エリザベス・オルセンさん、「パパ役はどっち?」に回答、マグニートー俳優もSNSでリアクション

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、海外メディア Geek Culture とのインタビューに応じ、コミックにおけるワンダの父親とされているマグニートーについて語りました。

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インタビューの中で「もし選べるとしたら、誰があなたの父親になりますか?イアン・マッケラン?マイケル・ファスベンダー?」と質問されたオルセンさんは、「ああ(笑)サー・イアン・マッケランにしようかな。私は彼に一番夢中でした。俳優が集まってシェイクスピアを演じる『プレイング・シェイクスピア』というビデオに出演しているんだけど、そのビデオシリーズにハマっていました。彼は世界で最もセクシーな男だから、サー・イアン・マッケランを選びたいわ。」と述べました。

また、このインタビューを見たイアン・マッケランさん本人は自身のFacebookで「もし私に娘がいたら、エリザベスのような子になってほしいな。彼女のパパになるのは楽しみだ!」とリアクションしたと海外メディア The Direct が報じています。

「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」にマグニートーが登場するという噂は常にありましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。今後はアース616、あるいは神聖時間軸と呼ばれるMCUのメインのユニバースにおいてX-MENやマグニートーが登場する事になると考えられていますが、年齢的な問題から言っても新たなキャストが起用される可能性が高いです。しかしマルチバースを通じてイアン・マッケランさんが演じるマグニートーを再び見る可能性は十分に残されている事を本作で示したようでもありました。

本作ではワンダの子どもたちにまつわる物語でしたが、ワンダの父親について描かれることにも期待です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

エリザベス・オルセンさんはドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」に登場するか分からないと言う

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、Good Morning America に出演し、登場が期待されているドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について言及しました。

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今後のワンダについて質問されたオルセンさんはインタビューの中で、「計画はありません、私は真剣です。私は嘘が上手くないから(笑)プランがあればいいんですけどね。そして、確信がありません。この映画はファンが見てきたものとは全く違うものだから、本当に楽しみだし、とても驚きのある映画だと思うから、ファンがこの後何を望んでいるのか聞いてみたいわ。」と語りました。

さらに「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」について質問され、「ハーンとなら何でもやるわ。いや、私が知っている限りでは私は出演しませんけど、彼女がとても好きです。あのショーは全体がたくさんの喜びで満たされていて、とても素晴らしかったわ」と回答しました。

コミックにおいてワンダの師匠だったアガサ・ハークネスはドラマ「ワンダヴィジョン」において実質のヴィランとして登場しました。ラストではワンダの魔法でウェストビューに閉じ込められる結果となりましたが、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の結末はアガサ・ハークネスにどのような影響を与えたのでしょうか。

アガサが再びカオスマジックを求めてワンダに接触する事も考えられますが、「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はプリプロダクションの初期段階にあり、キャスティングやあらすじ等はまったくわかっていません。撮影は10月から始まる予定だと報じられている事から、配信は2023年末から2024年頭ぐらいになりそうだと推測されています。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、ドラマ「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」はディズニープラスで配信予定です。

ドラマ「ムーンナイト」、「ソー:ラブ&サンダー」のゴアの影響を受けた脚本の存在が明かされる

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のドラマ「ムーンナイト」と映画「ソー:ラブ&サンダー」が当初は繋がっていた事を、エグゼクティブプロデューサー兼ヘッドライターのジェレミー・スレーターさんが明かしました。

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海外メディア The Direct とのインタビューの中で、ソーの新たな冒険がマークやスティーヴンの物語に影響があったのか質問されたジェレミー・スレーターさんは次のように回答しました。

たくさんと少しの両方ですね。でも実際は、ドラマの制作を始めたときは、いつ公開されるのかわからなかったんです。一時期は2022年の秋に配信され、「ソー:ラブ&サンダー」の後に続く作品になるだろうとずっと思っていたんです。でも、当時は「ソー」も具体的な公開日が決まっておらず、すべてが宙に浮いているような状態で、「ソー」より先に進むかもしれないし、後を追うかもしれない、という感じでした。だから、エネアドが「ゴアの件が起きて、新たな問題が発生した」と話すようなバージョンの脚本もあったし、別のバージョンの脚本もありました。それから、「神々が死ぬという噂を聞いたので、今は関わるべきじゃない」と話すバージョンもありました。同時に2つの物事を進めていました。

スレーターさんはさらに、「ゴアの登場を予告するバージョンと、ラブ&サンダーの余波で起こるようなバージョンがあった」と明かしましたが、最終的に「マーベルは、どちらにしても参照は必要ないという創造的な決定を下した」と説明します。

