしました。

記事によると

7年前にそれ(X-MENとMCUの統合)が起こっていたら、私は「やったぞ!」となっていたでしょう。でも私にとっても、ウルヴァリンにとっても、パーティーを去るためにはいいタイミングでした。他の誰かがまた演じてくれます。ウルヴァリンはあまりにも良いキャラクターなので、そうしないわけにはいかない。例えば家に帰る途中に友達が電話をかけてきて、「新しいDJが来て音楽が最高だから戻っておいでよ」と。でも私は「たしかにいい音だけど・・・だめだ。他の人を誘ったほうが良いよ」と言うでしょう。

とコメントされました。

ジャックマンさんはとてもいいタイミングでウルヴァリンを辞めることが出来たと非常に満足しており、それはMCUにウルヴァリンが参戦となっても変わらないようです。

ジャックマンさんがウルヴァリンを演じたのは2000年公開の映画「X-MEN」で、今年の7月で公開20周年となります。

ソース:comicbook / Hugh Jackman Comments on Marvel Studios Casting a New Wolverine

【訃報】声優・藤原啓治さん死去 ─ トニー・スターク(アイアンマン)役

声優の藤原啓治さんが4月12日に死去されていたことが、藤原さんが代表取締役を務める「AIR AGENCY」の公式サイトで伝えられました。55歳でした。

藤原さんは2008年公開の映画「アイアンマン」でトニー・スターク(ロバート・ダウニーJrさん)の声を演じられ、以降のシリーズや「アベンジャーズ」シリーズでも欠かせない中心人物の一人でした。

2016年8月に病気療養のため一時休業され、2017年6月には体調を考慮しながら除々に仕事を再開。MCUの映画と休業は被ることはありませんでしたが、休業中の「クレヨンしんちゃん」野原ひろし役の代役は声優・森川智之が担当し、現在も森川さんが務められています。

心よりお悔やみ申し上げます。

ソース:声優・藤原啓治さん死去 55歳 『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役など

映画「ブラックウィドウ」の日本公開が11月6日に決定!─以前と同じく日米同時公開へ

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作となる映画「ブラックウィドウ」の公開日が 2020年11月6日(金)に決定しました。

当初は5月1日の公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて延期。先日、米国での公開日があらためてアナウンスされていましたが、このたび日本の公開日も決定し公開された運びです。

延期はありましたが、日米同時公開は従来どおりとなりました。

「ブラックウィドウ」はMCUのフェーズ4の幕開けとなる作品。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)の後、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)までの間にナターシャが何をしていたかが描かれる、ブラックウィドウ初の単独作品となります。

出演はナターシャ・ロマノフ役にスカーレット・ヨハンソンさん。妹分のエレーナ・ベロワにフローレンス・ピューさん、母メリーナ役にレイチェル・ワイズさん、父アレクセイ(レッドガーディアン)役にデヴィッド・ハーバーさん。

他に公式に役柄が公開されていないO.T.ファグベンルさんとレイ・ウィンストンさん、MCUのキーパーソンの一人であるサディアス・”サンダーボルト”・ロス長官役としてウィリアム・ハートさんが出演。

ファン待望のMCU最新作、映画「ブラックウィドウ」は 2020年11月6日(金)公開予定です。

映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」からレッドスカルのコンセプトアートが公開

2018年に公開された映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」ではレッドスカルが久々に登場し、死神のような様相を呈していてファンを驚かせました。

映画公開から約2年、マーベル・スタジオのビジュアル開発のコンスタンティン・セケリスさんが自身のInstagram上で、劇中には登場しなかったレッドスカルのコンセプトアートをシェアしました。

実際に映画に登場したレッドスカルよりも、より死神らしく描かれており、衣服もよりボロボロになっています。

レッドスカルは惑星ヴォーミアでストーンキーパーの役割から開放されたあと、どうなったのかは劇中で描かれていません。今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場することはあるのでしょうか。

サム・ライミさんが正式に「ドクター・ストレンジitMoM」の監督に! ─ スパイダーマン3以来久々のマーベル映画

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督について、今年の初めに前作でメガホンを取ったスコット・デリクソン監督が「創造上の違い」を理由に降板し、エグゼクティブプロデューサーへと変更されました。