私たちは「ソー:ラブ&サンダー」で起こることの大まかな流れを知らされていたので、何かに矛盾することはありませんでした。でも、ゴアの登場を予告するようなバージョンと、その映画の後のストーリーがありました。最終的にある時点で、マーベルは「これは必ずしも必要ではない」というクリエイティブな決断を下しました。エピソード3でのエネアドのシーンは、「ところで、これは今話しているストーリーとは関係ないんだけど、こっちでこんなことが起こっているんだ」というような、有機的な落としどころがないように感じられたんです。マーベルは、こうした参照やカメオ出演の仕方について非常に賢くなってきていると思いますし、意味のあることならやります。ストーリーに支障をきたすようなことはしないし、ただ意味もなくやる事もない。その時、彼らは「このつながりを作るために引き伸ばしてるんだ、本当は必要ないんだ」と感じたんだと思います。

多くのファンが期待していた両作品の繋がりは、双方のリリーススケジュールの曖昧さにより確定出来なかったようです。「ソー:ラブ&サンダー」のほうが先に公開されていれば、エネアドにはもっと深刻な被害が出ていた事が想像に難くないようで、「ムーンナイト」に登場したアバターのマスターたちの何人かは消えていたかもしれません。

「ムーンナイト」で「ラブ&サンダー」に言及する事が難しくなった事がEPより明かされましたが、では「ラブ&サンダー」側で「ムーンナイト」を参照する事はあるのでしょうか?「ラブ&サンダー」にはエネアドの一人、ワカンダの守護神バースト(バステト)が登場するという噂もありますが、噂が真実だったとしても「ブラックパンサー」シリーズへの言及だけで終わるか、「ムーンナイト」にも触れられるのか注目となりそうです。

今回の話題の中心人物、ゴアは「ソー:ラブ&サンダー」のファーストトレーラーには登場しませんでしたが、続く第2弾トレーラーでの紹介に期待されています。

[nlink url=”https://mavesoku.com/who-is-gorr-the-god-butcher/”]

ドラマ「ムーンナイト」シーズン1はディズニープラスで配信中。映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ソース:Moon Knight Removed Thor: Love and Thunder References (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ3」はクレアを焦点に ─ 脚本家が示唆

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開されてから最初の週末を終え、本作の脚本を担当したマイケル・ウォルドロンさんが海外メディア Deadline とのインタビューの中で早くも「ドクター・ストレンジ3」への展望を語りました。

※これより先は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」のネタバレを含んでいます。ご覧の際はご注意ください。

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ウォルドロンさんは「ドクター・ストレンジの大いなる愛の物語を描くために映画でクレアを紹介したいといつも考えていました。しかし、レイチェル・マクアダムス演じるクリスティーン・パーマーと彼のラブストーリーについてある程度本を閉じなければならなかったと思っていたのです。」とドクター・ストレンジとクレアの愛について描きたいと明かしました。

その懸念材料となっていたクリスティーンについては今回なかなか綺麗な形で幕を閉じ、ミッドクレジットシーンで紹介されたクレアとの新たな愛が次回作以降で語られる事は間違いないようです。

また、本作に征服者カーンが登場しなかった事について、「私にとっては、ワンダという最大の最高の弾丸を手に入れたような気がしていました。カーンを登場させていたら、映画が盛り上がりすぎる危険性がありました。」と語りました。

マイケル・ウォルドロンさんはドラマ「ロキ」シーズン1の脚本も担当していた事から、在り続ける者の変異体である征服者カーンが「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」に登場するのではないかという憶測がファンの間で広まっていました。しかし、ワンダがいた事でその必要がなくなったというのが真相のようです。

ウォルドロンさんはドラマ「ロキ」シーズン2のヘッドライターとしても起用されていましたが、先日は降板した事を明かしていました。「ドクター・ストレンジ3」の脚本を担当するかは不明ですが、うまくいけばクレアとの新たなロマンスが描かれることになるようです。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:‘Doctor Strange 2’ Scribe Michael Waldron On “Emotional” ‘Loki’ Season 2, New ‘Star Wars’ Pic, & Kang The Conqueror’s Whereabouts – Hero Nation Podcast

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が2022年1位のオープニングを飾る

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の北米でのオープニング週末の興行収入が1億8500万ドルを越えたと海外メディア Variety が報じました。昨年末公開の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」には届きませんでしたが、2022年1位、コロナ禍以降で2位の成績となりました。

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「ブラックウィドウ」の8000万ドル(加えてディズニープラスでの6000万ドル)、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」の7500万ドル、「エターナルズ」の7100万ドルのオープニングウィーケンドと比べるとかなり上昇しており、劇場に観客が戻ってきている事を示しているようです。

なお、オープニングウィーケンド記録の歴代1位は「アベンジャーズ/エンドゲーム」で米国3億5700万ドル、2位が「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で米国2億5700万ドルとなっており、3位が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」でMCU作品が独占しています。

本作の公式概要は以下のとおりです。

元天才外科医にしてアベンジャーズ最強の魔術師ドクター・ストレンジは、禁断の魔術によって今とは異なる世界へ通じる扉を開けてしまった。 そこは無限の可能性が存在する“マルチバース”と呼ばれる無数のパラレルワールド。 「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」での激戦の後、この謎に満ちたマルチバースの世界からの新たな脅威が人類に迫る中、ストレンジの前に立ちはだかるのは最凶の魔術を操る邪悪な“もう一人の自分”だった…。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は 2022年5月4日 より劇場公開中です。

ソース:Box Office: ‘Doctor Strange 2’ Debuts to Heroic $185 Million

映画「モービウス」、アル・マドリガルさんはSSUのコールソンになりたいと考えていたと言う

ソニー・ピクチャーズ制作のSSU(ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース)の映画「モービウス」でロドリゲス捜査官を演じたアル・マドリガルさんが、海外メディア ComicBookMovie.com とのインタビューの中で、本作には多くの問題があった事を認めつつも、「みんなが言うほど悪くない」と語りました。

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マドリガルさんは「まず第一に、『モービウス』はみんなが言っているほど悪くないと思いますよ。もちろん、問題はあったし、かなりカットされました。あの映画でカットされた面白いセリフがいくつかあったんです。私はとても面白かったのですが(笑)。ロンドンでは、撮影の時にちょうど中間地点でパーティーをやって、大盛り上がりでした。編集者たちがやってきて、『なんてこった、君のやっていることは全部見えているよ』と言うんです。『微妙なことも全部。ジョークも全部ね』って。私はその中で自由にアドリブでやりました。あと50%くらい私のネタを入れてくれていたら(笑)。でも結局、何も採用されませんでした。それが彼らのやったことだと思います。COVIDのおかげで、彼らは本当に……いじくり回す時間がたくさんあったんです。それで彼らは本当に台無しにしたんだと思います。」と語りました。

また、予告編に含まれていたアクションシーンについても、「観客はこの全体の完全な代替エンディングを見ました。彼らは良い点をついていました。あのシーンはもともと日中に撮影されたもので、その変更の根拠は『吸血鬼の映画だ。最後の大きな戦いのシーンを日中に起こすわけにはいかない』というものでした。ある時、僕とタイリースはマット・スミスと戦ったんです。6日間撮影しましたが、その様子は一切映りませんでした。」と、これらも全てなくなった事を明かしました。

マドリガルさんは「最初はソニーから『おめでとう、君は全てのまとめ役だ。今にわかるよ』と言われました。私はSSUの全作品に登場するエージェント・コールソンのようになりたいと思っていました。それが実現するかどうか、今となってはわかりません」と、今後のロドリゲスがどうなるか分からないと語りました。

「モービウス」のレビューはお世辞にも良いとは言えませんでしたが、マドリガルさんはコロナによる2年もの延期の間に作品をいじくり過ぎた事に問題があったと考えているようです。2年前に公開されるはずだったバージョンではどんな作品になっていたのか、ディレクターズカットなどが発売される日は来るのでしょうか。

SSUは今後、「クレイヴン・ザ・ハンター」、「マダムウェブ」、「エル・ムエトロ」、「ヴェノム3」を発表しています。SSUのユニバースの相互関係は明らかになってはいませんが、「モービウス」は少なくとも「ヴェノム」と世界を共有しているため、ロドリゲス捜査官は「ヴェノム3」に登場のチャンスがあるかもしれません。

映画「モービウス」は米国で 2022年5月17日からデジタル配信、2022年6月14日にBlu-rayなど物理メディアの発売予定となっています。

ソース:UNPLUGGING Interview: Al Madrigal Talks Hilarious New Comedy, MORBIUS, And Whether He Goes Method (Exclusive)

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」はEARTH-616?EARTH-199999?