それ以来、マーベル・スタジオは新たな監督を探すことを余儀なくされ、噂話として以前からサム・ライミ監督の名前が上がっていました。そしてようやく本人の口から、正式に「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」の監督に就任したことが明かされました。

サム・ライミ監督は2002年にトビー・マグワイアさんの主演で映画化された「スパイダーマン」を大ヒットさせ、合計で3作品のシリーズ製作を手掛けた人物。また、 「ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス」はホラーテイストになる事が明かされており、ホラー映画を得意とするサム・ライミ監督との相性はベストマッチ。

現在、新型コロナウイルスの影響で公開予定が2021年11月5日に延期されたため、撮影開始についても合わせて遅延すると考えられます。

本作はドラマ「ワンダヴィジョン」とドラマ「ロキ」とも深く関わってくると言われており、メインキャラクターとしてワンダ・マキシモフ(スカーレット・ウィッチ/演:エリザベス・オルセン)も登場する予定

どのような展開が待っているのか、とても楽しみですね!

ソース:Doctor Strange 2: Sam Raimi Confirms He’s Directing

東京コミコン2020が12月4日~6日に開催決定 ─ 会場は例年通り幕張メッセに

今年もポップカルチャーの祭典「東京コミコン2020」が12月4日(金)から6日(日)の3日間、開催決定となりました。会場は例年通り幕張メッセとなります。

Youtubeで公式PR動画が公開され、昨年のイベントの様子もうかがえます。

東京コミコン2019ではMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)ではおなじみのクリス・ヘムズワースさんマーク・ラファロさんジュード・ロウさんが参加し、他のも多くのセレブゲストが来日し、大変な盛り上がりを見せてくれました。

夏予定のサンディエゴ・コミコンがどうなるのか公式発表が待たれますが、東京はひとまず開催しようとの決定は嬉しいところ。もちろん状況次第で延期や中止はあるとのことで、気になるゲスト情報などとともに今後も 公式サイト公式ツイッター で公開されていきます。

「東京コミコン2020」は12月4日(金)5日(土)6日(日)に幕張メッセで開催予定です。

ジョン・クラシンスキーさんがマーベル・スタジオと面会 ─ ファンタスティック・フォーのリード役か?

ディズニーが2019年に20世紀FOXを買収し、同じくディズニーの傘下であるマーベル・スタジオは「X-MEN」と「ファンタスティック・フォー」の映画の権利を実質的に取り戻すことが出来ました。

これによってソニーの「スパイダーマン」のような複雑な権利関係に悩むことなく、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に登場されることが可能になり、ボスのケヴィン・ファイギ氏も今後のMCUにミュータントたちが登場することを示唆しています。

そんな中、海外メディアのGeeks Worldwideは、俳優であり最近は「クワイエット・プレイス」の監督もされているジョン・クラシンスキーさんが、マーベル・スタジオと面会を行ったと報道しています。

記事によると、具体的な作品や、俳優、監督どちらでの起用かは分かっていない様子。しかし複数作品に関する面会であり、今後大きな役割を果たすだろうとされています。

ファンの間では以前からファンタスティック・フォーのリーダーであるリード・リチャーズ(ミスター・ファンタスティック)を演じるのではと噂されており、海外メディアのcomicbook.comが3月にインタビューした際には「ぜひリード役をやりたい」と前向きなコメントをされていました。

クラシンスキーさんは以前にもキャプテン・アメリカ役のオーディションを受けた事があるなど、ヒーロー役に興味を持たれている人物。ミスター・ファンタスティックはキャプテン・アメリカと並ぶ、マーベルの中心人物と言えるので非常に大事なキャラクターです。

ジョン・クラシンスキーさんのミスター・ファンタスティックをスクリーンで拝める日が来るのでしょうか?

ソース:EXCLUSIVE: JOHN KRASINSKI RECENTLY MET WITH MARVEL STUDIOS

John Krasinski Would Love To Star In Fantastic Four, Reveals If Marvel Has Contacted Him

FOX版ファンタスティック・フォー ヒューマン・トーチ役は若かりし頃のクリス・エヴァンス(キャプテン・アメリカ役)