マルチバースが複雑化していく中、視聴者は自分がどのユニバースを見ているのか、把握しておくに越したことはありません。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では我々ファンが見てきた世界がアース616である事が仄めかされましたが、現状はどうなっているのか、この記事で紐解いて行こうと思います。

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EARTH-199999

ながらくMCUのコアファンは、MCUのユニバースはアース199999であると思いこんでいました。これはマーベル・コミックから2008年に発売された「Official Handbook of the Marvel Universe A to Z Vol. 5」が原因で、映画「アイアンマン」公開後に発売されたこの本の中にMCU実写映画のユニバースをアース199999であると記載している事に起因しています。

例えばFOXが制作した「X-MEN」シリーズの映画はマーベル・コミック的にはアース10005に分類しており、別のマルチバースですよと示しているわけです。他にもサム・ライミ版「スパイダーマン」はアース96283と設定されており、アース2149ではヒーローがみなゾンビになっていたりします。

MCUのキャラクターについて調べると、wikiなどにはこのアース199999と記載されている事が多いですが、そもそもがマーベル・スタジオが発表した事ではありませんでした。マーベル・スタジオとマーベル・コミックは厳密には違う組織のため、スタジオはこの設定を無視して展開を始めた可能性がありそうです。

EARTH-616

アース616とはコミックにおけるいわゆる正史世界であり、このユニバースで描かれる物語がマーベルの基本となっています。

MCUがなぜ同じ番号を使ってきたかは不明ですが、MCU内で初めてアースについて言及されたのは映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)でのミステリオの発言です。

ピーターに向かってミステリオは「ここはアース-616。私は833から来た」と説明したのが最初ですが、映画公開当初は結局ミステリオが嘘つきである事が判明したため、これは単なるイースターエッグを込めたセリフだろうと考えられてきました。

しかし、2021年にディズニープラスで配信されたドラマ「ロキ」シーズン1で再びアースについての言及がありました。

エピソード1の後半で、ロキがメビウスに見せられた過去と未来のビデオリール。そこには「ETH-616」と書かれており、ここがアース616である事を示唆していました。この頃からコアファンも自分たちの見ているユニバースが何なのか混乱しはじめます。

©MARVEL,Disney

さらに作品外での話になりますが、2021年後半に「ブラックパンサー」のプロデューサーを務めるネイト・ムーア氏は「もうMCUの616ユニバースでティ・チャラを見られることはありません」とも発言しており、制作陣もMCUが616として展開している事を認識しているようです。

そして「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」では我々がよく知るドクター・ストレンジに対してクリスティーン・パーマーの変異体は「あなたの世界はアース616、わたしたちは838」と説明し、現状これが最新情報になっています。

結局どっちなの?

セリフとして明言されている以上、MCUの基本世界、「ロキ」でいう所の神聖時間軸はアース616と考えて差し支えなさそうです。アース199999はマーベル・コミックが10年以上前に認識タグとして付けた数字でしかないと考えるのが良さそうです。

しかし、この616という数字もクリスティーン変異体が「私がつけた」と話している以上、もっと高次元の存在によって今後否定される可能性も考えられそうです。

気になるのはクリスティーンとミステリオが同じ数字を話している事。これについて、二人はTVAの関係者と接触した過去があり、そこで知らされた、なんてこじつけも考えられそうです。

今後のMCUでもこのアースXXXというルールを使っていくのかは不明ですが、基本的に意味のない数字の羅列のため、多用されるとは考えにくいのではないでしょうか。

ところでイルミナティのいたアース838でウルトロンがコントロール出来ていたのは、トニー・スタークがウルトロン計画に成功したのか気になる所です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中です。

映画「ドクター・ストレンジ2」、エリザベス・オルセンさんは「魔女の宅急便」のように老いたワンダを演じたいと言う ─ ヴィジョンについても言及

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でスカーレットウィッチ/ワンダ・マキシモフを演じたエリザベス・オルセンさんが、再び「ワンダヴィジョン」のカップルを描きたいと、海外メディア Comicbook.com とのインタビューの中で明かしました。

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インタビューの中でオルセンさんは、「私はいつもポール・ベタニーのペイントした顔と再会したいと思ってるの。あの顔はすごいのよ(笑)」とコメント。

そしてワンダの今後について「私はまったく分かりません。ファンはたいてい最高のアイデアを持っていると思うし、私は純粋にここからどこへ行くのか、MCUの限界は何なのか、彼ら(マーベル・スタジオ)の計画が何であるかは分からないんです……。でも発表されていないプランでも、ファンはいつも知っているような気がするんです。」とファンの話に注目している事を明かしました。

また、「私の頭の中には、『魔女の宅急便』に出てくる、力を使いながら老いて朽ちていく彼女のイメージがいくつかあって、そういったものに興味があるんです。それが何を意味するかはよくわからないけど、なんとなく年寄りになっていきたいわ」と力を使って老婆になっていく様を描いていきたいとものべました。

しかしエリザベス・オルセンさんの希望とは裏腹に、「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」でのワンダのストーリーは厳しい展開になりました。

かつてマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は「ドクター・ストレンジは(ワンダヴィジョンからの)ワンダの旅が続く最初の場所ですが、別の場所もあります」とコメントしていたため、まだ終わりでない事は明白です。

また、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーさんも必ず再演の機会があるだろうとしつつも、それがいつになるかは分からないとインタビューで答えていました。

ワンダは今後、コミックの「アベンジャーズ:ザ・チルドレンズ・クルセイド」の実写化で登場するのではないかという噂や、ディズニープラスシリーズの「アガサ:ハウス・オブ・ハークネス」での再登場が予想されていますが、あれだけの事をしてしまったワンダが再びヴィジョンとのロマンスを描けるのか、今後のストーリーテリングには注目です。

映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」は劇場公開中、ドラマ「ワンダヴィジョン」シーズン1はディズニープラスで配信中です。

ソース:Marvel’s Elizabeth Olsen Wants a Rekindled Romance Between Wanda & White Vision

映画「ソー:ラブ&サンダー」よりソーとマイティ・ソーのスナップが公開

海外誌 Empire でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ソー:ラブ&サンダー」の特集記事が組まれ、主人公ソーとジェーン・フォスター扮するマイティ・ソーの新たなスナップが公開されました。マイティ・ソーはトレーラーと異なり、マスクをオフにした姿になっています。

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公開されたスナップは以下のようなもの。

©Empire,MARVEL,Disney

マイティ・ソー/ジェーン・フォスターを演じるナタリー・ポートマンさんは本作の撮影にあたって過酷なトレーニングに臨み、ロケ現場で目撃された時は、その腕の太さと肩周りの大きさが話題となりました。

CGIによるボディではなく実際の肉体を鍛え上げたことで、本作ではかなり激しいアクションシーンがあるのではないかと期待されています。

「ソー:ラブ&サンダー」の公式概要は以下の通りです。

この夏、マーベルいち”ノープラン”なヒーローが帰ってくる!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界―。 アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が“自分は何者なのか”と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める―。
ハード・ロックスタイルの派手な衣装に身を包み“自分探し”に迷走していたソー。ノープラン&お茶目なソーの、波乱万丈な冒険の予感させるロック・バトル・アドベンチャーが遂に始動!
“愛”と“雷”の力で宇宙を救う!?ノープランな雷神ソーの神バトル開幕!

監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース(ソー)、テッサ・トンプソン(ヴァルキリー)他

映画「ソー:ラブ&サンダー」は 2022年7月8日 公開予定です。

ジェームズ・ガン監督が映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」の撮影完了を報告

マーベル・スタジオ制作のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」のジェームズ・ガン監督が、本作の撮影を終了したことを自身のツイッターを通じて報告しました。

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監督はキャストとの記念写真とともに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3部作の撮影終了です。私はこの素晴らしいキャストとスタッフ、そして彼らの美しい才能と優しい魂が大好きです。10年近くも彼らと一緒に旅ができるなんて、私は幸せ者です。」と投稿。

写真にはスターロード役のクリス・プラットさん、ネビュラ役のカレン・ギランさん、マンティス役のポム・クレメンティエフさん、ドラックス役のデイブ・バウティスタさん、クラグリン役のショーン・ガンさんが映っています。

ガモーラ役のゾーイ・サルダナさんは別途写真を投稿し、「そして、ゾーイは私たちと一緒にいたのですが、私が持っている唯一の写真は、未発表の俳優が私たちと一緒にいるものです。」と投稿しました。ちなみにサルダナさんの隣にいるのはガン監督の婚約者で俳優のジェニファー・ホランドさんです。

ガン監督は先日も「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・ホリデー・スペシャル」の撮影終了を報告しており、これから配信&劇場公開に向けてポストプロダクションに入っていくと見られています。

本作の詳しい内容などは明かされていませんが、監督は過去に3作目ではロケット・ラクーンの物語を描くとも発言しており、Vol.3が監督の、そしてこのチームメンバーでの最後のガーディアンズになるだろうと明かしていました。また、新たなキャラクターとしてウィル・ポールターさん演じるアダム・ウォーロックが登場する事が発表されています。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル」は2022年クリスマスシーズンにディズニープラスで配信予定、映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3」は2023年5月5日 米国公開予定。日本公開は4月予定です。